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ウルトラミラクルラブストーリー を検索!2009年【日】横浜聡子監督『青森県の田舎町の畑で野菜を育てながら、1人で気ままに暮らす、子供のように純真な青年、水木陽人(松山ケンイチ)。ある日、野菜を売りに出かけたかねしろ幼稚園で、東京からやってきた新任保育士の町子先生(麻生久美子)と出会った彼は、生まれて初めての恋心を覚え、以来、すっかり彼女のあとをつけ回すようになる。しかし町子は、事故で死んだ元カレのことが忘れられず、まだ見つからぬ彼の首のことで占い師(藤田弓子)に相談するため、青森にやって来たのだった……。』(wowow online より)マツケンくんは青森出身ということで、津軽弁の台詞をのーびのびと操り、天真爛漫に演じている。マツケンくんの演技はやはりただものではない気配。かわいいし…。要は障碍があり「脳味噌の回路がみんなと違」うん(「織田信長と同じ脳味噌」)だそうだ。麻生久美子も好きなほうで、子ども達の演技(素のまんまみたいな演技)も楽しくて、最初はまぁまぁ観ていられたが、ストーリーにはついて行けず、おもしろいと思えなかった。残念。期待も大きかっただけに…。俳優の魅力だけの映画だ、と思う。津軽弁や秋田弁は、他の東北弁とは違って類推すらできない言語だ、と思っていたが、字幕なしで全く問題なしだった。若者のしゃべる津軽弁だから?せばね~
2010年06月30日
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お中元の「この夏概ね15なの」のCM、「爽やかでかわいらしい」と評判だって、理解できない。うちの15男子なんかは(たぶん)内心ウヒヒヒヒなのかもしれないが、親目線でイラっとする。若さへの嫉妬…と言いたきゃ言ってくれ。作り手は男か、女か、知らないが、どういうメッセージをこめているつもりなのだろう。ユーモア?ユーモアと言えば、新Ver.にもかなり怒りを感じた。世の女の子の親御さんはどう感じるのだろうか。ちなみにうちの、男の子をもつ親父は「悪趣味だ」と吐き捨てた。(若い方のバージョンにだよ)
2010年06月29日
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目撃 を検索!1997年【米】Absolute Powerクリント イーストウッド監督(「グラントリノ」「チェンジリング」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」「ミリオンダラーベイビー」「ミスティックリバー」「ブラッドワーク」「スペースカウボーイ」「真夜中のサバナ」「パーフェクトワールド」「ファイヤーフォックス」「ダーティハリー4」)『盗みのプロであるルーサー(クリントイーストウッド)はある夜、政界の大物の邸宅に侵入。そこへ現れた密会中らしき、大物の妻と合衆国大統領リッチモンド(ジーン ハックマン)がケンカになり、大統領を守ろうとしたシークレット・サービスが大物の妻を射殺する模様を目撃してしまう。その証拠になりそうなクリスティのナイフを持って逃亡したルーサーは、大統領が事件を隠滅しようとしていると知り、事態は手をつけられないとあきらめかけるが、やがてその阻止に乗り出し……。』(wowow online より)これは…かなり好きで、何度目かである。冒頭は青少年にはあまり見せたくない状況や台詞があるし、ハックマン大統領があまりにもクソヤローで、側近1号(スコットグレン)、側近2号(「24」で黒人の大統領役のデニスヘイスバート)、側近3号(報道官)グロリアが、いかにも三馬鹿トリオなので、やや浅めのエンタメ作品になっちゃっている気はするが、(ラストもちょっと安易だし)マジックミラー越しに隠し部屋から「目撃」し、固まってしまった大ドロボーのクリントさん、あまりの出来事に固まりつつも、三馬鹿トリオのやりとりに微妙に反応している様子や、コッソリと娘(ローラ リニー)のアパートに出入りして冷蔵庫チェックしている親父ぶりがなんとも人間臭くて、好き。ローラにさり気なく(ないか…)アピールする刑事のエドハリスの役もいい。ルーサーに「あの若い刑事」と呼ばれる割には寂しい頭頂部。(爆)
2010年06月24日
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ファイヤーフォックス を検索!1982年【米】Firefoxクリント イーストウッド監督(「グラントリノ」「チェンジリング」「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」「ミリオンダラーベイビー」「ミスティックリバー」「ブラッドワーク」「スペースカウボーイ」「目撃」「真夜中のサバナ」「パーフェクトワールド」「ダーティハリー4」)『驚異的な性能を誇る最新鋭ジェット戦闘機“ファイヤーフォックス”をソ連が開発したという情報を入手した西側首脳たち。彼らが苦悩の果てに思いついた起死回生の奇策は、ファイヤーフォックスをそっくりそのまま相手から盗み出すという大胆な作戦。その実行者に指名された元米空軍少佐ミッチェル(クリント イーストウッド)は、ソ連に潜入すると厳重な警備を突破して首尾よくファイヤーフォックスに乗り込み、敵地脱出を敢行。しかし背後には敵機が迫り……!?』(wowow online より)観たんだけどなぁ・・・劇場で? ビデオで? すっかり忘れた。派手なようで地味な面もある作品だったみたいだ。ファイアフォックスをまんまと盗むまでは、延々と地道で危険な工作活動が進む。命をかけた現地(ソ連)の地下工作員の力によって、何人もの人間に代わる代わる成り済ます、(元)軍人ではあるがド素人スパイのミッチャン。素人の上に、ベトナム戦での体験がPTSDになってる。困難な仕事を遂行するヒーローをただのヒーローとして描かないのは、いつものスタイル。息詰まる空中戦を制して、ふっと力が抜けてエンドとなるが、その前までが重かった。アクション大作、というイメージよりも軍事サスペンスの毛色が強いと思った。冷戦下、ソ連を露骨に敵として描いた虚構映画はたくさんあったよね~~。この映画で、ソ連にいるユダヤ人技術者が開発した戦闘機は、ステルス戦闘機みたいにレーダーに映らないし、「ロシア語で」「思った」だけで攻撃ができるという機能がある。(笑)「思う」だけでミサイル発射しちゃうの危ないんじゃないか、と素人としては思うんだが…レーダーに映らない、っていうのは実現している~!
2010年06月22日
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ターミネーター4 を検索!2009年【米】Terminator SalvationマックG監督(「チャーリーズエンジェル/フルスロットル」「チャーリーズエンジェル」)『2018年。高性能コンピュータ《スカイネット》が人類を滅ぼした“審判の日”の後、生き残った僅かな人類はジョン・コナー(クリスチャン ベイル)をリーダーに抵抗軍を組織し、スカイネットとその機械軍と死闘を展開。ジョンが出会った記憶が無い謎の男マーカス(サム ワーシントン)は脳と心臓以外機械化されていたが、自分が人類の味方だと主張。困惑するジョンが判断に迷う一方マーカスは、後にタイムスリップしてジョンの父親になる少年カイル(アントン イェルチン)に危機が迫っているといい……!?』(wowow online より)「3」はヒドかったが、これは出演者だけでも満足だ。サムワーシントンが出てるとは知らなかった。この役は、ジョンコナーの陰気なクリスチャンよりずっと美味しい役ではないか。また、マーカス(ワーシントン)にからむヒロイン(ムーン ブラッドグッド)の美しさ。韓国系アメリカ人とのことだ。ジョンの妻にはカメレオン女優?のブライス ダラス ハワード。こちらも神々しいような美しさがあって、びっくりしたが、眼も満足。
2010年06月20日
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アイアンマン2 を検索!2010年【米】Iron Man 2ジョン ファブロー監督(「アイアンマン」「ザスーラ」)『“アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然とさせたトニー・スターク(ロバート ダウニーJr.)。彼の勝手なヒーロー行為は国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男(ミッキー ローク)。彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女(スカーレット ヨハンソン)はレザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”という裏の顔を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマーは謎の軍団を組織し暗躍し始めていた。さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。』(allcinema online より)ブラックウィドウとか、ウィップラッシュという呼び名は映画の中では出てこなかったような…??ドンチードルはんが出演しているのは知っていたが、なんと、トニーの親友ローズ中尉(大尉?少尉?)だった。小犬顔のテレンスハワードが素敵だったので、似ても似つかない?チードルさんに最初はガッカリしたが、ローディの役柄は「ニヤリ」な役なので、次第にこちらも慣れて違和感を感じなくなった。とにかく期待通り、息も継がせぬ派手なアクションの連続で、やっぱり劇場で観て大満足。うちのシネコンは人の入りが地味で乗りもいまいちなので、ところどころで拍手したい衝動をこらえた。いずれ茶の間でもヤンヤの喝采入れながら鑑賞をしたい。ヨハンソンちゃんはお気に入りなので、彼女の超絶格闘シーンにはほれぼれ。(スタンドインにしても)華麗なるアクションはお見事だった。有能で可愛らしい姿と、強くて冷たい面と両方観られるのもファンにはたまらない。ちょっとグウィネスが気の毒に思えた。2枚目半なのにかっこいい、オジサンヒーローのダウ兄ィも最高。今回はかなりやさぐれて大暴れするので笑えた。開発室のコンピュータ、ジャーヴィスの声、今回は最初から注意して聞き耳を立てた。紛れもなくベタ兄ィの声♪
2010年06月16日
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マックス・ペイン を検索!2008年【米】Max Payneジョン ムーア監督《PG-12》『自宅に押し入った3人組の暴漢に愛する妻子を惨殺され、幸福で平和な家庭生活をすっかり台無しにされたNY市警の刑事、マックスペイン(マーク ウォールバーグ)。3人組のうちの1人を今一歩のところで取り逃がした彼は、深い悲しみと悔恨の念を抱きながら、憎き仇を探し求めて必死の捜査を続けていた。ある晩ナイトクラブを訪れた彼は、事件の手がかりとなりそうな美女のナターシャ(オルガ キュリレンコ)と出会ったものの、その後間もなく、彼女は謎の死を遂げてしまい……。』(wowow online より)期待をせずに観たせいか、そこそこ楽しめた。ゲームが原作なんだそうだ。ヘー。観ている間は楽しんで(ダークな物語だが)観られたが、今思い出そうとしてもあまり残っていない。(自分のアタマを棚に上げて)それまでのB級映画ということだな。前は結構苦手だったウォールバーグだが、最近は慣れて(?)嫌いではなくなっている。この人の役柄はわりとストイックな役が多いのが良い。マックスも、妻子を殺害されて以来、「cold case unit」(未解決捜査班」に引きこもっている。暗くて、職場の同僚はみな彼を敬遠。ボンドガールなナタリーに誘惑されても表情一つ変えずに、というか出てけと怒る。そういう役は結構好きである。それにしてもオルガ キュリレンコは一応ヒロインという位置づけなのだろうが、あまりにひどい扱い。セクシーだが薬漬けの不良、おまけにさっさと惨殺されて退場。やはりボンドガールになったハリーベリーもアカデミー賞獲った後(撮影の順番はわからないが)「ソードフィッシュ」であんまりな姿(役)だった記憶があるが、あっちは本人も楽しんでいる遊び心が感じられたような気がする。
2010年06月15日
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2006年【豪/英】Like Mindsグレゴリー J リード監督『司法精神科医サリー(トニ コレット)は、殺人容疑で逮捕された17歳の少年アレックス(エディ レッドメイン)と話すよう警察に依頼される。彼はナイジェル(トム スターリッジ)という同級生を殺したとされていたが、状況証拠しかなく、サリーに決め手となる証言を引き出して欲しいという。頭が切れる上に傲岸なアレックスは、人を煙に巻くばかりでなかなか事件について語ろうとしなかったが、やがて寄宿学校のルームメイトとして現われたナイジェルの異常性について、思わぬ告白を始める。』(wowow online より)WOWOWの「発掘シネマ」というコーナーで放映。日本でのDVDの発売の気配はないがこの邦題がつけられている。WOWOWさんがつけたのかな。内容は、陰惨な少年の凶行の真実が、次第に明かされるが、その背景には少年らの父たちが属する秘密結社めいたクラブの存在が絡められている。ナイジェルの不気味さ、少年の屈折した心理描写、テンプル騎士団やキリスト教のタブー?などのくだりに前半は見入ってしまったが、最後は、大人たちの問題がうやむやになってしまったような…。それに、たしかに続けざまに過酷な体験をしてしまったアレックスが警察であれほど不敵な態度をとったり、思わせぶりな謎かけのような事を言ったり、暴れたりする心理が後から考えるとほとんど理解できなくなった。ひょっとしてストーリー破綻?ただ不気味さ、衝撃的な猟奇シーンなどは、その手のが好きな向きには、おすすめかもしれない。
2010年06月11日
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釣りキチ三平 を検索!2009年【日】滝田 洋二郎監督(「おくりびと」「壬生義士伝」「陰陽師」「陰陽師II」)『幼い頃両親を亡くし、和竿作りの名人でもある祖父・一平(渡瀬恒彦)と秋田の山奥に暮らす少年・三平(須賀健太)。祖父仕込みの釣りに天才的な腕を発揮する三平は、ある日、高名なプロの釣り師・魚紳(塚本高史)と出会う。魚紳はこの地の近くにあるはずの《夜泣谷》を探していた。そこには、伝説的な巨大なイワナが棲んでいるというのだ。魚紳の話にチャレンジ精神をかきたてられる三平だったが、そんな矢先、東京に暮らす姉・愛子(香椎由宇)が彼を連れ帰るために現われて……。』(wowow online より)見てたよ!テレビアニメ版。魚紳かっこ良かったよなぁ・・・他忘れたけど。…とその魚紳さん役、誰だかわからなかった。長髪に帽子とサングラスの下に見える、顔下半分の感じが、「私の頭の中の消しゴム」のウソン君にそっくりに見えて「???」サングラスを外したら塚本くんでちょっと驚いた。(笑)須賀健太は、「三丁目」からずいぶんお兄ちゃんになった。知ってる子(彼はこっちをよく知らない)(剣道をがんばってる)に似てて、「o君だ~!」とはしゃいでしまった。映画の方は、特に言うこともなくて…でも無難にまとまってはいて、という感想。香椎さんは、鼻の長さが気になる。ダンナが、彼女の演技を見て、「美人だけど、それだけだねぇ」との感想。
2010年06月05日
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ザ・バンク 堕ちた巨像 を検索!2009年【米/独/英】The Internationalトム ティクヴァ監督(「ラン ローラ ラン」《PG-12》『インターポールの捜査官サリンジャー(クライヴ オーウェン)はNY検事局のエレノア(ナオミ ワッツ)と共に、ある国際的事件の捜査へ。2人の標的は、世界中の富裕層から莫大な資金が集まるヨーロッパのメガバンク《IBBC》だ。同銀行にはかねてからテロ組織への資金提供という黒い噂がつきまとっていたが、不正を証明するはずの証人や証拠が何者かに次々と消されていく異常事態が続く中、ニューヨークを訪れたサリンジャーが武装グループに襲われる事件まで起き……!?』(wowow online より)舞台がドイツ、イタリア、ニューヨークなどの街の景色の雰囲気が好きだった。イタリアでは、主演二人の密かな弾道検査など、ニューヨークでは、グッゲンハイム美術館というところでの派手な銃撃戦のシーンが、印象に残った。狙い狙われる相関関係が最後わけわからなくなってしまって眠かったが、嫌いではない。とにかく、ナオミワッツが素敵だからそれだけでいい。さり気ないヘアスタイルとか、高すぎるのに美しい鼻のライン。今回、最近よく会う渋いJJ、アーミン ミューラー スタールさんが登場。「イースタンプロミス」に続きナオミと共演だ。
2010年06月04日
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