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■運転免許の更新に行く。■ぺーパードライバーとして、ゴールドを誇る私であるが、みなさんは日本に医療系の国家資格に関して、更新制度が無いのをご存じだろうか?■つまり、昨年最新の設備で研修を受けたお医者さんも、戦時中にホイホイ出された医師免許も、取ってしまえば数十年別の仕事・・・例えば学校の先生とか、テレビのコメンテーターとか。 ・・・に従事していても、いきなり患者を治療できるのである。■もう少し言わせて貰えば、髪の毛を切る床屋ですら国家資格がきちんとあるのに、整体、アロマ、エステ、リフレクソロジー(反射区療法)などの民間療法に限っては、国家は野放しである。■昨今、「アガリクス」だの「プロポリス」だのバイブル商法が槍玉に挙げられている。■肝炎やエイズなど、問題視されなかった感染症が、針で感染するのではないか、と疑われて、ディスポーザブル(使い捨て鍼灸針)が普及したが、未だに錆びた柄の針を出す治療院も少なくはないだろう。針師も、十数年前とでは、日々常識が違ってきているのだ。■と言うわけで、中古車でもゲットして、運転の練習を始めたい今日この頃である。(原付はバリバリ伝説です)■あなたが信頼している先生が、「いつも最新の医学知識と熟練の腕前」とは限らない、と言う事ですな。
2005年11月30日
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■ピカソで売ってたので、思わず買ってしまった。 中国ではお世話になりました。
2005年11月24日
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■宇宙という名の花があります。
2005年11月16日
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■「治未病」と言う言葉があります。 大昔の医学古典にチョロリと出てくるだけのマイナーな単語なのですが、ここ数年来日本の代替医療の世界では予防医学の標語として、脚光を浴びています。■書き下し文ですと、「未病[ミビョウ]を治[ナオ]す」と読みます。 で、その“未病”とは何かと言えば、つまりは予防の事です。■現在では予防は三つだか四つだかの段階がある」とされていて、1健康維持2早期発見3治療4リハビリ ・・・だったかな。ウロ憶えですけど。■医学古典の解釈もだいたい同じです。■で、古典ではその「未病」を治せるのが「スゴイ医者」と言う設定になってます。■で、「東洋医学には未病を治す力がある」とか声を大にして言っちゃったりするワケですが、 歴史上「未病」を治したと言うのは、どうも東洋医学よりも西洋医学にかなり部がある気がするんですよね。■つまり、予防接種と衛生消毒。 天然痘の撲滅、ポリオや結核の激減なんて、東洋医学が逆立ちしたって叶わないんじゃないでしょうか?▼「治未病」「治未病」と2000年も昔の言葉を穿[ホジク]り返して叫ぶ声を聞く度に、で、その2000年で東洋医学が治未病した事例はあるの?と思っちゃいますね。 治未病の考案元、東洋医学の親玉たる中国では2003年にSARS大流行。 で、軍の細菌兵器だ、テロだ新型だと大騒ぎして、原因は「不潔」(不衛生)。 大した治未病だと言えるでしょう。 その昔、手づかみで腐りかけた肉を食べては、ロクスッポ風呂にも入らず、屎尿を道路にぶちまけてたヨーロッパ諸国は、【中世の大不潔時代】でペストが大流行し、人口が1/3まで減ったのだとか。 この教訓が生かされたのでしょう。■現在の針治療は、病気の終着駅としての色合いが非常に強いです。 「鍼でもするか」「鍼しかないか」と。 “デモシカ治療”ですね。■今年はインフルエンザが大流行するとて、西洋医学ではタミフルを大量に確保しているようですね。 さて、東洋医学の我は何をするべきか? 古代の医典には「手洗い・うがい」ナンゾの項目は合ったか知らん?
2005年11月16日
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■最近郵便局って24時間なんですね。 もしかして昔からなのかなー。 仕事が終わってから、夜中に小包を出すにあたって、非常に便利である。
2005年11月15日
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■以前の記事でウィルコムのPHSをちょっと説明したけれど、今回ようやくPOPアカウントの設定をしてみる事にする。。。■すると、Yahooのメールがいつでも何処でも通知されるじゃ有りませんか。 ステキ。 思ったよりステキだった。 しかも、PCと同じく何個も設定出来るのである。▼楽天infoseekはまったく使い物にならないのであるが、yahooはスパムのフィルタリングもしっかりしているので、ムダなメールの受信も少ない。 っつーか、そもそもinfoseekメールにはPOP設定が出来ない仕組みになっている。 はじめにとっていたinfoseekのアドレスが、ほぼ強制的にこのブログの管理者IDに付随して合併(変更不可能)されてしまったので、アドレスを変えることも出来ない。infoseekは利用者にスパムを読ませるフリーメールだと認識しています。■メールに関しては、キーのレスポンス以外はほぼPCの性能に肉薄してきましたなぁ・・・。
2005年11月14日
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■最近TVと縁が薄くなったせいで、夜にはローカルFM局を聞いている。 DJも多分シロウトで、近所のデパートの上から放送しているというローカルっぷり。 出てくる話題が、TVの“コラムラスト”だのしたり顔の芸能人だの“ナントカ先生”だのと違って、説教臭くない同世代の声だったりして、好感が持てるのである。 しかも、出身だか生活圏が近いせいもあって、かなり昔(小学生時代の話とか)ローカルな話題で個人的に盛り上がれるのだ。 実は知り合いがDJだったりしてな・・・なんてコトは無いか。市川FM「ラジオぼーや」83.0Mhz
2005年11月08日
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■ムセンの長老によくよく説明を聞くと、どうもアンプとスピーカーを揃えれば、取りあえず音楽は鳴るとの事で、取りあえず一番安いスピーカーをLRセットで買いました。■気をつけないとスピーカーは「一個単位」で売られているので、倍のお値段を取られかねない。■友人のススメによって、アンプとスピーカーにも相性があるとのことで、別のお店で同メーカーのアンプをゲトー。▼むかーしのメーカー「テクニクス(Technics)」の真空管アンプ(古ッッ!)をまだ使ってるけれども、流石に接点が摩耗している。▼今回は「KENWOOD」で揃えました。 多分デジタル・アンプです。 ↓が真空管アンプ。 ▲こんなのが、展示コーナーにズラーリとならばってて、ワザと剥き出しになった真空管のデザインが、なんともレトロな感じでカワイイ。 この手のキッチュなモノが大好きなので、いつか自分でも作ってみたいと思いました。■そうそう、世の中には「オーディオ・マニア」なる人種がいて、この手の機材に湯水のようにお金を注ぎ込んでしまうのだと云う。■お店の主人が言う。「オーディオは凝り出したらキリが無いですからね、もし“いいもの”が本当に欲しくなったら、まず自分で一つ作ってみることですよ。 世界にたった一つの自分の機械ですからね。」 久しぶりに、含蓄のある大人の言葉を聞いたと思いました。■そんな感動をおぼえつつ、自宅に帰り、購入した機材の値段を通販サイトで調べてみる。(マゾ行為) ( ゚д゚) (つд⊂)ゴシゴシ (;゚д゚) い・・・一万円も安く売られてる・・・(値引き交渉までしてかなりマケさせたのに) orz.... 勉強になりゃーしたっっっ!! ※しかも一番安いのが、ここ、「楽天」加盟店でした。(ポインも貯まったのに・・・) 深すぎるぜ!アキバ・ディープ!! (完)
2005年11月05日
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■で、スピーカー屋さんへ行きました。 取りあえず。■しかし・・・。 高ぇ・・・。▼五万十万当たり前~!!さて、これはお幾らでしょーかー?■スピーカーを見ているだけでゲソーリとなってきたので、取りあえず老舗の佐伯無線に入った。(ラジオ会館内)▼するとkenwoodのステキな(値段の)スピーカーがあったので、「これいいですかね」と聞いてみたら「カー・ステレオ用ですよ?」と。■一瞬、忍法スピニングバードキックでメチャクチャにしてこの場を立ち去りたくなったが、「ホホウ、君。すると何かね?室内の使用には耐えないのかね?」とオトナの対応をしてその場を取り繕ってみた。(つづく)
2005年11月04日
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■さて、夏の終わりから電子機器が壊れ始め、自室では猫の霊が毎晩運動会をしています。■実は中国に居る間に、楽天フリマで「Whales of the Pacific」と言うCDを購入してました。 鯨の声が延々45分入っているCDなのですが、これがすごくイイ!んです。(→)写真は秋葉原のどこかデス。 昔はここら辺まで、PCショップがあったのですが、今はもう「アキバのハズレ」と表現されるトコかも。 ヒント:「藪」の近く。 しかし、昔購入したCDは「これいいよーいいよー」と友達に薦めているウチに、行方不明になってしまいました。 もし、ご自宅に誰からか借りたままのCDがあったら、返してあげて下さい。▼で、どうも日本では絶版になってしまったらしく、長年探してますがなかなか手に入らなかったのですが、シツコク探しているウチに楽天フリマでGETできました。 ちなみに、海外では通販サイトで見かけることができます。『Whales of the Pacific』(NSC-608)■で、帰国後の楽しみの一つにしていたのですが、CDがあぼーんしてしまったので、この度CDプレイヤーを買おうかな、と。■個人的にはムダを省いたaiwa(現:SONY)の機器が、安くて機能も非玄学的でよかったのですが、どうも無くなってしまった様子。 後はvictorが好きなので、ソレも探してましたが、全て「MD」が付属で余計に高くなっちゃってる・・・。■そこでハタと気がついたのが、中国から持ち帰ったリージョンフリーのDVDプレイヤー。 家族の誰もが使わない(非・テレビ派)ために、テレビと戸棚の間で息を殺している所を発見、否、再発見。▼コイツぁ5.1chのイカしたヤツ・・・だが、部屋の三位一体のTVは例の如く(過去ログ参照)白い煙を上げて故障してしまったので、 「CD(MP3)プレイヤーとして日の目を見せてあげる計画」に移行。■目的とアンプとスピーカーに変えて、電子帝国ハバラキアを散策することになったのであった。(つづく)
2005年11月03日
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■とうとう最後のパルス治療器が売れてしまいました。 お買い上げ、ありがとうございました!!
2005年11月02日
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さて、前回は「「補」と「瀉」と言う、二つの刺激パターンが、針灸の基礎にして奥義である」、と言うお話をしました。 昨今では石を投げれば東洋医学者に当たるほど、漢方だのツボ療法だのと、ほどよい湯加減で東洋医学が濫用され、無批判に消費者に提供されているのが実情です。 潜在的には東洋医学のニーズは非常に高いでしょう。しかし、潜在的に東洋医学による「損害」も少なくはないと思っています。消費者が損害と考えるかどうかは別ですが。■よい例が、昨今の「バイブル商法」の“アガリスク”やら“プロポリス”などでしょうね。このブロゲが掲載している「楽天」は、ついに「健康食品」の取り扱いを止めてしまいました。▼果たして、「ツボ療法」や「漢方サプリメント」、「足裏リフレクソロジー」などには誇大広告や危険は無いのでしょうか。 「日本」は、ついに「東洋医学」の取り扱いを止めてしまいました。・・・なんて事にもなりかねませんな、とか思います。事実、明治政府によって、ドイツ近代医学が認められた時に、日本の東洋医学(漢方と針灸)はその迷信的で非科学的、非・論理的である事を解消できずに、【漢方針灸は禁止】されてしまいました。 結果、東洋医学従事者は、西洋医学の「医師」の嘴の端から零れ落ちた病気を細々と目立たないように、雑居ビルの一室なんかでヤリクリする日の目を見ない商売へと転落していったのでありました。 ・・・なんて事の無いようにしたいものですな。 ウカウカとしていると、「針灸は病院で、ちゃんとした医療者のもとで受療しましょう」なんてスローガンが出かねません。 ちゃんとした医療者vs摩訶不思議東洋医療 ・・・最悪の結末ですね。 数多くの国家資格保持者が、人間マッサージチェアとなっている昨今、笑えないジョークではありますが。▼で、その「ちゃんとした東洋医療」は、どこから来るのでしょうか。 もちろん、中国本家の中医学から、平成の遣唐使遣隋使たちが持ち帰って・・・なんてことはなく、・・・欧米からの舶来品を「ありがたやありがたや」とありがたがるアジア人の伝統を重視しましては、やはり東洋医学も西まわりで流入して来ることは間違いないでしょう。 最近TVでもNHKから民放から「健康番組」が毎日のようにありますが、ゲストの芸能人が“はり”を受療していると発言した瞬間の相談役の医師、司会者アナウンサー、他のゲストの「何とも言えない味わいのある沈黙」は、まさに日本の針治療が鬼子化しつつある事の象徴ではないでしょうか。 「欧米の学会が認められた○○」→「日本の大学で追試、キキメあり」→「地方の病院へ下賜」ちゃんとした医療者vs摩訶不思議東洋医療 ああああ。 なんか話がループしたので、ここらへんでやめときましょう。さて。■今回は具体的にその「補寫」の技術のお話をしたいと思います。 一般に針灸には「補寫」しか無いのが通常の理解です。 いろいろな流派が、針をこねくり回しては様々な<補寫>を開発しては、その効果を医学の郊外にある針灸学会あたりで、毎年発表したりしてます。▼で、ちょっと趣向を変えて、針と同じく日本の医学シーンから消えた後、薬剤師や医師の国家資格を味方につけて晴れ晴れと復権を得た漢方薬に視線を移してみましょう。 同じく補寫と言う考え方に基づいております。■実は中医学(中国語:東洋医学のこと。古代中国を発祥とする伝統医学:西(洋)医学の反対語)は、陰陽二元論から成り立ち、<陰陽調和>を至上の命題にしております。 ここに出てくる<陰陽>とは、即ち生命力のバランスの事です。■生命力が拮抗する二つで出来ているとは、かなりの近眼的発想と言われ兼ねませんが、「健康」と「不健康」の二つと考えたり、“世の中の人間は須く健康な人間とそれ以外に分けられる”と言うハードボイルドな考え方からすれば、納得出来なくも無い考え方でしょう。▼なにせ、皆さんの利用している複雑怪奇な「コンピューター」だって「0と1」、つまり絶縁と通電の二つの信号しか無いのですから。むかしむかし、あらゆる信号は0と1の二つに分析できると発見した、狂気の天才数学者フォン・ノイマン先生の頭に「!」マークが浮かぶ数千年前に、中国人が辿り着いた結論であるわけです。■そして、東洋医学の治療原則は・・・補寫。なわけですが、それを<扶正去邪>と言うのです。 つまり、「正」を「扶養」して、「邪」を「退去」する。▼これは非常に明確な論理体系で、納得がゆきます。 世の中には非科学的な事は非常に多いのですが、その事を一々論って批判する人は、世間知らずか無知蒙昧の人が唯一手に入れた磨製石器が「科学」だったと言う、原始時代の御仁であるかと思われます。しかし、いくら非科学が認められる世の中であっても、非論理的であってはダメでしょう、プロとして。■補寫の話をして、陰陽調和、扶正去邪の話にまで発展しました。 しかし、宇宙が二元論で理解されうるべき存在であったとしても、実際の人間が二元論で構成されているわけではありません。 「ある」と「ない」だけで物事は存在しているわけではなく、むしろ重要視しなければいけないのが「ありよう」なのではありますまいか。▼音や色を例に取れば理解しやすいと思いますが、「量」と「質」と言う段階になって、初めて用に足りる存在となるわけです。 自由に脱線できるのが、講義と違ったブロゲの魅力ではありますね。と言うことで本日はこれにて。
2005年11月01日
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