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12年前の今ごろ生まれた長男はいつの間にか、こんなに大きくなっている。つい、うたたねをしていたら・・・という程の感覚で、気がつけば、もう6年生。彼がオリンピック招致のニュースを見て言った。「2020年とかやばいよなぁ」じゃぁ今度は、2020年になったら、2006年頃にこんな話をしていたと切り出してみよう。きっとそこまでも二度寝してる間に、たどり着くのだろう。
August 31, 2006
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スーパーのくだもの売り場で青いおみかんが並び始めました。それは主人の大好物。喜ぶ顔が見たくて、手柄を立てたみたいな気分で買い物カゴにいれた。おみかんをむくとすっぱくて爽やかなとてもいい香り。それは、子供の頃、遠足ののお弁当の傍らにいつもついていた代物。結構、高いのに。昔はそんなに高くなかったのかなぁ。その頃の気候は30度をこえることなんてあまりなくて。天気予報で、30度に達したら「明日はすごく暑いよ~:。」って身構えたものでした。35度を超えた今、それは全然普通のことなんてだれが想像したでしょう。地球が怒っているのかな。あおいみかんが高すぎるって。
August 29, 2006
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仕事帰りにいつも通るお花屋さんの店先にオリエンタルリリーが豪華に入っていました。我が家の玄関には今、ひまわりとオンシジュームとかすみ草が生けてあるのだけど、あでやかなその姿がとても気になってやっぱりブレーキをかけて戻ってしまいました。値段も手頃でしかも一本にたくさんの花がついていてすごく豪華な買い物をした気分でしたそのお店では、何度もゆりの花を買ったことがあるのだけれど今日、店先におられたおじさんは見たことがなかったのです。そのおじさんは「ゆりの花粉取っとくわな」ってすっすっとおしべを手でしごいて花粉をきれいに取ってくれました。目からウロコ。。。そう、ゆりの花粉にはいつも悩まされていた。花瓶の周りは汚れるし、とれないし。そっかぁ~。こんなして取れるんだぁ。花粉を取っても花には影響ないそうです。イイコトキイタ。当たり前なのかな?玄関がものすごく華やかになりました。少し香りが強いのが気になりますが・・・
August 28, 2006
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一昨日、小泉首相が、世界宗教者平和会議に出席のため、京都を訪れました。その日、知人から、「近所にいっぱいパトカーがいて TV局の車もあったし 何があったか聞いたら、 小泉さんが来てるらしぃよ~」ってメールが来た。それでも、ターゲットがどこなのか、わからずじまいで翌日新聞を見て、我が家から歩いて1分のところだったと判明。現役総理を生で見るチャンスを逃してしまってとっても残念だった。今朝の新聞の、「首相の一日」欄にて昨日のお昼過ぎに帰られたことをのんびりとコーヒーを飲みながら読んでいた。今朝は少し雲が多くていつもの朝より涼しい。強めの風がぴらぴらさせる新聞をTVのリモコンで押さえながらFMからは気分のいい音楽が流れる。一週間に一度、私が好きな時間。分刻みの小泉首相のスケジュールを見ながら、つくづく、一般人でよかったと思った。季節が変わる頃のこの風を感じることができる時間を持てることが嬉しい。よかった。ぼんやり空を見てから、夏を終いにかかった。
August 27, 2006
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ここ2年ほど、たまっていた写真をやっとアルバムに貼る事ができました。デジカメを使い出すとアナログのフィルム写真はめっきりなくなって撮った写真はCDやパソコンの中。プリントされた写真というのは、学校行事や、お友達からもらったもの。アナログ写真しかなかった頃はアルバムに貼る事が楽しみでコメントを書いていろいろと工夫をしたものでした。3人それぞれのアルバムに振り分けて各々のアルバムを開くと、そこには小さな子供たちがいました。たくさん、たくさんある写真、でもちゃんとそのシーンのひとつひとつを覚えているから不思議です。場所をとって、重たくて、面倒だけれども、やっぱり開いて見るアルバムはあたたかい。それだけの重い歴史を重ねて大きくなった子供たち。こんなにちっちゃかったんだね。子供たちを送り出す後姿に、改めて、おっきくなったと思うことがある。長男が、お父さんのサッカーソックスをはけるようになった。もっともっと、大きくなあれ
August 26, 2006
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子供たちと行ったプールで25m泳いでみました。真剣に泳ぐのはずいぶん久しぶり、泳ぎきる自信はありませんでした。でも、まぁなんとか向こうまで泳ぎきれました。長男がもっと、泳ぎたいと言うので今度は、お隣の競技用の50mプールに行ってみることにしました。50mプールは、私は初めての経験でした。公式に使われるというだけあって、圧巻でした。そして、私はきっと泳ぎきれないだろうなって思い、スタートを切りました。さっきの25mプールと違い、しっかりと深さがあって、水も穏やかで泳ぎ始めるととても気持ちがいいのです。この水の中に身を沈める自分は、独身の頃、会社の休みにはよくプールに通った20代の頃の自分のような気がしました。何も考えずに、ひとつひとつの呼吸と水をかく音、水の中のくぐもった音と交互に水の上の空気の中の雑踏を楽しんでひたすら前に前に進んだらあっという間に50mを軽く泳げていました。あっけなくて。とても気持ちがよかったのです。目標というのはこういうことかなってふと、思いました。無理かもしれないけれど、それでも手の届くところには置かなくてそれでもはっきり見えるところならちゃんと前に進めば、かならず着くことができる。目指す場所。目印。大丈夫。きっとできる時間ができたらもっとたくさん泳ぎたくなりました。
August 25, 2006
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風がでてきました。太陽は変わらずジリジリと照りつけるけれど風の温度が変わってきたように思います。風に揺れる洗濯物をみると夏の終わりのこの季節、人影がまばらになった海を思い出します。海の家は、半分以上がたたまれ、風に荒立つ波が、人を拒んでいるように見えるこのころ、浜辺近くのお家の洗濯物が海からの風に揺れて片一方に固まってひしめいている風景が風に吹かれながら、高い青い空を見ていると見えてきます。日本海はお盆を過ぎるとくらげが出ます。あの長雨続きの梅雨が嘘のよう。もう遠い過去のような気がします。夏はもう底が見えてきた。空は秋の雲も見える・・・・・・キガスル。短い夏、どんな夏でしたか?
August 24, 2006
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図書館で、数ヶ月前に借りて読破できなかった本がふと目に飛び込んできました。探していたわけでもなく、読みかけであったことを忘れていた本でした。せっかくだからと、他に借りた本もあったのによくばって、またその分厚い本を借りてしまいました。うちに帰って、どこまで読んでいたかページをめくると本にくっついている、しおりになるリボンが私が前回よんだところに挿んでありました。***もしかして、この数ヶ月のあいだこの本は誰が手にすることもなくただじっとその本棚にしまわれていたんだ***そう思うと、不意に私の目の前に現れたのがただの偶然じゃない気がしました。昔の小学校みたいに本の後ろに図書カードが付いていたなら誰が借りているのかがわかるのになぁ~と、思ったりして。今や、小学校も図書室はバーコードですから。そんな話も子供たちにも通じません。結局、欲張りで借りたその本は今回も読みきることはできませんでした。それでも、気長に、いつかその本を読破したいなって。
August 22, 2006
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「がんばらなくていいんんだよ。」そんな言葉を時々、耳にします。「がんばる」ということをしなくていい?確かに、「がんばり」過ぎてつぶれてしまうかもしれない。「がんばり」過ぎることは負担が大きすぎるのかもしれない。健康でない人にとっては「がんばる」ことさえできないかもしれないし。でもね、私は、「がんばり」たい人です。やるときは全力を尽くしたいと。できるときにできることを。どうせやるならめいっぱい。
August 21, 2006
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京都の子供たちの夏の締めくくりは地蔵盆です。地域の子供たちを見守ってくださるお地蔵さんをみんなで賑やかしにお参りする行事、お地蔵さんの前で子供たちが集い、御菓子をもらったり遊びのいろんな企画がされ、最後にはおもちゃがもらえます。夏休みの子供たちの最後の楽しみです。ところが、わがマンションの町内にはこの行事がありません。子供たちは、お隣の町内のお地蔵さんを羨ましく10階から見下ろしていました。そこで末娘と「MY地蔵盆」を企画することにしました。プログラムを作って、福引の品物を買いに行っておやつを作って、お遊びの企画を立てて、その勝利品を並べて。小さな企画だったけれど、子供たちは喜んで、中学生の長女までノッて参加してくれて大いに盛り上がりました。そういえば、そんな風に子供たちと遊ぶことが最近無かったかもしれません。向き合って遊べるのももう少しかもしれなくて家事をおいてもも少し遊ぶ時間をもたなきゃと少し反省の「MY地蔵盆」でした。
August 19, 2006
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先日、主人と飲みに行ったお店で初めてお目にかかったビール。ジーマビール。メニューに見つけた初めての名前。チャレンジャーの私は、ちゃんと値段を見てから注文しました。お店のおじさんは栓を抜いて、レモンの櫛切りにしたものをさして持ってきてくれました。ビールといえども無色透明、微炭酸で、フルーティーでとっても飲みやすいすっかりお気に入りになりました。
August 17, 2006
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台風の影響ですごい風が強くなってきました。五山の送り火が消えるのを待っていたかのように、街が静かになりだした頃から、空の星が雲で隠れ時折、突風を含む風が吹き始めました。送り火が終わって少し寂しくなる気持ちに勢いをくれるようなそんな風のおかげで人々のざわめきが消えた街も寂しさを紛らわすようです今日の夕飯ににしん茄子を初めて作りました。子供の頃大嫌いなメニューでした。それがとても美味しくて年齢を重ねることはこんなことも変えてしまうのですね。大文字は何も変わらずに今年もきれいに燃えていました。
August 16, 2006
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明日は送り火です。今日の京都はこの夏一番の暑さ、37.6度でした。そんな暑さの中、送り火の準備が進んでいます。我が家のリビングから見える大文字山の大の横棒の端っこに白いテントが建っています。明日は、山のふもとで送り火に燃やす護摩木が山積みになります。そこにお願い事を書くのが子供の頃、私達姉妹の恒例でした。薪になるようなごつごつした護摩木に太い筆で願い事を書くのは子供には一苦労です。願い事と言っても護摩木に書けるようなそんな言葉は見つからずなんだか手だけが汚れた記憶があります。送り火がやってくると夏の終わりのカウントダウンが始まります。暑い暑い夏も、もう・・往ってしまうのです。
August 15, 2006
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三十三間堂のお隣にあるハイアットリージェンシーホテルはその昔、パークホテルという名前でした。ホテルの正面玄関前には三角屋根のてっぺんに十字架をつけたかわいらしい教会がありました。15年前の春、すこし雲が多い朝、そのパークホテルの地下美容室で着付けを終えた私は、お気に入りのアイボリーのドレスの裾を持ち上げてフロント玄関を通り過ぎ、お客様が入ったその教会の扉を父と二人で開けたのでした。今、そこはスプリンクラーの回っている竹林になっていました。ホテルの構造はそのままだったので今でもどこに何があったか、式を終えてお茶していた友達が座っていた場所まで思い出せるくらいでした。でもその内装・デザインは、昔と比べ物にならないくらい斬新で素敵なものに変わっていました。素敵に進化したことはとても嬉しいことでした。でも、誓いをたてたその場所がなくなっていたのは少し寂しいことでした。もう、戻るところがなければ前に進むしかないということでしょうか。たぶんそうです。きっと。ただ、なくなるまえにもう一度だけ訪れたかったです。
August 11, 2006
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三十三間堂に行ってきました。京都に長いこと住んでいて訪れたことのない場所の多いこと。行ってみたいと思うのは年齢を重ねた証拠なんでしょうか。パンフレットや広告で見る千手観音に惹かれて行ってみたいと思っていたのです。そういうチラシで見たものは大抵、思ったものよりも小規模のものが多いのですが今回は違いました。初めて見る1000体もの観音様たちは鳥肌が立つほど荘厳でした。薄暗い本堂の中に私達と同じくらいの大きさの観音様が凛とこちらを向いて立っておられる。それも美しく整列されて、そのひとりひとりのお顔が少しずつ違ったり、身にまとわれているものが違ったり。しばらく、そこで数時間、たたずんでいたい気がしました。自分の視界に納まりきらないということが想像以上でした。そして、涼を取るために置いてあった氷柱も素敵でした。
August 11, 2006
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先日、図書館からかりてきた本にメモ書きがはさんであるのを見つけた。私の前に借りた人のものなのか、2枚のメモには、旅行の予定の走り書きがあった。行き先はバリ。出発は8月23日から10日間。訪ねたい所にブサキウルワツゴア・ガジャタナロットカンプンカフェベベックとあった。私にバリの知識はなくて書かれてあるのがどんなところかわからないけれど10日間の異国におおざっぱな行き先このメモを見てるだけで少し楽しくなってきた。はさまれていた本の中にも主人公達が海外へ出かけるシーンが多々出てくる。それも簡単に。このメモの主も簡単に海外に行ける人なのかなぁ。男か女かもわからないけれど。その本のいくつかの短編の中に紛れ込めたような気がしてちょっぴり不思議な気分です。本を読み終えてそのメモはやっぱりあったページにはさんでおくことにしました。次の人はこのメモを見てどんな風に思うのかなぁ。
August 10, 2006
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今日の昼下がり、久しぶりに空を見上げました。部屋の中から窓ガラスを通して。雲がじっと動いていないように見えたのです。目を凝らしてよく見てみるとちゃんと流れていました。雲の端っこが生まれては消え形を変え、薄くなったり厚くなったりしながら少しずつ、進んでいました。昨日までは、台風の影響で地上はすごい風が吹いていたけれど今日の上空は静かなのかもしれません。ぼんやりと雲を見ていたら子供の頃に見た雲のできるわけを図解で説明した科学図書の挿絵を思い出しました。そう、雲は海の水が蒸発してできること。忘れていました。いっつも頭の上にあった雲たちは海からの旅人だったこと。長い旅をして京都の上空までやってきてくれてありがとう。どおりで青い空に浮かんでいる雲をみるとその向こうに海が広がっている気がするんだ。
August 9, 2006
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まだ、夜が明けぬ午前4時ごろ目が覚めました。暑かったのとセミの鳴き声で。それはヒグラシでした。こんなに朝早く。ヒグラシは日暮れの頃に鳴くイメージ。朝の涼しさに夕方と間違えたのかな。そんなことを考えながらも布団の中で、心地良い鳴き声に耳を傾けながらいつの間にかまた眠ってしまいました。思えば、彼らにはこのひと夏しかない。なのに今年の夏は梅雨が長かったせいか夏が短い。時間を惜しむように夏をいとおしむようにヒグラシは鳴いたのかもしれない。この夏はたったひとつ。
August 8, 2006
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今日の京都は38度でした。その暑さの中、今日に限って、人工芝の競技場でした。照りつける太陽と照り返しを起こす人工芝の間で空気がゆがんで見える中、彼らは一生懸命ボールを追いかけました。暑い中に身を置くことを耐えられるかなと心配し、もっとへとへとになることを想像していました。グランドの温度計は40度を超えました。確かに暑いけれど彼らの走る姿を見ていたら暑さで頭が一杯になることはありませんでした。そして、今朝のニュースで流れていた原爆の日の朝の様子が頭をよぎりました。61年前のこの日、暑かった空を。そういえば、来る途中、甲子園の開会式の音が通りがかりのお家から聞こえいたことを。色んなことが頭を通り過ぎ、今の幸せをちゃんと感じることができました。暑さに負けないで、頑張るスポーツマンたちにエールを送りたい。そして、私も明日からもっと頑張りたいようなそんな気がしてきました。
August 6, 2006
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今日もかなり暑い一日でした。たくさん汗をかくことをしました。陽も少し傾いて洗濯物を取り入れにベランダに出ました。比叡山の向こうに入道雲の頭みたいなのが見えました。もうすぐ、もくもくって上ってくるのかなって思っていたのに洗濯物を取り込んだあとでもそのままでした。風が吹いてきました。その風が夏の匂いを運んできたのでしばらく動けなくなりました。海の匂いでもなく緑の匂いでもなく夏の匂い。梅雨が長かったせいか急にやってきた夏にとまどいあまりの暑さについ、屋内に引っ込んだことがたたってか、子供たちはまだ夏を実感していない・・・と言っている。だから、不意にやってきた夏の風に懐かしさから動けなくて今日は夕方の素敵なひと時を過ごすことができました。
August 5, 2006
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京都市の小学6年生の水泳記録会がアクアリーナで行われました。水泳なんて習ったことがないのに我流で覚えた平泳ぎをフル回転でめいっぱいの自分を披露してくれました。我が家では絶対見られないシャキッとした彼はずいぶん大きく見えました。その姿がみたいがための応援なのかもしれない。
August 3, 2006
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8月末から9月にかけて行われる京都迎賓館の一般参観の公募が行われ、母と一緒に応募した。結果は、母も私もはずれでした。去年(でしたよね;)小泉首相とブッシュ大統領が会談をしたのがここで、ブッシュ大統領が特別なヘリコプターで飛び立つのがリビングの窓から見えました。ヘリコプターは全部で3機うち、2機はダミーだとか・・・そんな様子を見ているだけに京都の匠の力を総結集したアメリカ大統領をも迎えいれられる迎賓館。はずれただけに、ますます行ってみたくなりました。
August 2, 2006
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長男のサッカーの帰りを迎えに出ると西の空が真っ赤でした。あまりにも西の空が赤かったので手前に見る家々が全部真っ黒なシルエットに見えました。そんな空を背中に背負って息子達が向こうから帰ってきました。おそろいの黄色い練習ジャージを着て並んで歩く3人は背負った赤い空に負けることなく、少し頑丈になった長い白いソックスは、力強く地面を踏みしめ、いつの間に、こんなに大きくなったのか、遠目に見ると子供たちはちょっと大人びて見えました。東の空を見てみると、薄くらい闇がほんのりやってきていました。日がほんの少しだけ、短くなってきたように思います。やっと来た夏はきっとすぐに行ってしまいそうです。
August 1, 2006
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