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2月が明けました。同じ時間に目覚めても少しずつ明るくなっていくのがわかる。寒くても春が近づいているのを視覚で感じることができる。毎朝、目覚めては曜日を頭の中で探す。今日は何曜日だったっけ?仕事の日?お弁当は何個?準備ができてったっけ?誰を何時に起こすんだっけ?何人試合に送り出すんだっけ?こんな時間に携帯のバイブがセットされているのはゆっくり眠れない朝だとわかっていて体を起こし、靴下をはき、カーディガンを羽織る朝寝できる日の目途も持たないままも自分を励まし、洗面所に向かう。どんなに寒くても顔は水で洗う。自分が戻ってくる。「宇宙戦艦ヤマト」の操縦席が起動するようにキッチンに入ると照明、ガス、テレビにトースターと順番に電源が入っていく。朝の透明な空気が好きでストーブは子供たちを起こす直前まで点けない。2月になるとどんどん朝が早く明ける。私たちは着実に新しい季節に向かっている。明日をひとつずつ重ねて。未来を丁寧に積み上げよう。夜が明けたことに感謝して。明日はあたりまえじゃない。誰にとっても。
January 31, 2009
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昨日、彼が言った言葉がずっと心に残っている。「好きなことをやらないと 明日、死んでしまうかもしれない」彼が会話の中でよく口にする言葉なのだけれど昨日は、本当にその言葉が響いた。明白なやりたいことは実行に移すべきでその一歩が踏み出せないことがただ、自分の勇気だけならそれは挑戦しない手はないと背中を押してくれた。その言葉が。パソコンに向かう前に熱々の焼酎のお湯割りを作ってきた。もう、カップが冷えている。機を逃すのが自分の踏み出しの遅さならそれは後悔につながる。今しかないと思えばその一歩は踏み出せるはず。成功者は行動力。それは勝ち組にならなくても自分の人生に納得がいく何もしなければ始まらない。始めなければ何もかもそのまま。期限は今日。21年前の今日私たちはその一歩を踏み出した。今は無いあのCaféで。赤い糸が見えた日。
January 29, 2009
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パソコンに入っている曲をランダムに選んでPLAYをかける。1曲も聴き終わらないうちにすぐ、次の曲へと飛ばす。そんなことを何度か繰り返しながらやりかけの調べ物を画面に追いかける。曲が1曲通して聴けないのは落ちつけていない証拠心が泳いでいる体を離れて。おいおいどこかへ行ってしまってはだめよキャパを広げないと居所がなくなってしまう。「ハドソン川の奇跡」と称された先日の見事な不時着の飛行機のパイロットサレンバーガー機長は心理学を学んでおられると聞いたどんな時もパニックにならないで落ち着いて処理をすること学んでいる通りのことを実行しただけだと言われる危機の脱し方まず心を落ち着けて目の前に直面してることをよく見極めてひとつずつ正確に片付けよう。糸口とはよく言ったものこんがらがった紐をほどくこと結構好き。どうしてだかストレスの解消になる。この紐は必ず一本になるっていう確信のもといつか終わることがわかってるから。どんな時も糸口は必ずどこかに2ヶ所もあるはずだから。落ち着けば絶対、大丈夫。
January 27, 2009
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友人から手紙が届きました。手紙なんて、本当に久しぶりで嬉しくて封を切りました。写真展の招待でした。彼女のダウン症である息子さんがその写真展に出てるからとのことでした。しばらく会っていないのでとても楽しみです。いつもニコニコの彼は私にとっても素敵な存在です。私の知らないことをたくさん教えてくれたし彼に出逢わなければ私は今より頭の固い人間だったかもしれません。ありがとうです。この写真展を企画されている21トリソミー広報部という機関の趣旨がとても素敵なので感動しました。「バリアフリーは「知る」ことから という趣旨のもと、 主にダウン症候群について、どんどん広報しちゃおう」と言うのです。本当に、自分にとって未知の世界は知ることで未知ではなくなりそのことがバリアフリーに繋がる。そのとおりで、当たり前のことをこうして宣言されていることがそれが当たり前でないのだと実感しました。息をするように朝、カーテンをあけるように当たり前のことを。梅の花の春らしい切手を貼った彼女の手紙の最後にこの写真展のチラシをもっらった時私に送りたいなーと思ってくれたとそして、こうして手紙を書くきっかけになっただけでもこの写真展の意義があったと締めくくられていました。その彼女の想いが嬉しくて私はやっぱり彼に感謝です。
January 24, 2009
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テレビ番組の話題を長男が私に質問してきた。「生まれ変わったら何になりたい?」画面の中の新橋の酔っぱらいお父さん達はキムタク、福山雅治、などと勝手なことを口にしている。息子の質問にとっさには頭に映像は浮かんでこなかった。不器用かもしれない。私は私で私しか私の人生を知らないし大切にしたいものがたくさんあって私はやっぱり私しか選べなかった。答えは「人間」としか言えなかった(笑)変わらない明日がきて雪を期待しながらカーテンを開ける。お弁当を作って仕事に出かける。いつものようにできるだけ目ざましテレビの占いを見ないようにしてそれが私。
January 23, 2009
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時にふと、思う。特に子供たちが揃ってご飯を食べている時など。私はいつの間にお母さんになったんだろう。いつのまにか子供が3人もいて、ちゃんと生き続けていると。子供たちの寝顔を見ているとこれほど大きくなるのに要した時間だけ私も年をとったのかと信じられない気持で実感する。体は老いても中身はそのまま変わらずでなにも変わっていないのに子供がもうこんなに大きくなっている。私は3回も出産したんだ。と、改めて思う、思い出したように。すごいなぁ。無我夢中で過ぎた時間はビデオの早送りのようそう思えばこれからの時間も同じように過ぎて母の年に追い付くのか。この20年は本当に自分で自分の人生を選んで生きることができるように思う。だったら、大事に生きよう早送りに飲み込まれてしまわぬ様に。ビデオではなくDVDやブルーレイの時代ではコマ送りも見ることなくその瞬間に飛べるじゃぁ、どの瞬間も輝いていよう。金太郎飴のようにどこを切っても輝き笑っていたい。
January 22, 2009
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壁紙を変えました。さくらいっぱいの画面です。もうすぐです。もうすぐ、この国の一番美しい季節が来ます。いちばん、切ない季節が来ます。いちばん、新しい季節が来ます。はじめよう、何かを。同じ春は一度だってないはず。今年は今年のオリジナル。もしかしたら、すごいものを手に入れるかもしれない。もしかしたら、すごい発見を偶然にするかもしれない。もしかしたら、ジョージ・クルーニーがオデッセイに乗って迎えに来るかもしれない(笑)そんなことを考えていたら本当に楽しくなってくる。100年に一度の不況なら、100年に一度のチャンスかもしれない100年生きれるかどうかもわからないのならそんな瞬間に立ち会えることもきっと奇跡かもしれない。だったら、なにか素敵なことが起こる奇跡の春かもしれない。
January 20, 2009
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末娘の持久走記録会に出かけた。久しぶりにバスに乗って。朝の鴨川は少し寒かったけどとても気持ちがよくて違う空気を吸えることにとても気持ちがよかった。毎日の暮らしは嫌いじゃないしとても楽しく暮らせてる。同じ場所を行き来することも同じ時間に出かけることも。でもたまに行動範囲外に出てみなきゃいけないと今朝は深く思った。遠い旅ではなく少しだけ日常と違う場所に身を置くことはとても新鮮でそれは貴重なこと。臆病ではいけないいくつになっても新しい目を持っていたい。人生はみじかいあっと言う間に終わってしまう見たいもの聴きたいものしてみたいこと今、しかない。それを思い出させるのは非日常の場所。
January 18, 2009
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お正月用に玄関に生けていたお花を少しづつ生け替えていたけれど今日は思い切って春の香りのするフリージアに変えました。新しいお花が生き生きと葉を広げる傍ら、今まで入っていた松と千両もまだまだお役御免ににはもったいないので小さな透明の一輪挿しに生け替えました。しばらくするとその一輪挿しの内側は空気の小さな気泡でいっぱいになっていました。生きてるぞそんなメッセージのような気がして私はこの小さなつぶつぶの風景が好きです。昔、顕微鏡で葉の裏の気孔を見た時の目の前に生を実感した小さな感動を思い出します。生きてるぞ甘えるな人間、ふがいなさを社会や人のせいにして逃げ出してはいないだろうか14年前ブルーシートが張り巡らされたあの場所には生があった。誰のせいでもないただ前向きに立ち上がって歩くだけのあの力強さを忘れてはいないだろうか。ガラスの一輪挿しの中から植物は見ている絶え間なく呼吸をしながら。
January 17, 2009
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ヘキサゴンのクイズの問題で「サヤが上を向いていることから つけられたマメ科の植物の名前は?」という問題の答えは 「そらまめ」だった。何気なく、「そらまめ」という言葉を使っていても「空豆」という漢字は意識しなかったのでテレビを見ていて、ちょっと感動でした。あの大きなサヤの中ふわふわの綿にくるまれて大事そうなお豆は我が家ではあまり食卓にはのぼらないけれどそんなに良い名前をもらっていたんだ。ステキ。今日、スナックエンドウをゆがいた。その生まれたての緑色がすごくまぶしい。つやつやの春色が寒い気分を吹き飛ばしてくれそうでちょっと向こうの景色が見えるような気がした。地面の下や木々の幹にはもう春が始まっている。
January 14, 2009
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今日の新聞に昔の上司が載っていました。私達がいた会社から転職された先で成功を収められているようでした。風の噂に体を壊して入院されてると聞いたのはいつのことだったでしょう。いっしょに過ごした時間を持つ人がこうしてどこかでがんばっていることを偶然にも知ることができたのもちょっとしたメッセージである気がして。どこかでだれかに喜んでもらえるような活躍ができる人になれたら。
January 11, 2009
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ここ数日、鮮明な夢を見ました。はっきり覚えていないけれど全体の印象はぼんやりと断片だけは鮮明で忘れられずに残っています。それは嫌な夢でもなくいい夢でもなくまさに夢物語とでも言うようなつじつまの合わないストーリー。このところ梨木香歩さんの「からくりからくさ」を集中的に読んでいるからかもしれない梨木香歩さんの作品がすごい好きで今回はその世界観に巻き込まれてしまったようリアルに出てきた友人たち、主人と子供たち見ず知らずの外国人、そして大きなテラスと船メッセージを探さずに夢の余韻を味わおう。
January 10, 2009
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朝から時計ばかりが気になっていた。仕事中も時間が経たない。何度も時計を見てはテレビドラマの手術のシーンの想像ばかりがよぎる。命はそんなに軽いものではないはず。身近ではそんなことがあるはずがない。強い思いのエールを無意識に発信している。前日、つれあいからのメールには生命力という言葉が文面に光っていた。メールの文字を見るだけで涙がでる。そばにいるつれあいの彼女の気持ちを想像するだけで。でも想像を絶するくらいの想いなんだろうと想像もする。そしたら、また涙がでる。去年の晩秋、電話の向こうの信じられないくらいの彼の元気な声を思い出して信じる。きっと大丈夫だと。仕事から帰って彼女からメールが来た。「手術は成功しました」力のあるメールだった。決意の見えるそのメールに私が励まされるようだった。彼は絶対、復帰を遂げる。子供たちの小さい頃のビデオを編集しながらやたらに登場する彼ら夫婦に悲話は絶対似合わない。
January 9, 2009
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結婚して17年。初めて、お鍋が欲しいと思った。お嫁入りに母が用意してくれたもので今まで不自由なく使っていたのだけれど不意にお鍋が欲しくなった。それは、自分にとって何らかの進歩のような気がしている。私はもともとあまり「欲しいもの」がない人だった。欲がないことは美徳ではなく向上心がないような奥まった気がしていた。「欲しいもの」に目をつぶっているのかもしれないだけど欲しいものを無理やりさがす必要もなかった。そんな私がここ近年「欲しいもの」をいくつか心に持つようになったそのために努力もしたいしそれを自分の為に手に入れてあげるということを自分に許せるようになったことが前進のように思えて少し嬉しい。その中でお鍋もリストに加わったということが自分の手綱を少し緩めてあげれた気がして私自身の小さな躍進に新年の気配です。
January 7, 2009
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遅ればせながら、今日、初詣に行きました。自転車で5分の北野天満宮。5日といえどもまだたくさんの人でした。 携帯で撮った画面を確認していて東京メトロのホームに大きな大きな看板があったこと思い出しました。ものすごく大きな天神さん。この角度から撮られてたんだ。どんよりと曇った空に木々の深い茶色、藁ぶきの屋根石畳、人々の服装も黒っぽいものばかり視界に入る色が無い。色を探したくなった。急に。灰色の景色が嫌になって色が欲しくなって絶対どこかに花があるはずだと確証を持っていたから色が欲しくなったのかもしれない。そして見つけた。1月5日曇り空の下初春の梅。 すごくうれしくてこの梅のピンクが。これからやってくる寒い冬を超える覚悟で咲く梅は新しい春に向かう私に力をくれる。
January 5, 2009
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最中で有名な仙太郎さんですが私はここの「老玉」が好きです。甘すぎない優しいあん玉を黒砂糖の羊羹で作った皮が包みます。上品なやさしさを少しだけいただくさりげないところにこのお菓子の魅力を感じます。久しぶりにお正月にいただくことができました。しあわせ。
January 3, 2009
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あけましておめでとうございます。新しい年を迎え新しい気持ちになって新しい幸せがたくさんやってきますように。どの方にもツキがたくさん舞い込みますように。本当に願って止みません。たくさんの出会いに感謝してさぁ、今年も始めましう。今年もよろしくおねがいします。
January 1, 2009
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