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相国寺承天閣美術館で開催されている「若冲展 釈迦三尊像と動植綵絵120年ぶりの再会」を見に行く。高校時代に動植綵絵の群鶏図を見て総毛立った。そのシリーズが30幅もあるとは。先に行った同僚から「すごい人出で阿鼻叫喚。仏様の前だというのに地獄絵図」と聞いていたので、60分以上の待ち時間も絵の前の押し合いへし合いも、仕方ないことと腹をくくって臨む。12時半に並び始めて、見終わったのが15時半だから、3時間立ちっ放しでラッシュにもまれていたようなもの。でもよかった。見に行ってよかった。(T_T)偏執狂的な羽毛の描き込み、博物学的な正確さ、リズミカルな構図、鮮やかな色。舐めるようにして見たい若冲が一度にこんなにいっぱい見られるなんて、贅沢。しかし、吐き気を催しそうな点々模様で埋め尽くされているかと思えば、雁の首が妙にべったり塗られていたりして、よくわからない。けっこう手を抜くこともあったりする?
2007年05月29日
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「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」を見に行く。色柄のあまり鮮やかでない版画ばかり。ボストン美術館所蔵の肉筆浮世絵展には比ぶべくもない。北斎の「龍図」はさすがに圧巻。雲を駆って飛び上がるときの鱗の音が聞こえるようだった。京都高島屋へ移動、「日本伝統工芸近畿展」を見に行く。着付け教室で知り合った友禅作家さんの作品が入選しているのだ。「朧ろ」と名付けられたそれは、他のどれにも似ていない、孤高の斬新さ。
2007年05月27日
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友だちの結婚式に出席した。私を着物道に引きずり込んだ友人の、白無垢姿は感慨深い。出席した友人の1人には、私が自分の着物を貸して着付けもした。にわか貸衣装屋。ISO0104ちゃん、本当におめでとう。きれいだったよ。やさしい旦那さまとお幸せに!
2007年05月26日
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同僚5人(多すぎ)とともにゾロゾロと厚生年金会館へ。 『上方落語名人会』 四天王の米朝・春團治、また露の五郎兵衛など大御所ぞろい。 しかし大御所過ぎて…昔日の面影なし。円熟期に見られなくて残念だった。 露の五郎兵衛の「七段目」はつっかえつっかえで梯子の一段目にも登れない 感じ。 春團治の「高尾」を聞くのは2回目。「高尾の姿ありありと~」で拍手。高尾 のびらびら簪が美しい。至芸。 中入後、米朝の「よもやま噺」。話がどこへ行くかわからないので、タイトルも 時間も未定なのだ。 二言三言しゃべりかけては、…沈黙。 「噺はたくさんあるんやけど」思い出せないらしい。 はらはらしながら聞くうち、ようやく「始末の極意」らしき噺になって、30 分後終了。 トリは文珍。新作「能狂言商社殺油地獄」。 商社マンが石油王にでっちあげ狂言「天才バカボン」を見せるという筋で、 歌舞伎義太夫狂言と古典芸能満載。 会社の皆と伝統芸能をあれこれ見に行っておいてよかった。
2007年05月22日
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ゴルフ疲れの夫を引っ張って、京都文化博物館へ行く。 「丸紅コレクション 絵画と衣裳 美の名品展~ ボッティチェリ「美しき シモネッタ」・淀君の辻が花小袖 ~」 先日知り合った奈良の染織家と待ち合わせ。 「ほら、この打ち掛けのふきの赤。他のと比べると全然退色してないでしょう。 これが宮中でしか使えなかった染めの秘法」 色染めをする前に、特殊な下処理をするので千年経っても色が褪 せないのだという。 動物の脳漿で白を染めるとのことで、白地の部分が黄変することなく目を射 るほどに鮮やかだ。 「宮中のものは柄が細かいよね。庶民のものはとても大きい」 ただ「古いな」「細かいな」「きれいだな」としか見えなかったものが、解説 を聞くと底知れぬように思えてくる。 洋画コレクションの中に、高校時代に見て印象的だったブラマンクとキスリング があった。 ずっと忘れたことのなかった絵に、意外なところで再会してびっくり。 20年もたったのに、細部まできちんと覚えていてびっくり。 好きな絵は忘れないってことかなあ。 …あの頃は若かったってことかなあ。 相国寺承天閣美術館で行われている「若冲展」も見に行こうとしたが、「40 分待ち」というプラカードを見て断念。
2007年05月20日
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南座へ「坂東玉三郎特別舞踊公演」を見に行く。 「阿国歌舞伎夢華」(おくにかぶきゆめのはなやぎ) カンペキ。 他に言いようがない。 美しい。 遠目に見てもきれいだけど、双眼鏡(オペラグラスではナイ)でアップにして見 ると、目の演技がまたすごい。 まなざしだけで芝居する。 春猿さんもきれいだけど、玉三郎の横だと霞んでしまう。 段治郎さんは玉三郎と大きさがちょうどよくて映えるなあ。もう少し色気が欲 しいが。 笑三郎さんは女形だけど、どうも線が太すぎて、おっさんにしか見えない。 立役の方が似合うんとちゃうかしらん。 「蜘蛛の拍子舞」(くものひょうしまい) 白面の貴公子 源頼光を笑三郎。 これはハマっていた。かっこええやん。 おっとりと面長で上品で、気品があって男前。 笑三郎さんこっちの路線で行ったら。女形にこだわらなくても~。 白拍子に化けた蜘蛛の精(玉三郎)から、頼光を守ろうとする碓井貞光に 坂東薪車。 かっこいい! なんて舞台映えするんだろう。 そして低く通る声。 顔よし声よし姿よし。 すらりと背の高い3人が、揃ってテンポよく踊る。 台詞を歌いながら踊るから「拍子舞」と言うらしいが、ちょっとラップ みたいな感じで可笑しい。 さていよいよ美しい白拍子が蜘蛛の本性を現し、頼光と四天王、取り手 たちがさんざんに立ち回る。 魔性強力な蜘蛛の精、頼光あわや! と、その時! 坂田金時登場~~~! 「暫」の鎌倉権五郎をもっともっとハデにしたような猿弥さんが花道 からやってきた。 似合い過ぎ!(^o^) それまで笑三郎さんや薪車さんが一生懸命踊っていたのを一掃してしまう インパクト。 おいしいとこどり…。 ****** 夕方、来週結婚する友人宅に押しかけて晩ご飯。 届いたばかりのブーケやダイヤの婚約指輪を見せてもらって、幸 せのおすそわけにあずかる。
2007年05月19日
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実家からピアノが引っ越してきた。 200kgのピアノがクレーン車で釣り上げられ、くるくる回っている。 4人がかりで、無事2階の書斎に収まった。 30年ぶり、さて弾けますかどうか。
2007年05月13日
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ヨガ友だちのご夫婦を誘ってゴルフに行く。 快晴、風もなく爽快。 1週間前に行ったばかりだったので、その反省を踏まえ、ヘタなりに落ち着いて プレーできた。 おかげでスコアは前回からマイナス30。(^^)v さて前回はいったいいくつ叩いていたでしょう?
2007年05月12日
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風邪気味の微熱を押して、大阪NHKホールに江原啓之 「スピリチュアル・ヴォイス」を聞きに行く。 開演前、観客がえらい必死でご飯を食べてはるなあ…と思ってたら、公演が3 時間半もあった。(×_×) 第1部は歌とお話で2時間。 15分休憩を挟んで、公開カウンセリング1時間。 アンコールが2曲。 舞台には「あちら側の世界」を表す桜の木。 江原さんは、どピンクのマントで出てきた。 「桜の精ですよ、大屋政子じゃありませんよ」 失笑。 「おや、今笑った人は年がばれますよ」 苦笑。
2007年05月10日
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大阪大槻能楽堂に、春狂言を見に行く。 「文荷」 主人のラブレターを届けるお役目を仰せつかった太郎冠者と次郎冠者、盗み読 んだ揚げ句に引きちぎり、 「これじゃ届けられない」 「『風の便り』の言葉もあるぞ」 というわけで、ちぎれたラブレターを扇であおいで、「風の便り~」。 …どないしまんねん。 「無布施経(ふせないきょう)」 千之丞・千作の80年コンビ。 檀家の月参りでお経をあげに来た坊主、お布施を忘れられたが直接「ください」 とは言えない。 あれこれ遠回しに言ってみるがなかなか気づいてもらえず困っちゃう。 人間の本音と建前は600年前と変わらないのね。 「死神」 落語から翻案の新作狂言。 死神に気に入られた男が、人の生死を見分ける方法を教えてもらって大儲け。 金に目がくらんで死神まで騙した咎で、自らの寿命を縮めてしまう。 ラストのブラックさは、落語の方が生きるかもしれない。 能舞台には幕がないので、舞台上で死んでもそのままというわけにいかず、立 ち上がって引っ込む。 「ここでおしまい」というのが初心者にはわかりづらいので、ちょっと戸 惑った。
2007年05月06日
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さっぱりと白大島でシアタードラマシティへ。 美輪さまの『双頭の鷲』を見る。 2時半開演、てっきり5時頃終わるんだろうと思っていたら終演6時。 長い…。 美しい王妃エリザベートが、若き暗殺者と恋に落ちる。 王妃の美しさを形容するのに、「あの小さな顔…」というくだりがあり、思わず 隣席の友だちと苦笑い。 『黒蜥蜴』に比べると、登場人物が少ない分、若手の下手な台詞を聞かずに済 んでありがたい。 しかし相変わらず木村彰吾は棒立ちだ。なんとかならんのか。 絢爛豪華なセット、絢爛豪華な台詞、だが長すぎて聞き取れない。 美輪さまの体調でも悪いのかしら? もっと台詞を刈り込んで芝居全体を短くしてもいいと思うけどなあ。 ラストはスタンディングオベーション、5回ぐらいカーテンコール。 もういいから美輪さまを早く休ませてあげましょうよ。
2007年05月05日
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夫の友人2人とゴルフに行く。 夫とその友人の3人は強烈な雨男たちで、それぞれの結婚式も旅行もゴルフも3 人寄れば必ず雨が降る。 私が初めてゴルフに連れて行ったもらったときもその次も、前も見えないほどの 豪雨にたたられたものだ。 ところが本日ピーカンの快晴。 珍しい。 いつもは90台スコアの友人が、連続OB・池ポチャでボロボロ。 珍しい。 そのおかげで、幼い頃から駆けっこ万年ビリで運痴の夫が初めて友人に勝利 した。 今日は記念日だわ。
2007年05月03日
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所用があって再び母校へ赴く。 たまたまゼミの先生の部屋に明かりがついていたので覗いてみた。 「おお、sohoshitoくんではないか」 懐かしそうに目を細める先生の笑顔は変わっていないけど、 おヒゲの色が黒から白に変わっていた。 先生は63歳。 …ということは、私が学生の頃は40代だったのか。えええ。 当時からどこまでも広がる聡明そうなおでこで、とてもそんなふうにはお見 かけせなんだが…。
2007年05月02日
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