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最終日は一応観光記も丁寧に記述してくださいました。
『六和塔から眺める銭塘江は絶景。レンガと木でできた千年以上前に建てられた塔、外からみると13階の層になっていますが、中は7階までです。入場料は30元(約450円)どこもかしこも入場料の高い国です。それでも多くの観光客が楽しんでいます』
『インドの僧が4世紀に建立した霊隠寺も満員電車なみの混み具合です。線香の煙もうもうの本堂には巨大な金銅の仏像。日本の線香の3倍の長さ・太さの線香をタイマツのように振りかざしながら熱心に祈る人の姿があります』
『摩崖仏の彫られた岩壁は飛来峰です。外には布袋さん、岩窟の中には弥勒菩薩様。岩肌に飛んで張り付いたような光景の仏様群です。門前には酒楼や土産物屋が軒を連ねています。後ろにいた日本人観光客が善光寺参りとつぶやいていました』
『ホテルをチェックアウトする雨の朝に散歩がてら曲院風荷の庭園をめぐりました。赤、白、黄色の睡蓮の花が咲き、雨粒が水面に波紋を広げています。中国の庭園は白壁を通りぬけるたびにあらたな眺めを味わうことができます。丸くくりぬいた壁をぬけ、角くくりぬいた壁をぬけるたびに今までの違う感情がわき驚きます。奇岩が配置され、登楼や茶館が緑の木々の中にひっそり建っています。二胡の調べがどこかから流れていればいとをかしでしょうが、日本の観光地とは違いこちらは静かに雨音がしとしと聞こえるばかり。太極拳をする人々の姿がゆるゆると。
西湖のほとりを歩いていて、ジャポニズムに憧れたモネのジベルニーの庭を思い出します。太鼓橋、柳、睡蓮。東の国で凝縮された庭園に憧れたモネが、曲院風荷を知っていたらどう思うのでしょう。西湖の光景を枯山水にしたのが銀閣寺の銀沙壇だそうです。ジャポニズムの庭を杭州市民がみたら、きっとびっくりするでしょう』
旅行記は以上です、私的に適当に割愛した部分が多くあり支離滅裂な部分も有りますが、十分ご理解いただけるものと思います。
『一衣帯水の日中関係がこんなにも悪くなったのはこの1世紀。これからの中国の右肩上がりがどのようになるのかはわかりませんが、一市民として平和に安穏と、人も物も文化も往来できる関係を願います。
杭州はリピーターを呼ぶことができるでしょう。ちょっとした癒し、いやしんぼ、散策の楽しみ。いかがでしょう。治安も悪くありません。信号がないので、道路の横断には注意が必要ですが、お手洗いもきれいです。タクシーも安全です。どうぞ、ハンジョウに足をお運びください。 再 見』
最後に彼女はこのように結んでいます。
彼女には、私の個人旅行は勿論、"グルメの旅"の海外旅行、上海・香港・ソウルetc.又、今秋の台北と色々とお世話を掛けています、このような方々に支えられて充実した旅を堪能させていただいております、まだまだお世話を掛けると思いますがどうぞよろしくお願い申し上げます。感謝・感謝。
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