★ヒストリカル・ビルディングの手彫りドア オープン当時は冷房がなかった時代だったので、風通しが良いように格子戸でしたが、約25年前、ハワイ州の火災予防条例が改正され格子戸が使用できなくなり、手彫りドアが取り付けられました。ドアの木材はナラの木を使用し、ドアにはハワイ州の紋章が彫られています。ここに記されたハワイ語、"Ua mau ke ea o ka aina I ka pono"は、カメハメハ3世の言葉「大地の生命は正義によって保持される」で、ハワイ州のモットーとなっています。 ★ロイヤル ハワイアン ホテルのピンク色の由来 ロイヤル ハワイアンの印象的なピンク色の外観には、こんな逸話が残っています。ウィリアム・マトソンの親友、サラ・ワイルダー夫妻がポルトガルへ旅行した際、リスボンの街のピンクの家を見て気に入り、自分たちの別荘、「キナウ・ハレ」をピンクに塗り替えました。その別荘を見たマトソン氏の娘、ラリーン夫妻がその別荘の色を気に入り、ホテルを同じ色に仕上げたということです。