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会社の取引先からお菓子をもらった。 のし紙に「松の葉」と書いてあるが、何のことかわからない。 ネットで調べて「寸志」のことだと知ってびっくり! 奥ゆかしい言葉だなあ、と皆でうっとりする。 夜は同僚とシンフォニーホールの岡本知高コンサートへ。京都から友達も駆 けつける。 今回のツアーは、2月の神戸公演に行ったので、2度目。 次の金沢公演で千秋楽ということで、歌もトークもノリノリだった。 天井の高いクラシック専用ホールの、何万立方メートルという容積の空気を、 彼の波動が揺らしていく。 その波動が私の体の7割の水を揺らし、瞳からあふれさせる。 前回はぽろっとこぼれた涙が訪問着の胸にシミを作って往生したが、今日は 洋服、ハンカチも事前に握りしめ、2曲目から泣きたい放題。 なんと美しいんだろう! ガラスのように透き通り、絹のようになめらかで、鋼のように強靱な声。 その存在感に、ひょっとしたら手で触れるのではないかと錯覚するほどだ。 しわぶきひとつない大空間に響く歌声、ここは大聖堂か、オペラ座か。 怪獣のような風貌で、「CATS」の娼婦猫を、四季映す日本唱歌を、 トゥーランドットのお姫さまを、歌い演じる。 ラストの「誰も寝てはならぬ」………金の龍が吐かれた、と思った。 見本として置いてあったファンクラブ会報に、「白龍が昇天するイメージ」 だと書いている人がいた。 奇しくも岡本さんは辰年なのだと。 同じことを思う人がいるものだ。 …いや、本当にそうなのかもしれない。
2006年06月30日
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会社帰り、同僚を誘って心斎橋へ。 東レシルックの絽小紋を誂えたらあまりに着心地がいいので、これはぜひ長襦袢 もほしいと探しに行く。 まもなく7月で今更お仕立てをしていては間に合わないから、プレタ狙い。 東レのはなかったが、テイジンの紋紗プレタ(麻の葉模様、半襟付き)が半額で 売っていた(6800円)ので、買い求める。 せっかくなのでアメリカ村へも足を伸ばす。 若人ばかりで恥ずかしいが、ここには私の大好きなブランド「波乗達 人」(http://www.namitatsu.net/index.html)があるのだ。 「和」テイストの洋服は数あれど、文様の基本を正しく押さえ、下品に流れず 仰々しくならず、カジュアルで洒落が効いていて、しかも素材が丈夫で ディテールがめちゃ凝り、その上お財布にやさしいという、夢のようなよー ふく屋さんなのである。 3年ほど前にどっかのデパートの和モノ催事で見つけ、京都からわざわざ探しに 行ったほどだったのだ(今は京都にもある)。 セール直前ということで、店内は種類も品数も豊富。 あああ、やっぱりかわいい♪ 「えーーーーすてきすてきーーーこれ好きこれ欲しいーーーーー」と同僚も 大興奮。 店員にカバンを預け、両手をフリーにして触り倒す。 ウエスタン調のシャツのヨークに瓢箪と唐草。 三升、鹿の子、流水、纏、青海波、切り嵌めに片身替り。 「かまわぬ」をモチーフにした和柄Tシャツも最近は結構見るが、ここのは 一歩進んで斧と波と松の絵で、「よきなみまつ」。 菊五郎格子のようなチェックもあれば、「七三五一」と漢字がプリント されているものも…。 藍染めや絞り、友禅柄が裏地に使われているのはよくあるとしても(でも袖口 の裏にまで使っているのはここだけだろう)、金駒刺繍のパロディ まであるのには驚いた。 こういう、基礎をキチンと押さえた遊び心が、小憎らしいわー。 一目ぼれして画集まで買った武田秀雄とのコラボTシャツも、新柄が入っていた。 ちょっとあんまり男前すぎて、ワタクシには着られないけれど。 もともとサーファーブランドなので、メンズがほとんど。 どれもあんまり可愛く、いっそオトコになりたいぃ!と思うほどである。 今が流行の「褌」も売っていた。ああ、男になりたい。 2時間あまり店を占拠し、散々悩んだ末に2人で3枚ずつトップスを買う。 目がうっとりしている同僚は、諦めきれずに「このパーカー、土曜日までお取 り置きしてもらえませんか?」と店員に頼んでいた。 先延ばししても欲しいのは一緒だぞ。
2006年06月29日
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グルメな男性社員が「これはまだどこにも紹介されていないしどこの店でも 扱っていない大阪の銘酒です」と持ってきたのが写真のお酒。 熟成して黄色いらしい。 社員は全員酒好きなので、早く味見させろと大騒ぎ。 どなたかご存知?
2006年06月28日
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フェスティバルホールへ、地球ゴージャス公演「HUMANITY」を見に行く。 前半、ダンスや歌は素晴らしかったが唐沢寿明の演技に乗れず (いつもながら)、つまんないなーと思っていたら、岸谷五朗が出てから一変。 ギャグはたいして変わっていないはずなのに(脚本は岸谷五朗だから)、 なんでこの人がやるとこんなに面白いんだろう。 寺脇康文もイキイキピチピチしだし、主役の唐沢そっちのけ。 ブレイクダンス世界チャンピオン植木豪のダンスはさすが。片手で倒立しながら 回転する、というわけわからん荒技。 高橋由美子の歌も声量たっぷり、ラストの戸田恵子の歌は情感たっぷり。 ストーリー自体は平凡だが(無理にテーマ作 らなくてもいいんじゃないかなあ)、歌もダンスもギャグも実によかった。 明日は昼夜2回公演とかで、体力温存のためかカーテンコールで岸谷五朗は全 くしゃべらず残念無念。 もっと五朗ちゃん(のギャグ)が見たいわあ。
2006年06月27日
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5時起きして京都へ。 8:30に北野天満宮鳥居集合。藤井寺から奈良から千里から、続々着物仲間が集 まってくる。 いつもの帯揚げと帯締めを目指して勇んで出かけたが、あいにくの雨で出店 していない。 着物屋さんもいつもの半分で成果なし。 今日は500円のクレープすててこ(着物の下の汗除けに履く)で終わりか、と 腐っていたら、 安物の焼桐下駄の奥に美しい三分紐を発見。 いつもの帯締め屋さんは来ていたけど、雨なので大事な帯締めを陳列 していなかったのだ。 「このためにわざわざ遠くから来たんですよ」と店主に詰め寄り、車に置 いてあった帯締めを取りに行かせる。 正価は1万円以上の帯締めを半額以下で買った後、西陣の着物の展示販売会へ。 見たこともないような大柄の素晴らしい小紋を着せ付けてもらった。 鶸色地に牡丹と藤、駒糸の紋綸子。 生地も友禅もたとえようがなく、78000円が超お値打ちなことは聞 かなくてもわかるが、いかんせんお金もなければ着て行くところもない。 次に「きものであそぼ」(http://www.kimonodeasobo.jp/)などの本で著名な エッセイスト遠藤瓔子先生の「本物着物塾」を受講。 先生の運転する車で平安神宮へ。 茅の輪をくぐり、神苑を見学した後、西陣の先生のお店で茶話会。 老松(https://oimatu.com/shop/)の夏柑糖をいただきながら、着物談義に花が 咲く。 参加者は私と友人だけだったので、先生は貸切状態だった。 「サッシュベルとの使い方がわからない」と言ったら、自ら帯をほどいて見 せてくださったのには恐縮。(^^;)
2006年06月25日
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夫と、三田のウォーターヒルズゴルフ倶楽部に プロミスレディスゴルフトーナメントを見に行く。 生さくらちゃんや古閑美保ちゃんを見られて感激。 青空に映える美しく刈り込まれた芝生、噴水きらめく大きな池、ハウステンボス のようなクラブハウス…。 あまりのリッチさにくらくら。 しかしプレーもそれに見合う、ミラクルショットの連発。 アプローチのボールがグリーン上でぴたりと止まり、ホールの旗に向 かってころころ進む(目でも付いているのか?)。 バンカーから100ヤード先のグリーンに向かって鋭角にショットが放たれる (プロに砂と芝生の区別はないのか?)。 我々がやっているのと同じスポーツとはとても思えないのであった。
2006年06月24日
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友人の截金アーティスト安川幸聖里さんを、私が勤めている出版社の社長に引 き合わせる。 彼女は作品の写真集を作りたいと思っており、出版の相談に来たのだった。 ほんの5分程度のつもりだったのに、社長は編集長まで呼んでくれ、たっぷり1 時間も話を聞いてくれた。 次に京都のデザイン事務所へ行って知り合いのブックデザイナーに引き合 わせる。 本の装幀で賞もとっているそのデザイナー女史は、安川さんの作品写真を見 るうち所長も呼んでくれ、たっぷり1時間余りもアドバイスをしてくれた。 これというのも安川さんの作品の魅力。 実物を知っている私に言わせれば、写真だとその美しさが半減するが、 それでも人をこれだけ引きつける力があるのだ。 まだ若く才ある彼女の、幸せな成功を願う。 その後、デザイナーも誘って晃庵でお食事。 入荷したての「奥播磨超辛口」が皆さまのお気に召し、各人1杯ずつ賞味。 「お店の雰囲気が落ち着いてていいわ~」 「お酒もお料理も美味しい~」 誰を連れて行ってもいつも好評で鼻が高い。(^^)
2006年06月23日
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友人が北海道のお菓子屋さんの「きなチョコ黒大豆」にハマっている。 1袋210円の駄菓子だが、わざわざお取り寄せするほどだ。 近所のスーパーが北海道物産展をしていた残りがまだ売られていたので、 「いる?」とメールしたら「じゃー5つ買っておいて」。 類似品は数あれど、柳月のは全然違うのよ! と断言するので、よそのメーカー のきなこチョコと一緒に会社に持って行ってみた。 「どう、違う?」 「…どっちもおいしい…」 「チョコが違うと思う」 「北海道のやつのほうが豆臭い」 でも目をつぶって食べたらわかんないかも~、という結論だった。むむ。
2006年06月21日
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テレビで菊之助の「弁天娘女男白浪」を見た。 ひいいいぃぃぃいぃぃぃ~~~~~~~~っ。 ノックダウン。 黒縮緬の娘の美しさもさることながら、 「男」になってからの婀娜な色気といったら。 なるほど、確かにこの人(代々の菊之助)のために書かれた芝居であることよ。 私は勘三郎襲名披露公演で初めて弁天小僧を見たんだけど、 かんざぶろーちゃんは大好きだしうまいんだけど、 …コントでした。 だって丸々した「娘」が出てきただけで笑っちゃうんだもの。 かんざぶ弁天小僧が言ってて可笑しかったセリフが、 弁天小僧菊之助が言うとヤクザものの凄みに聞こえるのよ。 ああー。 同じ脚本でも役者で違うものですね。 確か七之助が17歳くらいの時に、弁天小僧をやってたと思うんだけど(残念 ながら見てない)、 きれいだろうけど悪党のやさぐれた色気は出なかったんぢゃないだろうかねえ。 想像ですが。
2006年06月19日
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同僚や友達4人と文楽を見に行った。 大阪市の貸切公演とかで、演目の間に太夫や三味線の解説があったり、お楽しみ 抽選会があったりする。 http://www.city.osaka.jp/yutoritomidori/report/culture/2xxx-xxx-xxxxx.html 楽しみにしていたバックステージツアーは、先着40名に入れず、残念無念。 お楽しみ抽選会で、同僚に8月公演のペア招待券が当たってラッキー。 演目は、「五條橋」と「新版歌祭文 野崎村の段」。 源氏再興のための家来を探しに千人斬りをしていた義経を、悪党め懲 らしめてくれんと弁慶がやってくるというくだり、目から鱗でものすごく納得 した。 それならわかる。 弁慶がただただ腕自慢のために千人斬りをしていて、そこへたまたま義経が女装 で通りかかったというのは、確かにあんまり意味がない。 「新版歌祭文 野崎村の段」、手代の頭が、「NHK人形劇三国志」の竜々を彷彿 とさせ、あの人形はこういう伝統の上にのっとっておったのだなあと感心。 シリアスなドラマの最後に、歌舞伎には取り入れられていないという籠かきと 船頭のコミカルな踊り。 いかにも人形劇っぽくて、楽しかった。 ホールでは太夫さんや三味線弾きの体験ができた。 私は憧れの太夫さんをさせてもらう。 着物で行ったので、裃(あの衿には竹が入っているんだって)と袴 だけつけてもらい、見台の前に座る。 朱書きや鉛筆のメモが入った手書きの床本を額に押し頂く(やってみたかったの よー!)。 友達は三味線体験。太棹のバチの大きさに手が痛かったと言っていた。
2006年06月18日
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京都みやこめっせに「ファッションカンタータ」(http://www.westjr.co.jp/fc/index.html)を見に行く。海外の一流ブランドを招いて毎年行われている着物のファッションショー。今回は私も夫も大好きな石原さとみが出るというので大喜び。今年の招待ブランドはCHANEL。リボン使いや丸くカットされたラップスカートの打ち合わせが愛らしい。どう見ても安定の悪い細い細い長い長い手足のモデルさんがムッとした顔(に見える)で歩いて行く。次は日本デザイン文化協会京都支部や京都服飾デザイナー協会の和テイストのドレス。…こういう、和ちっくでアヴァンギャルドなデザインにしようとすると、必ずアニメのコスプレみたいになってしまうのはなぜなんでしょう。そしてお待ちかね、作家もの着物のファッションショー。CHANELはフォルムは素敵だったけどすべて白黒モノトーンだったのに比べ、着物のなんとカラフルで美しいこと。たいてい衣桁にかかった状態でしか見たことのない作家作品が、人の身に纏われて出てくるのは、新鮮な感動だった。そしてそして、我らがさとみん♪ちーさいのに(157cm)大胆な花柄の振袖、でも決して負けていないのは女優のオーラか。花道を歩くわずかな間にしっかりと「恋する娘」(相手は東幹久だったが…)を演じていて、立派だった。しかしこうして見ると改めて、「着物を着た身の動かし方」を知らないものだと痛感する。洋服のモデルさんがそのままモデル歩きしてくれてもちっとも美しくも色っぽくもないねん。唯一退場間際、顔だけ振り返ったモデルさんの螺旋の動きに、明神さんのお言葉が腑に落ちたことであるよ。
2006年06月17日
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仕事で関学に行った。 校門を入ると正面に美しい時計台と中央芝生。 校舎は塗り直されてはいるものの、よそ目にも分かる旧き佳き美しき洋館 のたたずまい。 案内された「ハミル館」はロビーが八角形、「昔はここで舞踏会が催 されたそうですよ」。 「美しい建物は住む人を美しくする」、 編集長が偉人の言葉を引いていたが(名前失念)、美輪さまも同 じことをおっしゃっているわ。 コンクリの四角い箱に住んでいたら心も四角くなってしまうのよ。
2006年06月15日
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同僚2人と映画を見に行く。 「花よりもなほ」。 大期待して見に行った「蝉しぐれ」で大コケしたトラウマがあるので、ずいぶん 身構えて見ていたが、たんたん、たんたん、とした群像劇で、 それなりによかった。 ぼろっぼろの長屋、ぼろっぼろの着物、共同井戸に共同トイレの生活感。 古田新太をはじめとする脇役陣の、安定した安心できる演技。 脇が主を食うことなく、それぞれが分をわきまえた抑えた演出で、好感。 あんまりわきまえすぎて、岡田くんもりえちゃんも埋没してしまった感 じもするが、それもまたよし。出すぎるよりよし。 時代劇を見る楽しみである着物は、生活感ありすぎて汚なすぎ、2度は見る気 にならないが。 ところで気になったこと。 予告編で、山田洋次監督の「武士の一分」、キムタクやそうな。 回天特攻隊の「出口のない海」、海老蔵やそうな。 武士道物だの戦記物だの、最近多くありませんか? 「和」ブームが、変な方向に誘導されないことを願う。
2006年06月14日
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10時からパソコンの前でチケット取り。 電話よりは楽だが、人気演目だと「サーバが混雑しています」 とつながらないのは同じこと。 まずは7月の藤十郎昼公演、3枚ゲット。 次に8月の米朝一門会、2枚ゲット。 さあ大変なのは中村勘三郎岸和田公演。 これはぴあのプレリザーブにも外れたので、今日の一般発売に賭けるしかない。 何度も更新ボタンを押してようやく「ぴあ」のサイトにつながったら、目指すS席 はすでに売り切れ。 残っていたB席を選択し、「3枚」と入力すると、「お申し込みの枚数では並び 席が確保できません」。 並んでなくてもいいから~!と再入力すると、「30秒以内の再申し込 みはできません」。 じりじり待つこと30秒、ところが今度は「サーバが混雑しています」。 他の方法はないのか! Yahooでもチケット売ってたな、と思い行ってみると、「チケット利用登録 をしてください」。 住所氏名もろもろ入力し、ようやくたどりついたらYahooチケットは「ぴあ」を 利用していて、すでにA席にも×印が。 またまた「ぴあ」の本サイトに戻り、「B席1枚」と入力すると、「チケットのご 用意ができました」。 ああよかった。 今度は夫の名前でログインし、再度「B席1枚」、OK。 よし残り1枚、と思った途端に「販売予定枚数は終了しました」とすべての席に× 印。 きゃあああ。 3人で行くって言ってたのに、2枚しかチケット買えなくて、どうするよ! e+だ、e+! これがまたなかなかつながらない。 ぴあよりサーバが小さいのか。 ようようつながり、とにかくB席1枚、ゲット! あああ、よかった。(T_T) こっちはまだS席あるみたい、と思って試しに入力してみたが、やはり3枚では買 えない。 そうこうするうちに「販売終了」の文字が現れた。 戦うこと1時間。 勘三郎に一緒に行く同僚からメールが入った。 「9月の狂言のチケット2枚取れました。そちらはいかがですか?」 …燃え尽きたよ。
2006年06月10日
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退社後、京都へ。 お気に入りの居酒屋「晃庵」に昔の仕事仲間(男女各1人)を呼び出し、一杯 やる。 新卒の若かりし時に辛酸をなめた同僚も、今はそれぞれ別々の出版社で働 いている。 中でも今回晴れて(?)独立した人を祝いに集まった。 今日は店のオーナーさんがいらしたのでお酒は安心してお任せ。 杯を干したら「何か下さい」。 では、と「これは2日前に入荷したのですが」と「獺祭」斗瓶絞り。 「東の十四代西の東一ですよ」と次々に。 どれも美味しい。(^^) 正体なく酔っぱらった後厄の男をあしらいながら、日付の変わったJRに乗り込 んだ。
2006年06月09日
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朝、地下鉄の駅前で、いろんな物(チラシとかティッシュとかホットペッパーと か)を配っている。 今日はカルビーのポテトスナックの絵の付いたプラカードを持って配っている人 たちがいたので、思わず手を出したら12個入りダンボール箱ごとくれた。 大荷物をぶらさげて出勤し、皆に振る舞う。 東京出張から帰ってきた編集長が、ベルギーチョコをお土産に下さった。 口に含むとあまりの美味さに思考が止まる。 この小さなショコラに、かほどの幸せを詰め入れるショコラティエの神技よ。
2006年06月07日
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同僚と、大人計画「まとまったお金の唄」を見に行く。 阿部サダヲがすばらしい。 出てきたときは本当に女の子かと思って、誰かわからなかった。 ふつーはどこかで馬脚が現れるものだが、終始一貫内股の、恥じらいオトメ。 松尾スズキの芝居は2001年に「エロスの果て」を見ただけで嫌いになったが、 そしてやっぱり今回もあんまり好きではないが(問題意識が古くっさい感 じがするの)、役者(荒川良々、クドカン等々)のうまさで大いに笑 わせてうならせていただいた。 ここんとこ歌舞伎だの新劇だのまっとうな(?)芝居ばかり見ていたので、 こういう小劇場系は新鮮だったわ。
2006年06月06日
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一家四人で新歌舞伎座に藤山直美公演「妻をめとらば」を見に行く。新歌舞伎座って初めて行ったけど、ものすご古いねんなあ。かかる芝居も演歌歌手の座長公演とか大衆演劇が多いようだ。客層も松竹座や文楽劇場とは全然違う。さてお芝居。藤山直美と香川照之が与謝野晶子と鉄幹をやるというので、丁々発止のかけあいを期待大して行ったのだが、そういうシーンがあまりなく残念だった。幸徳秋水とか平塚らいてうとか、当時の文壇の状況説明に終始した感じ。お客のおば(あ)ちゃんたちが、そんなものを理解したかどうかは不明。砂を噛むような脚本でも、わずかな隙間にアドリブを入れる藤山直美はさすが(そういうのをもっと見せろ(T_T))。落ちぶれて「専業主夫」する情けない鉄幹を、どこか凛とする色気で演じた香川照之もさすが(この人の手の演技が好きやわあ)。空き時間を喫茶店で寝てすごし、夕方から元ちとせライブ。ブレイク直後の出産休業で、所属事務所に多大の迷惑をかけたであろう歌姫は、変わらず天真な歌いっぷり。途中声が出ずにはらはらしたが、後半は歌えば歌うほどに声が伸び、旋回する踊りは、シャーマンのごとくであった。これは人が歌っているのではなく、歌が人の形をしているのだね。
2006年06月04日
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私を着物にはめた友人と、私が着物にはめた同僚と3人で「着物美人講座」に 行く。 劇団「ポかリン記憶舎」(http://www.pocarine.org/)舎長の明神慈 (みょうじん・やす)さんの指導を受ける。 お写真を拝見するかぎり「こんな美人が現代にいるものだろうか」と怪 しんでいたが、お会いしてみたら存外お若いのでびっくりした。 小面のようなうりざね顔の、くるくる表情の動くこと、それがまたさざ波の消 えるごとくしまい込まれるのに見とれる。 そのうりざね顔につながる細い身体から、蝶のように舞い蜂のように刺す鋭い ジャブが繰り出されるのにまた驚く。 着物で寝転がることから始まった3時間に及ぶワークショップは、目から鱗の腑 に落ちることばかりであった。 身体を緩めると丹田から声が出ること、それが存在感につながること、 螺旋運動のエロス、内股の五百の目。 私が断片的に五月雨的に知りたいと思っていたことすべてを、肉体の知として 着物に包んでおいでだった。 …また、お会いしたい。
2006年06月03日
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「金曜日は夜8:30まで開いてるから、5時に会社を出れば見に行けますよ」という同僚の甘言に乗せられ、京阪特急に乗って京都国立博物館へ。平日の夕方だから空いているだろうと思いきや、入館まで30分待ち。入ったら入ったでガラスケースの前にびっしり長蛇の列。絵巻は遠目から見るわけにいかないので、諦めて列に並ぶ。あまり期待はしていなかったのだが、これがなんと大当たり、国宝重文のオンパレード。東大寺北野天満宮紫式部に法然親鸞一遍上人俵屋宗達、題目も絵師もビッグネームばかり。絵も文字も料紙も実に見応えがあり、同僚と一緒に大はしゃぎ。途中、「この次の次の部屋に源氏物語絵巻と鳥獣戯画があります。最前列で見たい方はこちらにお並びください」とアナウンスがあり、これがメインだからとまた30分並ぶ。源氏物語絵巻は3つ出品されていたが展示替えで1度に見られるのは1枚だけ。去年徳川美術館で全部見ておいてよかった。鳥獣戯画、案外大きい。筆致の軽やかさを目の当たりにできるのは実物を見る喜び。閉館10分前、やれやれと次の部屋に入ったら、「信貴山縁起」にまた長蛇の列!しかも他の展示もまだまだあり、実は全体の半分しか見ていなかったことが判明。仕方がないので「信貴山縁起」は諦め、残りの部屋を駆け足で見て回る。これがまた相当すばらしく、うきうきと図録を買いこんだ。もはや9時前、京都タワーの上にかかる新月を見ながら、「来てよかったね」「よかったね」とスキップしいしい帰路につく。
2006年06月02日
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