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2013.02.03
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カテゴリ: 趣味・趣向 関係
 今日は節分です、節分とは雑節のひとつで、立春の前日、旧暦の年の暮れ、年頭にあたります。節分の風習は、新年のよい気を取り入れるための邪気払い。九星気学、中国占星術での年の変わり目は旧暦節分。この日をもって、新年とします。
 豆まきは、中国から伝わった「 追難 ( ついな ) 」の儀式に由来。旧暦大晦日に宮中で行われる「 鬼遣 ( おにやら ) い」の儀式として始まりました。これが現代の豆まきの元になった行事です。
 「まめ」は魔目。鬼の目をめがけて豆を打ちます。
「焼い嗅がし」は柊の小枝に焼いた鰯の頭を刺した魔除け。鰯の悪臭が鬼を寄せつけないと考えられていました。他には大蒜や葱、焼いた髪の毛を吊るす地方もあります。

 節分は冬季か春季かの正解は冬季。しかし、翌日が立春だから、すでに春の匂いの濃い冬季といえる。
この辺の事情をみごとに語っているのが、芝居好きならお馴染みの 河竹黙阿 ( かわたけもくあ ) ( ) (文化13〜明治26〈1816〜92›)快心の歌舞伎狂言『 三人吉三 ( さんにんきちさ ) ( くるわの ) 初買 ( はつかい ) 大川端 ( おおかわばた ) 庚申塚 ( こうしんづか ) の場」のお嬢吉三の 名科白 ( めいせりふ ) だろう。

月も ( おぼろ ) に白魚の ( かがり ) ( かす ) む春の空、
    つめてえ風もほろ酔いに 心持 ( こころもち ) よくうかうかと、
 浮かれ ( からす ) のたゞ一羽 ( ねぐら ) へ帰る川端で、 ( さお ) ( しずく ) ( ぬれ ) ( ) で泡、
    思いがけなく手に入る百両。
 ほんに今夜は節分か、西の海より川のなか落ちた ( ) ( たか ) は厄落とし、
( まめ ) 沢山 ( だくさん ) 一文 ( いちもん ) ( ぜに )
 違って 金包 ( かねづつ ) み、こいつあ春から 延喜 ( えんぎ ) がいヽわえ。

止めの「春から延喜(=縁起)がいゝ」の春は翌朝からとも夜のうちからとも受け取れる。
本来節分とは文字どおり季節の分かれ目の意味で、立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれの前日をさし、したがって一年に四回あった。平安後期、摂政藤原道長の栄華を中心に書かれた歴史物語『栄華物語』峰の月に「秋の節分にいと ( ) く入りぬべければとて、 七月 ( ふみづき ) 三日内 ( みかのうち ) に帰らせ ( たまふ ) 」とあります。
旧暦七月三日だから、「秋の節分」とは云うものの、正確には立秋前日すなわち夏の最後の日なのだ。


そして明日2月4日は「立春」です。
陰暦正月の節(旧暦で月の前半にくる節気)で、陽暦では節分の翌日。2月4日頃。二十四節気の最初の節であり、八十八夜、二百十日など、すべて立春の日から数える。暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になる。また、寒中見舞いは今日からは使えません。

「立春大吉 (りっしゅんだいきち)
 二十四節気の第一。節分の翌日です。暦の上ではこの日が寒さのピークで、立春以降の寒さを残寒、余寒と言います。
 立春の日。禅寺では朝一番の若水で墨を招り、半紙に縦書きに「立春大吉」と書いて門に貼ります。 一年間の無病息災、そして開運のおまじないです。

今日は神戸の生田神社でも有名人を招いての福豆まきがございます。
お近くの方は参加してみては如何でしょうか・・・。





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最終更新日  2013.02.03 07:19:32
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