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晩秋あるいは初冬の時期に、20度以上の日々が続いていたのを終わらせる、優勢な大陸の高気圧が現れて29日の未明に低気圧に伴う寒冷前線が通過した。午前中は晴れ間もあり雨も降らないようだったが、南風から北風が強まるので釣りは止めた。 午前中だけ今津方面へブラブラ出掛けた。アトリノ群れ。穏やかな博多湾口の海。昼前に天気は急変して時雨模様になった。冬の福岡の天気の始まり。30日以降に気温が急降下する見込み。 この浜でアシヤガイとコオロギを多数拾い、博多湾口では初めて暖海性のトコブシの貝殻を拾った。1cm ぐらいのアシヤガイ。コオロギ。アワビに似ているトコブシ。 25日。 ヒラマサ釣りをしたが不発に終わる。壱岐が浮島になっている。ボラでもサゴシでもない魚を掴んでいるミサゴ。この日は変わった雲がしきりに出た。カツオドリ。26日。ヘラサギ。加布里湾のカモ。オナガガモ。カルガモが着水する溜池。ワタリガラスのミヤマガラス。漁をするダイサギ。ボラゴを捕まえた。ハラビロカマキリ。27日。ヘラサギ。縄張り争いのダイサギ。ズグロカモメ。ダイシャクシギ。ノスリ。クロツラヘラサギ。ヘラサギ。クロツラヘラサギ。ヒドリガモ。イチョウも終わり。
Nov 29, 2022
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泳がせ釣のシーズンになったのに餌のアジゴが釣れない。特に西浦ではアジゴが極端に不漁なため、まだ多く釣れる唐泊でアジゴを釣り、西浦へ運んで泳がせ釣をすることにした。逆の場合は過去にはあって、成功したことも有る。 22日の日の出前に唐泊でアジゴの餌釣りをして、まんまと必要数を確保できた。唐泊~西浦間はバイクで5分掛らないので弱らずに運べる。 大物の気配が無く泳がせ釣と、グレ釣りの二兎ならぬ二漁をつい追うことをした。グレはぼちぼち釣れる程度で、予定外のチヌが釣れたりしても泳がせ釣は不発だった。 昼まで粘って止めた。帰り道の海岸で恒例の貝殻拾いをして2時に帰り着くと、粘って泳がせ釣一本で釣っていた友人から電話が入り、1mのヒラマサとスズキを複数釣ったとのこと。完敗だった。 二魚を追って大物には辿り着かない悪い癖が災いしている。後塵を拝してしまったので、何とか捲土重来を期したい。新月2日前の月が出た。19日。糸島市の火山瑠璃光寺へモミジを見に行った。どんより曇っていて華やかな柿の実も寂しく見える。瑠璃光寺から東を見れば、今津の毘沙門山が見える。10月桜だろうか、毎年この時期に咲く。サネカズラ背景の赤はケイトウ。20日。今津周辺へ行った。初夏の花テリハノイバラ。バラの実と花が同時に見られるのは季節外れ。シマカンギク。よく似ているが花弁が細長い。もう終わりが近いツワブキの花。海岸のダルマギク。カブトガニ成体の死骸。絶滅危惧種。フジナミガイ。絶滅危惧種。
Nov 22, 2022
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通勤のように平日は西浦へ通っている。釣るのも毎回ほぼ同じで、好不漁の変化はあっても心躍ることも無い。 晩秋から初冬になると、例年この時期にヒラマサやブリが接岸する。年変動が激しいが、それを狙うことは日常の釣りとは違う面白さがある。 17日は朝からヒラマサかブリと思われる大魚の豪快なボイルが何度も見られた。近い時は岸から20mぐらいまで接岸する。見れば釣りたくなるのが釣り人の心理ながら、泳がせ釣をする活き餌のアジゴが西浦ではほとんど釣れない。 18日は日の出前にアジゴを釣って、それを餌にしてチャレンジしてみようと早く出た。餌釣りでアジゴを釣ってみれば、小フグばかりでなかなか釣れず、1時間釣って僅かに1匹釣れた。 貴重な1匹で青物狙いの泳がせ釣を7時から始めた。前日ほどのボイルは無く、何度かは現れた大魚は1時間の間に喰いつくことは無かった。1匹のアジゴに夢を託して叶わなかったが、チャンスはまだあると思っている。 結局いつもの反転籠でのグレ釣りで時間を過ごした。17日の成果。30cmオーバーのウマヅラハギは内臓疾患で痩せていた。18日。外道のチヌが釣れた。来年の干支はウサギだが、アイゴ(バリ)は英名ラビットフィッシュで確かにウサギ顔。皮膚病なのか黒いバリが釣れた。17日。冬の小鳥アトリ。集団で休憩中のカワウ。ウミウはこんなに集まらない。鵜飼はウミウを使っている。18日。セリの葉に止まる5mmぐらいのハムシ。バッタを食っているチョウゲンボウ。この秋は渡来が少ない。この時期には珍しい夜光虫。干物の保存を良くするために真空パックの道具を購入した。グレの開き干し。
Nov 18, 2022
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月曜日から冬型になり、水曜日も続いていて北西の風がかなり吹いていた。それでも連日西浦へ釣りに行っている。それもグレ釣りしか選択肢がなくなっている。 唐泊は内湾性要素があるので冬が近づくと、西浦より早く釣れなくなって来るので、どうしても敬遠して西浦へ向かうことになる。 16日は釣りをした後に、10年振りの自然薯堀りをしてみようと竿とスコップを背負った。自然薯は年々激減してしまった上に、掘る人間のマナーも悪く掘った穴を埋めずに放置する。すっかり嫌気がさして、もう掘るのを止めようと決めていた。 ところが妻との何気ない会話の中で、死ぬ前に一番食べたい物は自然薯かけご飯と言う。それなら少しでも掘って食わせようと思った次第。 すっかり運動能力が落ちた体で這うようにしてテトラに上がり、向かい風の中7時頃からグレ釣りを始めた。風と波と潮の悪さの悪条件が重なったが、足裏サイズも混じって2桁釣ることが出来た。 11時に釣りを止め、帰りながら自然薯を探したがやはり、掘れそうなのが見つからなかった。それでも何とかあまり大きくないのを3本掘ることが出来た。赤土の芋なので味は上々間違いなし。 帰り道恒例のコハクチョウウオッチングでは見ることが出来なかった。本来の土地へ移動したのか?15日の成果。 14日は海が濁って坊主だった。開花が進んだシマカンギク。小さなボラを掴んでいる。海岸に打ち上げられていた大型ガザミのハサミが余りにも綺麗だったので写した。アカニシの貝殻の中にヒラフネガイが引っ付いていた。何を餌にしているのだろうか。友人が釣ったサゴシの内臓に寄生虫が多数いた。これはスズキにも見られるテンタクラリアのようで、アニサキスのように人に害は及ぼさない。これまでサゴシには見られなかったのだが・・・
Nov 16, 2022
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長く続いた気温が高い晴天も12日土曜日で曲がり角になった。百道浜で土日開催される農水産イベントを見に行くので、朝の内だけ何時ものように今津方面へ出掛けた。 5時半に外に出ると満月から4日が過ぎた下弦の月が雲一つない空に輝き、その下に火星らしい黄色い惑星が見られた。毎日のように朝夕の太陽と月を見ている。晴れていさえすれば逃がすことは無い太陽と月。 今津橋あたりで東の空が赤く染まった。日の出まで40分も前にこれほど赤くなるのは珍しい。日の出を見る場所を決めて待った。福岡市のシンボル的な山油山が東南東に見える。7時頃にやっと日が出た。中田のコスモス畑の朝。女性が操縦するドローンがコスモスの上を飛んだ。風は弱かったので夜露が降りた。コハクチョウはまだいた。水田はどんどん耕されているので米が食えるのはもう長くない。コサギが飛んで来た。 食事が終わり今津湾へ飛んで行くまで待つ時間が無く、帰った。10日の釣りは不振で早々に切り上げて、コノシロを買いに行った。1匹50円で12匹買った。コノシロ寿司を作る。丸々肥えている。3枚卸にして塩を振って3時間後に酢締めにした。翌日に寿司にした。野北海岸で拾った貝殻の一つ。キュウシュウナミノコという5mmぐらいの小さい二枚貝。キヌタアゲマキ。1cmぐらいのムシロガイ。ベニバトガイ。1cm未満。色違いベニバト。アコヤザクラ。11日。ブラブラ徘徊した。シュロの葉。光の具合で面白い影が射した。夏の高温少雨で枯れたマテバシイが目立つ木にハヤブサが止まっている。溜池にオシドリの番やホシハジロがいた。キク科の外来種らしい花。海岸で野生化している。外来種ホシアサガオ。 夕方の小戸公園で夕日を見た。黒点が数個見える。
Nov 12, 2022
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マスコミが11月8日の満月が皆既月食になることを早くから報じていて、月食祭りの感さえしていた。そう言う自分も楽しみにしていた。 月食は宵の事で、その前に朝は月の入りが見られそうだったので、釣りを兼ねて早々に西浦へ出掛けた。道中の今津湾の上には満月が煌々と輝いていた。雲も風も無く水面にも月は映っていた。 5時半に西浦に到着すると月は水平線よりまだかなり上にあり、低高度にも雲は無く海に没する月が見られそうだった。 3脚にカメラをセットしてその時を待った。月が水平線に接する頃には、肉眼ではどこにあるのか分からない程影が薄くなってしまった。晴天続きで風も弱く大気の濁りが邪魔をしたようだ。 7時頃から反転籠でのグレ釣りをした。前日は割合釣れたのにあまりパットせず、時々釣れるぐらいで、11時過ぎまで釣り続けても大小6匹釣れただけだった。 一旦帰宅して時間を潰してから午後3時に糸島市の野北海岸へ行って、貝殻拾いをした後で日没を見て今津へ引き返して皆既月食を見た。芥屋の大門の上を右にスライドしながら夕日は高度を下げて行く。冬至まで後一月余りで太陽は思った以上に南下していてどうやら海には沈まなさそうだった。暮れ行く浜で餌を探すシギ。 薄暗くなりかけた海を離れ東へ向かうと、もう満月が見えた。今津の大原海岸へ立ち寄って観た月は欠け始めていた。 場所を毘沙門山の下の海岸へ変えた。最後に今津浜崎で見て帰宅した。日の出前から15時間も空を見てすっかり疲れてしまった。 さすがに9日は釣は休んだ。それでも昼前に早良区の背振山系のモミジを見に行った。
Nov 9, 2022
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穏やかな好天が続いていて、早朝はかなり気温が下がり昼間の気温と温度差が激しい。 週が変われば早速釣りに出掛ける。大潮前で潮は申し分ないし、風も弱く好条件が揃っている。前回と同じ場所でグレ釣りをする。 散発ながら23cm~28cmのグレ(クロ)が釣れるし、時々バリの成魚が釣れる。福岡では産卵期の夏場に一番釣れるのに11月を過ぎても釣れるのは昔はなかった。冬でも温暖な海なら冬でも釣れ、しかも産卵期の夏より独特の臭みも少なく。脂が乗って味も良い。 ボラも良く集まり1匹は釣れる。6日に釣れたボラは50cm以上あって腹部が膨らんで痩せてもいなかった。帰宅後に調理すると、まだ未熟な卵巣があって、例年ならもう産卵が終わっているこの時期にやはり異変といえる。どうやら海水温がまだ高いのが原因だろう。皮膚に黒いしみがあるバリが増えている。皮膚病なのかどうか不明。 6日。逆光でよく分からないが、カンムリカイツブリらしい。早朝から漁をするミサゴ。クロツラヘラサギ。翼を広げて乾かしているカワウ。潮が満ちてきて、1か所に集まったクロツラヘラサギ。圧倒的に多いカルガモ。田んぼで朝食の米を食っているコハクチョウ。見始めて1時間経過した時に、1羽が米を食うのを止めて頭を振りながら泣き始めた。3羽は食事を止めて遠ざかるように歩き始めた。どうやら飛ぶようで、干潟へ向かうものと思われ、水面での離水は過去に何度も見ているが、陸上での離陸は見たことが無かったので見ものだった。突然土の上を走り離陸した。重い体は離陸のためには助走が必要で、飛行機と全く同じ。ハクチョウたちは今津湾へ移動した。今津湾から山に登り、今季最後のタカ渡を見る。移動するキジバト。唯一見たハイタカ。ミサゴはサゴシを捕まえていた。下山後に海岸へ立ち寄った。クチベニガイ。 7日は皆既月食で、どこかで見ようと思っている。
Nov 7, 2022
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ついこの前土曜日だったのがもう1週間が過ぎてしまった。平日はせっせと釣りに行ってはいるものの、釣りの種類も限定されて反転籠でのグレ釣りオンリーになっている。しかも餌取りのスズメダイに阻まれて釣れない日もある。4日は何時もの場所が塞がっていたので別のテトラで釣ってみたら、最近に無く良く釣れた。前回の2日がほとんど釣れなかったので、なおさら好漁に思えただけかもしれない。 釣りをしない時間は今津湾周辺でコハクチョウやクロツラヘラサギなどを見たり、貝殻を拾ったりで1日が過ぎて行く。 3日。 タカを諦めきれず山に登ってみたがほとんど駄目で、もう一回登り終わりにしようと思っている。サゴシを捕まえて飛ぶミサゴ。追いかけっこする2羽のミサゴ。唯一見た渡って来たハイタカ。咲き始めたシマカンギク。今年はめっきり見ることが少なくなっていた南方系のチョウ、タテハモドキが山道にいた。毎回のように出会うアナグマ。人を恐れずすぐには逃げない。たわわに実った渋柿。 4日の釣りの帰りの今津湾。水浴びをするコハクチョウ。水浴びをするクロツラヘラサギ。ダイシャクシギか。集団漁のクロツラヘラサギ。カブトガニの死骸。 5日は鳥と貝殻で半日を過ごした。9時頃には今津湾にコハクチョウはおらず、田んぼで米を食っていると思ってそちらへ移動中に、コハクチョウ3羽が今津湾方向へ飛ぶのが見えた。朝食は終わったのだろう。 今津湾へ引き返すとコハクチョウはもう着水していた。潮はもう引き始めていたが干潟はまだ出て無かった。 もうコハクチョウは今津湾で長時間過ごすので、一旦離れた。中田埋め立て場近くのコスモスはもう咲き進んでいた。 山を徘徊した後で今津干潟へ戻り、貝殻拾いの前にクロツラヘラサギが飛ぶのを待った。潮が引いて干潟が出ると、漁に出掛けるはずだからその時をじっと待った。予想通り最初の1羽が飛び立った。突然飛んで来たカワセミ。ほとんど間に合わない。近くに降り立つヘラサギ。
Nov 5, 2022
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あっという間の11月霜月になった。朝は冷えても日中は気温が高い。相変わらず釣りが中心の日々を送る毎日ながら、不漁が多い。それでも天気が良ければ帰りに鳥を見たり、貝殻を拾ったりでそれなりの楽しみがある。 1日は少しは釣れたが2日は限りなく0に近かった。8時頃には釣りを一時放棄して糸島市の志摩の四季へカマスを買いに出かける始末。着いてみれば既に開店してから5分が経過していて、買い物客は多くなかった。 カマスは無く、タチウオばかりがズラッと並んでいて、しかも手の指3本半ぐらいの中型で1000円と中々の高値でさすがに売れ行きが悪く売れ残っていた。どう見ても需要と供給のバランスが取れていない。 魚の価値は高級魚のイメージがあると売る側が強気な値段を付けるようで、次第に鮮度が落ちて行く魚には気の毒な気がする。 結局一番安く脂が乗っているコノシロを8匹買って、海岸で貝殻を拾い釣り場に帰って釣れない魚を釣った。 1日に釣りをしていて、今津在住の知人がハクチョウが3羽来ていることを教えてくれた。帰りに気を付けていると、水田に飛んで来たハクチョウに遭遇し、落ち穂を食べるハクチョウ3羽を見ることが出来た。 2日も帰り道でハクチョウを探しながらブラブラ走って、今津湾でくだんのハクチョウを確認した。潮がまだ引いていてかなり遠くにいたので、潮が満ちてくれば飛び立って前日のように水田に向かうと予想して待つことにした。 行列では5分の辛抱も出来ないのに、好きな事では2時間でも待てる。11月1日。朝は雲の帯に挟まれて、淡い青空のスリットが東西に長く伸びていた。小田の小川にミゾソバがいろいろな色の花を咲かせていた。見かけないキク科らしき花。もうセリが生え始めている。あちこちで繁茂するツルソバも花盛り。咲きながらゼリーに包まれた種をどんどん付ける。チョウゲンボウ。2日。野北の桜井川河口にいたクサシギ。今津湾のトビハゼ。この頃見るのが楽しみになった。アシハラガニとトビハゼ。何ガモだろうか。潮が満ち始めて上流へと移動する。チュウサギ。コハクチョウに比べると貧弱なダイサギ。水面を走って飛び立つ。いづれ飛び去るコハクチョウ3羽は、家族らしく仲が良い。
Nov 2, 2022
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