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今日は普通の日記です。昨日は暖かかったので桜も本格的に見ごろとなってきました。しかし、悲しいかな身近に花見ができる場所が無いのが難点です。正確にはあるのですが、堤防でスペースがなかったり、お城の庭で広いのですが車でしか行けなかったり(お酒が飲めません)と微妙なんです。公共交通機関の発達していない岐阜では花見はやりづらいのです。車で通勤時に眺めるくらいですね。 でもそうやって眺めているだけでもいいもんですね。今年は暖冬で桜が長く見ごろだそうですので、皆さんも楽しんでください。
2007年03月31日
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この間、胸鎖関節は関節の種類でいうと鞍関節(あんかんせつ)と紹介しました。他にも、球関節(肩関節、股関節など)。運動範囲が広いのが特徴です。蝶番関節(膝や指の関節で、1方向にしか動かせません)。これ以外にも、平面関節、半関節、車軸関節、顆状関節、楕円関節などがあります。下の図も参照してください。
2007年03月30日
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非常に勘違いをしている方が多いですね。腰が痛いので腹筋をしたら余計に痛くなった経験はありませんか?その原因の多くは間違った腹筋のやり方をしているからです。腰を床から離さないように小さい動きで行なうのが正解です。腰を床から離してしまうと、腰椎から大腿骨にかけて付着している大腰筋が働いてしまい、おなかを鍛えることができないだけか、この筋肉が縮まっている状態ですと痛めてしまうことも多いのです。もし腹筋(腹直筋)を鍛えたいならば、大腰筋が働かないようにイスなどに足をのせて行なってください(動画を参照)。こうすることで大腰筋がゆるみ働きにくくなります。動画では大きな動きになっていますが、これは負荷が大きいのでなるべく小さい動きで行なってください。
2007年03月29日
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昨日来店されたお客様の症状です。交通事故で左肩が上がってしまったそうです。確かに肩の高さが違います。それ以来、何もしなくても左肩は上に上がっている感じと違和感・痛み・コリで悩んでいるそうです。首の可動も右の真横に傾けた時と右に振り向いた時に、左が引っ張られる感じがするそうです。どうも左手1本でハンドルを握っていたところへ後ろから追突され、左の胸鎖関節がガチガチになってしまったようです。動きが非常に悪いです。 ですからこの可動をつければ首の動きも問題なくなり、肩のラインも調整すれば楽になりました。それにしても今回はなかなか胸鎖関節が動き出しませんでしたので、よほど大きな力が加わったのでしょう。 この胸鎖関節は関節の種類でいうと鞍関節(あんかんせつ)です。その名の通り骨と骨が鞍のようにかみ合っています。ですから動きを出そうとすれば、手のひらを反す動きが一番です。試しに片方の手で胸鎖関節を押さえて手のひらを反してみましょう。関節が動いているのが分かると思います。肩こり予防にもなりますのでお試しを!
2007年03月28日
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昨日来店されたお客様の症状です。タイトルの言葉を別の整体院で言われ気になっているそうです。自律神経を揉みほぐさないと肩や背中のコリが解消しないのではと不安になっていました。こんな言葉は初耳です。確かに先生によっていろいろな自論がありますし、まだまだ人体は解明されていないことも多いので完全には否定できませんが・・・。 可能性があるとすれば、自律神経は交感神経と副交感神経から構成されています。そのバランスが崩れているという事でしょう。交感神経は人間が活動する時に優位に立ち、瞳孔をひらいたり心臓の鼓動を速くする、いわば戦闘体制になります。副交感神経は就寝時に優位に立ち、内臓の運動を活発にしたりする働きを持っています。 ですから交感神経が優位に立ち続けると、眠れない、疲れがとれないといった症状が出てきます。確かにこの方も、睡眠時無呼吸症候群で疲れがとれないようでしたが、それは自律神経とはあまり関係ないのではと思います。 いろいろな先生の自論はありますが、私なりの施術で満足していただいた様子です。ただ、あまりにもお客様が不安になるような事を言ってはいけないですね。あと多いのが、年相応だから仕方が無いという言葉です。確かに年齢とともに体が悪くなるのは避けられませんが、そのまま何もしなければどんどん悪化するだけです。老化の進行を遅らせる方法はありますので、あまりそういった言葉を鵜呑みにしないでください。
2007年03月27日
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昨日来店されたお客様で関節を鳴らすのが癖になっている方が見えました。前にも解説しましたが、ポキポキ鳴るのは骨が鳴っているのではありません。 関節は関節包という袋に覆われ、骨と骨のわずかな隙間(関節腔)内に、関節液を(潤滑油)満たしています。この関節包に気泡が入ったりはじける時にポキっと音が鳴るのです。ただし、この時にまわりの筋肉がゆるむので気持ちよいと感じるのです。更に同じ関節を1日に10回以上、1ヶ月以上連続で鳴らすと関節は太くなります。これは、骨が太くなるのではなく主に軟骨部分が太くなります。それは連続して音を鳴らすことにより、炎症を起こし修復するときにより強くなって再生するからです。つまり体は攻撃と判断して防御反応でより強くなって再生するのです。 更に悪いことには、これが癖になっている状態です。連続して鳴らすことにより炎症が起こるのですから、関節の痛みやコリなどが発生します。そうなるとその痛みを打ち消す為に、強いマッサージやポキポキ鳴らすことをしたくなります。そうすることで筋肉をゆるみ楽になったかのように感じますが、実際は炎症を悪化させより強い痛みで悩みます。気付かない方は、更に同じ事を繰り返し負のスパイラルとなります。 どうぞお気をつけ下さい!
2007年03月26日
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いつも大腰筋のストレッチをしましょうと書いてありますが、イマイチわからない方もいるのでは?そんな方のために、わかりやすく動画で紹介します。参考にしてください。10~30秒とありますが、実際はゆっくりと気持ちよいところで止めて40秒くらい伸ばすと良いでしょう。
2007年03月25日
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昨日来店されたお客様の症状です。お体を診ると、すごいです。右の背中が盛り上がっています。左右の筋肉量が違いすぎます。右の下部僧帽筋や広背筋をストレッチしてバランスを取りますが、根本的に右の筋肉量が多い為、完全にはバランスは取れません。それでも可動範囲は広がり、左右のバランスもある程度取れましたので楽になりました。 聞くとやはり仕事で極端に右を使用していたそうです。この方の場合は車の整備関係の仕事で、塗装塗り立てのボディを触らないように腰を引いた状態で右手で重いスプレーを持ち、エンジンルーム内の整備をしていたとの事です。筋肉はあまりにも伸ばされた状態では大きい力は出ません。この時、右の広背筋が伸ばされた状態でスプレーを支えないといけないので、ものすごくきついのですが、同時にものすごく効率の良いトレーニングになります。それにより右の背中の筋肉が発達してしまったようです。 図は広背筋です。参考までに。
2007年03月24日
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肩甲骨内転位を図で解説します。これは肩甲骨と背骨の間が縮まった状態です。菱形筋や僧帽筋の短縮で起こります。 図は上から見たもので、下方向が前側(顔の正面方向)です。ちょうど左肩の肩甲骨が内転位になっているのを示しています。
2007年03月23日
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今日来店されたお客様の症状です。右肩が90度付近で上げづらく、そこを過ぎると大丈夫との事です。診ると、上部胸椎がすごく前弯し、頚椎のカーブがあまりありませんでした。肩関節は上に上げる角度(外転の角度)によって使用する筋肉が違います。90度では僧帽筋が主に働くのですが、これが肩甲骨と背骨の間が縮まっている状態(肩甲骨内転位)の為、僧帽筋が縮まった状態で力が発揮できないのと、肩甲骨内転位から上方廻旋(じょうほうかいせん)へとの変化で肩に負担が掛かっている様でした。 ちょっと難しい話ですよね。ですが、皆さんもすごく胸を張った状態(肩甲骨と背骨を縮めた状態)で肘を曲げないで真横から腕を上に上げて見ましょう。すごく辛いですよね。まあ、こういった事ですね。このお客様も、物を持ち上げることが多く、前側の筋肉より後ろの筋肉が発達してこうなってしまいました。姿勢は良く見えるのですが・・・。 ですから、前と後ろの筋肉バランスを取り、胸椎の後弯をつくると楽になりました。 図は僧帽筋です。参考までに。
2007年03月22日
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昨日来店されたお客様の症状です。両手を上に伸ばして腕が耳につかなくなったとの事です。それ以来、肩コリがひどくなったそうです。診ると、だいぶ腕は上がっていますが、耳に腕が付くまではあと一歩です。この方の場合は、肩鎖関節(けんさかんせつ)の動きが悪く、首や肩の動きに制限がありました。この肩鎖関節は文字通り肩甲骨と鎖骨を繋げている関節です。手を上に伸ばした時の一番最後に働く関節です。ですから、ここの動きを良くすると、上に伸ばした腕が耳に付きました。 図は肩周辺の関節です。
2007年03月21日
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いつも~筋のストレッチをしましょうと書いていますが、正確には筋肉を構成する、細い繊維、筋繊維(きんせんい)をピンポイントで伸ばした方が効果的です。例えば、大腰筋ならその全部の筋繊維が縮まっているわけではありません。一部が縮まっていますので、同じストレッチでも微妙な角度によって伸びる筋繊維が違います。ですから、微妙な角度によって伸びる筋繊維を感じながら伸ばすと良いのです。 ちなみに筋繊維は、持久力に優れた遅筋繊維と爆発的なパワーや瞬発的なパワーを生み出す速筋繊維とがあります。いつもいいますが、遅筋の方が、代謝が良くなり太りにくいです。鍛えるには、激しく動くトレーニングではダメです。ヨガやピラティスのようなゆっくりとした運動で鍛えられます。
2007年03月20日
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来店されるお客様で骨盤の歪みがあると思い、不安になっている方が非常に多いですね。しかし骨格模型のような人間は居ませんので、骨盤の歪みや骨格の歪みがあって普通です。現に肩こりや腰痛で悩んでない方でも大なり小なり体の歪みはあります。 問題なのは、歪みが原因で痛みやコリなどが発生している場合です。歪みよりももっと問題なのが動きの悪い関節です。これは自分ではまず分かりません。ですから、むしろ体の歪みよりも動きの悪い関節を専門家に診てもらった方が良いでしょう。
2007年03月19日
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そのお客様は、初めて来店されてから、3日経って再来店されました。ただ今回は、施術後にあまりにも楽で動きすぎて疲れがどっと出てしまったとの事です。こうした来店はうれしいものです。 この方は少し前に日記に書きましたが、他の整体院で腰椎の圧迫骨折をさせられたお客様です。かわいそうなことに、その旨を整体院に連絡したところ夜逃げしてしまったそうです。それ以来、整体が怖くてマッサージにいっていましたが、症状が改善しないので思い切って当店へお越しになったそうです。 腰椎はいわゆる分離症という状態で、骨が折れてしまっている為、元には戻りません。骨で支える力が弱くなりますので、当然、腰には負担がかかり、それをカバーしようとする上部胸椎が痛くて仕方がない状態でした。 いつも通り骨盤を整え、上部胸椎も整え、いろいろ解説しながらの施術で初回は楽になりました。が、翌日からあまりにも楽になったのでとてもはりきって動いてお疲れとなり再来店です。お体を診させていただくと、そんなに体の歪みや動きの悪い関節はありません。筋肉の疲労でした。ストレッチ中心の施術でOKでした。 普通は施術してからすぐに再来店の場合は、痛みが再発し耐えられなくてのパターンですが、今回はめずらしいパターンでした。
2007年03月18日
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昨日、来店されたお客様の症状です。右足の踵の外側が歩くと痛むとの事。見ると、右足裏が内側に反っています。これにより外重心となり、歩行時に最初に着地する踵の外側に痛みが発生していた訳です。 足裏を内側と外側に返す関節は、足裏にあるショパール関節です。ですからココを整えて可動を出せばOKです。あとは様子を見てもらいます。足裏も1つの骨でできている訳ではありません。26個の骨で構成されています。当然、関節もいくつかあり、それが歪んだり動きが悪くなれば痛みやコリも発生します。自分で予防するには、足裏を手でいろいろな方向へ動かしたりするのが良いでしょう。図は足裏の関節です。参考にどうぞ。
2007年03月17日
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この症状の方は多いと思います。原因の多くは、大腰筋の短縮です。何度も解説していますが、大腰筋は体の奥にある筋肉で腰椎からおなかを通り、大腿骨まで付いています。ですから、前かがみの状態で固まっていると思ってください。従って、反る姿勢やひどい時にはまっすぐにしようとしてもこの筋肉が抵抗となり、腰に痛みが出るのです。 大腰筋は体の奥にある筋肉ですので、温湿布等で暖めたり、腰をマッサージしても表面の筋肉が柔らかくなるだけで、柔らかくなりません。ストレッチで伸ばすのが良いでしょう。やり方は、前後の開脚です。前に出した太ももとふくらはぎの角度を直角にし、後ろ足の甲は床に着け、後ろに出した太ももの前面を伸ばす感じにします。これを左右40秒行なってください。図は、上向きで寝たときに、大腰筋が伸ばされるのを示しています。参考にどうぞ。
2007年03月16日
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私の体験なのですが、ここ最近、夜中に何度も目が覚めていました。自分で原因はなんとなく分かっていたので、ある物を寝る前に飲みました。そうしたら、ぐっすり寝ることができました。それはカルシウムです。最近お客様が増え、考えることが多く、神経が興奮状態だったのでしょう。 この日記をよくご覧の方は分かると思いますが、この仕事は体よりも頭をよく使います。100人お客様が来店されれば、100通りの症状があり、何が原因で痛みやコリが発生しているかを考えるからです。結果として、お客様が楽になる為の施術をするのですが、その方法をお客様に合わせて行なっています。つまり、筋肉を中心に緩めて欲しい方、ストレッチをして欲しい方、眠りたい方など、お客様のご要望の範囲で施術をしなくてはいけないという制限があります。ですから、最初にお客様のお体を診させていただいて、お客様のご要望の施術方法を考慮し、制限時間内での構成を考えながら施術をします。 まあ、私もお疲れだったということです。カルシウムは興奮した神経を落ち着かせる作用がありますので、眠れない方やイライラする方にもおすすめです。↑保健機能食品(栄養機能食品)ネイチャーメイドカルシウム・マグネシウム・亜鉛 831円はこちらから
2007年03月15日
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たまに当店も小中学生のお客様が親に連れられて来店されます。中には体を触るとくすぐったがる方も見えますが、実はこれが普通なのです。コリは初期の段階ですと、まず本人は感じません。触ったとしても、くすぐったく感じます。これが慢性化すると、何もしなくてもコリを感じ、触ると気持ちよかったり、痛く感じます。 ですから、小中学生はくすぐったがるのが普通なのですが、最近は大人と同様に気持ちよく感じたり、施術中に寝てしまう方も多くなってきました。 原因としては生活習慣の変化です。学生も昔に比べ、習い事やパソコン授業などで座りっぱなしの時間が増えてきました。また、公園等で遊ぶのも危険だと言う事で外で遊ぶ機会も減り、もっぱらテレビゲームです。こうなると事務職のサラリーマンと変わらない生活の小中学生が多くなってきています。当然、運動不足と同じ姿勢の連続で大人と同じような症状が出てきます。肩コリ・腰痛・ストレスも感じるでしょうね。 昔は成人病と呼ばれていたものでも今は生活習慣病と言われています。これも今は、子供でもなってしまうから呼び名が変わったのです。ですが、ちょっと悲しいですね。
2007年03月14日
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その筋肉とは、菱形筋(りょうけいきん)です。これは文字通り、菱形の筋肉で、背骨と肩甲骨の間に付いています。これがデスクワークなど前かがみの姿勢が続くと、前側の筋肉が縮み、菱形筋や僧帽筋といった背中側の筋肉が引っ張られっぱなしになり、突っ張り感やコリを感じるのです。この場合は、後ろで手を組んで胸を張るストレッチをしましょう。 まれに見えるのが、良い姿勢をしようと過剰に意識してしまう方です。常に胸を張った姿勢では、菱形筋は緊張状態で固くなってしまいます。この場合も肩こりを感じるのですが、ストレッチは前で手を組んで、前に手を伸ばすストレッチをしましょう。 やはり、良い姿勢でもあまりにも続くと体には同じ部分に集中して負担がかかりますので注意してください。図は菱形筋です。参考にどうぞ。
2007年03月13日
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本日のお客様の症状です。普段、腰や殿部は何とも無いのですが、おとといくらいからタイトルの様な症状が出たそうです。調べると、左の仙腸関節の動きが悪く、これが原因でした。ですから、ここの関節を整えて可動を出すと、楽になりました。 こういった場合は、筋肉をいくら緩めてもダメです。ひたすら揉まれれば、血行が良くなってその場は軽くなるかも知れませんが、体が冷えればまた同じようになりますし、次の日の揉み返しもひどいと思います。これ以外の痛みやコリでも、寝ていたり、安静にしていれば楽になる症状もありますが、あまり症状が改善しないようであれば専門家に相談するのが一番です。 図の赤い点が仙腸関節です。参考にしてください。
2007年03月12日
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今日は薬についてです。医者から薬をもらい、何の疑いもせずに飲んでいませんか?それは、ちょっと要注意です。それは飲まなくても良い薬かもしれないのです。 医者の処方箋は乱発傾向にあり、やはりお金を儲けたいという医師が多いのでしょう。何種類も薬をもらって、逆に胃の調子等が悪くなる方も少なくありません。 例えば、睡眠薬と一緒に精神安定剤をあわせて出しますし、睡眠薬も寝つきが悪いや、途中で目が覚めるなどの症状別に薬があるのですが、全部のタイプを出したりします。 たちが悪いのは、薬の中に中毒性があるものがあって、すぐには辞めれない事です。その結果、薬を飲まずにはいられなくなります。 ですから、自分の飲んでいる薬があったら、医師にどういった薬なのか詳しく聞いたり、ネット等で調べることをおすすめします。
2007年03月11日
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整体やカイロへ行って、余計に痛くなり、レントゲンを撮ったら骨折等の怪我をしていたなんてありませんか?今日のお客様は、腰椎の圧迫骨折になってしまったそうです。そこで、そのお店に連絡したところ、2・3日したら夜逃げしてしまったそうです。夜逃げしないにしても、その怪我と施術の因果関係を立証するのは難しいと思います。 ですから正しいお店選びが重要です。チェーン店だから安心という訳ではありません。夜逃はしないでしょうが、おかかえの弁護士がいたりするパターンが多く、泣き寝入りのパターンが多いようです。 やはり来店する前に、電話等で不安な事は質問しましょう。特に大きな力を加える調整があれば、その時に怪我となる確率が高いので注意してください。たとえその技が安全だとしても、お客様が不安で力が入ってガチガチになっていれば、どんな技でも怪我をする確立が高くなります。 要するにお互いの信頼関係が重要なのです、不安な気持ちで体を触ってもらっても、いいことはありません。
2007年03月10日
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先日来店されたお客様の症状です。高い枕を使用してから、首肩コリはひどくなるし、寝違えも多くなったとの事です。高い枕を使用しているのは、首のストレッチになって良いだろうとの考えからだそうです。しかし、実際はこれが逆効果です。筋肉はずっと伸ばされ続けるとその行為を攻撃と判断してしまいます。それを感知するのは筋肉にある筋紡錘とゴルジ腱器官というセンサーです。これが、必要以上に伸ばされたり縮められたり、大きな力が加わったりといった状態を感知すると、筋肉を伸ばしたり縮めたりします。要するに防御反応ですね。 今回の場合は、ずっとストレッチ状態であったのをこれらが攻撃と判断して、逆に縮んでしまったのです。主に縮んでいたのは、板状筋という首から上部胸椎にかけて付着している筋肉です。(図を参照) ですから、この筋肉を中心に頚椎や上部胸椎を整えると、首の可動が広がり楽になりました。これを予防するには、高すぎる枕は使用しないことです。おすすめは、やはりテンピュール枕です。中には合わない方もいるのですが、確率として、合う方は多いと思います。低反発枕は製品によってばらつきが多く、良いものを見つけるのは至難です。その点、テンピュール枕なら、粗悪な製品はありませんので、安心できます。ここに紹介しているのはSサイズです。160センチ以下の女性やお子様向けの製品です。↑【代引き手数料無料!】テンピュール枕並行輸入品スタンダードタイプ Sサイズ 6887円 はこちらから
2007年03月09日
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私は、整体師となるにあたって民間のスクールを利用して技術を学びました。学校選びは、近くで通い易いというのと雑誌等に大きく広告が載っていたので安心だろうということに加え、自己資金0円で開業可能という文句に惹かれて決めました。 しかし、学ぶにつれて疑問が・・。学んでいる技術では、症状は改善せず通用しない。講師に質問しても、問題が解決しない。そこで自分で学ぶようになりました。これは結果的に、お客様の施術をする上で非常に大切なので良かったのですが。インターネットの掲示板を見ると、私と同じ学校の卒業生はスクールに対してめちゃめちゃ怒っています。質問しても答えが返ってこないとか教えてくれない・技術が役に立たない等です。本来、100人お客様が見えれば100通りの症状がありますので、それを毎回同じように施術して改善するはずがありません。大切なのは、自分で毎回考え、そのお客様に合った技術を使用することです。 ただ、今から思えば学校で教えてもらった技術は、他の学校の教材の寄せ集めでしたので、卒業生が怒るのも無理はありません。数千円の教材を少しアレンジして100万円以上払って教えてもらったのですから・・・。 他の整体学校では、授業料は平均的な価格ですが、教材がめちゃめちゃ高いそうです。それもこの段階までいったらこの教材が必用でといった具合なので、卒業証書をもらうために仕方なく購入してしまうそうです。その教材も無駄に高いもので、同じものを自分で購入することは許されず、必ず学校を通して購入しないといけないそうです。そういった場合は、たいてい定価で差額は学校の儲けです。 聞くとこのような話は、他の業界でもあるようです。例えば、着物の無料着付け体験を実施している学校があります。行って話を聞くと授業料が安く、入学してしまう方が多いそうです。しかし、ここも教材が高く、ローンで購入する方も少なくないとか。着物や小物はひどい所は何百万円するそうです。 無料体験や無料講習など、うまい話には裏があるものが多いようです。お気をつけ下さい。
2007年03月08日
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最初は右の股関節がずれている感じがするということでした。どうも別の整体院で痛められたようです。右足も上げづらいとの事で、やはり右の仙腸関節の動きが悪いです。そこで右の仙腸関節を調節し、やや右足は左と比べると上げづらいものの、あとは動かすうちに関節から潤滑油が出るだろうと言う事で様子を見てもらいました。しかし、昨日になって再来店です。やはり痛いとの事です。そこで右の仙腸関節の動きを見ると悪くはありません。足も重い感じは無いとの事。症状としては、右の股関節がずれている感じで、立位で右に体重を掛けることができないとの事。そこで、右に体重を掛ける時に使用する筋肉の筋力検査をしました。大腰筋・中殿筋は力が入ります。腰方形筋も縮んでいる様子はありません。 ???。そこで、よほど行った整体院で大きな力が加わったと仮定し通常では起こりえないパターンを考えて見ました。本人の話では、股関節を大きく回すとゴリゴリと異音がするとの事。これから推測すると、股関節が急激な力で引っ張られ、それを防御反応から起こる伸張反射が起こったのではないかという事です。つまり防御反応で股関節の靭帯等が縮んで、股関節がめり込んでいるのでは無いかという推測です。 試しに股関節をけん引したところ、股関節を回してもゴリゴリという異音は減りました。そこで、いろいろ角度を変えてけん引し、回しても異音がしなくなりました。その状態で右に重心を掛けて確認してみると、かなり改善しました。あとは、なるべく股関節を動かして様子を見てもらいように伝えました。 今回はさすがにビックリしました。この方の場合は限りなく怪我の痛みに近いですから、通常ではありえない症状です。図は、股関節の靭帯です。参考にしてください。
2007年03月07日
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昨日の日記の訪問件数にビックリです。それだけ花粉症でお悩みということでしょうか。今日ご紹介するのは、ローズマリーです。スーッとした香りでいかにもハーブっていう感じの香りです。よく高級な肉料理などについています。ちなみにラテン語では「海のしずく」を意味するそうです。うれしいことに若返りの象徴として名高いアロマオイルです。 花粉症などのボーっとした感じを引き締めたい時や、頭痛・生理痛・皮膚の引締め効果もあるようです。どうぞ、お試しを!↑激安オイル!【ローズマリー1ml(126円)単位 量り売り】アロマージュオリジナル エッセンシャルオイルはこちらから
2007年03月06日
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今年は暖冬で花粉の量がハンパじゃないとか。すでに花粉症でお悩みの方も多いと思います。そこで、アロマでスッキリしてみませんか?今回はお値打ちな100円台から購入できる量り売りのオイルをご紹介します。1ml単位の量り売りです。目安としては、1滴が0.05mlで、アロマポットには5~6滴使用します。これを参考に購入してください。ちなみに市販のものは5mlか10mlがほとんどです。■■■★★★ 花粉症対策アロマオイル ★★★■■■★★★ ★★★★★★ 激安オイル!【ティートリー1ml単位 量り売り】アロマージュオリジナル エッセンシャルオイル ★★★★★★ すごく目と鼻がスッキリします。どうぞお試しを! ★★★★★★ ★★★★★★ 激安オイル!【ユーカリ1ml単位 量り売り】アロマージュオリジナル エッセンシャルオイル ★★★★★★ これも花粉症には定番オイルです! ★★★★★★ ★★★★★★ 激安オイル!【ペパーミント1ml単位 量り売り】アロマージュオリジナル エッセンシャルオイル ★★★★★★ ガムの成分だけでなく花粉症にも◎ ★★★
2007年03月05日
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今日は、お客様が大勢来店されて、今落ち着きました。営業時間は21時までなのですが、延長です。さすがに辛い症状のお客様をお断りするわけにはいきませんから。本日は、とりあえず業務報告で一応、毎日の日記更新の記録は保ちました。できる限りこれからも毎日更新していきたいと思います。
2007年03月04日
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この間、来店されたお客様の症状です。足が非常に疲れやすく、夜も眠れない時があるそうです。足裏を見ると、偏平足です。土踏まずの部分がありません。しかも、足裏の関節の動きが非常に悪い状態です。土踏まずの部分は、足裏の衝撃を吸収・分散するのに不可欠です。もしそれが無いと、足を地面に着いた時の衝撃が足裏で十分吸収できず、負担が膝や腰・肩・首などにかかってしまいます。また、足裏の間接が固いと、正しい歩き方ができません。正しい歩き方は、踵から着地して外側から内側へと重心が移動する方法です。これも衝撃を吸収するのに大きな役割をしています。正しい歩き方ができないと、ベタベタやドンドンなど靴の音が大きく鳴り、それだけ衝撃が大きいことを示します。足裏の間接の動きを出すには、自分の手で間接を動かしてみたり、壁に手をついて爪先立ちをした状態で踵を上げ下げすると良いでしょう。図は、正しい歩き方のイメージです。参考にして下さい。
2007年03月03日
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今日来店されたお客様の症状です。上を向いて寝ると右のお尻から太ももの裏側、ふくらはぎまで痛いとの事です。わずかな時間でも痛いので、上向きでは寝られないそうです。 問題だったのは、右の仙腸関節の歪みです。これが右の坐骨神経を圧迫して痛みが発生していました。ですから、うつ伏せの状態で仙腸関節を整えると上向きで寝られるようになりました。 このお客様は、上向きで今まで寝られなかったので、横向きで寝てしまい肩こりがひどくなったとの事です。このように、どこかかばうと連鎖的に悪くなってしまうものです。普段からの予防が大切です。この方も、右足を上にして足を組む癖があり、それがおしりにある梨状筋(りじょうきん)を収縮させ、仙腸関節の歪みへと影響したみたいです。
2007年03月02日
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昨日紹介した腰方形筋を図で解説です。これは腰椎と骨盤を結んでいる筋肉です。図は後ろから見た図です。この筋肉は座って片方のお尻を浮かせる時によく使われます。この動きができない方は、この筋肉が縮まっている可能性が。骨盤の動きが悪くなれば、お腹周りのお肉もつきやすくなります。左右交互にお尻を浮かせる運動をしましょう。終ったら、頭の後ろで手を組んで真横に傾けるストレッチを左右40秒ずつ行なうと良いでしょう。
2007年03月01日
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