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明日から12月、また寒気が襲来するそうです。インフルエンザもぼちぼち発生しているらしいですよ。 僕は、昨年の3月にインフルエンザになり、10月に早くもワクチンを注射したにもかかわらず、12月に再びタミフルのお世話になりました。昨年の12月は、確か忘年会続きで、睡眠不足と飲み疲れが誘引になったのだと思います。 予防には、ワクチンよりも、うがいと摂生こそが大事なんじゃないかと思います。でも摂生できない僕は、やっぱり今年もワクチン打ちました。 先日、ある姫君と隣合わせになって、鳥インフルエンザの話をしていたときに飲んだリンクウッド。 羽を休める二羽の白鳥は、まるでカウンターで肩をよせる僕達みたいだね・・・なんて勝手な妄想は声にできません。もちろん姫も気づいていなかったと思います。 実は、僕は最近まで恋に対しても免疫があると思っていたのですが、インフルエンザに対する根拠のない自信を失ってしまいましたし、恋への免疫も幻想に過ぎないのかもしれません。 インフルエンザにはタミフルがあるけど、恋に特効薬はないからなあ。
2008年11月30日
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自分が何を飲みたいのか、誰に恋したいのか、何を描きたいのか、どうしたいのかわららない。 潤はその答えを知ってそうなんだけど、教えてくれない。 自分は楽しいのか悲しいのか、気持ちいいのか気持ち悪いのかもわからない。少なくとも吐くほどは気持ち悪くない宙ぶらりん。 たぶん、潤だけが答えを知っている。誰か、通訳して。
2008年11月28日
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先々週、京都に行ったとき、ちょうど京都御所の一般公開をやっていました。大学時代に一度見たことがあるのですが、あのころとは全く思いいれが違います。なんたって、源氏物語を読んでいる最中ですからね。 帰ってきて次の月曜日に飲んだのがMIKADO。なんてタイムリーな誕生カクテルでしょう。ブランデーベースにクレームドカカオやシュガーが入って、甘甘カクテルなのかな、と思っていたら、思ったよりシャープでした。 カクテル言葉は「大切なあなた」だそうです。いろんな思いを噛みしめながら飲み干しましたよ。
2008年11月27日
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ドルヒンデカはジョゼフ・ドルーアンのことです。DROUHINと綴るので、こち亀のドルフィンデカにかけてそう呼んでいます。 昨日は5種類の中で一番おいしいと感じたドルヒン刑事をもう一度味わってみようと、LVSJに行きました。なんとなく、客のこない日のような気がしたので、一人じっくりと落ち着いて飲んでみようかと。 改めて飲んでみるとはっきりした塩味はないのですが、酸味とかすかなミネラルは、やはりアフタを噛む感覚に似ていました。 そんなことを考えながら次の注文を考えていると、扉が開いて、オトモダチたちが入ってきて、いつのまにかいつもの盛り上がりになってしまい、気がつけば飲みすぎていました。アルコールは意志を簡単に揺るがすから怖いです。
2008年11月26日
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先週はもちろんぼじょれぬぼりました。5種類をいただきました。ちなみにLVSJはワインバーなので、本領発揮、カウンターにはしいたけ栽培のようにグラスが乱立しておりました。 ピーロート・セレクションは、派手なラベルでとってもグレープジュース。 ジャン・エチエンヌは、アミノ酸と微妙な鉄分が不思議味でした。 パカパカパカレは露天風呂に浮かぶもみじと虫、あるいは農作物と山で採れたキノコを入れた芋煮のイメージがしました。 ドルヒン刑事は、甘さも酸味も渋みも抑制された「だし」とアフタを噛むようなじれったい塩味がおいしかった。これが僕的には一番かな。 コサールでござ~るは、いつものように濁りのあるピンクで、お盆に田舎へ帰ったときのような懐かしさを感じました。 つまみは牡蠣です。 牡蠣といえば、やっぱりボウモアも飲まずにいられません。ボウモアの隣がエティエンヌ、右端がピーロートのボトルです。
2008年11月24日
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先週の旅行に関しては、まだまだ書きたいことがあったのですが、賞味期限を過ぎてしまったのでやめました。また、何かの機会をみつけて京都の絵を載せたいと思います。 ゴホッ、ゴホッ、 いや、風邪引いたわけじゃないんです。 今、ラガブーリンをなめながら、ネギ味噌辛子せんべをかじったら、口内が紅葉になってしまったのです。あっ、早速ひとつ絵を載せる機会をみつけました。 三千院の炎のような紅葉です。 今日はボジョレー・ヌーボーの記事を書こうと思ってキーを打ちはじめたのに。明日こそは、ワインの絵を載せよう。 ほんと、辛いよ、このせんべい。ラガブーリンがチェイサーがわりってくらい。
2008年11月23日
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翌日は小倉で学会に参加し、夜は友人達とフクを頂きました。フク刺がのった皿は春画が描かれた絵皿で、服(フク)をめくって舌を楽しませつつ、徐々に現れるエロチックな絵で目も楽ませようという趣向。もちろんヒレ酒も味わいました。これ、載せちゃっていいのかなあ。 そのあと、友人3人を連れてBAR STAGという有名店に行きました。モルトに関しては九州でも指折りの店だそうです。 シックで落ち着いた店内。照明も抑えられて、秘めやかに酒を味わうアジトといった雰囲気。バックバーには無数のウィスキーが整然と並んでいるのですが、普段みかけるような現行のオフィシャルボトルはほとんどなく、見慣れたラベルでも微妙にどこかが違っています。見渡してもバーボンらしきものは見あたらず、スコッチのオールドボトルに特化した店であることがわかります。 友人がスモーキーな癖のあるタイプと注文してでてきたのは、タリスカー25年。タリスカーに25年なんてあったっけ?ひとくち横取りすると、なんとも豪華な味わい。これいったいいくらするんだろうかと思うと、少々ドキドキです。 僕は「Westering home」ってことでブナハーブンを頼んだのですが、今はブナハーブンは置いていないとのこと。代わりにブルイックラディ・クラシック。 爽やかに駆け抜けるピートが気持ちよかったです。 もう二人の友人はアベラワーの水割り。アベラワーはリッター瓶でした。決してふつうのものは出さないんだな。あまりウィスキーを飲まない二人も、水割りってこんなにおいしいんだねえ、と驚いていました。 結局4人で一杯ずつ飲んで12000円、お値段にもシビレます。 チャージ1000円で平均一杯2000円ってとこでしょうか。タリスカーがかなり高いのかもしれません。モルト小僧にとっては極楽浄土のように最高の店なんだけれども、気軽に極楽には行けないように、この店にも気軽にはこれないなあというのが正直な感想。 ホテルバーでもう一杯という誘惑に必死で抗って部屋へもどり、昨日描いた絵に色をつけていると、いつの間にか1時近くになっていました。明日のためにも早く寝ないとね。 続きは夢の中で飲もうっと。
2008年11月20日
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先週、3泊4日で旅行しました。北九州の小倉で学会があったのですが、せっかく遠くに行くのだから色々楽しんで来ようと思い、初日は下関に泊まり、中日は小倉でフクを食べ、最後は京都に途中下車して紅葉見物をして帰ってきました。 このブログでは、訪れたBARを中心にご報告したいと思います。 僕は旅行に出かけるときは前もってその土地のBARをネットで調査していきます。下関では「BAR UNCHAINED(アンチェインド)」という店がお勧めのようだったので、14夜の月明かりをたよりに店を探し歩きました。 小さな路地で店を発見し、ドアを開けようとしたのですが、押しても引いても開きません。灯りはついていたのでドアをノックしてみると、店主が現れました。 「すみません、今ちょっと取り込み中でして・・・」と、落ち着かないそぶり。水道管が破裂したのか、彼女と別れ話中なのか、飼っている猫が具合悪くなったのか、理由はよくわかりませんが、無理に押し入るわけにもまいりません。でも、せっかくはるばる来たのだから、このままホテルに帰るのもつまらないし、他にお勧めBARがないか聞いてみました。 BAR CDという店を紹介してもらいましたが、なんだか遠そうです。しかたなく再びとぼとぼと夜の街を歩き出しました。 平日の地方都市、路地にはスナックの看板はたくさんあるのですが、人はまばらです。なんだか寂しくなってきたなあ、と思っていたときにふと小さなBARの扉が目にとまりました。 「BAR FAITH」。確か、この店のこともどっかで見たような気がするぞ。意を決して寄ってみることにしました。 カウンターに7,8人座ればいっぱいになるほどの小さなバー。バックバーにもカウンターにも所狭しと無数の酒瓶が並んでいます。あらゆるタイプの洋酒をまんべんなく網羅しており、見慣れないボトルもちらほら。なんとなく店主の酒への愛着が感じられます。当たりでした。 30代半ばくらいの人なつっこそうなマスターは礼儀正しくかつ気さくな笑顔で、一見の僕もすぐにほっこり気分になれました。 月夜にちなんでブルームーンを飲みながら、明日の朝訪れる予定の唐戸市場の情報を聞き、 海峡にちなんでカリラ12年を舐めながら、隣の常連客の会話に耳を傾けました。 最後に少し変わったものをという注文に出てきたのはスコットランド最北の蒸留所BLACKWOODのジン。わーい、これ飲みたかったんだよなあ。下関でようやく出会えた。 60度の甘く薫り高いジンにしびれながら酒談義。下関でも良いBARで良い酒が飲めました。ついでにこの3杯で2900円というお安さです。帰り道、ちょっと飲み足らなかったので、コンビニでとれたてホップを買って帰りました。 お月さんも、そんな遠くでみてないで、ちょっとこっちで一杯やりませんか。
2008年11月18日
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今宵も予定以上に酔っ払ってしまって、でもとにかく何かの記事を更新したいと思っていたので、とりあえずなんでもいいから載せとこうと思って選んだのはこの絵です。 いや、選んでなくて、デスクトップに置いといた絵なんですけど。 脈絡もなく、クラシックというクラシックなカクテル。 最近、まじめに絵を描きすぎて、スケッチブックの中におちゃらけた絵が少ないのが妙にさびしい。描いてるときはウマク描きたいと思うのに、あとからみるとうまく描けたよう苗はつまらなすぎる。絵を描くようになってから、楽しみが増えたような気がしていたけど、実は悩みも増えているのかもしれません。 クラシック・・・温故知新・・・最近、源氏物語を読んでいます。 光源氏のように、女のことで真剣に悩んでみたいと思う今日この頃です。
2008年11月10日
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山崎の梅酒樽熟成の絵はもう一枚あったのですが、ていねいに描いていたので時間がかかってしまい、ようやくさきほど完成させました。 これです。 味わいはこの間書いたとおりなので、ここでは割愛します。バックをどのように描いたらいいのか、いつも悩みます。瓶ばかり存在感があって、なんだか全体的なバランスが変です。
2008年11月08日
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しばらく前に、友人と飲みながら星新一の話題で盛り上がりました。僕らの世代は、小学生のときには眉村卓を読んで非現実的世界を妄想し、中高生の頃には星新一や筒井康隆を読みながら大人の世界を夢見ていた。そんな話の途中に描いた絵です。 ボッコちゃんは、あるバーテンダーが作ったロボットで、お客が言ったことをそのまま繰り返すしか脳がないのですが、君も一杯どうぞと言われた酒は残さず飲んで、お尻か尿道かはよくわからないけれども、下からバケツの中に回収するのです。 そんな話で盛り上がった途中にトイレにたったら、これを描かずにはいられないと思って描いてしまいました。 僕自身がボッコちゃんになったような喜びを感じました
2008年11月04日
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山崎の梅酒樽熟成を飲みました。さすがサントリーですね。間違いなくおいしいだろうと思って飲んだら、予想と反する味わいなのですが、予想通りにおいしかったです。 梅酒の甘酸っぱさと、意外にしっかりした木のタンニン。 この梅酒樽熟成のウィスキーを作るために、梅酒を樽で熟成させたのかもしれませんね。ウィスキーを作っているひとは、平気でそういうことをしそうです。 アルコールは40度ですが、もっと低いように感じます。加水したらダメダメでした。 隣は普通なマッカラン12です。久しぶりに飲んでみましたが、けっこうおいしかったです。もうすでに現行のマッカランに慣れてしまって、昔のマッカランはよく思い出せません。BARうちんちのハイランドパークが空いてしまったので、マッカランでも買おうかな、と思いました。
2008年11月03日
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