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2009.04.23
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カテゴリ: 泡盛コラム


「久米島の久米仙」は出荷量が県内でも3本の指に入るところだが、「米島酒造所」はこじんまりと少しずつ手造り。
工場見学に訪れる観光客も多く、取材の時に急遽モデルをお願いした女性に聞いてみたら、この手造り感がいいとのことだった。
「米島酒造」のメインボトルは泡盛『久米島』。
透明な角ビンで、ラベルには美しい女性のイラストが描かれている。
「ほほー、この方もしかして社長の奥様の若かりし頃のお姿ですか?」
と尋ねてみた。
『ん?、この女性はだれかとよく聞かれるからそう答えているんだけどね』
と、常務が妖しい微笑で答えた。
「うーん、この様子からすると、実在する人物がモデルになっているに違いなさそうだけど、なんだか甘酸っぱい物語の香りがするな。と思っていたら、次に登場したのが「久美の月」という銘柄。

琉球王朝時代、久米島はその美しい風景から球美の島(くみのしま:美しい島の意)と呼ばれていた。美しい久米島の月夜の下で飲むお酒をイメージし、「球美」を「久美」に変えて名づけたのこと。

へー、そっか、...、...ん?でも、この2つの銘柄、本当はふかーい関わりがあるんじゃないの。「久美」は女性の名前だし。っと思った。
もしかすると、泡盛「久米島」のラベルに描かれた女性の名前が、実は「久美」さんだったのではないか、と勝手な想像をしてみた。
久米島の白い砂浜で愛を語り合った日々、そんな遠い昔の思い出を銘柄に刻み込んだのではないかなって。造り続けている限りいつも一緒にいられるんだから。Forever Love、なんてロマンチックなお話でしょ。

おっと、ま、これは私が勝手に想像したことだから、真相は違うことだろうけれど、そんなことを思い浮かべながら二つの泡盛を並べて飲んでみるというのも楽しいものです。

酒造組合連合会酒造所紹介ページ「 米島酒造所

Japan Transocean Air
編集部 森山 卓さん






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最終更新日  2009.04.23 08:27:40
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