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ヤバい、今朝目を覚ましたら喉が痛い。どうも風邪をひいたらしい。昨日は寒かったからなあ。それなりに暖かい恰好をしていたつもりやったけど、寝る前にくしゃみを何回かやったのが始まりやったのか。気にせずに寝たけど残念ながらそれで問屋は卸してくれんかった。 今週も結構きついスケジュールが詰まってるのに、かなんなあ。とは思うけどひいてしもうた風邪はもうどないもならん。先週チョット調子が変で風邪をひいた感じだったのを、水曜日には克服したばかりだからそう連続で風邪をひくことはなかろうと考えていたのが甘かった。ひくときは連続でひくんですね。 今日の喉の痛さはチョットしたもの。先週の風邪よりはるかに本格的な様子。うーーん、キツイな。キチンと薬を飲んで配慮をした生活に努めよう。先週も風邪を克服してからの数日が忙しかったからな。人間やっぱり気を抜くとこうなる。問題を克服したという気の緩みが怖いのですな。教訓はこれです。 話題変わって、社民党が政権離脱決定。そらそやろ。これで鳩山さんの延命とか、選挙の連携とか、いろんなことがどうなるか。この一週間が見ものです。どうなるんでしょうかね。
2010.05.31
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ついに鳩山さんが現実を見つめて現実的な方針を決定し明確化した。結局自作自演の迷走劇に過ぎなかったことが露見した。お詫び、お詫びと繰り返して今回は二枚舌を繰り返すわけにはいかなかったという事でしょう。何せ今の朝鮮半島の安保情勢を見るにつけ、東アジアの安保の中心となる沖縄での展開力の重要性は明確。流石に理解できたということでしょうか。それにしても遅すぎる。というか、総理になる前にチャンと学習しておくべき課題だし、少なくともなった直後にはキチンと押さえておくべきことだったはず。まあ、今さらいうてもしゃあないけどね。 で、理解不能というのはまだ職に残っていること。職を賭して県外に移転させるんと違うたんちゃうの。それが出来へんかったら職を辞するのと違うたんちゃうの。去年の夏から何やら根拠の薄いこの手の勇ましいコミットメントというか宣言を繰り返したんやからその尻はチャンとふかんかい。それが、職に残って職責を果たすのが自分の責任の取り方といわれたら、あの人の頭にはどんなロジックの回路が入ってるんやろか、と思わざるを得ない。 もうひとつ分からんのが社民党の政権離脱と選挙協力。安全保障の基本路線が違うなら政権に残るのは無理ですわな。それで離脱、これは当然。で、選挙をどうするか。こっちは協力するのはこれまた私の理解を越える。それは足下の事情は分かります。でも流石にここは自らの主張に身を賭して闘うしかないのでしょう。中途半端に対応すると支持者から見捨てられて党が消滅するかもしれないので、バカな決定はやらないでしょうがハテさてどうなるか。 そんな中、ドサクサに紛れて一日で強行採決してしまった郵政法案。官から民への動きと規制緩和の流れを逆転させ、今後の財政規律を緩める契機となりかねない動き。それに対する反対は然程大きくなく、マスコミも余り騒がんかった。どないなるんか心配してたら、米国政府が文句を付けるらしい。WTOのルールに違反しているからと。 これは以前から言われていた論点で、アメリカ政府はこの懸念を日本政府に表明していた。それをシレッと無視したのか耳に入らなかったのか、あっという間に強行採決。自分の国の事でよその国から助けてもらうのも何だかなあとは思うが、この問題表明は的確な指摘だと考える。 今朝鮮半島の情勢などで日米の連携が一層重要なときに、こちらの方も連携重視で対応してくれるのか、注目してます。なんせ、今のままばら撒きと大きな政府志向。表面的な弱者救済をやり続けて財政規律が無くなると、本当に重要な時に手を打つ力が無くなってしまいます。この漂流を止めるためにも、今回の指摘を重く受け止めるべきだと思うのですがね。 とまれ、今度の週末は土曜日も仕事。来週も同様。この季節は週末が無くなることが多いのです。それにしても今日は寒い。気をつけんと風邪ひくで、と気を引き締めてます。
2010.05.30
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先週とても前向きで意識を鼓舞させる講演を聞いた。久しぶりの経験。スピーカーは音楽家。指揮者でチェロの奏者でもある人。 若いころ人間の可能性は無限だと言われたし、そう思っていた。その無限の可能性を少しずつ狭めて各々の人間の領域が決められる。その無限が有限になることで深さと味わいが出てくる。そんなもんだと思っていたこの命題。いわばそれに戻る話。人間には本当に無限の可能性がある。それを止めるのは人の意識でしかない。それを解き放てれば人の人生はもっともっと豊かで楽しいものになる。 その為には意識を変えることが必要。気持を改めて、「どうせこんなもんだ」と諦めるのでなく「この気持ちを自分にも他人にもハッキリと伝え現わしたい」と思って取り組むといろんなことが可能になる。 言われてみればその通りで、勝手にこんなもんだと決めつけるからその程度で終わる。もっと出来るし、その方が楽しいと思えれば努力もするし楽しくもなる。決めつけを止められるかどうか。それがキーだという。仰る通りで、歳とともに所謂大人になっていたのを再び子供のような感性で向き合えれば人生の可能性は大きく拡がる。 途中でチェロを勉強している11歳の女の子への教えのセッションを交える。その子は当日に友達の知り合いだということで突然呼ばれた。何も知らないのが大企業の本社にやってきてチェロの授業。よくぞ立派に演奏したのにも感心した。バッハの無伴奏チェロ組曲の演奏。それを2-3点について、こう演奏すると更によくなるよと教える。つまり、こんなことで可能性が大きくなることを実地で見せてくれたわけだ。この趣向には恐れ入った。 まずは音楽の教授法ってこうやるんや、という発見。そして実際に目の前で演奏が良くなっていくのを見る楽しみ。堅苦しい講演などよりよっぽどみんなの関心を集め、メッセージも強く伝わる。こんな講演、日本でやる人いるんやろか。 ちなみに最期はベートーベンの第九の歓喜の歌をみんなで一緒に歌う。これも中々の趣向。わが日本人にとっては良く知られている第九。私は歌詞カードなしで歌えましたが、それをシッカリと見ていたのは流石指揮者の目。おもろいおっさんでした。 ちなみにそのおっさんニューイングランド音楽院の先生でもあるので指揮者の金聖響さんの恩師に当たるのではないか、などと思いながら聞いていました。こっちの方はそのうちにご本人に聞いてみたいと思います。 この手の話、英語でInspirational Speechとでもいうのでしょう。メチャ面白かったです。この演者を呼んできた我がボスを改めて見直しました。
2010.05.23
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この一週間会議会議で新聞とかネットを見る暇がなかった。それで帰ってみるとやっぱりなあ。相場は大荒れ。ついに日経平均が1万円を切って週を終えた。ホンマかいな。ようやく待ち遠しい春が相場にも訪れたのかと一瞬ホッとしたのもついこの間。それがギリシャをはじめとするヨーロッパでの嵐が一気に全世界に広がってしまった。 そういえば今回の会議でヨーロッパの人が真剣に心配してたもんな。ユーロがドンドン減価していくことに深刻な懸念を体全体で現わしてた。輸出競争力が強くなるなどの点は全く思いもつかない様子。経済が弱体化することが通過の弱さに現れる。そのこと自体を心配している。そら当たり前ですわな。その点円は相対的には強くなり短期的には結構なことですが、今のうちに構造改革をやっとかんと今のヨーロッパと同じ悩みを持つことになりまっせ。ホンマ。 でもどういうわけが金曜日のNYは上げて終わっている。企業の収益力も回復しつつあり、景気の動向も少しは上向いてきたのでそろそろそうなってもおかしくはないから。この動きが持続することを祈るばかり。 それでヨーロッパ。これからどうなるのか。花見酒の経済をやってきたのがギリシャでありポルトガルでありスペイン。要するに今の日本と同じことをやってきた咎めが出てきているということ。地価のバブルも20年前の日本とよく似てるし、怖いと言えばメチャ怖い。ドイツをはじめユーロ圏で何とかしようとするやろから、そのうちに落ち着くやろけど、その過程で何が起こるかが問題。 それから韓国の警備艇沈没がやっぱり北朝鮮の魚雷のせいだと分析結果が発表された。これにどう対応するのか、こっちも大変。鳩山さん、チャンとやってくださいよ。ここでドジるともっと支持が下がりまっせ。なんかそうなりそうな気がしますけど。 とまれこの週末でチョット体力の回復に努めて来週からの仕事に備えます。こっちも気張らんとアカン。
2010.05.22
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そろそろ出張に出発です。お蔭さまで昨日は楽しい一日。気楽な友達との一日はエエもんです。スコアはイマイチどころかイマサンでも要は楽しめれば良いということで・・・・ 道中いろんな話題が。その一つはユーロとヨーロッパの問題。やっぱり大問題でこれからユーロは一段の下げを演じるやろう、とか、それでもギリシャは公務員の減給などの政府のリストラ策を国会で通しただけエライとか。そう言われりゃその通り。我が日本の国会ではどんな危機になってもそんな事は国会で決められへんやろね。短期の目の前の票にだけ目が行って長い目で苦い薬を飲むようなことは決められへんのと違うやろか。きっとそうなりそうに思えるだけに怖い。 私は超長期では円安だと思い続けてこのところずーーーーっと裏切られて損を重ねてますけど、これだけはナントカの一念じゃあありませんけど、今でもそう思うてます。問題はその時期。いつ頃になったらそうなるか。3年先?5年先? そんな信者が仲間にいたので、お互いのポジションを持ち続けていることを慰めあってひと時の安心をエンジョイしました。でも、先週のユーロと欧米の株は大揺れ。週末にかけて下げて終わったのはまだまだ市場の不安感が強いことを示している。ヨーロッパ各国がギリシャの援助でようやく一致して一時下げ止まったかと思いきや、それがまだだとするとこれはやっぱり深刻です。 そんな中、ババ抜きを地で行くような売り買いをしていたGS社。これはそう簡単に逃げられとは思えない。いえ、逃がしたらあかんでこれは。どこまでいけるか、見ものです。その動向が長い目で見たら市場と相場の健全性に繋がるのやから。 不安感の溢れる時に出張でいないというのは、なんか心配ですけど大波乱が起こらん事を祈って行きます。
2010.05.16
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先週あたりから出張続き。方々へと行く日が続きそう。いろんな人と会えるのは楽しみ。先週は大阪へ。仕事が一段落してから会社の同僚と飯でも食おうというのでお好み焼き屋さんへ。これは関西に行った時には楽しみにしている一種の贅沢。 贅沢と言っても値段はとってもリーズナブル。というか、メチャ安い。もう最高!安くてうまい。特に関西出身者にとってはいつまでも忘れられない味ですから、この旨さを楽しんで後のお値段が安いと更に嬉しくなる。なんで他のもんも同じくらい安うならへんのやと言いたくなる。その理由はやっぱり材料費ですかね。小麦粉と野菜以外はチョットだけ入れる肉とかエビくらいしか掛かりませんからね。ソースとか鰹節なんて大したことないし。 東京にも店はあるので行けばよいのでしょうが、やっぱり数が限られてるしね。その場の雰囲気もどことなく猥雑で大いに結構。唯一問題なのは匂い。服や髪の毛に匂いが付く。これは焼き鳥屋さんに行っても同じことですけどね。髪の毛は洗えば済むのですが、服の方はねえ。その都度クリーニングには出せないし。においを消すスプレーが出てるらしいけど、私はまだそれを使ったことはありません。えーっ!遅れてるって?そう、遅れてるんです。文明の利器に弱い私です、はい。 それは兎も角、今日もエエ天気。チョット肌寒いけど空は青く澄み渡り最高の天気。北京や上海では見られない空です。このチョット冬を思わせる空は寒さのせいでしょうかね。今日は気の措けないプライベートな仲間とゴルフです。下手同士で楽しく一日を過ごします。心配なのは帰りが遅く、アクアラインの渋滞に巻き込まれそうなこと。今までそんな事態には巻き込まれずに済んできたのでどうなるか心配。やっぱり海の底で車がノロノロとしか動かないとき、地震になったらどないするんやろ。なんて妄想しますよね。どことなく気が落ち着かないのです。 それは兎も角、今日は日ごろの仕事のストレスをパーーーっと忘れて友と楽しく冗談を飛ばしながら遊んできます。明日からまた出張ですから。
2010.05.15
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朝早くから土掘りに出かけて楽しい一日。今ようやく帰りました。千葉の先の方ですからかなりの距離。朝は1時間半で行きましたが、帰りはコースをドジったこともありチョット渋滞していたこともあり、2時間弱掛かりました。やっぱり遠い。 今日は会社の仲間とコンペ。皆さんお上手で私なんか何とかついていくだけですが、それでも楽しい一日。心がけて歩くようにしてお蔭で結構疲れました。運動、運動。運動が大切ですから、せめて歩かないとゴルフなんか運動の内に入らへんしね。 前半ボロボロ、後半チョイましの大波賞。まあ、あんなもんです。幸い今日は乾燥していたので然程汗をかかずに済んだ。でも方々の筋肉が痛む。あかんで、これでは。とはいえ痛いのはしゃあない。日ごろ如何に使っていない筋肉が多いかちゅうことですかね。あるいは単に歳のせいですかね。 さて、週明けの市場の展開はどうなりますかね。多分下がるんでしょうね。世界の経済もまだぐちゃぐちゃしてるし、日本の政治も漂流を続けてるからエエことすくないもんね。 エエのはここ数日の天気だけか。週明けからチョット崩れるらしいけどこの一週間は素晴らしい天気でした。初夏という感じは気持ち良いですね。そろそろ野菜の出荷が元に戻って値下がりしてくれるように期待します。何はともあれ、明日からGW後のフルの一週間が始まります。気張ろうっと。
2010.05.09
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いやはや、無茶苦茶でござりますな。NYもロンドンも上海も東京も上がったり下がったり。それも大幅。結局一週間の帰結はかなりの下げ。たまりまへん。 何やら、切っ掛けになったのがトレード上の入力ミスだとか。それも16百万ドルの売りを16Billion(十億)ドルの売りと入力したとか。そらバカでかい売りになる。これが他のコンピューター・トレードを起動させ一気にコントロール不可能領域に入って行った。ふーーん。ありうるこっちゃ。怖い話やけど、ありうること。 こうなると、つい最近まで人間がトレードフロアに立って大声を出し、指で独特の符牒を現わして売り買いをやっていた時代が懐かしい。あの仕組みならこんなミスは発生しなかったやろう。世の中の進歩って、このような大きなリスクと背中合わせなんやなと改めて気づかされる。何事もトレードオフ。エエことばかりではない。 今回のミスが大きな動きに繋がったのは皆さんご存じのギリシャ、ポルトガルなどのヨーロッパの経済不安が投資姿勢の動揺を底流として持続させているから。ちょっとした切っ掛けで不安が一気に現実化し相場を乱す。ミス自体より、それを真に受けてすぐに動き出す不安心理が底流としてあることが根本の問題というべきなんでしょう。こんな解説、どこでもやってますけど、ホンマですわ。 NYでは日本でもおなじみにP&Gの株が大きく下げたとか。これはミスの対象銘柄になってたからやろか。大きく下げたときに買った人は一儲けが出来たのとちゃうやろか。世の中ラッキーな人がいるもんです。残念なのは、私自身にはそのような幸運が全然訪れないこと。どないかしてくれー。 アメリカでの雇用状況は改善したとの統計が出たけど、市場は下げで週を終えた。それほどヨーロッパの「暗雲」が大きく影を落としてるということです。確かに心配。2年前のリーマンショックから立ち直ったかと思いきや、ヨーロッパの不動産市場はまだまだ底を這っているし、例のバブリーな投資自体がまだ償還されていないからしこりは残っていると言うべきなんでしょうな。何とかおおごとにならずに落ち着くことを祈ってます。ホンマ、たのんまっせ。 で、私は今日も歯医者から一日が始まる。それから色々と忙しいことが続く。明日は土掘りの予定。日記の更新が出来ないかもしれまへん。
2010.05.08
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あーあ、早いものでGWも今日で終わり。今回もどこにも行かずにゆったりとした休日で、家のことでチョットはドタバタしたけど気分的にはお休みモードで有難い休暇でした。でも毎度のことながら休暇の時間が過ぎるのは早い!あっという間にこの5連休もおしまい。1000円高速料金の最後の休みという理由からかもしれないが、高速道路は連日ものすごい渋滞の連続。ご苦労さんなことです。 気分がゆったりしている間に、相場は乱高下。先週末に下げたのが今週明けに戻していたのが、昨日はNYで225ドルも下げたし上海は年初来の安値だという。こんな調子なら明日の東京が明けるときには下げる可能性が高いということか。5日の上海やNYの調子次第でしょうが、心配です。NYはヨーロッパの信用不安が根強いことが背景にあるとか。ホンマかいな。上海は金融引き締めで預金準備率の引き上げなどが切っ掛けとなり不動産・金融が下げているとか。こっちはバブルっぽいから止むを得ざるところかも。 それにしても世界中で経済はまだまだ回復途上で病み上がりの状態にあるような相場ですな。中々本格的な底打ちにならないのは困りものです。そろそろ消費も回復の傾向がアメリカで見られ始め、新興国の力も各国で強くなってきたのでチョット安心していたのですがねえ。ヨーロッパの安定はまだだということなんでしょうか。アイスランドの火山みたいにまだまだブスブスというてるのでしょう。 ただ、私の知るヨーロッパの人たちはそれほど悲観的でもない。あいつらチャンと世の中の推移とか経済状態を見てるんかいな。今度会うたら聞いときますけど、そんなヤバさを感じてる風ではない。まあ人間の感性や予知能力は大したことないですから当たり前かもしれまへん。 ところで鳩山さん。沖縄の海兵隊が抑止力になっているとは思っていなかったそうですね。良くもそれで一国のリーダーになれたもんです。首相たるもの外交・防衛の基本はチャンと押さえておくべきで、それがなかったから無責任な発言が連続したということでしょう。こんなの問題外。率直に吐露したからエエというもんでもないでしょう。 これでようやくまともなスタートラインに立ったに過ぎない普天間の問題。これからの紆余曲折を想像するだけで怖くなります。地域の他の国が色々と仕掛けてきているのに、ひたすらそちらには友愛精神で笑顔を向け譲歩を重ねる。あきまへん。今後どのような政界再編を誰がどう仕掛けていくのか、注目してます。なんか大きく流動化する可能性もありそうですね。
2010.05.05
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先週の金曜日にGS社が検察の捜査を受けるとのニュース、そしてボルカーさん提唱の新ルール適用の可能性などの状況を受けて大幅下落したNY市場。今朝の新聞で昨日のNYの結果が報道されていた。100ドルを超す大幅な上げで金曜の下げをほぼ戻した形。景気の足腰が強そうだとの統計が効いたとか。やっぱり足元元気なアメリカということですかね。何といっても人口は増えてるし、そうなると若者を中心にいろんなものを買いますからね。家から始まり、車、服、食糧など需要が底堅い。この辺が日本と違うところ。 日本の統計で、やっぱりな、と思ったのが生命保険の契約高が20年ぶりに1000兆円を切ったという統計。日本は生命保険に非常に適した市場です。ミドルクラスが圧倒的多数で、保険を買う余力がありつつ、万が一の時のリスクをカバーしたいニーズも高い。多金持ちなら保険なんか要りません。貧乏なら保険なんか買えません。 この日本的ニーズにピッタリの生保。それもついに20年ぶりに1000兆円を切ったとは。若い人が減ったので万が一のニーズが社会全体では減ってきたということ。おそらくそれに加えて、若年層の保険加入率も下がっているのとちゃうやろか。これにつれて保険のセールスの人たちも減ったに相違ない。おまけに資産運用は厳しいから会社の経営も難しいところやろう。そんな中、第一生命の株式会社化で1兆円の現ナマが世間に出まわったのはとってもプラスの貢献と言うべきやろ。というか、これだけマイナス成長する市場だけではどないもならんから、成長市場に出て行くM&A何かをやるためにも株式会社にしとこうと言う戦略やったのですな。よーーく分かります。 で、今日は鳩山さんが沖縄に出かける日。対話がどうなるか、見もの。旨く事が運ぶ筈はないけど、本人はどう反応するのやろ。如何に鈍い人でも今度だけは嫌な思いをするに相違ない。最近、顔つきがチョット厳しくなってきた印象もあるしね。昔はもっとノー天気な顔をしておられた。また、何か爆弾失言が出てくるのやろか。 失言といえば、先日のイギリスはブラウン首相の失言は大きなインパクトになった。これで選挙もほぼ決まりということか。でもあの失言、気持ちは分かりますよね。
2010.05.04
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いやー、驚きました。ビックリの事象です。いくつかあるのですが、興味のある順番に。 まず、昨日の阪神ー巨人戦。久しぶりに地上波で中継しているので龍馬を見ずに野球を見ていた。城島がホームランを打った。そうか、6-1か。でも今年も阪神はピッチャーが弱いと言うから安心はでけへんな、と思っていたら、その次の回にあっという間に点を4点も入れられまた一点差。そしてワイルドピッチを城島が後逸する間に同点。あーあ、阪神らしいなと思うて龍馬に切り替える。そして早々と寝る。 それが今朝のウエッブニュースを見たら阪神が勝ったという。へえっ、あのままズルズルとはいかへんかったんや。今年の阪神はついとるな。まあ、まだ始まったばっかりやしどうなるかは分かりまへんけどね。若手もエエのが何人がおるようやし、城島も気張ってるみたいやしねえ。でもビックリしました。 ビックリの二つ目は昨日の石川遼君。3日目までの成績では大したことなく最終日で少しは上位に食い込めるかどうかが課題かと思っていた。それがテレビの中継が始まったところで何となんとトップに立っている。エエッ?しばらくして彼のスコアが出てきたら、初めからバーディーのオンパレード。12アンダーやて?きっとコースでの記録に違いない。丸山をはじめ各プレーヤーは置き去り。時代の変化、進化を見せつけた感じですね。恐ろしいプレーヤーです。 その点ナカナカ置き去りが起こっていないのがビジネス界。その途中の事件かもしれませんが、最近の富士通を巡るトップ交替にまつわる不祥事。スキャンダルとして面白いというのは不謹慎かもしれませんが、あのクラスの企業でこんな事が起こるのは全くのビックリ。私は内実は全く知らないので何とも言えませんが、どっちが正しい路線を歩んでいたのか。どっちもどっちなのかもしれませんけどね。でも何時までも引かずに院政を敷く老経営者が多いのは日本の経済界の問題の一つ。反対に社会的に問題のある連中と付き合っている経営者というんもあかんしね。 セイコー舎を巡り、和光の経営不振を放置したということでトップの解任。これも遅すぎたのかもしれん。これなんか老経営者が実権を離さなかったことの弊害の代表例みたいなもんとちゃうやろか。以って他山の石とすべき企業・経営者は一杯いるんではないでしょうか。 大体、今の日本は年寄りが幅を利かせ過ぎ。団塊もエエ歳になってきたしな。お蔭で若者が弾き飛ばされて、苦労させられている。何も年金や保険の負担だけのことではありません。年寄りが会社を離れないから若者が企業社会からはじかれてる。そして経済力がないから草食動物なんて言われる存在になってる。これは若い人たちが可哀想というだけでなく、社会としても極めて不健全で大問題。この辺の構造も含めて変えて行かんとあかんのに、とにかく日本社会は変化への拒絶が大きい。おまけに鎖国スピリットも強烈やし。 この2-3日いろんな妄想を逞しくしたけど、この辺の構造改革に取り掛からないと強制的に経済的な災難が起こり構造を変えてしまうことになる。自律的に変える能力を発揮すべき時なのですがね。やれるんかいな、わが民族は。
2010.05.03
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昨日はホンマにゆったりさせてもらいました。ゆったりするのはエエことですし有難いことです。気分的にもグーです。お蔭で血圧も正常値でホッと安心。仕事してると高いのに連休でゆったりしてるとこんなに低いのか。仕事ちゅうやつはやっぱり体に悪いんやなと改めて感じいる。 朝一番で2週連続の歯医者。早く着いたので9時前から診てもらい、例のブーーーんという機械音を耳の傍で聞いて嫌な思い。まあ虫歯やからしゃあないか。おまけに神経は先週取ったから痛みは殆んどない。それでエエのか悪いのか、一寸考えさせられるけど痛くないのは結構なこと。歯医者に行く前にゴミ出しでリサイクルゴミに分類される古本・古雑誌を一杯すてる。本はとにかく重いので大変。車に積んでゴミ捨て場まで行って、そこでゴソッと捨てる。まあ、これで物の整理がまた進んだのやし嬉しいことです。それにしても物は溜まるもんですな。 先週の日経新聞の「私の履歴書」は有馬稲子さんでした。その最後の方の一言が心に残った。彼女が東京から横浜の高齢者マンションに引っ越した時、もともと東京の家に大切なもの、宝物として大事にしていたものを段ボール箱に入れてあったのが、入れたまま出てきて結局宝物はしまわれたままだったことに直面。(そらそやろ)思い出は心の中にあるものであって物にあるのではない、という真理に気付かされたとか。それで横浜には持っていかず捨てられたと書いてあった。 全くその通りですな。その精神でドンドン捨てて行かんと溜まる一方になり今回我々がやらされた試練に繋がる。そういえば私自身は基本的にはどこに行っても写真をとらない。カメラも重いし取った後の写真の整理も大変やし、となまくらなことを考えてきた結果に過ぎないのですが、やっぱり正しかったのやろう。私も思い出は記憶の中にあるもので物にはないと基本的には考えてきましたから。これを合理主義というのか、怠惰というのか、分かりまへん。どっちでもエエことですけど。 そんなこんなでゆったり続きに昼過ぎから打ちっぱなしの練習場に久しぶりに行こうとした。車を走らせてさあ着いた。やろかと思ったら、しまった!ゴミ出しでゴルフバッグは家の中に出してあった。いつも入れっぱなしのバッグが入ってない。クラブがないと練習も出来まへん。結局無駄足でチョットしたドライブにしかなりませんでした。気が抜けるとこんなドジも起こるんですな。 今日もゆったり行きまっさ。天気もエエし、今日こそ打ちっぱなしに行こうっと。
2010.05.02
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さあ、今日から私の連休が始まる。すでにGW入りして海外に飛んだりする人も多いだろうし、早朝のラジオでもすでに高速道路の渋滞が起こっていると伝えていた。ご苦労さんなこってす。朝の早よから車の中で渋滞に巻き込まれる。こんな時は家にいてゆっくりするのが一番。そう、私は民族の大移動の時はじーーーっとしているのが昔からの方針です。 NYの株が158ドルも大幅な下げで終わったらしい。理由はゴールド万サックスへのSECや検察の追及が金融株の値を下げさせたからだとか。株が下がるのは歓迎しませんけど、今回の投資銀行、特にGSのやり口は全く以って許せない。行きすぎというか、本来企業人であり金融のプロとして持つべき倫理観に欠ける事態。自由競争だから何をやってもよいという訳とはチャウでしょう。 客に「このクズみたいな商品」と社内で語り合っている商品を客に売り付け、その一方で先物売りを仕掛けて値が下がるモーメンタムを強めてそちらでも大儲け。そんな職業倫理を全く無視したことをやるのは、短気では儲かるかもしれまへんけど、長い目で見たら自分たちのビジネスを根本から毀損することに繋がる。それが趣味のニッチな商品なら勝手にしろやけど、金融だけに「金は天下の回りもの」が回らなくなると社会全体が痛むので勝手にしろともいえない。そもそも情報の開示ルールにも反するしね。 そやから今度の一連の事件で規制強化をヴォルカーさんが言っているのであり、あれは正しい指摘だと私は思う。無茶苦茶やっといて「大きすぎてつぶせない」と税金をおねだりするのはあってはならないこと。 我々の仕事でもどこか知らんとこで会計ルールが変わったので仕事のやり方を変えざるを得ないケースにままぶつかる。なんでやねん、とは思うものの、世の中のルール変更だからしゃあないとあきらめてやらされている。そんなことに比べれば、今回のGSをはじめとする投資銀行をはじめとする金融界への規制は、自分たちのやったこととの因果関係が余りに明確。当然の規制であり、本来自己規制でやっておくべき事柄。そこが欲の皮の突っ張った人間なる存在が介在すると無茶苦茶になってしまう。哀しい性ですな。でも我々はこれからも生き続け、経済活動にいそしみ続けなければいけない。とすると規制をキチンとやっていくしかない。 別に今の日本の社民党みたいな変な規制をしろと言っているわけではない。民主党だって放っておくと変な規制を掛けかねないので気を付けとかんとあかんのですが。しかしあるべき規制はあって当然。 そんなこんなで、今回の値下がりが規制から来たのであれば、これは甘んじて受けます。襟を正して今のうちに正常化しておかないと、将来また大きな波にさらわれることになりますから。 まあそれでも11000ドルは維持してるようですから、東京の市場よりは活気がありますけどね。東京だけは、これ、社会全体の元気さとか、若者の元気さとか、その根本的なことに訴求しないとあかんようです。こっちも大変。沢尻某がどうしたとかしょうもないことで騒いでる時とちゃうやろ。ホンマあほらしいです。目覚めよ、日本人!
2010.05.01
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