2010年09月の記事
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女心と秋の空・・・現代は男心と秋の空かな？
昨日までの強風が収まり、カマス狙いで唐泊に４時半到着。月齢１９で日の出が干潮で潮時が悪い。アジゴでスズキ釣りをしながら、５時半からカマス釣りを始めた。１投目にヒットして幸先良いと思いきや、２尾しか釣れなかった。この２尾で終わり。スズキは当たりすらない。 それより、今朝は空の雲が目まぐるしく形を変える。魚は釣れんし、雲の写真を撮るのに忙しい。段々雲量がふえて行き、昼前にはすっかり曇ってしまった。 ８時からは、伸べ竿でのコッパグレ釣に切り替えた。今年産まれのグレの子が５～７ｃｍに成長して、餌に群がり邪魔をする。撒き餌と仕掛けの投入位置をずらして、手の平大がぼつぼつ釣れだした。 満潮時の１時間を中断して１時までで、４０尾を持ち帰り用にクーラーに入れた。 それにしても釣り人が多い。そのほとんどが、サビキによるアジゴ釣だ。同僚の人から電話があり、糸島市の末永の畑に来ているとのこと。帰りに、やや遠回りながら合流してグレと野菜と交換した。９月２４日の月。月に雲が良く似合う。９月２５日の朝の太陽と雲の織り成した光のショー。９月２６日の朝日。上る位置が随分と南下した。西に沈む前の月。月は西に日は東に。今日はミサゴがよく飛んだ。例年の１０日遅れで、見ごろになったヒガンバナ。今年の夏も日焼けで、ゴム草履の跡が出来た。去年の今頃は、右膝を痛めて難儀していた。
Sep 26, 2010
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坊主寸前、ブログも２回途中で消える。気分も切れる寸前。
今日は３連続の釣ばかで、しかも坊主寸前。西浦に行くが、カマスのカの字もない。かろうじてコッパグレを９尾釣って、坊主を回避した。ブログで名文？を２度も消失し、頭に血がのぼる。パソコンはすかん。４ｃｍに成長したソラスズメダイが１００尾以上群舞していた。冬には死滅するだろうが、海水温が異常に高いので長く生きるかもしれん。内側に７ｃｍほどのハタタテダイが３尾いた。福岡では非常に珍しい。これも冬は死ぬ運命か。カワハギ、アイゴの子、など地味な魚の中で、ゴミ溜に鶴状態。ゲンノショウコの花。有名な漢方薬。センニンソウ（仙人草）の花。花弁に見えるのはがく片で、葉や茎には有害物質を含む。林の縁の日陰にに良く見られる。オオジャノヒゲ？
Sep 20, 2010
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柳の下にドジョウは・・・テトラの下にカマスはおらん。
飽きもせず昨日と同じ所へ、のこのこと出掛ける。昨日と違って朝から気温が高い。日曜日とあって、釣り人が非常に多い。何とか釣り場を確保して、５時半からカマスを狙うが、昨日の様には釣れない。９時までやって１６尾に終わった。次にボラを底釣でやってみたが、１度当たってばらし結局０尾。暑いし１０時半に釣りは止めた。 おじさんの一言、二言。今日も若者のグループが釣りに来ていたが、全部とは言わないが、通路いっぱいに道具類を置いていた。よく見かける光景。想像力の欠如と言うか、無神経と言うか、まともに育ってない。能古の島の上に雲と太陽が織り成す光景。 １１時に博多湾口玄界島一周ヨットレースがあり、唐泊後浜で久し振りに写真を撮った。風が弱くヨットのクルーはのんびりしていた。風任せのヨットには風弱は致命傷だろうが、それでもかなり差がついていた。向こうに見えているのは、玄界島の新しい町並み。アオスジアゲハが２匹、しきりに飛んでいた。雄雌だろうか。ユウガギクか？ヨメナの仲間はどれもよく似ている。一からげでは野菊。２時前には帰宅して、昨日のカマスを姿寿司に、ボラは味醂干しに加工した。振り塩した後、酢締めしたカマス、いりゴマ、新生姜のみじん切り、柚子酢は必ず入れる。寿司飯を魚の形に握って身の上に載せる。ひっくり返し軽く握って整形する。切って皿に盛る。ボラは頭を落とし、内蔵を取り、きれいに洗う。三枚に卸す。さらに、肉を薄くするため、包丁を入れる。昨晩、薄口醤油、塩、味醂、酒、砂糖を調合して煮立て、冷やした漬け汁に漬け込み一晩寝かせる。味醂干しは釣ったその日に加工したら、鮮度が良すぎて調味液の浸透が悪く、食感も良くないので一晩置いて、鮮度を調節する。なかなか手間を食う。昨日作った干物。開きと丸干し。今日のカマスも干物にする。振り塩で一晩寝かせる。明日、２時間半塩抜きをしてから干す。３日がかりで仕上がったボラ味醂干し。小切ってさっと焼いて食べる。
Sep 19, 2010
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今期初のカマス釣り。釣果あるも、ジグもかなり失う。
今日は仕事は休みで、４時半に出漁した。１０日前までの高温が嘘のように、涼しくなっている。バイクでは肌寒い程だ。大原を過ぎて、道が海沿いに出た瞬間、ぬくい空気にふわっと包まれる。余程、海水温が高いのだろう。ラ・メールを実感する。旧暦の８月１０日の月 ５時からスズキ釣から始めるが、音沙汰なし。５時半にカマスが１尾跳ねた。早速カマス用の竿と自作メタルジグを準備し、今季初の投入をして、リールを巻く。すかさず１投目から当たりあり。しかし空中で外れた。その後もばらしの連続ながら、次第に手中に収められるようになった。回りにもカマス釣の若者が５人程ルアーを引いていた。 ６時半までに２０尾程釣ったが、食いが止まった。おじさんが断然トップ。若者は次々に止めた。そこからジグを出来るだけ海底に沈めて引いた。ぽつんぽつんと釣れた、が、地球も釣る羽目になり、ジグを失う。結局１０時までやって、４８尾、２５ｃｍ以上は１２尾、後は２０ｃｍの小型だった。その内アカカマスは４６尾、ヤマトカマスは２尾。切れたジグは５個。また製作せんといかん。 結局スズキは今日も当たりさえなかった。テトラから平場に場所を変え 、ボラ釣りをする。１０時半からボラ釣りを始めた。仕掛けは反転籠と手作りサビキの表層釣。この時期のボラは良く肥えて、型も大きい。ボラを嫌う人も多いが、よく引くし、食いようによっては美味い。２時間で５０ｃｍを４尾釣、本日は終了。山道を通って帰る。タコクラゲだと思う。この辺では珍しい。溜池いっぱいのヒシ。ヒシの実ができつつある。久し振りに見たサシバ。この時期には家族で飛び、南帰行（北帰行に対する）の準備をするのだが。カマスは干物と、姿寿司に、ボラは明日味醂干にする。カマスの塩焼きは美味かった。
Sep 18, 2010
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南風強く、今日も空振り、スランプから抜け出せず。
２週間振りの釣。南西の風の予想で、唐泊に行く。夜明け前から南風が強い。天気は晴れだが、福岡市の上には雲が張り付いている。 アジゴを釣って、５時頃からスズキ仕掛けを流す。今日は釣れた魚を撮影する為、カメラまで釣り場に持ち込んだのに、今日も振られた。丁度、釣れ時の日の出前の風景を撮る羽目になってしまった。明けてからは、一段と南風が強くなって来た。空模様も怪しくなるばかりで、雨も降る始末。コッパグレを２３尾、持ち帰り。全天が曇る直前、虹色に輝く白雲。 昼には餌もなくなり、道草もほどほどに帰る。今日の情報で、カマスが釣れだしたとのこと。来週からルアーを持参しよう。ハギの花（マメ科）今を盛りと咲き誇り、癖のある芳香を撒き散らすクズの花。ハギと同じマメ科で、似ている。ノアズキ（マメ科）の花。小豆に近縁で、マメ科の花にしては、形が独特。帰途に拾ったクリ。初物として茹でて食った。先日、南区高宮の溜池で撮ったスイレン。
Sep 12, 2010
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やっと秋の兆しが見えて、来るべきカマス釣に備えて、メタルジグを作る。
馬鹿にした台風９号のお陰で、秋の気配が感じられるようになった。あと２週間するとカマスが釣れだす時期になる。今年は水温が異常に高いから遅れるかもしれない。 ルアー釣が苦手な私だが、カマスだけはメタルジグで釣る。カマスは以前、キビナゴを餌にした釣りしかしなかったが、ルアーでかなり釣れるのを見て、小型のメタルジグを買ってきて試してみた。釣れるには釣れたが、早朝だけで、もう一つぱっとしない。５年前の秋に若者達が昼間けっこうカマスを釣っていた。この時、持ち前の研究心に火が点いた。底を引いている。朝は活性が高く、水面近くでもルアーを追尾して来る。昼間は群れがいても、活性が低くく、海底近くを行ったり来たりしている。鼻先にルアーを持っていけば釣れるのだ。 これで成果が上がった、が、底を狙うからテトラに根掛りして、ジグをいくつも失うことになった。一つ３００～４００円もする。１日の釣りの餌代がいつもこのくらいだから、これは痛い。 そこで、自作してみようと、市販品を参考にして、錘の鉛をベースにして、それらしく工夫して作れるようになった。ホログラムもフックもちゃんと売っている。 その年の、１０月半ばに３０ｃｍ級のカマスを昼間９０匹釣った。何十年も釣りをしてきたが、この時の体験は生涯忘れないだろう。 その後は、自作のジグで秋にそれなりの釣果を上げている。今年もシーズンが近付いて来たので、鉛を叩いてジグを作ってみた。昨日の朝日すぐ雲に隠れた。この時期には珍しいレンブラント光線が現れた。材料のあれこれ。鉛にステンの針金で輪を作ったのを取り付ける。鉛を金槌で叩いて整形し、やすり、紙やすりで仕上げる。アクリル系塗料で色付けする。ホログラムを鋏で切って、貼り付ける。目はマジックで書いた。製造の流れ。昨年９月末、カマスに追われ、団子状態になったカタクチイワシに、カマスが襲いかかった。
Sep 10, 2010
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台風９号、台風の名折れの台風で、折角の代休が台無しになってしまった。
釣りに行くつもりで、前の晩から餌も解かし、３時半に起きた。南東の風がやや強く吹いている。どうするか思案したが、風向きから西浦がよいが、五島が時化ている映像を見ていたので、多分時化ているだろうと、いつもに無く弱気になってしまった。 結果、釣りは中止し、明けて７時にカメラ、レンズをバイクのシート下に入れて、糸島方面に出発した。久し振りに、台風の波が見られると思って。昔から大波を見るのが大好きなんで。 わくわくしながら一路北西へ、西浦に到着して思わずボケてしまった。大波なんかどこにもない。いつもと同じ小波だ。風もやや強い程度、判断を誤った。しくじった。いっそうのこと、帰って釣道具と餌を持って来ようかとも思った。しかし、既にスズキの時間帯は過ぎているし、あれこれ方針を変えると、ろくな事が無いのは、かつて日本海軍がうろたえて方針を二転三転させ、ミッドウエーで大敗を喫したことを思い起こせば明らかと、釣を断念した。 凪の二見が浦。７時４０分現在、台風が接近しているとは、とても思えない。 荒れてくることを期待して、芥屋に向かった。８時に芥屋に到着したが、もちろん、ここも波が無い。雨はそれなりに降っている。風はやや強く（１０ｍ～１５ｍ）なったが大したことはない。芥屋黒瀬海岸。波はない。石積みが雨に濡れていた。ここで海岸に生えている植物や、昆虫の写真を撮りながら時化るのを待った。１時間経っても一向に荒れて来ない。もう諦めた。台風とは名ばかりの、単なる弱い熱帯低気圧ではないか。気象庁に言いたい、台風の定義を見直した方が良い。台風の威厳に傷がつく。 関係者も必要以上に振り回される。なんでもかんでも事なかれ主義の、過剰反応だろう。 海岸でハマナタマメの豆を採取し、食ってみることにする。去年からすると、この豆の勢力が増えている。ハマゴウの実が沢山なっている。枕の好材料になる。ツユクサの群落。遠くに姫島が見える。ノブドウの実。ブドウの仲間だが食べられない。しかしカラフル。キイロスズメバチは元気が無かった。１０時にぶらぶら帰途に就いた。途中写真を撮りながら、野北の須賀神社でパンを食う。植物の波に飲まれつつあるヨット。野北から芥屋の松は立ち枯れが目立つ。ひどい状態になりつつある。神社境内にあった三猿。よく出来ていた。クダマキモドキ。雨に濡れながら、立派な糞を出していた。ツクツクボウシ。西浦の道端で見た、今シーズン最初のヒガンバナ。去年より２週間遅い。ＡＫＢ（アケビ、今流行の少女グループ名に似ている。後１０日程で食える）アケビに近縁のムベ。熟すと赤紫になる。ハマナタマメの５０％以上はこの幼虫に食われていた。何にでも天敵がいる。豆の鞘内に侵入した穴が見える。大豆に似ているが、ずっと大きい。夕食で煮て食った。アジはまずまず、充分食える。 釣と台風、両方ともスカを食らったお陰で、散髪に行けた。良い骨休めにはなったが、 太平洋の台風の大波を見たくなってしまった。。太平洋と玄界灘ではスケールが違い過ぎる。
Sep 7, 2010
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月は細るが、我が身は細らず水ぶくれ状態。
今週の月は新月に向かって日に日に細る一方。我が身は連日の、相変わらずの熱波で麦茶を大量に飲み水ぶくれ状態で、体重は一向に減らない。生物の体の大部分は水を実感している。 今日も仕事で、釣のネタはなし。今週の月の変化と、身近な魚と水晶の写真を掲載します。それにしても、今のコオロギの声の少ないこと。一頃よりは増えたが、例年に比べると非常に少ない。動植物の発生や変化の時期や時間を支配しているのは気温、水温、地温などで、便宜上、積算温度というものを利用している。例えば産卵された魚の卵が孵化するのは、水温２２℃で７日とすると、水温１５度だと１０日かかるというように。 そうすると真夏に地上に出るセミは、初夏から梅雨時期にかけて気温が高ければ、鳴き始めるのが早くなるのは想像できる。もちろん最終変態へのスイッチがどの段階で入るのかが、積算温度のスタートを決める重要なポイントだろう。 今度は、夏から秋へ、気温が下がってくると現れる動物ではどうか。真夏には秋に向けてのスイッチが入るはずで、例えば積算温度の伸びが鈍化、つまり気温が下がってくることが重要になるなら、今年のように気温が高止まりすると、体の変化も抑制されるのかも知れない。 海でも陸でも、子孫存続のペースに狂いが生ずるのではないか。かつて、アメリカのレイチェルが農薬の害を警鐘してサイレントスプリング（沈黙の春）と言ったが、今やサイレントオウタム（沈黙の秋）と言いたい。今後、自然界の推移を観察して行こう。月の出が毎日５０分づつ遅くなり、釣り人は魚が釣れる時間を想像する。日の出前に部分的に雲が赤く染まっていた。飼い始めて３か月程になる。人の気配を感じると水槽の隅で逆立ちする。警戒心が強い。餌を食う時は猛然と食う。子供の時からなぜか、結晶に惹かれた。明礬の結晶をよく作ったものだ。
Sep 5, 2010
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