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健康の基本は食にありみなさん食べること楽しんでいますか?ども、泰心堂です。今日は仕事納めということで朝からお客様の対応をしつつ、午後の大掃除に向けて着々と段取りを付けています。・・・と言いつつもっぱらの関心ごとは・・・「お昼は何にしよう?」だったりします。(爆)日々の生活の中で実践する健康に関する諸々のことを『養生』と言います。身体を休めたり、動かしたり、呼吸を整えたり・・・と本当かよ!?と思うものも含めて様々な養生法があります。中でも大事なのは『食養』です。食養と言うとやれマクロビオティクスだとか、○式食養法だとか様々なやり方と言うか流儀があります。で、だいたい禁則が多い。これまじめにやると『精神が病みます』。いや、マジで・・・。そうすると意味がないわけで・・・大事なことは2つ。一.自分の食生活の偏りを認識して、偏りを少しずつ補正してバランスをとること一.食材に感謝し食を楽しむこともちろんコレステロール値が高いので肉食を控えるとかは必要ですが、全く禁止という訳ではありません。ただ、毎日おいしいものをたらふく食べて満足を感じない生活から、おいしいものを食べることに満足する生活に変えてみてはいかがですか?という提案なんです。もっと積極的においしいものを食べることを自らプロデュースしてみませんか?どんなに素晴らしい舞台でも、クライマックスだけをダイジェストにしたっておもしろくはないわけです。それがおもしろいとしたらプロ野球の『珍プレー好プレー』くらいなものです。お芝居をする側に見せ方があるように、観客側にも楽しみ方というものがあります。どんなに素敵な俳優が出ている恋愛ドラマでも盛り上げ方が下手なら駄作です。同じように食事も豪華なものを並べるだけではダメなのです。日々の生活の中に食事というクライマックス。そして特別な日に特別な食事。こういうことが自然とできたらそれはもはやただの食いしん坊卒業間違いなし♪そしてそうやって食を楽しめたらきっと眠っている身体も目覚めて働いてくれるでしょう。さて、そんな食事を楽しむ方法。ちょっと素敵なコラムがあるのでご紹介。『おいしい店とのつきあい方。サカキシンイチロウの秘密のノート。』(ほぼ日刊イトイ新聞)レストランの楽しみ方、素敵なお客様の作法なんかをコラム風に紹介しています。ちょっと素敵な食事の楽しみ方に興味のある方はぜひごらんになってください。さて、そういった食事を楽しむためにも現代人はそのストレスで凝り固まった身体と精神を解放しましょう。疲れて休眠モードの身体に活力を!そういうときに役立つのが鍼灸です。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞう~む、綺麗にまとまったかな?新年は五日より診療を始めさせていただきます。年末年始休暇期間中はメールでお願いいたします。緊急の場合は下記サイトに緊急時の連絡先を掲載してございます。『緊急の場合』にかぎりご連絡ください。泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月30日
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武術と医術は切り離せないのか?ここ数年、そんな感慨にふけることがある。ども、泰心堂です。本日の予約のお客様をほぼ終了してあとは就業時間まで待ちですね。・・・と言ってももう一方来ることになっていますが・・・にしてもここを含めてブログの変換ミスや文字欠けが多いですね~。もうちっと反応早くなってくれないと・・・とそれはPC変えないと無理か・・・。さて、今日はちょっと違った角度から?ということで武術とツボの本をご紹介。私をみた人はよく誤解されるのですが、本格的に武道、武術の鍛錬をしたことはございません。高校の時は肘を痛めて野球部をやめて以来、部活には所属しませんでしたし、格技の選択で剣道、柔道をしていますが、その程度。柔道のときは昇段審査に行かないか?と柔道部の顧問に誘われましたがたぶんそれは社交儀礼というやつです。何せ板張りに打ち付けてしまうからといって捨て身技を強引にやめて自分がダメージを食らうような錬度しかありませんから・・・心技体そろってなんて程遠い。ちょっとした脱線はこのくらいにして、実施、治療家としてスポーツトレーナーあるいはスポーツ関係者(指導者)として武術の動きというのは非常に興味深い。不思議なことなのですが昔から達人といわれる人って大きな人が少ないんですよね。だのにやたらと強かったり速かったり・・・なにか秘密があるのでは?と思いたくなるものです。で、振れてみたくなるものなんです。ね、市販の太極拳関連の書籍や映像をみては何でこれで大きな力が出るのか?なんて考え込んでしまうわけです。ああ、みなさん太極拳は健康体操みたいなイメージがあるかもしれませんが、あれは一つ一つの動作を協調させ釣り合いを取って動かしているので錬度が低いとゆっくりしか動けません。しかし一度その動きを体得すると身体は自然とその効率的な動きを発するはずです。そうした場合無駄の少ない力が直撃することになります。考えてみただけで恐ろしい。だからこそ世界各国でやっている人がいるんでしょうね。・・・とまあ、その話も実は導入。今回読んでみておもしろかった本の紹介。『蓑内宗一教伝 武道経穴鍛錬法』 森庸年著 砂書房この本は今年、多賀フォーラムやら刺絡学会やら、いたるところで見かけたような気がします。で、蓑内宗一(「蓑」たけかんむり)の名前があります。この方、某雑誌の紹介によると武道家であり、鍼灸師でもあったようです。で、そのお弟子さんである森庸年氏が師匠の教えを必要な方に知らしめようとして出版されたそうです。内容としては殺法、活法の両方に広く用いられてきた武道経穴を取り上げてその概念、効用、活力の見分け方、用法などが武術を中心に書いてあります。少しずつですが武術において口伝とされていた言葉の解説があったりしておもしろい。何気なく治療反応を診たり、治療反応を出すために使っている経穴ですが、武術に活用するとこういう効用があるという診方をすると、逆にどのような動作、あるいはどのような動作軸を使ったためにその状態が生じるようになったのかなどを考えることができ非常におもしろいですね。これは武道家、治療家だけでなく接触のあるスポーツや対人競技をする際にも活用できるのでスポーツをやっている人にもお勧めです。ただし、「攻撃」に用いることを考えずに、自分の弱点分析にのような心持で読んでください。下手に力任せにやると一部危険なところもあるようです。明日の午後より新年4日まで、当院もお休みをいただきますのでその間にこれを含めて十数冊程度読み直して考えをまとめてみようかな?なんて思っています。まだまだ治療の深化、進化は止まりません。日々鍛錬、日々精進の心持で創意工夫を積み上げて、皆様のお役に立てればと心から願います。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月29日
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某治療院で勉強させていただいた頃、多かったのが年末のぎっくり腰。意外に多い。そして病院や治療院も休みに入っていたりする。さて、困った・・・どうしよう。ども、泰心堂です。こういう状況多いようです。できれば年末年始は穏やかに健やかに過ごしていただきたいものですね。・・・とはいっても突然来るから・・・と皆さん仰います。本当に突然でしょうか?ぎっくり腰・・・急性腰痛とか急性腰椎捻挫とか言われるが実際のところその病理が判明しないよされ、突然、腰部の激痛に見舞われそのために動けなくなることをさす。が、外傷・・・車にはねられた、何かをぶつけられた、どこかから落ちたなどを除くと、これの多くに徴候(サイン)があります。歩いている最中に腰が落ちていたり、腰にハリが出ていたり、大腿部(ふともも)の内側にハリがでてきたり、膝の裏を押すと以上に痛かったり、ふくらはぎがパンパンになっていたり・・・実はいろんなところの徴候が出ているのですが、そこに無理を重ねて激痛となって症状が現れることが多いようです。これらサインが現われていたらこの時点でケアしておけばぎっくり腰にならなくてすむことが多いのですが・・・いつものことだからと思って湿布藥を貼っておしまいにしてしまう方が多いようです。これらのサインはサインが出ているところ、あるいは関連する部分に疲労が溜まっていてることを示しています。疲労がたまるということは同時に血液の流れが悪く、回復力が落ちていることも示しています。だとしたらここの血流を悪くするような湿布藥は痛みがひどくなければ使わない方が良いのです。熱があれば氷水で熱を取ってあげ、冷たいのならば温めてあげるそのほうがより効果的です。また、そのサインが出ている部分を手で軽く押してあげたりさすってあげるなどするのも効果的ですね。今のうちからちょっと気にして予防しましょう。それでもダメなら・・・お近くの人は連絡ください。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月27日
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「保険使えますか?」「一回いくらですか」・・・とよく聞かれます。接骨院/整骨院が増えすぎた影響なんでしょうか?ども、泰心堂です。私個人的な話なんですけど、『鍼灸って自分で選べる医療』の代表だと思っています。サラリーマンをやっていたときから数件行きつけの治療院を作っており、身体に負担がかかってきたなと思ったら早めに予約を取って伺っていました。私がこの道に入ったのも実はその中の某先生の影響だったりします。鍼灸が自分で選べる医療の代表ってなぜか?それは総額が分かるってことが一番大きいんです。たとえば私のところでは一回5千円いただいています。受けてみて5千円以上の価値があると思えばそこは自分の身体の管理に使えるところなわけです。同じ5千円でも、一本の鍼を使って付きっ切りで診ていくところもあれば、多くの鍼を打っては置鍼といって刺したまま寝かせておくところもありますし、やや刺激は強くガツンと来るんですが、あっという間に終わるところ。なにかびりびりと響く感じが強いが心地が良いところ、なんか打たれているという感じはしないがなんだか心地よい感じがするところ、雰囲気のいいところ。院長がスポーツに詳しくてトレーニングの相談なんかができるところ・・・などなど様々なところがあります。もちろん、「癒し」を重視したところや「治す」を重視したところ、「気付き」を重視したところはたまた、肩こり腰痛専門、難病専門など専門分野を掲げているところ・・・ああ、最近だと美容だとか?いろいろありますね。これを一回4千~6千円(千葉県の相場)で選べるわけです。ま、中には予約殺到で人数制限のために高くしているところもありますけど・・・(うちも予約優先です)中には特殊な方法を使う場合は違った料金が提示されていることもありますが、でも基本的に一回いくらかはっきりと分かるのが特徴です。なぜこれをもって選べる医療というのか?それは健康保険制度の不透明性があげられます。病院に行くと一回いくらかかるのかって非常に分かりにくい。当然、疾病により検査方法が違ったり必要な検査の数が違ったり薬の種類などいろいろと病院サイドで適切な料金を算出するのですが一般的に病院にお任せです。で、治療費を診てビックリ見たいな感じ?もう一つ健康保険制度が利用できるところでは接骨院があげられます。でも、私は一分負担金の額を示されても「全体でいくらかかって窓口で負担する一部負担金がいくらになります」って説明を受けたことがありません。どなたか受けた方いますか?また接骨院/整骨院では保険治療の範囲に含まれるものが決まっています。次のものはその範囲の外。つまり実費でやらなければならない部分です。『○仕事や家事などの日常生活による単なる疲れ、肩こり、腰痛、体調不調などに対する施術 ○スポーツによる筋肉疲労、負傷原因が不明の筋肉痛に対する施術 ○神経痛・リウマチ・五十肩・関節炎・ヘルニア等の疾病からくる痛みやこりに対する施術 ○打撲、捻挫が治ったあとの漫然とした施術、マッサージ代わりの利用 ○外科・整形外科で治療を受け、同時期に同じ治療箇所について柔道整復師に施術を受ける場合 』(引用元 日立金属健康保険組合内情報ページ)ですが、「この場合は保険適用になります」とか「実費の治療になりますが宜しいですか」とか聞かれたことありません。「保険治療で処理しておきますね」という言葉は聞いたことがあるように思います。結局、目先の値段が安いからそこに通うという繰り返しで、果たしてそれが有効な治療なのかどうか?検討する機会を奪われているような気がしてなりません。その意味で比較的、私たち鍼灸師やらマッサージ師、は正直ですね。一回○○円と明確に提示しているわけですから。もっとも私たち免許者は広告規制があって施術料とか何に効くとか紙面に乗っけたり、院外の不特定多数の目に付く場所に書いてはいけないという法律の規制があるので問い合わせいただかない限り施術料の話はできなかったりしますが・・・ぶっちゃけた話。医療にかかる費用は概ね一回の治療費が1000~10000円かかっているわけです。それだけかかっている治療費のなかで自分にとってどれが最適な医療なのか?それを考えるための情報をもっと公開しても良いと思うのですがいかがでしょう?ちなみにうちは基本施術料(一回) 一般5000円、学生3000円、小学生以下1000円。追加施術料(育毛、美容、特殊針法の一部) +2000円です。追加施術料は鍼の本数やら使う道具とあとは技術料ですね。ただし申し出がない場合、勝手にやって追加料金いただきますなんてことはありません。高いか安いかは皆様の判断にお任せします。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月26日
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最近寒いですね。もう朝起きるのが嫌になるくらい。ども、泰心堂です。最近気付くと朝ってな状況です。必要以上には疲れていませんが、必要な分だけ疲れさせているのですこぶる体調はいいですね。さて、今日も?かな番外編ですね。ちょっと持っていると便利なもの、ちょっと知っていると便利なことなんかを書いてみようかな?便利なもの○白金懐炉(カイロ) ライターオイルを使った昔ながらの金属懐炉。ライターオイルは100円ショップで買えますし、何回も繰り返し使える上に長い時間温かい、その割りに熱くなりすぎずとけっこう重宝します。たとえばタンクの中にオイルを入れるときほんの少しエッセンシャルオイルを混ぜてあげるとアロマ懐炉にはや変わり。ただし、このやり方はエッセンシャルオイルが中の綿に染み込んでしまいますのでいろんな香りを・・・・ってなわけにはいきません。○加圧ウェアこれはトレーニングウェアですね。佐藤義昭だったけ?佐藤プラザの佐藤さん開発のトレーニングウェア。血流制限による擬似負荷増大による成長ホルモンの分泌という作用を上手く利用したトレーニングをするウェアですね。これはphenix社が商品として販売しています。どれだけ圧力をかけるかがこのメソッドの要なので個人専用なのでちょっとコストがかかります。上半身の分でTシャツ型ウェアと専用バンドと設定費用を合わせて2万円くらいかな?腕用と脚用がありますが、個人的にはどちらか片方で良いと思います。これ、成長ホルモンという筋肉の成長に関わるホルモンが分泌しやすくなるので筋トレの効果アップに最適です。また、この成長ホルモンが分泌されると足りないエネルギーを脂肪を分解して取り出す作用が上昇し、脂肪燃焼にも良かったりします。これの一番良い使い方は、普段の競技の中で使うことです。それにより競技に必要な筋力が培われます。練習時間の取れない高校生以降の競技者にはお勧めですね。これで競技に必要な筋肉を協議で鍛えて、怪我しないための筋肉を筋トレで鍛える。これが上達の早道です。あと?この冬お勧めのアイテムがカーボンヒーター。ま、構造はハロゲンヒーターと似たようなもん。発熱材がハロゲンから炭素素材に変わっただけです。感覚としては火鉢らしいですね。使用している感じとしては早く温まり、それでいてのぼせないというのがなかなか宜しいようです。ただ、メーカーによっては一月で2回破損なんてこともあります。とく店員さんと相談してください。じゃないとうちみたいに面倒なことに・・・で今度は知っていると便利なこと○スロートレーニング有限会社ストロングスの代表の大川さんが積極的に取り入れている筋トレ方法。元ネタはアメリカで行われているハイインテンシティトレーニングというやつ。これを取り入れたマーク・アサノビッチトレーナー率いるジャクソンビルジャガーズの活躍を目の当たりにした大川さんがわざわざアメリカでしかも畑違いのアメリカンフットボールの世界で学んできたもの。日本じゃメジャーじゃないですけど、アメフトは非常に格闘技的要素の強い激しいスポーツです。そのために大きな怪我をしないために筋トレというのは非常に大きな課題ですね。そこで短時間で効率よく身体を鍛えられないか?という課題に対して一つの答えを提示したのがこのスロートレーニングです。専門的にはいくつかメソッドや約束事なんかがあるんですが、一般人はすべての筋トレ種目をつなぎ目なく繰り返すこと、一回の動作に10~20秒近くかけることの二つを守ればOKです。つなぎ目なくというのはたとえば腕立て伏せ。腕をたたんで一休み、腕を伸ばして上で一休みをしないということです。加圧トレーニングが擬似的にオールアウト(使い切る。もう一回があがらない)にさせるのに対してスロートレーニングは本当にオールアウトさせることを目的としています。ちなみに野茂さんとかJ1?の戸田さんとかがやっていたトレーニングですね。ちなみにこれをやると今、中学、高校などでやっているトレーニングにいかに無駄があるかよく分かります。腕立て伏せ100回・・・要りません。10回でオールアウトさせてあげます。しかもナンバリングとふるい落としを使えばそれぞれの筋力に応じたトレーニングが出来ますのでトレーニングによる障害も減ります。さらに、2時間かかっていたトレーニングが30分で終わりますので時間を有効に使えます。ちょうど季節柄、来期のトレーニング講習会のお誘いがまわってきたので書いてみました。・・・と今日は治療と直接は関係ないことを書きましたんで治療院の方へのリンクははらないようにします。それではまた♪
2006年12月25日
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ども、泰心堂です。年始の挨拶状書きで忙しいはずなんですがその合間を無理矢理縫って書いています。誤字脱字が多いのは恒例のことなので適当に再変換補完して読んでください。・・・ああ、なんと投げやりな。さて、理想的な身体って何ですかね?カイロ系の人と話す機会があってお話しすると同じカイロプラクティスと名乗っていてもずいぶんと違うんだな~という印象を受けます。同じく『整体』と名乗っていても整体術の理念やらなんでそういうことをするのか知らない人多すぎです。驚いたことに、セールストークまでマニュアルになっているところもあるそうです。なんだかな~。さて、私、歪みって言葉があまり好きではありません。歪み=病い、病態みたいなくくり方が嫌いなんです。理想的な身体に歪みがないか?歪みがないとする人もいます。が、実際どうでしょう?もしそうならばたぶん生命活動をしていない骨格標本上の話です。考えてもみてください。右側に肝臓はありますが、左側に肝臓がある人は逆位の人くらいです。心臓だって左右対称でど真ん中にあるわけでもありませんし、胃だって腸だって対称的じゃありません。細かい話で言えば奇静脈、半奇静脈は両側にあるわけではありませんし、リンパ管だって右上は単独の経路で右下左上左下があるところに集まるようになっています。対称じゃありません。大動脈のルートですら中心を通っているわけではない。こんな状態で左右対称で歪みがない状態が健康な基準である。なんてなんで言えるんでしょう?歪んでいるから病気になる?歪んでいるから肩こりになる?歪んでいても健康な人っていますけど・・・日常に差し障りないレベルの人ならそれこそたくさんいます。さて、どう説明付けますか?さて、私の場合、歪み方自体も一つの目安に過ぎないと思っています。それは確かに身体に影響を与えているかもしれませんが、身体がその影響に対してバランスをとっている範囲は正常と言っても良いと思います。問題は正常の範囲を超えていないかどうかです。背骨の歪みや骨盤の歪みはその症状を起こしている一つの要因に過ぎません。そこだけ診ていては見落としてしまうこともあります。ではどんなところを診るのでしょうか?柔軟性であったり、動作の滑らかさです。可動域というま、平たく言って腕なら腕を動かせる範囲ってのが骨格や筋腱の構造から大体この範囲というのが西洋医学の見地から数字ででています。その範囲に比べてどれだけ動くか、そしてどれだけ滑らかに動くか?これが一つの診方。さらに生活状況やら、体格やらでを考慮して、Aさんはこちらが発達しているからこちらの方には制限があるとか個別に診ていくわけです。そしてある動きが滞って、通常出来ているはずの動きが出来ないとかそういうことがないのかを診ていきながら原因を探るのが治療行為の基本です。その原因は何か?を現実に即して診ていかなければ頓珍漢なことをやってしまうことになります。マニュアルというのは一見便利なんですが、原理原則を知らずにただマニュアルどおりやっているとこの頓珍漢なことをしている場合に気付かないということもあります。とくに理想的な身体の幻想というのはどうにかしてほしいと思います。腰椎すべり症ですでに腰椎が前方へスライドしてしまっている人に「骨が曲がっているのが原因です。歪みを治せば治ります」というのがいかに滑稽か気付いてほしいと思います。その人にとって理想的な身体はどういう状態なのか?よく診て考えて治療してほしいと思います。ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたね。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月24日
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今回は揚げ足取りに近い内容です。言葉の使い方って難しいねってのが今回のテーマですので気軽に読み飛ばしてくださいね。(引用はじめ)不妊治療、「針」で効果…名古屋の研究グループ報告 体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性114人に針治療を行ったところ、約4割にあたる49人が妊娠に至ったと、名古屋市の明生鍼灸(しんきゅう)院と明治鍼灸大の研究グループが10日、大阪市内で開かれている日本生殖医学会で報告した。 49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人は治療後1回目の体外受精で妊娠に成功したという。不妊治療の専門家が集まる学会で、針治療による効果を示すデータが発表されるのは珍しい。 報告された114人の治療実績は、1998年2月~2006年6月に、同鍼灸院を訪ねた不妊患者のうち体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった女性のもので、治療は、週1~2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボを針で刺激した。 妊娠した49人の内訳は、自然妊娠4人のほか、人工授精での妊娠が1人、体外受精が44人。このうち治療後1回目の体外受精で妊娠した30人のうち9人は、針治療の開始前に10回以上も体外受精を行いながら妊娠できなかった深刻な不妊症だった。(2006年11月10日13時3分 読売新聞)(引用以上)こちらつい先日メディアに公開された針灸による『不妊症の治療』の報告ですね。ええとこれを読んだ方が多いようで『不妊』をキーワードのした検索や、相談が私の治療院のサイトにも数多く寄せられています。ええとこのニュースって不自然な感じしません?不妊治療の専門家が集まって不妊症の治療ができるはずないじゃん・・・て私読んでしまいました。ええ、おかしいんですって。○不妊治療=妊娠しないための治療、○不妊症治療=妊娠しない状態の治療ではないでしょうか?で、あるところで「こういった治療は『中医学』に基づいた治療、『経絡治療』などをやっている治療院ではできるが他はできない」というたぶん『中医学』系、あるいは『経絡治療』系の鍼灸師さんのコメントがありました。私これついてもどうだかな~って思います。一口に中医学といってもいろいろとあるわけです。同じく経絡治療だってもはや経絡治療とは呼べないとか、一線を画すとか言われたり自ら言ってしまう流派だってあるわけですよ。澤田流太極療法も経絡治療の元の一つですが、あれは経絡治療ではなく澤田流な分けです。長野潔の長野式はあくまでも長野式なのです。で、それぞれに『不妊』に対する治療法(処方)てのがあるわけです。接骨院勤務のはり師に不妊症の治療が絶対できないか?と言えばそんなことはありません。ただし、接骨院の経営の方針としてやるかやらないかだけの問題です。通常はコストが見合わないのでやりません。だって自由診療ですから。丹念に身体の状態を診て補正を加えていくことが必要なので時間がかかりますし回数もかかります。1時間に一人しかみられないとしたら1500円では術者の時給も出ません。そりゃやらないでしょ?ってだけです。接骨院の収入の基本は保険診療です。もっともどこまできちっと請求しているかは怪しいらしいですけどね。たとえば「経絡などない!すべて刺激は神経刺激に過ぎない」と断言するはり師でも不妊症の治療の成功例を持っていたりします。ね?本当に、中医学じゃなきゃダメ?経絡治療じゃなけりゃダメ?私、個人の意見としては不妊というの状態の問題です。(機能の問題も一部あります)果たして母体が妊娠可能な状態にあるか?父体の機能が良好な状態にあるか?まずはそこからです。長く出来ない状態であれば何かしら身体に冷え=機能低下が起こっているのではないか?と私は診ていきます。でその『冷え』を解消するように身体を温めることを意識して身体を整えていきます。おそらく『冷え』の根が深いのでしょう。不妊症の治療は長期間にわたることが多いですね。ただ、この『冷え』が妊娠可能な程度まで解消すれば論理的には妊娠可能になるはずなのです。もちろん具体的な生殖器の問題もありますのでその辺りはどれくらいダメージを受けているかの具体的な判断は西洋医学の領域になります。(東洋医学では手術や理学的な検査は出来ません)ただ、身体を整えることで精子、卵子の形成機能に問題がなければ比較的良質な状態になるということも望めるようですね。そうすると体外受精というても考えられるかもしれません。不妊症の治療はまずは健康管理から。あきらめないでください。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月22日
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ええと今日は東洋医学とはあまり関係ない話です。ども、泰心堂です冬場になるとどうしても暖房の件を考えなければなりませんね。かといって、あまりに温かくしすぎてぼ~っとするのも本末転倒。さて、どうしようか?ってなことで今年の冬はカーボンヒーターが流行のようなので一つ入れてみました。で、もう一つは去年から使っているハロゲンヒーター。朝、治療院に来て30分~1時間ほどエアコンによる暖気をした後はこの2台の暖房を使うようにしています。カーボンヒーターのいいところは温かい割には空気の温度が上昇しにくいことと、すぐに温かいと感じられるところでしょうか?なんか、火鉢のような温かさとかいうレトロなのか最先端なのかよく分からない売り文句でしたが、まあまあ、性能は優秀でけっこうお勧めなんですが・・・。メーカーの問題なのか粗悪なのかとうとう本日2台目が壊れた模様。前回壊れたときは、販売店の『ヤマダ電機』に言って同じ型に取り替えてもらったんですが、また、同じような壊れ方をしたみたいです。いったいどんな設計をしているのでしょう?ええと断っておきますが、壊れたこと自体は『ヤマダ電機』の責任でも『私』の責任でもありません。やはりメーカーのミスでしょう。『ヤマダ電機』に電話したら、今度は同等の価格帯の他社製品への交換を申し出てくれました。早速明日にでも交換に行こうかと思います。やはりこういうときは近場がいいですね。健康管理もおんなじです。困ったときにお願いできるところをきちっと見つけておくといいですよ。もちろん日頃の健康管理が大事なことは言うまでもないですけどね。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月21日
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日本鍼灸といえば・・・経絡治療?ども、泰心堂です。治療院で使っている治療法のお話をしましょう。私が治療院で使っている治療法は『経絡治療』という治療法から枝分かれ、あるいは必要そうなものを追加したものです。経絡治療ってのは・・・1.身体に経絡っていうある種の生命エネルギー(気血)の循環ルートがあるとする。2.この循環ルートに変動があると身体がバランスを崩しやすくなる3.大きくバランスを崩した状態を放っておくと疾病になる4.その状態は『脈』など体のあらゆる部分(ツボなど)に情報として現われる。5.治療はその情報が現われている部分に対して刺激を行う。6.刺激の結果、脈などに現われている情報がかわり、それに伴い身体が変化する。6.を上手に行うことで身体が力を発揮しやすい状態になり、みずから持っている回復力で疾病を癒すというのが基本ですね。で、この5.6.を行う為のポイントが診断点であり、治療点である『経穴』=ツボなんですね。一応、東洋医学では1.でいうルートが12+αあるとしてそれぞれに現われやすいツボってのがあるとしています。つまり、よく知られている『足三里』は『足の陽明胃経』っているルートに現われる反応点の名前ってことなんですね。そういったツボを特性や位置なんかに合わせて要穴(五行穴、五要穴)としてまとめたものを使って治療するのが基本です。その多く手足にあります。で、特に本格的(?)な経絡治療は『脈』ってのを大事にするようです。ええと、この書き方は私が『脈』に対して懐疑的なので『脈』だけで治療方針を決めるということをよしとしないためです。あくまで一つの目安。そして診立てにしたがって反応点に数本鍼を浅く刺していきます。大事な治療はこれだけです。身体を整えて自分の持っている回復力が発揮しやすい身体を作ることが目的ですので、その場で痛みが取れなくとも、身体を調整することで徐々に取れていきますので問題はありません。とても敏感な方だと、この治療をした瞬間、即座に症状が解消してしまうなんてこともあります。そうでない方も何回か繰り返していくうちに身体がだんだん整っていき、症状が解消していきます。鍼を打ったり、灸をすえるその時だけが治療ではなく、鍼を打ち、灸をすえた後、しっかりと休養を取ること、この一連の流れが治療です。特に翌日、翌々日とどのように変化したかを追うことが大事で、その状態に合わせて治療を加えていくことが治癒への一つの道筋です。これだけでも良いのですが、症状などにあわせてちょっと誘導を試みようと症状が出ている部位に関連した部位あるいは症状のある場所を少し刺激を加えておくことが多いですかね?これが通常の治療法です。ところが・・・痛みが強くて、痺れが強くて我慢できない、気になって気にしてしまうことでさらに悪化させてしまうなんてときは、逆に『症状を抑えること』を中心に治療していきます。場合によってはこちらの方が効果的なことがありますので適宜そうやっていくといった感じですね。ただし『症状を抑えること』を中心とした治療の欠点は、『症状が抑えられてしまう』ために身体の状態が十分に整っていない状態で患者さん側、一方的に治療を打ち切ってしまうという点です。軽症であればある程度症状を抑えた時点で身体の回復力の方が上回りやすいので完治しやすいのですが、重症の場合は身体を整える必要があるので、『一時的に症状が解消したがまたすぐに再発する』なんてことを繰り返しやすくなります。もちろん小まめに来てただければ、『症状を抑えること』を中心とした治療法でも完治にいたることはよくある話ですけどね。こういうこともあって、私はいろいろと相談のメールをいただいた末尾にかならず次のように付しています。『できるだけ通う事を前提に治療院をお選びいただけますようにお願い申し上げます。』通うのが大変な治療院で治療を継続するのは大変です。お近くに信頼できる鍼灸院が見つかったならそちらで診ていただくのも一つの手かと思いますから。そうは言っても相変わらず私のところも県外から見える方も多かったりします。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月20日
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なんだか固めのタイトルですね。ども、泰心堂です。私は初診の皆様がお電話を下さった際、「現在どのようなご様子ですか?」と伺うことにしています。なんで?緊急に命に関わる問題かどうかを鑑別するため?ん~、そんな状態の人はまず病院を選ぶと思うのですが・・・。とするとどうしてかというと、この質問で何を応えるかによってその方の行動様式の一端が垣間見えるからです。一番はせっかく来てくださるのですからきちっと準備をしておきたいと思うわけです。たとえば腰痛にしたって、筋疲労から来る筋筋膜性腰痛なのか、腰椎椎間板ヘルニアから来るものなのか、それとも腰部脊柱管狭窄症などから来るものか、はたまた急性腰痛かによって処置は変わります。とくに急性腰痛の場合は動けない場合、あるいは実は内臓のほうで出血していてその影響ででていたりということもあります。後者などは鍼灸院ではなく即座に病院に緊急搬送しなければ危険なことがあります。そういったことも含めて「どうしました?」と伺うことでその人のしゃべり方や受話器が拾った周囲の音など様々な要因からああ、急性なのかな?慢性なのかな?これくらいかな?と程度を伺っておく為にします。また人によってはより具体的な情報をくださいます。実際にいるのですが、「会社から電話している」と現在のご本人の置かれている状態を応える方もたまにいらっしゃいますし、症状名をずばり「○○です」とだけ言う方もいますし、「病院に長く通院している」とか「病院では治らないので」と通院の状態や病院に対する不信まで口にされる方もいらっしゃいます。このような情報をいただいた場合は必要に応じて西洋医学的なことも頭に入れおいて東洋医学ではこのように考えます。といったお話が出来ますし、資料を用意したりすることが出来ます。で、治療の方針を立てたり、期間がどれくらいかかりそうかといった話しやすくなります。もちろん、それだけですめば誰でも名医?ならぬ名鍼灸師なわけですね。こういった皆様が提示くださる情報を有効活用するために二つのトレーニングをしておく必要があります。それは一つは専門分野の学習とその実践方法であり、もう一つは実践するための身体能力の維持強化(鍛錬)ですね。ま、学習のほうは分かるけど、身体能力は何故?なんてよく聞かれますが、結局、鍼灸で大事なことは体のバランスをとることです。私は自分が指導するときはあっさりと「二つに分けて真ん中を取れ」と言っちゃいますが、人の身体の状態を分けるには自分自身が自分の身体で感覚的にそれを認識できる状態であるほうが有利なんです。もちろん人の身体を数多く触って覚えるのも大事ですが、『ある動きが出来ない』といったときに自分でその動きをやってみてその動きに必要なポイントを押さえた上で全体を診たほうがより分かりやすいですし、必要な時間で重要な部分を見落とすことなく診ることができます。その意味で身体を常日頃から鍛えておく必要がありますね。また、健康管理という意味でもきちっと鍛えて動ける身体を作っておくと身体の内部感覚が繊細になり、微妙なバランスの崩れが分かりやすくなります。分かった時点でバランスをとる動きを加えたり、鍼などでセルフケアをすることで病気や不調の予防がしやすくなります。事実、年数回起こっていた喘息発作もここ数年出ていません。また、この観点を応用すると、みな様が訴えているその症状のほか、これから起こりそうなあるいは気付いていない体の障害を表面に出てくる前に治していったりすることができるわけです。その意味では皆様の普段の生活にちょっとした運動を取り入れるのも良いのではないかな?と思います。私のところでは皆様の状態を診つつ、必要で可能なお客様(患者さん)にはこういう運動してみたら?とホントにちょっとしたことですがアドバイスさせていただいています。さ、これから関東では2月にかけて本格的に寒くなりますが大きく体調を崩さぬようにしっかりと健康管理してくださいね。鍼灸はちょっとした健康管理にもお役に立てます。辛くなる前にケアしておく。そんな鍼灸の使い方はいかがですか?治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月18日
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寒くなりましたね~。布団から出るもの嫌だ~とか一日中コタツで丸くなりたい!と思う今日この頃です。ああ、断っておきますが、治療院にコタツはありません。あったらおもしろいと思いますが・・・ど~も~泰心堂です。ええと年末年始の予定がほぼ決まりました。一応年末は12/30(土)の午前中まで、年始は1/5(金)から。あと12/20が午後休診、12/23祝日=定休日となりますのでお気をつけください。さて、自分で出来る調整法・・・なんでこんな事を?って食中毒やら風邪やらが流行っているからですね。私が国家試験を受験した年は試験前に食中毒になった同級生もいました。幸い当日は大丈夫でしたが、突然、前日になって風邪引いたとかだと大変です。だので日頃から身体を鍛える・・・もとい強くしておく事が大事ですね。これは私のところに慢性症状を訴えてくる方にお教えしている自己調整法なんですが・・・爪の角を温める方法です。温める場所は『爪』ありますよね?生え際から横に伸ばしたせんと爪の両脇から手の甲に向かって伸ばした線が交わるところですね。ここを中心に熱を加えてあげるだけ。そのうち写真でも乗っけましょう。手だけなら10指20箇所ですかね?足も加えると20指40箇所多い?ピンポイントでやりたければ、爪楊枝を反対にして丸い側で先ほど指示した場所を軽く押し手いきます。で、やたらと痛く感じるところをささっとチェックしてそこを温めてあげます。具体的なやり方は・・・艾でとか千年灸で・・・というとなんだか堅苦しいのと面倒なので、無印良品などでアロマ線香(スティックタイプ)を買ってきてください。私のお勧めは無印良品のラベンダースティックタイプですね。もちろんお好きな臭いでけっこうなんですが、できるだけ落ち着く臭い(香り)にしてください。で、火をつけてチェックしたところ付近に近づけてあげます。で熱いと感じる寸前くらいで引き上げること1~2回で十分です。これをチェックした箇所全部にやってあげればOK。長くても線香一本が燃え尽きる間に終わっちゃいます。これは鍼灸治療方法の一つ井穴を使った治療法を利用したものです。足先に冷えを感じるようでしたら足先にやってみるなんていいですよ。特にこれから年明けに大事なイベントを控えている方は今から身体を整えて直前で気負わず、調子を崩さず迎えられるように自己調整を考えてくださいね。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月17日
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よく『鍼って痛いんでしょ』とか『鍼って危ないんでしょ』と言われる。これは慣れているんですが、この間『鍼って深いんでしょ?』って聞かれました。こういう質問って・・・虚をつかれるって言うんでしょうか?ども、泰心堂です。今日は午後から母校 関東鍼灸専門学校で外来を診ていますので午前中に書いています。午前中は自分の治療院で診療中です。(ただいま空き時間。)・・・別に深く刺せば良いというもんではありません。その刺激が必要がどうかを考えて『必要ならば安全に運用できる範囲で深く刺すべき』としか言い様がありません。でも確かに世の中、やたらと深く刺したがる人っています。さて、本日のお題は『接骨院/整骨院鍼灸への疑問』というお題です。なんでこんなの書くのかと各所から怒られそうですが、お客様からよく聞かれるからです。説明が難しいのとやっていることが実際怪しいところもあるのでちょっと返答に困ります。接骨院/鍼灸院へお勤めのはり師/きゅう師さんの中傷になりかねないので・・・(中傷する意図はございません。)一応、次のようにお答えしています。「接骨院/整骨院の鍼灸は『鎮痛』を目的にしたものが多く、痛みを抑えるにはそれなりの効果があります。一方、鍼灸院の鍼灸は何故その症状が出ているのか?という原因と身体の状態の両方を診ながら治療しますので肩こり・腰痛はもちろん内臓疾患など幅広い対応が出来ます。また接骨院/整骨院でどちらかというと西洋医学的な筋に注目したアプローチが得意でその部分の筋肉が問題の場合に効果が出やすく、鍼灸院では東洋医学的な全体のバランスを診るアプローチや経絡を考えたアプローチをするので全身的なバランスの崩れから来るものに強いですね」具体的な違いと言われると難しいところで・・時間の問題と適応の範囲の問題が大きいんですかね?接骨院/整骨院の鍼灸は『時間制限』が厳しいんですよね。15分前後ですかね?これも長いと言われるところもあります。そのうち術者が患者さんのそばにいるのが2~3分。とりあえず鍼を打ってコードを繋いで電気を流してさよ~なら。で時間がたったら鍼を抜いて「終わりました」と声をかけて終わりです。とてもじゃないですが、こんな時間配分で鍼灸の本来の効果を出してくださいって言うのはよほどの達人級でないと無理ですね。で、そういう達人級はさっさと開業してしまいます。接骨院/整骨院は院長が鍼灸師も持っていない限り、殆どの場合は免許とってそのまま入ってくる方々なのであまり○○治療という鍼灸独特の治療方法に詳しい方や熟練された方ってのは極めて珍しい。殆どが西洋医学的な筋肉が何とか診れたり、あるいはとりあえず鍼が打てるという状態で入っていきます。余程、その接骨院/整骨院の教育体制が出来ていない限りその域を抜け出すのは難しいですね。基本的に接骨院/整骨院の鍼灸は『疼痛緩和』しか目的としていません。なので頻度の高いものとしたら肩こり、腰痛、膝痛、神経痛の痺れの出ているところへの治療くらいでしょうか?とりあえずよく使うところに鍼が打てて強めに電気を流しておけば足ります。技術的には鍼灸学校の1~2年生レベルですね。あとは経験によって反応が取れるようになるかどうかです。取れるようになった人が打つとある程度効きます。時間に追われてやっつけ仕事をしているままだと電気を流していることによる鎮痛効果だけに留まります。どこからどこまでがそうなのかが分かりづらいのが難点ですね。いわゆる特効穴治療に近い考え方なのでその治療法があう体の状態であれば非常に効果があります。一方で全く効果がないひともいます。それは鍼灸が効かないのではなく、その接骨院/整骨院の治療があわないだけです。そういう場合はきちっと身体全体を診て一人ひとりの状態にあった治療を組み立てる鍼灸院の治療を受けていただきたいと思います。※なお、電気刺激による鎮痛効果のために症状自体が改善しているのかどうかわからないひとも多数いらっしゃいます。あまりにも時間や回数がかかりすぎるようでしたら治療院をかえるのも一つの手です。肩こりで毎日通って複数年というのは長すぎるように思います。そもそもそういう肩こりは保険治療の範囲外ですから。ただ、鎮痛効果だけだとしたら鍼灸専門でやっている身としてはなんで必要なのか?という点に疑問を持ちます。だって接骨院/整骨院で、電気を使った治療を先にやっていませんか?それが十分ならいらないでしょ?こういった疑問を持つのは私だけなんでしょうか?はりきゅう専門治療院での治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月16日
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「じゃ、このまま15分ほど置いておきますね」×α「いったいいつになったら終わるんだ~!?」ども、泰心堂です。どうもね、じっとしているのって苦手ですね。学生時代、母校で実習させていただいて被験者をやっているとき、1時間近くも仰向けで寝たまんま、あるいはうつ伏せで寝たまんま・・・とても辛かったですね。そういった意味でも即効治療、短時間治療というのを検討してきたわけです。と個人的な感想はこの辺で。鍼灸治療には大きく分けて置鍼と鍼操作(便宜上手技と呼ぼう。)の二つの治療法があります。置鍼とは鍼を刺した状態で時間の経過とともにからの変化を追っていく方法。手技とは鍼を刺した後、鍼を動かすことによって短時間で身体の変化を起こす方法。ま、大きく分けてこんなところ。もちろん両者とも目的は同じです。身体を整えて治癒力/回復力を引き出す事。どちらでも達成できます。私はというともちろん両方使いますが、メインは手技ですかね?なんで?う~む、その場で変化している感触をダイレクトに鍼から感じられるからでしょうか?ただ、いくつかの条件があってそのうち環境条件が整っているので私の場合手技を中心に治療をすることが出来ます。環境条件ってなにかって?単純に言うとベッドの数と一度に治療する人数です。私のところはベッド2床で多くても一時間に二人しか診ません。ですので置鍼を多用した治療をしなくても良いのです。これあベッド3床以上になると置鍼をせざるをえなくなるでしょうね。もちろんどちらが上、下というわけではありませんのでどちらも効果はあります。ただ、私にとっては手技の方が相性がよく、治療効果も高く、短時間で治療を終えることが出来るので手技を中心に治療していることにしています。ほかでは「時間をかけてもらった」なんて言われる事もね、ありますけど。確かにやってもらった気にはなれますよね。でもね~。逆にいうとそれだけ時間が掛かっただけなんですよね。鍼灸治療はどれだけ時間を余分にかけるかではなく、『いかに身体を調えるか』の問題です。調える事が出来るのなら、10分で調えられたら10分ですました方が良いのです。だって、残りの時間好きな時間に割り当てられるでしょ?って私は言うのですが、変ですかね?治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月15日
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最近、気鍼とか指鍼って聞くんですけどあれってどうなんですか?って聞かれたので今日のネタはこれなんです。ども、泰心堂です。千葉県習志野市 京成大久保駅より徒歩4~5分だけど通りからちょっと路地へ入るところで診療している鍼灸師です。目印はパン工房アミさん。(同じ建物内です。)さて、気鍼とか指鍼とか聞くのですが・・・と言われて、そう言えば私も最近よく聞きますし、目にしますね。これ、いくつか問題があるのでちょっと整理しましょう。日本国内で医師免許を持っている方は例外なので置いておきます。1.はり師の免許を持った方が指鍼と言われるものをやっている場合2.はり師の免許を持っていない方がやっている場合3.特にあん摩マッサージ指圧師の免許を持っている方がやっている場合さて、問題です。指鍼、気鍼(一部例外あり)というのは鍼を使わずに指の接触によって鍼の効果を引き出す方法と言われます。では、上記の1.、2.、3.のうち日本国内で運用して構わない職種はどれしょう。答えは3.です。これは指鍼、気鍼といわれているものの多くは『点穴療法』と言われている療術の一つです。経穴=ツボを点で捉えそこに指を接触させ、按じたり、摩ったり、押圧したりすることにより気血を調える方法であると馬氏点穴療法の創始者が自ら記載しています。これは日本においては紛れもなく『あん摩マッサージ指圧師』の業の範囲です。『業とは反復継続の意思を持って術を行う事』と法律で定義されています。金銭を対価としませんので職業として行う事自体が『触法行為』になります。誤解があるといけないので書いておきますが、馬氏は中国の方で鍼灸を学んだ方で中医師です。つまり彼が中国において自分の資格で鍼灸をやろうが、スイナ、マッサージをやろうが何の制限もありませんでした。もちろん日本国内においても医師が鍼灸をやろうがマッサージをやろうがあん摩をやろうが整体術を使用が、操体法をやろうが、カイロプラクティスをやろうがアロマセラピーの技術をやろうが治療行為という範囲では問題ありません。ですが、医師以外が治療行為を行うにはそれぞれの範囲で治療して良いという免許が必要です。それが現在独立開業権を持った資格として定められているのが次の四つの資格であり免許です。○あん摩マッサージ指圧師(骨折脱臼については医師の診断および処置が必要)○はり師○きゅう師○柔道整復師 ただし骨折後の処置、脱臼、捻挫、打撲の処置に限定。(一部医師の診断が必要)それぞれの定義は面倒なのでしませんが、鍼という『道具』を使わない限り鍼術とは認められません。灸あるいはそれに相当する熱源を使った治療をしない限り灸術とは認められません。鍼の様な道具、灸のような熱源に相当する道具を使ったあん摩マッサージ指圧的な施術はあん摩マッサージ指圧師のそれぞれの術として認められません。(流行に乗って「てい鍼」を使ったマッサージなどといっている人がいるようですが、てい鍼およびてい鍼のようなものを使ったらそれは鍼術です)だので鍼を使わない鍼術のようなものははり師の免許外の行為なのではり師の免許ではしてはいけません。当然、指鍼、あるいはここでいう気鍼による治療ははり師の免許外行為であり、医業類似行為の禁止をうたった条文に抵触する。さて、触法行為なので取り締まれ~!というのは私の仕事ではありません。興味関心としては効果があるか/ないかくらいですね。点穴療法をそのものを否定しては『てい鍼による治療が効く』理由が怪しくなりますので一応私は否定しない立場です。ちなみにてい鍼ってこれ↓ね。私が使っているのは純銀とアレルギーなどを考えて純チタン。形状はこういうずんぐりした形のものと『調気』を考えた私オリジナルの銀の太鍼タイプのてい鍼ですね。以前紹介しましたね?これを使用して経絡の気血の流れを調整して様々な疾病を『治す身体を作っていく』というのはありですし、実際に効果が出ています。鍼の伝統、伝承恐るべしですね。鍼を『気』というものを『調整する媒介』と診ると西洋的な刺激を与えれば痛みが止まるみたいな刺激療法の側面から抜け出し、身体を調整することで力を引き出す概念に移動することができます。そうすると『身体を調える』という観点で治療を組み立てる事が出来、特に慢性の内臓疾患や自律神経疾患に対する治療に効果を出せるようになってきます。その意味で『てい鍼』による治療というのは私がステップアップするきっかけでもありました。てい鍼でやることは全身の気の調整です。この意味では日々の鍼灸治療の中で点穴療法は生きていますし、どちらが先かというと針灸の方から指による点穴療法が誕生しています。(馬氏点穴療法についてはね。)ですからこの刺さらないてい鍼を接触させることによる調整的治療がやりやすくなった現在殊更、指鍼などに逃げる必要がありません。アレルギーなどの問題で、ステンレスの鍼がダメという人もいますが材質は銀や金、白金もありますし、最近ではアレルギー反応を起こしにくいチタン製のものも登場しています。また、治療を続けることでアレルギー体質ですら変化していきますので殊更問題になりません。以上の理由からはり師の方が指鍼などと言って逃げる必要はないと思いますし、誤解を招く表現をする意味が分かりません。『鍼を使えないはり師』がいるとしか読めませんね。もちろん一般の方が指鍼という言葉で免許を持った『はり師』を連想してしまうので免許を持っていない方には出来るだけこの指『鍼』という言葉を使ってほしくはありません。治療行為ではないので、診察の必要など発生しませんのでセクハラ的行為はそのままセクハラです。治療行為かのようにみせかける曖昧な表現はやめてほしいと思います。(『治癒』を目的とした行為であれば違法行為になります。慰安の範囲であれば特に取締りがされないようですね。でもおかしくない?『癒』って慰安も指しません?)※人によっては腹診などは嫌がる人もいます。私は免許持った治療者として治療上の必要がある場合はその旨お伝えし同意を得てからしますが、ほかで状態を確認できる場合は他の状態から身体の様子を伺うようにしています。最後に気鍼の話をしましょうか?これはいろいろ種類があるようです。鍼を打っているような操作をしながら思念を送り治療効果を引き出すものもあれば、今回のニュアンスのように指を接触させる事で鍼のような効果を気の力で引き起こすと言うのもあります。前者は気功の範囲ですので術者が未熟か、受け手が信じていないかあるいは両方かで効果がなく、害もない場合が多いのでやること自体はもんだいないのではないでしょうか?まじないの世界が9割がたですから。心身が解放されたと錯覚する事で治っていく事もあります。後者は外形上あん摩マッサージ指圧になっています・・・というかあん摩マッサージ指圧でやっていることなんで問題ですよ。私たちもある段階に達すると刺激による抑制効果重視から『全身の気血の流れを調える』段階へと治療の質が変わります。そのときにしているのが『調気』の概念を持った治療です。それを私の場合、具体的に鍼という媒介を使ってやっていますのでこれはまさに『気鍼』にあたります。・・・ある段階へ達したはり師であれば普通にやっていることなのでわざわざ誤解を招く表現をしないでほしいなと私は思います。残念ながらいわゆる気功療法に関しましては私自身、この人すごいなという方にまだお会いした事がありませんので些か厳しい表現になっています。おそらく実際に気功のみを使った治療ができる方がどこかにいるので未だに伝わっているんしょうけどね。なお、現在の気功療法とくに手かざし系の気功が中国4千年の歴史というのは真っ赤な嘘ですので信用しないように。手かざし気功は日本の修験者組織が行っていたものです。4千年も歴史はありません。せいぜい数百年?・・・とまあ、こんなところで質問への回答になったでしょうか?気合の入った治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月14日
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なんだか鍼灸治療に都合の良いことばかり書いているようなので都合の悪いこと書こうかな?・・・とふと思いました。ども、泰心堂です。ま、そういう趣旨ですが、デメリットそのものの話って実は難しいので一般的にデメリットと思われている事柄についてちょっと書いてみましょう。みなさん鍼灸治療のデメリットとって聞かれるとどんなこと思うでしょうか?1.値段が高い2.怪しい3.事故の可能性ま、こんなところでしょうか?少しずつ考えて見ましょう。1.値段が高い?健康保険による『治療』の対象になっていないので高いと感じる人が多いようです。では、現状どうか?接骨院に1ヶ月通うより、鍼灸院に1ヶ月通うほうが費用的にも時間的にも効果の面を考えても良いことが多いのです。一.時間 鍼灸・・・ほとんどが予約制 概ね一時間以内 接骨/整骨・・・随時受け付け 待ち時間(繁盛しているところは1時間近い)+一時間終わりが予想できる点で有利です。二.頻度 鍼灸・・・週1~2回あるいは月1~2回。 接骨/整骨・・・最近は「痛みがあるときは毎日」とか「毎日来れば早く治る」と毎日の診療を勧めるところが多いそうです。三.効果 鍼灸・・・全身的な効果による回復力向上、鍼灸の刺激による鎮痛、血流改善 接骨/整骨・・・電気刺激による局所的な血流改善、整復による局所の調整、電気的な痛み刺激による一時的な鎮痛 接骨/整骨のほうがやや厳しい書き方をしているのは、保険請求の対象が西洋医学で検証できる局所の打撲、捻挫、脱臼、骨折に限るからです。もし全身的な治療を加えるとしたらそれは自由診療になります。また、慢性疾患、慢性痛(肩こり、腰痛を含む)、内臓疾患などの影響から来る疾患や内臓疾患そのもの、関節の変形によるものは保険の適用は出来ません。 ちなみに鍼灸治療とくに鍼治療では鍼を使った通電治療もできますので接骨院の電気治療のうち何割かは鍼灸治療で同じような効果を出すことが出来ます。四.費用 鍼灸・・・一回の設定額×回数 平均的なケースで1ヶ月 5000円×4ですかね? 接骨/整骨・・・窓口で払う料金×回数+一回の保険請求分×回数。この計算は非常に怪しい。肩こり腰痛ならば自由診療なので料金×回数のみで保険請求分はゼロのはずです。だとしたらむちゃくちゃ安いですね。300円としたら1ヶ月20日で6000円。・・・そんなんじゃ治療者の日給も出ませんね。一回の治療費の請求額の平均は3000円以上だそうです。総額3000円で自己負担額がうち300円おかしな話です。ま、おいておいて3000円で計算すると6万円。鍼灸の実に3倍です。五.適応 鍼灸・・・緊急に生命の危機がある疾患と骨折・脱臼の処理を除いてその他すべて。なぜならば身体を整えることで、後は身体の持っている機能を使って治していくから 接骨/整骨・・・骨折後の処置、脱臼、打撲、捻挫の処置(一部医師の診断が必要)。法律で決まっています。接骨/整骨院で慢性の疼痛疾患(いつも痛みがある状態)の治療は保険の範囲では出来ません!!2.怪しい。・・・怪しいです。多かれ少なかれ。東洋医学自体が目に見えるものと目に見えないものをごっちゃに扱っている部分があるのと、目に見えないものが好きな人が集まりやすいので鍼灸師には見た目怪しい人ってけっこういます。 また、「なんで『治る』の?」という質問に対して、西洋医学のようにこれが原因ですという具体的なものを示せない(西洋医学でもストレスとか曖昧なものはあります。)ので、何で治るのか説明しづらい部分があります。 一応、生命体自体が自分の身体を正常な状態に保とうという機能=自然治癒力あるいは自然作用力といったものを持っているのでそれらが働きやすい状態を微細な刺激を使って作り上げるという説明が一般的なようです。ちょいと色を濃くすると、「気血の流れが・・・」、「経絡が・・・」ってな話にどうしてもなってしまいます。これは医学の成り立ちや、人体観の問題なのでこれを怪しいといえば怪しいかもしれません。でも、東洋医学の考え方を利用する事で現実的に治っていく疾患が非常に多いですし、もともと精神と肉体を一緒に考えていく東洋医学では自律神経系の疾患や精神的な疾患が治りやすかったり、安定しやすかったりするのも事実です。病院で軽度の鬱、自律神経失調症、更年期障害・・・などといわれた人たちも本人の体感で治った人、安定して症状が日常生活に影響しなくなってきた人というのはかなりの数に上ります。3.事故の可能性これもあります。まず気をつけなければならないのが感染症。これについてはいくつかのセーフティをおいています。 一.施術者の手、器材、患部などの消毒の基準設定と徹底 二.鍼道具の滅菌・消毒基準の設定と徹底 三.ディスポーザブル=一回限り使用の鍼の浸透 四.施術者自身の健康管理(健康診断、予防接種)このあたりは非常にうるさく言われています。さらに鍼灸には免疫システムを活性化し、病気に負けない強い身体を作る作用があると西洋医学のほうからも注目されています。継続的に治療することで少々のウィルス、細菌に負けない体になりますので感染の確率はさらに低くなります。ついで鍼折れや気胸(肺に穴が開き呼吸困難に陥る)等のリスク。鍼折れについてはさっきあげたディスポの鍼の浸透に伴い十分な強度の鍼を使うことになり現在では先ず起こりません。が針の押えが抜けたりする危険性がないわけではないのですぐそばにそういう状況でも針が抜けるようピンセットやペンチなどを置いてあります。気胸は非常に怖いですね。術者がどれだけ解剖学をしっているか、人を診ているかでまた安全度合いは変わります。が、起こしやすいポイントというのがあり、そこをきちっと把握しておく事、そして体型に合わせた考え方を持つ事でまず予防線をはれます。そしてもう一つはハリの精度が上がったために無理に入れなくてすむのでつい入ってしまったなんていう事故は術者の意識で防げますし、業界の基本ルールで危険部位には深く鍼を刺さないという指導が徹底されています。たとえば私が多用する『長鍼』ですが縦に使うと気胸の危険性は確かにありますが、これを私の場合、皮下にほぼ真横になるくらいの角度で滑らせて入れますので皮下1cmを越える事はありません。だいたい平均的な痩型の男性でも真直ぐ刺して3cm程度では肺には届きませんので私のやり方でしたら危険は少ないと言えます。ただし過信は禁物です。だいたい皆さんが言うのはこれくらいでしょうか?鍼あたり、灸あたりについては身体の自然な反応のひとつですので、安静に過ごすか、適切な処置をすれば危険はありません。皆さんが思っているよりも実はずっと安全な治療法なんですよ。ただし、専門の教育を受けたものでないと危険度がましますので受けてない方は自分でやろうとは思わないでください。(医師は身体のスペシャリストなので除きます。)そのほか疑問がありましたらコメントにでもどうぞ。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞそうですね。予約の方は金曜日なんかが今のところ余裕がありますね。泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月13日
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いや~寒くなりましたね。お客様との開口一番の挨拶がつい「寒くなりましたね~」になりそうで気をつけている今日この頃です。やはり開口一番は元気の良い挨拶で!ど~も~泰心堂です。千葉の習志野市大久保で鍼灸院をしています。さて、私のところでは「冷えは万病の元」と考えていて、『冷え=体の機能低下』としてみています。ですから『冷えの治療』というのは最も基本的な治療になります。こういった「冷え」の感覚が『霊感』ではなく『冷感』して感じられる状態がいわゆる『冷え症』ですね。でも実際は自覚がなくても身熱の不均衡というのはよく見られる現象です。とくに『健康な身体は適度に温かい』ものですので触ってみて「冷たい」と感じるところは温めてあげた方が調子が良いことが多いようです。では実際の私の治療ではどういうアプローチをしているかというと・・・1.鍼を主とした操作で脈や腹を整える。2.1.の段階で抜けない気の偏り、痛みなどの症状から冷えている部分=機能低下している部分を探ってそこに対して鍼3.2.で残った部分に対してお灸4.で最後に症状のある部分をもう一度よく診て改善の具合を診て必要があれば局所に対して鍼または灸など必要な手当てを加えて終了といった感じですね。冷え具合によっては鍼を刺した状態で温めるなんてことをします。これが意外に気持ち良いのです。とくに『冷え症』として自覚する状態は『冷え』が深いと診ますので徐々に体質を変えていくようなアプローチが必要な事が多いですね。しっかりと時間をかけていただければ身体は変わっていきますし、冷え症も改善してきます。胃腸の調子がおかしい、あるいは膝が痛いなどと他の症状を訴えてくる患者さんもこのような冷えという概念で治療をしていくと身体が温まり、症状が解消していくなど良い効果が出ています。症状を抑える、痛みを抑えるだけが治療の方法ではなく、このように冷えを対象として冷えを改善する事で身体の回復力を高め治癒に近づけていく治療法もあります。ご興味のある方は直接、お問い合わせください。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月12日
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ども、泰心堂です。なんだかね、今月号の業界雑誌『医道の日本』の特集が『チャングム』らしい。そこでおもしろい記載がありました。「1に鍼、2に灸、3に薬」これなんでしょう?ええ、実はこれ効果の早いものの順番だそうです。(韓国?それとも朝鮮王朝?)この順番は実は中国でも変わらなかったりします。中国では未だに『薬』が高いので、民間人の治療はまず鍼灸だそうです。某氏曰く、「スイナとか導引とか手技の技術はあるけれどあれは治療じゃなくて日常の健康管理。病気の治療は鍼灸が中心」だそうです。ええ~?そうなの?っ手な感じですが氏のそういう認識だそうです。ちなみに氏は某所で治療したときに見えた方で、通訳を職業としている中国籍の方です。(本人談)もうちっと手技療法も見直されて良いと思うのですが・・・なお、私は免許を持っていませんのでマッサージなどはしません。当然ながら「指鍼」とは名ばかりの「指圧」(徒手による点穴行為)も行っていません。『刺す鍼を使わないで治療してくれ』というオーダーは受けますが、徒手技術のみで治療してくださいというオーダーはお断りしています。理由は徒手技術のみを使った医療行為を許されていないこと、そしてそれを専門にやられている方に及ばない事を知っているからです。その代わり鍼灸を使った対応については過信にならない程度の自信をもって誠実に施術させていただいています。さて、氏とはほかに気功についてもお話をしました。中国、台湾の治療家が気を使えるのは当たり前でそのものを治療に使う人もいるけれど、鍼なんかにこめて使う人が多い。気が練られている人は治癒効果が高いし、鍼を打たれたときに気の強い力を感じるって感覚は一般の人にも浸透しているそうです。で、気の力を練って、人に影響できるくらい鍛えた人は点穴をするだけでも相手の気に影響を与える事が出来るそうです。おもしろい話ですし、気の感覚はそのとおり感じるものですから話と体験的には分かります。が、残念ながら日本の中ではまだ解禁されているとはいえませんし、そんな手をかざして人を治す力を出せる気功が存在するかというと正直難しいところがありますね。氏の言うように『影響を与えやすくなる』というのは臨床体験の中からあるとは思います。おそらく気功じたいも反射療法として考えるべきものではないだろうか?これが個人的な見解です。ちょっとだけ自慢ですが、氏の治療をしたとき「膨張した!気が体内に回る感じが分かるよ!先生かなり気を磨いたね」と褒められました。そう感じさせることは出来たようです。お国柄なのか感覚的な違いがあるようですね。その意味ではお隣、韓国の宮廷ドラマ『チャングムの誓い』もおもしろそうですね。さて、もう一つお国柄の話を書いて締めましょう。この『チャングムの誓い』では鍼を施せない状況のひとつとして『体力の著しい低下』というのがあげられているそうです。現在の日本の鍼灸では『補法』という『弱い刺激で回復反応を引き起こして治癒を図るようなアプローチ』があるとされています。時代や施術者によって若干ニュアンスが異なるのでそのようなものと思ってください。ところがこの時代の朝鮮鍼灸術の伝統の中では鍼は『瀉法』という『強い刺激を与えて身体の力を一時的に大きく削って、その後の回復を待つアプローチ(体力勝負)』しかなかった言われています。本当かどうかは知りませんが、この時代の朝鮮の鍼道具は現在日本で使われている鍼に比べて非常に太いようです。太く長ければそれだけ質量が高いので単純にダメージが大きくなります。このダメージと体力を考えて、『体力が十分にあればこのダメージを与える事で正常な状態を取り戻しつつ回復する』し、そうでない場合は体にとって負担になるだけであると考えていたようです。その点、現在の日本鍼灸は髪の毛ほどのごく細い鍼で、弱い刺激を与えて、身体の回復反応を起こさせるというアプローチが可能ですので余程体力が削られた状態を除いて鍼灸治療で回復を図るということは出来そうですね。いずれにせよ、相手の体力を考えて回復できるかどうかを見通すというのは治療上とても大切な事です。こんなにきちっと時代考証や伝承医療技術の考証をした医療ドラマを作るなんて韓国恐るべしですね。さて、韓国鍼灸は専門でないのでできませうんが、日本の鍼灸でしたら私のところでも取り扱っていますよ。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月11日
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ど~も~泰心堂です。ちょっとしたニュースを書きましょう。私の師匠 桑原陽二(関東鍼灸専門学校 講師)が一月に冬の公開講座に登場します。もうちっといろいろやっていただきたい先生なんですが、その重い腰を上げて一般向けの公開講座で『東洋医学の養生法』と題して講義と『灸法の実際』(体験形式)をすることになりました。専門家の方にはご遠慮願って一般の方日程の都合がつく方、ぜひご参加ください。日時 平成19年 1月 14日(日) 13時~15時30分場所 関東鍼灸専門学校 4階ホール参加費無料事前の申し込みが必要なので、電話にてお申し込みください。あて先 関東鍼灸専門学校 047-273-5030受付時間帯 午前9時~午後8時(日・月・祝祭日を除きます)気さくな先生なのでこんなときどうするというのもありましたら質問すると答えてくださるのではないかと思います。私はというと時間の都合がつけば師匠の講義ですので顔を出そうかなと思っております。もちろん診療のほうは午前中(8時から12時、受付は一時間前まで)やっております。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月10日
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そう言えばテーマ『はり・きゅうLife』、昨日で登録件数100回目だったんですよね。実は百回記念?みたいな。ど~も~泰心堂です。本日は午前は千葉県は習志野市大久保の自分の治療院で診療、午後は千葉県は幕張にある母校 関東鍼灸専門学校で外来診療&補助の学生の指導です。今日は予約が少ないので朝一番でこれを書いています。ちなみに土曜日は11時の時点で予約がないとさっさと片づけして午後の準備に移りますのでお気をつけください。さて、昨日は美容鍼と耳ツボダイエットについて少し書きましたね。で、今日はダイエット鍼ということでダイエット関係の治療を書きましょう。ダイエットや美容というのは即効治療と並んで私の研究課題の一つです。で実際、ダイエットに関連する実験や、実際の治療などもしているのですが・・・正直なところこれさえやれば痩る的な情報が多すぎるように感じます。治療者としてみるとダイエットの言葉が指す意味をまず考えるところからはじめています。実際に相談のメールをいただいたりすることが多いのですが、場合分けをしなければこたえるのが難しい。○『ダイエット』という言葉で何を表現したいのか?1.食生活の改善・・・ダイエット2.減量・・・・・・・ウエイトロス3.体型のデザイン・・ボディデザインもちろん本来的な意味では1.です。用法は「a diet」などでつかいます。糖尿病などのために管理された食生活を指し転じてカロリー制限や栄養バランスの調整など管理された食事を指します。その意味では「マイクロダイエット」はダイエットの方法論の一つといえるでしょう。ところが皆さん2.の減量ばかり気にされて体重を落とすこと=ダイエットというパターニングが未だに蔓延っています。その実は多くのダイエットしなきゃといっている人が目指したいのは3.なんです。最近はメタボリック症候群などと病名を付けたせいで2.が増えましたが、あれは名前を付けただけで以前からあったものです。私のスタンスは以下の通りです。1.の意味では私は管理栄養士でも何でもありませんのでその道の専門家にお任せしたいと思います。つまり食事制限にかかわることについてはタッチする気はありません。治療上の必要に応じて糖分の制限などをお願いする事はあります2.については標準体重などいくつかの指標を元に体重の減少が必要かどうか、運動するための準備が必要か・・・などと考えていった上で治療が必要かを話します。3.標準体重+-5kgくらいの範囲はむしろこちらで身体を鍛える事でボディにメリハリをつける方が大事です。その方がスタイルは良くなります。この場合は運動などがどうしても必要になるので膝や腰などの障害の予防や障害の治療、あとは体調管理などに鍼灸治療を利用する方法をお話します。で、は鍼灸治療のベースにのってくるダイエットとはどんな状態でしょう?1.異常食欲(気付けば食べてしまう、食べても満足感がない、自制できないなど)2.自律神経のアンバラスによる消化吸収機能の異常(飢餓体質による脂肪蓄積、ダイエット中の拒食症、精神的ストレスによる過食)3.運動を始めたいが、膝、腰などに障害がある4.やる気が起きない状態が長く続く(精神的疲労と肉体的な疲労のアンバランス)5.内臓系や他の疾患があり、そちらの治療が必要な場合6.婦人科疾患が強く出ている場合・・・などですね。単純に運動や、食事制限を含めて体調管理を自分でやっていけるのであれば殊更、鍼灸の治療など必要ありません。そこに障害となる要因があるのなら鍼灸治療のベースに乗ってきます。では、どういった治療をするか?『どこで身体のバランスが崩れているか』を診るかによります。耳で全身を診るという治療法は実際にありますし、フランス人ポール・ノジェによって研究もされました。日本でも坂下先生という方が秋葉原界隈で耳ツボで治療する耳鍼の講習会を開いていた時期がありましたね。これはこれで専門的にやっている方がやると細かな調整が効くので効果が出やすい。しかしこれでやっていることは『耳を診て全身の状態をうかがって全身的な調整を耳でする』ことに意味があります。これはそれを専門的にやっている人でないと正直難しいですね。私は耳鍼や高麗手指鍼も学びましたが専門ではありません。臨症例もせいぜい数十人と多くはないのでこれで微調整できるとはいえませんし、この症状にはここという使い方ですとあまり効果が出ないのが実感としてあります。あくまでその人の体質や、状態をよく診た上でどういったバランスの崩れをしているのかを診ていくことが大事です。その中で状態が重なれば効果が出るというのが鍼灸の特効穴治療など対症状治療の実際です。あまり確率の良いやり方とは個人的に思えません。使えるのなら使い、不適と思ったら使わないそういった判断は必要だと思います。私の場合は、話を聞くいたり、脈、腹、背中を診たりとさまざまな情報をあつめて治療する本来の形の鍼灸治療をするようにしています。本来の形の鍼灸治療をすることによって置かれている環境に適応して身体は強くなりますし、それに伴って腰痛やら肩こりやら膝痛などのほかの障害となる要因も解決していきます。また異常食欲などを起こしていた自律神経の乱れなども徐々にですが調整されていきます。一部だけもぐら叩きのように叩こうとするよりも近道だったりします。ここまではなんだか身体的ストレスや具体的な疾患等に対する体質改善の話に聞こえますねいわゆる精神的ストレスから来る過食傾向にも効果があるかというと・・・実は効果があります。特に自律神経の失調などとは言われない範囲なんだけどどうもストレスがかかると過食してそれが積もりに積もって・・・という方にはも効果的なんです。東洋医学では精神⇔身体はリンクしています。身体に受け入れる余裕があれば少々のストレスがかかっても大丈夫です。適宜、自律神経のスイッチを切り替えてストレスを処理してくれますので安定した状態を保つことができます。ところが1・精神的ストレスが過剰になり身体の許容量を越えたり、32身体的なストレスで身体が疲弊していて受け入れ容量がなかったりすると、生理的な機構を使って強制的に自律神経のスイッチを切り替えようとします。副交感神経を優位にして身体を回復モードに切り替えようとするわけですね。で、その最も簡単で強力なスイッチが『食事』なんです。何か食べると消化しなくてはなりません。消化するには『副交感神経』優位にする必要があります。なので食べる⇒副交感神経優位=強制的な回復モードに突入♪・・・で回復♪・・・となるはずなんですが、そこでさらに交感神経優位(臨戦モード、ストレスモード)にしなければならない状況が発生したりというのを繰り返して『過食傾向』になったりと徐々に身体を犯していく。で、どこかで身体を休めなければならないと動けなくするために身体の不調が発生するわけですね。人間よくできています。『鍼灸の刺激はこの副交感神経優位の状態を作りやすく、身体の回復を促進』します。そうやって治療を繰り返すと本来の状態=精神的ストレスを受け入れ処理できる身体に徐々に戻ります。もちろん合わせて精神的ストレスを処理したり減らす事も大事ですね。だので精神的なストレスから来る過食を抑えたり、ほかの疾患の発症を予防できたりするわけです。・・・とここまで少し良いこと書きすぎていますね。じゃ、治療期間はどう?○ヶ月で○kg減達成できる!?治療期間は目安は体質の改善を考えるので3ヶ月を1クールと考えて効果判定。でも1クールで終わるとは限らない。で、ある人は1ヶ月に5kgほど落ちました。でも標準体重近辺の方はトレーニングの結果逆に○kg増なんてこともありますので一概には言えません。ただ、治療を継続的にすることで身体の状態が改善しますので以前よりも楽に生活ができるようになりますよということはいえると思います。継続かよ~って・・・治療者としてはね。そんだけ本人が深刻になるまで放っておいて今さら1~2回で何とかしてくれとか一ヶ月で何とかしろというのは正直・・・なんだかな~って思うことはたまにあります。特に肥満に関しては一朝一夕に太れるものではありませんし、同様にに痩せられるものではありません。本当になんで銀行の貯金は増えにくいのに、脂肪の貯蓄は増えやすいのでしょうね?もちろん短期間でそうなりたい気持ちは分かりますし、してあげたい気持ちは持っていますので一回一回気持ちと技術をつぎ込んで調整していますけどね。一般用語として使いますが・・・『ダイエット』で大事なのは食事制限でも運動量増加でもありません。自己管理です。なりたい体型、送りたい生活があってそこに近づくために管理していく事が大事です。その管理法のひとつとして食事の管理や、運動による体調の管理、治療による体調管理にすぎません。現在、何名か治療させていただいていますが、これらのことをきちっと伝えた上で、ある人は膝や腰の慢性的な痛みを中心にケアをしていますし、ある人は食欲が止まらないのでそちらを抑えるような治療を加えています。また、ある人は定期的な全身の調整と進捗や運動などの相談を聞いています。私たちに出来ることは本来はそういったところです。本当はね、一ヶ月で確実に○kg減と書いたほうが受けが良いことも分かっていますし、そのほうが営業的にも良いとは分かっていますが・・・どうも、きちっと言ってしまう性分のようで・・・たぶん私はマジシャンには向きませんね。一芸見せたらその場でネタバラシしたくなりますから・・・。・・・とまあこんなとことで。ああ、そうそうこういった全身を診て身体のバランスを整えていく治療は私のところだけでなく、流派や得意技の違いがあるだけでお近くの鍼灸院できますので、気軽に相談してみてください。その際は『予約』制できちっと時間をかけて診るところにしてくださいね。(個人的には直ぐにサプリメントや健康食品を売りつけるところはNGです。)治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月09日
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ども、泰心堂です。先日、訪れた方から質問があり、そのままコメントとしてレスを付けたのですがどうもしっくりこないので改めて記事として書くことにしましょう。・・・って説明的な入り方ってどうでしょう?『鍼灸と美容』というのは一つの流行と言っても良いでしょう。もともと鍼灸を受けることによって代謝が向上し、肌が綺麗になるということはよくあったわけです。でそのことを知っていた一部の人(芸能人、社会的立場のある方)は積極的に鍼灸を活用されていました。しかも困ったことにこっそりです。なんかそういった良いことは『知っている人だけが知っている』というのがステータスなんだそうです。いや、私は誰も気付かない『穴場』でいるよりも常連が集う『隠れ家』でも良いですから少しくらい流行りたいと思いますよ実際。と個人的な希望は置いておいて・・・実際の私の臨床でも、肝腎に分類される力を調えておく事で肌が明るくなったり、血流がよくなるので代謝が高まって良い肌状態になったりしていますね。で、そういったことが臨床でよく確認されてきたので、さらにそれ美容を意識した治療をしようということで『美容鍼』という分野が登場してきました。ま、実際は分野があとから出来たって感じなんですけどね。じゃ、どうやるのって?やり方はいくつかの寒天もとい観点で分けられると思います。1.美顔を中心に考えて顏鍼のみを行う。2.代謝を高める経穴を使って全身の代謝を高める。3.1.2.の典型的な配穴の組み合わせ4.通常の全身治療に加えて状態を診ながら適宜顏鍼を加える。などのいくつかのパターニングがあります。顏は全身の状態を示すひとつの診断点でもあります。だので全身の状態とも連動しています。だので、全身治療をすることで顏の様子も変わって行きます。加えて顏自体をケアする事でより表情を作る筋肉がよく動くようにしたり、血行を局所的に促進して老廃物を押し流しやすくするという発想でしょうかね?内では4.のパターンに入るでしょうか?肌の状態は代謝に関係があるので私の場合、気血の循環、西洋医学的指標では皮膚などの血液の循環等に着目し、代謝や循環に関係のある肝腎の力をまず整え細かい調整を加えていくのを基本にしています。で顔面は出血の可能性があり、内出血になることが少ないとは言え完全に否定できないので最小限の刺鍼にとどめるというスタンスになりますね。一回の施術でも肌の色というのは明るくなりますし、顏の緊張が取れるのでほっとします。これらが身体に良い方向への変化を促し、体調もよくなることが多いですね。たまに『明日大切な商談(イベント)だから少しでも顏の緊張を抜いておきたい』と言って顏鍼を受ける方もいらっしゃいます。肌の状態を良好に保つ、体調維持したいという要望であれば定期的に治療を受ける事をお勧めします。そのことで徐々に体質自体も変化してきますので良い状態を長く保ちやすくなっていきます。そのうえ、身体の様々な不調にも対応できますので、女性にありがちな強い冷えや婦人科の悩みなども改善していく事が多いですね。そういった意味では美容鍼というアプローチは女性に心理的抵抗を少なく鍼灸治療を受けていただけるきっかけになるのかもしれませんね。私はどちらかというとリラクゼーション系ではなく『治療系』/『未病』治療系の治療者なので美容だけとか単にリラックスすれば良いという局所決めうちの治療はしていませんのでどうしても全身治療+α・・・ということになります。だいたい治療時間は全体で一回30~60分ですね。希望をうかがった時点で一緒に診ていきます。さて、美容鍼の話は以上にしておいてもう一つの話ダイエット鍼・・・あまり書くと読むの大変なので回数を分けましょう。初回は耳ツボダイエットに使われるツボの話をしましょう。このツボは某痩身○○協会では『食欲抑制効果のあるツボ』と説明されていますが、実際の鍼灸治療では『食欲不振の治療点』としても使われます。つまり『単純に耳ツボを押したから痩せるとは限らない。』のです。しかもこの業者さんの問題があるところは、耳ツボダイエットと言っておきながらダイエットサプリメントと称する市販で半額以下で買える高額な商品を大量に売りつけること、あるいはダイエット食品を同じように売りつけることです。「信用できなくて」とうちに来た方がいましたが、正解です。彼らは『成功例』しか言いません。しかも『○ヶ月でー○kg』とか。90kgの人が10kg減量するのと、50kgの人が5kg減量するのとではレベルが違いすぎます。それを一律効果があるように言うのは問題です。しかも、肥満症の『治療』をする権限は彼らには一切ありません。そのためマニュアルに従った治療点を使うのみで身体の状態に従って治療はできません。鍼灸の業界でも耳ツボによる肥満治療などについては報告されていますが、条件がBMI25異常~30未満の範囲で実験的治療を行って、体重減少と体重増加の例が出たと報告されていて、やや体脂肪が減少したものが多かったと実験結果が出たという報告があがっています。決めうち的な治療だけですとなかなか難しいのが本音ですね。次回はじゃ、鍼灸で肥満治療ってどういう考え方でやっていくのかってのを書いていきましょう。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月08日
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ども泰心堂です。千葉県習志野市大久保ではりきゅう院をやっています。って、このフレーズも飽きてきましたね。次回は入りを変えてみましょうか?さて、「こりは悪ものか?」って話をしましょうか?そんなもん悪ものに決まっているじゃないか!?はい、そういう声が聞こえてきそうですね。でもね、「コリ」って何でできるのでしょう?実はそこが問題なんですよ。私は別に肩こりにマッサージするなという気はさらさらありません。が、現実的にクイックマッサージや○○マッサージ、はたまた接骨院などのマッサージモドキを受けつづけて肩が鉄板上になっている人何人も診ています。で、そういう方の多くが『コリの部分に対して強い刺激を求める』傾向があります。残念ながらマッサージはかなり大きな面積で圧迫をしたりすることが多いのでコリを起こしている筋肉に対するダメージが非常に大きいのです。そのために、度を越すとその刺激部分の『範囲』に炎症が起こり、同時にそこにダメージが加わらないようにと筋肉が収縮(=縮まり)し、防御反応(硬くなる)を起こします。・・・てこれも『コリ』なんですよね。で、これを解決するためにさらに強く・・・と繰り返してしまうわけですね。コリを解すためにマッサージしたのになんでコリが出来るの?至極まともな疑問ですが、現実的に起こしているんです。確かに強いマッサージなどの刺激を入れるとダメージを受けたと脳が認識し、痛みを抑制する成分を多く身体の中で作り出します。そのためにコリに関係する不快感、痛みといったものが抑えられるので、『楽になった気』がします。これも事実です。これが適当な刺激量の範囲内でおさまっていれば、この部分の血流などが高まり、徐々にこの筋肉に溜まった疲労などが抜けていきます。ところが範囲を超えてしまうと、逆にこれ以上ダメージを受けたくないと筋肉を収縮し動かないようにしようという反応が起こります。で、動かないから無理矢理動かす・・・ってことをすると痛みが強く出てくることになります。ってことはコリというのは何ものなのか?実は『身体が疲れています、回復力が落ちています。だから休みなさい』というサインなんです。身体自体が作り出している防御反応とも言えるのです。最初は軽微なコリ、で徐々に不快感や痛みを生じてきます。これを突き抜けると痛みや不快感を感じなくなり、コリの部分は一層硬くなり、これ以上、その部分に負担をかけないようにと頑張ってしまいます。その結果、全身のバランスが崩れ、崩れ身体を支えるために新たなコリを作るなどというコリの連鎖を作ってしまいます。このコリが長く続いていると徐々にですが、内臓にも明確な症状として影響が現われてきたり、症状が悪化してしまったりします。なぜならこのコリの部分は血流が悪くなっていて回復力が落ちているからです。このコリが全身に波及したり、強くなってしまうのですから不思議はないでしょう。・・・本当は『コリが出来るほど身体の機能が落ちている』場合は休んだ方が良いんです。ところがなかなかそうもいかないので他の手段で『身体の機能を賦活=UPする』ことを検討する必要があるでしょう。じゃ、どうしたら良いのでしょう?軽度であれば自分で少し運動をしたりして全身の血液循環を促進します。それが出来ないのであれば軽めの局所のマッサージというのも良いでしょう。重度であったり、慢性的なコリはその部分だけの問題ではもはやなくなっているので全身的な調整が必要になってきます。この程度が深いと生活習慣の見直しなども必要になってきます。さて、このコリに対して私は鍼や灸をお勧めしています。もちろん按摩、指圧、マッサージも良いのですが、先ほど書いたようにある程度の面積に対して施術をしていくので非常に加減が難しい。治療のマッサージになる方というのは業界でも数少ないように思いますし、まして世の中みてみるとどこが『治療のマッサージ』(あん摩マッサージ指圧師免許所持者)でどこが『治療ではないなんちゃってマッサージ』(無免許者、触法行為者、生体に対して『治癒効果がなければ違法ではない』ので職業としてだけ認められている整体、カイロ、リフレなどの業者)なのか分かりません。この点、『鍼灸は治癒効果を意図しない施術は傷害罪ですから明確な違法行為=犯罪』なのでそんなリスクをとる人は先ずいません。なので少しは安心ですね。で、鍼灸の刺激面積は鍼の太さや鍼が入る部分に限定されていますし、灸の場合もその熱が通る範囲に限定されています。ですので強い刺激をしたところでマッサージなどに比べて体に残るダメージは少ないのです。まさに『最小限の刺激で最大限の効果をはかる治療』なのです。・・・とまあ、あまり礼賛するのもよくないのでこの辺で。と一般的な話はここまででここからは私個人の治療に対する考え方ですね。外傷を除いて、内蔵=身体の深いところ、根源的な力の機能低下によって運動性や回復力が低下して症状が出るという考え方をしています。(東洋医学のある流れの考え方に近い)ってことは様々な要因でまず内蔵の機能が低下し、それが全身に波及して弱いところに症状として出ると言えるのではないでしょうか?・・・でその影響力が低いうちは局所の治療をすると影響を及ぼしている神経/経絡を通じてその原因に対して逆に影響が及ぼし調整するのではないだろうか?で、ここでさらに一歩踏み込んで考えます。ではそういった症状のほか、内蔵への影響が身体に現われていないだろうか?・・・てことで診ていくとどうも背中にそれが現われているように思います。西洋医学のほうでも内臓の状態が背中に反映される(内臓体性<または体表>反射、デルマトーム、ミオトーム)と言っていますし、症状が慢性化して重くなれば兪穴を補えという話が東洋医学にもあります。この兪穴というのが背部に集中しています。・・・ということは背部をきちっと手当てをすると『内蔵』やその代表である『内臓』をケアすることになるというのもあながち迷信ではないわけですね。実際に治療をしていて手足の経穴と局所だけを治療するよりも、背部を整えて、それから局所を処理したり、背部と手足を組み合わせて治療した方が効果も高いし、持ちも良いように感じています。ってな感じで私は、コリの局所に対するアプローチは極力控えて、背中と経絡的処理を中心にしてどうしても即座に痛みを抑えなければならない場合に局所にやや強めの刺激を入れるといった治療をしています。最後に治療の選び方ですが・・・気分的にリラックス出来れば良いのなら・・・どこでも良いです。足裏リフレだってけっこう面白いです。しっかりと治療をしたいのなら・・・鍼、灸、按摩マッサージ指圧を専門に行っている治療院。接骨院の治療は時間が非常に短く、しっかりとした診立てをする時間が少ないのが現状です。10分程度の中で一人ひとりの今を診て、全身を調整するというのは達人でも厳しいです。ただし、痛みをとるだけや電気を流して筋肉が固まるのを防ぐのには有効です。『冷え症』の改善など体質の改善を考えていらっしゃるのでしたら、迷わず鍼灸専門の治療院にご相談ください。皆様一人ひとりの『今』にあった治療を組み立ててくれるはずです。私のところも一人ひとりの今にあった治療を心がけております。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月07日
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ども、泰心堂です。年末は今のところ30日まで診療しようかと思っています。年始の予定はもう少しお待ちください。『歪み』という言葉になにやらみなさん敏感なようですね~。で、『歪みに対するアプローチ』ということで昨日書いた内容のうち、「取っても良い歪み」に対するアプローチですね。問題はこれがどこから来ているかなんですが・・・原因説はいろいろです。たとえば経絡という道筋が縮んで起こっている。・・・と言う人もいます。ま、大きく分けて次の三つくらいがメジャーなんでしょうか?1.骨盤の歪み2.足の不揃い3.背骨の歪みま、それぞれ関連性があるんでどこが先でも補正できてしまえば同じです。ちなみに私は4.『背中』と『内蔵』(『臓」ではない)を考えてアプローチしますし、一緒に母校 関東鍼灸専門学校で外来を診ているH先生(『はりきゅう和』院長)は『骨盤』と『経絡』を考えてアプローチしています。アプローチの仕方は術者それぞれでそれ自体に優劣はありません。ただ、気を付けたのは『骨』が歪んでいたり、長さが変わっていたりするのではないのです。東洋医学では骨の長さや形自体を原因とするものは補正できません。「5cm違う」とかは「見かけ上長さが違う」ように見えるだけです。調整した結果足自体の長さ、足の骨の長さが5cm伸びるわけでも縮むわけでもありません。関節の部分に捻りが生じていたり、関節と関節との間が何らかの原因で狭くなっていたり逆に広がっていたりするために、この見かけ上の長さの違いや歪みが出ています。この場合は調整をすることで「見かけ上長さが揃ったり歪みがとれたりするわけ」です。さて、このように考えたときいったい何を意識して治療するのでしょう?いったいどこでこの捻りや伸縮が起きているかを診ていくことになるのですが、それの目安となるのが『筋肉』ですね。もちろん東洋医学的に捉えると見解の違いは出ますが筋肉も一つの目安にはなっています。で、この筋肉の『緊張』/『弛緩』あるいは『牽引』といった現象を引き起こしている部位を特定しそれを何らかの手段で調整してあげると元の位置に戻ろうとする作用がおき『自動的に調整』されるのです。つまり、方法が適切で、適正な刺激が与えられると『身体は自らその違いを認識して自ら調整する』わけです。そんなに無理矢理手で力をいれなくても良いんですね。さて、そんな方法で何を選ぶか?私は自身がはり師/きゅう師ということもありますが、迷わず鍼灸を選びます。なぜならそれが最小刺激になるからです。『鍼は痛い、灸は痛い』だから『危険』という迷信が根強くのこっていますが、筋、関節を含めた身体に与えるダメージを最小限に止める事が出来るのは鍼です。ついで灸。直径0.20mm=髪の毛一本程度の鍼を使い身体の状態に従い調整刺激を加える。するとたった一本で『歪んでますね』と大変そうに割れる歪みが調整されたりします。さらに細かかな調整刺激を適宜加える事で身体に影響を与えている歪みはもちろん波及した症状、放っておくと影響しそうな小さな歪(ひずみ)でさえ前もってケアできるからです。按摩マッサージ指圧師の技もある意味で芸術的ですが、如何せん刺激面積が広いために同じ時間当たりの刺激量は鍼灸に比べてはるかに大きくなってしまいます。「十分にやってもらった~」と感じた翌日『揉み返し』で動けなかったりなんてことはこの面刺激である点と刺激量が身体に対して大きいために起きます。そのため、「マッサージは物足りない程度でちょうど良い」と言われるのです。だとしたら『鍼灸は気付かれない程度でも良い』ってことですかね?実は鍼灸って最小で最大の効果を挙げる調整刺激法だったりするんですね。・・・とまあ、そんなこんなで鍼灸を私は選びます。で、実際治療するとしたら・・・私は『蔵府』の力で考えますので『内蔵』=『内臓』+『諸器官』(作用グループ)の力で身体を診ます。その影響が『腹』や『背』に現われると診ますので主に背中を使って補正する方法をとっています。問診やら脈診、腹診やらで身体の状態を診た上で背中を診て歪みが生じている状態を診て必要十分の調整刺激を加えます。整えば終了なので治療時間は20分~40分くらいですかね?けっこうばらつきがあります。それもまた一人ひとりのそのときの身体の状態を診ている証拠とも言えますね。待ちの業者さんが脅している程度の『歪み』については、鍼灸、按摩マッサージ指圧の国家資格の治療者で十二分に対応できます。歪みがあるとあんまり脅されるようでしたら業者さんではなく国家資格で東洋的な『医業』を担っている私たちにご相談ください。なお、生理的なわん曲(側わん症)や腰椎すべり症などに伴う歪みはそれ自体が治るというのは東西どちらの医学でも難しい話ですが、東洋医学でもそこから派生する症状を抑えることは十分出来ませすので症状にお困りの方、体調が芳しくない方、お気軽にご相談ください。なお、現在、泰心堂はりきゅう院ではちょっとしたキャンペーンを考えています。詳細が固まりましたら泰心堂WEBあるいはmixiなどで公開したいと思います。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月06日
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ども、泰心堂です。千葉県は習志野市大久保で「泰心堂はりきゅう院」をやっています。肩こり腰痛などはもちろんですが、慢性疾患などの長期に患った症状のケアを中心に診療しております。今までに治療している疾患(病院で診断されたもの)は、メニエール病、自律神経失調症、躁鬱(そううつ)、更年期障害、子宮筋腫、子宮内膜症、月経不順に伴う症状全般、前立腺肥大(経過観察中)、糖尿病(経過観察中)、円形脱毛、過敏性腸症候群、神経性胃炎、脳卒中後の後遺症予防・・・意外と多岐にわたってますね。さて、この ブログもなんだか最近、更新しなくても30ヒットを超えるようになって来ました。こうなったらサボるか?いえいえ、せっかく見てくださるのだからいろいろと書いていきましょう。本日のお題は『歪んで悪いか!?』・・・えっと若干違いますがまあ良いでしょう。よく整体(国内カイロプラクティス業者も含んでしまえ)さんが言っている言葉「ああ歪んでる。ほっとくと大変なことになる。治療しないと」「ああ骨盤がずれているね。これが原因で症状が起こっているんだよ。きちっと治療しましょう。」・・・言っておきます。この診断にはあまり根拠がありません。「そのように言いなさい」とマニュアルにあるそうです。某カイロ系学校に通った人が言っていました。東洋医学的にみるとどうか?というと確かに背骨のバランスや、骨盤の状態で身体の様子を振り分けていくという診方もあります。そして西洋医学的に見ても背骨や背中というのは神経が張り巡らされていたり、内臓の状態を表したりするので重要な部分であったりします。では全ての歪みがおかしいのか?・・・というと違うともいえます。問題はそれが1.現在の生活(習慣)の中で病的な状態なのかどうか?2.短期間で補正されるものか、長期にわたって補正するべきものか?3.内臓器の状態の表れかどうか?4.筋肉など運動に関わる問題か?等、いくつかの場合分けをして「今、補正するか否かを決めているか?」です。私のところでも『骨格矯正鍼』というアプローチがあります。これは主として背中のバランスを整えることで、『歪み』と言われやすい状態を整えてしまったり。足の長さをそろえたりすることを目的としています。女性に多い顎関節症などはこのアプローチをすると即座に効果を感じられるのでよく使います。先日も病院で「手術する?」と勧められた女性がお見えになり、施術しました。次のときには「手術は様子見になりました」と仰っていました。これはサクッと取ってしまって良い歪みであったと言えるのではないでしょうか?逆に気をつけたいのが、身体の繊細な感覚が必要な方々です。たしかにバランスの良い体の方がパワーが出たり、音楽家であれば共鳴しやすかったりするのは事実ですが、このバランスは『その人の中で』という限定がつくことを忘れてはなりません。いきなり身体のバランスを強制的に整えたためにバランスが悪くなり逆にパフォーマンスが落ちたなんて事もあります。こういった身体の繊細な感覚が必要な方は逆に一気に理想的なバランスの良い状態に戻そうとするのではなく、その人の感覚の中でバランスの良い状態に先ず調えて、治療を継続する中でよりよいパフォーマンスを発揮しやすい理想的なバランスに近づけることが検討した方が良いでしょう。これらお客様(患者さん)のニーズ(要望)にあわせられるかどうかも治療者サイドに求められる事柄だと私は思います。歪んだからだ=異常 ではなく歪んだからだがある。1.それは生活の中で異常のレベルか?2.補正した方が良いか?ということをきちっと考えて治療できるかたにめぐり合えると良いですね。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/なお、私個人としては医療に携わるものは『免許』者であるべき、またはあろうとすべきだと思っております。医療資格自体は確かにその人の実力を示しません。ですが、一般の方に対する義務としてせめて『あはき』の何れか必要な資格くらいは取得してしかるべきでは?と考えております。
2006年12月05日
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ど~も~泰心堂です。なんだかショッキングなニュースがありましたので転載します。これについての意見は下に書きますね。【以下引用】更新2006年11月30日 19:40米国東部時間 --------------------------------------------------------------------------------ヘルニアに手術の必要なし?~放っておいても痛みは治まる -------------------------------------------------------------------------------- 座骨神経痛患者に対する手術の効果を疑問視する内容の研究結果が、米医師会ジャーナル(JAMA)最新号に掲載された。 ダートマス大学(ニューハンプシャー州)のアナ・トステソン医師(内科)らが行った研究では、椎間板(ついかんばん)ヘルニアに伴う座骨神経痛の患者に対し、手術を行った場合と行わない場合の症状を比較した。その結果、施術には痛みをより早くやわらげる効果はある一方で、手術を受けなくてもいずれは大半の患者において症状が完治し、回復を待つ間の期間にも悪影響がなかった。 研究には開始当初から、患者を巻き込むことへの倫理的問題も含めて賛否両論があったが、終わってみると施術の有無による効果に明確な差は見られなかった。痛みの緩和においては手術を受けた患者の方が3~6カ月早かったが、その後はいずれの場合も同様に回復した。実験開始から2年後には、患者の70%で症状の「大幅な回復」が見られた。 カリフォルニア大学サンディエゴ校のスティーブン・ガーフィン医師(整形外科)は、同研究結果が「今後に影響を与えるだろう」と評価。「手術を急ぐ必要はないという事が示された。時間は見方であって敵ではない」と語った。 今回の研究は、ヘルニアおよび脚の痛みを患う患者2000人を対象に、全米11州の13施設で行われた。手術を勧められた患者の40%は、施術を待つ期間中に症状が緩和したことを理由に手術を拒否した。手術を受けない患者は、代わりに理学療法や消炎剤の処方を受けた。一方、療養を勧められた患者の3分の1は、痛みが激しくなったとして手術に切り換えた。 米国では、年間最大で100万人が座骨神経痛を患い、30万人が手術を受けているとされる。(ニューヨーク・タイムズ特約) 【以上引用】私や臨床の先輩方の一部は『腰椎ヘルニアで手術はするな』、『坐骨神経痛に手術は必要ない』と常々言っています。そして以前から5年予後(手術後五年の状況)に有意(=意味のある)な差はないという報告も挙がっている。大掛かりな手術や大金を投じてするわりには効果がないわけである。それに比べたら、鍼灸による腰椎ヘルニアおよび坐骨神経痛の治癒例は多い上に、その後定期的な健康管理としての鍼灸の受療に切り替える人が多いので予後も良い。私自身も腰椎椎間板の変性による腰椎ヘルニアの可能性が疑われているが、自己調整の結果、痺れも出ていないし、痛みもきちっと管理できている。現在ではなにも問題ない一般の方よりも運動能力が高かったりする。その意味では体調を管理する針灸というのは優れていると自分のみを持って体験している。病院で診断名『腰椎ヘルニア及びそれに伴う坐骨神経痛』といわれ、腰痛がひどくって日常生活でも差し障りがあって競技のほうも一年近く休んでいるといっていた某氏も治療すること数回、最初のような動けないなんて話は聞かない。状態もよくそろそろ競技復帰のためのトレーニングを始めたらどうかと勧めたくらいである。実際、痺れなどを伴う疾患について鍼灸の効果は高い。腰椎ヘルニアや坐骨神経数などでお困りの方は、手術を受けなければとあきらめる前にぜひ、お近くの鍼灸院で鍼灸治療を受けてほしいと思います。もちろん1回や2回ですむ問題ではありませんが、継続していただく事で身体の状態が整い、痛みを出していた原因が徐々に改善されていくことが期待されます。結果として手術が必要なくなった方や、西洋医学的に原因不明の完治とされた方も何人もいらっしゃいます。あきらめる前にぜひ、鍼灸をどうぞ。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月02日
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ど~も~泰心堂です。千葉県は習志野市大久保に開院して・・・まだ半年もたっていないんですね。今週は少し忙しかったような感じがしますが、今日はぽっかりと予約が空いてしまいました。せっかくですからこの機会にいろいろと調べ物でもしましょうか。さて、私のところは接骨院/整骨院あるいはクイックマッサージなどに行かれるような肩こり腰痛を訴えてお見えになる方が少ないのを特徴としています。扱っている疾患は、坐骨神経痛、腰椎ヘルニアなどよく鍼灸院が自分のところの紹介している運動器系の症状も得意なんですけど、なぜか私のところはもうちょっと難しい症状の方がよく相談にこられます。多いのが、過敏性腸症候群、メニエール病または症候群、自律神経失調症、不眠など。交感神経と副交感神経のアンバランスによって引き起こされるといわれている原因がはっきりさせにくい症状の方からの問い合わせが多いのです。こういう方はとても繊細で、心配性の方が多いので、適当な事を言うわけには行きません、また非常に自分の体について不安な方向への関心が高いのでインターネットや市販の書物なかには医学書まで調べてお見えになる方もいます。そういった人たちにうろ覚えの西洋学的知識を披露して、徒に心配をあおるなんてことは戒めなければならないことです。もちろん私のようなはり師/きゅう師には医師のような診断権はありません。ですからいろいろな症状を訴えていて、「ああ、アレに当てはめられるな、こっちにも該当する。だとしたらこの症状、病名に近いのかな?」ぐらいまでは大丈夫ですが、「あなたは○○病です」とは言えませんし、言ってはいけません。ただ、私たちが西洋医学的な身体の診方を覚えておき、いくつかスクリーニング(ふるいわけ)をしておくことで、お客様が気づいていない身体の不調に気付く事があります。そういうときのために、西洋医学も勉強しておく必要があります。で、ときには速やかに病院で検査を受け、処置をするように進める必要もあります。「自分のところにきてれば他に行かなくて良いと言ったために手遅れ」なんて状態を避ける努力を怠ってはいけないと思います。一方で西洋医学とは身体の診方の角度が異なるために病名を決めなくても身体の状態に従って治療することができるという利点があります。その意味で、西洋医学的なことを知らなくても治療ができてしまいますし、西洋医学的な診断名に関わらず『身体の状態』をよく診ることによって必要な調整が出来ます。ですが、知っていたほうが治療家の仲間内でも情報交換がしやすいし、何よりもお客様にとって分かりやすい。そして訴える症状/病名を元に聞くべきポイントを抑えることも出来ます。また、こんな症状に聞くの?という相談も受けやすくなります。そういった意味で西洋医学的な病名や症状の鑑別などの理解を深めておく必要があるわけです。まさに日々学習ですね。今日は午後時間があるのでそういった文献などを調べつつ、これから迎えるかもしれないお客様のための準備をすることにしましょう。治療の相談、ご依頼は下記までどうぞ泰心堂はりきゅう院〒275-0011 千葉県習志野市大久保2-5-7 大久保ハイツ103TEL/FAX 047-404-5225Mail taishindo@festa.ocn.ne.jpWeb http://takefor.client.jp/
2006年12月01日
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