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↑御堂筋の銀杏が青空に映えて美しい。夕方、同僚2人を伴い義太夫教室へ。最初はちょっと引いていた同僚も、他の生徒さんたちの大声につられ、英大夫のハイテンションにつられ、最後には「とっても楽しかった♪」と喜んでいた。よかったよかった。今日の発見。義太夫では1人の大夫が全ての登場人物を演じ分け、ト書きの部分も語るわけであるが、一見ト書きのような文章の中でも、登場人物に関わるところはたった1文字でもその人物に成り代わって感情表現をする。「これが別れの盃かと」の「か」の1文字だけで、許婚を戦地に送り出さねばならない娘の悲しみを盛り込んで泣くのだ。お稽古の後はお楽しみの飲み会。雀松ファンの同僚が隣に座れてうふふ♪私は希大夫に文楽入門秘話を聞く。若い方ががんばっているのは応援したいわ。
2007年11月30日
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同僚と、山本能楽堂に「吉坊ノ会」を見に行く。 開口一番の桂佐ん吉「手水回し」。 口跡明晰で好感。お気に入りに登録。 枕の長い桂吉坊「焼き塩」。 映画に初出演したそうだ。 次も吉坊「猫の忠信」。 悋気なおかみさんがかわいい。 縫い物や煙管のしぐさがすてき。 オチで噛んだのが残念やなあ…でもまた聞かせてね。 中入りの後、林家花丸「電話の散財」。 いかにも噺家さんな感じの間としゃべり方で、安心していられる。 お茶屋遊びを体験したばかりだったので、興味津々。 トリは吉坊、「蛸芝居」。 芝居の所作や唄がたっぷりで、満喫。 うまい! 大好き! きゃー! 終わってみれば3時間。 おもしろかったけど、へとへと…。(×_×)
2007年11月28日
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長居スタジアムへ、関立戦を見に行く。 「僕がゴルフコンペで優勝したんだから、関学も優勝するはず」 夫の根拠のない確信はさておくとしても、快晴無風温暖な絶好の コンディションで、負ける気がしない。 留学生なのか、「KGU」とボディペインティングした外人(背中は「NO1」) もやってきた。 身体だけ塗ってる人はともかく、顔まで塗ってる人は、服着ても隠 れませんから…。 立命に先制されたものの、第2クォーターからのオンサイドキックや直後の ロングパスタッチダウンなど、前半は関学ペース。 しかし後半は立命に猛追され、第4クォーターは両校0点、3点を守って逃げ切 るのがやっと。 でも勝ちは勝ち! ばんざあい! 友人夫妻と喜び合い、甲子園ボウルでの再会を約束する。 「福袋」でお世話になっている岐阜の浅野屋呉服店 (http://www.rakuten.co.jp/asanoya/)の店長さんも関学ファン。 友人が携帯で速報メールを送ったところ、「甲子園ボウルでお会 いしましょう!」とお返事が。 お会いできたら、ぜひ「関学優勝セール」をおねだりしなくては♪
2007年11月25日
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奈良で、古代染織家 前田雨城先生の講義が行われるので、聴講に行く。 数年前「きもの学」でその一端に触れて以来、もう一度お話を伺いたいと 思っていた。 今日は大変貴重なスライド(開封直後の法隆寺献納宝物)を見 せてもらうことができた。 色鮮やかな天平の染織に感動。 しかし今では窒素保存されていて全く公開されていないそうだ。ひどい。 雨城先生の技法を受け継ぐ和泉田仁美さんの個展に行く。 幾重にも染め重ねられた色は、自ら光りうつろいて、わが目の錯覚かと何度 もまばたきするほどだ。 「この帯締めどう? 以前の作品だからそろそろ嫁に出したいんだけど」 春色のグラデーションは、見ているだけで心が和らぐ。 京都から駆けつけた友禅作家と、1本ずつ購入。 どんな帯に締めようかしら。
2007年11月24日
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友人7人(うち私も含め7人着物)と一緒に文楽を見に行く。第2部開演前にバックステージツアーに連れて行ってもらった。皆初めて見る舞台裏に大興奮!きゃー玉女さんが着流しで歩いてるー!お盆の上に座っちゃうー!人形もって記念撮影してもらうー!たっぷり30分近く案内してもらい、堪能。幕が上がれば、今し方まで説明をしてくださっていた大夫の語り、人形遣いの演技。先ほどまで舞台裏の廊下で命なくぶらさがっていた「人形」たちの迫真の芝居。『源平布引滝』より「音羽山の段」「松波琵琶の段」「紅葉山の段」第1部の『近江源氏先陣館』でもそうだったが、親の武士道のために子どもが犠牲になる。端役だと思っていた人形が、最後に絵面の見得を切るような重要人物に昇格してびっくり。『曾根崎心中』より「生玉社前の段」「天満屋の段」「天神森の段」近松だから古い演目だと思いきや、昭和30年頃に復活されるまで長い間途絶えていたそうだ。歌舞伎の方は見たことがあったので、お初の足に徳兵衛がアゴすり寄せるシーンはどうなるんだろうと思っていたら、ちゃんとちーさい足が出てきました。しかしこんなエロチシズムを考えた近松はすごい。足フェチの中国人にもウケルのではないか。「天満屋」「天神森」は舞台に釘付け。義太夫と三味線と人形が一体化する境地。ひしと抱き合うお初徳兵衛の後ろには6人もの人がいるけれど、そんなことはもう気にならない。玉女さんと勘十郎さんがお初と徳兵衛に見える。きっと心はそうなのね。終演後、英大夫を囲んでフグ宴会。歌舞伎の所作や女義太夫も飛び出し、さすがに宴会芸の質が違うのであった。大夫の自殺だの横領事件だので揺れているが、どうか負けずにがんばっていただきたい。応援してます。ほろ酔い加減で帰る頃、夫からのメールに気づく。「会社のコンペで初優勝」おお!
2007年11月23日
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朝日カルチャーセンターの1日体験講座で、「『たに川』の若だんなに学ぶ お 茶屋で小粋なお座敷遊び」というのがあったので、参加する。 産経新聞の夕刊(大阪版)やブログでかねがね興味津々だった「つっころばし」 の若だんな。 お座敷に通され、まずは若だんなからお茶屋の説明。やや緊張気味(あれが地か も?)。 次に芸妓さんたちにお酌をしていただきながら「味吉兆」のお弁当。美味♪ それから小唄で踊りを3つ。 超ベテラン級の芸妓さんたちは、踊り始めると年齢など気にならないほど 色っぽい。 道行きの踊りなど見ると、今まで見て来た歌舞伎や文楽の中の登場人物が 「ああ、こういうことかー!」と腑に落ちる感じがした。 なるほど梅川。なるほどお初。 芸に生きる女の、慎しみと情。 そりゃ手を引いて心中したくもなります。 昔の高級遊女は文化教養が高くないと務まらなかったというが、さもありなん。 客の方も、文化教養や芸を楽しむ粋があったのだろう。 おいしいお食事をいただきながら、目の前で珠玉の芸が見られて演者とお話 もできるなんて、ディナーショーより楽しいかも。 こわい。ハマりそう。 「でもお高いんでしょうね…」おずおず若だんなに尋ねると、 「4名様で、芸妓2人を付けて会席料理をお出しするとなると、お1人あた り35000円ですね」 !! オペラに行くことを思えば手の届かない金額ではないかも? 4人といわず、もっと人数を集めれば! たまたま隣に座った素晴らしい十日町紬の女性客と意気投合、 「あなた何人誘える?」 「お値段によっては来たがる友だちはたくさんいると思います!」 「ではぜひ新年会を、『たに川』で!」とタッグを組む。
2007年11月21日
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きもの文化検定3級を受検する。 去年の4級は易しかったが、3級はなかなか手強い。 昨晩テキストを一夜漬けしたものの、 「あっこの問題、確かあのページに書いてあったような気がする」 ということが思い出せただけで、 それが何だったのか?までは覚えていないのであった。(T_T)
2007年11月18日
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文楽好きの同僚と国立文楽劇場へ。1年前に亡くなった、人間国宝吉田玉男追悼公演。爺好きの同僚は「玉男ちゃんは本当に素敵だった」と涙ぐむ。口惜しいことに私が文楽を見始めたのは、彼が出演しなくなってからだった。『近江源氏先陣館』より「和田兵衛上使の段」「盛綱陣屋の段」勇壮な時代物。登場人物がさまざま多彩。侍、敵、妻、婆、少年などなど、それぞれが相応に出番があって、バランスがいい。『艶容女舞衣』より「酒屋の段」有名な「お園のサワリ」が出てくる演目。吉田簑助の人形遣いに息を呑む。なるほどこの場面が有名なわけだよ。ストーリーとしては相変わらず馬鹿な男に皆が振り回される話。半七~! お前が悪いんだぁ~~~!『面売り』男女2人の明るい踊り。ここでもやっぱり働くのは女だけなのだ。もう。
2007年11月11日
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神戸ユニバー記念競技場へ、関京戦を見に行く。 持ち前の勉強熱心で、すっかりアメフトに詳しくなった友人も、新婚のご主人と 一緒にやって来た。 エースQBの安定感ある試合運びで圧勝。 来年の正月は東京ドームで迎えられるかなあ。 以前は観戦といえばダウンジャケットにカイロを山ほど貼ってモコモコ になっていたものだが、最近はすっかり軽装。 ここにも地球温暖化。
2007年11月10日
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同僚と南御堂で行われた「船場上方噺の会」に行く。 素晴らしかった。 5人で2時間半、どの人も珠玉で、爆笑&堪能。4000円は激安! 「近日息子」桂文華 人物の描き分け、オチのキレ、すばらし。 「権助魚」春風亭昇太 プリティーに弾けて納得。そうそうこれぐらいふっきれてくれないと。 「子は鎹」林家染丸 芝居を見るような情感あふれる人物造形。さすが。 「首提灯」笑福亭松喬 このいやらしさがある意味大阪っぽい。でも貫地谷しほりをブス呼 ばわりしたのは許せん。 「皿屋敷」桂春團治 第一声からしびれまくり。ゆらりと立ち上がるお菊にメロメロ。 そして端正なご挨拶、こちらも居住まい正して拍手で幕。 「よかったね」「よかったねぇ」 春團治の余韻に目をハートマークにしながら、同僚と帰途につく。
2007年11月05日
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義母と一緒に上賀茂神社で行われた「きもの園遊会」に行く。現地で着物仲間と合流し、舞妓さんや芸妓さんの野点を楽しんだ。近所に住む着物仲間のご主人が大学教授で、フィールドワークで集めた珍しいものをたくさん持っておられるというので、見学に行く。注文建築のユニークなお家の中に、海外の珍しい民芸品や発掘品がいっぱい。在宅しておられたご主人の解説付きで、「へぇー」「ほぉー」を連発しながら楽しむ。ヤフオクで落札した小紋の仕立てを頼んでいたのができあがったので、友だちの家に取りに行く。ついでに彼女の着物や帯のコレクションを見せてもらい、これまた「へぇー」「ほぉー」を連発しながら楽しむ。
2007年11月03日
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大阪府立文化情報センターで行われた講座「伝統芸能に生きる大阪ことば」を聴講に行く。第3回は「文楽」で講師は豊竹咲甫大夫さん。まだ32歳というのに顔も声も芸歴も仰天の貫録。次々に繰り出される縦横無尽のよどみないお話に脱帽。「サワリ」の語源を調べていったら中世ペルシャ語にたどりついたとか、七五調をわざと外したところが近松の作劇のポイントだとか、現代文楽の戯曲を作る前に空白の近代を埋めるべきだとか、NHK「にほんごであそぼ」での野村萬斎との競演はもちろん、ベネチアビエンナーレでフランスの芸術家とコラボしたとか、…まさにトップランナー。一流の芸術家は違うわあ。来年ドイツの演出家と近松の現代劇を作るそう。楽しみ。
2007年11月01日
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