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平日になれば釣れようが釣れまいが釣り場に出勤する。朝の潮も悪く慌てて行くことも無いので、日の出が見られる時間に出掛けた。余りにも晴れ過ぎて雲が無い日が続いていて、面白くも無いのだが、たまには朝日を見たくなる。 今の時期なら毘沙門山から日が出る位置に6時半に着いた。10分少々待って山の南の中腹から朝日が出た。何の変哲も無い日出だった。 西浦で釣り始めたのは7時過ぎで、かなり潮が引いていた。反転籠でグレを狙い、アジゴが釣れればバケツに活かして後でクエ子釣りをする積りだった。ところが先週まで釣れていたアジゴは釣れなかった。 代わりにこの頃不調だったコッパグレが退屈しないほど釣れ、バンチャゴもたまに釣れる。ボラまで現れて食い付いてばれるなか、55cmのボラが釣れた。産卵はすっかり終わったのか腹部は膨れていなかった。ボラを食べる知人の為にキープした。産後の回復途上で不味の可能性がある。 5時間も反転籠一本で釣り続け、それなりの成果が出たが、泳がせ釣に未練があって、10cmのコッパグレを生き餌にしてみようと2匹活かしてあったが、何とアジゴが1匹釣れてバケツに活かした。もうそろそろ籠釣りを止めようとした時にボラが掛かった。かなりの大物で、5分以上掛かってやっと網で掬ったのは60cmの大ボラ、別名トドだった。15リットルのクーラーはすでに7分目になっていて、トドが入る余地が無く、もうすでに2匹のボラを入れているので、何でもお持ち帰りの節操無き釣り人にしては珍しく、リリースした。 これを機にグレ釣り用の竿を畳んで、1匹のアジゴにかけようと、泳がせ用の竿を延ばした。一発必中をめざして仕掛けを流し始めて10分後に、浮きが一気に没してまんまと40cm余りのクエ子を手中に収めた。大ボラを逃がしてやったのが良かったのかもしれない。不漁続きのこの頃にしては好漁だった。クエとグレは夕方に鮮魚で大阪の弟に送った。30日。ヘラサギ。カワウ。カルガモ。ボラを狙うミサゴ。潮が引いて浅いので、ミサゴは勢いをセーブして着水する。背振り山が近く見える。アナグマは毎回見かける。紅葉するアキニレ。採集しても仕分と検索に手間取る貝殻。ホタルガイ。ネジガイの1種。初めて拾ったクルマガイの1種。ヒオウギの仲間。トマヤガイあれこれ。バイの中に張り付いているヒラフネガイ。美しく輝くナミマガシワ。
Oct 31, 2022
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あっという間の週末になり、29日土曜日は釣は休みで日の出前から今津へ鳥を見に行った。 山に登る前に潮が引いて干潟が出ている今津湾で、クロツラヘラサギを中心に2時間を過ごした。クロツラヘラサギは今季は30羽以上飛来しているようで例年より多い。しかし移動が少なく飛ぶ姿は余り写せず、たまに飛んできてもピントが合わずまともに写せなかった。 9時頃に山に登ってみたが北東の風が強く、目当てのハイタカは遠く2羽見ただけだった。昼に下山して海岸で貝殻を拾ったら、数日前に時化た後だったので幾らか珍しい貝があった。 木、金と続けて西浦で釣りをした。サゴシは全くおらず、今期まともに釣っていないクエ(アラ)子を本格的に狙ってみた。 両日とも1匹づつ釣ることが出来た。半面グレ釣りは振るわなかった。27日40cmのクエ子。28日。日の出は6時40分頃とずいぶん遅くなった。 釣りをする前に唐泊の後ろ浜で貝殻拾いをした。後ろ浜の小川に微細になった発泡スチロールなどのマイクロプラスチックが大量に浮いていた。秋が進んで緑藻が生え始めた海岸の石。灘山上空の雲。 後ろ浜は貝殻は少なかった。その日の釣り場の西浦をスルーして、さらに西の糸島の大口海岸へ足を延ばした。 ここはこれまでより多くの貝殻が打ち上げられていた。1cmあるかなしかの貝殻。同じ大きさの貝が集まっている。類は類を持って集まるということか。シジミチョウ。裏の模様を見ないと種類が分からない。 さんざん道草をした後で、西浦へ行って11時前から釣りを始めた。グレ釣りから始めてみると全く釣れず、先に釣りをしていた友人が、釣れたアジゴを活かしていたので3匹貰い、クエ釣りを試みた。 2匹目のアジゴを泳がせていると、いきなりクエ子が食い付いてまんまと釣り上げた。45cmの前日より大きいサイズ。集団で水浴びするクロツラヘラサギ。29日。ミサゴ。今津湾上を飛ぶハイタカ。ヨシに止まるカワセミ。カイツブリ。山上にて。小さいのがハイタカ、大きいのはミサゴ。2羽しか見られなかった。強い北東風を受けて快走するヨット。空中に停止するノスリ。風が強いので翼を小さくしても十分揚力を得られる。11月にやっと釜山航路に就航する見込み。ツワブキが本格的に咲きだした。いよいよ秋が深まる。
Oct 29, 2022
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毎週一度は風が強く吹く。その度に釣りにならない日があって不漁に輪をかける。24日の夜からこの秋一番の寒気が南下して、北風と時雨が朝まで残った。 釣りは駄目と思いつつ、波と虹が見られればいいと5時過ぎに出た。道中は時雨が降っていたがそれほど寒くは無かった。 唐泊へまず立ち寄ったが、北東の風が強く吹いていて、波と濁りがひどくとても釣りが出来る状況ではなかった。日の出前の唐泊。 唐泊からすぐ西の西浦へ移動した。西浦は右斜め後ろからの風になり釣りが出来ないことも無かったが、やはり海はひどく濁っ。サゴシ釣りは出来そうだったので6時頃から釣り始めると、サゴシが岸近くでキビナゴの幼魚を追いかけて姿を見せている。 いかにも釣れそうなのにジグには食い付かなかった。時々時雨が降って東から朝日が射して虹が出来た。 1時間釣って1匹のサゴシも釣れず、釣りを一時中断して波を見に行った。北東の風は西の海では波の形を整える。二見ガ浦から大口海岸の海と波を見た。ミサゴが風に翻弄されながら荒れた海で獲物を探していた。これまで濃い茶色の波しぶきは珍しい。オシドリの群れが飛んで来た。低高度で東へ飛び去った。どこまで行くのだろうか。荒れる海を航行する巡視船。激しくピッチング(縦揺れ)している。 2時間近く波を見た後で西浦へ戻りサゴシ釣りを再開した。相変わらずなかなか釣れなかったが、何とか1匹だけ釣って坊主を回避した。 24日は唐泊と西浦で釣りをした。いずれも低調ながら少々の獲物を得た。
Oct 25, 2022
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これまで極低調で推移していた、大陸から九州への越冬ハイタカ渡が23日に一気に増えた。21日に釣りに行った帰りに西浦と唐泊の間の灘山へ登り、ハイタカ渡を見る積りだった。灘山はこの時期ハイタカ飛来の1ルートになっている。20年以上前に私がタカ渡の知識が皆無の頃、釣りの休憩時に唐泊の後ろ浜でパンなど食っていて、見上げていた灘山上空を北から飛来して東へ向かうタカがよく見られて、渡ではないかと気が付いた。 春は糸島市の立石山で逆に東から西へ渡るのも知り、春は立石山へ、秋は灘山へハイタカを見に行った。今では山頂まで登るのが膝の不調で出来にくくなってしまった。 それで後ろ浜から渡があるのか、12時から1時まで見ることにした次第。結果は4羽のハイタカを確認出来て、今津の山でも見られると確信した。21日。灘山上空には次々に色んな雲が現れては東へ移動して行った。1羽目のハイタカ。ノスリも見られた。比較的低空を飛んだハイタカ雄。西へ向かう水産庁の漁業取締船。船名ながと。釣果は少ないものの干物が作れる。 22日。 山に登る予定ながら、まず今津湾でクロツラヘラサギを見て、加工して送る用の原料にする魚を伊都菜彩へ買いに行った。羽繕いをするダイサギ。口論をしているように見える。カモ類の飛行。 伊都菜彩は土曜日とあって買い物客でごった返していた。小型のカマス、イトヨリ、レンコダイ、県外からのマイワシ、昔よく食ったベラ科のテンス(福岡ではハトポッポという)を買った。 これによく似たイラと混同している。イラはあまり美味くない魚。テンスはまだ味がある。高知ではテスと呼んでいた。今津へ引き返す川べりに咲いていたミゾソバ?ミゾソバは通常ピンクの花。ハナカイドウの返り咲き。リンゴに近いので2cmぐらいの実を付けている。海が見える山上で眼下の海に小魚を追いかけるサゴシの群れが、激しい水しぶきを上げているのを見た。空中に飛び出しているサゴシもいる。サゴシの群れと別に2mもありそうな巨大な波紋が出来た。1m級のヒラマサか?ヤマザクラの返り咲き。11時頃に最初のハイタカが飛んで来た。ハイタカより一回り大きい タカが東から飛んで来た。珍しいオオタカだった。トビの若鳥。 23日。 今津湾から山へ回った。生憎雲が多い。ノスリ。 23日の9時から1時までに16羽のハイタカが飛来した。11月中旬まで渡は続く。 サゴシの群れを見たからにはサゴシ釣りもまだ望みがありそうだ。板挟みの日々が続く。
Oct 23, 2022
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19日は西浦へ釣りに行ってひどい不漁にめげて、20日は釣りに行く気にもならず天気も風も良くなりそうなのでタカを見ることにした。 早すぎたので8時前に今津浜崎港で1時間貝を拾った。それから山に登り、9時半に所定の場所で西を中心に見ていた。 空は快晴で、視程は50km以上ありそうで沖ノ島もかなりはっきり見えていた。志賀島の西戸崎。あまりにも鳥が飛んで来ないので、福岡空港へ向かう旅客機を写した。飛行機は5分ぐらいで次々にやって来る程で、空は相当過密化している。もうすっかり見かけることがなくなったツバメが2羽、西へ飛び去った。1時間経過した頃にハヤブサが突然東から飛んで来た。成鳥のオスと思われるハヤブサ。時間とともによりはっきり見えてくる沖ノ島。南東から飛んで来た自衛隊の大型ヘリ。2機編隊は珍しい。ハヤブサは一度消えてからしばらく経って現れたがすぐに飛び去った。玄界島とヴィーナス。引き返して来たヘリ。潮が引いている今津湾。今秋初めて見たノスリ。釜山行きのフェリー。コロナ流行の為3年間もの長きに渡って、乗客無しで貨物だけ運んでいたようで、近々復旧する見込み。西の水平線にはうっすらと対馬の島影が見える。肉眼では見えず、望遠でも対馬が昼間見えるのは年に何度も無い。遥か北の海上を白い鳥3羽が南へ飛んで来るのが見えた。スピードが速いのでサギではなくクロツラヘラサギだと判断した。朝鮮半島から渡って来たのだろう。唐泊の前を通過。アトリの群れが近くの木に止まった。 山上に4時間近くも居てハイタカは1羽も飛んで来なかった。南への渡りの途中休んでいるアサギマダラを今日も見た。下山して帰る前に海岸で、また貝殻拾いをした。ビョウブガイという珍しい二枚貝があった。10cmもあるイタヤガイ。23cmのハボウキ。 19日の朝は冬の天気そのものの雲が出ていた。潮が引いた今津湾。水が苦手なトビハゼ。意外にも沢山いた。胸まで水に浸かって歩くアオアシシギ。セイタカアワダチソウは花盛り。やがてツワブキが咲く。秋はキク科の花が多く開花する。花壇のサルビア。シソ科の花も多い。
Oct 20, 2022
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この頃の不漁はほとんど坊主状態で、潮が悪いだけではなく、対象魚あれこれが少ないことが根本的な原因だろう。 それでも週が変わり西浦へ出掛けた。雨はほとんど降らず、海は澄んで凪だった。6時頃は小潮の干潮前でかなり潮は引いていた。 まずカマス釣りのジグで釣ってみた。2回だけ当たりが有り1回は途中でバレて、1匹も釣れなかった。サゴシのジグも投げてみたがこれは当たりも無かった。 続いて反転籠でアジゴを釣ってクエ子狙いの泳がせ釣を試みた。餌のアジゴの食いはあまり良くなくて、6匹しか釣れなかったが、長く釣る気が無かったのでこれだけで十分だった。 アジゴを釣っていてまぐれで29cmのグレが釣れたのはラッキーだった。 7時半頃から泳がせ釣を始めた。前回クエを釣り損じた場所を重点的に流した。30分ぐらい経過した時に浮きが沈んで来たかと思ったら食い止めてしまった。クエは痛んでないのでまた食い付くと、そのまま弱ったアジゴで釣り続けた。 10分後に喰いついて幸運にも釣り上げることが出来た。今シーズンは余り意欲が湧かず、3回やってまだ1匹も釣っていなかった。この1匹が、恐らく最初で最後になるだろう。 その後はグレ釣りの反転籠釣りを2時間続けわずか2匹に終わった。帰り道で今季初めて写したチョウゲンボウ。近づくと2羽のハクセキレイとともに逃げてしまった。 10月16日は日の出を見るために今津日赤まで出かけた。日曜日の為か同好の人が10人ぐらいいた。雲が無く、太陽だけがポンと出る感じで面白味は無かった。 その後、今津湾に回って7時半には帰った。百道浜の福岡タワーが見えている。クロツラヘラサギが1列に並んで小魚を追っていた。共同の漁ともいえる。
Oct 17, 2022
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週後半は天気に恵まれて、釣りもしたしバードウォッチングにも行って二兎を追ってみても、いずれも不振だった。週が変われば潮も次第に良くなるし、季節も進んで渡も本格化するものと期待している。 この両輪で日々が進んでいるので両輪ともこけると具合が悪い。 15日は日の出頃に今津湾で鳥を見てから、糸島市志摩の四季へカマスを買いがてら山にも登った。今津湾では鳥はまずまず見られたが、カマスは店に影も形も無かった。電波塔に止まるハヤブサ。日の出前で薄暗い中を飛び回る。クロツラヘラサギ。今津湾の水面に波紋が移動していて大きい魚らしいが、干潮で水深は1mもない。鰭が見えて、どうやらアカエイらしいがかなり大きい。6時半過ぎに日が浜崎山から出た。まだハヤブサがいた。ハヤブサは2羽いて、止まっているのは大きい雌。どちらも若鳥。2羽は連れ立って何処かへ飛び去った。ダイシャクシギ。20cmもあろうかという長い嘴を泥の中に挿し込んで餌を獲る。何かを捕まえた。泥が付いた獲物は洗ってから飲み込んでいる。アオアシシギ。ボラゴを捕らえたダイサギ。農業用水路のダイサギ。モズ。スギナに降りた白露。シソ科のホトケノザ。糸島は酪農が盛ん、大きいサイロか。用水路の水門。遠くに毘沙門山が見える。火山でハイタカ飛来を待つも2時間で0だった。立石山はタカ渡の好ポイント。 14日は釣と山と二股かけた。釣り道具を唐泊のテトラに残したまま山に登り、1時に下山後再び釣りをして、どちらも駄目だった。二兎を追うもの一兎も得ず。ミサゴはサゴシを捕っている。高く飛ぶハイタカ。2羽見たうちの1羽。下山中の山道にアナグマがいた。
Oct 15, 2022
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夜晴れて放射冷却が進んで日の出前の空気は冷えていた。手に軍手をはめて走る。秋を通り過ぎて初冬のようになっている。 11日が思わぬサゴシの好漁に恵まれてすっかり気を良くして、12日は9時頃までサゴシを釣ってから山でハイタカが飛来するのを見ることにした。 11日から風向きが北西から北東に変化して、西浦はすっかり凪いで満月を2日過ぎた月もくっきりと見えた。 2時間近くジグを投げてサゴシを釣ってみたが1度も当たりすら無かった。西浦でのサゴシ釣りは断念し、山へ行く前に唐泊の様子を見に立ち寄ると、向かい風が強く釣りにならない程で、予定より早く山に向かった。 空は雲が無いほぼ快晴で、見通しも良かったが北東風がやや強く日陰では寒かった。1時間が過ぎ2時間になるのに1羽のハイタカも飛んで来ず、眠気ばかりがやって来る。せめて12時まで辛抱する積りが我慢できずに下山してしまった。まだ少し時期が早いのだろう。サゴシを掴んでいるミサゴ。近くには飛んで来なかった。台風の風で葉が飛ばされた後、新たに季節外れで若葉を出したアキニレ。紅葉の季節が近いのに。山道で休むアサギマダラ。遠く南への旅の途中。 11日は唐泊で釣り始め、全く釣れないので見込み無しと西浦へ8時頃移動した。西浦は北西の風が強く、波がしぶきを上げている状態で濁りもあった。 駄目でもしょうがないと思いつつ手製ジグを投げていると、程なく当たりが有ってサゴシが釣れた。それ以降は時に入れ食いに近い感じで40cm前後のサゴシが釣れ続けた。20匹釣った所で反転籠での餌釣りに切り替えた。こちらは少漁に終わり昼過ぎに釣りを止めた。唐泊川の海は風裏で凪いでいた。しかし釣れず。10日今津湾の朝焼け。いつの間にか渡って来ていたクロツラヘラサギ。北西風でぐちゃぐちゃの風波が押し寄せる外海。今津湾で休むクロツラヘラサギ4羽。毎年20数羽越冬する。
Oct 12, 2022
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季節の変わり方が激しく、つい先日まで暑い日もあったのに、ここに来てすっかり気温が下がり暑い夏が懐かしい思いがする。 天気はすっきりせず出掛ける気にもならないので、9日は部屋に籠って写真の整理やらリールの手入れをした。安価なリールは雨に弱いので、雨釣の後は決まって動きが悪くなる。 10日も祝日ながら雨の後なので、朝だけルアー釣りをしてみようかと思っている。7日の夕方に糸島富士こと可也山に沈む夕日を見に行った。日没はすっかり早くなっていて、うかうかすると日の入りを見られない。生憎雲が多く、雲間からのぞいた夕日が、可也山頂上に吸い込まれるのが辛うじて見えた。 8日は野北海岸に時化た後の干潮だったので、期待を込めて貝殻を拾いに行った。1時に浜に着いてみてビックリした。潮が引いて広くなった浜には何もなかった。ゴミさえほとんどなく、時化る前に打ち上った全てのものが海に引き戻されてしまっていた。 こうして海岸に打ち寄せられた貝殻やゴミや海藻は、海へ戻り波に揉まれ擦り減って再び打ち上げられる。
Oct 9, 2022
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3時半に起きた時にはすでに、結構な本降りの雨が降っていた。雨降りの釣りは好むところで、明るくなるのも遅いので、急いで釣りに行くことも無いので干物の茶漬けで朝飯を食って出かけた。 夏の雨とは違ってじわっと滲みてくると寒い。海は2,3日前の時化の名残で、波は収まっていてもまだ濁っていた。 カマス用のサビキとサゴシ用のジグを付けたシーバスロッドを準備して6時半から交互に釣り始めた。カマスは全く釣れず、サゴシは散発的に3匹釣れた。 カマスは早々に諦めて、反転籠での餌釣りを始めた。これもバリ子が少々とフグ3匹釣れただけで、ボラもグレも現れなかった。 相性が良いはずの雨の中の釣りは期待外れに終わり、西浦へ行けばよかったと少し悔やみつつ10時半に止めた。この頃にはしぶとく降っていた雨は上がっていた。帰りには6日に続いて今津の海岸で貝殻を拾った。 6日は西浦で釣りをした。海はやはり濁っていたが波はかなり収まっていて、テトラでの反転籠釣りをした。濁りが残った状態ではよく釣れることがある。 釣り始めると、大型のショウサイフグが食い付きハリスを切られる。オキアミで釣っていたのでアジゴにも邪魔をされ、餌をアミパン粉団子にして早合わせで釣ってやっと半分は釣り上げられた。大きいものでは30cmを超えていた。 サゴシが現れた時にはジグで釣っても見て、1匹だけ釣り上げた。コッパグレも数匹釣れてまずまずの結果になった。 前日見たオシドリは全く飛来しなかった。帰り道の酔芙蓉。山に野生化した芙蓉。打ち上げられたカブトガニ。28cmもあるタイラギの貝殻。カキやフジツボが付着しているので死んで時間が経っている。テトラの陰にムシロガイなどの小さい貝殻が集まっていた。ヤドカリが入っている。
Oct 7, 2022
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夜のうちに前線が南下して、朝には風向きが南から北に変わっていた。北風が強く吹き続けると海は時化る。釣りにはならないと思いながらルアー道具は持っていつものように出た。 海はやはり時化ていて釣りが出来る状況ではなかったが、唐泊と西浦の港内でセイゴ狙いでジグを振ってみたが当たりは無かった。 博多湾口は3mの波が出て濁っていた。 波を見るため西浦の西の二見ガ浦へ足を延ばした。ここはやや風裏になり波形がやや良く、サーファーが10人ほどサーフィンを楽しんでいた。波を見ていると8羽の中型の鳥が海上を飛んで来た。荒れた海の渡り鳥、オシドリとすぐに分かった。 季節を分ける北風が強かった6日は、オシドリの小群が西から次々にやって来て東へ飛び去って行く。飛ぶ位置が岸からやや遠い上に、雲が多くて暗くうまく写せない。灯が射すと波しぶきが虹色になる。岸が近い海へ降りたオシドリに波が押し寄せて、オシドリのサーフィンが見られた。疲れたのかオシドリの一群は、磯の石の上に降りて休息した。東へ向かう群れを追跡すると、一群は西浦港へ向かった。漁港に着水して休憩するオシドリ。 これまで釣りをしていてオシドリを見たことが無く、この時期に荒れて波を見ている時だけオシドリを見ていた。どうやらオシドリたちは、釣りが出来ない程荒れた時を好んで渡って来るようで、恐らくハヤブサの襲撃を避けているのだろうと思われる。 オシドリの雄を池で見ると美しい飾り羽で覆われていて、とても俊敏な動きが出来そうに見えないが、意外な程速く飛ぶことが出来る。曇天の下を福岡空港へ向かう旅客機。
Oct 5, 2022
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春なら春一番のような気持ちの悪い南風が朝から強かった。3日にも釣りに行って帰る時に、海中を群れて帯状に行ったり来たりするカマスの群れを見たので、風があってもカマス釣りは出来ると5時に釣りに出た。 唐泊には釣り人は少なかった。日の出前の東の空には風が強い時に出来るレンズ雲が見られた。 カマス釣りとジグ釣りを平行して釣り始めた。ジグは当たりは無くカマスは時々釣れる程度で期待とは程遠いものだった。風は弱まる気配も無く、餌釣りは断念した。 9時まで辛抱してカマス釣りをして、仕掛けが海中のテトラに引っ掛かり、切ってしまう羽目になって止めるきっかけが出来て竿を畳んだ。カマスは22cm~25cm。帰る途中に人気の絶えた大原海岸で貝殻を拾った。 3日。 3日の夕暮れ。
Oct 4, 2022
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どんどん過ぎて行く月日。昼間は相当暑く、風も弱い。しかし予報では水曜日以降一気に気温が下がるらしい。 この時期には夏鳥は南へ去り、冬鳥が越冬のためやって来るが、今年はどうやら本格的なハチクマ渡りを見ずに終わりそう。 そろそろ大陸からハイタカが渡って来る時期になったので、ダメを承知で山に登った。春以来5ヶ月ぶりになる。2日は9時頃から暑くなり、風が弱い為か空気が濁り霞んでいる。 10時から午後1時まで山上で過ごした。あわよくば通りすがりのハヤブサが見られると期待した。ハイタカもハヤブサも飛ばず、その代わり家族と思われるミサゴが3羽3度現れた。若いミサゴと見られ、白い羽が混じっている。獰猛なハシブトガラスは頻繁に現れる。ズボンに乗った5mmの小さいクモ。ハエトリグモの仲間。2時間が経過した頃に突然ハイタカの雌1羽が現れた。この秋初めて見たハイタカ。1羽だけでも見られたのは良かった。釣りでも同じだが1と0では途方も無い差がある。慣らし運転か悲運のクイーンビートルが博多湾から出て来てすぐに戻って行った。飛んで来たミサゴはサゴシをしっかり掴んでいた。これから暫くはサゴシが一番の獲物になる。先の台風で多くの木々の葉が痛んだのに、甘い香りを放ってキンモクセイが開花していた。コガネムシとキンモクセイ。海岸近くのタヌキマメ。 29日は唐泊で釣る。まずまずの結果だった。例年より遅れて小型カマスが釣れだした。 30日も釣りをしたが前日が嘘のような不振だった。朝の干潮時を後ろ浜で過ごす。枯山水のような石と砂。小型二枚貝のネズミノテが多い。数日前の時化で剝がされたカジメかクロメ。磯焼け状態の海にとってはもったいない。メダカは健在。
Oct 2, 2022
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