2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全72件 (72件中 1-50件目)

脳年齢60歳…。聞いてはいたけど、手強い。でも、脳を鍛えるというのは面白そう。笑^^まっけるもんか。ハイ。買ってしまいました。当分家族で交代で騒ぎそうです。『えいご漬け』は結局私だけの楽しいおもちゃになってしまったので、こういうのもいいですね。
2006年02月28日
コメント(8)
![]()
『砂漠』とか『魔王』とか『死神の精度』とかで有名になった伊坂幸太郎の『チルドレン』を読みました。なぜ、今回読んだかというと、ちょっと前に読み始めた『十夜』の中でこの『チルドレン』のなかの1つの話が紹介されていたためです。この『チルドレン』は短編集のような、短編集でないような…。登場人物はある程度、ダブりますが、きっぱり連作ともいいがたいような…。すべての作品に登場しているのは陣内という男ですが、この彼はアクが非常に強く、『砂漠』に出てきた誰かを思い出してしまいます。でも、私が気に入ったのは、永瀬という青年、というか伊坂の彼の描き方です。永瀬なる青年は視覚が不自由なのですが、その彼が他の感覚で感じる空気の動きやいろいろなものを、スッキリとそれでいて誰もが納得できるように描いています。その描き方が好きです。目を閉じてその描写を想像できるような…。ハイ。ちなみに、最初の作品もすごいですよ~。鴨居と陣内は友人同士。ある時、閉店間際の銀行に行ったところ、銀行強盗と鉢合わせして人質になってしまう。その時にほかにいた人質が二人。知らない中年女性と、永瀬だったと。永瀬は、見ただけの事実に惑わされず、自分で感じたことから、この銀行強盗の真実を見抜き、それを契機に彼らの友情が始まるのでした。笑。連作とはいうものの、一番最初のそれは、彼らの大学時代。次が、陣内が31歳の時に陣内の同僚の立場で描かれた物語。などなど、時代はいきなり飛んだりします。笑^^読んでみてください。読後感はなかなかいいですよ~。
2006年02月28日
コメント(2)
3月に行くねずみの国ですが、一日目のアンバサダーが喫煙タイプのお部屋。できれば禁煙ルームがいいなぁ…と思い、今日も今日とて頑張って電話した。『その日は禁煙タイプのお部屋はスイートからになります…』と申し訳なさそうに…。『ハァ…分かりました。また、日にちを置いて電話します』きっと、まだ粘って電話してくるんかい?と内心思ったかもしれませんが、ディズニーの電話のお姉さんはいつもさわやかで礼儀正しいです。笑^^いいですね~。さて、ホテルを取るのに夢中になっている私ですが、愛知万博でも同じような状況となっていました。事前予約とホテルの予約に夢中で列車で立ちんぼだったり…とか、喫煙車両で不機嫌だったり。笑^^今回も、同じような感じです。今のところ。学習能力があまりついていないようです。修理が必要です。笑。そうそう、頚椎ヘルニアのせいで学習能力の部分が壊れちゃったんですね。自己修復機能も壊れちゃったのかもしれません。笑^^にやり。あ~、飛行機の手配をしないと、電車に揺られて東京に行かねばならなくなってしまう。いや、本当は電車で行きたいが同行者にどれだけののしられるか想像するとやはり飛行機ですよね~。アトラクション、どれを選択するかも、ある程度の予定を立てねば…。かなり忘れたかも~。一昨年の夏以来のような気がします。
2006年02月28日
コメント(5)
ねずみの国に遊びに行くのに、ホテルを手配。ようやく取れたけど、初日が喫煙ルームなのでできれば禁煙ルームのキャンセルを取れたらいいなぁと粘るつもり。これだけ、かちゃかちゃと予定を自分にしっくり来るように合わせるのは、何か間違っているのかしら?万博の事前予約の感覚で、いい時間や組み合わせをネットで拾っていたみたいに、予約をギリギリまで調整するのは、ねずみの国では間違いなのかしら?どうも、ねずみの国のブログの内容にはそういう苦労譚がない。あれれ?でも、きっと明日も電話センターにかけて、『つながらな~い』といっているんだろうなぁ…。笑^^
2006年02月27日
コメント(6)
想定外に大変だった今日の手術。正確には、想定内の一番大変な部類だったと言うべきかな。人間の体なので、実際に切ってみるまで分からないことが多いですが、こういう可能性があり、と一応いろいろ想定します。その中で、かなり、想定内のうちでも大変なほうでした。というわけで、へとへと…。今夜は読書するだけのパワーはちょっとないかも~。『えいご漬け』はして遊んだけど、ちょっと集中力に欠けていた。笑^^明日は回復するかしら?笑^^おやすみなさい。
2006年02月27日
コメント(2)
今日は全身麻酔で手術です。いえ、受ける方でなくて、するほうです。さて、わりあい真面目に医学書とお友達をしているため、予習は毎回ばっちしなのですが、どういうわけだか、本番では、かなり焦りながら手術をします。さらっと格好よくできないものなのでしょうかねぇ…といつも思ってしまいます。ドラマの中のお医者さんって格好いいですよね~。で、現在力を入れているのがイメージトレーニングかな?これが意外と大事なのですよ。笑^^もちろんある程度、手術書とか読み直してからするんですけどね。そして、一番これがやりやすいのが寝るとき。目を閉じて、手術を順番に想像するのですが、悲しいかな、途中のところまででどうも眠っちゃうらしく、目覚めると『あ~!ここまでしかイメージしていなかった!』となります。苦笑^^こんな感じで日々努力中です。笑^^さて、今週も一週間、頑張りましょう。
2006年02月27日
コメント(4)
ちっぷさん、ちっぷさん。今日は、自宅に戻られますか?昨日から電話しているのですが(昨日は留守電残したつもりだったのですが…)、なかなか、連絡が取れません。明日が月曜日だから、今日の夕方には戻ると呑気に予想していたのですが…。ドキドキドキ。
2006年02月26日
コメント(2)
![]()
そうそう。先日22巻までを購入したときに23巻の表紙を見て、『そうそうこの美形、誰だっけ?誰の子どもだかという設定なんだけど…』と思ったが思い出せなかった。今日読んで、そうよっ、そうよっと忘れていた自分をののしる。笑^^そして24巻の表紙の連中を見て、そうそう、次の敵がこいつら…と思い出したまではいいけど25巻の表紙に出ているそれの存在は、読むまで忘れていた。あれ~?どんどん読み進んでも、どんどん読んだことがあることを思い出す。どうして?いったい本当はどこまで読んでいたの、私。どきどきどき。昨日、ふと寝る前に12巻をぱらぱら読み始めたら、やめられなくなり、結局手持ちの22巻までをぶっ通して読んでしまった。寝たのは真夜中の3時近く。とほほほ。ドラゴンボールって、そういうところがあるよね…。苦笑^^
2006年02月26日
コメント(0)
通話中のまま電話から流れる案内を聞きながら待つこと30分。『ただ今電話が大変込み合っております。順番におつなぎしておりますので、そのままお待ちいただくか、お掛け直しください』を何回も何回も聞いていた。(もちろんただ聞いていてももったいないので、ネットで遊んだりしながら)『お掛け直ししたら、順番に繋いでいるんだから、また順番つきなおしでしょーがっ』とぶつぶつ言いながら30分。ふと、トイレに行きたくなってきたので、このままトイレに携帯を持ち込んで…と部屋を出かかった時に電話の呼び出し音が…。おっ!『大変お待たせしました。ディズニーリゾート総合案内センターの○○です』と。よっしゃ。3月16日と17日に、ねずみの国にいきたい旨を伝え、すでに16日のミラコスタのみ予約したことを伝える。すると、あるのだ、あるのだ。やはり電話してよかったのだ。笑^^結局16日の予約をキャンセルして16日がアンバサダーで17日がミラコスタになった。ただし、アンバサダーは禁煙の部屋がないため、喫煙ルームで灰皿撤去という事に…。それくらいは我慢しなきゃ…。苦笑でも、何とかなってほっと一息。皆様、ご心配おかけしました。ついでにアンバサダーに泊まった翌日の巨大ねずみが出没する朝食の予約もしちゃったりしました。
2006年02月26日
コメント(14)
夜中に電話で予約状況を音声ガイドで聞いたところ、希望の日にちに予約枠があるらしい。しかし、朝からせっせと電話しているが、つながらない。しくしくしく。つながらなければ予約できない。しくしくしく。ふと気がつく。こんなことで愚痴愚痴していたことがあった…。あれは、去年の初夏、愛知万博の事前予約のページが込み合っていてアクセスできないときのことだ…。苦笑^^まったく、似たようなことをしているものだ。笑^^え~ん。つながって~。通話中が25分を越えているが『ただ今電話が込み合っております。順番におつなぎしておりますので…』と流れっぱなし。くすんくすん。
2006年02月26日
コメント(4)

金沢に出かけたついでに近江町市場に出かけて、甘エビだのカニだのマグロだのしいたけだのイクラだの買いこんできました。リンクしてあるのは、化粧箱に入っているので高いですね~。笑^^普通に透明ビニール袋に入れてもらって600円から800円程度でした。あ、値段書いちゃっていいのかしら?というわけで、皆様、北陸の魚介類は市場に来て味見したりして買ってください。お得ですよ~。そんな近江町も、近代化されるということでビルが建ってその中に店舗が入る形になるとか…。え~、つまらないの~。市場って感じじゃなくなっちゃうかも…すごく残念です。春までにもう一回行けるといいなぁ。笑^^自分の家には、甘エビ、イクラ、マグロ、しいたけ、シメジを買いました。従妹のところや従兄のところにはカニもつけましたが。笑^^なぜ、自分のところにカニを買わなかったか?それは、生のカニを茹でて食べる面倒くささを知っているから。し~ん。(従兄や従妹の家ではそういう状況になっても構わんのか?→ハイ、きっと何とかしてくれると信じています)明日は甘エビたくさん食べれて嬉しいな♪
2006年02月25日
コメント(8)
今日は、断りきれなかった研究会に出席するのでした。ぶつぶつぶつ。金沢駅の近くのホテルでする研究会なので電車に乗っていきます。ちぇっ。せっかくの土曜日なのにな…。ついでに近江町によって、うろうろしてこようと思っています。笑^^せっかく久しぶりに金沢だし。(普通はデパートとかに行きそうなものですが…)今回の研究会は乳癌の化学療法のものです。胃癌や大腸癌では使われるようになっていますが、TS-1というお薬を乳癌でも使えるようになったのです。抗癌剤というのは、効くから使えると言うものではなく、保険診療で治療をするからには厚生省(厚生労働省)の認可なるものが必要となります。つまり、実際に効果があると分かっている薬物でも、Aという病気とBという病気には使っていいですと言われているとしますね。Cという病気にも効果があるだろうことは分かっていても、厚生労働省がCという病気に使っていいですよ、と認可しない限り、保険診療として使うことはできません。つまり、どうしても使うときには、患者さんたちが個人で購入し(個人輸入とか)、持参して使わせてもらうという形になるわけです。今回のTS-1は、胃癌や大腸癌などのほかの疾患に使われて国内にあるのでいいですが、他の効果があるけど、日本の厚生労働省の認可が下りていない薬物がたくさんあります。それらの存在を知っていても、日本では保険診療と言う形では使えないので、家族の方に個人輸入でさらに保険が使えないため10割負担で買っていただいて使うことしかできないのです。まぁ、認可には時間がかかるのが普通ですが…。やはり、副作用などきちんと調べないといけないのも分かりますので…。ま、というわけで、難しいことを書いてみましたが、普段は小さい公立病院でのんびり生息しているだけなので、厚生労働省と新薬の認可に関しては、あれこれいいませんが…。一応、いろいろ考えちゃう時もあるわけです。というわけで、今日は個人的に研究会にGo!です。いってきまぁす。
2006年02月25日
コメント(2)
![]()
いつもは文庫本だろうが、単行本だろうが、ぱっぱと読んでもう一回読み直す私ですが、意外と時間がかかっていたのが『十話』です。10人の小説家がお気に入りの短編を紹介して、それに関してエッセイを書き、その短編が収録されているというやつです。もちろん、いろいろな時代のいろいろな作家さんの短編が紹介されているだけに、短いながらも読むのにエネルギーが要ります。笑^^短いだけに行間を読む必要があるというか…。というわけで、昨夜読みおわったのが『十話』です。さすが、現在小説を書いている作家さんが選んだ短編だけあって、なかなか…。笑^^今は、『十夜』に取り掛かっています。笑。
2006年02月24日
コメント(0)
![]()
『白夜行』これだけはちゃんと見ています。笑^^古賀刑事を殺した松浦を思わず刺し殺してしまった亮。古賀の死体はそのままに、松浦の死はそのまま隠蔽した。どこに?それは、雪穂がサボテンのお世話を一生懸命してますよね…。警察は松浦と松浦と組んでいた男を捜すが、手がかりがなかなか見つからない。しかし、携帯電話の通話記録から、松浦が雪穂に連絡をとっていたことを知り、松浦と雪穂が一緒にいたところを(飯屋、ラブホ)を目撃した証言も得て、雪穂を参考人として呼ぶ。しかし、その前に雪穂は亮から電話を受けている。『松浦と自分に脅かされていたと言え。そのあとは、自分で絵を描くくらいできるだろう?』と。それは、嫌だと思っていたが、やむなく雪穂は、警察でそう証言し『自分の母親が殺人犯であることをネタに脅されていた』と主張。『松浦と桐原を逮捕してください』と涙ながらに笹垣に訴えるが、その瞬間のわずかに見えた微笑に笹垣は激昂して雪穂を取調室で殴ってしまう。そして、雪穂は家に帰り、母親に、それらの話をする。雪穂の母親は、笹垣に警戒し、雪穂を執拗につける笹垣のことを警察に相談する。そして、上層部より、雪穂にこだわらずに、松浦を探すように指示される。そして、時が流れ、雪穂は高宮と結婚することに。ギリギリになり、心の安らぎを与えてくれる女性と巡り合った高宮とその女性との運命を引き裂いて、妻の座を手に入れる。(もちろん亮も協力)そして、東西電気に勤める高宮のIDカードとパスワードを手に入れた雪穂はそれを亮に渡し、情報を盗み出して、それを手土産にして新しく生きていくことを提案。そして、ラストシーンは、一般企業に偽名で勤める亮の姿…。二人はいったいどこに流れていくのだろう…。今回は二人の感情が丁寧に描かれていましたね。もう、幽霊として生きていくしかない亮。そして、自分が幸せになることでしか、亮の存在意義を見出せなくなる雪穂。そのためには手段も選ばない。今回は犠牲者も出ず、なによりです。(引き裂いた恋はあるかもしれませんが)しかし、こうなってくるとやはり、笹垣が執拗に二人を追うのが悪魔のように見えます。古賀刑事が死んでいなければ、やり過ぎとも思えますが、原作と違い古賀刑事が死んでしまったので理由付けはできますね。
2006年02月24日
コメント(0)
ねずみの国に出かける計画進行中のうさぎだが、16日の宿は確保したものの、17日がキャンセル待ちなのである。とはいっても、電話かけてキャンセルが出ていないか確認する地道な作業。果たして、アンバサダーの17日にキャンセルなんて出るものなの?ひそかな危機感を覚えながら、今日も『あいにくスイートしかありませんので…。』と断られた私。さてさて…。
2006年02月23日
コメント(6)
昨日、懐かしい漫画を読んでいて、ついついつい…夜更かししてしまった。というわけで眠いです。笑^^首がかなりよくなってきたので、ちょっと久々の夜更かしでしたね。さて、明日一日頑張れば週末です。とはいっても、土曜日は夕方から勉強会があるので出かけねばならないのですが…。断れればいいのですが、どうも、主催側の押しが強くて…ぶつぶつぶつ。土日はのんびりしていたいうさぎでした。
2006年02月23日
コメント(2)
![]()
橘裕の『もしかしてヴァンプ』を読み直し。リアルタイムで読んでいたはずなのに、前半は印象が強いのに後半は印象に残っていなかった。そして気がつく。この作品の最初の作品がデビュー作ということは、ずっとこの人の作品をデビュー作から読んでいるということ…。笑^^ずいぶん絵柄も変わりましたね~。最近の『ガッチャガチャ』とか言う感じのタイトルのも読んでいましたが、あれこそ、話の方向が分からなくて楽しいですね。『もしかしてヴァンプ』は、方向性がはっきりしていましたもんね。主人公たちのラブラブで…。話は、主人公(どっちが主人公?)の女の子はホラー映画が大嫌い。子供の頃に親に連れて行かれてみた吸血鬼映画がすごく怖かったせいなのだが、その吸血鬼役を演じた俳優さんに似ている男の子が転校してくる。どうしても、そのトラウマのせいで彼を怖がってしまうが、同じ委員会になってしまい、しかも、相手、穂高くんは自分を気にしている。さてさて。ちなみに、怖い話ではないですよ。ラブラブです。
2006年02月23日
コメント(0)
![]()
せっかく『ヒロインの条件』の画像を探したのになかったので、『愛のアランフェス』のを貼りました。ま、内容的にも似ているものがあるのでいいか。笑^^今話題のフィギュアの漫画です。先月発売だったかな?『愛のアランフェス』で有名な槇村さとるさんです。日本でナンバーワンのメダリストメーカーのもとでフィギュアの選手として10年過ごした主人公リサ。しかし、勝ちに焦ったため大技を失敗した時に、ダメージから立ち直れず、それを指導者であるメダリストメーカー滝澤にも救ってもらえず、そのまま選手としての人生をあきらめてしまう。そして、今は指導に当たっているのだが…という感じです。そして、今、クラブの選手が、やはり焦りのあまり手堅い演技ができずに失敗する。そこに入ってきた体験入学の9歳の少女は、かつての自分の演技に魅せられて、ここに来たのだった。その少女には才能があった。これがその少女のただのサクセスストーリーではないのがよいですよ。リサ自身が抱えている、クラブのトップの滝澤に対するこだわりや、自分が自分を見捨てていたことへの反省や、いろいろなものが描かれています。また、実際にフィギュアをしている上でのライバルになる少女たちも前向きで、いいです。嫌味のない漫画でした。笑^^
2006年02月22日
コメント(2)
![]()
この作品の映画があったことを知らなくて読んだ作品でした。主人公の妹は、空想上の友達のポビーとディンガンが実在することを譲らない、感受性の強い女の子。いつも二人と一緒で、二人に話しかけたりしている。あるとき、二人の父親がポビーとディンガンを仕事場に連れて行き、連れ帰るのをすっかり忘れた(ある意味当然と言えば当然かも)ため、妹はそれから病気になってしまう。だんだんと具合が悪くなる妹を見ているうちに、空想上の友達を信じていなかった主人公も、妹が納得するなら…と町の人たちに頼んで、ポビーとディンガンを探すことを協力してくれるように頼む。しかし、(当然だが)二人は見つからず、妹の具合はどんどん悪くなっていく一方。そんなある日、妹が父親の仕事場(オパールを掘る穴)で二人がそのままになっているような気がすると言い出し、主人公は夜にこっそりとその穴に降りる。果たして、二人はそこで崩れた穴の奥で土に埋まっていたのだった…。というか、そうとしか思えない状況だったのだ。穴の奥の一部分が崩れ、その土くれの中から、ディンガンが臍につけていたオパールが出てきたのだ。そして、見えないけれど、そこに二人の体が確かにその時あったのだ。ラストは、ちょっと悲しいけれど、心の中の忘れていた大事なものに気付かされる内容でした。
2006年02月22日
コメント(0)
![]()
今から、もう少し未来の話です。医療技術が発達し、人々は病による死から免れることができるようになった。そして、老化防止薬なる薬もできて、人々は40歳以降は外見上は年齢も進まなくなった。人々はいつまでも若いまま生きられるようになったが、それと引き換えにするように、子供が生まれなくなった。子供は貴重品となり、誘拐されたり、売買されたりするようになった。そんな中、数少ない本物の子供のタリンはディートという大人と旅していた。タリンはディートが運んでくる『子供と過ごすひと時』を買いたい人間に対して、それを提供し二人の暮らしをたてていた。ディートはタリンの親ではなく、賭けトランプでタリンを手に入れたと言う。が、タリンもいずれは成長して大人になり、儲けられなくなる。そのためディートはタリンに『永遠の子ども(ピーターパンの略でPP)』という手術を受けるように執拗に勧めるようになった。大人になりたい、自分の本当の家族を探したい、そう思うタリンはその運命から逃げようとするが…。とにかく子どもの希少価値が高く、一人で外を歩くことさえままならない。タリンは大人になることができるのか?非現実的な話と笑えない内容の話でした。でも、よくできた話で妙にリアルで面白い話でした。作中にPPを受けた、外見だけ子どもの大人が出てきますが、これもまたありそうでした。
2006年02月21日
コメント(0)
![]()
10人の作家さんが選んだ、お気に入りの短編を、その短編に関するエッセイを交えて紹介している本です。今は、これを読んでいます。古文が出てきたのにはちょっとびっくりしましたが。笑^^あ、大丈夫ですよ、ちゃんと現代訳も併記されていますので。いろいろな作家さんの短編が一気に読めるのがお徳です。こんなのもあったんだ~、とびっくりすることもあり。短編というのは短いだけに無駄がなく、行間を読むというところがあるので、いいですね~。もう少しで読み終わりです。これに続いて、『十夜』があります。次はそちらに行くか、一旦普通の小説に戻るか検討中です。笑^^たまに真面目に文学作品と思ったときには、この『十話』や『十夜』はいいかもしれないですね。
2006年02月21日
コメント(0)

先日、NHKの放送で、春から始まる円谷プロダクションの『彗星生物WoO』の特集番組を延々と見た挙句、それがBSハイビジョンの番組だったため怒り狂ったうさぎです。怒りはそのまま行動に反映され、実験へと以降。BS室内アンテナを手に入れ、テレビもBS対応だし…と思ったが。おや?BSハイビジョンもハイビジョン対応のテレビでなくても見れると聞いたが、…。(画像がハイビジョンでないだけで)あれ?チャンネルがない。リモコンを見るとBSのチャンネルは5と7と11。BS5はWOWOWとかで入らないんですよね~。今、室内アンテナで見れるようになったのが7と11。がしかし、BSハイビジョンの放送は3でやっているらしい。つまり…?どしてどしてどして?チャンネル設定か何かを触れば、入るようになるのだろうか?ハイビジョンである必要はないのだが…。やはり、『彗星生物WoO』への道のりは遠い?笑^^
2006年02月21日
コメント(12)
昨日の日曜日は日当直のうえ、今日は手術でした。あ、自分が受けるのではなくて、するほうですよ。笑^^なかなか、大変でした~。36時間労働?笑^^無事に終わって帰宅して、ご飯食べて、タイピングソフト『ゴジラ大怪獣総打撃』で遊んで、『えいご漬け』で遊んで…職場に電話して、今からパソコンタイムです。(タイピングソフトやらDSやらで遊んだ挙句に…笑)首はかなり楽になりましたが、意外と職場には頚椎椎間板ヘルニアの人が多いようです。看護師さんたちにも仲間がたくさんいました。20代半ばの看護師さんも々病気でびっくり。やはり、職業病?とはいえ、右肩も痛いし首もまだ牽引したりしているので、ちょっと面倒です。鎮痛剤も手放せないし。でも、先週よりは格段に楽になって、助かりました。手術覚悟しましたもんね~。ほっ。とこんな感じで今週も頑張りましょう。笑^^
2006年02月20日
コメント(6)
さて、首の痛みが一段落したところで、うさぎはネズミの国に行きたくなった。本当は逆で首が痛くてうんうん言っている時に、『治ったらネズミの国に遊びに行くの~!』と自分を叱咤していたのでした。笑^^ネズミの国効果が現れたか、みんなの励ましと祈りが効いたのか、ようやく人間らしい生活が送れるようになり、日程調整に入りました。(いつもいきなりですが)2月は空いていると聞いているものの、この首のことを思うと寒いのは嫌だなぁ…と思い(というか、既に2月が残り少ないでしょ~)、3月の中旬を予定しました。一泊はミラコスタ取れたんですが、もう一泊が取れない。う~ん。2週間前まではキャンセル料が要らないとのことなのでぎりぎりでキャンセルが出ないかちょっと待ってみようかな?笑^^
2006年02月19日
コメント(14)

楽しく毎日『えいご漬け』と思ったものの、どうも、続けて綴ったりした時や、それ以外でも読み取ってくれないことがよくある。いらいらいらいら。そのためにネズミにチーズを食べられたりすると、怒りはマックスに…。『ちゃんとiってかいてるじゃない~!!』と言いながら…。(お気に入りはネズミがチーズを食べに来る奴)でも、こつこつとした努力は実を結ぶもので、読むことはできても、喋るのも聞き取るのもてんで苦手なC判定の私がB判定を経て、AA判定となったのが昨日。嬉しい…。しめしめ…。海外で個人でショッピングの文字を見てにんまりしていました。いや~、お金をかけて駅前留学なんてしなくても楽しんで勉強できれば一番ですよね。はっきり言って予想外に嬉しいです。でも、できればHだのIだのGだのQだのを読み損ねるのを改善して欲しいと思うのですが、これは私が悪いのかしら?私が?字が汚い?だからパソコンのタイピングが早く上達したんだろうって?(そのとーり、だからエヴァンゲリオンのタイピングソフトで練習したとも)でも、お勧めですよ~、『えいご漬け』!気がつかないうちに英語力アップです。(でもAAはまぐれのような気がするので当分判定はしないでおこうと心に誓うのであった)
2006年02月19日
コメント(9)
![]()
ルイス・サッカー『顔をなくした少年』です。笑^^どうも全米ベストセラー作家ということらしいですが、どうも、もしかしなくても児童文学?主人公の少年、デーヴィッドはついていない少年。学校では邪魔者にされ、親友だったスコットにも『お前はクールじゃない』と言い渡される。スコットは最近はクールだという悪がきたちの仲間に入れてもらい、デーヴィッドを彼らと一緒にばかにすることでステイタスを得ている。しかし、デーヴィッド自身も彼らとすっぱりと離れることができない。そんな彼を尊敬してくれるのは弟のリッキーだけ。ある日、他の悪がきたちにそそのかされて、不思議なおばあさんの蛇頭の杖を盗む手伝いをしたときに、そのおばあさんに呪いを掛けられる。そのおばあさんは魔女で、人の顔を盗むのだという。そして、おばあさんの家の壁には、おばあさんの旦那さんの顔が飾ってあるのだという。顔を盗まれた旦那さんは、外に出ることができず死ぬまでの間、屋根裏部屋で暮らしたというのだ。嫌と言えないままデーヴィッドは、結果的におばあさんの杖を盗む手伝いをしてしまう。それから、デーヴィッドはさらについていない、しかも、おばあさんにした仕打ちが呪いとなっているとしか言い様のない出来事が起こるのだ。というお話です。笑^^前半は、愚痴愚痴と自分の行動を自主的に決められず言い訳してばっかりのところが多くて、もうっ!と思いましたが、分かりますね~。彼の気持ちも。ハイ。長いものに巻かれて楽に暮らそうと思っちゃいますよね。そして、話の進め方も面白かったです。第一章の終わりにあるんですよ。『いずれ自分の顔がベイフィールドさん(その不思議なおばあさん)の居間の壁にかけられることになるなんて、まだ知るはずもなかった』笑^^ほら、読みたくなるでしょ?ね?読後感はいい作品ですよ。
2006年02月19日
コメント(0)
先々週の月曜日から首が痛かったため、その頃からダイエット関係の体操を中断中。昨日、やや復活してきたので、体重計に乗った。運動はできていないものの、元気がなかったわけだから…とわけの分からんことを期待しつつ乗った体重計。事実は変わらないですよね。どんな理由でも運動不足は運動不足。そりゃ、痛みのあまり食事がのどを通らないとかなら、事情も違ったのでしょうが、痛み止めを飲むからにはちゃんと食事を食べなくちゃと、きちんと食べていたものなぁ…。笑^^増えていたともさ。痩せる時は少しずつしか痩せないのに、戻る時は一気に戻るんだもん。なんてずるいんでしょう。ぷんぷん。首に負担にならない範囲で、運動を再開することにしたうさぎでした。そりゃそうだよね…。しくしくしく。
2006年02月19日
コメント(0)
鎮痛剤を飲んでいるものの、一日三回を二回に減らしても何とか日常生活を送れるようになり、ほっとしています。夜中に寝返りを打って痛みのあまり目が覚めることもなくなりました。昨日はぐっすり寝れたので、今朝、目が覚めたら9時近かった…。とほほほ。恥ずかしい。どうも、頚椎ヘルニアの症状が治まったので分かったのですが、どうも右肩(これはずっと以前に傷めたことがある)の方の症状も一緒に出ちゃったらしくてひどかったようです。やーねっ。道理であちこち痛むと思った。笑^^無理できないことは確かなようなので、そろりそろりと頑張ります。笑^^ほっと一息です。一時期は痛みのあまり、手術して治るものなら切ってくれ~とまで思いましたが。ほほほ。
2006年02月18日
コメント(4)
![]()
読み終わりました。『Black cat』今回文庫化されたので読んでみましたが、これでアニメをせっせとレンタルする必要がなくなりました。なんと言うか、テーマはよかったですね~。心に信念を持っている人間が勝利するなんて。笑^^というか、女性キャラクターが格好よかった~(というか、女性キャラクターが格好いい作品が好きなのか?→多分そう)そうそう、作品の説明が抜けていました。手配された悪党たちを生きたまま捕獲して警察に引き渡す掃除屋なる仕事がある世界の話。裏組織のスナイパーをやめて掃除屋をしている凄腕の男、それがBlack catです。同じように、裏組織のスナイパーをしていて、今は世界を手に入れようと画策しているクリードが率いる星の使途なる一団と戦うことになります。というお話です。そう言えば、レンタルビデオに出かけるのが面倒くさい(特に返却時)ため、冬になるとネットレンタルに心惹かれる私ですが、実は、狙っていたのがポスレンなるネットレンタルでした。書類まで取り寄せたのですが、その後、コンビニで振り込んで正式契約をするのを放置していました。先日ふとその書類を見ると『Livedoor』の文字。そうです。ライブドアさんのネットレンタル業だったのですね~。笑^^面倒くさくなったまま放置していたのですっかり気がつかなかった…。笑^^まぁ、気候的にもしばらくはネットレンタルに心惹かれる季節でないので、このままとなるでしょう。
2006年02月18日
コメント(0)

NHKの普通放送で、BSハイビジョンの新番組の特番を延々としていたことに怒りを覚えたうさぎは、室内用アンテナもしくは見えない場所に室外用アンテナをつけることとした。しかし、頼みの綱の電器量販店は、室内用アンテナはもう存在しないみたいに説明する。『あら?TDKから出てると聞きましたけど』というと、『あ~前は作っていたみたいですが…うにゃむにゃ』とのこと。なるほどね…。前もってネットで調べてから出かけているので『ハイ、そうですか』と室外用アンテナにするわきゃない。笑^^帰ってネットで注文するさっ。悔しいもの…。(この努力を仕事に向ければ…)そうして、昨日届いたのだけど、昨日はへとへとで車に乗せたままでした。そして、今日、先ほど組み立てました♪そして、微調整…。BS5だったかにしているときれいには映らない。音声も出ない。これはやはり、素人には無理なのかしら?とぼやけてホラー映画を見ているような画面を他のBS7に変える。お?クリアーになる画像…。音声もあり。ここで再び微調整。う~ん。雪が降っているような画面がきれいに…。さらにBS11も入る。というわけで、無事にBS室内アンテナつきました♪ふふふっ。でも、とおりに面した窓のそばに置いてあるため、ちょっと工夫がいるかも?でもラッキー。あとは例の彗星生物Wohだかが入るかどうかですね。
2006年02月17日
コメント(10)
![]()
最初の殺人事件の真相を知っており、亮にダニのようにたかっている松浦。亮も段々、松浦に対して我慢ができなくなってきている。その態度に危ういものを感じ、雪穂に近づく松浦。そして、雪穂に対して亮とヨリを戻すように言う。そうすれば雪穂を守りたい亮は今までどおり自分に従順になるだろうと…。が、しかし、彼の行動は雪穂に殺意を抱かせる。そして、一方、友人の説得でもう少し松浦の行動を我慢しようと思った亮だが、携帯電話が通じずに出かけた松浦の潜伏先でとんでもないものを見てしまう。それは、逆上した松浦が古賀刑事を執拗に刺している場面。亮は思わず松浦をあのハサミで刺してしまう。『亮ちゃん、ひどいよ~』と松浦。そう?ひどいのはどっち?と思うシーンでした。苦笑。古賀刑事…ショック。原作ではずっと登場していた存在だったのに…。だから安心していたのに、松浦ごときにやられちゃうなんて…。(あ、でも、あれはやはり七味で正しかったのね…)そして、古賀を殺した松浦を探して笹垣が、あの事務所兼住居に辿り着いた時、荷物はすべて消えていた…。そして、笹垣は、まさにその場所に亮がいたことをも知ったのであった。
2006年02月16日
コメント(2)
笑^^にんまり。昨日よりも、今のところ楽なのである。右肩は金属の板が入ったように重だるいけど、昨日の激痛から比べればOK。昨日は、一昨日の緊急手術のダメージのため午前中は瀕死でしたが、午後から不死鳥のように復活。がしかし、夕方から再び緊急手術。今回は執刀。苦笑^^今日の瀕死状態を覚悟して手術に入ったけれど、今日は何と、比較的楽なのであった。おやおや~。そろそろ急性期を過ぎるのかしら?わくわくわく。油断大敵ですけどね。笑^^というわけで、ポリネックをしながら読書したりネットをしたりとなったうさぎです。ちょっと、人に見られたら嫌なので、自室の時だけですけどね。笑。^^安静と言われても、寝るとそれはそれで痛いので、結局座って読書したりになるんですよね~。でも、昨日に比べたら幸せ…。うっとり。
2006年02月16日
コメント(8)
![]()
東野圭吾『眠りの森』です。加賀刑事の刑事になってからそれほど経っていない頃のお話のようです。お~。加賀刑事は周りに女性の影がないと思ったら、こんなところにあったのね。そして、これがあるから、加賀刑事は独りなんですね~。待っているのね~、彼女を。加賀刑事の出てくる作品をいくつか読んでいるのでついつい嬉しくなりました。笑^^東野圭吾作品に時々ありますが、バレエネタです。あるバレエ団の事務所で忍び込んだ男が殺害された。そして、たまたま忍び込んだところに居合わせた打人の若い女性が正当防衛を主張するが…。そして、その捜査中にさらに団員が殺される。続いて他の団員がコーヒーに毒を盛られてこちらは何とか助かる。『眠りの森』(私にとっては眠り姫といったほうがピンと来るのですが)の発表を間近にしながら進展していく事件。その中で、加賀刑事は美緒という女性と知り合う。か弱く、しかし、芯の強い彼女に加賀は惹かれていく。また、美緒も加賀の優しさに触れ惹かれていく。う~ん。そして、だから眠りの森なんですね。いいラストでした♪
2006年02月16日
コメント(0)
画像をリンクしようと思ったら、これまたなかった。残念。谷内恵美子さんの『明日の王様』を読みました。大学に入ってたまたま誘われて見に行ったお芝居に運命的なものを感じ、舞台にのめりこんでいく小竹谷有だが、もう一つの運命的な出会いが舞台俳優の櫟十也との出会い。この作品が面白いのは、小竹谷有が舞台に運命を感じのめり込んでみるが、舞台に立ってみて自分が欲していたのは舞台の上に立つことでないと気が付き、やがて、脚本家・演出家としての自分を磨いていくこと。そちらがメインだから面白いんでしょうね~。ハイ。面白いんです。何か、を見つけようと思っていて、その何かを見つけて努力する、そういう漫画です。舞台俳優の櫟十也なる人物との出会いもありますが、その十也自身、時に挫折しながらも上昇志向を持つという設定なので、いいですよ~。他の登場人物にしても、なかなか、いいです。ハイ。それぞれが、時として、挫折しながらも自分の目標に向かう、前向きな漫画です。何か面白いのない?と思ったら、いかがでしょうか?笑^^
2006年02月15日
コメント(0)
岩館真理子自選集の1、2、3です。中でもリアルタイムでお気に入りだったのが、『えんじぇる』です。すうと周作は、結婚してから4年。周りは、二人のことを、お見合いから電撃結婚したラブラブの夫婦と思っているが、実はすでに、すうは長女のつくし(2歳)をつれて別居している。そして、二人の離婚も秒読み段階となっているのだが…。すうが別居して離婚を切り出した原因とは…。とってもほのぼのです。というか、岩館真理子自体がほのぼの系ですよね。
2006年02月15日
コメント(0)
頚椎椎間板ヘルニアの診断を受けて治療を開始したのが月曜日。鎮痛剤と牽引と湿布でかなり楽になって、ちょっと余裕の昨日。しかし。夕方になり、緊急手術。しかも絞扼性イレウス…。『執刀する?』『い~え。できないと思います』とキッパリ。がしかし、助手(あ、執刀する人が執刀医、向かい側で糸を結んだり補助するのを助手という)でも、糸を結んだりいろいろするから…。今朝起きたら首から背中がこわばっていました。というか、痛みで目がさめちゃいました。こわばったまま運転して病棟回診したところで、痛みは最高潮に。『うわぁんっ、いたぁいっ』と外来で転げまわる寸前まで。が、しかし、いきなり痛みは引き始め、痛みの再発を恐れる私はポリネック(首にする硬いやつね)をしながらびくびくしています。一週間くらいは、こんな感じだとか…。なんて恐ろしい…。しかし、金曜日には執刀の手術がある。さて、どうしましょう。だがしかし、人間は、自分がいなければどうしようもないからと、思わず無理をして頑張りやすいものですが、実際は、自分がいなくなったら何とか手配してもらえるようですね。笑。よく患者さんが、緊急入院とかで渋る時に、『そこまで無理しなくても、何とかなるんです。逆に、これ以上ひどくなって辛いのはあなたですよっ』と説得するのですが、やはり、自分が痛みのあまりしばらくリタイアしても何とかなるのかしら?できれば、休みは遊びに使いたいものですが…。笑^^ああ、頭の中でミッキーマウスマーチがエンドレスで流れているわ。
2006年02月15日
コメント(14)
![]()
東野圭吾、読みつづけています。名門高校である修分館孝行年の宮前由希子が交通事故死した。事故後、彼女が妊娠していたという噂が流れ始める。もし、噂が本当ならば、彼女は主人公である西原荘一の子供を妊娠していたことになる。主人公は何も知らされていなかった。彼女は産婦人科に向かうところで、道路に飛び出したのだそうだが、その後、現場には他に中年女性がいたことが判明。主人公は、彼女の死は事故ではなかったのではないかと、真相を調べ始めるが…。そして第二の殺人が起こる。実物大の主人公でした。ぽっかり心に開いた穴に入り込んできた同級生に、妊娠という咎を負わせてしまった。その罪悪感ゆえに彼女の事故の原因をはっきりさせねば自分が許せなくなって、思わず正義感ぶった行動に走ってしまう主人公。面白かったです。自分が疑われているのではないかと思った主人公が、一生懸命捜査をしては、警察を困らせているのも、警察を感心させているのも、面白かったですね~。さすが名門高校の学生さん!笑^^
2006年02月14日
コメント(0)
一週間続く痛みに耐えかねて、とうとう昨日整形外科を受診し、MRIにて頚椎椎間板ヘルニアの診断を受けた私。しかし、診断がついたからには、湿布や鎮痛剤を使ってもいいかと、昨日もらった湿布や鎮痛剤でかなり楽に…。これでやっと寝返りも打てるし、夜中に痛みで目が覚めることもないと、ほっと一息。しかし、私は忘れていた。薬物には血中有効濃度があることを。結論。夜中は痛かった。しくしくしく。寝返りのたびに目が覚めた。いて~~~!!と。お薬は飲むと吸収されて、血液中に有効成分が流れ、ある一定濃度以上で効果を発揮します。が、しかし、規則正しい我が家の生活は、薬物にとっては不規則だったのです。つまり、夕食は6時で、しかも、15分程度で終了。朝食は7時。この間隔が13時間、つまり半日以上なのでした。一日3回の痛み止めを飲むのには、8時間間隔が最も効果的なのに…笑。かと言って、空腹時に鎮痛剤を飲むと胃や腸の粘膜を悪くします。だから食事にあわせるのですが…。(あまりに不規則すぎる)というわけで、一番困ったことに夜中には痛み止めはあまり効いていない時間となったのでした。というか、まだまだ痛い時期なんですね。きっと。いてて。でも、なんとか外来だけはこなせそうです。行ってきます~♪
2006年02月14日
コメント(6)

頚椎ヘルニアだと苦しんでいる割に、好きなことをしているのですが、昨日話題にしていたBSのアンテナ(室内用)がこれです。左のが最近多いタイプで可愛いものですが、お値段がいいので、今回注文したのは右のです。ある程度窓の向きが一定しているので、駄目だった時のことを考えて、安いほうにしました。(意外と小心者)可愛いですよね。しかも、左のは2万5千円くらいなのですが、ちょうどリンクから引っ張ってきたのでは1万8千円と破格でした。う~ん。こっちの方が可愛かったなぁ…。物が到着して設定してみたらまた報告しますね♪
2006年02月13日
コメント(4)
![]()
東野圭吾『片想い』です。タイトルは可愛いけど、内容はなかなか濃いものがありました。『容疑者Xの献身』が犯罪を隠すために画策する純愛とすると、こちらは犯罪を隠すために味方をも画策する友情でしょうか。しかも、ただの犯罪ではなく、隠蔽するに至った理由が理由で、トランスジェンダーや性同一障害なども関わってきます。それを特異なこととして受け止めているから、いくら受け入れるといっても、問題は解決しない。なるほど…。受け入れるとか受け入れないとかでなく、それが当然であるべき。ただ、その実現が難しいと、作中で語られます。奥が深い作品ですね。大学時代のアメフトの仲間たちが年に一回集まります。その集まりの帰り道に、マネージャーをしていた美月が現れます。そのまま主人公西脇の自宅に須貝という仲間と、美月を連れて行きますが、そこで美月は今の本当の姿を見せるのですが、…。女性という性をやめ、声帯に手を加え、男性に転じかけている美月…。しかも、よくよく聞くと、美月はバーテンをしており、店の女の子にストーキング行為をしている男性を怒りに駆られて絞め殺してしまったと告白するのでした。一緒にアメフトをしていた仲間たちの、捨てようとしても捨てられない仲間意識や、いろいろなものが優しく、厳しく描かれています。
2006年02月13日
コメント(0)
後方確認に苦労しながら何とか出勤して、検査を受けてきました。普通の頚椎のレントゲンでは問題がなかったので、余計変だと思い『MRI撮らなくていいですか?』と聞くと(注文が多い患者)、レントゲンの方で余裕があれば…とのことでした。『10時から11時の間に余裕があるって言ってました』と私。そして、MRIへ。ハイ。頚椎椎間板ヘルニアでした。飛び出たヘルニアが神経を圧迫しているのがきっちりと写っていました。今から牽引です。手術が必要にならないといいけどなぁ…。とりあえず、手術を自分が受けるかどうかより、自分が手術を出来るかどうかを心配せねばなりません。では、ちょっぴり牽引に行ってきます。そのあと手術です♪
2006年02月13日
コメント(18)

いつの間にかPCの容量が増えているため、購入。がしかし、3台目ともなると、予算もかけられず、超特価のこの機種に…。他の子たちがVAIOだというのに比べると、ちょっと可哀想なPCですが、それほど大した技をするわけでなし…となりました。あと、BS/CSの室内用アンテナなるものを購入(ネット上)でするため、こちらも予算が必要だった。笑。さて、自分でアンテナの設置ができるのか、請うご期待。笑^^(電気関係弱いのにね~)
2006年02月12日
コメント(11)
実は先週の月曜日くらいから、後頚部というか、最初は肩甲骨の内側の痛みがありましたが、突然の発症だったので、筋を違えたのだろうとホッカイロを当てて放置。(苦笑^^)月曜日、火曜日をそうして騙し、ちょっとよくなったかな?と水曜日・木曜日はそのままにしていたら金曜日になり、はっきり後頚部が痛くなり、首だけうつむくと辛い状態に…。その時になり、初めて、おかしい?と気がついたためこの週末は…。しょぼん。やむなくホッカイロを今日買ってもらいました。今はホッカイロを後頚部に当てたまま、PCで遊んでいます。ちなみに、ホッカイロ持参で昼のフランス料理のランチに行ってきましたとも。えっへん。一番安いパスタランチだいっ!笑^^相手はいつも通り赤うさぎだいっ!(未だにアナログで繋いでいるため私の日記が読めないのである)ちなみに、このままでは胃の内視鏡はできても、大腸の内視鏡だの、大きな手術だのはできません。月曜日と金曜日に手術はありますが、これは腰椎麻酔で1時間くらいのものなので何とかなるかな?と思っていますが、大きな手術で自由に動けないとちょっと辛いかも…。赤うさぎに相談したところ、やはり、首のMRIを念のために撮影したほうがいいとのこと…。とほほほ。場合によっては首のあれ(交通事故の後とかに首にはめているあれ)をしたほうがよかったりとか、たくさん脅されました。しくしくしく。夜中に寝返りを打とうとすると、首を動かした瞬間に痛くて目が覚めてしまいます。ふるふるふる…。こわいでしょ?今日は電気量販店で低反発枕だか何だかを購入。(どうして電気量販店にあるのかは不明ですが、前回行ったときに見つけた)ついでにとうとう3台目のPCを…。だって、SOTECのが安く安くなっていたから…。そろそろ一台目のPCが現代社会についていけなくなりそうなので…。春になったら、職場にいる一台目と交代です。買ったPCが重いので(普段ならへーきのへの重さだが)、店員のお姉さんに運んで欲しかったが、目で訴えても分かってもらえなかった。今日は非力な私でした…。
2006年02月12日
コメント(4)
電気機器に弱い私。PCだって本能で触り、トラブルと職場の事務のPCに強い人に何とか解決してもらう。もしくは、ネットで調べる。BSハイビジョンの宣伝を見ていても自分の家では見られないことは分かっていたが、さて、いざ見たいと思ったときに、どうしたらBSハイビジョンなるものが見れるのか不明である。どうも、それに対応したテレビをゲットするか、今のテレビで見ようと思うとチューナーがいるのか?そしてBSを受信できるようにすればいいの????BSハイビジョンの番組を宣伝する時はそこら辺の仕組みをちゃんと説明してくれ…。当然のような口調でBSハイビジョンのきれいな映像の説明だけをしないでくれ…。しかし、思うのだけど、BSハイビジョンの番組の宣伝はそのチャンネルでするべきでは?だって、フジテレビの番組の宣伝を朝日テレビではしないでしょう?(ちょっと次元が違うけど)あれだけの時間を使って、普通の番組でBSハイビジョンの番組の宣伝をする自体間違っているのでは?そんなののために、視聴料を払っているわけじゃあないよね…。ひがみ根性も手伝って、受信料の自動引き落としをやめようかと物騒な考えに走るうさぎであった。
2006年02月11日
コメント(2)
円谷プロダクションが四月から新番組を放映するということで特番をしていた。それは、愛車(購入して約6年、洗車したことがない愛車)のどこだかが壊れて、修理に出かけていた私が戻った時であった。『ウルトラマンウーの番組しているよ!』と母親…。おか~さん、正確にはウルトラマンを生み出した円谷英二監督が温めていた企画の彗星生物ウーですよ。しかし、その後も番組を見ながら母は『ウルトラマンウー』と連呼し続けていたのであった。彼女にとっては巨大怪獣が出てくる番組で円谷プロダクションとなると、ウルトラマン以外はありえないのかもしれない…。訂正するのもなんだったので、そのまま、我が家では『ウルトラマンウー』と呼ばれるのかもしれない。でも、いいの。だって、その特番を見終える頃になり、『今頃特番ってことは、ガメラ(小さき勇者たち)と時期的にぶつかりそうだねぇ…。どっちが勝つかなぁ』と私が発言。と、番組のラストで放映に関するコメントが。ポスターを見ていて映画だと思っていた私は大間違い。テレビ放送だった。日曜日の夜、というのを見て喜んだのもつかの間、BSハイビジョンでのみ放映…。ハイ?何というか、すごいアコギですね~。子供の夢、特撮を利用してBSハイビジョンを普及させようってか?ハイビジョンで見るとなおきれい、でも、アナログ放送でも見れますよっていうんなら分かるけど。延々とNHKで特番していて挙句のラストがこれか?信じられない~。だから、いいの。我が家で『彗星生物ウー』が『ウルトラマンウー』でも、構わないの。どうせ見られないのだから…。だから『ウルトラマンウー』と母親が連呼していても訂正しないでおこう。笑^^い~もん。ガメラ見に行くから…。『強いぞガメラ、ふんふん♪』(って、そんな曲みんな知らない…ですね)GWはガメラだもん。
2006年02月11日
コメント(0)
円谷プロダクションが四月から新番組を放映するということで特番をしていた。それは、愛車(購入して約6年、洗車したことがない愛車)のどこだかが壊れて修理から戻った時であった。『ウルトラマンウーの番組しているよ!』と母親…。おか~さん、正確にはウルトラマンを生み出した円谷英二監督が温めていた企画の彗星生物ウーですよ。しかし、その後も番組を見ながら母は『ウルトラマンウー』と連呼し続けていたのであった。彼女にとっては巨大怪獣が出てくる番組で円谷プロダクションとなると、ウルトラマン以外はありえないのかもしれない…。訂正するのもなんだったので、そのまま、我が家では『ウルトラマンウー』と呼ばれるのかもしれない。でも、いいの。だって、その特番を見終える頃になり、『今頃特番ってことは、ガメラ(小さき勇者たち)と時期的にぶつかりそうだねぇ…。どっちが勝つかなぁ』と私が発言。と、番組のラストで放映に関するコメントが。ポスターを見ていて映画だと思っていた私は大間違い。テレビ放送だった。日曜日の夜、というのを見て喜んだのもつかの間、BSハイビジョンでのみ放映…。ハイ?何というか、すごいアコギですね~。子供の夢、特撮を利用してBSハイビジョンを普及させようってか?ハイビジョンで見るとなおきれい、でも、アナログ放送でも見れますよっていうんなら分かるけど。延々とNHKで特番していて挙句のラストがこれか?信じられない~。だから、いいの。我が家で『彗星生物ウー』が『ウルトラマンウー』でも、構わないの。どうせ見られないのだから…。だから『ウルトラマンウー』と母親が連呼していても訂正しないでおこう。笑^^い~もん。ガメラ見に行くから…。『強いぞガメラ、ふんふん♪』(って、そんな曲みんな知らない…ですね)
2006年02月11日
コメント(0)
![]()
18巻まで読んだが、区切りがよくなかった。あれれ?と区切りを求めて20巻まで…。あれ?まだ区切り悪いぞ。フリーザが変形してめちゃくちゃ強い…。あれれ?この先どうなったんだっけ?これまでの戦いは何となく覚えていたので余裕をかましていましたが、なんだかそろそろ余裕で読めなくなっていました。更に進んだ巻の23巻の少年も見覚えはあるけど、詳しくは覚えていない。しくしくしく。24巻のあの冷たい表情の子供たちは人造人間みたいなものだったような…。ああ、でも詳しくは覚えていない。どこで戦いが一段落するんだっけ?と、振り回されています。笑^^ちなみに、『Black Cat』も10巻まで読みました。笑^^
2006年02月10日
コメント(2)
昨日の夜、職場から持ち帰った学会誌を布団の中で読んでいたら…(だから夢見が悪いんだよね。ミステリー読んだり、医学書読んだり)びっくり。ダイエットを勧めるが治療に抵抗性だったときに、何と!胃の中に風船を入れてその風船を膨らませるのだ!!ハイ?マジですか?が、どうどうと症例が紹介されている。治療前にBMIがどれだけだったかとか、採血データで中性脂肪が異常値だったとか、治療前には高血圧とかがあったとか…。真面目である。もちろん、昨日読んでいたのは医学学会の学会誌だから、本気なんであるが。胃の中に入れた風船を、胃内視鏡を使って水で膨らませ、そのまま放置するんだそうだ。水の量は400ml~1000mlだったかな。風船のせいで通過障害が出ては困るのでそれは内視鏡で見ながら決めるらしい。そして、異物のせいで嘔気がある時期が過ぎると退院して、その後は軽く満腹感があれば食事をやめるというのを続ける。すごい数値で見る見る体重が減っていくようですね。う~ん。学会誌的にはそれにより、高血圧が改善されたり、BMIが改善されたり、というのに焦点を当てていたが、個人的にはダイエット効果に非常に興味が…。が、しかし、私は食べるのを減らしてまでダイエットするつもりはないので却下だな、それ。でも、病的に肥満になってしまったらいい手なのかも…。ちなみに、肥満が改善すれば風船をしぼませて風船を抜き去ります。本当にそんなのあるの?と思われた方はGoogleなどで検索してみてください。キーワードは『BIB』と『胃』です。BIBというのはその風船を入れて膨らませるダイエット治療そのものの省略語です。『ダイエット』という言葉を加えたらもっときちんと検索できるかな?ちなみに、アメリカでは肥満は社会的問題になっており、肥満に対する手術が保険適応となっています。これは後輩がネット上に日記として書いていたので覚えているのですが。手術で胃袋を締め付けて食べられないようにするんだとか…。今回のBIBは、メスが入らないからさらにいい方法なのかもしれませんね。うんうん。でも、どっちにしても、これが医療と認められるような現代って…とちょっぴり思ってしまいます。
2006年02月10日
コメント(7)
![]()
こつこつと読んでいるため、ようやくここまで辿り着きました。18巻まで読み終わりました。おや?さすがに、ピッコロが宇宙人だったとかいう設定は知りません。どうやら、自分がかつて知っていたあたりを越えたようです。ここからは新鮮な気持ちで読めそうですね。でも、スーパーサイア人という言葉を知っているからにはここより先まで知っているような気もする…。何だか髪の毛が逆立っている孫悟空を見たことがあるから…。でも、どうも、ここらへんになるとうろ覚えのようです。
2006年02月09日
コメント(2)
![]()
キャロル・オコンネルのキャシー・マロリーシリーズの最新作です。マロリーは本名ではなく、実は…なんですが、シリーズを読んだ人にとってはなんという!という驚きのネーミングでした。女刑事マロリーは、幼少時にストリートをさまよって盗みなどをしているところをルイ・マーコヴィッツ(刑事)につかまり、引き取られる。正式に養女にしようとしたマーコヴィッツ夫妻には従わず、正式な養子縁組はしていない。成長したマロリーは、養父と同じ職業に就くが…。マロリーは、ストリートをさまよっていた理由からして、実は謎があり、それは前作で明らかになっています。そして、マロリーの名前の由来も…。普通、そんな名前を名乗るかなぁ…。とてもクールで格好いいヒロインですが、感情方面はほとんど発育していません。笑^^まさにハードボイルドです。自分が誤解されていても言い訳はせず、誤解した人間は自分を信用していないのだと思うだけ。そして、どんどん、自分は正しい道を進んで生きます。そりゃあもう、容赦なく。それだけに風当たりがきついこともありますが、何とかしていっちゃうんですよね。格好いいヒロインですよ~。ちなみに、このシリーズは全部読んでいます。久々の新刊で嬉しいのです。このシリーズ以外に翻訳されているのは『クリスマスに少女は還る』です。この作品のほうが一般受けするかもしれません。涙なしには読めませんよ~。ラスト、ゾッとするけど、泣けちゃいました。こちらはお勧めです。
2006年02月09日
コメント(0)
全72件 (72件中 1-50件目)