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韓国の「キムチ」、中国の「搾采(ザーツァイ)」、米国や欧州の「ピクルス」など、世界中で様々な漬物が食されている。
日本の場合は野菜が一般的ですが、肉や魚介類といった食材も多くある。平安時代の書物「延喜式」に粕漬けや味噌漬けを食する習慣を伝えています。室町時代には茶の湯や聞香と共に味噌漬けを「香の物」と呼び、特に大根は「口中の悪気を取り除く」とされ食後の一品に好まれた。
栄養面では微生物による発酵作用が注目されます、半日程度漬ける「一夜漬け」の塩漬けや醤油漬けには発酵作用は有りませんが、じっくり漬け込むタクアン漬けやぬか漬けは、乳酸菌などの微生物の繁殖によって発酵が起こる。乳酸菌は、腸内で悪玉菌の繁殖を抑え腸内環境を整え、消化吸収や排便を促す効果が有ります。
特に、タクアンには他の食品の糖質や脂肪の吸収を妨げたり、ガン予防効果のある食物繊維リグニンが多く含まれている。タクアンと海苔を食べ合わせたい、海苔はコレステロールの吸収を阻害するアルギン酸が豊富なため、リグニンとの相乗効果でダイエット効果も大いに期待出来る。
参考文献
白鳥 早奈英さん 漬 物
Nikkei Business
日本経済新聞
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