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・壊れやすいガラスのこゝろを持ち生きて それでもこの世をこよなく愛す・それぞれに寂しさ持ちて生きている ネットの世界に行き交う人等も・会話する・相手の目を見る・耳澄ます ネットの世界に不要なること・真実を曝さぬままに消えて行く バーチャル人間幽霊のごと・刹那的関わりのみがクロスして 起こりし出来事すべて透明・それでもね信じていたい人間性 モニターの向こうの血脈の温もり
2006年02月25日
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・我が子よりルーツを訊かれ生命の 流れを辿ればいま在る不思議・己が血に民族の流れを感じると 吾子は言いたり秋田北辺り・明かり又・バッコ沢・囲いノ内 初めて見る地名に吾子の驚き・十歳に離れし故郷の地名我が 脳裏の襞に刻まれいし不思議・「お母さんのその頃に僕のいのちまで 決まっていたね」と吾子はたじろがず・検索に 我が生れし場所は郵便局と 名称変わりて瞬時に表示さる・チャットにて我が子と辿る我が歴史 「そうそう、ローンはもうすぐ終わるよ」 ・「結婚したらさぁ~二世代同居にしようぜ」と 唐突に言う吾子に不意をつかれて・必死なる子育てなれど格別に いい親ではなかった反省・なれど吾子は未来までをもこの親を 丸ごと抱えんと明言宣言・寒桜膨れたる蕾みの内面に 明日の開花をカウントしており・生きている喜怒哀楽のある暮らし 逝きし人等と紡ぎてゆかん
2006年02月13日
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昨日は立春。まだまだ寒い日が続く。喘息大発作のあとは、繰り返しへの不安で眠れない夜が続く。冬空は凛として甘えを赦さない。あなたがあなたらしく在るとは??と問いかけて来る。私ってなに?何処から来て何処へ?と訊ねてみても、自分で探すのよ・・と。・寒夜空見上げて探す星光り こころにともす灯りが欲しくて・東京の夜空に星を探せども 眼(まなこ)に映るはぼんやり霞んで・いかように見えるとも確かに在る光り 宇宙に散りばめられたる煌めき・しんしんと冷えゆく冬空見上げれば 心は濾過され敲められゆく・この地球に巡り逢いたるいのちなら 憎しみ諍い なべて要らない・星空に逝きし人等の笑顔見る ぼんやり浮かんでわれに手を振る・確実にわたしも行くよちちははの 待ちくれる銀河凪ぎいる時空・はち切れんばかりに膨らむ寒桜 一瞬一瞬開花を待ちて・寒桜の開花を待てば我が心 ほんのりそよぐ希望という風・春を待つときめき覚えて街ゆけば 過ぎゆく風に音符が連舞す
2006年02月05日
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