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最近ヤクルトは調子が悪い。きのうは、高津が3点差を守れず。引き分け。「まだ、この負け方があったな・・・」(負けなかったけど)と思ってしまった。何ゲーム差開こうと相変わらずマイペースで試合をしている印象。ほんとに、野手はいっこうに若手に切り替える気配はない。佐藤がでていたけど、何本ヒットを打っても喜べる状況ではない。ベテランは若手に出場機会を譲ることが、「阪神独走」に対するひとつの責任の取り方なのだ。Aクラス争いがし烈だから、それに固執しているのだろうか。そんなことをしていたら、シーズンが終わってしまう。投手も・・・高津時代はいつまで続くのだろうか。後継は、五十嵐か石井なんだろうけど。メッツのフランコみたいに、きれいに若手に譲ってくれんだろうか。今の様子だと、「本人が申し出る」か「長期の戦線離脱」でしか、「クローザー」世代交代はないような気がする。つまり、調子を落としても、監督・コーチのみの判断では2軍降格や中継ぎ降格はなさそうだ。今週の週刊ベースボールを読んでいたら、江夏豊氏が「リリーフ論」を説いている。いわく、「リリーフ投手というのは目指してなるものではない。」その心は、「若く将来性のある投手諸君には、先発として投球術を磨いて欲しい」「先発投手を目指すことこそ投手としての能力を最大限に伸ばすことにつながる。そういう経験をしてから、私のようなフィジカル面での事情、あるいは、チームの編成上、戦術上の理由などでリリーフに回るのは悪くないだろう」「リリーフ投手とは、自ら目指す仕事ではなく、いつか適正と運命によって与えられる仕事なのだ。」アメリカでは、一生リリーフで終わる選手がごろごろいるやんけ!と、思うが、日本とアメリカでは事情が違う。結局、「才能の埋蔵量」がちがうのだ。リリーフに人材をまわして、先発に人材が不足することはない。個人的には、リリーフ(クローザー、セットアッパーとも)は「リリーフしかできない人」がやるのがベストだと思う。いまの高津は、腰とかいろいろ痛いところがありそうだし、これまでの石井、五十嵐は、球種がすくないとかコントロールが悪いとか投球術がないとか、「先発不適」の要素が多かった。だから、ロッテの小林雅とか去年までの横浜の斉藤とかは「ちょっともったいないような・・・」と言う印象をもっている。今年の阪神をみていると、「やっぱり先発投手が大事だね。」と言う感じがする。野球的才能は、先発に重点的にまわすのがベストだろう。ヤクルトの弱点は先発・完投型がいないということだ。石川は完投能力はあるが、「とりあえず7回まで」で、あらゆる諸条件が整えば完投が見えてくると言うパターン。あとは、外国人と再生工場でまかなう・・というのがここ数年続いている。「後ろはしっかりしているから、とりあえず、5,6回まで。」というわけで、「先発軽視」の傾向があると思う。五十嵐と石井はこのまま「一生リリーフ」なのだろうか。いまのチームのなかではトップクラスの素材が、セットアッパーでいいのかな。石井なんかは、昔と違ってコントロールもついてきたし、先発ならどれぐらいできるのか見てみたいし、五十嵐は、速球とフォークでなんとかなってるセットアッパーより、先発のほうがさらに成長できるのでは。セットアッパーのままだと何年たっても今と同じような投手だと思う。その五十嵐だが、阪神の井川と同い年だ。デビューは、五十嵐のほうが少し早かったが、ともにコントロールに苦しんでいた投手だった。少々調子が悪くてもなんとか抑えている井川を見ていると「本当に成長したなぁ」と思ってしまう。五十嵐だって、成長はしているんだけど。しかし、「後ろで勝つ」というスタイルはノムさんのころからかれこれ10年近くはやってきたことで、これから変えていくのは難しいことかもしれない。五十嵐と石井は、スワローズに入団した時点で「リリーフ」で生きる運命だったのだろうか。
2003年07月31日
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今日、兵庫県大会決勝が行われ、神港学園が東洋大姫路を延長10回2-1で下し、7年ぶり3度目の甲子園出場を決めた。正直いうと、神港の前評判はそれほど高くなかった。本命、東洋大姫路、対抗、滝川第二という意見が多かったように思う。春の県大会では、ベスト8で敗れており、主戦大西は6月に故障、今大会も先発は1度。そういう中での優勝だ。勝ち上がりを見ていくと、まず初戦(2回戦)に市立神港高と対戦した。神戸市内には「神港」という高校が2つあり、市立のほうも甲子園出場経験がある。その2校が公式戦で対戦するのは大変珍しく、ちょっとした話題となった。無事初戦は突破したが、いきなり3回戦で苦戦を強いられた。伊丹北高(西武・中島裕之の母校で、2年生スラッガー渋田淳一が在籍)に優位に試合をすすめながら、終盤追いつかれ、延長でようやく振り切った。5回戦の明石南も相手により多くヒットを打たれながら、決勝点はスクイズ。次のヤマは、準々決勝の社との対戦。春の県大会で敗れた相手(0-2)である。この試合の1回の攻撃が今年の神港の象徴だ。無死一塁、二塁から3番大西が送りバント。つづく、4番柳田がスクイズ(記録は犠打失策)。さらに5番今井もスクイズ。クリーンアップの3連続犠打で今大会好調だった、社・山田投手を攻略した。準決勝は滝川第二との延長15回。9回ウラに追いつかれるいやな展開だったが、15回2死三塁から、代打福本がタイムリーを放ち突き放した。ちなみに決勝で、延長10回勝ち越し本塁打を打ったのも福本でラッキーボーイ的存在といえる。気になったのは、北原光広監督のコメント。準々決勝のあと、「これからはベンチ対ベンチの勝負が始まりますよ」といい、決勝の前にも、「きょうも、周囲が驚くようなベンチワークみせますよ。」といっている。最初読んだときは、「監督の力で勝ってみせる」ともとれ、ちょっとゴーマンな印象を受けたのだが、今読めば、きっちり導けば結果はついてくるというだけの手応えはあったのだろう。大西の穴は、永井(3年・右)と水谷(2年・左)が埋めた。スチール、バント、スクイズを多用し監督自身も「相手が嫌がる野球をやる」と言っている。甲子園でどんな戦いを見せてくれるか楽しみだ。神港勝ち上がり2回戦 対市神港 4-13回戦 対伊丹北 7-5(延長10回)4回戦 対長田 8-35回戦 対明石南 3-2準々決勝対社 6-2準決勝 対滝川第二 4-3(延長15回)決勝 対東洋大姫路 2-1(延長10回)
2003年07月30日
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総合スポーツ誌3誌、阪神特集比較今日は、用事があったので、高校野球準決勝を録画予約。「高校生やし、2試合とはいえ6時間もあれば十分やろ」と思っていた。しかし。帰宅して確認すると2試合目が途中で切れている。そう、1試合目の神港-滝川第二は、延長15回の熱戦だった。スコアだけいうと、第一試合は4-3で神港。第2試合は、3-2で東洋大姫路が育英を下した。明日決勝だが、天気予報はよくない。できることなら、神港の選手には十分な休養をとってもらって、悔いのない試合をしてほしいものだ。全く話題は変わって。いま、日本には「総合スポーツ誌」というジャンルの雑誌が3誌ある。出る号ごとに、扱うスポーツが違う雑誌だが、『ナンバー』『スポーツヤァ!』『スポルティーバ』である。いま、本屋に並んでいるこの3誌、揃って阪神特集を組んでいる。というわけで、今日はこの3誌、どんな阪神特集か徹底比較してみよう。そのまえに、一応3誌の歴史、性格などを簡単に紹介。ナンバー(以下ナ)・・・1980年に創刊された、総合スポーツ誌の老舗。創刊当時のマニアックな印象は年々薄れ、悪くいえば大衆迎合がすすんでいる感がある。10年ほど前は、F1を強力に推していたが、ここ何年かは、サッカーのほうに力が入っているようだ。野球の記事に関しては、永谷脩、石田雄太が両エース。乙武くんが連載(若手アスリートへのインタビュー)を持っていたが最近終了した。スポーツヤァ!(以下ヤ)・・・2、3年前に創刊。20年近くナンバーが独走状態だったスポーツ総合誌の分野に挑む。サッカーはナンバーとライターがかぶっていたりして、ナンバーの二番煎じ的印象もあったが、野球は基本的に(ナンバーと)一線を画している。創刊当時は、ナンバーとは異なる路線を模索していたが、今は基本的にがっぷり四つの正攻法で、十分(内容的には)ライバルといえるまで成長。スポルティーバ(以下ス)・・・創刊して1,2年の新参もの。月刊誌ということもあり、他の2誌とはかなり趣は違う。いってみれば、「硬軟取り合わせ」。グラビアなんかもある(今月は、サトエリが競泳水着)。実験的な企画も多いような・・・。個人的には付録でつく別冊本が好き。(今月は、現役プロ野球選手の高校野球写真をベースボールカード風にまとめたもの)では比較へ入ります。まずは表紙と特集タイトル。ナ・・・甲子園空撮。タイトルは「虎に酔う」ヤ・・・星野監督の背中。「We are Great Tigers~悲願の日が近づいている~」ス・・・ガッツポーズの片岡の背中(サヨナラヒット直後?)「猛虎、史上最強」監督ナ・・・永谷脩「チームを変えた7つの掟」で徹底分析ヤ・・・玉木正之との対談ス・・・なし選手インタビュー・特集などナ・・・なしヤ・・・井川、矢野、八木、赤星、久保田、藤本ス・・・ムーア、矢野、八木OBインタビューなどナ・・・江夏、バース、川藤、弘田、山本和行、福間、池田親興ヤ・・・バース、他に和田コーチが選手ひとりひとりに感想をつけているコーナーがある。ス・・・江夏、掛布対談、「この世の楽園甲子園」の記事の中で亀山努。甲子園ナ・・・トラッキー問題、熱狂的ファンをレポートヤ・・・B級グルメツアース・・・「この世の楽園甲子園」として、頭で8ページをさく。あとは、イギリス人記者の甲子園体験レポート。阪神メディアナ・・・特になし。ヤ・・・名物虎番記者 平本渉ス・・・サンテレビ 鎌田実などにインタビュー年表ものナ・・・なしヤ・・・ありス・・・あり特別寄稿ナ・・・後藤正治。北村薫、矢作俊彦、徳岡孝夫。さらに、連載コラムを持つ金子達仁も毎号のように阪神に触れている。ヤ・・・貴志祐介ス・・・なし。ダンカンナ・・・元吉本興業専務木村政雄(この人は巨人ファン)とともに中間査定ヤ・・・虎党座談会に出席ス・・・なしその他ナ・・・谷繁による「強力打線分析」、野村監督へのオマージュ、巨人の記事もある。ヤ・・・解説者10人、「予想と現実」、解説者の「言い訳」が読めるス・・・特になしナンバーは、85年との比較が他誌より多い。スポルティーバは、「甲子園」へのこだわりが他誌より顕著。ヤァ!は、今年のチームそのものにこだわった印象か。ナンバーが意外なほど(トラブームに)のってないなという印象。他球団ファンに気をつかっているというか。5月の終わりにもプロ野球特集を出しているが、阪神の選手のインタビューはない。まわりの「はしゃぎすぎ」を考えれば、1誌ぐらい「平常心」の雑誌があってくれないと困るよね。2003/07/30 0:32:55『情熱大陸・矢野輝弘』を見て矢野輝弘について、「情熱大陸」を見たのと、「スポルティーバ」の記事を読んだものとで、感じたことを書きます。中学時代、バスケ部だった?リトルとかシニアとかボーイズとかに入っていて、学校の部活は・・・ってことじゃないのか?と思ったのだが、ナレーションでは高校から本格的に始めたと言っていた。(中学に野球部がなかったそうだ)だとしたら、相当運動神経がいいというのと、遅咲きの理由が分かろうというものだ。15歳からでもようやく、野球歴20年だ。ノムさんの影響矢野自身が、野村監督に影響を受けたと言っていることが、まず驚いた。野村監督に言われたことで一番覚えているのは、「とにかく、感じろ!」ということだったという。また、「松井や高橋のような天才でないんだから、打席で考えたり、工夫をしろ」ということだという。これを受けて、ナレーションが「野村から『感じる野球』を学んだ矢野は・・・」とやっていた。「野村野球=感じる野球」というのは、新しい切り口(というか一般的ではない)。「野村野球=データ野球」だと思って、人間的でない無味乾燥なものだと思われているのが一般的ではないだろうか。なんにしても、捕手としても打者としても野村との出会いが大きかったと公言している。それにしても野村は、矢野を積極的に育てようとしていたのだろうか。なんとなく、消去法の正捕手として任命しただけで、腹の底では、「正捕手カツノリ」を捨てていなかったと思うのだが。それと、「優勝チームに名捕手あり」というのは、野村の造語と言っていい。それまでは、名捕手のところは、好投手だったのだ。まぁ、そういう言葉を紹介して、それを自分の実績でそれが真であることを証明したところに野村のすごさがある。静寂のブルペン矢野が最も大事にしている時間として、試合前20分ほど先発投手の投球をブルペンで受ける時間を紹介していた。甲子園のブルペンはかなり奥まったところにあり、スタンドの試合前の喧騒から離れ、ミットにボールが収まる音のみが響いている。この時間、先発投手の調子を見極めるのはもちろんだが、コンセントレーションを高める、大事な時間だと紹介していた。これを見ていて思ったのは、(矢野からはやや外れるが)室内ブルペンにはこういう効果があるのか・・ということだ。つまり、室内ブルペンというのは投手にとっても、集中しやすい環境なのはいうまでもない。いま、外にブルペンがあるのは、神宮とヤフーBBだけである。かつては、甲子園も外にあったのだ。メジャーは、外にあるのが一般的であるように思う。(客席から見やすいかどうかは別にして)僕は、ブルペンは外にあるほうがいいと思うのだ。もちろん観客としてだが。試合を見ていて、先発ピッチャーがバテてきたな・・・と思ったら、ブルペンをちらちら見て、「だれが用意してるんだ?」「次は誰が投げるのか?」と、推理するのが楽しいんじゃないのか?(だから、TV中継ではブルペンの様子が時々映るんでしょ?)その楽しみを室内ブルペンは奪っているのではないか。(もちろん球場で試合を見ている人に対してだが)また、『江夏の21球』では、江夏がランナー2人出したところで、ブルペンで準備をしだすのを見て、むかっ腹を立てる場面がある。「俺に不足があるんかい!」そういうドラマが起こる可能性も奪っている。「投手が集中しやすくて、いいことばかりなんだからまぁいいじゃん」と言いたいところだが、それは相手もいっしょ。そういえば、評論家時代の達川さんは「(神宮のように外ブルペンでは)相手の追い上げムードをじっと感じながら、調整し、マウンドに上がらなくてはならない。これは、難しいもんですよ。」と言っていた。雨天の時の練習に使えたりとか、室内ブルペンは便利なのだろうが、野球の面白さをひとつ消しているような気がしてならない。2003/07/29 3:14:04
2003年07月29日
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日曜日に、準々決勝4試合が行われ、ベスト4が決定した。なんといっても、注目は、東洋大姫路-報徳。昨年と一昨年の代表校どうしの対戦は、会場の明石球場が入場制限されるほどの盛況ぶり。準々決勝でのこれほどの大入りは異例と言う。試合は、1点を追う東洋大姫路が8回、相手のバント処理のミスなどもあって作った無死満塁のチャンスから走者一掃タイムリーを放ち、結局4-1で勝利した。しかし、特筆すべきは、報徳1年生投手、片山だろう。7回まで3安打無失点に抑える好投。打っても、唯一の得点をたたき出すタイムリー。8回は、疲れと若さが出た形となったが、秋、来年と楽しみな選手に間違いない。東洋大姫路アン投手は、この日初先発、初完投。10三振の好投だ。で、準決勝の組み合わせは次のとおり。東洋大姫路-育英、神港-滝川二。育英は、昨秋近畿大会準々決勝で東洋大姫路と対戦、1-2で敗れ、センバツ出場を逃し、センバツベスト4の東洋大姫路と明暗を分けた、因縁の相手。複数の投手を擁し、打線も好調で、侮れない。神港は、この日2つのスクイズを含む7つの犠打で、「らしく」快勝した。滝川二は、春の県大会優勝チーム。藤原雄太朗がひとりで投げ続けているのが不安といえば不安。くしくも、ベスト4のうち3校が神戸の学校になった。この時点で、今年は公立が全滅。来年の奮起に期待したい。
2003年07月28日
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ひそかに応援していた、市尼と三木北の両左腕にとっては残念な結果となった。市尼・宮西は報徳を相手に7回まで、1失点だったが、8回2点9回4点を失った。三木北・吉田も姫路工相手に7回コールド。(7-0)「全て承知の上」だろうが、やはり、一人エースの辛さを思わずにいられない。宮西は、この試合まで、3試合9イニングずつをひとりで投げきり、ノーシードだった三木北・吉田は4試合を一人で投げている。(コールド1試合)ともに、雨の影響で、5回戦前中3日の休養となっただけに期待したが。こうして、勝ち上がった8チームによる準決勝4試合の組み合わせは次のとおり関学-育英 報徳-東洋大姫路 神港-社 滝川二-姫路工注目は、報徳-東洋大姫路。報徳は、1年生左腕片山がまたまた先発。9安打浴びながらも、無失点に抑える。チームとしても初戦こそ苦労したものの、試合を重ねるごとに調子を上げている印象だ。東洋大姫路は、5回戦で、今大会初のコールド勝ちを収め、波にのる。この試合では、アンを温存したのも大きい。アンは今大会、すべて救援で先発はまだない。いよいよ先発するのだろうか。(といっても、打者・アンは3番ファーストで出場。この日も3安打放っている。)滝川二の藤原も好調を維持しており、打線好調の姫路工との対決は楽しみだ。
2003年07月27日
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昨日までに4回戦が終了し、ベスト16が出揃った。4回戦ベスト・バウトは、東洋大姫路-尼崎産、東播工-三木北の2試合。尼崎産の金子投手は、1年生から主戦で、1年秋には東洋大姫路アンに投げ勝ったこともあるという。全国区となったアンに対して、ひそかな対抗心を燃やしていたようだ。そして、3年夏に再び対決。そのアンは、この日も救援登板。しかし、決勝本塁打を打つなど、存在感を示した。(スコアは2-1で、東洋大姫路)三木北の噂の189センチ左腕、吉田投手はこの日も安定。1-0でシード校東播工を下した。5回戦の組み合わせは、関学-県農、報徳-市尼、神港-明石南、育英-伊丹西、社-小野、姫工-三木北、赤穂-滝川二、東洋大姫路-西宮東注目は、報徳-市尼、姫工-三木北報徳は、初戦の高妻の不調を見ると、心配だったがさすがの層の厚さ、そつのない攻撃で、順調に勝ちあがってきた。1年生左腕片山は、4回戦で先発。報徳で1年生の起用は異例とのこと。市尼は好左腕、宮西が一人で投げ続けている。4番須貝を故障で欠いているが、2年生水江がよく穴をうめている。姫路工は、巨人・真田の母校だが、今年もシードで危なげなく勝ち進んでいる。三木北、吉田投手を打ち崩せるか。社は、春に好投をつづけ、『野球小僧』にも載っている、2年生左腕坪井が左肘違和感で、登板回避が続いているが、3年生主戦山田投手の好投がここまで続いている。5回戦は26日、準々決勝は27日に行われる。
2003年07月25日
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昨日は、高井、久保田、林と若手投手が好投した。秋風ふくプロ野球界にとって一服の清涼剤である。広島にしても天野あたりが、巨人打線をすいすい抑えていて、「おいおい、いいのか」という気がしたものだ。まあそれにしても、昨日の阪神はごっそり主力を休ませ、今岡も自打球を当てて退場したというのに、勝たんといかんやろ。7勝7敗から5連敗。(対阪神)高井は良かった。解説者(中西清起)に「制球がいい。インサイド、アウトサイドに投げわけが出来ている。」と、ストライクにいれるのに必死だったあのころからは、想像ができないようなお褒めの言葉をいただいた。実況アナ氏も指摘していたが、ピンチになってもロージンをポンポンともてあそぶ余裕を見せ、いい意味のふてぶてしさを見せてくれた。実況を担当した実況アナはABC(朝日放送)のアナだが、ここの放送局は甲子園大会を地上波、ラジオ、スカイAで朝から晩まで、放送する局なので、アナが「プロ野球選手の高校時代情報」にかなり詳しいのが特徴だ。この日も「高井は夏は来ていませんが、春は2回戦で・・・」とか「久保田は捕手から投手へリリーフ登板して・・」と、しきりに話していた。もう、しっとるって!と思う反面、やっぱり、選手の高校時代、気になるのでこの調子で続けてください。林は、188センチもある長身を生かすタイプで、投球の角度(上下、右打者内角とも)とフォークが持ち味のピッチャー。巨人で、先発に抜擢されること自体運があるし、そこで結果を出せることもすごいと思う。(イースタンでも、いい成績というわけでなかっただけに)たまに、ドラフトで高校生路線にふって、真田、鴨志田、林があたるんだから、巨人と言うチームはやはり、侮りがたいというべきだろう。
2003年07月24日
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本日、兵庫県大会は雨のため順延。残念でした。というわけで、全然違う話題。岩村がセンターにコンバートされて試合に出ているが、この2試合を見ての感想は、「やっぱり、やめてくれ!」というものだ。基本的にコンバートは「内野から外野に行くのは容易だが、外野から内野に来るのは大変」である。だから、内野ができる人はなるべく、内野で粘らせたほうがいい・・・と思う。左投げの外野手は外野(もしくは1塁)しかできないのだから、むやみに「外野手人口」を増やすものでないと思う。それに岩村の守備もまだ心配だ。もうひとつは、鈴木健のサードはやはり下手だということ。ついでにいうと、ファースト守備も昨年ペタジーニがやっていたころのは、感じなかったストレスを感じるのだ。内野の守備力の高さがヤクルトの売りでもあったはずだ。だから、サードは岩村にしてほしい。巨人の清原、江藤もひどい。阪神のアリアス、片岡だって、「うまい」というほどでもないが、相対的に上のほうに来てしまう。そもそも、僕はコンバートが非常に好きである。「少ない資源(野球的才能)を有効に」という日本野球ではコンバートは日常茶飯事といってよい。(メジャーでも多いけど)昨年では、西武の和田の捕手から外野へのコンバートがヒット。今年は、日ハム小笠原が1塁から3塁へ。横浜村田が大学時の3塁からセカンドへ・・といったところ。コンバート好きのきっかけは、僕が野球を見始めたころの巨人。原(現・監督)が入団当時、篠塚とセカンドを争う形だった。原は本来のポジションではなく、分が悪かったことだろう。そんな時、サードを守っていた中畑が故障。原がサードを守るようになる。原はなんとか、サードで結果を出し始め、故障の癒えた中畑はファーストに・・・というわけで、80年代を支えるレギュラーが固まるわけである。はじきだされた、1塁手は誰か気になるところだが(松原(現・広島ヘッド)だったと思うが)、この話はあとから、「原辰徳物語」みたいなので読んだと思うけど、選手がはじかれて、ポジションを移っていくのが子供心に興味深かった。あと、すごいのが84年、85年ごろの大洋。前年まで、3レオン、4高木豊、5田代、6山下、だったのが、3田代、4山下、5レオン、6高木豊に代わったことがあったのだ。(いっきに変わったような記憶があるけど)あれ、あんまりすごくないか。でも、センターラインを軸に対称に守備を変えているのも、子供ごころに妙な気分がしたのを覚えている。阪神では真弓。本職はショートだったが、掛布がケガすればサード。岡田が怪我すればセカンドを守った。そうして、ショートを留守にしているうちに平田が台頭してくると、今度は外野へ。(確か85年は、外野にコンバートされた最初の年だったと思う)このころは毎年、ポジションを替えてたような気がする。子供心に、いろいろ守れる上にケガもせずえらい!と思っていた・・様な気がする。
2003年07月23日
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阪神は強い。「首位いじめ」すらできないというのもなぁ。他の球団の怠慢というか、力不足というか・・・なかでもすごいのが今岡だ。今日の段階で3割7分を超えた。ほとんど誰も解説不可能な打撃技術を見せている。今岡に打たれて、赤星対策も金本対策も中途半端になっているような印象を受ける。右打者のこれほどの高打率は99年のローズ以来。(.369)この年、横浜はチーム打率.294をマークしていて、今年の阪神は現時点でこの数字を上回っているのだが、まわりも良く打ったという点で、この年の横浜に似ている。この年の横浜をみてみると、さすがというか、規定打席に到達した打者6人が全員.290を超えているのだ。しかし、今岡だ。今岡はノムさんのころは、やたらと右打ちの固執しているような印象があった。「ここは、右に打って進塁打だ」と言われれば、簡単に右に打って帰ってくる・・・そんな印象もある。器用なので、言われればできるが、「もっとできるのに」というフラストレーションはあったように思う。今は、細かい指示は出さず、今岡の好きなようにやらせている気がする。今岡は天才肌の打者だが、そんなバッターをノムさんはチームリーダーにしようとして、怒られ役にした感がある。チーム改革のなかで、「お前はチームバッティングを覚えろ」と言う感じで。ノムさんの判断は結果的に間違っていたわけだが、当時の状況を考えると仕方がない部分がある。それは、新庄、大豊、坪井と今岡以上の一匹狼タイプが揃っていたからだ。この3人が抜け、金本、片岡のように実力があり、かつチームバッティングを考えてくれる人が入ってきた。よって、今岡の個性が生きてきた・・・そんな感じがするのだが。
2003年07月22日
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高校野球兵庫県予選は今日も雨の影響もなく、順調に消化した。このまま順調にいけば、明日、あさってで、ベスト16が出揃う。いまさらながら、告白すると、僕は高校時代野球をやってなかった。他のスポーツを3年間続けた。そういう人の多くがそうであるように、「なんで、野球ばっかりこんなに注目されなあかんねん」という気持ちをもっていたのは確かである。よって、高校時代、高校野球にあまり興味なかった。卒業後も「高校野球=甲子園」であり、今年のように地区予選の組み合わせをまじまじと眺めるのはほとんど初めてである。そういうわけで、改めて思うのは、「7回勝つ難しさ」である。兵庫県は甲子園の切符を掴むまで、シード校でも7回勝たなくてはならない。さらに、1日で最大8会場を使用するため、序盤から非常に日程がタイトである。ベスト16が出揃う、4回戦まで、あらかじめ組み合わせを決め、その後再度、16校で組み合わせ抽選を行うスタイルをとっている。4回戦までで、中2日、中1日という日程をこなし、5回戦、準々決勝で連戦、1日おいて、準決勝、決勝で連戦という日程だ。「7試合1人で投げるのは無理なのでは?」「なるべく序盤は楽に勝ちたいのでは?」と思ってしまうのだが、実際はどうなのか。『野球小僧』8月号で横浜高校小倉部長が「最初の2,3試合は楽」といっているが、兵庫県の場合そういえる学校がいくつあるだろうか。ここまでの印象としては、春の県大会でベスト8に入ったような「甲子園が射程圏」の学校が意外に苦労している。ここまで、比較的楽に勝ってきたのは、滝川第二、姫路工、育英(ベスト8でなかったが)ぐらいで、東洋大姫路は、公立・進学校の星陵に3-1。神港学園、社はすでに延長戦を戦っている。東洋大姫路はここまで2試合、アン投手の先発はなく、救援にまわっている。甲子園をみこして、二番手以下の投手に経験をつませようということなのか。その一方、市尼崎の宮西投手は2試合とも完投で9回を投げ抜いている。このまま、1人で投げぬくのか・・・『野球小僧』で写真入り、グラフつきで紹介された、松陽高校木村英也投手は、9回2死から、逆転タイムリーを許し、惜しくも初戦敗退。故障も癒えた様子だった。有力校の中では、今日、神戸弘陵が姿を消した。好投手光安を擁すチームだったが。高校野球を観戦して感じたのは、自分自身高校3年間スポーツをやってきたので、やはり、「3年生最後の夏」という雰囲気にかなり弱い。『スラムダンク』でも、メガネくんと翔陽の宮腰に涙腺がゆるむ。ベンチ、コーチャーで声を出している三年生にもなんとなく感情移入してしまうのだ。あとは、ついつい公立を応援してしまうこと。兵庫県は私立の実力校が多いので、「判官びいき」を通すとそうなるのだが、これまた、小学校から大学まで(国)公立を通してきた自分の生い立ちと無縁でないだろう。というわけで、市尼、姫工、社あたり頑張ってほしいなぁと思っている。
2003年07月21日
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昨日は、岩村、石井弘の復帰もあり、見事6連勝。しかし、今日は劣勢。鎌田は、ボールのイメージだと、ビシビシ低めに集めて・・・という感じなのだが、実際は、キレのあるボールがほどよく、荒れるので打ちにくい・・・そういうピッチャーになっている。つまり、一人に1球ぐらいはめちゃくちゃ甘い球がいってしまう感じがする。「打ち損じ待ち」のピッチングというか・・・岩村は今日、センターでスタメン出場した。(1番)セカンドを練習しているという情報もあったが、やはり、セカンドを守らせる度胸は若松監督になかった。センターでもいいけど、セカンドがみたかった。というか、「内野手」にこだわってほしい。今期限定の布陣であることを祈る。岩村の復帰に関しては、「本当に大丈夫なの?」という印象が強い。開幕戦だから、3月の終わりに故障して、その段階で全治2ヶ月の診断。実際には、6月になっても、痛みでバットを握れない状態が続き、バットを握りだしたのは、6月11日。それから、消炎剤を打ち始めて、回復が軌道にのり、初めて守備だけ2軍戦にでたのは、6月26日。初打席が7月5日。初アーチが7月8日。・・・という感じだ。(岩村の公式HP、スワローズ公式HP参照)正直いうと、出てくれるのはうれしいけど、しっかり治してくれよ。という気持ちが強い。手首だけになんとなく心配だ。後から振り返って、あそこで無理しなければ良かったということにならなければいいのだが。それにしても、若松監督は真中にきびしいな。今年は7番で始まって、結局1番に戻したり、左のときに引っ込めたりしているうちに、調子が悪くなったと思うけど(といっても、.297ぐらいの打率)。後半戦の楽しみといえば、やはりメジャーのほうが多い。ドジャースの試合を見ていたら、44歳のリッキー・ヘンダーソンが加入している。バーニッツの獲得といい、なかなか積極的な補強でよろしい。ひいきのジョーダンが、ひざの故障で今期絶望なのが痛いが。メジャーがいいのは、将来のことを無視して、とりあえず、今年のチャンピオンを獲りに来ることである。「将来のことを考えない・・」というのは、マリナーズがそうで、主軸のエドガー・マルチネス、オルルド、ブーン、が順に40歳、35歳、34歳。エース格のモイヤーが41歳。自慢のブルペンが、長谷川、佐々木が35歳。ネルソン37歳。ローズが34歳。(長谷川、佐々木は日本の学年でいうと、佐々木のほうが上。)2,3年後どういうメンバーでやっているか見当がつかない。そんななか、今年積極的補強をしたのがホワイトソックスだ。メッツから、ロベルト・アロマー、レンジャースからカール・エベレットを獲得した。地区1位を走るのが長年低迷していたロイヤルズだけに、まだまだチャンスありとみているのだろうか。
2003年07月20日
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突然だが、野球ファンは減っているんだろうか?僕は減っていると思う。例えば、番宣なんかで、野球中継にタレントが出ることがあるが、「興味なし」「よくわからない」という感じの人が、男性も含めて、増えているような気がする。(さすがにそのままいう人はいなくても、「雰囲気を楽しんでます」なんていう人も多い)まあ、そういう中、さらにはプロ野球、メジャー、高校野球と野球中継があふれる中、僕が「なぜ、どこの放送局もやらないのか」と思うのは、「ルールを説明しながらやる実況中継」である。なぜ、こんなことを言うのかというと、僕はアメフトを結構見るが、アメフトの試合を地上波で中継(録画含む)を放送する場合、僕が見始めた10年以上前から一貫して、かなり、初歩的なところから、ルール解説が始まるからだ。「攻撃は4回の攻撃機会のなかで、10ヤード進むことを目的とします・・・」「QBが選択する攻撃の種類には、RBに持たせるラン、自分で走るラン、パスの3種類がありまして・・・」といった具合。アメフト好きにしてみれば、こんなことは分かりきったことで、「こんなこと言ってる暇があったら、解説内容充実させろ!」と思うが、「(テレビ欄を見て)おっ、アメフトか・・・。アメリカ人はこのスポーツが好きなんだよな・・・。(ルールはよく分からんが)どんな感じか見てみるか・・・・」というような人を無視していない番組作りといえるだろう。つまり、野球中継は「あんまりルールとか分からないけれど、ちょっと見てみよう」という人にとって、あまり優しくない番組だと思うのだ。「そんなことをしなくても見てれば分かってくるのでは?」という意見もあるだろうが、そうだろうか?サッカーは、「見ていれば分かってくる」スポーツだと思う。ルールの中でややこしいのはオフサイドぐらいで、ボールを追っかけて見ているだけでも十分楽しめる。野球だって、ホームランを打って喜んで、ヒットが出れば喜んで、点が入れば喜んで・・・・・というような見方でよければ、それでいいのかもしれない。さらに、サッカーの場合、ベッカムや中田に興味があるという人が、ルールを知らずにサッカーを見ていても、その選手を追いかけているだけで、十分楽しめる。野球はどうか?高橋由伸が好きだからといって、野球中継を楽しめるか。打席に立つのは2時間の放送中に3回か4回ではないか。ルールの分からないスポーツを見続けるのはつらい。いくらなんでも、クリケットの試合を見続けることは僕にはできない。野球はルールが分かった上で、次の展開を予想して、その上で、それを阻止、(実現)するための配球を予想するところに、中継を見る楽しみはあるのでは?(たとえば、無死で1塁にランナーが出ました。バントか打ってくるのか。打ってくるなら、何とか併殺狙いたい。バッターは右方向ねらってくるのか・・・といった感じで)解説者、実況アナは展開、配球は教えてくれるが、ルールは教えてくれていないのでは?整理すると、見ているだけでは分からないルールが野球は結構ある・・・と思う。一番分からないのは、「やってもいいけど、状況判断の結果やらないのか。やってはだめだから、やらないのか」というところでは、ないだろうか。例えば、ヒットを打って、1塁でとまる。2塁にいってもいいけど、2塁にいくと刺されるから止まってるのだ。外野がもたつけば、2塁にいってもいい。例えば、タッチアップ。3塁からのタッチアップは見慣れているが、2塁や1塁からだってやっていい。初めて、1塁からのタッチアップをみるとかなりびっくりする。野球を知らない女の子なんかに説明していて、「結構ややこしいなぁ。」と思うような経験をしたことは、誰にでもあるのでは。今は、阪神がフィーバーしていて、「野球ちょっと面白いかも」と思う子が増えていると思うし、これから甲子園が始まると、高校球児につられて、「野球を見てみようかな」と思う子がきっといると思う。そういう子たちを、きっちり野球ファンとして捕まえる努力をしてほしい。副音声でタレントとつまらないおしゃべりをするよりは、きっと役に立つ企画だと思うけど。
2003年07月19日
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日本代表候補33名が発表された。古田が漏れた。「うそだろ。」というか、がっくりというか、大丈夫か?という印象。まず、今回の日本代表コーチに不満がある。投手コーチ大野豊、打撃コーチ中畑清、走塁・守備コーチ高木豊の面々。「えっ、若いな」というのが第一印象だ。なんといっても舞台は真剣勝負。オールスターと違って、コーチだってお飾りではない。打撃コーチ:打線が相手投手を打ちあぐねているときは、球種を絞らせるなど、アドバイスをしなければならない。投手コーチ:先発投手決定のための調子の見極め、継投時期の判断など。走塁、守備コーチ:3塁コーチャーとして、相手外野手の肩、守備位置などを判断し、GOあるいはSTOPの的確な判断をしなければならない。守備コーチとしては、状況に応じた守備位置(前進とかゲッツーとか)の指示当たり前のことばかりだが、監督が長嶋だけにすべての判断をコーチが任されるといって過言でないだろう。(ノムさんなら、3塁コーチャー以外は全部噛んでくると思うが)どうですか、不安になってきませんか?もっと海千山千のコーチがいるんじゃないか?と思うのだが。百歩譲って、在野にそんなコーチがいないのなら、台湾のW杯に参加した、荒木大輔や田尾安志のほうが経験があるだけ、よかったのでは?韓国や台湾の選手に対しても知識があるはずだし、極限の緊張感ですごす、大会期間中の生活についても「ああしたほうが、こうしたほうが」というような、細かいことがあるはずだと思う。とにかく怖いのは、優秀な選手の集まりだからと言って、選手に任せてしまうことだ。別に、全日本を組んで、選手が力いっぱいプレーするところをみたいわけではない。ただ、全日本が「勝つ」ところが見たいのだ。それなら、多少選手をコマ扱いしてでも、勝利を追及してほしいのだ。で、古田である。22人の枠があるので、捕手は2人となりそうだが、古田を入れるなら3人でもいいくらいだ。その理由を挙げていく。1・バッテリーコーチは選ばれていない。コーチ陣にバッテリーコーチが選ばれていないということだ。そうなると、配球の相談、例えば、「最後、スライダーでいったけど、あの攻め方でよかったですかねー」とか「あのバッター、カーブやたらとあってますけど・・・」とか「今日、フォークが抜けるの多いですよねー」とか事前のデータの修正や、自チームの投手の調子の相談などを2人の捕手だけでやらなければならないということだ。大野にその役を担ってもらいたいが、ブルペンにも気を配らなければならないことを考えるとそれは難しいだろう。そこで、古田の存在が重要になるのだ。まず、「投手がいいんだから、配球なんてそんなに重要でないのでは?」と思われる方もおられるかもしれない。しかし、シドニー五輪でイスンヨプに痛いところで松坂が打たれたように、僅差のゲームだからこそ、配球は重要である。古田は現役で、最も洞察力の優れた捕手であり、なにより、全ての捕手が素直にアドバイスを受け入れられる捕手だと思う。仮に、負けたとき、「あの配球どうだったの?」という話になって、まぁ、古田がサインを出したんだから・・・と納得できる。という点でも大きい。他の選手がマスクをかぶっていても、古田がフォローを入れればだいぶ国民感情が違ってくると思うのだが・・・。2.キャプテンシーのある選手である。グランド外のムードメーカーは長嶋監督でも、中畑コーチでもいいのだが、選手のなかで、誰がチームを引っ張るのか?ということである。中村ノリあたりが年齢的にもなりそうだが、彼らは主軸を打つというプレッシャーと戦わなくてはならない。チームのひとりひとりに目配りできる立場でない。多くの選手が「自分のことで精一杯」という状態になるだろう。そういうときにこそ、古田の経験が生きてくると思うのだが・・・・古田が内野守備体型のサインを出しているとき、実際はベンチからのサインを伝えているのだが、「古田が全部仕切っている・・・」という、錯覚(?)にとらわれたことはないだろうか?こういう雰囲気の選手は現役では彼だけだと思う。3.代打としても一流である。状況(例えばランナーが3塁にいるとか)によっての配球の読み、判断はすばらしく、昨年の代打成績はかなり高かったはずだ。現在3割キープしているし、打撃だって好調だ。まぁ、ざっと以上のようなことから、古田は必要だと思う。古田が漏れた時点で、日本代表への期待は5割ぐらい減っている。別に試合に出さなくても、ベンチにいるだけでいい。なんなら、コーチでもいいと思っているぐらいなのだが・・・
2003年07月18日
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今日は本格的に夏を感じる1日でした。高校野球県予選も盛り上がってきています。そんな中、僕も行ってきました球場へ。尼崎記念公園野球場で、報徳、市尼を見てきました。報徳6-4六甲アイランド報徳高校の先発は一昨年秋の神宮大会、当時エースの大谷投手(現・早大)の穴をうめた、高妻投手。あまり、噂を聞かないなと心配していたら、やはり調子は悪そうでした。ワイルドピッチに四球連発で、ストライクを取りにいくとホームランと、3回途中2失点で降板。続いては、2年生礒野投手。こちらはたてのカーブが武器の変化球投手といった感じでした。そして、7回ぐらいに四球などでピンチを招くと出ました、191センチ左腕片山投手。地元紙では「攻撃陣では1年生スラッガー片山に注目。191センチの左打者でパワフルな打撃が魅力。」とありましたが、まさか左腕の投手だったとは・・・(背番号18)たしかに、打席のほうが雰囲気はあるように感じました。(2塁打を打ちましたがこれは外野手のミス)大型投手らしく、制球に苦しむ場面もあり、まだまだこれからという感じです。フォームも制球を気にするせいか、こじんまりとしていて、本領発揮とはいってない様子。これから、井川になるのか山本昌になるのか、今日の段階では、全く読めない感じです。でも、体のサイズだけで、プロ注目の素材でこれから注目です。打者では、1番の小野が目立ちました。逆方向に3塁打と2塁打。勝ち抜いていくには、やや投手力が弱いかなという印象。相手の六甲アイランドも、地元紙に「エース小西は130キロ台後半の直球と2種類のカーブが武器。控え右腕の坂本も最速143キロを誇る本格派。公立屈指の投手力で8強以上に照準」と書かれており、今日は、坂本投手が先発。立ち上がりこそ制球に苦しんだが、中盤以降はアウトローにビシビシ速球が決まり始め、報徳打線を苦しめた。終盤、守備でミスが出たのが悔やまれる。市尼崎4-0尼崎北地元校同士の対戦で、両校ブラバンあり、尼北はチアガールありで大変な盛り上がり。市尼は、『野球小僧』三角印の宮西投手が先発。三角どころではありません。地元紙でも「直球は130キロ後半。カーブも切れ、三振が取れる好投手だ。課題は制球だが、春の県大会では成長を示した。」とあり、『野球小僧』でも、「ボールになるカーブで三振を取る。」とあり、まるで技巧派?を思わせるが、今日のピッチングを見る限りは、グイグイ速球で押し三振を取るスタイル。変化球も高速スライダーぽくて、カーブはつかってなかったのでは?速球はおそらく、140キロ半ばは出ており、相手もカットをするのがやっとという印象。制球も立ち上がりやや乱れたものの、安定しており、全く問題なし。14奪三振、被安打2でした今日の出来で、カーブもうまくコンビネーションで使えるとなると、ますます楽しみ。ほんと、今日の印象は「すげえな」という感じでした。勝ち上がるには、内野の守備がやや乱れたのと、主力が何人か欠場しているようなのが気がかり。打力がちょっと弱いかなという印象。尼北の投手、河田投手も左腕でこちらは打たせてとるピッチング。四球も少なく、しまった投手戦を展開した。次回は22日に行く予定。(一応兵庫県で見に行く予定)
2003年07月17日
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オールスター雑感(アメリカ・第2戦終了後)今日は、メジャーリーグのオールスターがありました。長谷川はちょっと残念だったけど・・・最後の逆転2ランはなかなか劇的。打たれたのは、ドジャースのガニエで、ひいきなので残念。打った選手は、レンジャースのハンク・ブレイロック選手。(代打)彼は、1980年生まれで日本的にいうと「松坂世代」。メジャーも新しい力が育ってます。日本でもオールスター第2戦が。伊良部が抑え、金本、アリアスが打つ。阪神デーだったが、我がヤクルトも頑張ってくれました。伊良部-古田のバッテリーは結構「夢」に近いものがありました。ラミレスもタイムリーを打ったし、(生還したのは宮本だし)五十嵐、高津で締めてくれたし。伊良部、清水直行から始まって、まさに「150km/h競演」のこの日を140km/hそこそこの高津が締めるのも、おつなもんです。今日は「野球小僧」最新号を買いました。今回は(個人的に)野村監督に尽きます。本編も良かったけど、シダックスの庄田選手について語っているページが面白い。普通ドラフト候補生の指導者は、「すばらしい選手にめぐり合えて、本当に幸せ」という感じが(記事の)端々から伝わってくるもんだけど、ノムさんの場合、プロからの目線でバッサリだもんね。あとは、池之上さんのインタビューかな。スカウト裏話を読んで、さわやかな印象を持つのは珍しい。結構、ドロドロしたことが多そうな世界だし。最後に、横浜の小倉部長もノムさんも「じゃんけんはチョキがいい。」と一致しているのが面白かった。(まだ、全部は読んでないのでこのへんで)2003/07/16 23:30:00オールスター雑感(第1戦終了後)オールスターが始まりました。今日は第1戦。なかなか良かったんではないでしょうか。個人的興味として、「がんばれ!パ・リーグ若手投手。長嶋監督に名前を覚えてもらえ!」というのがあった。さすがに、和田(ダイエー)は知っているだろうから、それ以外の岩隈、和巳、吉崎にはアピールしてもらいたかったのだが・・・岩隈、和巳は被弾。吉崎は名前はともかく、変則フォームは覚えてもらえただろうか・・・明日はロッテ、西武勢が中心でやや今日に比べると、新鮮味に欠けるが、清水直行に期待。しかし、最終回のあの場面、豊田と小林雅、両方明日に温存しなくてもいいのでは?それにしても、実況アナの「お祭り、お祭り」という言葉がうるさい。雰囲気が華やか、見ているほうも、参加するほうもなんだかお祭り気分。でも、試合は真剣勝負・・・・これが、本来の「球宴」の姿では?全ての選手がMVPねらいのバッティングに終始しているといいたげな、アナと解説者の掛け合いはちょっとなぁ・・それに、ホームラン打たれて投手がニッコリというのもな。「オールスター用の配球でした。全然悔いはないッス。」ということを、あの表情でいいたいのだろうか。せめて、苦笑いぐらいにしてくれ。直球投げて、「真剣勝負」のつもりかもしれないが、あの表情は「真剣勝負」に敗れた表情ではないだろ。さらには、オールスターのポスターだ。監督をフューチャーして作るのはやめにしよう。確かに、厳密にいうと、ポスター製作段階でオールスター出場の決まっている選手はいない。それでも、選手のプレイ写真でつくるべきだろう。メジャーはおそらく、ジーター、イチロー、ペドロ、あたりで作ってんじゃないの。オールスターのポスターなのに別にプレイするわけではないおっさん2人ならべてどうすんだ。最後に。日本のオールスターは賞金をかけてやっている。メジャーのオールスターはMVPとっても、微々たるものしかもらえない(はずだ。)これを取り上げて、何年か前、「日本の選手はカネのためにやっているが、メジャーの選手は名誉のためだけにやっている。」という内容のコラムをよんだことがある。なにも知らなければ「ああそうか。メジャーの選手はえらいね。」ってことで終わっているのだが。今年になって、イチロー、長谷川はチームとの契約でオールスターボーナスがかなりの金額支給されることを知った。松井は、契約内容にいれなかったので、1銭ももらえないが。日本人の2人だけ契約内容にいれたわけでなく、多くの選手がボーナスをもらっていることだろう。これを知ると、今まで「野球へのリスペクトと、オールスターの名誉だけで強行日程のなか、スーパースターがこれだけ集まるんだな。アメリカはすごい国だぜ・・・・」などと、ピュアに感動していたのがあほらしい。「みんな賞金ねらって頑張ってまっせ!」と放送する日本と「実は、ボーナスもらってるんだけど、名誉のためにがんばります。」というアメリカ。アメリカの場合、試合内容に関係なく(出場するだけで)一定額もらえるんだから、試合でガツガツしなくてもいいわけか。今日の放送を見ていると「ちょっと(賞金狙いは)品がないなぁ」と思った。「名誉のためだけにやっている」ように見せる仕掛けを残しているアメリカがうまい・・・ということになるのだろうか。2003/07/16 1:04:06
2003年07月16日
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最近の巨人で気になるのは清水の不振ぶりである。.257で、ホームラン11本。昨年は、.314で191安打(ホームラン14本)をマークしたことを考えると、自分でも「ありえねー」と思ってるぐらいの不振ではないだろうか。(まだ故障の影響があるのかな。)清水が1番バッターとして、出塁に関しては「ヒットを打てばいいんだろ!」というタイプで、昔の西武 辻のように、「1球でも多く投げさせるぞ」「投手の嫌がること一通りやるぞ」「四球でもエラーでも死球でも塁にでれるならなんでもいい。」というような選手ではない。辻タイプだと自分がヒットを打てなくても、いくらかチームに貢献できるのだが、清水タイプだと、自分がヒットを打てないとそれで終わりだ。最近の清水を見ていて改めてそのことを感じたが、実際のところ、辻タイプのような1番バッターは激減している。「1番うつからって、自分のスタイル変えたくないんだよなー」という考え方が主流になってきているのだろうか。現役で、辻タイプに近いのは中日の井端、横浜の石井琢、オリックス大島ぐらいかな。大活躍中の今岡だって「清水タイプ」である。ノムさんだと押し付けられる、1番の役割をほとんど免除してもらっているからこそ、今年の大活躍に繋がっているという印象もある。逆にいうと、今の清水の姿は「明日の今岡」という可能性も十分あると思う。しかし、「クローザー河原」といい、「1番清水」といい、去年うまくいったことが今年全部ダメっていうのもなぁ。可哀想な原監督・・・何気に、「ドラフト読本」を眺めていたら、矢野輝弘は入団の際、中日と巨人の間でくじ引きされ、中日に決まったことを知った。今の制度だと、矢野は大学生だったので「逆指名」ができるのだが、当時のチーム状況を考えると、巨人に入っていたらまた全然違った野球人生になっていただろう。当時(90年11月のドラフト)の中日はすでに中村がレギュラーを確保していた。矢野とは学年で2つ、年齢では1歳(中村が早生まれ)しか変わらない。球団としても、「ようやく中村は1本立ちしてきたな。次は優秀な2番手を作っとくか。中村の尻に火が付くぐらいの実力があればベストだけど・・・」という感じに違いない。一方の巨人はポスト山倉に村田真一を指名したものの、89年には中日から中尾、92年にはオリックスから藤田、西武から大久保を補強し、ドラフトでは矢野をはずして、吉原孝介を指名しているのだが、この年から93年まで吉原、阿部茂樹、松岡正樹、村田義則、柳沢祐一と毎年捕手を指名。「本当に村田でいいのか?いや、もっといい選択肢があるはずだ!」という方針で「捕手補強」をすすめていたと考えられる。たしかに、このころの村田は「弱肩」が話題になっていた。村田と矢野の年齢差は5歳あることも考えると、巨人に入ったほうがはるかにチャンスはあったはずだ。(実際、吉原は多くのチャンスを与えられた)選手が伸びるかどうか・・・というのは、本人の実力はもちろんだが、本人のモチベーション、周囲の期待の度合い、与えられるチャンスの多さが大きく関係してくると思う。だから、「中日でパッとしなかったもんは巨人でもダメだろう」とは言い切れない。今の矢野を見ていると、村田とガチンコでポジション争いをしていたのかな・・・という気もする。ちなみに阪神は、この年捕手として関川浩一を指名。(2位)あと、矢野の代で東北福祉は、矢野以下4人が指名された。1コ下は、金本、浜名、斉藤隆など5人が指名。1コ上は、大魔神・佐々木。このころの東北福祉はまさに「黄金時代」という感じ。
2003年07月14日
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僕のまわりの阪神ファンには「20年にいっぺんこんなええ気分味あわせてもろて・・・。ほんまええチームやで、阪神は。次はいつやろな。」という人が多い。次は、来年のような気もするし、もっとかかるような気もする。もっとかかる・・・・というのは、先発投手が井川以外は、結構年なのと(藪、下柳など)金本、矢野あたりも年齢的には今年の反動がきてもおかしくないからだ。星野監督の経歴をみると、「2年め」に結果を残してきた。88年の優勝は文字通り、新任2年めでの優勝だし、99年の優勝は、97年の「ドーム元年」に最下位に沈み、その反省のもと、関川、久慈の加入、川上、岩瀬の獲得、コリアンパワーの導入と一気にチーム改革を進めてのものだ。しかし、いずれの場合も連覇も、翌々年の優勝もできなかった。Aクラス入りは今の時代、カネをかければある程度可能で、逆に優勝できる戦力がありながら、2位3位に甘んじたという印象だ。「就任期間中で2度優勝」は星野の悲願であるはずだ。その原因を星野自身はどう考えているのか。「もう一押しのところで、オーナーが財布のひも締めよった」ぐらいにしか思ってないかもね。最近目にした「星野評」で気になったものを紹介。オールスターの独占をうけての映画監督大森一樹氏。(阪神ファン)「最近、リーダー不在といわれるなかで、星野監督がリーダーシップを発揮しチームを引っ張っているのが・・・・云々」そう、星野監督の場合、自身のカリスマ性が強すぎて、どうしても監督がリーダーに見え、選手がチームを引っ張っているようには見えない。これは、中日時代からそう。「どの選手も特別扱いしない。」という姿勢がこの体質を生んでいるのではないだろうか。いい例は、立浪で、二塁手として衰えると、外野、三塁とたらい回しにした。今の阪神でいうと、選手会長の桧山が最初にスタメンをはずされた。金本が将来衰えて、出たり休んだりという状態になると、「リーダー不在」の感じがより高まるのでは。今週のナンバーではサッカー日本代表の特集が組まれているのだが、その中の『ライター座談会』の中での金子達仁氏の言葉。(氏も阪神ファン)「ジーコがちょっと気の毒だったと思うのは、これが加茂さんや岡田さんのあとであったなら、ジーコが「自由」だなんて、選手は誰も思わなかったと思うんですよ。中日時代にあれだけ強権で怖い人だった星野仙一が野村監督のあとに来た。星野さんは変わってないと思うんだけど、野村さんの冷たい圧力に慣れたひとからすると、ものすごく楽なわけじゃないですか。それでいま、阪神は花開いてる。ムッシュ(吉田)のあとに星野だったら、阪神の選手、萎縮しまくってボロボロだと思うんですよ。」基本的に星野監督は選手を萎縮させるタイプなのだ。今年のような独走に持ち込めば、そのような「アラ」は見えてこないのだが、「混セ」といわれるような状態で勝ちきれないのはその点にあると思う。「チームリーダー」を意識的に育てられるかどうか。現役で例を出すと、ヤクルトの古田、宮本。横浜の石井琢朗とか。このあたりが「常勝阪神誕生」の鍵ではないかと思う。(大前提として星野監督があと2,3年はやるとして・・です。)
2003年07月13日
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今日は、どこかの球場の大差のゲームを尻目に、横浜-ヤクルト戦を見る。この試合、解説がギャオス内藤、秦真司と、かなり濃密にヤクルトについて語ってくれたので貴重だった。Jスカイも含めて、他のセ5球団は「ホームチーム応援実況」とよんでいいのでは?という内容だと、思うのだが、ヤクルトはそれがない。神宮でのJスカイの実況は、解説に古葉竹識、広岡達朗、中村稔、橋本清などの各氏が担当することが多く、ヤクルトOBは秦氏がときどきする程度。当然内容は、中立的なものになっている。ヤクルトOBの解説者は決して少なくない。荒木大輔、小早川毅彦、大矢明彦、池山隆寛に栗山英樹。池山は今年からなのでどうか分からないが、いずれも、中立に「徹している」人ばかりでないか。それに不満があるわけでないが、大阪の阪神どっぷりは言うに及ばず、名古屋の中日どっぷり、広島の広島どっぷりの放送を見ていると、「たまには、ヤクルトびいきの放送が見たい・・・」という気持ちになるのも事実。今日はそれに近かった・・・それだけの話。秦氏の解説はなかなかいいと思う。配球の話になると、「捕手 秦真司」が出てきておもしろい。「打者 秦真司」の解説には信頼性が高いと思うのだが、「捕手」はどうなんだ?吉永幸一郎が解説者になったときも同じような感覚にとらわれるのかも・・・それにしても、巨人のていたらくはなんだ!鹿取コーチにとっては、「投手コーチ人生初」の挫折といえるだろう。鹿取コーチは西武を97年に引退後、98年から巨人の2軍コーチに就任。翌99年には、1軍コーチに就任する。ただ、このときは中日の投手力強化に尽力した宮田征典コーチも「1・2軍統括コーチ」として、「引き抜き返した」こともあり、1軍投手スタッフの管理のすべてを鹿取が手にしたわけではなかっただろう。この年のV免により、配置は同じだが、鹿取の発言力が強まった(と思われる)2000年には見事優勝。原体制になると、ヘッドコーチに就任し、優勝。鹿取が海外留学のためいなかった、01年は、V免した。01年は、阿部の起用などもあり、防御率が4点台まで落ち込み、きっと海の向こうで、「あれだけ揃っているのに、どうやったら4点台に?」と思っていたはずだ。そして、今年である。巨人、西武と渡ってきた鹿取コーチにとっては、「野球人生最大の投壊」に立ち会っているところかもしれない。ただ、基本的に毎年いい投手が入って来るんだから、再建は容易そうだ。さしずめ今の興味は「クローザーを誰にするのか」ということだろうか。歴史的に巨人のクローザーは短期間しか持たず、(石毛、河原)マリアノ・リベラのようなクローザーを誕生させることができるのか?
2003年07月12日
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ア・リーグ首位打者争い、イチローのライバルとして俄然、注目を浴びてきたのがメルビン・モーラである。「メジャーの有名選手は、あらかた覚えたつもりだったけど、まだ知らない選手がいるんだね。オリオールズ?知らなくても仕方がないか・・・メジャー昇格2、3年ぐらいかな。」というぐらいの認識だった。メルビン・モーラ 1972年2月2日生まれ。ベネズエラ出身。外野手。メジャー5年目。昨年の打率は、0.233、ホームラン19本。ちなみに死球20個はリーグ3位。キャリア・ハイは00年の0.257。(シーズン途中メッツからオリオールズに移籍)通算打率0.249である。まさに、ブレイクである。さらにその経歴に興味深い。五つ子の父親である、ということだ。いや、そうじゃなく、16歳まで、母国でサッカー選手であり、プロにも在籍していたという。「給料が安いから」とサッカーをやめ、野球に転向、20歳でマイナー入りしたという。ベネズエラは、ペタジーニやラミレス、カブレラの母国で、野球のさかんな国なので、遊びでやったことぐらいはあるだろうが・・・日本でいうと、高校になってはじめて野球を始めるみたいなもんだ。野球って、子供のときから技術を積み上げないとできないスポーツのように考えていたが・・・日本にもこういう選手いるのかな。他のスポーツもやっていた選手なら何人か知っているが・・・まあそういう選手が、9歳のときからバッティングセンターで打ち込んでいた選手と首位打者争ってるんだからすごい話である。プロ野球選手がやっていた他のスポーツ・・・というと、石井一久も中学のときサッカーをやっていたそうだ。といっても野球は(週末に)ポニーリーグでやっていたらしいが、中3の段階では、野球よりサッカーのほうが面白かったようだ。「最後だから」とでたポニーの試合で、ホームランをかっ飛ばし、打者として、東京学館浦安に誘われた・・・という話である。最近知って驚いたのは、オリックスの後藤光尊選手。秋田出身で、夏は野球、冬はラグビーをやっていて、ラグビーのほうでも高校に誘われたという。「プロがあるので」ということで野球を選択したそうだ。「冬は雪が多くて、野球どころでない。だから、ラグビー。」ということなのだろうが・・・。ちなみに、秋田は吉田義人(明治大-伊勢丹など)などを出した“ラグビーどころ”ではあるのだが。石川や鎌田や藤田太陽もラグビーをしたことがあるのだろうか。古くは、落合博満、山田久志なんかも?石井浩郎はなんだか似合いそうだが・・・後藤の体型などから考えて、スタンド・オフかバックをやっていたんだろうけど、脱臼とかあるんだから(野球選手としては)危なすぎないか?というより、ラグビーも野球もどっちも好き、という感じだったんだろうなやっぱり。よく、アメリカでは複数のスポーツをやっていて、それがアスリート育成によい。みたいなことをよく言われるが、日本でも、そういう選手が増えればいいと思う。
2003年07月11日
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2夜連続サヨナラ勝ちにG戦3連勝となれば、狂喜乱舞しておかしくないのだが、なんだかむなしい感じもする。一言で言えば、「意地を見せる相手が違うだろ!」ということである。それは、さておき、若手、(石川、鎌田、高井)でとった3タテだけに今後の期待がもてるというものだ。しかし、問題はいっこうに若返りの気配のない野手。度会のハッスルプレーもいいけど、なんとかならんのか。オールスター明けにも岩村、石井が帰ってくるという。遅きに失した感もなくはないが、「ネバーネバーネバーサレンダー」だ。(カタカナで書くとマヌケだな。)今年のプロ野球は「大量リードが守れない」がキーワード。もしかしたら、もしかするかも。それにしても、「セカンド岩村」ってどうなん?世論として、まぁたまには阪神でもええやん。みたいな、空気になってきていると思う。(関西だけ・・かな)「経済効果も期待できるらしいしな。不況脱出には阪神優勝!」みたいな感じでね。余談だが、本来優勝の経済効果というのは、優勝が決まってからの、バーゲンなどからだすものらしいが、阪神の場合、日々の飲み代、グッズの売り上げなど、優勝する前から「経済効果」が現れるところが、特殊らしい。まあ、そういった「世論」に負けず、マイペースでできるのも、ヤクルトぐらいだろう。巨人戦は毎年、ホームなのに半分以上は相手のファンという中で試合をやり、なんといっても、震災の年のオリックスを完膚なきまで、叩きのめすチームだからだ。そういった意味でも、期待はしている。
2003年07月10日
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オールスターが近づいてきた。今日は、僕のオールスターの思い出などを・・・僕が最初にオールスターを球場で見たのは、幼稚園か小学校1年ぐらい。西宮球場である。当時、阪急・西宮北口の次の駅の「武庫之荘」の近くに住んでいて、西宮球場近くのスイミングスクールにも通っていた。そのころの野球の知識といえば、「阪神と巨人と阪急というチームがあるらしい。」「なんだか、赤い帽子のチームもあるらしい。」「ピッチャーとバッターが敵同士なのは、知っていたが、キャッチャーもバッターの敵らしい。」と、冗談ぬきでこれぐらいの知識である。幼稚園のお泊り会などでは、タイガースユニフォームに「31」の、パジャマ(シャツ?)を着ている子が多く、お兄ちゃんの「おさがり」の子は、「22」・・・だから、背番号を知っているのは掛布と小林(「19」)だけ。そんな時代である。当然、試合内容なんか覚えているわけはない。ただ、印象に残っているのは、ナイターのカクテル光線を受けて、キラキラひかる、色とりどりのヘルメットである。「いろんなチーム(の選手)が集まってる!」ことを認識するのに、十分な光景だった。今と比べると、帽子もユニフォームも派手だった。日ハムは、まだオレンジ系に変わってなかったと思うが、近鉄の赤青白、南海のグリーン、阪急も帽子のひさしと、袖が赤、ロッテのユニフォームにも赤が入っている。阪神にも黄色が入っていたし・・・今は遠めだと、「オールスターだ!」とわかりにくい。パ・リーグは、4球団が黒ベース。(ダイエーが赤いひさし)あとは、BWの濃紺と、西武の青。ユニフォームも、「メジャー風」がはやって、どこもツートンになってきたり・・・結構「視覚的要素」は大事では?アメフトのオールスター(日本の大学生は『西宮ボウル』として、毎年開かれていた)なんかでも、違う色のヘルメットが集まってハドル(作戦会議みたいなもの)を組んでるのを見るだけで、「非日常」の興奮があるもんです。その後も何回かは、行ったことがあるはずだが・・・92年の甲子園にもいった。この年は、久しぶりに阪神が上位にからみ、亀山が最多得票で選ばれたりしたはずだ。この年も試合内容は忘れたが、「オールスターは早く終わる」ことを認識したことと、(継投が予定調和で行われるため(だとおもわれる)、いろいろイベントをやっても9時前には大概終わる)「阪神ファンというのは・・・」ということである。確か、この試合は駒田(当時巨人)が先発出場していた(はずだ)甲子園で、巨人の選手使わんでも・・・と思わんでもないが、駒田だって、奈良出身、ご当地選手なのである。そして、阪神応援団はセ・リーグの他球団の選手も応援してくれるのだが、駒田のときにだけ(巨人の選手全員だけど)、ぴたっ、と鳴り物をやめるのである。つまり、応援放棄。無視である。「ひとり、球音を楽しむ球宴」になっているのだ。巨人がにくいのも、分からなくはないが、マナーとしてどうか。かなり感じ悪い印象だった。今年も、大阪ドームで阪神が元気ということで、同じようなことが起こる可能性はある。今年は、余裕をもって巨人の選手も応援してあげてください。もう一箇所は千葉マリンである。千葉マリンのオールスターといえば、古田のサイクルヒットである。史上唯一。メジャーでも、今の感じでやっていれば(出場機会を与えるため、どんなスターも2打席で引っ込む)出ない記録だ。(メジャーは、いままでにいるのかな?)この試合は、古田が1番に入ったんだよな。粋なことをしてくれるよね、山本(浩二)監督も。今年はレギュラーシーズンで、サイクル量産されているだけに、今岡あたり、いっちょやっとくか!?
2003年07月09日
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罪な男 ベッツ。阪神最速マジック49点灯。まだ75試合だよ。ほんとに・・・優勝はいいから、ちょっとでも意地をみせてほしい、他球団は。こういう状況でも、いい試合は行われるものである。石川と久保の投げあい。ベッツのホームランで、サヨナラ勝ちだった。しかし、ベッツはいいのか、悪いのか。打順が7番に下がってから、よく打ち出した。見ていると、欠点はいろいろ上げられる打法である。技術的に何かを変えた・・・というわけでもなさそうなので、やはり3番と7番では、攻め方が違うということなのだろうか。このあいだも、高橋建から一人気をはき、ホームランをかっとばしたり、左がからきし打てんというわけでもない。(だから起用が難しい)前半戦だめで、後半戦大ブレークというのは、ヤクルトのなかでは、ハウエルが有名だ。(92年)たしか、2割8分ぐらいで、8本ぐらいだったような(オールスター前で)それが、終わってみれば、3割3分1厘、38本。2冠プラスシーズンMVPである。ベッツがそこまで行くとは思えないが・・・ただ、「来年も契約するか」という判断は長引きそうである。僕的には、はやく、畠山か宮出か、場合によってはブラジルコンビを試合に出してあげて欲しいのだが。2003/07/08 22:14:04さびしいヤクルト土、日の阪神-ヤクルト戦は、ヤクルト側から見れば今期最後の大一番だったはず。しかし、そこのマウンドに立ったのは、今期阪神から2勝を上げているとはいえ、自由契約から復活した「再生工場」の選手と、春のキャンプには参加していなかった外国人投手である。これは、あまりにもさびしくないか。ほかに、石川ぐらいしか候補がいないんだけど、石川だってまだ2年目。鎌田とか花田とか、このあたりがローテ入りのチャンスをものにできなかった。けが人がでても例年だと、結構若手(文字通りの新人以外)が穴を埋めるもんだけど、各球団今年はそれが少なかった。巨人だって、木佐貫は頑張っているけど、真田は2年目のジンクス的、落ち込み。条辺もピリっとしない。ヤクルトは、弥太郎。ローテに入って、8勝8敗ぐらいはいってほしかった。中日は、朝倉はもちろんとして、山井あたりはどうしちゃったのか。カープも、河内あたりそろそろでてきていいんじゃないの。横浜は、吉見の大誤算につきる。阪神は、うまくいっている・・・・かというと、藤川も藤田も今年ブレイクできなかった。安藤、久保田がでてきたのはすごいけど・・・。この2人(安藤、久保田)だが、あまりこれまで阪神がとってこなかったタイプ。がっしり体型で「剛腕」という言葉がぴったり。体型的には、中込もこういう感じだったが、投球内容は違う。昨年までの、伊藤敦、遠山、葛西なんかがそろった、中継ぎ陣も悪くはなかったんだが、威圧感が違う。それにしても、阪神の継投は慎重というか時間がかかる。人数かけすぎ。ファンは、いろんな投手が見られてうれしいのだろうが・・。2003/07/08 12:18:46
2003年07月08日
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今日、「zone」でシダックスのノムさんをやっていた。阪神との2軍戦、都市対抗予選の様子が中心の構成。正直いうと、ドラフト候補生のエースがいて、キューバ人もいるチームだけに、「結構(勝たせるのは)楽なんじゃないのか?」と思っていたが、そうでもないようだ。番組では、「野村の考えが浸透しつつある場面」として、東京ガスの内海攻略の場面をあげていたが、みごとに、逆方向のバッティング。「社会人でもノムさんはノムさん」という感じがした。何点差でも「トーナメントだから」で、送りバンドもスクイズもありで、「勝利のみ追及」する姿勢は、ノムさん向きの舞台だと思う。日本一監督が社会人に・・・というのは、考えてみれば、金属から木に変更したことが大きい。金属だと野球が違いすぎて、いくら「恩返し」とはいえ、引き受けなかっただろう。社会人選手にしても、プロ入り目指すなら、ノムさん的「状況判断」を身に付けるのは、必須である。金属のころは、まず、打撃の金属癖をなおし、木の野球のセオリー的なものもたたきこみなおす必要があったのか・・・と考えると、社会人出身の野手の成功者が少なかったのもうなずける。鳴尾浜凱旋で、球場にきていたファンから、「ノムさん、みんな、あんたのおかげやで~」と、声援が送られていた。(もちろん、阪神のこと)ノムさんを見に来るぐらいだから、「野村ファン」でもあるのだろうが、本当にそう思っている人はどれぐらいいるのだろう。都市対抗でも、「さすがノムさん」と言わさせて欲しい。
2003年07月06日
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朝日新聞松坂世代七月一日から朝日新聞に松坂世代の連載記事が載っている。といっても、プロ入りした「順調組」ではなく、野球に対して選手以外のかかわり方を模索しはじめた選手たちが中心だ。PL学園で4番を打った古畑和彦は、期待され亜細亜大学に進んだが、低迷。社会人野球にも進まず、会社の人と軟式をやっているという。愛工大名電の投手だった小宮裕希は、名大(!)に進学。現在、母校に戻り、コーチとしてノックバットを振っている。明徳義塾の高橋一正は、ヤクルトに入団も昨年解雇。現在、社会人日立製作所でプロ復帰を目指している。横浜の背番号16鳥海健次郎は、関東学院から日産自動車へすすみ、「マネージャー人生」を続けている。・・・といった具合。まだ、23歳なのに人生いろいろある。野球のかかわり方は変わっても、「野球がすき」という気持ちが伝わってくる連載だ。朝日新聞は、どこの図書館でもあると思うので、興味のある人は読んでみよう。2003/07/05 15:11:11やきゅつく2をはじめる。プロ野球観戦も「中だるみ」ぎみ・・・気分転換にゲームをやることにした。やきゅつく2だ。2月にでたのに、今頃はじめる。ベースのチームはヤクルト。5年以内に日本一を目指さなくてはならない。監督はなぜか島田誠。予想どおり盗塁好き。でも、そんなに盗塁のうまい選手もまだいないので結構憤死している。コーチは、荒木大輔と高木由一だ。ゲーム当初は資金的に苦しいので、高額年棒選手と契約できない。ヤクルトの野手だと、古田、ペタ(2002年データがベース)、宮本、真中と契約できなかった。それでも、クリーンアップは稲葉、ラミレス、岩村なのでカッコはついている。それ以外はスカスカだけど。投手も、高津、山本、伊藤智と契約せず。しかし、藤井、ホッジス、石川、弥太郎、ロケットボーイズが健在。このゲーム、契約しなかった選手がライバル球団にわりふられるのだが、ペタは広島、古田は中日、宮本は阪神にいっている。特に広島は、2003年の現実チームと比べると、金本がいて、ディアスもいて、プラスペタなのでかなりの強力打線だ。まだ、はじめたばかり(初年度5月ごろ)だが、予想以上に勝てん。特に、ロケットのふたりの未熟ぶりが目立つ。ちょっと失敗したのは野口祥順をトレードで出してしまったこと。将来有望(攻略本による)のようだが、現時点では、三木のほうが足も速くて「使える」感じなのと、交換相手が中日の大西、落合(2対1)でつい目先の勝利に目がくらんだ。(5年後にむけて、若手も我慢して起用するのが大事なようだ)畠山はファーストで辛抱強く育てねば。平本がローテ入りして、エース格になっている。・・・・って、あんまり興味なかった?2003/07/05 14:59:44
2003年07月05日
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あんまり気乗りしないけど一応書いとくかオールスター。阪神独占についてはまあ強いんだし、いいんじゃないのという感じかなぁ。高津と岩瀬はよくすべり込めたなぁ。「おかしいやん」(成績的に)とおもうのは、アリアス、桧山ぐらいだしな。僕は一般紙しかとってないので3位までしか分からんのだが、巨人、中日、阪神で独占されてるんですよね、順位表。巨人、中日ファンも「阪神ファンに負けないぞ!」って感じで頑張ったんでしょうか。しかし、むしろ、これだけの人気球団が、弱かったといえど、ファン投票で選出なし、球宴出場1人か2人という事態があった過去に驚きだ。弱い時には(ファンとしての欲望を)抑制できる・・・ということか。過去の低迷が今回の爆発を生んだといっても、過言ではなく、人気球団の低迷とはかくも罪なことなのか。インターネット投票が増えているようで、はがき、マークシート投票用紙の割合がどれぐらいなのか分からない。でも、このマークシート、作成時期が早すぎるのか、かなり、「見切り発車」的なところがある。例えば、阪神の抑え、ウィリアムス。選ばれてしかるべき成績を残しているのだが、「マークシート」では、中継ぎに記載されているため票が割れた。マークシートでは、抑えがポートになっているが、4月11日の巨人戦で失敗してから、抑えを外れただけに、「早すぎた」感がある。もっとひどいのはヤクルトのサード。岩村は開幕戦しか出ていないのにマークシートに記載。鈴木の票が伸びないのはこのあたりにも原因はあるだろう。ひいきの球団以外のチームの選手なんて、名前をみて、「ああ、いたいたそんな選手」というレベルのファンが多いだろう。個人的にはヤクルト勢、票がのびないねぇ。宮本、ラミレスもそうだけど、古田が3位からももれるとは。パ・リーグは、6球団すべてから選ばれ、メンバー的にも真っ当だ。DHは大道か。なるほどね。マークシートの西武のDHは柴田だった。これはちょっとガクッくる。(やっぱり、DHのイメージと・・・)川崎の件については、ちょっと・・・ヤクルトファンにとっては、「大事な人」だからなぁ。後半戦巻き返して、見返してほしい。
2003年07月04日
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またまた出ましたサイクルヒット。今年に入って5人目か・・・・。このあたりから入って、今年の「大味な野球」を憂いてみようかなと思ったが、データを見てもそれほど「ばしっ!」と「サイクルヒット量産の法則」というようなものはみつからず・・・・考えてみれば、例えば、1本塁打、2二塁打、1三塁打のような、いわゆる「サイクル越え」はどこにも記録されず、「全部揃えて語呂がいい」という感じの記録だからなぁ。相手からすれば、「1人のバッターに4安打、3長打」という情けない記録。4安打以上されたり、長打がふえたりと(サイクルヒットの条件の)分母がふえれば、やはり、出やすくはなる。というわけで、めげずにちょっと分析。やはり、昨今いわれる、「飛ぶボール」との関連が気になるところ。まず、年代別に調べると第1号は1948年の藤村で、40年代2人50年代16人60年代7人70年代7人80年代10人90年代10人00年代8人(おいおい4年間やで!)50年代の突出ぶりが気になるところだが、1952年には4人がマーク。90年代も97年、99年に3人出ているが、98年は0人。01年も0人。50年代とともに、80年代も飛ぶボールが話題になり、ストライクゾーンの改正などもあったが、サイクルヒットという形では目立たない。球場が狭く、3塁打がでにくかったのか・・・(それなら50年代は?)日付でみると、6月下旬から7月が多いようだ。解説者のいう「梅雨時にヘバリがくる」というのもあながちうそではないようだ。ドーム時代になっても、「暑いもんは暑い」といったところか。そういえば、今年は、珍しく雨の多い「梅雨らしい梅雨」案外、こういうところが(サイクルヒット量産の)原因ということもかんがえられる(かな?)
2003年07月02日
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6月が終わり7月に・・・トレード期限が終わったはずだ。しかし、本当に何もなかった・・・トレードといえば、最近3年間、阪神から選手をもらったチームが優勝している。「阪神からもらった選手が大活躍」というと関川浩一を思い浮かべるだろうが、このケースは一応(移籍後)2年めでの優勝だったので除外。2000年は巨人に移ったD・メイ。12勝7敗防御率2.95とエース格の働き。2001年は近鉄に移った北川。優勝を決める1発など打撃開眼。2002年は西武に移ったエバンス。(シーズン途中)前年同じく阪神から移籍した平尾とともにマクレーンの穴を埋める活躍。2003年はどうか・・・というと、その阪神が独走しているわけだが、セ・リーグでは、中日(バルデス)ヤクルト(成本)広島(西川)パ・リーグは、西武(高波)ダイエー(松田)ロッテ(船木、橋本武)日ハム(伊達、坪井、山田)が、有資格(?)チームとなる。ところで・・・阪神ファンのかたがたは、ぼちぼち日本シリーズの相手も気になるのでは?やはり、希望の相手NO.1はダイエーだろうか。今年のように、巨人をお得意さまにして、最後にワンちゃんを倒して終わる・・・というのは、まさに阪神ファン理想の展開といえるのでは?星野監督は、自身のリベンジマッチでもある。相手が近鉄だと、なさそうであった(?)「関西対決」だ。(1964年 阪神-南海以来。阪神の優勝が少ないので調べやすい!)北川、星野がレギュラーなので、阪神ファンも他人とは思えないはず。因縁の中村ノリとの対決もあり、意外とドロドロした雰囲気かも?ブランドとしては西武も捨てがたい。85年に倒したチームだけに、「もうええわ」という人もいるだろうが、将来的にメジャー挑戦確実な松坂、松井稼頭央がそろったチームをやぶり、伝説にハクをつけるのも手だ。「気が早すぎるんじゃボケ!」と思われるでしょうが、うちのオヤジ(大の阪神ファン)は、最近パ・リーグも見始めた。この間の土曜日、巨人-中日の林-山本昌の投げあいと、ダイエー-西武の斎藤和巳-松坂の投げ合いを交互に見ながら、「さいとう?しらんなぁ・・・」と、言っておりました。
2003年07月01日
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90年代の広島カープはスピードとパワーを兼ね備えたすばらしい打線を持ったチームだったことは記憶に新しい。ざっとメンバーをあげると、1番野村謙二郎、2番正田、3番前田、4番江藤、5番金本、6番緒方・・・外国人ブラウン、メディーナ、ロペスといったところが加わる。(緒方の本格ブレイクは、前田のアキレス腱のケガのあとだったのが惜しかった)高校卒で、ドラフト4位入団の前田、5位入団の江藤が中核に座ったことからも、「育て上げた打線」といえ、ある意味、ファンの理想、指導者の理想といえた。しかし、どうしてこういう打線が誕生しえたのか・・・スカウティングがうまく、育成もうまかったといえばそれまでだが、どうもそれだけではないような気がする。例えば緒方である。緒方は江藤、前田より年上なのだが、ブレイクは初めて盗塁王をとった95年ぐらいからで、二人には先を越された格好だ。入団からケガに泣かされた緒方だが、95年の時点で、9年め27歳だった。盗塁王をとって脚光をあびた、つまり「俊足が売り」の選手だったわけで、念願のレギュラー確保には、「こつこつ当てて、出塁重視」の打撃志向になっておかしくない。しかし、96年から23本、17本、15本、36本と2けた本塁打を続け、打者としてのスケールアップに努めた。(99年は3割5厘、36本、18盗塁)実際、1番を打つことも多かった緒方に対して、「1番打者なのに振りが大きすぎる」と指摘する解説者も多かった。つまり、緒方はチームから求められる役割よりも「自分がなりたい打者の理想」(おそらくトリプル・スリーをねらうような打者)の実現を優先させたといえるのではないだろうか。その点は金本も同様だ。91年ドラフト4位で入団した金本だが、大学では仙台6大学で23本塁打を打つなど、ある程度「即戦力」の期待もあったはずだ。しかし、入団2年めまでで1軍での本塁打は5本のみ。2軍で本塁打を打っても、「ホームランは狙わんでもええ」といわれたこともあるという。いわば、「プロの壁」に当たっているわけで、コーチの言うことを聞いて、ホームランを捨て、打率優先の打撃に走ることも可能だったはずだ。しかし、金本は体をウエイトで鍛え、ホームランにこだわった。そして、01年のトリプル・スリーにつながるのである。というように、チームとしては早く結果を出して欲しいので、「こじんまりとまとめる」方向にはしりがちだ。しかし、選手にはそれにあらがう、強い意志、自分はどういう野球選手になりたいかというビジョンを持つべきだと思うのだ。緒方や金本にはそれがあり、広島球団はそれを容認して、見守ったからこそ、ああいう選手が育ったといえる。環境も大事だが、選手の「意思」が大事ということ。監督・コーチのいわれるまま、バットを短く持ったり、スイッチに挑戦したり、いろいろ試行錯誤している選手がいる。結果を出したい、数字を残したいという気持ちもわかるが、もっと「自分はこういう選手になりたいんだ!」という意思を大事にしてほしい。
2003年06月30日
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6月といえばドラフトの季節ですね。もちろんアメリカの話ですけど。アメリカ4大スポーツのドラフトはすべて6月に行われます。今年、NBA(バスケ)ではレブロン・ジェームスという高校生がいの一番指名&ナイキとの高額契約ということで話題を集めています。僕は、NHL(アイスホッケー)以外のNBA、NFL(アメフト)、MLBの三つは見て、そこそこ詳しいと思っているが、日本のプロ野球のドラフトは、MLBよりもNBA、NFLを参考にすればいいのでは?と思っているのです。はっきりいって、「戦力均衡」という大儀名分が結果として実現しているのはNFL、NBA、MLBの順だと思うのです。これは、どん底のチーム状態からの回復のしやすさ、黄金時代の作りにくさなどを総合的に考えたものです。もちろん、サラリーキャップなどドラフト以外の制度が機能しているということもあります。しかし、ドラフトが戦力補強のひとつの軸であることに変わりはないのです。日本のプロ野球とNBA、NFLとの共通点は1.新人の即戦力性2.アマチュア人気が高いということです。MLBの場合、かなり鳴り物入りで入団しても1年か2年はマイナー生活を送るのがざらで、1年めにメジャー入りして即エースということは、ほとんどありません。最近では、シカゴ・カブスのマーク・プライアー投手。01年ドラフト1巡目、全体2位で指名され、02年メジャー昇格。6勝6敗(19試合)防御率3.32。南カリフォルニア大学出身だが、ほんとうにまれな例です。(あと、クレメンスも入団の翌年、メジャー昇格しています。)NBA、NFLは時々、本当にチームの未来図を激変(しかも1年めから)変えてしまうような選手が出るのです。NBAではセンター(シャックやダンカンなど)、NFLではRB(ちょっと古いけどエミット・スミスとか)にわりと出ます。(QBはさすがに1年目からバリバリというわけではありませんが、才能の確保が難しいポジションなので、いい新人をとって育てるという感じになります。)そこまでいかなくても、1年目からレギュラーをとるくらいはざらにでます。アマチュア人気が高いというのは、日本の場合高校野球のことです。このイベントのおかげで、野球を見ないおばちゃんでも松坂の進路を心配したりするわけです。TV中継のおかげで、プロ入り前から顔と名前が売れるわけです。それに近いのが、アメリカの大学スポーツで、ESPNなんかを見ると、プロと同等もしくはそれ以上の扱いです。とくに、バスケ(3月ごろの全米選手権)、アメフト(正月の各種ボウルゲーム)がすごい人気です。ここでも、実力のある選手をみなが知ることになるので、当然進路にも注目が集まるのです。野球も大学生の大会はありますが、バスケやアメフトほどの人気ではありません。それに、進路もそれほど気にはならないのではないかと思います。というのは、上位指名しても、マイナーでぐずぐずしている間に他球団にトレードされることがよくあるからです。たとえば、ツインズのエリック・ミルトン投手は96年に1巡目指名でヤンキースに入団しましたが、98年にはチャック・ノブロックとのトレードで他2名とともに移ってきた選手です。では、どうして「戦力均衡」が実現するのか考えてみると、上に書いたように、ドラフトのウェーバーに、より意味があるのが、NBAとNFLだといえるでしょう。「チームの歴史を変える」ような選手は上位でないと取れないといっていいでしょう。NBA,NFLに共通しているのはやはりサラリーキャップが大きいと思います。なぜなら、例えば優勝チームのメンバーがそのまま全員チームに残ることが事実上不可能だからです。ただ、野球にとりいれるのは難しいでしょう。期間が長く、消化する試合数も多い。当然必要な人間の数も多くなります。NBAの場合、5人でやるスポーツでベンチ入りが12人だけというのも大きいでしょう。アメリカのドラフトは、ロタリーピックという説明するのがややこしい、でもおもしろいくじで上位指名を決める(NBA、NHL)のをのぞくと、ウェーバーでとり、NBAの場合2巡しかしないので、トレードなどで指名権の移譲を受けてても、最高4人ぐらいしか指名しないのだが、3年弱くて上位で指名できると3人有力選手が取れることになる。これはスタメンの6割、ベンチ入りの25%なので「改革」の目鼻は付けやすい。・・・・・・・というのは、「机上の空論」で実は、FAが(新人入団から)3年でやってくるのである。だから、「3年計画」でも、本当に3年で目鼻が付かないと逃げられる可能性は大なのだ。(LAクリッパーズはこのパターンで低迷が続いた)だから、むしろ、有力選手獲得後3年たって最初のFAで長期契約で残留してもらってからが、本当の「改革」が始まるといってよい。(長期計画という意味では)NFLのばあい、戦力均衡というか「予想があたらない」というのは、ひとつはケガの多いスポーツだということ、さらに、4ヶ月で終わる短期決戦だということ、もうひとつは、16試合こなすのだが、昨年成績優秀チームは同じく昨年優秀だったチームとの対戦が多く組まれ、芳しくなかったチームは芳しくなかった同士というふうにスケジュールに差があるのだ。あと、アメフトの場合、各ポジションの専門性が高く、コンバートも容易でないため、かなり、GM手腕が要求される。つまり、どこをドラフトでとり、FAでとり、他の手段でうめるかというのが最も大変だと思う。(もちろん、チームの未来を考えながら)アスリート能力が高いだけで指名はできない。どこをどう日本のプロ野球に取り入れるんだと言われそうだが、メジャーと日本のプロ野球を比較しても、組織の構造が違いすぎる気がする。ほかに、3つは参考にすべき団体はあるということです。サッカーでは、とりいれられない制度なので、旗色が年々悪くなっている感じだが、「戦力が均衡した面白いリーグを作る」という大儀名分の実現には、有効なツールであることは間違いないのです。
2003年06月29日
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23日が2-17。(7回降雨コールド)25日が6-18。2試合で35失点。最近10試合では95失点だそうだ。オリックスがえらいことになってきている。中尾コーチ解任は、防御率改善が目的だったはずだが・・・昨年、5位に11ゲームも離されて最下位に沈んで、「ここまで弱くなるか・・・」と思わせるに十分だったが、個人的に、「まだまだオリックスの弱さは底を見せていない・・・」と思っていたことが現実になってきた。昨年のオリックス、防御率は3.58でリーグ2位。「あとは打つほうだ!」と考えただろうけど、投手陣に問題はあった。ともに今年34歳の金田とク・デソンが防御率ワンツーだったのが大きいのだが、昨年は故障があった小倉もいれて、ローテの高齢化が懸念されたのだ。「ローテの高齢化対策」をフロントは十分考えてきたのか・・・・吉井を獲ったり、マック鈴木をドラフトで指名したりしているところをみると何にも考えてないとしか思えん。ヤーナル(今年28歳)を残してるだけでもだいぶかわったかもしれないのに・・・。佐藤義という40歳のノーヒッターを出した球団だけに、ベテランの体調管理に自身があったとか・・・?「高齢化対策」という意味では、ユウキ(24歳)の離脱がマジで痛い。昨年に時点では、「これからのブルーウェーブはユウキがエース!」だったからだ。それにしても、ここ数年投手陣にケガが多い。それだけでなく、治らない!小林が数年まえにケガしてから、川越、山口、大久保とつづく。星野伸之という11年続けて2ケタ勝った投手を出した球団だ。なんとかしてほしい。考えてみれば、レオン監督は、(コーチ就任の)オファーがあったとき、「オリックス・ブルーウェーブ?そんなチーム知りませんよ。」という感じだっただろう。「阪急が身売りして、そんな名前に・・・」という感じで、レオン監督の現役時代は山田と落合が火花を散らしたころで「阪急=強いチーム」という印象があったはず。それがこんなことになろうとは。やはり、ここ数年のチームづくり(ドラフトなど含めて)は間違えていたのではないか。フロントはFAの被害者意識が強いと思うが、それを差し引いても、99年まで20年以上Aクラスを維持してきた、「財産」や「経験」を生かして無さ過ぎではないだろうか?
2003年06月27日
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これだけ強いと阪神の強さは一つだけの理由ではないのだが、「阪神にあって、他の5球団にないもの」と考えると、赤星の足である。パ・リーグでは、96年に村松(ダイエー)の58個、97年松井(西武)の62個というのがあり、セ・リーグでも96年に緒方孝市(広島)が50個を記録しているが、最近は現象傾向だった。その理由については、「投手のクイック、牽制が徹底されてきた。」というもっともらしい解説がされてきていた。その、閉塞感を打ち破ったのが赤星というわけである。「足にスランプはない」が口癖の監督もいるぐらいで、スカウトも「俊足である」ことを評価して、獲得していると思うのだが、なかなか、赤星のような選手がでないのが現状だ。今年、ヤクルトからロッテに移った代田のように、高い盗塁技術があっても、それに必要な「出塁技術」が伴わないことが多いようだ。(広島の福地もかな)考えてみれば、これから各球団捕手の世代交代を迎えていくのだが、赤星の存在を考えると、それだけで、弱肩捕手はアウトということになりそうだ。25日の時点で30盗塁に達し、自己最高の39盗塁の更新は間違いなさそうだ。どこまで記録を伸ばしてくれるのか・・・
2003年06月26日
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更新が遅れて恐縮です。ネタとしては、日曜のことなのですが、日付はそのままで。鎌田投手が初完投、初完封。投球全部見ていないので、なんとも言えないのですが。悪いときは、スライダーにしろ、速球にしろ抜ける球が多いのが気になっていたのだが。とりあえず、次にも期待。鎌田は、癒し系の顔となで肩とスレンダーなスタイルで「ひょうひょうと」投げるタイプと思いがちだが、ガッツポーズを作り、時折声を出して投げていて、イメージと違う。先輩の藤井投手の分も頑張って欲しい。夜はサンデースポーツを見る。ヤクルトを解雇されて、日立に入った高橋一正投手を取り上げていた。投げているシーンが少なかったがチラッとみた印象では、躍動感が増したように思う。高橋投手はいわゆる「松坂世代」の選手である。99年ドラフト6位で明徳義塾より入団。2年目の2000年には1軍で31試合に投げるなど活躍した。いろいろ考えさせられる内容だった。1つは、やはり4年で見切ったのは早すぎるのでは・・・ということだ。解雇の要因として大きいのは、昨年の大不振でイースタンで防御率4.93だったことのようだ。同期の丹野祐樹もそうだが、元気に2軍でたくさん投げたばっかりに、将来を見切られたような印象をうける。(石堂克利は故障でここ何年かは投げてなくて、まだ現役なんだし。)ところで、すでに球界を去った「松坂世代はどれぐらいいるのか・・」というと、横浜・金川、中日・川添、読売・安原、ヤクルト・高橋、丹野、阪神・寺田、近鉄・松比良と7人である。もう1つは、社会人野球はこれでいいのか?ということだ。高橋は社会人からみると「即戦力」になるわけで、やはり、高校生や大学生の「受け皿」としての「枠」が小さくなることが気になる。社会人も結果を求められるあまり、よくプロのスカウトがいうように、「育てている暇はない!」という状態になってきているのだろうか。最後は、高橋がプロ再挑戦の夢を語って終わるのだが、意外だったのは、彼が松坂を強く意識しており、「松坂とプロの舞台で投げあい、今度は勝ちたい」と言っていたことである。「今度」というのは、98年の夏の大会の準決勝、横浜-明徳戦を受けてのことである。あの試合、明徳側のヒーローは寺本四郎が一手に引き受けて、当時のインタビューなどでも「安定感では上」だったはずの、高橋が取り上げられるのは少なかったと思う。「意外」というのは、「松坂は別格」と思っていないところ。自分は解雇されて、かたや4年間で51勝あげた投手と比較してである。やはり、1度同じ舞台に立つと「もう一度」と思うのだろうか。でもその気持ちが大事なのだ。2年後、その雄姿をプロで見たい。
2003年06月25日
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高井が約1ヶ月ぶりの先発。それにしても・・・・自分のタイムリーで追加点を取ったあと、崩れるというのはその1ヶ月前にも見た光景。(巨人戦)やっぱり、プロからヒットを打って「平常心を保て!」という方に無理があるのだろうか。今年の高校から直にプロに来たルーキーで1軍でヒットを打っているのは高井だけ。(1軍経験は巨人の長田も)パ・リーグでは経験できない悩みというところだ。本業のピッチングは、先発のペース配分なのか、コントロール重視なのかスピード抑え気味で、ストレートは142キロ前後が常時出るという感じ。フォアボールから崩れたが、微妙なコースではずれたものだ。配球を見ると、古田が信頼しているのはやっぱりスライダーという感じだ。でも、高井は感情が表に出るので見ていて楽しい。ヒットを打てば、「よっしゃ!」って言ってるし、微妙なコースでボールの判定だと不満そうな顔をするし、フォアボールを出せば、「気合を入れなおさねば・・・」という表情をする。3番手で坂元が登板。今年は飛躍の年になるはずだったのにね・・・今のように、敗戦処理で投げるのがいいのか、2軍でローテーション守って投げて調整するのがいいのかどっちなのか。まだ若いので、2軍で1からやり直すのも悪くないと思うのだが。スワローズの場合「ベテラン偏重」が12球団で1番ひどいので個人的には、もう「若手育成モード」に入って欲しい。夜は巨人-阪神戦。結果をみると、後半大量点を許したリリーフ陣が戦犯のようだが、個人的にがっかりしたのは高橋尚である。この2連戦巨人からみれば2タテしかない。つまり負けられない試合で送り込まれたわけである。今年の高橋尚は、桑田、工藤の不振によって、プロ入り初めて「エース」として扱われているわけだ。(上原がいるけど)いうまでもなく「エース」というのは「負けられない試合」できっちり勝つ投手である。勝たなくてもゲームをつくる義務はあるはずだ。今岡の先頭打者ホームラン。これはまぁいい。「あれで目が覚めました」というコメントがでるようなピッチングを誰もが期待したはずだ。対伊良部で5回4失点では、ゲームを作ったとはいえない。高橋尚が「エース」として扱われるのは貴重な経験だと思うのだ。巨人がFA、自由枠を今までどおりフル回転させていけば、ずっと、3番手か4番手のピッチャーで居続けるのではないか?そして順調にプロ生活を送ったとして100勝以上上げて引退したとすると、「他球団だと文句なしのエース」という評価になると思う。本当にそうなの?ローテの4番手あたりでぬくぬく投げるのがお似合いだっただけじゃないの?と意地悪な人は思うに違いないだろう。エースとして実績がないのに「他球団ならエース」と評価するのは、実際の他球団のエースに失礼だろう。つまり、高橋尚には「エース」である貴重なこの機会に是非、実力を発揮してもらいたいのだ。
2003年06月22日
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巨人と阪神が外国人投手を補強。近鉄も獲ったし、ダイエーも小久保のあなは外国人で埋めるつもりのようだ。今年のシーズン中戦力補強はこのまま外国人中心で終わるのだろうか・・・。駆け込みでトレード成立しないかな。トレードしたくても、ある程度「余剰戦力」を抱えていないと動こうにも動けないのも事実。そういう意味で、余剰戦力を多く抱えているのは阪神だ。あえて、選手名をあげると川尻、広沢。それに、二遊間を守れる選手がこれほどだぶついてるチームもないと思う。川尻は実際の調子はわからないが、他球団でチャンスをもらえれば、まだまだやれるはずだ。数年前の、メジャー挑戦発言で他球団から敬遠されているのだろうか?現在、34歳と若くはないので、なんとかしてもらいたい。広沢も昨年の活躍をみると、41歳とはいえ、年齢ほど老け込んではいない。阪神では貴重な優勝経験者なので残しておこうという戦略なのか。こういう話題では、必ず巨人が出てくるが、今年に限っては、ほとんど余裕はないといっていいだろう。2軍も調子がでていないようだし。パ・リーグではやはりダイエー。とくに、投手だ。今年の新人が当たって、大きく顔ぶれが変わったことと、それ以前の下馬評の高かった新人が伸び悩んでいるからである。うわさの段階で、人気の高かった、田之上投手が故障したため、それ以上進展しなかったようだ。篠原投手などの名前も出ていたが、ここまではさすがに出せない。チームが出せる年齢、他球団が欲しがる1軍実績などを考えると、左だと松、右だと倉野、水田あたりだろうか。とはいえ、若い先発陣(いつの間にか、日本人先発は全員城島より年下になったんだよな)、吉田にたよる中継ぎ、不安定な抑え(スクルメタの離脱)と、これからの「不安要素」はいくらでもあるので、おいそれとトレードに出す余裕はないかも・・・。しかし、実際のところ余剰戦力でなく、「あの選手出しちゃうの?」とおもうぐらいの「出すほうも痛い」レベル(つまり、現状十分戦力として機能している)の選手同士のトレードがもっとあってもいい。最近はそういうトレードが減っているように思う。
2003年06月20日
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メジャー選手名鑑を購入!今日、メジャーリーグの選手名鑑を買った。『メジャーリーグプレイヤーズガイド2003』(NTT出版 1700円)だ。日本の名鑑は、3月には出揃うが、メジャーの名鑑はキャンプを経ての開幕ロースターをもとに作成するのか、6月になって出るものも多い。ちょっとセ・リーグは先が見えてきたので、テレビ観戦はパ・リーグとメジャーにもシフトしていくか・・・という魂胆もある。こういうしっかりしたメジャーの選手名鑑を買うのは久しぶりだ。アメリカのスポーツは移籍が多いので、選手名鑑ぐらいは毎年買ったほうがいい。(NBAは、雑誌の増刊のイヤーブックを毎年買っている。)ただ、どうせ買うなら同じ会社の出しているもののほうがいい。(いろいろ使い勝手がいい)以前買っていたのは、パンチョ伊東さんが監修されたものだったので、それの続編はどうなったのかな?と待っているうちに亡くなってしまった。その間は、雑誌の付録的なものですごしていたのだが・・・。それになかなか自分好みの選手名鑑がなかったのも事実だ。結構要求することが多いのだ。1.字が多い。とりあえず、スタメン選手ぐらいはどういう選手か文字で説明してほしい。もちろん、スター選手はスペースを多く割いてもらってかまわない。当然、強いチームと弱いチームでは紹介に差があっていい。ちなみに、この本ではヤンキースの場合、クレメンス、ジーター、バーニー・ウィリアムスが1ページで、25人の選手が文字付で紹介されている。一方、デトロイト・タイガースは、マット・アンダーソンとボビー・ヒギンソンが1ページで、18人が文字付で紹介されている。2.数字が多い。昨年の成績、通算の成績だけでなく、キャリアすべての成績が載っているのもいい。(全員ではないが)若手なら成長曲線が知りたいし、ベテランなら移籍の変遷が知りたいのだ。3.顔写真つきハンサムかどうか、どんな髪型かが知りたい・・・というよりは黒人、白人がわかるので必要。4.情報が新しいすでに監督交代があった、マリーンズや、レッドソックスにトレードされたダイアモンドバックスの金投手の情報など、5月ごろの出来事はすでに、載っている。5.値段実質、賞味期限は1年なのだから、あんまり高いのもねえ。1700円はぎりぎりのところ?なんだ、そんなことかと思われるかもしれないが、意外と少ないのだ。あとは、歴代のタイトルホルダーとか昨年の各賞受賞者のページがあれば、いうことなしだったが・・・メジャーでもやはり、地道に若手を育てるカラーのチームのほうが好きだ。エンゼルス、アスレチックス、ツインズといったあたり。となると、アの西地区では、「打倒マリナーズ」ということになってしまう。ツインズは、いつのまにか地区優勝の戦力を整えた・・という感じだが、今若手を揃えて戦っているチームが、ツインズのようになるかもしれない。そのときは、その「胎動」ぐらいは感じていたいものである。2003/06/18 18:01:186時前の阪神電車きのうは、たまたま5:30ごろ甲子園を通る阪神電車に乗り合わせてしまった。(梅田発)いうまでもなく、満員である。先発井川、相手は横浜ということで、車内はなんとなく、すでに楽勝ムードが漂っていた。さらに、週末のG戦サヨナラ勝ちも手伝い和やかな感じ。子供にユニフォームを着せた親が多い。もちろん、すでに電車内でハッピを着込んだ大人もいたが・・・まぁ、今年は阪神が強いというより、他が弱いという印象だ。ヤクルトも3連敗。しかも、2軍から上がってきたのは山部。巨人に勝ち越して燃え尽きたかのようだ・・・ロッテファンと手を取り合って慰めあいたい心境だ。(ロッテも6連勝のあと5連敗)きのうのゲームでは、ダイエー-オリックスだ。10-5でオリックスリード(5回終了時点)から、終わってみれば11-21。6回に6点。7回に10点とられた。なかでもすごい(ひどい)のが戸叶。打者3人に投げて、3ホームラン。城島3ラン、バルデスソロ、大道ソロだ。バッティングピッチャーでもこうはいかないだろう。オリックスは昨年は、投手は抑えても、打者が打てないというチームだったが、今年は投手のほうもかなりやばい。スポーツYeah!で玉木正之氏とレオン監督が対談している。日本の野球を熟知して、なおかつ、アメリカのいいところも取り入れて・・・という野球をやっていくには、最適な人かもしれない。それにしても、記事中投手の「ユウキ」(田中祐貴)を「結城」と誤植(?)するのは、ひどいミスだと思うのだが・・・2003/06/18 12:10:28
2003年06月18日
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今日はホッジスを投げさせて、KO。前の日記にも書いたように、普通なら佐藤秀。そこまで、中4日に固執する必要がわからん。おそらく、ホッジスは2軍落ちだろう。それにしても、広島相手に2連敗は痛すぎる。本気で「まだまだ分からん!」という気持ちで書いているのは事実だが、客観的に見れば、この時期でのこのゲーム差を守れなければ、やはり、「監督がヘボい」ということになるだろう。(たとえ、昨年並みにけが人がでたとしても)それだけに、星野監督も今後、ますます言動が慎重になっていくだろう。300勝4000奪三振を記録したクレメンス。日本ではもう考えられない数字だけに、かの国との野球のちがいを改めて考えてしまう。同じ40歳ということで、工藤(巨人)と比べてみると、工藤は200勝に到達していないし、奪三振は2500前後だろう。工藤がちゃちく、見えるが、日本の球界では、20年近く「難攻不落」のエースの地位を守ってきてこの数字。162試合で、中4日で投げるのだから、当然登板機会がちがい、差が出るのは当たり前なのだが。それにしても、日本の中6日のローテを守っていれば、エースと呼ばれるのは、過保護すぎないか?クレメンスのすごいのは、「故障で棒に振る」というシーズンがないことだ。ピッチングスタイルよりなによりこの点を見習ってほしい。やはり、エースが試合に出ないというのは、つまらないものだ・・・
2003年06月15日
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とりあえず、巨人戦勝ち越しました。知らない間に、巨人と並んで2位。中日は、ほんとうにねぇ。もう多くは期待しないので、(追撃の)邪魔だけはしないでね。という感じだ。せめて1勝1敗でしょう。とりあえず、この3連戦から見えたことを順に書いていきます。1.外国人優先ローテを改めよう。ホッジスの2回7失点ノックアウト。花田の4回途中ノックアウト。ベバリン、ホッジスを中4日で投げさせるため、花田は日曜の投げれば中6日のところを、水曜日まで待たされている。ベバリンはともかく、ホッジスの今期の成績では、他の投手の登板間隔をいじってまで、投げさせる必要はない。今年は、雨で流しても、そのままスライドさせず、外国人の登板間隔を守った後投げさせるようなことをしており、待たされた投手の多くはよい結果を残していない。次の広島戦(土日)はまともに行けば、ベバリン、佐藤秀だが、ホッジス中4日にこだわると、佐藤をまたせて、ホッジスだ。さぁ、首脳陣の決断は?2.高井の初勝利巨人戦2戦目で、高井が初勝利を上げた。以前見たときから、急激に成長した・・・というわけでなく、古田が「使い方が分かった」という感じだ。相変わらず、ストレートは力むし、カーブだと腕の振りが弱くなる。使えるのはスライダー。追い込むのも、決め球もスライダーという感じで、あとは、見せ球。スライダーはある程度コントロールが利くようである。高井が戦力になるようだと大きい。弘寿復帰までは中継ぎだろうが、そのあとはひょっとすると、先発も。3.打線結局(紆余曲折を経て)1番は飯田になるのだろうか。佐藤真だと、3番でも、7番でも、代打でもそこそこやってくれるので、「1番定着」がもったいないと感じたのでは・・と思ってしまう。稲葉が復帰したが、それほど期待はしていない。やはり、「ねずみ」が完治していない以上、いついなくなってもおかしくない。「1軍にいるだけで丸儲け」と思っているぐらいのほうがいいと思う。宮出が2号を打った。見ていると、宮出はインコースが好きそうだ。「そこは難しいだろ!」と思うようなところでも、どんどん手を出す。(ポップフライも多いが)意外と外角を引っ掛けることが多いようだ。とりあえず、阪神と互角にやっているのが、ヤクルトしかない以上、最終挑戦者の第1候補といっていい。広島、横浜にとりこぼさないこと。今はこれが大事。できれば、オールスターまでに貯金10。いや8でもいい。そうなれば、優勝経験者のいない阪神相手だけに面白くなると踏んでいるが。
2003年06月12日
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ロッテが6連勝で5割に戻した。3位西武とのゲーム差も1.0に。それにしても、ロッテはよくやっているのでは。チーム打率は.256でダントツの最下位。チーム防御率も4位である。ダイエーに対して2勝8敗と苦手にしているが、オリックスには、11勝3敗とお客さんにしている。今年のロッテは、小坂が1番で機能し、定着しているのが大きいのでは。対ダイエー戦もう少しがんばれば、さらにパ・リーグは面白くなるはずだ。一方で、元気のないのは西武。規定投球回数到達しているのが、松坂と三井だけという、看板の投手力で、ダイエーに離されていては辛いというところか。打線も小関の不振など悩みは多い。月・火曜と西武-ダイエー2連戦があった。初戦は、松坂-杉内の投げあいで西武が制したが、2戦目は、和田の前に西武が屈した。和田はこれで、対西武3戦2勝。対戦防御率1.64となった。全チームあわせても、7勝2敗防御率2.62の安定ぶりである。和田自身のすごさももちろんあるが、パ・リーグの左腕の少なさもあると思う。セ・リーグでは、投手成績ベストテンに高橋建(広島)井川(阪神)山本昌(中日)高橋尚(巨人)ムーア(阪神)と5人入るのだが、パ・リーグでは、和田、吉崎(日ハム)杉内(ダイエー)の3人しかいない。(三井は10位に入っていません)しかも、ここ1,2年にでてきた投手ばかりである。この「左腕日照り」は10数年まえからで、何年も続けて活躍するのは、星野伸之、工藤公康の2人だけで、後は入れ替わりで・・・という状態がつづいた。これでは、「左腕対策」自体が、難しい。本当に、「左に強い打者」を作れるのか?というふうに思ってしまうし、そんなの作る必要があるの?という感じにもなるだろう。(対戦が少ないのだから)和田がセ・リーグに来ていれば同じような結果になっただろうか・・・。なっただろう、1年目は。でも、パ・リーグのほうが楽だろうなと思うのは事実だ。それから、昨日の試合を見ていて思ったのは、1平尾、2佐藤、3松井、4カブレラ、5和田、6高波、7後藤武、8野田、9高木浩と、9番の高木浩之以外ずらっと右打者を並べるのが本当に有効なのか?ということ。というのは、星野伸之氏の書いた『真っ向勝負のスローカーブ』(新潮新書)を読んでいると、左投手の方が投げにくいという話が載っていたからだ。(以下、引用)「左側いっぱいのストライクゾーンへの線がはっきりみえる右打者のほうが、断然投げやすかった。」「(左打者に対しては)カーブが特に投げづらかった。目標が取りにくい分、コントロールが定まらず、肩口から真ん中に入るのを怖がって、どうしてもボールになってしまう。」セ・リーグではジグザグ打線との対戦が多くなり、苦労したとも書いている。(ジグザグ打線が相手の継投を難しくさせる以外にも効果があることが分かった)和田も、コントロールが生命線の投手であり、そういうことがあるかもしれない。西武がどう和田を攻略するかが今後の楽しみとなった。
2003年06月11日
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オリックスの中尾ヘッドコーチが解任された。今回もフロント主導で、レオン監督がどうのこうの言ったわけではない。後任は、中沢2軍監督で、2軍監督には加藤秀司氏がつくらしい。中尾は石毛前監督の、プリンスホテルのチームメイトであり、「東都仲間」であるわけで、(石毛が駒大、中尾は専大)どう考えても、「石毛人脈」での入閣なのは間違いない。ぼくは、中尾にかなり期待していたのだ。その使命は「日高育成」。今のオリックスメンバーを考えると、谷に続くセンターライン強化として、日高を成長させることは、多少なりとも、「再建」のきっかけとなるのでは・・・と、思っていたからだ。日高は77年生まれ。九州国際大付属から入った8年目だ。96年の日本一のあと、早急な若返りをはかった仰木監督が98年あたりから積極起用。00年までは90試合前後しか出られなかったが、01年、02年と120試合以上出場している。(規定打席に到達していない)日高のばあい、ハンセンコーチという外国人にキャッチングの基礎を習うなどをしているが、基本的に、いいバッテリーコーチと出会っていないと思う。谷繁と大矢、城島と若菜のような出会いである。中沢新ヘッドでもいいじゃないかと思われるかもしれないが、やはり、捕手を育てるには、若さと情熱が必要では・・と思うのだ。(数年計画で育てて欲しいので。ちなみに、中沢氏は57歳。)中尾も、西武、横浜と転々とコーチをしていたが、やはり、一人捕手を育てる夢はあるはず。なんとも、惜しい機会を逃したものだ・・・と今は思うしかない。ちなみに、今期日高は好調で打率.293は8日現在10位である。本塁打は4本。
2003年06月09日
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8日は関西地方では地上波で全く阪神戦が流れない「エアポケット」状態。阪神は甲子園の試合では、サンテレビが6:00から完全中継するので、ロードに出て、中途半端な中継しかないと本当にストレスがたまるでしょう。特に、この3連戦好ゲームが続いただけに・・・。ヤクルトが阪神に勝ち越した。まるでアウェーのようになっている神宮でも、ひるまず戦ってくれました。巨人も見習うように。(東京ドーム半分占拠されたぐらいでビビらないように!)しかし、5月25日の日記にも書いたが、伊東コーチの試行錯誤は続いている。日曜の試合では、ついに成本を右のワンポイント的に同点ゲームで起用。河端も、ノーアウトのランナーを出し、まともに送られていたら結構やばかった。(結果は、ランナー秀太、バッター桧山のエンドラン失敗)まだ、本調子には遠そうだ。五十嵐も「力と力の勝負」といえばカッコがいいが、VTRを見れば、逆だまがインハイに行っているので、調子がいいとはいえないのでは・・・。(金本同点アーチの場面)だいたい、6日の、石川降板の後の継投は、阪神ファンも「あれ?」と思ったのでは?僅少差(負け)で、高井-鎌田。「少し荷が重いだろう・・・」と思うはずだ。しかし、伊東コーチにしてみれば、おそらく「救世主」探しの意味合いもあっただろう。伊東コーチどう立て直すか楽しみだ。打者では、小野でしょう。月間2度目のサヨナラだったが、前回もサヨナラにつなげる貴重なヒットを打っている。(詳しくは6月1日づけへ)昨年の米野、今年の福川と後輩の追い上げが顕著になり、バットマンとして開花し始めたのだろうか?2本とも、同じような「ポテン」ヒットだったが。阪神では、久保田。前回は初先発は巨人戦であり、「初物弱し」の部分もあり、2度目の先発でお手並み拝見・・・という感じだったのだが。先発にまわると、140km後半のスピードボールもさることながら、スライダーのよさが際立つ。常にストライク先行の度胸のよさ。右腕を後ろに引く時にできる微妙な「間」がさらに打ちにくくしている。これが、5順目・・・?という印象はあるが、むかしから阪神は4位のあたりは多かった。このまま成長して欲しい選手だ。
2003年06月08日
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きょう、ヤフーBBスタジアムでは、親子ゲームが行われた。1軍は、対ロッテ。2軍は対近鉄である。ロッテ戦は、追いつ、追われつでなかなか好ゲーム。ロッテで注目したのは、今日3番ファーストに入った澤井良輔。福浦和也がケガで欠場したための抜擢だった。「濱中のかわりに、桧山が入るのとわけが違うだろう・・・」と思ってみていたら、この日5打数2安打。勝利に貢献した。「西の福留、東の澤井」といわれた選手だけに、開花してほしいものだ。フェルナンデスも、同点に追いつく本塁打を放った。横浜のウッズとともに、「韓国経由」の外国人が力を発揮している。来年以降、増えそうな感じだ。オリックスでは、後藤。現在、.354。9回、オリックスは小林雅英を攻めて、1死3塁の場面をつくり、後藤に打順が回ってきたのだが、代打を送らなかった。外野フライで1点なのだから、代打でもいいのだが、後藤に対する期待と捉えよう。(結果は、内野ゴロ)ファームの近鉄では、高校出新人野手が揃って出場していた。1順目坂口は、センターでスタメン。3順目筧は、なんとというか、やはりというか、セカンドにコンバートされ、途中出場。フィールディングを見たかったが、あまり飛んでこなかったと思う。6順目横山は、捕手でスタメン出場。先発谷口をよくリードしていた。近鉄は、育成に関して近年野心的になってきているので、これらの選手がどう育つか楽しみだ。サーパスのほうでは、川口がひどすぎた。四球が多すぎる。押しだしもあったし。年齢的にタイムリミットが近づいていると思うのだが。昨年少しよくなる「兆し」が見えていただけに残念だ。
2003年06月07日
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大学の春季シーズンが一区切りつき始め、ドラフトの話題が各紙をにぎわせ始めた。今年の目玉は早大の鳥谷選手のようである。8球団も手を挙げているようだ。「3番・ショート」を空けて待つ、という球団もあるようだ。鳥谷選手の進路が見えてから、各球団戦略を練る・・というかんじになるのだろうか。ところで、鳥谷選手と同じ、「81年生まれ組」では、高校卒業時ドラフト上位指名された選手が2人いる。ヤクルトの野口祥順と日ハムの田中賢介である。現在、2人揃って、「プロの壁」にぶち当たっているといっていい。野口の場合、入団早々まず2軍で壁にぶち当たる。1年目67試合.183ホームラン2本24失策。2年目73試合.143ホームラン5本19失策。これでは、打てない、守れないである。3年目から極端に短くバットを持つようになり、1軍出場を果たし、初本塁打も放った。しかし、ことしは開幕から1軍定着しているものの打撃ではいい結果がでていない。3年めの変身は、一発長打の魅力を廃し、確実性をより重視することにしたものである。走塁面に力を入れ始めたことからも分かるように、ある意味「プレースタイルを変えた」といえるだろう。「同じことを続けていても仕方がない。なにか変わらなくちゃ。」と言う考えは評価したい。あまりにも、バットを短くもったその姿に、長打を捨てるのはもったいな過ぎる、という声もある。しかし、僕のイメージとしては、「俊足の大道(ダイエー)」をめざせ!と言いたい。ホームランが減っても、二塁打、三塁打の多いバッターになればいい。確かに彼の足は魅力があると思うからだ。しかし・・・スイッチ転向と言う話もでてきている。「俊足=スイッチ」というのもどうかと思う。僕自身は、この案に関しては否定的である。とにかく、野口の試行錯誤はつづきそうだ。一方の、田中賢介は1年目2軍では、.313、ホームラン6本と十分な成績をのこし、その年から1軍出場を果たす。しかし、2年目以降、1軍でなかなか結果がでない。どうも、性格的な弱さが目に付くと思うのだ。たとえば、岩村は3年目のとき1試合使われたただけで、すぐに2軍に返された。その当時、まだまだ守備に不安があったので野村監督は使い切れなかったと思うのだが、「1試合で何が分かるのか」と非常に悔しかったと(岩村は)言っている。田中にもこれぐらいの「ふてぶてしさ」が欲しい。つまり、田中には少しぐらいのミスで下を向かず、「打って返すぜ」ぐらいの気持ちの強さがほしいのだ。岩村の場合、この気持ちの強さがあったからこそ、若松監督は多少のミスにも目をつぶって使い続けることができたのだと思う。「俺をだせ!俺が育たないと日ハムの未来はないぜ!」とそのぐらいの気持ちと自覚がほしい。こわいのは、今の調子でなんとなく成長し、こじんまりとした選手になってしまうことだ。先輩の金子誠は現時点では、「なんとなくまとまっちゃたな・・・」という印象を受けるので、より心配なのである。
2003年06月06日
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6月に入っても阪神は強い。特に、伊良部の好調さが際立つ。これに関しては、他球団も伊良部を甘く見ていたと思うのだ。それは、伊良部のスタミナの部分。ある程度のピッチングをすることは予想していただろうが。おそらく、100球前後の球数が限度(多くの外国人投手がそうなので)で、イニングてきには、7回が限度。そうすれば、多少落ちる中継ぎを引っ張り出せば、十分勝機はある・・・。そう見ていたと思うのだ。ところが、ふたを開けてみれば、完投もできる。なにより、球数が9回なげて、135球、つまり、1イニング15球ペースをほぼ毎試合続けていることに凄みを感じる。あるインタビューで、ほぼ矢野のサインどおりに投げている、と答えていた。理由は、打者のことを自分は全く知らないから。しかし、1の要求に10返ってくるような印象を矢野自身も持っているのではないだろうか。伊良部を見ていると、この延長線上にメジャーがあるのか・・・と思ってしまう。日本ではよく、「速球派」と「技巧派」に分けて考えがちだ。速球の力が落ちてきたので、変化球を磨くかとか、ベテランになって、ようやく、「投球術」を考え出すようなところがあると思う。当たり前だが、速球が十分勝負球になるころから、そういう部分にも目を向けていけば、投球の幅が広がることは間違いないのだ。伊良部は、アメリカでは、速球ばかりでは打たれるので、「いかに速球をいかすか」というところから、「投球術」を身に付けていったのだろう。伊良部は、日本の若手投手たちの、新しい「お手本」(工藤や桑田に続いての)となるような気がする。ところで、今年の阪神は甲子園で強い。その理由はなにか・・・で、少し気になることがある。それは、4人同時に投げられるブルペンである。映像でみると、ちょっとしたキャンプ地でのブルペンの光景のようである。名古屋ドームが3人で多くは2人が普通のはずだ。ある意味、2つしかないブルペンでうまく状況にあわせて準備させる・・・そこが、ブルペン担当コーチの腕の見せ所であり、いかに、速く仕上げるかが、ベテラン中継ぎ投手のよさだと思うのだが。4人投げれるから、必ず継投がうまくいくというわけでもないし、むしろ、準備で投げすぎてつかれる(シーズンで通すと)ということもあるかもしれない。ただ、中継ぎの準備が楽なのは間違いないだろう。
2003年06月05日
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今日は、八木選手の4安打5打点を記念して(?)阪神ベテラン選手について書いてみたい。八木裕代打の神様である。「神様」もだいぶ板についてきた。もう、5年以上やっているんじゃないか?しかし・・・ちょっと、若くから「神様」になりすぎ。八木は、昭和40年6月8日生まれ。つまり、古田や池山と同い年である。八木は、入団当時背番号「14」をつけていたが、村山実監督時代に、背番号「3」にかえた。村山が、ライバル長嶋の背番号を送った選手・・・そう考えると、いかに期待された選手だったか分かろうというもの。八木はその期待に答えた。90年には28本塁打、91年には22本塁打。92年には、ラッキーゾーンが撤廃されたにもかかわらず、21本塁打。この時点で27歳。これからの阪神は、八木+亀山、新庄で面白くなるぞ・・・阪神ファンのだれもがそう思ったはずだ。しかし・・・93年103試合の出場を最後に、100試合以上の出場はない。本塁打も92年を最後に2ケタはない。故障がちになったこともある。「130試合戦う体力がない」とレッテルをはられたときもあった。96年には右肩故障などで1試合も出られなかった。97年あたりから、本格的に「代打」として存在感を増していくのだが・・・92年に優勝を争ったヤクルトは古田、池山が引っ張って、その後黄金時代を築いた。それと比べると、やはり、八木の失速はチームにとっても痛かったのは間違いない。池山が先に引退して、八木はまだ現役。今年、優勝すれば積年の悔しさを晴らすことができるはずだ。桧山進次郎桧山を見ていて思うのはもう1年はやくブレイクしていれば・・・ということなのである。桧山を語る上で欠かせないのは藤田平監督だろう。藤田監督は当時、1軍半的存在だった桧山を4番に抜擢した。「地位が人を作る」そこに賭けた人選といっていいだろう。桧山は期待にこたえた。96年全試合に出場し、.263で22本塁打を放った。しかし、翌年からすこし、歯車が狂いだす。23本塁打放つも、打率は.227。98年には、.226、15本塁打だった。99年野村監督になると、レギュラーの座事態があやうくなり、2000年には、87試合に留まった。(.220 4本)一方で、野村監督になり実力がつき出したのが新庄である。98年には、桧山よりひどい、.222 6本塁打(132試合出場)だったのが、2000年には.278 28本塁打にまでのびる。しかし、このオフ、メジャーへと旅立ってしまう。2001年、桧山が突如ブレイクする。.300 12本塁打。121試合に出場だ。もし、1年はやく桧山がブレイクしていたら・・・新庄は残っていたんじゃないかと思うのはぼくだけでしょうか?新庄、桧山(+浜中)の「生え抜き中軸」で優勝争い・・・決して夢でなかったはずだ。矢野輝弘矢野を見ていて思うのはバッティングだけなら、球史に残る捕手なんじゃないか・・・ということである。しかし、べつの意味で球史に残っている。それは、中日時代の97年から01年までじつに5年連続で最下位を味わってしまったということである。もちろん矢野だけが悪いわけではないが、なかなかできないことである。バッティングのほうも規定打席に達したのは、99年と00年の2度しかなく、99年は3割を越したが、00年は.269に留まっている。それから、両年とも結局110試合ちょっとの出場しかない。昨年は66試合.321 6本塁打。これでは、記録の上では、矢野のすごさが伝わらない。今年、もし優勝捕手になれば、永遠に語り継がれることになる。その資格は十分ある選手だと思う。
2003年06月04日
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横浜内川、巨人戦中継批判など今日の、横浜-ヤクルト。後味悪し。早い話が、河端をひっぱりすぎた。終盤勝ち越されても、2度も追いついたのに・・・「なにがなんでも勝つ」という気持ちが薄い。(首脳陣に)言っちゃ悪いが、横浜に負けている場合ではないのだ。五十嵐、山本になにか「今日投げられない事情」があった・・・としか考えられない。横浜側では、内川である。きょう、4安打、4打点の活躍で、打率の3割4分ぐらいまで上がっているようだ。5月19日の日記にちょっと書いた「予言」があたってうれしい。ちなみに、イースタンでどのぐらい打っていたのか調べてみると、28試合、2割3分5厘、2ホームランだ。1軍の水があっているということか!?大舞台に強いのがスターの条件だ頑張ってほしい。その試合が終わって、広島-巨人をみる。試合内容は、佐々岡好投報われず、1球に泣く・・・という感じだったが、ついに始まったか「ジャイアンツ応援放送」という印象。これは、ジャイアンツの優勝が客観的に見て難しくなってくると必ず起こる現象で、日テレ系以外の民放で顕著になってくるのが特徴。(日テレの場合、普段から巨人びいき・・・というのもあるが、彼らにとって、巨人戦は日常であるため、過度にジャイアンツ応援がもりあがることはない。他の民放は月に数回でしょう。そのあたりで、テンションが変わってくる。)それにしても、今年は早すぎるぞ!「まだ、セ・リーグの火は消えていない」ことをアピールしたいのだろうが、完全に空回り。だいたい、広島の試合に東京からアナウンサーが来る必要がどこにあるのか?(といっても、これはいつものことだが)アナウンサー自身の「ジャイアンツ頑張れ」の気持ちが伝わりすぎる。解説だって、いつもの大下氏、西田氏のどちらかいれるのが筋ってもんだろう。「けが人が多い」とか言い訳を用意してあげているのもねぇ。それなら何のための「巨大戦力」なの?と聞きたい。けが人がでても優勝争いするためでしょう。本当にいい加減にして欲しい。この調子で、9月、10月までいくのか・・・と思うと・・。2003/06/03 22:13:28地方遠征について考える!今日は阪神が倉敷に遠征に出かけたことを記念して(?)地方遠征について考えてみたい。まず、地方遠征の実施に関して、反対する声というのはほとんど聞いたことはない。選手会も試合数を増やすなら、地方遠征を増やせと要望していたぐらいである。やはり、地方のプロ野球ファンの拡大には効果があると思う。ちなみに、地方遠征(フランチャイズ以外の場所で試合を行う)はメジャーリーグでは、全く行われない。それなのに、メジャー賛美派のほとんどは地方遠征に反対しない。僕が知るなかで、この地方遠征、「選手の負担が大きい」といって、反対(というほどのニュアンスでもなかったが)意見を述べたのは、長谷川滋利だけである。いわく、「選手にとって、勝手の分からないところに行き、日常と異なる生活リズムを強いられることは非常にストレスになる。」「北陸遠征など1試合ずつ異なる球場で、試合していく遠征。あれはほんとうにしんどい。」など。以上をふまえて、本題に・・・。さて、地方遠征というと一般的に、パ・リーグのほうが盛んに行っているとお思いではないだろうか。ところがどっこいである。パ・リーグにはフランチャイズから一歩も出ない球団がある。近鉄だ。おそらく、これは大阪ドームの赤字と関係しているのでは・・・と推測される。似たようなものなのは、ダイエーである。福岡ドーム以外では、北九州にしか行かない。九州には、宮崎にも長崎にもいい球場はあるのだから、そこでもやればいいじゃないか!と思う。これは、いわゆる(今話題の)福岡3点セットをはじめとする、本社絡みのいろいろな経営戦略があるのだろう。かといって、「パ・リーグたいしたことないな」ともいえない。5月の終盤西武が16泊ぐらいの遠征になって話題になった。5月4日の西武ドームから再び西武ドームに戻ってきたのは26日。その間、札幌-千葉-神戸-札幌-大阪-福岡とまわっている。千葉へは遠征になるのか定かでないのだが・・。ファイターズが札幌にいくとフランチャイズをまわるだけでも大変そうだ。つづいて、セ・リーグ。まず、巨人が優遇されていることは、だれが考えても明らかだろう。でかける、遠征地は、札幌、福岡、大阪、倉敷である。名古屋をのぞくすべてのドーム球場で試合を行うわけだ。巨人は、札幌ドームのおかげで数年まえから、140試合ナイターでやる球団になった。札幌ドームのできるまえ、円山球場では、ナイターができなかったので、デーゲームでやっていたのが、唯一だったが、それもなくなった。このアドバンテージは大きい。また、上の遠征地は巨人の主催ゲームだが、巨人はほかの球団が主催する地方遠征に参加しない。これは、他球団が巨人戦は観衆が見込めるので、フランチャイズでやりたがるのだろう。つまり、地方遠征は他の5球団だけでシェアしているわけである。では、他の5球団を見てみると・・・まず、阪神だが、主催試合では最も遠くに行くのが倉敷で、あとは西京極(京都)、大阪ドームのみ。なんと、ほぼ関西圏からでない。といっても、他球団主催の遠征について、松山や札幌、米子などにも行く。中日も似たようなもので、いわゆる北陸遠征と岐阜、浜松など中部地方しか主催ゲームを組んでいない。ヤクルト・横浜は以外に多い。ヤクルトは、6大学との兼ね合いもあってか、5月の週末、地方遠征を汲むことが多い。千葉や松山など。北海道あり、秋田あり、いわき、ひたちなかあり、と多岐にわたる。横浜は、北は釧路、帯広から南は鹿児島、熊本までこちらも多岐にわたる。この両球団の地方開催への取り組みはすばらしい。しかし・・・在京球団は、互いのフランチャイズが車での通勤圏内にある。そう考えると、主催ゲームでもヤクルト、横浜と同じぐらい地方ゲームを組んでいる広島は、日程面だけ考えてもどれだけハンディがあるか・・・。それを言い訳にしないのがすばらしい。ちなみに6月14日からの広島の日程を見ると、ヤクルト主催のいわき、ひたちなか、のあと、17日から巨人主催の札幌、21日から広島主催で秋田で中日2連戦。日程ぐらいは公平にしろ!ともいいたくなるが、そうなると、「地方遠征なくす」というのが最もはやい解決策になり・・・。それも困る。地方のひとは、都会の人が思っている以上にプロ野球を待っていると思うよ。人気球団はもっと積極的に地方で試合してほしい!(by 元地方在住者)2003/06/03 18:04:30
2003年06月03日
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6月に入った途端、ウィリアムスが打たれた。「このところ、開幕時ほどのキレが感じられない。」と皆、口を揃えていたが・・・。僕は、ウィリアムスを見ていると92年の田村勤を思い出す。92年は、亀山、新庄などの活躍で最後まで優勝に絡んだ年である。田村はピンチをしのいでも表情を変えないことで有名だった。(鉄仮面とか鉄面皮とかいわれていた)2人の共通点は、左のサイドでリリーフエースということである。92年の田村も、今年のウィリアムスに負けない安定感で、この年の6月10日の時点で3勝0敗12セーブ。防御率0.96である。しかし、登板過多がたたり、7月10日に戦線離脱。この時点で、24試合、5勝1敗14セーブ、防御率1.10だった。結局、この戦線離脱がこの年のペナントの行方を決めたといっても過言ではない。なぜなら、終盤先発要員だった、湯舟や仲田をリリーフに使わなければならず、その結果何試合か、落としてしまったからである。田村の場合、かなり「見えにくさ」にこだわったフォームで、実際、肩肘に負担があることを本人もみとめており、また、この前年にも50試合中継ぎとして登板している。このようなことが、故障につながったと考えられる。ウィリアムスに同じような懸念があるのか?ひとつだけ気になっていることがある。それは、まだ、サイドにして日が経ってないことである。たしか、昨年の秋ごろからという話だ。この場合、仮に一時的に肩、肘に痛みが走った場合、「すこし、投げすぎた、休めば直る」とおもえるか?「このフォームで俺の肘は大丈夫なのか?」と必要以上に、心配しすぎないだろうか・・・ということである。こうなると、腕の振りなどが鈍ることが考えられ、当然成績は下降するだろう。はっきりいって、ウィリアムスの代わりはいない。セ・リーグナンバーワンの安定感なのだから。ウィリアムスの存在(成績)が今後のペナントレースの行方の鍵になることは間違いない。
2003年06月02日
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いやぁすごい試合!サヨナラ!巨人-阪神でなく、ヤクルト-中日のほうなんですけどね・・・8回終わって2-1。河端、五十嵐をつかって、このまま高津で締めれば、まったく、いうことのないゲームだった・・・。まず、最初のバッターは福留。中日、最難関のバッターである。サヨナラホームランくらったこともある・・・なんとか、抑えて1アウト。次は、立浪。ライト前ヒット。ここで、立浪腰痛を訴え、代走蔵本。つづく、アレックス。ファーストゴロ。ベッツがとって、高津にトス!これが、高津の頭上はるか上・・・。1アウト2,3塁に。このとき、小宮山氏が、「メジャーのキャンプでは、あまり投内連携の練習はやらない。このレベルの人は、それぐらい当然できるって感じで・・・。でも、実際はあんまりうまくないですけどね。」といっていたのを思い出す。が・・・・ベッツは、メジャー経験がなく、3Aどまりだった・・・。つづく、クルーズ敬遠。満塁に。7番バッターは森野。強いゴロがファーストに!ベッツがジャックル!ベースカバーの入りきらないファーストに投げ・・・暴投!2者生還。天を見上げるベッツ。2失策からむ、2失点・・。後味悪すぎ。後続はなんとか抑えたが・・・。しかし、9回ウラは2番からの好打順だ!期待しよう!しかし・・・宮本、ベッツはあっさり凡退。ギャラード、やっぱり調子上がっているよ・・・。つづくは、ラミレス。ノーツーになった。ここで、山田監督みずからマウンドへ。一発警戒で敬遠支持。5番には、高津をいれていたのだ。(本来なら鈴木健)2アウト1塁で、代打小野。ラミレスに代走野口。走らせて、なんとかワンヒットで1点・・・という采配。しかし、2球で追い込まれた。それでも、スタート切り続ける野口。ファウルで必死にねばる小野。何球目だったか、ギャラードが投げた変化球を小野が打ち返す。打球はふらふらとショート後方、レフト前へ!1塁ランナーもスタート切っていたので1塁3塁に。ここで、小野に代走飯田。打者古田。飯田がスチールを決める。1塁空いたので、敬遠。満塁策。つづくは、城石。城石は、速球には強い。なんとかしろ!初球からいった!画面には、途中でスイングをやめた城石のバットにボールが当たっている。万事休す!?なんとゆう、中途半端なバッティングで・・・。しかし、次の瞬間、ショートの右をボールが抜けていく映像。レフト前ヒット!2塁走者飯田も帰りサヨナラだ!最後の場面、中日は右打ち警戒でショートもベースよりだったようだ。ギャラードの球をひっぱれまい・・・という読みもあったのか?試合後の若松監督のコメントは、「結果オーライの勝利じゃだめだ」という、星野監督のようなコメント。たしかにそうだが、この勝利はそれだけの価値じゃない。サヨナラに貢献したのは、小野、野口、城石という脇役組。相手に、ミスらしいミスはなく、粘りで勝ち取った勝利。(飯田の生還もレフトは大西で、守備の悪い選手が入っていたわけでない)しかも、とめたバットで・・という運。6月の巻き返しを期待してしまう一戦だった。
2003年06月01日
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正直いうと、近鉄のここまでの奮闘振りに驚いている。まず、開幕まえ大塚を放出。最近では、中村ノリも故障でスタメンをはずれ、ローズも暴行で出場停止。特に投手力では、ダイエー、西武には大きく差を開けられていると思うのだが・・・。ここで頑張っているのが、いわゆる「外様」組である。5月31日のスタメンでは、2番セカンド星野、5番ファースト吉岡、6番DH益田、8番サード永池である。途中から、DHに北川が入ったが彼もそうである。投手陣でも、山村、門倉がローテに入って、三澤が中継ぎエースである。吉岡を除く4人は打率3割を超え、星野は7本益田は4本ホームランを打っている。最近すごいのは永池だ。現在打率、5割5分6厘。彼は、92年ドラフト2位で横浜に入り、阿波野とのトレードで巨人に入った。そして、このオフ、小野仁とともに、トレードで近鉄入りした。二遊間が守れるので貴重な選手だが、打撃がそれほど目立つ選手ではなかった。近鉄には、打撃開眼させる何かがあるのか・・・?星野は自由契約、益田はシーズン途中での金銭トレードで獲得した選手だが、あとはトレードなのが特徴。トレードが行われたそのときは、なんとなくあまり意味のないトレードというか、「近鉄損してるんじゃないの?」と思わせるものが多いのだが、こうしてみると、有効なトレードが多いことが多いことが分かる。そして、今年の打撃開眼ぶり。パ・リーグはセ・リーグから移ってきた選手が活躍する頻度が少ないという印象があっただけにうれしい。観客が少ないので、テンションがさがるのかな・・・と思っていたのだが、きちんと育成(指導)が機能していれば、こういうことがおこるのだ。現在、1軍での出場機会に恵まれず、2軍でくすぶっているのは、セ・リーグの球団に多くおり、戦略上、同一リーグのチームには選手を放出しない慣例がある(特にシーズン中)以上、そういう選手を救えるのは、パ・リーグ各球団ということになる。そして、そういった選手を思い切ったトレードで獲得し、鍛えなおすことがもっとも手っ取り早い戦力補強といえると思うのだが・・・。現在、低迷している、3弱の各球団は考えてみて欲しい。こうした、「再生」選手がもっと増えれば、各球団戦力の厚みがまし、パ・リーグももっと盛り上がるはずだ。でも、永池と小野を取ったときの放出要員は、中浜と吉川だった。中浜はウェスタン首位打者経験もあり、吉川は野手転向で期待の長距離砲候補だったことを考えると、やはりもったいなかったのかなぁ。この2人が近鉄で活躍するところを楽しみにしていた人も多かったはずだし。阪神にいった平下もそうだけど・・・。
2003年05月31日
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僕は、“苦労人”と呼ばれる選手はだいたい好きなのである。しかし、なかにはあまり好きでない選手もいる。それは、派手なガッツポーズを繰り返すタイプの選手である。ムードメーカー的役割も担う選手たちなので気持ちもわからないではないが・・・。見ているほうとしてはなんだか・・・。僕にとってそういう印象だった選手が今年そろって活躍している。中日の大西崇之と巨人の後藤孝志である。大西は昨年あたりから急に「いいところでまわってくるといやだな」と思う選手になったと思う。昨年は115試合で.307をマークした。今年は、特に5月にはいってからがすごく、月間では.418、7本塁打である。左投手限定の起用だが、(右投手のときは、関川がでているが、こちらも今年は調子がいい)まさに、「ブレイクした」という感じである。この、「休み」が試合出場時の集中力を高めているのだろうか?後藤は現在、18試合.333、3本塁打、10打点である。故障者続出のなか、かれにもスタメンのチャンスが回ってきたが、彼もまた故障。30日から1軍に復帰した。4月は神がかり的ともいえる、代打成功だった。とくに、6点差追いつく阪神戦の仕上げの3ランなど。先日、後藤選手を追いかけた番組(ZONE)をやっていた。江藤の加入などで目標を失いかけていたが、今は控えに誇りを持ってやっているということだった。ケビン山崎氏のジムで肉体改造にも取り組んだという。大西は今年32歳。後藤は今年34歳である。彼らは今年なにかを掴んだのだろうか?それとも、ただの一時的好調?しばらく注目したい2人である。
2003年05月30日
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今日は、宮出がセンターで先発出場。5月25日松山で初ホーマーを打ち、それが認められての起用。相手は、高橋建だったが、ことしのヤクルトは高橋尚、ムーアと左腕に苦手が多い。それに、宮出は岩村欠場以来、スタメン平均年齢が高い位置でキープされているヤクルトにとって期待の若手。(今年で26歳だけど)チーム活性化のためにも、本当に起爆剤になって欲しい選手なのだ。真中をおしのけての起用も理解できる。(真中もそんなに調子は悪くない)それにしてもセンターとは・・・ファームでは守っていたようだが。宮出は、投手から野手に転向した選手である。しかも、入団7年目からと遅い。こういう選手で成功した例があるのか・・・と考えると、1人しか思い浮かばないのである。横浜などで活躍した畠山準(はたやま・ひとし)選手である。畠山は池田高校で後輩の水野雄仁ともに全国制覇を成し遂げ、南海にドラフト1位で投手として入団した。投手としては、入団から4年間で55試合6勝18敗防御率4.74である。とくに、2年目は5勝12敗ながら、153イニングも投げている。(防御率4.24)打者として成績が残っているのは6年目の88年からである。しかし、ダイエー(旧南海)では芽が出ず大洋(現横浜)にトレード。93年には、128試合出場で打率2割8分1厘、14本塁打、72打点をマークし、主力打者と成長した。ともかく、宮出には頑張ってもらいたい。というのは、いま、2軍には、宮出にような長身の右打ち選手がごろごろいるのである。野口、牧谷、大原など。若松監督や荒井2軍打撃コーチが、真中や岩村をうまく育てるのは、想像しやすいだろう。なぜなら、体型が近いし、左バッターだし、アベレージヒッターだったのだから。では、彼らが、右の大型選手を育てられるのか?リーチが長くてインサイドをうまくさばけない選手にどう指導するのか?と、いうところに興味がでてくるのだ。宮出が成功せれば、いきなり「生きた教材」が目の前に現れるのだから、選手たちにも好影響を与えるのは必至なのである。(現在、彼らが参考にすべき「右の長距離砲」は、ヤクルトにはいません)そういう意味で、宮出が成功すれば、ヤクルトの未来は明るくなる・・と思うのだ。
2003年05月29日
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