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今日はコスラエのおばちゃんの話です。昨日もお話しましたが、マジュロからの帰り、グアム行きの飛行機が途中で故障しました。コスラエ空港に着いたきり飛べなくなってしまい、ハワイから代わりの飛行機が来るまで、コスラエで待つことになりました。急遽出入国カードを記入し入国? コスラエはミクロネシア連邦なので、マジュロ(マーシャル諸島共和国) は外国になりますね。案内された空港ロビーは、地べたに柱と屋根付けたみたいな建物でした。もちろん冷房もありません。外とつながっていますから。ドアのある事務所は職員用。VIPのお客様は、車でどこかに移動して行きました。近くのホテルにでも行くのですかね。いいなあ。コスラエから乗る予定だった人たちもどこかへ移動、一度家に帰るのでしょうか。8時間くらいかかると聞いています。イスを追加で並べてくれてはいますが、全員座れるのかな? 仕方ないけど、ここで長時間過ごすのは、ちょっとつらそうです。売店には2人の女性がいました。売店といっても、テーブルの上に品物を並べただけ。ちょうど卓球台くらいの大きさのテーブルに、ビニールに入ったオレンジじゃなくてみかん、青いのが3袋ありました。この売店のおばちゃんの話です。係員に片付けるように言われていました。みかん買ってあげようかなと思いましたが、結構数が多いので、食べきれそうにありません。機内に持ち込めなかったら、もったいないからやめておきました。台湾人の団体さんが、残りのみかんを全部買っていました。よかったね。しばらく、むいて食べていたけど、やっぱり残っていました。「あれ、持っていけるのかな?」あとでグアム空港で見たら、みかんぶら下げて歩いていたから、大丈夫だったみたいです。意外。商品が売り切れたおばちゃんは、テーブルを壁のところまで下げて、2人でテーブルの上に座っていました。ひとりはちょっと太め、もうひとりはもっと太め、でも大きいテーブルの上だから余裕。私たちは、なんとか全員座れたのですが、かなり窮屈。主人も私も、長椅子のすみっこに座っていました。飲み物や機内食が配られて嬉しかったけど、食べる時はちょっと狭いです。まあ、飛行機の座席だったら、やはりこんなものかな、隣に座っている白人のおじさん、いい人なんだけど、からだデカすぎ。8時間と聞いただけで、ガッカリしました。機内食食べ終わったら、すぐに退屈してしまいました。帰りはグアムまで寝ていようと思ったから、本とかも預け入れ荷物に入れてしまい、暇つぶしの道具は何もありませんでした。主人は食べたと思ったら居眠りを始めるし。仕方ないから、散歩でもしましょう。そこらへん。ぶらぶらしていたら、テーブルの上に座っているおばちゃんのより太ったほうが手招きしています。何かなと思い行ってみると「あなたもここに座りなさい」おばちゃんたちも暇なんでしょうね。でも、テーブルの上に乗るのはちょっと。「ここに、私も乗っちゃっていいの?」「いいから、いいから、さあどうぞ」それじゃあ、失礼して。あっ、何かいい気分。ふたりのおばちゃんの間に座って、足をのびのびと伸ばしました。そうか、人が見たら、3人のおばちゃんですかね。失礼かもしれないけど、この辺の人見ていていつも思うのですが、みんな体格いいですね。子供たちを見ると、みんな細いのに。日本人より細くて小さい子供を見て、その子のおかあさんを見ると「この子もこうなるんだろうな」って不思議な感じすらします。どのタイミングで太り出すんですかね。やはり食習慣ですかね。「何もそこまで横に大きくならなくても」という気がしてきますけど。このおばちゃんとの会話がおもしろくて、思いがけず、楽しい時を過ごしました。例によって、わかったんだか、わかってないんだか、って感じは多々あったのですが、それとおばちゃん、人の話を聞いてるんだか、聞いてないんだかって感じで、おもしろかったです。開口一番、「さっきから、気になっていたんだけど、あなたはどこの国の人?」「日本人ですけど」「あっそう、日本人。あまり見たことないけど。で、どこに行くの?」「グアムまで。今夜、グアムに泊って、明日、日本に帰る予定なんですけど。飛行機来れば」「へえ、そうなんだ。ところで、あなたはアメリカ人だっけ?」さっき、日本人て言ったのに。「アメリカ人に見えました?」「いや、違うな、国はどこ?」「日本なんですけど、知ってます?」「知ってる、知ってる、フィリピンの近くの」近いかな?「ジャッキーチェーンの国だ」残念。「ところであなたは1人で来たの?」「主人と2人で来たんですけど、主人はほら、あそこで居眠りしている」「ああ、彼ね。で、あなたは学生かい?」「いえいえ、主婦です」「あそう、あそこでボールで遊んでるのはあなたの子供?」だから、主人と2人って言ったんだけどな。それにおばちゃん、あの子は黒人ですよ。私の英会話にも問題あったかとは思うのですが、いやあ、かみ合わない、かみ合わない。ふざけているわけでもなさそうだし、家のばあさんみたいな年寄りじゃないんだけど。説明に時間がかかって、でも、とてもおもしろくて、退屈しませんでした。おかげで主人はほったらかしでしたけど。おばちゃんは、きれいなスカートをはいていました。ミクロネシア方面でよく見かけるのですが、カラフルなロングスカートで、レースみたいな刺繍が施されていて、裾は波型にカットされています。どんだけ布を使うんだろうと思うほど大きいスカートでしたけど。「そのスカート、とてもきれいですね。よく似合ってますよ」「ありがとう。あなたの服も素敵だよ」私はインド綿の細身のワンピース、ムームーみたいなものを着ていました。普段は、Tシャツに短パンなのですが、ミクロネシアでは、女の人は太ももを出すのはタブーなので、泳ぐ時以外は、なるべく長いスカートにしています。着なれないから暑いんですけど。これは、ヨーカドーのホームウェアのコーナーで買った安もの。寝巻がわりにしているものです。「どうもありがとう。これは、インド風なんだけど、日本のスーパーマーケットで買ったもので、$5くらいですよ。あなたのスカートはとても高価そうで、比べ物になりません」「そうなの、インドの服ね。そうそう、あなたは、インド人だったね」ありゃ、そっちに行っちゃった。おばちゃんのスカートは、たぶん私のワンピースの10倍くらいしそうです。かわいいから、機会があったら、購入したいんですが。「あなたのそのインドの服、いいね。私も着てみたいな。交換しようか」ええっ、交換? 「ありがとう、でも、私のは安ものだから、それに古いから、お気持ちだけで」「そう、残念だね。このスカートなら交換してあげるのに」丁重にお断りしました。値段もそうだけど、いくらなんでもおばちゃん、このワンピースは入りませんって。スカートも素敵だったけど、本当に気のいい素敵なおばちゃんでした。売店の横にコスラエのホテルとかのパンフレットがあったので「もらって行こうかな」と言うと、あれもこれもと持ってきてくれて「このホテルはいいよ」とか「ここはそれほどでもない」とか、細かく説明までしてくれました。忘れちゃったけど。飛行機が到着して、別れる時も、ハグして「また、きっと帰って来てね、このスカートあげるから」あら、また言ってる。それっきり、長い休みも取れないので、コスラエには行っていませんが、いつかまた、行ってみたいですね。飛行機の故障とかじゃなく、コスラエに旅行に。でも、どうやって会うんだろう。名前も知らないのに。
2010.03.25
今朝「海外のおばちゃんシリーズ」と紹介していましたが、よく考えたら、シリーズ化するほど人数いるかどうか。面白い人に出会うことはよくあるのですが、あまり思い出せなくて。実際は、私自身が面白いおばちゃんと思われているかもしれませんが。今日はマジュロのおばちゃんの話です。「真珠の首飾り」マジュロは、前に「南の島の困った人々」(昨年11/13)それと「Lost? 緊急着陸」(昨年10/27.28) で紹介しましたが、その帰りの空港での話です。マジュロからの帰り、グアム行きは結構混んでいるようでした。ホテルのスタッフに車で空港まで送ってもらって、お礼を言って別れたら、チェックインカウンターへ。荷物を預けて、出国税を払うのですが、かなり待たされます。ここには、荷物をチェックする機械がないので、預け入れ荷物も、全部開けて、ひとつひとつ調べます。無事終了して、売店で朝ごはんを買って食べたら、出発ロビーへ。手荷物の検査、これも手作業、を受けて、この空港唯一の機械、そう、くぐってビーってなるやつ、金属持ってたら。なんですけど、列が全然進みません。何してるんだろう。お客さんは地元の人が多いですね。カラフルなスカートをはいた女性がたくさんいます。マジュロは細長い島で、ちょっと、隣の島まで、とかいっても、飛行機で出かけなければいけません。最近は機内に持ち込む荷物がとてもうるさくなったから、大変なようです。隣の空港なら国内旅行ですが、コンチネンタル航空のチェックはみんな一緒。御苦労なことですね。どうも持ち込めない品物を理解していない人が多いようです。そうでしょうね、旅行会社で手配して、案内の紙をもらうわけでもないだろうし、移動は飛行機と言っても、何年かぶりにだったら、全く勝手が違っているでしょうからね。私だってわからなくなることありますもん。仕方ないです。気長に順番を待ちましょう。それにしてもすごいですよ。一応入口に案内のポスターあるんですけど、飲みかけのジュースを持っていたり、ソーイングセットが入っていたり、あちこちで「これはダメ」だの「何でダメ?」だのやってます。気の毒だけど、ちょっと笑っちゃう。あと5人くらいのところまで来たのですが、マジュロのおばちゃん、と言っても年齢よくわからないから、本当は私より若いかもしれないけど、何ていうんでしたっけ、ナイフと缶切りとコルク抜きとか一緒になっているやつ、それが出てきて没収。そしたら半べそになって「買ったばかりだから返してくれ」って。「それがダメならむこうの荷物にいれるから」って食い下がっています。かわいそうだけど、きまりですからね。今は「機長預かり」もないからこれは持ってはいけませんね。「この日のために買ったのに」とか言っています。係りの人困っちゃって。どうするんだろう。結局、空港で預かっておくから、帰りにもらって帰るということで決着したみたいです。成田とかグアムじゃ考えられないことですけどね。親切ですね。でも、親切というなら、検査場に入る前に、それか、預け入れ荷物チェックする時に、手荷物も調べてあげたほうがいいだろうに。あっ、これ、だいぶ前の話ですけどね。冷房も効いていないし暑かったけど、前の人と話しながら見ていました。気長に待とうって思ったら、何だか楽しくなってきちゃって。私の前のマジュロのおばちゃん、シャイな人か多いマジュロには珍しく、よくしゃべる明るい人です。普段はマジュロ語? 時々何言ってんだかわからなくて。まあ、私のほうも、かなり変な英語だから、ふたりして、わかったような、わからないような、でも楽しく話しました。何でも、隣のクワジャリンにひとりで泊りに行くとか。姪っ子に子供が生まれたからお祝いとか言っていました。たぶん。「私は料理が得意だから、おいしいものを作ってあげるんだ」とも。飛行機に乗るのは久しぶりだって、この人、荷物大丈夫なんでしょうか。前の人の見て「あれは私は持ってないから」とか言っていたけど。ちょっと不安になりました。だいぶ待たされたけど、やっと前のおばさんの番です。荷物を開けたら、ええっ! 出るわ、出るわ。まず、飲みかけのジュース。しかも蓋取れてる。「これはさっき売店で買ったの」ってそういうことじゃなくて。ソーイングセット、ほら、これはダメだって。それとこれはダメじゃないけど、どうするの? ボビンケースとミシンの下糸。「むこうで使うかもしれないから」化粧水も、ジップロックに入れないと。それは何? 醤油? これも使いかけ。それはむこうにあるでしょう。そうそう、実際、マジュロとかミクロネシアの人たちは、よく醤油を食べますね。持ち歩くのも、小さいボトルとか、お弁当用の魚の形の容器とかないから、1リットル瓶そのまま。お弁当持って、公園で食べたりする時、醤油借りたりします。それはさておき、まあ、よく出てきますね。キラッと光るものが。何それ? 包丁?! 包丁までありました。しかも裸。危ない。これはビックリですね。「使い慣れたものがいいから」っておばさん。ここじゃなかったら逮捕されてますよ。普通に身の回りの物持って、使い慣れた道具も持って、親戚の家に泊りに行くってことなんでしょうね。誰か教えてあげてくださいよ。でも、何だかほほえましくて、思いがけず、楽しい時間を過ごしました。まあ、この時は、乗り込んだ飛行機が故障するなんて思いもよりませんでしたから。憎めない、マジュロのおばちゃんの話でした。付け足しなんですけど、この日記読んで、もし「Lost? 緊急着陸」を見ていただける方いらっしゃいましたら、文中に出てくる、行けなかった、グアムのカニの食べ放題の店「クラブハウス」ですけど、今はもうないようです。明日は、そこに出てきた、コスラエのおばちゃんの話を。
2010.03.24
東京では桜が咲いたそうですね。春ですね。昨日のジュゴンの話の続き、「ジュゴンとマナティーの違い」についてです。「マナティーとジュゴンって同じじゃないの?」と主人。「違うでしょ、マナティーのしっぽはしゃもじでしょうが」一番わかりやすい違いはコレ。ジュゴンは、イルカやクジラと同じで尾びれは三角です。まあ、比べてながめる機会はあまりないかと思いますが。分類と分布どちらもジュゴン目(海牛目)に属しています。ジュゴン目はジュゴン科とマナティー科があります。ジュゴン科 ジュゴン1種のみです。昔はステラーカイギュウという種類がありましたが、乱獲により絶滅しています(1768年) ステラーカイギュウは、体長11メートル、体重6トンの大型で、ベーリング海を中心に生息していたそうです。生息地は海。浅い海域に生息しています。太平洋、インド洋の熱帯・亜熱帯海域に分布しています。日本の南西諸島に生息する少数は北限のジュゴンです。マナティー科 3種類です。フロリダ半島からメキシコ湾やカリブ海に分布するアメリカマナティーアマゾン川やオリノコ川流域に分布するアマゾンマナティーアフリカのセネガルからアンゴラにかけて分布するアフリカマナティー生息地は主に川。大西洋に注ぐ河川に生息していますが、湖、河口、浅海にもいます。アマゾンマナティーは淡水域です。からだ・ジュゴン 体長240~300cm体重200~350kg牙 上顎に1対の牙がある胸びれ(前肢) 上腕が体内にあるので前肢が短い。爪はない。尾びれ 三角形・マナティー体長350~400cm体重400~600kg牙 なし胸びれ(前肢) 上腕が外に出ているので前肢が長い。爪がある。アマゾンマナティーはない。尾びれ しゃもじ型食べ物・ジュゴン主食は海草。アマモなどを1日数十キロ食べます。ジュゴンのエサ代は、飼育動物としては、世界一高いそうです。鳥羽水族館では、エサのアマモを韓国から輸入していますが、エサ代は、1頭あたり、年間2000万円だそうです。・マナティー主食は水草。水族館のマナティーは、レタス、キャベツ、白菜、にんじん、牧草、などを食べます。ジュゴンとマナティーの違い、おわかりいただけたかと思います。実際には、生息場所が違うので、海などで見て「どっちかな?」と悩むことはないと思います。水族館では名前書いてありますし。あらっそれじゃあ、説明いらなかったかな? まあいいか、ついでなので、水族館の紹介を。ジュゴン、マナティーに会える水族館(日本国内)・鳥羽水族館ジュゴン ここだけです。アフリカマナティー・沖縄美ら海水族館アメリカマナティー・熱川バナナワニ園アマゾンマナティー・新屋島水族館アメリカマナティージュゴンに会えたら、報告しますね。ジュゴンの話はこれで終わりです。明日は人間の話にします。
2010.03.23
「格安、弾丸? 海外旅行」ですが、次の旅行(夏)の予定は、まだ候補地も決まっていません。そろそろ考えなくてはと思うのですが、ベストシーズンの場所を選ぼうとすると、いつも悩んでしまいます。夏の旅行はいつもこうです。ところで、最近、時々訪問させていただいているお宅(ブログ)があるのですが、熱川の「バナナワニ園」の写真が載っていて、マナティーの写真を楽しく見ていたら、思い出しました。「ジュゴンに会いたい」正確には「ジュゴンに会いたかった」のでした。忘れていました。写真もないのですが、ジュゴンの話です。ジュゴンとマナティーの違いってご存知ですか? 私は以前はあまりよく知らなかったのですが、まあそれは長くなるので後回しにしてと、私は魚運? はいいと思います。クジラは、ホエールウォッチングに行ったわけではないのですが、ケアンズで、近くのグリーンアイランドに行く途中に2回目撃。1頭は、船からさほど遠くないところを並走、潮を噴き上げて見せてくれました。パラオでは、ボートの横をマンタが泳ぎ、ランカウイではサメに追いかけられました。フィジーでは大きなタコにスミをかけられ、魚に噛まれて足から血を出し、マジュロでは、サヨリが腕時計に激突、手首にもちょっとささり、あれあれ、魚運悪いみたいですね。とにかく、たくさんの魚たちに会いました。ナポレオンフィッシュもウミガメもカクレクマノミも、何度も見ました。ダイビングでなく、シュノーケリングばかりなのですから、少々痛い目にも会いましたが、運が良かったと思います。ちょっと自慢ぽいですかね、すみません。それなのに、ああそれなのに(古い!) ジュゴンは、チラッとも見たことがありません。あまり気にはしていませんでした。「おもしろい顔しているな」くらいしか。たくさんいる動物? じゃないから、出現しやすい時期とか選ばないと見られないと思ったので。特定の魚の出現しやすい時期を選んで旅行に行くのはちょっと無理があったので、したことはありませんでした。以前、パラオに行った時に、帰国してから、テレビで、パラオのことをやっていました。「ジュゴンに会いに行く」みたいな内容でした。パラオでジュゴンを見たことはもちろんなく、いるのも知らなかったのですが、テレビを見ていたら、どうも撮影したのが、私の滞在していた時期のようなのです。どこかですれ違ったんじゃないかと思えるくらい、見たことある風景が出てきて「もしかしたら、私もジュゴンに会えたのかもしれない」という気持ちになりました。次に行った時に見れればいいかと思い、ジュゴンを見に行くツアーを探してみたのですが、見当たりません。テレビの撮影用に特別に行ったのでしょうね。残念でした。そう思ったら、何だか急に、どうしてもジュゴンが見たくなりました。それから私のジュゴン探しが始まったのでした。ちょっと大げさですが。実際には、そんなに探しまわったわけではありません。「ホエールウォッチング」「イルカウォッチング」というように、そういうオプショナルツアーに参加すれば、簡単に見れると思いました。なので「ジュゴンウォッチング」があるコタキナバルに行くことにしました。コタキナバル(ボルネオ島)には、以前も行ったことがあったのですが、ジャングルのほうが中心でした。オラウータンの里親もしていたし。「ジュゴンウォッチング」はひとり12000円ぐらいと高価なツアーでした。マレーシアの物価を考えたら、すごい金額です。コタキナバルから、船と車を乗り継いで行く、1日がかりのツアーです。一応おことわりで「ジュゴンが見られない場合もあります」と書いてありました。船で別の島へ行き、車で移動、そこからボートで行くのですが、天候が悪いと、水の透明度がかなり悪くなり、ジュゴンはいても見えないので、ボートは出しません。その場合、ツアー代金は返しますが、そこまでの交通費、ひとり3000円ほどは払ってください。というものでした。「何か嫌だなあ」と思いました。そうなったら、何しに行ったんだかわかりませんよね。1日がかりで船と車に乗って3000円払って、残念でしたじゃ。それでも、こんな機会はあまりないからと無理やり納得して申し込みました。心配はしていたのですが、当日は、乾季というのに雨でした。嫌な予感が的中。結局、最初の船着き場まで行って、かなり待たされて、その場で中止になりました。ガッカリ。でも、お金は全然取られなかったので、ラッキーといえばラッキーでしたけど、ジュゴンには会えませんでした。でも、ちょっと変なんですよ。オプショナルツアーが雨で中止になったのは、初めての経験でした。台風ならわかるけど、雨と言っても、船が出せないほどじやなかったし、実際、雨はあがって、私は、船着き場にあるツアー会社(1/5のブログに書いた、フィリピン人が働いている会社)に個人で行って、近くの島に、午後から泳ぎに行ったのですから。そこのフィリピン人が言うには「ジュゴンは見られないことのほうが多くなっている、透明度も悪いから、かなり条件が良くないとムリ。後でトラブルになるといけないから、少しでも雨が降ったら、それを理由に中止にしているのかも」そうかもしれませんね。残念だけど、お金はかからなかったし、まあいいか。ここではジュゴンに会うのは、難しいようです。まあいいかって言ったんですけど、あとで、あまりにたくさん現地通貨があまってしまい、再両替をするために、手数料がかからないレートのよい店をさんざん探して、ちょっと疲れました。これは関係ない話ですけど。マレーシアはだめだったのですが、昨年の1月に行った、フィリピンの「クラブパラダイス」はかなり期待しました(ブログ昨年11/5~11/7) ホテルの前のリーフに、ジュゴンが時々やって来て、何日か滞在し、海草を食べているという話でした。ホテル内にも、ジュゴンの写真がたくさんありました。ジュゴンが来ると知らせてくれて、みんなで見に行くということでした。ホテルに着いて、その話を聞いて「これはジュゴンに会えるかも」と思いました。ところがこれもダメ。これは、私のミスでした。この時期はジュゴンはほとんど来ないようです。調べたら、マンタ、ジュゴンが出現しやすいのは、3~12月となっていました。1月2月だけないじゃありませんか。よりによって、その時期に旅行してしまうなんて、まったく現れないわけではないらしいのですが、失敗でした。がっかりしたので、ブログに書くのも忘れてました。昨年8月に行ったパラオは悪天候。まあ、マイルが貯まったので、雨季のパラオも行ってみようということだったので、納得しているし、楽しかったのですが、その頃には、ジュゴンのことは諦めた、というか忘れてしまっていました。今年のグアムの時も。で突然、バナナワニ園のマナティー見て思い出した、というわけです。話をしたら、ジュゴンに会いたくなりました。こうなったら水族館かな。日本では、鳥羽水族館だけだそうです。ジュゴンがいるのは。行ってみようかな、ちょっと遠いですね。とりあえず、って言ったら失礼だけど、バナナワニ園でマナティー見ようかな。ジュゴンのことも含めて、次の旅行の計画をしたいと思います。最初に言ってた「ジュゴンとマナティーの違い」は、長くなったので、また明日。「そんなの知っている」と言う方は、ごめんなさい、あさってに。
2010.03.22
久しぶりにパラオの話です。何カ月か前に、テレビ欄に「チチバンドが通じる国」というタイトルが出ていました。パラオのことだと思い、見ようと思っていたのですが、忘れてしまいました。「チチバンド」は逆に日本では使いませんよね。意味はわかるけど。日本統治時代のものなので、懐かしいというか古い言葉が多いです。パラオで聞いたことがあるものを紹介します。ダイジョーブ、モンダイナーイ大丈夫、問題ない、です。「ダイジョーブ」はよく聞きますね。何でも大丈夫そうなのですが、あまり大丈夫でない時にも気軽に使うので、実際には大丈夫じゃなかったり、問題があったりもしますが。ベントー弁当です。食べ物も結構ありますね。日本語だと知らずに使っている人も。ウドン、ナッパ、サシミ、コロッケ(かき揚げ)味はアジ。おいしいは「アジダイジョーブ」ダイトーリョー、センキョ大統領、選挙。そのままです。政府はセイフちなみに、パラオの大統領選挙では、候補者が、ベントーやTシャツなんかを配るそうです。みんな楽しみにしています。ヒコーキ飛行機。シコーキ、スコウジョウ(飛行場)と少しなまっています。アブラガソリンのこと。デンキ電気。電柱はデンキバシラゾーリ、サルマタ、チチバンドあまり普段ブラジャーの話はしませんけどね。エモンカケも使います。デンワ、センプーキ電話、扇風機。オキャクサンお客さん。日本人じゃなくてもオキャクサンです。ホテルで「オキャクサン、デンワー」って、最初言われた時はビックリしました。ベンジョ便所。ゴメン、ドッコイドッコイ一部ですけど、結構おもしろいでしょ。その他、聞いたことはないですけど、酒を飲みに行くのをツカレナオース、ベンチのことをヤスンバーと言うそうです。実際は、パラオ語は、話そうと思うと発音がとても難しくて、聞いていても、とても早口なので、何言ってるかまるでわかりません。でも、ところどころに知ってる日本語が入っていて、おもしろいです。パラオに行ったら、注意して聞いてみてくださいね。パラオのことを「チチバンドが通じる国」って言いましたけど、ミクロネシアでは、他にも通じる国もあります。日本語を上手に話すお年寄りがいたり、とても興味深いです。ちなみに、チュークでもブラジャーのことをチチバンドと言います。飛行場のことをカッソーロ、短パンをサルマタと言います。タマネギ、ベントー、デンキ、トタン、アミなんかも、そのままチューク語になっています。社員旅行でパラオに行ったことがあるという方から、コメントをもらいました。うらやましいなあ、会社の旅行でパラオに行けるなんて。自費でしか行ったことないです。またパラオに行きたくなっちゃいました。前回、雨季に行って失敗したから、今度は乾季にしないといけませんね。そうすると、早くても来年の1月ですかねパラオは、お気に入りの国だし、おもしろい話がいろいろあるので、また紹介させてください
2010.03.08
「地球にやさしい縄文人」です。あまり偉そうなことは言えないのですが、山里での質素な節約生活=エコな生活だと思っています。適当な人間ですが、もともとケチなので、ブログでもご紹介しましたが、節水とか節電とかコツコツとしてはいます。電気代やガス代を節約すれば、二酸化炭素の排出量が減るので、地球にやさしいことになるかなと思ってみたりして。まあ、普段そんなに二酸化炭素排出量を意識した生活をしているわけではないですけどね。暇なので、ちょっと計算してみたのですが、普段の生活はいいとして、旅行に行く時に利用する飛行機の二酸化炭素排出量はすごいですね。毎日せっせと節約しても、1回飛行機に乗ったら何カ月分もパーですね。ちょっと罪悪感感じます。カーボンオフセットのサイトで調べてみました。カーボンオフセットのサイトはいろいろあって、二酸化炭素の排出量をいろいろ計算できて楽しいですよ。暇な時にでものぞいてみてくださいね。我が家の「電気」「ガス」「水道」の料金から計算すると、3項目の合計の二酸化炭素の排出量は年間2611kgになりました。おおよその数字ですけど、4人家族で節約して、こんな感じです。これをオフセットすると、料金は、会社によっても違うけど、だいたい15000円くらい。う~ん、これは勘弁してもらいましょう。実行している人には悪いけど。なので、せめて節約を。我が家は頑張ってこの数字なので、ちょっとムリだけど、仮にすごく節約して「電気」「ガス」「水道」の料金をそれぞれ月1000円安くしたとしても、年間の排出量は400Kgほどしか減りません。結構大変なことなのですね。飛行機はどうでしょう。1月に行った、グアムで計算すると、往復で3120マイル。二酸化炭素排出量は983kgになります。家の中での4.5カ月分ほどを1度の旅行で排出しているわけですね。これを夫婦で年に2回ですから、ちっとも地球にやさしくないですね。このお金を払うとすると1回 1人 5000円ぐらい。やっぱり、したほうがいいのかな。忘れてましたけど、車もそうですね。田舎だから、地球にやさしいとはかぎりませんね。我が家なんか、電車は通っていないし、路線バスも何年か前に廃止になっているし、車がないと生きていけません。主人は通勤に毎日使っているし。月1000Km、年間で12000km、車の燃費を1リッターで10Km走るとすると、年間2820Kgの二酸化炭素を排出することになります。公共の交通機関を使っている、都会の人のほうが、地球にやさしいですね。田舎暮らしして、節約しても、せいぜい財布にやさしいくらいですね。せめてもの罪滅ぼし? に、マイルを少しづつ寄付することにしています。それと小銭も。わずかではありますが、両替できない硬貨を成田空港のユニセフの募金箱などに入れています。よく行くグアム空港でも募金をします。タイトルの「しゃべる募金箱」はグアム空港にあります。出発ロビーの喫煙所などがある、フードコートのそばの両替所の横、いかにもってところにあります。ランプが点いていて、硬貨を1枚づつ入れると、すり鉢みたいになっているところを、くるくるとまわりながら下に落ちます。音楽が鳴って、5カ国語だったかな? でお礼を言ってくれます。順番忘れたけど「サンキュー、シェイシェイ、カムサハムミダ、ありがとうございます、サラマポー(タガログ語)」って感じ。おもしろいので、細かいお金をわざわざ用意して、帰りに募金しています。グアム空港に行くことがあったら、試してみてくださいね。うどん屋さん「てんてこ舞い」の横だから、すぐわかります。募金を強要するわけじゃないけど、何となくいい気分になれますよ。と紹介したのですが、実は、この募金箱、壊れているのか、数年前からしゃべらなくなりました。残念。ランプは点いていて、お金も入るし、貯まっているのも見えるのですが、音楽は鳴らず、お礼も言わなくなっちゃいました。1月に行った時も試してみたけど、やっぱり同じでした。こういうのすぐに直さないのが、南の島らしいと言えばらしいですけどね。スイッチ入れていないだけかな? 壊れているなら、いい加減直して欲しいものです。またお礼言ってもらうのを楽しみにしています。別に、どうでもいいような話でしたけど、お気に入りの募金箱なので、どなたか、もしグアムに行って、直っていて、お礼言ってもらえたら、縄文人におしえてもらえたら嬉しいです。
2010.03.07
旅行前に天気を調べて一喜一憂するのはやめましょう。前に「グアムの天気」とか紹介しておいて無責任なのですが、グアムの天気予報はあてになりせん。世界の天気予報のサイトはいろいろありますが、グアムの天気予報はバラバラのことが多いです。旅行前に調べてになっていたのでがっかりして別のところで見たらだったり。例えば、この週末、1/23,24 の天気ですが、MSN天気予報によると、23日24日ですが、tenki.jp だと、23日24日です。あまりに違うので笑っちゃうほど。スコールは毎日のようにあるので、判断が難しいところではありますが、これでは参考になりませんよね。どちらが当たるか、どっちもハズレかもわからないし。なので日本で天気予報を見て、現地での行動を変更するのはやめましょう。降ったら降ったということで。私は今回も占いみたいに、とりあえず自分に都合のよい予報だけ見て「時々ところによりスコール」くらいに考えておきます。ひどい雨にあったら、私or連れの行いが悪いということで天気予報を気にせずに楽しんでください。ひとつだけ、今の時期は大丈夫ですが、天気予報を気にしないと言っても、[台風情報]は気をつけてください。これは日本国内でもそうですが、台風の直撃なんか受けたら大変ですからね。最近はいわゆる雨季とちょっとずれて台風が来ることもあることをちょっと付け加えておきます。グアムも2002/12/8 午後から12/9 未明に通過した台風26号「PONGSONA」ではひどい被害を受けたようです。それと、スコールですけど、暖かいからといってあまりずぶ濡れにならないように。帰りに熱でもあったら空港で面倒なことになりますから。
2010.01.22
新年のあいさつ、マレー語です。本当に読み書きは(も)ダメなので、新年のあいさつもネタ切れです。それで、というわけじゃないですけど、今日はマレーシアの言葉の話です。マレーシアといっても、私が行くのは、ボルネオ島とか島ばかりですが、言葉が通じないことは他の国より多いです。フィリピンなどに比べて英語の普及率が低いというか、英語を話せない人が多いです。ファーストフードの店などに行くと、まず定員さんが選手交代、英語を話す人が出て来ます。といっても、流暢な英語ではありません。be動詞がなかったり、主語がなかったり、平叙文の形のまま疑問文だったり、あら、私と同じだわ。Where you from? とか You Japanese? みたいによく聞かれます。疑問文はだいたい、かなり省いちゃってますね。Would you~なんて言ったら逆に通じないかも。Can you ~が多いようです。私は例えば、Can you speak Japanese? とかいうのは「私は日本語が話せますけど、あなたは話せますか」みたいな感じがするので Do you~とかにしてCanは使わないのですが、マレーシアはまったく問題なしです。丁寧な言葉にしなくても、失礼にならないようです。マレーシアはイギリスの植民地だったので、英語はイギリス式です。私は米語に慣れてしまっているので、エレベーター(Elevator) が「Lift」と表示されているだけで違和感ありますけどね。なので米語の発音だとわからない人が多いようです。無意識に使っているのでわからないのですが、巻き舌の発音などはマレー語にもないので聞きとれません。まあ通じればいいっていう程度の言葉です、英語も。文法も何も気にしないで話せるいいチャンスかもしれませんね。聞き取りにくいといえば、ボルネオなどの人はシャイな人が多いのか、小声でボソボソと英語を話すので、こちらにすれば、そのほうが聞き取りにくいです。前に行った時に、島に行こうと思い船着き場にあるツアー会社に行ったのですが、中国系の経営で、働いている人は中国系ではなかったのですが、日本語をちょっと話せる人がいたのですが、めちゃめちゃで、英語はもっとひどくて困ってしまいました。私はマレー語苦手だし。とっさにタガログ語が出たら、見てもわからなかったけど、フィリピン人がたくさん働いていていたようで、すぐに通じて、しかも船を待つ間、みんな集まって来て、楽しく過ごしました。料金もガイドブックにあったのよりとても安かったし「世界で通じるのは英語じゃなくてタガログ語かもね」なんて主人と笑いました。主人はチンプンカンプンのようでしたけど。マレーシアの英語の特徴は何と言っても「語尾」たぶん何の意味もない言葉が語尾に付きます。とくに多いのは「lah」驚いた時とか、リズムを変えるとか意味があるのかもしれませんが、私にはわかりません。とにかく多い。「グッドモーニングラ」「アイムソーリーラ」「イエスラ」みたいな感じ。機会があったら注意して聞いてみてくださいね。なぜか楽しいです。真似はしないほうかいいかな、意味ないから。後回しになっちゃって、マレー語ですけど、インドネシア語とよく似ています。言語としてはほとんど同じといった感じです。単語は違うものもありますけど、私からみたら、1つ覚えればどちらでも通じるんじゃないかという感じ。意味は通じると思いますよ。多少問題はあるかもしれませんけど。よく知られている言葉「ありがとう、どういたしまして」「Terima kasih(テレマカシ) Sama-Sama(サマサマ)」これもマレー語もインドネシア語も同じです。大きな違いは、マレー語は英語同様、インドネシア語と違ってrが巻き舌にならないことらしいです。私にはよくわかりませんが。さてと、洗濯の続きでもしますか。今日はこのへんで。さようなら。マレー語(インドネシア語)でSelamat tingal. スラマ ティンガル (とどまる人に言う時)Selamat jalan. スラマ ジャラン (去る人に言う時)
2010.01.05
今日、年賀状が届きました。玄関の掃除をしていたら、郵便屋さんが来ました。ポストを見ると、あれっ? 年賀状です。もしかして、間違った? なんだ、私が出した年賀状でした。「配達準備中に調査しましたが、あて所に尋ねあたりません」赤いスタンプがベタベタ。クリスマスに出したんだけど、もう戻ってくるんですね。たずねあたらないのは年明けかと思っていました。ということは、25日に出した年賀状は元日に届くということですね。よかった、よかった。1枚年賀状無駄になったけど。今日は、1日掃除ばかりしていました。家族はみんな仕事、ひとりだとはかどりませんね。ばあさんはいるけど、手伝いなど出来るはずもありません。さっき見たら、年賀状を書いていました。まだ出してなかったのか、数枚しか出来ていなかったから、書き終えるのはいつになることやら。別に私に関係ないですけどね。昨年は結局出さなかったし。それも理由が「義理の弟が亡くなったから」とか人に言っていたんだけど、全然心当たりないんですけど。おじさん、みんな元気です。それとも何年も前に亡くなった人のことかな? まったく、何言いだすんだか。中には3回も死んだおじさんもいます。まあ、今年は喪中じゃないようなので、せいぜいがんばって年賀状書いてください。そのほうが静かで家族は助かります。我が家は暮れはいつもこんな感じですけど、年末年始を海外で過ごす方々もいらっしゃるんでしょうね。私は、予算的に到底無理ですね。よくテレビでインタビューされている子供とか見ると、すごいなあって思いますよ。家族でいくらかかるんでしょうね。グアムでちょっと調べてみました。4日間で、ホテルはフィエスタリゾート。私が行く、休みを少しずらした時期だと、7万円くらいなのですが、12/26出発で約21万円、12/30、31出発だと27万円です。すごい。こんなに高いんだ。何回もいけるじゃないですか。こりゃ私は行けませんね。こんなに高い時に行くのは、お金がもったいないです。とはいえ、この時期しか休みが取れない方は高くてもしかたないのでしょうね。忘れてました。ずらして休みを取れるのは恵まれていることを。おかげで、何度も旅行に行けます。長い休みが取れないといっても、安い時期に旅行に行けることに感謝しないといけませんね。安く海外旅行ができるしあわせをかみしめつつ、掃除の続きでもすることにします。早くしないと来年になってしまいそうです。いやだ、もう明日1日しかないんですよね
2009.12.30
久しぶりに海外の話です。ブログのタイトル「格安、弾丸、海外旅行」なのに、しばらく海外の話をしていませんでした。来年1月には、グアム旅行の話をできると思いますが、今日はグアムのホテルで思い出した話です。グアムには何度も行って、基本、同じホテルに何度も泊まることはないので、いろいろなタイプのホテルに宿泊しました。取引先のご厚意で、新婚旅行の時に泊まったニッコーホテルのコーナースイート。飛行機が遅れたおかげて使えた、リーフホテルのジャパニーズスイート。これは文句のつけようがありませんね。まあ、自分でお金を払って泊まることは、この先もないと思うので、一生の思い出でしょうか。普段はエコノミータイプのホテルに宿泊しているので、不便なこともたくさんあります。グアムは喫煙者にはつらいところです。公共の場所はすべて禁煙、一応喫煙所はありますが、ホテルの室内もです。安い部屋を選ぶ時に気をつけなければいけないのがコレ。部屋がバルコニー付きでないと悲惨です。ホテルの入り口の外の喫煙所などにいちいち行かなければいけません。ちょっと一服したい時でも、スリッパ履き換えて、ルームキーを持って出かけなければいけません。かなり面倒です。2年ほど前にグアムで宿泊したホテルは画期的でしたよ。今は名前が変わっているかと思うのですが「ホリデイプラザ」部屋のタイプはいろいろあるかと思うのですが、一番安い部屋を選びました。HISのキャンペーンというタイプのもの。たしか「とにかく安くという方のためのホテルです。快適なホテルライフをお望みの方にはおすすめできません」みたいに親切に注意書きしてあるやつです。何せ価格が安かった。あまりHISは使わないのですが、と言うのは、内容は悪くないのですが、コンチのマイルが貯まるクレジットカードが使えないので、数回しか利用したことがありません。その時は、フィリピン方面の旅行を他社に申し込んであったのですが、暮れに、マニラで初日に宿泊する予定のホテルの近所に装甲車が突っ込み、怖くなったのでキャンセルしようかということになりました。でも他に行くところが見つかるか、今から予約ができるかと困っていたのですが、偶然HISの前を通ったら、ちょうど「年末特別キャンペーン」とやらの売り出し開始日だったようで、それじゃあというので、私ひとりだったのですが、その場でグアムを問い合わせたら、あと3名とかで予約が取れました。4日間で19800円、利用便を変更して、1日延泊して、毎日オプショナルツアーに行って、かかったお金が全部で4万円ちょっとでした。かなり安かったです。ホテルもグレードアップ可能だったのですが、どうせ毎日、泳ぎに出かけているからいいかと思い、それに、キャンペーンホテルがどんなものか、泊まってみたい気もしたので、そのままにしました。私が泊まった部屋は、何と言っても「眺望」が最高でした。「デラックス、オーシャンビュー」とか、眺望には普段からこだわらないのですが、もちろん安価なので「眺望指定なし」です。チェックインで、今時カード式じゃない大きな鍵を渡され「あっち」と指さされたほうに行ってみると、1階。部屋がいつくかあるけど、ダイブショップとか、旅行会社のオフィスみたいなのとか、従業員が出入りしている部屋とか、タオルや掃除用具が置いてある部屋とか。「ここって客室なの?」ロビーのすぐ近く、ダイブショップの隣に確かにもらった鍵の部屋番号がありました。間違いないようです。入ってみると、さすがに狭い。まあ、こんなものでしょうね、バルコニーもありません。「外にたばこ吸いに行かないといけないね」話しながらカーテンを開けてみると、なんと駐車場。窓のすぐ下というか、まん前に車が停まっています。「パーキングビュー」てのは初めてでした。これは窓は開けられそうもありません。それにカーテンも。駐車場を使っているのは、従業員や旅行会社の人たちがほとんどのようで、朝も夜もガタガタ、夜などは帰りに駐車場で話しこんでいる人たちがいたり、朝は朝で、早くからとなりのダイブショップが賑やかだし、起きて、ちょっとカーテン開けてみたら外の人と目が合っちゃうし、素晴らしい環境でした。部屋はコソコソと滞在したみたいな感じでした。ビーチタオルが有料とか、シャワーの出が悪いとか、あげればきりがないですけど、安いホテルですからね、我慢できる範囲です。ロビーに近くて、たばこを吸いに行くのにエレベーターで上り下りしなくてよかったのが逆にラッキーだったかな? って、そう考えないとちょっとさびしい。実際、滞在中ずっとカーテンを閉め切った部屋というのは思った以上に苦痛かも。昼間ほとんどいなかったから良かったけど、うるさいし、もうちょっといい部屋にすればよかったかもしれません。でもHISの場合、部屋までグレードアップすると他社の安めのものと変わらなくなってしまい、バスのフリーパスなどがついていないから、他社ツアーのほうがよくなってしまうことがよくあります。「安けりゃ、とにかく我慢」くらいの気持ちでないといけませんね。ツアーそのものに不満はないのですよ。実際、帰って来てから「いかがでしたか?」と聞かれた時も、「やはりホテルはそれなりだったけど、楽しかったですよ」と答えましたから。一応、部屋がパーキングビューだったことは言いましたけど。前にも書きましたけど、やはり、格安ツアーは注意が必要ですね。ホテルの部屋は事前に聞いてもわからないと思うけど、何も付いていないツアーだから、飛行機変えたり、部屋グレードアップしたり、バスのフリーパス買ったりしたら、他のツアーと変わらなくなったりすることもあります。それに面倒だし。よく吟味する必要がありますね。吟味している間に売り切れてしまうかもしれないけど。私の場合、あとで思い出して「それにしても、あの部屋はひどかったね」なんて笑い話ですけど、人によっては笑い話ですまないかもしれないので、あまりおすすめはできませんが「とにかく安く」っていう時にはのお話でした。
2009.12.29
チュークのホテルでの夜の出来事です。夜10時頃かな? 翌日は朝から島に出かけるので、早めに寝ようかと思って部屋の明かりを消したら、カーテン越しに明かりがチラチラしています。懐中電灯の明かりみたいな感じです。電気をつけて、バルコニーに鍵がかけてあるのを確認してから、カーテンをちょと開けて見ると、4.5人の男の人が部屋のバルコニーの前とかビーチとかでライトをつけて何かしています。ホテルのスタッフじゃなさそうです。バルコニーの前にいた人は、カーテンを少し開けたら、ビーチのほうに走って行きました。やだ、何これ。そういえば、昼間も小さい船で魚を取りに来ている人がいました。ひとり乗るのがやっとみたいな、小さい木の船を漕いで来て、ビニールの袋に小魚を集めていました。部屋の前はビーチで、浅いところでも、珊瑚がいっぱいで、魚もたくさんいます。ビーチにはヤシの木が植えられていて、ヤシの木の根元にたくさん穴が開いていました。ヤシガニがいるようだったので、それを取りに来ているようでした。ホテルのロビーは閉まっていますが、敷地は出入り自由、海からなら全く人目につかず、いつでも勝手に入れるので、いろいろと物色しに来ているのでした。ヤシガニのついでに、出しっ放しにしているものがあれば、それも持って行ってしまう。ビーチサンダルや水着なんか乾かしていて、しまい忘れようものなら、翌朝はなくなっていることがあるそうです。外にあるものはもらっていいと思っているらしいです。現地で旅行会社をしている日本人も、車のタイヤを何度も盗まれたと言っていました。家の前でタイヤを売っている家を時々見かけるのですが、ほとんどが盗品とか。彼らに言わせれば、盗んだのではなくて「拾った」そうですが。マジュロの話で「意識改革」とか言いましたけど、こちらのほうが重症ですね。そんなことしていて働いていないのだから、いくら気のいい人々と言っても、人間性疑いますね。一部の人だとは思うのですが、そんなことしていないで、まじめに働いてほしいものです。余計なお世話かもしれませんが。大好きな南の島々のイメージが悪くなってしまいそうですね。「困った人々」の話は今日で終わりです。このところ日記が遅れ気味ですが、明日からはまた別な話でも。
2009.11.15
困った人々といえば、チュークの人々もそうでした。チュークには昨年の夏に行ったのですが、とても海がきれいなところです。環礁(チュークラグーン)は神奈川県くらいの面積があるそうです。海中戦跡公園として保護されている海の底には軍艦やゼロ戦がたくさん眠っています。グアムから1時間半くらいで、こんなにきれいなところがあるとは驚きです。乗り継ぎなど不便ではありますが、訪れる価値があるところだと思います。チュークの海の話は後日ということで、人間の話です。チュークは本当に田舎というか素朴なところです。空港は最近きれいになりました。何でも中国がお金を出してくれたそうです。ここも中国人観光客で溢れかえるようになるのですかね。空港はきれいになりましたが、一歩出ると相変わらず、道はデコボコです。ここには舗装された道路はありません。あちこち穴だらけでボコボコなので、車はゆっくりしか走れません。スピードが出ないので交通事故はほとんどありません。事故と言えば、車が溝にはまって動かなくなるくらいかな。空港にも飛行機を見に来ている人が結構いるのですが、車で走っていると、人の姿をよく見かけます。家の前でゴロゴロしていたり、何人か集まって話していたり、平日の昼間なのにフラフラしている大人をたくさん見かけます。この人たち働いているのかしら? ホテルにいても、客でも従業員でもなさそうな人が外の椅子なんかに何人か座ってぼーっとしています。何なんでしょう? 空港で知り合った、ここに住む日本人のおじさんの話によると、こういう人たちはみんな働いていないそうです。つつましやかに生活する南の島の人々と思いきやチュークの失業率は70%を超えているそうです。しかもアメリカの援助があるので働かなくても暮らしていけるそうで、暇なので飛行機に乗ってグアムとかに旅行にいったりしている人もいるらしいです。何かがっかりしちゃいますよね。働いている人と言えば、空港とかホテルのスタッフ、それと援助が受けられない、よその国から来たひとたち、日本人とか。よそ様の話ですけど、こんなんでいいんですかね。アメリカの援助なくなったらどうするつもりなんでしょうね。私の泊まったホテルはチュークで一番大きいホテルだったのですが、スーパーマーケットが隣にあって、出入りも自由でした。それで泊まり客でない人もウロウロしていたのでした。チューク語であいさつなんかするとニコニコして感じはいいのですが、一日中ホテルの庭で過ごしているっていうのはどうかな、理解に苦しみます。のどかな田舎なので、凶悪犯罪などはないそうです。犯罪といえばほとんどが窃盗、それもちょっとした。でもこれ、結構問題です。部屋はコテージだったのですが、到着した時、ホテルの人に、バルコニーの鍵は忘れないように言われました。それと洗濯ものとか出しっ放しに絶対しないように。当たり前のことだと思って、深くは考えなかったのですが、その夜、意味がわかりました。続きはまた明日。
2009.11.14
マジュロでびっくりした話です。実際には、困った話より、マジュロは到着したとたんびっくりなんですけどね。行ってみないとわからないほどの驚きなんですけど、何せ島が細い長いっていうか、とんでもなく細いです。「真珠の首飾り」と呼ばれるとおり、空港の滑走路も出島みたいになっていて、すぐ横が海だから、海に着陸? するみたいです。小さい島が橋でつながっていて、真ん中に道が一本、道の両側に家があるんだけど、何軒も建っているほどの土地の幅はなく、道の両側に一軒ずつ、その先は海っていう感じのところが多いです。説明が下手なんですけど、車で走ると、両側に海があります。どこの家もプール付きじゃなくて「海付き」って感じで、うらやましい限りなのですが、マジュロの人々にとっては、あたりまえのことなので「自分たちは世界有数の美しい海を持つ国に暮らしている」などという自覚はまるでないようです。狭い土地でバスケットをしている男の子たちや、バレーボールをしている女の人たちは見るのですが、海水浴を楽しんでいる姿は家のそばでは見かけません。美しい海に恵まれている自覚がないというのは恐ろしいもので、大切なものだと感じていないようなので、守ろうとする意識もないようです。マジュロでは、ゴミ問題が深刻なようです。ゴミの分別とか、決められた日に決められた場所に出して適切なゴミ処理をするなどということはできておらず「家の中のゴミは外に」みたいな感じで、そこらにポイポイ捨ててしまいます。日本だったら、不法投棄なんですけど、きまりも取り締まる法律もないので「悪いことをしている」とはみんな思っていないようです。そんなわけだから、地面が少ないマジュロでは、必然的に海にもポイ。ゴミなんかも平気で捨ててしまったりします。自給自足の生活をしていた昔は、捨てても土に帰るものばかりだったから平気だったようなのですが、今は外国からいろいろなものが入って来るし、どんどん便利になるけど、食品も以前はなかったプラスチックのトレーやビニールの袋に入っていたりして、処分に困ってしまっているみたいです。本当にきれいで、魚もたくさんいて、ちょっと外にボートで行くと、色とりどりの珊瑚が見られる美しい環礁なのですが、陸地に近いところには、いろいろなものが捨てられています。ビニール袋やがらくた、こどものおもちゃやなんかまで。ホテルの前のビーチも水はきれいなのですが、泳いでいる人は滞在中ひとりしか見ませんでした。ダイビングなどに行く時は、ホテルの船着き場からボートで行くのですが、ボートだけでなく、ゴミも流れ着いているので、ちょっと泳ぐ気なくしてしまいます。ビニール袋どけながら泳ぐっていうのもね。本当に困った問題です。まずは、国民の意識改革が必要なようですね。これは私がマジュロに旅行した3年前の様子なのですが、その後、ゴミの問題を解決すべく政府が活動を始めたみたいなことが日本のテレビで紹介されていました。「エコについて考える」みたいな番組だったかと思います。改善されているといいですね。純粋なマジュロの人々のことですから「自分たちの美しい海を守らなくてはいけない」という気持ちになれば、簡単なことのように思えるのですが。今度マジュロに行ったら、ホテルの前のビーチで泳いでみたいです。ゴミがなくなっているといいのですが。
2009.11.13
今日は南の島の人々のちょっと困った話です。旅行に行くと、日本人とまるで違う感覚の人々にちょっと驚いたりすることありますよね。南の島の人々にまず多いのが「時間にルーズ」悪気はないんでしょうけど、レストランで食事なんかしても、頼んだものはなかなか出てこないし、飲み物のおかわりなんか、いつ出てくるやら。最初は文句言ったりしていたのですが、言っても無駄みたいだし、かわいそうな気がして気長に待つことにしました。食事なんかは時間がかかるものと思ってでかけたほうがいいですね。「出発まで30分あるから食事しよう」なんていうのは最初から無理だと思ったほうが無難です。食べ物が出てくるのも遅いですけど、伝票も何が書いてあるのかわからないことが多いですね。日本人にも字が汚いひとはいるし、私もそのひとりですが、あちらは数字も汚い。日本では数字が読めないような人にはあまりお目にかからないのですが。大文字しか書かない人、筆記体が読めない人、ローマ字で書いた日本名が読めない人なんかたくさんいます。まあ、読み書きできても話せない日本人よりはましかもしれませんけど。計算も弱い人多いですね。買い物する時、注意しないと、結構間違えています。例えばドルだったら、おつりが25セント1枚になるようにとかって細かいお金も払うんだけど、テーブルの上に並べているのに、どう計算したらそうなるのか想像もつかないようなおつりが出てきたりします。笑っちゃいます。多い時は黙っているけど。たぶん、悪気はないんでしょうね。おかしいと思ったら言った方がいいですよ。仮にこちらの勘違いだったとしても、外国人がお金を間違えるのはよくあることだし、それでトラブルになったことはありません。高級ホテルなどだと、きっちりしていてそういうこともあまりないのかもしれませんが、ご存じの通り、ローカルなお店で食事をしたり、買い物をしたりすることが多いので、こういったことはよくあります。別に悪口言うつもりはないのですよ。そんなところも含めて、のんびりした南の島が大好きですから。こんな私でも、マジュロではちょっと驚きました。マジュロ=マーシャル諸島共和国は、前に飛行機が壊れた話をした時に行った島ですが、マジュロの人々の生活態度はちょっと困った問題がありました。ちょっと忙しくしていて、内容のない話ですみません。明日はその話を。
2009.11.12
唐突なんですけど、今日は足の角質を食べるナマズの話です。友人がスーパー銭湯で「セラピーフィッシュ体験」をしたそうです。足を入れると、小さな魚が集まってきて、足の角質を食べてくれるそうです。きれいになるんでしょうかね。10分で500円とか言っていたけど、安いのかな? 高いのかな? 微妙。「やったことある?」って聞くので「あるよ、ナマズなら」「えっ、ナマズ? ウソでしょ」嘘ではありません。ナマズです。ランカウイに行った時、ランカウイ島の南にある、ダヤン・ブンチン島に行きました。島の南の方に「ダヤン・ブンチン・レイク」という淡水湖があります。湖の入り口に、お湯じゃないですけど、足湯みたいなのがありました。みんな、そこに座って足を水につけています。魚がいるようです。セラピーフィッシュだなと思い、私も足を入れてみました。来た来た、黒っぽいのが集まってきます。何これ、頭でかい。よく見ると小さいナマズでした。足をつっついています。これ結構楽しいです。地元の子たちも楽しそうに座っています。湖は泳げるけど、イスラムの女の子たちは、水着着て泳いだりはしないので、ずっと「ナマズプール」に足を入れていました。中には、かなり足が汚い子もいて、水に入れたら、油みたいなのが水面に浮きました。すると私のまわりにいたナマズまでそっちに行っちゃって、その子のまわりだけナマズだらけに。いろいろついている足のほうが好きなんですかね。みんなで大笑いしました。私も5分くらい足を入れていました。思いがけず楽しかったけど、足がツルツルになったりはしませんでした。「セラピーナマズ」初体験でした。セラピーフィッシュは、スーパー銭湯なんかにもいるけど、ナマズは他では見たことないですね。ランカウイに行ったら、是非お試しください。ちょっと、ダヤン・ブンチン・レイクの紹介しておきますね。ここは、ランカウイのアイランドホッピングのコースに入っています。いろいろな伝説がある湖です。別名「妊婦の湖」とも呼ばれています。前にある山が、お腹の大きい女の人が横になっているように見えます。「湖の水を飲んだら子宝に恵まれた」とか「昔、王女が実らぬ恋のために自らここに身を沈めた」とか「白いワニが住んでいる」とか、いろいろな伝説があります。私も入って泳いでみましたが、子供はできませんでしたね。それと白いワニもいそうにありません。水の中は何も見えません。魚がいるかどうかもわかりませんでした。バナナボートをしている人もいて、みんな楽しそうでした。よく考えたら、たいしたことない湖かもしれないけど、短い時間でしたけど、楽しかったです。道を猿が歩いていたり、のんびりとした島でした。そうそう、ここの猿はあまり大きくなくて、どこかの猿のように、食べ物奪って逃げたりはしませんからご安心ください。ランカウイでは、魚の養殖なんかもしていたから、もしかしたら、あのナマズ、食用かな? 大きくなったら食べていたりして。足の角質食べて育ったナマズはちょっと食べたくないけど、何でも食べる縄文人、ナマズも好きです。白身でクセがなくておいしいです。近所の鯉を釣ってきてくれるおじさんが、たまにナマズを持ってきてくれることがあって、おいしくいただいています。前にもらった時は、まだ生きていたので、しばらく待とうと思って、バケツに入れて、大きいまな板をのせておいたら、ナマズがまな板を跳ね飛ばして飛び出しました。台所じゅう逃げ回って、床がヌルヌルになってしまい大騒ぎでした。ナマズはヌルヌルすることを除けば、小骨はないし、皮ははぎやすいし、調理は意外とラクです。我が家では、唐揚げや天ぷら、蒲焼風なんかにして食べています。私は唐揚げが一番好きです。ナマズ料理を出す店は、この辺にはありません。また近所のおじさんが釣りあげてくれるのをひたすら待つのみです。機会があったらナマズ食べてみてください。おいしいですよ。今ふと思ったんですけど、おとなしくて、いたずらしないから大丈夫と言ったランカウイの猿、もう何年も経っているから、性格変わっているかもしれませんね。餌をあげたりしてないといいのですが。案外「ナマズプール」に足入れていたりして。
2009.11.11
やっと旅行のメンバーが決まり、次は行き先です。ロタさてさて「縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸? 海外旅行」今回は妹と一緒に「女ふたり旅」と決まりました。で「どこに行こうか?」と聞いたところ「どこでもいい、どこにでも行きたい」とのこと。ちょっと困っちゃうんだけど「全部おまかせ」ということで、私が全部決めることに。まあ、いつもと同じパターンですけどね。いつも行き先を決めるのは主人とふたりでですけど、あとは私ひとりでほとんど手配等をしているので、いつもどおりですね。荷物の用意は自分の分だけだからラクかなって感じ。行き先を決めるにあたって主人から注文が。「夫婦で行ったことがないところへ私だけ妹と行くのはズルイからダメ」だって。それで、いろいろ考えたのですが、行ったことがあって、私はまた行きたいと思っているけど、主人があまり乗り気でなかったロタがいいかなと思いました。先日ブログにロタのこと載せて、また行ってみたくなったし、観光客が多くないところもいいかなと思いました。ただ、サイパン乗換なので、ノースウエスト航空利用になり、今は違うグループなので、コンチのマイルが貯まらないのは残念ですが。ちょっと忙しくしていたので、パンフレットを取りよせました。ロタはグアムやサイパンに比べると高いけど、前回たしか6万円くらいだったので、ひとり10万円以内で行けるかなと思いました。何種類かの届いたパンフレットを見たら、あれあれ、高い、10万円近くします。すごく高くなっています。何で? それにあの忙しかった乗り継ぎがなくなっていて、サイパンでの待ち時間がものすごく長い。行きも帰りも6時間以上あります。サイパンに立ち寄ることもできるけど、もっと料金高くなるし、これじゃあダメですね。却下。テニアン困ったなあとパンフレットを見ていたら、テニアンのほうがロタより安いことに気付きました。しかもテニアン2泊+サイパン1泊で3万円くらい安いです。テニアンも長いこと行っていないし、青い海ならロタに負けないくらいだから、テニアンにしちゃおうか。ということで、いくつかのパンフレット見たけど、どれも同じくらいの値段だったので、JTBに予約の電話を入れました。ひとつサイパンからのフェリーが11月で廃止になると聞いていたので気がかりではあったのですが。程なく電話がありました。予約が取れたのかなと思いきや「テニアンツアーは催行中止になりました」ええっ! 驚いたことに、ツアーそのものがなくなっていました。理由はやはりフェリー。飛行機でしか行けなくなったので、フェリーで設定した価格や乗り継ぎでは催行できないとのこと。テニアンツアーはJTBのパンフレットからは消えてなくなることになりました。サイパンからのオプショナルツアーは存続させるらしいのですが、片道4000円アップじゃ行く人いるかな? 飛行機だと所要時間約10分で、時間短縮にはなりますけどね。R&Cツアーなら8000円アップであります。ということだったので、最初はそれでもいいかと申し込むつもりでした。と言うのは、テニアンは北半分が米軍になり封鎖されるという話がだいぶ前からあって、日本軍の司令部跡や原爆搭載機発信記念碑などにはもう行けなくなります。グアムの米軍移転問題が遅れているため、こちらも遅れているらしいのですが、行くなら今のうちしかありません。どうしても行きたいわけではないのですが、良い機会なのでと思いました。でも、サイパンからの移動の飛行機が小型機、それもたしか6人乗りくらいのなので、大きい飛行機しか乗ったことがない妹には酷かなあと思い聞いてみると案の定「できれば乗りたくない」でしょうね。無理して行くほどのこともないから、これもやめにしましょう。また振り出しに戻りました。もう、こうなったら何もミクロネシア方面と限ったこともないのですが、いろいろ迷って結局、マイルの貯まるコンチネンタル航空利用にしようということになりました。さんざん悩んで、結局グアムに行くことに。グアムは何度も行っていますが、広いので、まだ行っていないところもあります。初めてグアムに行く妹には悪いけど、私の行ってみたいところ中心に計画を立てることにします。明日にでも予約を入れようと思っています。今度は大丈夫だといいのですが。我が家はいろいろあって楽しかったのですが、関係ないみなさんにはつまらない話でしたね。すみません。
2009.11.09
今日は「よそのにゃんこ」です。小さいから、たぶん近くの子猫だと思うのですが、どこの子かは知りません。家の駐車場に遊びに来ていました。植木鉢の受け皿にエサをあげたら食べて帰りました。うちの猫よりかわいいかも。旅行の計画は難航しています。いつもは今頃は旅行の申し込みなんかをしているはずなのですが、今年は候補地が次々とボツになり、まだ決まっていません。関係ない話でしょうが、今日までの経過を。エルニド「格安、弾丸」とはいえ、きれいな海で魚がたくさんいるところでシュノーケリングがしたいです。パラオはマイルを使ったので安上がりだったから、ちょっと高くてもいいかなと思いました。ペソが残っているし、フィリピンがいいかな? クラブパラダイスは波が高かったので、パラワンの海と言っても、波がないところでないとダメなようです。で、エルニドなんですが、地形的に見てもここなら良さそうです。オールインクルーシブの1島1リゾート。ラゲンリゾートとミニロックリゾートがありますが、ラゲンは高いのでミニロックかな。前に見た時、クラブパラダイスよりちょっと高いくらいだったのでパンフレットを探してみました。ガーン、高い!ひとり 20万以上します。我が家の上限をはるかに超えています。値上がりしているようです。これは到底無理ですね。結構その気になっていたけど、別の場所を探すことにしました。新型インフルエンザ前にしましたよね、主人の会社で「海外から帰って来たら1週間休め」という話。何とかなるかなと軽く考えていたのですが、フィリピン旅行から帰って来た人が、風邪もひいていないのに「1週間会社に出るな」と言われ休んだそうです。1週間休んだ上にもう1週間、おかげで他の人はテンテコマイ。「これは、海外旅行は無理だ」ということで、旅行を計画していた人は急遽、国内旅行に。そうこうしているうちに、今度は社内で新型インフルエンザ感染者が。毎日増えて3名に。各々1週間欠勤に。子供から移ったのかと思ったら、全員独身者だそうで、旅行にも行っていません。感染経路は不明。会社で「新型インフルエンザ予防セット」まで配ったのに、配布したとたんに感染者が。これじゃあ、帰国後1週間休むのは当分続きそうですね。我が家も夫婦で海外は無理なようです。小笠原諸島「じゃあ、国内にしようか」という話になったのですが、国内は全く疎い私。「暖かいところで泳ぎたい」って言ったって、正月休みに泳げるところなんかあります? 沖縄だって無理ですよね。「じゃあ、小笠原ならいいでしょう」って計画。本当に無知でした。船でしか行けないのは知っていたけど、本数も少ないんですね。時間もかかるし、4.5日の休みでは行けないところでした。欠航も多いみたいだし、やっぱ無理ですね。何かすごいですね。国内なのに、すごく遠い。10日くらい休み取って行ってみたい気もしてきましたが、とりあえず今回は無理ですね。別に泳げなくてもいいから暖かいところでもいいのかもしれないけど、九州や沖縄って海外に行くより高いですね。今回は取りやめでも仕方ないけど、年に2回の旅行だけが楽しみなのに、これじゃあ日々の生活がつまらなくなりそうです。夫婦でちょっともめて、結局、主人は猫と留守番して、いつも留守番してもらっている妹を海外につれて行ってあげようということになりました。姉妹で旅行もずいぶん昔に那須のペンションに一度行ったきり。妹に聞いたら「ぜひ行きたい」と言うので、妹とふたりで旅行することにしました。何も言わないから、海外には行きたくないのかなと思っていたのですが、悪いことをしました。主人はかわいそうだけど、よい機会ができました。明日に続きます。
2009.11.08
「クラブパラダイス」の話、最終回です。こちらに着いて、最初の食事の時から、何か違和感を感じていました。隅っこの席に座らせられたからではないのですが。ここ、今まで旅行したところと何か雰囲気が違うんです。気のせいかなとも思ったのですが、2日目に気がつきました。クラブパラダイスは「隠れ家的リゾート」とかうたっていたのですが、違う意味でというか、本当に「隠れ家リゾート」でした。食事のテーブルを見渡すと、どことどこの国の人の組み合わせかわからないカップルや、とうてい夫婦とは思えないカップルがかなりいます。韓国人のハネムーナーもひと組はいましたけど、多いのは、若い女の子を連れて泊まりに来ている、いかにもって感じの中年男性。家族連れのお客さんもひと組しかいなかったかな、だから、食事のテーブルの雰囲気が、いつものリゾートホテルとは違っていたんですね。スタッフも若い女の子が多いなとは思っていたのですが、夕食の時間になったら、食べ物を運んでくれたりするのは、若い女の子ばかりになっていて、しかも服を着替えています。真っ赤なミニの制服、スカートはすんごいミニです。ちょっと曲がったら完全に中が見えてしまいそうな、仕事着にしては動きづらいものでした。フィリピン人の女の子と来ている、どこの国の人だかわからない感じの悪いおじさんのまわりをバンドの人が取り囲んでご機嫌とりしていたり、変な感じでした。ガイドブックどおり確かに「隠れ家リゾート」でした。でもこれはちょっと想像していませんでしたね。なるほど、そういうことですか。そう考えると、夜になると賑わっているようなスパかなマッサージルームかなも何か怪しい気がしてきます。そりゃあ、日本人の夫婦なんか相手にされないはずですね。それとも、他のお客さんは、私のことを日本人が連れて来たフィリピン人だと思っていたりして。やな感じ。こういうところって、あるんですね。それともフィリピンには結構たくさんあるけど、たまたま今まで行かなかっただけなんでしょうかね。フィリピン人の女の子を調達して来ている日本人男性がいなかったのが救いですね。前の方の席でおとなしくしている、韓国人のハネムーナーはどう思っているのでしょうかね。わかっているのでしょうかね。私だったら、新婚旅行のホテルがこれだったら、絶対いやですけどね。これは、確かに、ガイドブックには載っていませんね。もうちょっと高いところにしたほうが良かったのかな? 私にしたら、ふんぱつしたつもりの「1島1リゾート、オールインクルーシブの隠れ家リゾート、クラブパラダイス」はこんなところでした。もしかしたら、たまたま、私が行った時は、そういうお客さんが多かったのかもしれませんけど、こればっかりは行ってみないとわかりませんからね。でも、結構楽しめましたよ。きれいなところだし、部屋も良かったし、食事もおいしかったし。ジプニーやボートの移動、フィリピンの国内線も楽しかったし、貴重な経験でした。何より、本当に自由にと言うか好き勝手に、のんびりと過ごせました。ただ、みなさんも一度行ってみてくださいというのは、やめておきますね、苦情が来そうだから。
2009.11.07
クラブパラダイスの話の続きです。観光客の警護。フィリピンではよくある光景なのかもしれませんが、銃はちょっとドキッとしますね。警備してくれるんだなと思っていたのですが、帰りによく考えたら、私たちに対する警戒だったのかもしれないと思いました。行きは舗装はされていないけど幹線道路みたいなところを走って行ったのですが、帰りは兵士なしで、集落の中を突っ切って、時間もかなり短かったです。だいたいあんな小さい島の中で悪いことしたって逃げようがないし、島の住人なら顔も知れているだろうし、外部から来る人への警戒のようでした。30分ほどジプニーに揺られたら、ボートに乗り換えてまた30分くらい、途中でパンとジュースが出ました。誰かのブログにおいしかったと書いてあったので期待していたのですが、残念、空港で食べたパンとコーヒーのほうがはるかに美味しかったです。昼前にディマクヤ島に着いて、お世辞にも上手いとは言えない「歓迎の歌」を聴いて、滞在中の説明を受けます。宿泊カードを書きながらだったので、何言ってるのか全然わかりませんでした。相変わらず私の英語力はたいしたことないです。1対1でないと会話もあまりできません。でも言葉の30%もわかれば、何とかなるものですよ。今回も結局何とかなりましたから。コテージは、新しくはないけれど、広くて快適な一軒家でした。何と言っても、熱いシャワーが嬉しかったです。島なんかに行くと、そこそこのホテルでもお湯があまり出ないことがよくあります。チュークでは、一番大きいホテルに泊まったのに、ほとんど水でした。食事は怪しいフィリピン料理ではなく、普通の多国籍のバイキングでした。結構おいしかったです。ステーキあり、刺身あり、パスタありで。いつもスーパーで買って、半自炊みたいな生活を海外でもしている私にとっては、まさにパラダイスでした。まぐろの刺身も美味しかったです。普通にわさびと醤油でバクバク食べました。それと、普段食べられないので、毎食マンゴーを食べていたら、おいしかったけど飽きました。食事の時は、テーブルに名前を書いたカードがセッティングされているのですが、私たちの席は結局、最終日まで末席でした。フィリピンでは日本人の扱いは今は下のほうみたいです。韓国人はハネムーンと言えばフィリピンだし、お金も使うので、親切にされていました。末席だと、ディナーの時、飲み物もなかなか聞きに来ないし、バンドもこちらのテーブルには来ませんでした。別にいいんですけど。そんなわけで、あいさつもされず、気にもされず、自由気ままに過ごしました。オプショナルツアーとかに行った人たちは、スタッフが親しげにしたりしていましたが、結構料金が高かったので、水筒持ってトレッキングに行ったり、前のビーチで波に流されながら泳いだり、ふたりで勝手に楽しみました。ところで、このホテル「何か変だなあ」と思っていたのですが、2日目にようやくわかりました。続きはまた明日。
2009.11.06
お店の名前ではありません。今年の1月に行ったクラブパラダイスというところの話です。旅行を申し込む前に検索したら、フィリピンクラブがいっぱい出てきてしまいました。いつも格安ツアーの私ですが、一度「1島1リゾート、オールインクルーシブ」というのに行ってみたいと思っていました。1島1リゾートと言えば、タヒチ、モルジブなのですが、4.5日の休みでリーズナブルというわけで今回はフィリピンにしました。いわゆる高級リゾートの中で一番安い、クラブパラダイスを選びました。1島1リゾートでオールインクルーシブと言っても4日間で1人13万円ですから、タヒチやモルジブに比べれば安い、安い。食事の事を考えたら、バリ島とかより安いかも。でもフィリピンにしては、セブなどと比べるととても高価ですね。私にしたらかなり贅沢な旅です。贅沢な条件に「水上コテージ」というのもあったのですが、これは、ここにはありませんでした。まあ、前にランカウイに行った時、旧正月のおかげで泊まることができたし、いいかな。それに夜中に結構波の音うるさかったので、部屋から海に飛び込めるタイプでなければ、普通のコテージのほうがいいかなとも思いました。クラブパラダイスはパラワンのディマクヤ島というところにあります。1日目は夜便でマニラに行き、市内のホテルに泊まりました。JALだったのですが、飛行機が遅れてしまい、ホテルに着いたのが夜中で、結構いいホテルだったのに、滞在時間は5時間ほどでした。2日目の朝、国内線でブスアンガという空港まで移動です。マニラの国内線ターミナルは最近リニューアルしたそうで、きれいでした。3年かけて作ったのが4カ月前にopenしたとかガイドさんが言っていました。国内線ターミナルの入り口で変な日本語を話すガイドさんと別れたら、すっかり外国って感じでした。実際外国ですけど。日本人らしき人はどこにも見当たらないし、日本語も通じそうにないし。実際、ここに戻って来るまで、日本人には会わなかったし、日本語はホテルの従業員も話さなかったから、不便ではありました。小型機なので、荷物は1人10キロ以内、オーバーすると、安いのですがお金を取られます。最初からあきらめていたのですが、2人で23キロありました。でもタガログ語でちょっと話したら、まけてくれました。ラッキー。ホテルの飲み物はタダではなかったので、酒やらお茶やら水やら、それと水筒やシュノーケル用具一式とか持っていったので、結構な荷物でした。行きはまけてくれることがあるとか聞いていたのですが、実は帰りも同じ手で無料でした。マニラからプロペラ機に乗って1時間ちょっと、前の席のフィリピン人の家族が初めての飛行機にちょっとパニクって笑っちゃいましたが、揺れることもなく、無事ブスアンガに到着です。観光空港ではないので、レイでお出迎えってなこともなく、自分で迎えの車を探します。クラブパラダイスの車は2台迎えに来ていましたが、1台は普通の乗用車、これは韓国人用、私たち夫婦とヨーロッパからの白人たちはジプニーでした。空港のゲートを出ると、ライフルを持ったフィリピン軍兵士が2名乗って来ました。明日に続きます。
2009.11.05
話の内容とは全く関係ない写真です。あしからず。何が何だかわからずにいるとアナウンスが、「点検をしているので、しばらくお待ちください」みたいなことを言っています。故障? まだ1時間くらいしか飛んでないのに。この飛行機、大丈夫なのでしょうか?そうこうしているうちに、今度は機内食が配られました。どうなってるの? 空港で朝ごはん食べたから、あまりお腹空いていないけど、せっかくだから食べました。停まっている飛行機の中で食事するのって何か変な感じでした。ホットサンドを食べたら、お腹いっぱいになって眠くなってしまい、何だか状況がつかめないまま居眠り。「今から出発します」みたいなアナウンスがあったんだけど寝てました。結局2時間ほど遅れて、次の「コスラエ」へ向けて離陸。あとで考えれば大変だったのかもしれませんが、のんきな私は2時間遅れでグアムに着くだろうくらいに考えて、またウトウトしていました。相変わらず空は快晴、なのに相変わらず機体は揺れていました。まあこんなものだなと思っていたので、心配もしませんでしたが、一度だけドカッと揺れた時は目が覚めました。上からマスクとか降りてくるかと思いました、一瞬。そう、LOSTが頭に浮かびました。寝ぼけていたけど。やっとコスラエ空港に到着しました。何やら長めのアナウンスがありましたが、関係ないかなと思い寝ていました。その気になって聞かないと英語は何を言っているのかさっぱりわかりません。私の英語力はこんなものです。「お客様、すみませんが」と起こされ、カードを渡されました。出入国の書類のようです。「私はグアムまで行くから」と言うと「みなさんこれを書いて、荷物を持って降りてください」とのこと。何が何だかわからず「何でなの?」って聞くと「飛行機が故障しました」「何でこんな時に必要なんだろう」と思いながら出入国カードと関税申告書を書いて飛行機を降り入国審査。機内のアナウンスではわからなかったので、コスラエの職員に聞いてみると「お客様が乗っていた飛行機は、エンジントラブルでオーバーヒートしてしまったので、もう動けません。かわりの飛行機がハワイから来ますので、それまで空港内でお待ちください」えっ? オーバーヒート? かわりの飛行機がくるまでって何それ。なんでも8時間ほどかかるとのこと。ガーン、グアムでカニ食べるどころの話じゃありませんね。各駅停車みたいな便だったので、「緊急着陸」ではなくて、着陸したら動かなくなったのでしたが、のんきに寝ている場合ではなかったのかもしれません。あとで思ったのですが、クワジャリンは空港に入れられないから、無理してコスラエまで飛んだんじゃないかなって。おおこわっ。落ちなくて本当に良かったです。結局かわりの飛行機が来るまでコスラエ空港で待つことになりました。空港と言っても、屋根はあるけど壁とか窓とかありません。床は地べたです。もちろん冷房もありません。たぱこは吸い放題でしたが、トイレは離れにあり、暗くなると明かりもすごく暗くて見えませんでした。とんだ災難だったのですが、楽しいこともありましたよ。座るところも少なかったのですが、売店のおばちゃんとふたりと仲良しになり、売り物片づけたテーブルの上に座って話したり、台湾人とたばこ交換したり。交換っていうかマッチを持っていなかったので、紙のマッチを貸してあげたら、使い方がわからないようだったのでつけてあげました。そしたらすごく恐縮して、お礼にってたぱこを1本くれました。こちらのほうが恐縮してしまいました。中国たばこかなと思い見たら「峰」でした。1ミリたぱこに慣れてしまった私は吸いこんだらグラッときました。すごく長い時間コスラエにいたような気がします。機内食を2度食べ、飲み物は飲み放題でラッキーだったけど、飽きちゃいましたね。ビールはもらえなかったし。だいぶ時間が経ってから、小さいテレビが出てきて、映画が見れますと言うので、喜んだら、映画館で観た「ファンタスティック・フォー」でした。仕方ないからアメリカ人の子供相手にバスケットボールで遊びました。意外と楽しかったけど、暑いから疲れました。もうしたくないけど、貴重な体験でした。みんな文句も言わずに待っていました。かわりの飛行機が到着した時はみんな立ち上がって拍手していました。私も何だかうれしくて、隣にいた知らない白人のおじさんと握手し、売店のおばちゃんとハグしてしまいました。結局、グアムに着いた時は日付が変わっていて、帰りの成田行きに乗るまで4時間くらいしかありませんでした。時間はなかったけど、シャワー浴びたかったのでホテルに行ったら、「ジャパニーズスイート」を使わせてくれました。畳の部屋付きの2ペットルーム、バスルームもふたつあったので、すごく助かりました。もっといたかったけど、滞在時間2時間、贅沢させてもらいました。ラッキー。すごく忙しかったけど、帰りも予定通りの便に乗れて無事帰国しました。乗り継ぎがあるところにギリギリの日程で行くのは危険ですね。そんなに休みは取れないから仕方ないですけど、もう少し遅れたら、帰ってこれなくなるところでした。予定通りに帰国できて良かったです。何より飛行機が落ちなくて本当に良かったです。たいした緊迫した話でもありませんでしたね。明日はかわいい写真でも。
2009.10.28
マジュロに行った帰りの飛行機の話です。こうして日記を書いているのだから、無事だったわけですが、その時は一瞬「LOST」が頭に浮かびました。マジュロはグアムからホノルル行きで5つめの空港で約9時間かかります。やっとの思いで6日間の休暇を取り、行き帰りグアムに1泊で前から行きたかった「真珠の首飾り」に行くことができました。天候にも恵まれ、美しい海を満喫して5日目。朝マジュロを発って夕方にグアム着、翌日の朝便で日本へ帰国です。行きはグアム着が夜だったので、泊まっただけ、食事もABCストアーで軽いものを買って済ませ、翌朝マジュロへ向かいました。帰りは行きよりは早くグアムに着くので、お土産を買って、しばらく行っていなかったレストラン「クラブハウス」に行こうと決めていました。クラブハウスというのは、カニの食べ放題の店です。ホテルもリーフホテルで、私たちにしては高級ホテルなので「帰りはのんびり過ごせるね」などと二人で話していました。朝ホノルルから来るコンチネンタル航空のグアム行きに乗ります。パッケージツアーと言っても、現地に旅行会社がないので、ホテルのスタッフに空港まで送ってもらったら、あとは全部自分たちで。機械がないので、ひとつひとつ開けてみる荷物の検査を受けてチェックイン、出国税を払い、またひとつひとつ持ち込み手荷物の検査を受け、やっと搭乗です。建物の外に出て、飛行機に向かうと、降りてきた人たちの荷物とすれちがいました。よくある光景ですが、最後にでてきた大きい箱? 「あれ棺桶じゃない?」棺とすれ違いました。小さな島国ですから、よそで亡くなったら家に帰るのは飛行機になるでしょうが、初めての光景でした。すれ違う時、思わず手を合わせました。「そう言えば、LOSTって、主人公のお父さんの棺も飛行機に乗っていたんだよね」不謹慎にも機内でそんな話をしました。定刻より少し遅れてマジュロ発。1つめの「クワジャリン」へ向かいます。LOSTの話をしたせいではないでしょうが、今日は飛行機、結構揺れます。「天気いいのに揺れるね」のんきにふたりで話ました。天候によってはこのくらい揺れることはよくあります。シートベルトのランプは点きっぱなしだったけど、1時間ちょっとだから問題はないかな。実際、着陸時もガクンとはなったけど、無事クワジャリンに到着しました。ここは、米軍があるので、機内の検査の時も空港の建物には入れません。機内で席を移動しつつ待つことになります。クワジャリンに着いてスタッフが乗り込んで来ました。何か人数多くない? それにいつまでたっても出発しません。もう時間過ぎてるのに。明日に続きます。
2009.10.27
近所の子犬、その2です。4匹の中で一番の元気者、からだも一番大きいです。コロコロしていて、よく転がります。旅行に行って、犬や猫に出会うことはよくありますね。小さな島などで船が到着すると出迎えてくれる犬がいたりして、かわいくなります。実際はエサをもらえるから寄って来るのかもしれませんがね。一番印象に残っているのは、ニューカレドニアのポチ(仮名)かな。ホテルの隣のベトナム食堂の犬なのですが、黒くて大きくて、あちこち傷だらけで、見た目かわいくない犬でしたが、とても人なつっこくて、滞在中ほとんど私の番犬のようでした。ホテルの前の庭にいて、出かける時は横を歩いてついてきます。エサをあげたわけでもないのに。ビーチでは私たちの広げたシートの横で穴を掘って寝てるし、買い物に行くと、お店の前で待っていました。一番助かったのは夜。歩いて5分くらいのレストランに出かけたのですが、道が暗くて物騒でした。ポチは、またついてきてくれて、停まっている車の横を通る時、中に人がいたので、ワンワンと吠えていました。車の中の人は嫌でしょうが、私はおかげて、知らない人が近づいてくることもなく食事に行けました。帰りもホテルの前まで来てくれて、優秀なボディーガードでした。今日、ふと思い出しました。どうしているかなあ? 結構年を取っているみたいだったので、もういないかもしれませんね。ニューカレドニアは物価が高くて、今は旅行代金も安くないので、また行きたいとはあまり思わないのですが、ポチには会ってみたい気がします。思い出しついでにニューカレドニアの話なのですが、8年ほど前になります。2泊5日の弾丸トラベルでした。成田発エールフランスの夜便で機中泊、ホテルに2泊で帰りはエアカランの夜便で関空へ。国内線に乗り継いで羽田へ。成田発着のものより、たしか2万円ほど安かったので変更したのですが、ひとり68000円だったと思います。今はこの値段じゃむずかしいかな。だいぶ前の話なので、詳しいことはまた思い出した時にでもしますね。格安ツアーの私としては、物価が高くて困ってしまいましたが、マルシェ(市場) やベトナム人の小さいお店で買った、肉まんや生春巻きや焼き鳥はおいしかったです。ほとんど英語は通じませんでしたが、カタカナで紙に書いて持っていったフランス語でなんとか通じて、楽しかったですよ。今日はこちら朝からずっと雨です。気温も低くて寒いくらいです。週末に出かけていて、たまってしまった洗濯ものにちょっと困っています。
2009.10.26
ロタの話も今日で終わりです。スーパーマーケットソンソン村にスーパーと呼べる店は2軒かな。ホリデーマーケットとラッキーストア、あと名前忘れたけど、小さい店が1軒、残念ながら、おにぎりとかお惣菜を売っている店はありません。値段はどちらも同じ。値段が付いていなかったりして、ちょっと心配になるけど、特別高いものはありません。営業時間の関係で、私はホリデーマーケットを利用することが多いです。7:00~22:00なので便利です。前にも話しましたが、パンは柔らかくておいしいです。朝や昼はパンにいろいろはさんで食べていました。グアム、サイパンと同じですが、ハムはチキンとかサラミっぽいのとか、いろいろ種類があります。中にはかなり塩辛いものもあるので、よく吟味してくださいね。私のお気に入りはピリ辛のツナ缶。缶を開けると、真ん中に小さい唐辛子が入っています。ちょっと辛くてさっぱりしていておいしいです。真ん中の唐辛子は、前に話した、マレーシアの激辛唐辛子に似ているので、食べない方がいいかも。缶詰はここも缶きりで開けるタイプが多いです。缶きり忘れると食べられませんのでご注意を。レストラン地元の人は、あまり外食の習慣はないように思えます。レストランに行っても、お客さんはほとんどいませんでした。スイミングホールの上の公園で、お昼を食べていたら、お弁当を食べにくる地元の人何人かに会いました。近くで工事をしている人たちでしたが、みんな家からお弁当を持って来ていました。日本のように気のきいた弁当箱などないので、大きいタッパーにおかずごそごそ入れて、水は大きいポットとかポリタンクで持って来ていました。私のお弁当箱や水筒には興味津津でした。食事が終わると、みんなベンチでお昼寝。シートを敷くでもなくゴロゴロ。ここでも私は注目の的。レジャーシートをじっと見て、空気を入れて膨らませる枕を出した時はびっくりしていました。すてきな人々です。ホテルの中にあるレストランを除くと、レストランは5軒。うち私がいったのは2軒です。トンガ・トンガ・カフェソンソン村 トンガケープの横 18:00~22:00 日曜定休ロタでは珍しいって言ったら失礼かな、おしゃれなレストランです。テーブルにランプが置いてあるオープンエアーのお店です。地べたなので私は何となく落ち着かない感じがするのですが。経営者は日本人の女性らしいのですが、おいしいチャモロの家庭料理です。アラカルト10$くらいからかな。この辺ではちょっと高めかも。別棟に小さいブティックがあり、手作りの装飾品なども売っています。時間があったらのぞいてみてください。送迎もしてくれます。東京苑ソンソン村 トンガトンガカフェの近く 11:00~14:00、17:30~22:00 無休レストランは、14:00からお昼休みの店が多くて、夕方はここが一番早く営業します。テーブルごとに焼肉の鉄板がある、まったく日本の居酒屋さんです。従業員は日本語を話せませんが。焼肉、ラーメン、定食類、枝豆などのつまみ、普通の居酒屋ですね。値段は5$~10$とおてごろ。味は普通、量も普通、まあ美味しいかなといった感じ。ここもホテルに送ってくれました。ロタのレストランは頼めばどこもホテルに送ってくれますよ。無料で。一応聞いたほうがいいですね「タダで送ってくれるか?」って。それと、ロタにはチップの習慣は浸透していないようなので、レストランでもあまり気にしなくていいかと思います。小銭のおつりくらいあげれば、すごく喜んでくれます。ホテルの枕銭は置いた方がいいかもしれませんが。ホテルのレストランデル・マール ロタホテルのレストランです。ここ結構おすすめ。昼はカレーやラーメンなどの軽食、夜はステーキ、ハンバーグなどの定食やアラカルトのチャモロ料理など、種類が豊富。定食はボリュームがあり美味しいです。値段もお手頃。村の居酒屋やレストランよりお得かも。ビールも高くないです。ココナツビレッジのレストラン、ハイビスカスもお手頃メニューがあります。ロタリゾートのレストラン、パシフィカは美味しいと評判だけど、ちょっと高め。これでロタの話は終わりです。何だか不便な話が多くなってしまいましたが、これもロタの魅力だと思います。シャトルバスもない、免税店もない島ですが、きれいな海と素朴な人々、すてきな島です。グアム、サイパンからちょっと足を延ばすだけで行けます。機会があったら訪ねてみてください。
2009.10.23
ロタの話をしていたら、また行ってみたくなりました。オプショナルツアーに島内観光がありますが、65$だったかと思いますが、かなり高い気がします。ソンソン村まで行けば、自分で見れるものもいくつかありますので紹介しておきますね。わざわざお金を払ってまでっていうのもありますよ。参考にしてみてください。ロタ洞窟博物館ソンソン村の手前にあります。旧日本軍の弾薬庫として使われた巨大な洞窟にスペインや日本の統治時代の品物などが展示してあります。古くはチャモロ人の台風シェルターだった鍾乳洞だそうです。入館料は5$、私は、たまたま閉まっている時に行って、外から覗いただけなのですが、日本の食器など、わざわざ見なくてもいいものもありました。洞窟は大きいですけどね。ここで行っているジャングルハイキングはちょっとおもしろそうではありますが。日本統治時代の資料と言えば、ロタホテルにおもしろいものを見つけました。今はあるかどうかわかりませんが、ロビーのテーブルに貼ってあった地図、一軒一軒の名前も書いてありました。全部日本語、日本人。チャモロ人をジャングルに追いやって、海沿いに道を作り、日本人町を築いていたようです。この島の人たちは日本人をどう思っているのでしょうね。ちょっと心配になりました。パラオなんかと比べて、ここでは昔の日本人が良いことをした形跡がありません。日本人にジャングルに追いやられたおかげで、戦争の被害が少なかったということもあるのですが。機会があったら見てください。貴重な資料です。製糖工場跡「砂糖王」松江春次が建設した製糖工場の跡地です。フツーに歩いていて見れます。工場はほんの一部しか残っていません。今はどのくらいあるかな? 工場前に赤い「サトウキビ列車」があります。ガイドブックに載っているかと思いますが、だいぶ昔の写真だと思いますよ。私が見た時は半分しかなくなっていました。かなりボロボロです。想像していたより小さかったです。買い物ついでに立ち寄ってみれば、という感じですね。千本ヤシ林製糖工場跡まで行くならその先です。ガイドブックによると、「どこまでも続く壮観なヤシの林」です。戦後にアメリカ政府が植えたものです。私が行った時は台風でバタバタ倒れていました。千本というけど、たぶん500本もありませんよ。立ち直っているでしょうか。ここのヤシの実は「お持ち帰り自由」ですよ。ここはマリアナ政府の管轄だから。欲しい人はもらってくるといいですよ。私はヤシの実の食べ頃とか飲み頃とかわかりませんが。ちなみに拾って持って帰ってきたことはまだありません。何もないヤシ林ですが、散歩するのは気持ち良いかな。一応お散歩する時は「頭上注意」でお願いします。ヤシの実が落ちてくることもありますから。それで滅多にないことですが、当ったりした大変なので。かなり痛い、どころじゃないですね、たぶん。ガガニフルーツガーデンここはソンソン村から歩くとちょっと遠いかな。4キロぐらい。ホテルで送迎もしてくれますよ。試食もできますが、実は私は行ったことがありません。台風でひどい被害を受けて、何カ月も閉まっていました。おかげで、フルーツは一切なし。ウェルカムフルーツどころか、レストランのデザートもバナナ半分かパイナップル、缶詰の輪切りのやつでした。台風のあとなんかに行っちゃうと、こういうこともあります。小さな島ですからね。穴場情報ガガニフルーツカーデンのそばに、すごく小さいビーチがあります。ここは例のロタブルーのポイントに近く、波がなくてとてもきれいです。ダイビングのボートから見えます。行く時は気をつけてくださいね。たぶん、誰もいないと思うので。それとその先、南端まで行くと、ポーニャ岬です。道が良くないのでおすすめはできないけど、眺めが良く、魚がよく釣れます。魚と言えば、台風でこれも食べれなかったな。フルーツは我慢できたけど、魚は悲しかったです。どこのレストランに行っても刺身はなく、魚と言えば、居酒屋さんの焼き魚定食しかありませんでした。「鯵か鯖の干物、どっちにします?」って。私の知っている見どころ情報はこんなものでしょうか。あとは、ガイドブック等に載っていると思うので見てくださいね。明日は、数少ない私が行ったレストランとスーパーマーケットの話などを。たぶん、ロタブルー最終回です。何か思い出さなければ。
2009.10.22
関係ないんですけど、「オリオン座の流星群」見ましたか? ロタの話の続きですが、前回ロタに行った時は、台風の被害を受けたあとでした。台風でロタ島が被害を受けたなどの情報は、あまり日本に入ってこないので、行ってみてわかりました。その時の話も含めて今日は見どころなどの話です。海の水の話ばかりして忘れていましたが、ロタの水は飲めます。これってポイント高いですよね。ロタ島は日本の伊豆大島と同じくらいの大きさで、そのほとんどがジャングルです。標高490メートルのサバナ高原に降るスコールのおかげで良質の地下水ができます。水道の水が飲めるところはこの辺では珍しいですね。とはいえ、お腹の弱い人などはやめたほうがいいかな。私は時々はそのまま飲みますが、一度沸かしたものを飲んでいます。ミネラルウォーターを買うことはないですね。ただ、泊まるホテルに湯沸かしポットと冷蔵庫があるかの確認は必須ですけどね。最近新しくできたのでなければ、ロタ空港に両替所はありません。グアム銀行はありますが、レートは良くないですよ。日本などで用意したほうがいいと思います。ホテルはカードが使えますが村ではキャッシュのみのところが多いです。ロタには公共の交通機関はありません。主人が行きたがらないのはこれが大きいのですが、送迎を頼むかレンタカー、レンタサイクル、徒歩ですね。レストランやオプショナルツアーは送迎してくれます。レンタカーは空港にもありますが、あまり使わない場合もあるので、利用する時はホテルで手配してもらったほうが良いと思います。無料でスーパーに乗せて行ってくれたりすることもあるし、ツアーの帰りに買い物ができたりするので。一応言ってみるといいですよ。私はスーパーに買い物に行く時、ホテルのスタッフの車を出してもらいました。もちろん無料。「自分も買い物あるから」って言っていました。ラッキー。リゾートホテルといえば、ロタリゾート、ココナツビレッジ、ロタホテルですかね。あとソンソン村にコーラルガーデン、バレンチノ、ベイビュー。私はロタホテルにしか宿泊したことがないのですが。村にあるホテルは買い物など徒歩で行けるので、リゾートホテルの場所から見た感じでお話します。ソンソン村ロタ島唯一の街。スーパーマーケットやレストランはここにあります。ロタホテルから一度歩いて行ってみましたが遠かったです。8キロくらいかな、何せ暑いから、ちょっとしんどかったです。運動にはなりますけどね、おすすめはできないかな。自転車のほうがマシかも。店は少ないですよ。スーパー2件、レストラン5件かな。あとで話しますね。スイミングホール真水がわき出している天然の海水プールです。岩礁が外海をせき止めてできたものです。コンデションが良い時は海水浴にとても良い場所です。残念ながら私は外海の波が高すぎて、せき止められていない時しか行ったことがありません。そんな時は無理して入ると危険です。私はせっかくだからと入ってみて、岩礁に打ちつけられそうになりました。まわりは公園のようになってはいますが、泳げないと全然おもしろくないので、行く前にホテルの人に聞くなりして確認したほうがいいですよ。わからない時もあるけど。結構ずうっと何日も入れないこともあります。ロタリゾートは無料のシャトルバスがあります。歩いても行けますが。ココナツビレッジは歩いて行けます。ロタホテルは歩いて行けなくはないけど、ちょっと遠いかな。ソンソン村に行くと思えばラクですけど。テテトビーチきれいな白砂のビーチです。波は穏やかで遠浅ですが、潮の流れがすごくて結構流されます。私はしばらく砂浜を歩いてから流されながら泳いて帰ってくるの繰り返しをしていました。 のんびりするにはとてもいいですよ。小さいお店もあります。おじいちゃんとおばあちゃんがやってたけど、元気かな? ビーチにあるけど、高くないです。スーパーと変わらない。ホテルより安いです。ここもホテルで送迎してくれます。ロタリゾートは無料です。ロタホテルの人は、ガイドブックには「テテトビーチまで徒歩10分」なんて書いてあるものもあるけど、目の前なので歩きましょう。ビーチパラソル、チェアーは有料です。もったいない人はレジャーシートを持って行きましょう。シュノーケル用具もレンタルできます。営業時間は確認してくださいね。魚はあまりカラフルではないけどいます。ロタ自体が観光客が少ないので、のんびりすごせますね。テテトビーチのとなりのビーチ(タトグアビーチかな?)は、もっと遠浅で、潮の流れがきつくないのですが、ここは「ナマコ」がたくさんいます。ナマコだらけなので私は「ナマコビーチ」と呼んでいます。ロタの青い海の話するだけのはずだったのに、また長くなりました。悪い癖です。ロタの話はまだあります。続きはまた明日。
2009.10.21
青い空を見ていたら、ロタ島の海を思い出しました。ロタは5年くらいご無沙汰です。私は結構お気に入りの場所なのですが、主人は不便なのであまり気に行っていない様子。今日はロタの魅力をいくつかお話したいと思います。グアムとサイパンでもだいぶ違いますが、この間にあるロタは初めて行ったら驚くと思います。サイパンから飛行機で30分くらいなのに、まったく違った島です。素朴というか、本当に南の島といった感じで、のんびりしています。まず驚くのは車、すれ違う車はみんなあいさつしてくれます。軽く手を挙げてニコッと。私なんか全然知らない人なのにですよ。歩いていても車の中からあいさつしてくれるので、ホテルから町まで歩いたら、手が疲れたくらいです。「乗せていってあげる」と言ってくれる人もいますが、これは遠慮しときました。ロタとはいえ外国ですから。そしてロタと言えば、タイトルにもあったとおり「青い海」です。「ロタブルー」と言われるとおり、真っ青な海です。テテトビーチなどではあまり感じないのですが、波のないシュノーケリングポイントなどに行くとすごいです。テニアンの海も青いですが、あの辺であんなにきれいなところはないでしょうね。色と透明度は私が今まで行った中で一番かも。そう透明度です。50メートル、コンディションが良ければ70メートルとも言われています。本当に良く見えますよ、私は、ダイビングのボートに乗せてもらって、ダイビングポイントでよくシュノーケリングをするのですが、泳いでいると、30~50メートル下でダイビングしている人たちがよく見えますよ。上から手を振ったりします。無視されるけど。素潜りで下に行ってダイバーに近づいてヒンシュクをかったことも。安いお金で乗せてもらっているのだから、おとなしく泳がないといけませんね。ロタにいったら、テテトビーチやスイミングホールもいいですが、泳ぐんだったら絶対「ボートシュノーケリング」入江になっているダイビングポイントは、波がまったくなく、泳ぎ出すと魚がまわりに集まって来ます。手を伸ばすと手の回りが魚だらけに。海の底まで見えるし、それに濃い青色の海。伝わるかどうかわかりませんが、普段はしないのですが、両手を伸ばして、仰向けに浮いて、どっぷりと青い海につかりながら空を眺めました。気持ち良かったです。港から15分くらいの場所です。30$ぐらいだったと思います。時間は短いですが、送迎も付いてお手頃なお値段でした。唐突なんですが「チャモロパン」はおいしいです。四角くて、割って食べるタイプのパンです。前に話したとおり、最近はサイパンもパンがおいしくなったのですが、このパンは元祖。生地が甘くて柔らかいです。地元の人はサイパンに行く時に空港でお土産に買って行くくらいです。まあ他にお土産になるような食べ物がないことも確かなんですがね。お土産と言えば、ロタのホットペッパーはおいしいですよ。私はサイパンやテニアンのよりこれが好きで必ず買ってきます。買う時はホテルじゃなくてスーパーマーケットのほうが安いですよ。同じものだし。それとお土産のパンやホットペッパーは空港の外の売店にもあります。空港だからといって高いことはありません。この店結構便利です。ロタの魅力をいくつかとか言って、青い海の話だけみたいでしたね。「だまされた」てなことにならないように、明日は見どころと不便な話もしたいと思います。
2009.10.20
サイパンのクリスマスの話の続きです。ワインとケーキを買って、さて、あとは「チキン」かな。スーパーにすぐに食べられるタイプのチキンはありませんでした。「あれっ今日はないのかな」時刻は17:00、あとで考えれば売り切れだったのですが、その時は深く考えてはいませんでした。「いいや、ボビーキャデラックに行こう」ピザ屋さんにフライドチキンがあります。それでもいいかということでボビーキャデラックへ。ボビーキャデラックに行くと、お店はすいていましたが、バーコーナーには何人かお客さんがいました。チキンの包みをカウンターに置いて酒を飲んでいる人もいます。「良かった、チキンありそうだね」ところが、カウンターに行くと、まだ何も注文していないのに、いきなり「今日はチキンはないよ、全部」だって。ええっ、バーで飲んでるおじさんはチキン持ってるのに。結局チキンは売り切れで、フライドチキンはもとより、サンドイッチのチキンもありませんでした。バーにいたおじさんは、奥さんが予約していたのを取りに来たらしいのですが、もう2時間も飲んでいるんだそうです。まぎらわしいから、早くお家に帰りなさい。そこで初めて気が付きました。ハファダイもチキン売り切れだったんだ。もしかしたら今日はチキンは買えないかも。ちょっと心配になってきました。「おととい、ローストチキン食べたからいいんじゃない?」主人にそう言ったのですが「自分はあまり食べていない」と主人。2日前の夕食にハファダイホテルの「クリスマスバイキング」を食べました。私はローストチキンをたくさん食べたのですが、主人は、私が他のテーブルの人の真似をして、ローストチキンにジャムをべったり付けて食べているのを見て、まずそうだと言い、あまり食べませんでした。おいしかったのに。それじゃあチキンを探そうということで、何も買わずに店を出ました。そうだ、マクドナルドへ行こう。バスで前を通った時、「チキンナゲット99¢」のポスターを見ました。あそこなら遅くまでやっているはずです。ガソリンスタンドの中にあるマクドナルドへ。途中、歩道がないところを歩くので、ちょっと億劫なのですが、他にお店なさそうだし仕方ありません。それに99¢ならお買い得。「3個くらい買おうか」なんで言いながらマクドナルドへ。あれ、真っ暗、ガソリンスタンドも営業していません。何で?失敗でした。クリスマスの25日は祝日だから、お店が休みなのはわかっていたのですが、イブの24日は早じまいをするとは全く考えていませんでした。それにチキンも予約するか、早く買いに行かないとなくなってしまうことも。昔の話なので、今はどうかはわからないのですが、クリスマスに旅行の予定がある方は注意してください。マクドナルドとガソリンスタンドはバスの中からは見えませんでしたが、張り紙がしてありました。「12/24 16:00まで」早いよ。結局、またボビーキャデラックに戻り、シーフードピザとローストチキンじゃなくて、ローストビーフサンドイッチ、ポテトサラダを買って帰りました。クリスマスイブのディナーは、チキンはなしでしたが、どれもおいしくホテルでいただきました。いろいろ失敗もしたけど、結構楽しかったし、サイパンの人のあたたかさにふれることもできました。貴重な体験だったかも。おかげで、サイパンがお気に入りになりました。今は「あの頃のサイパンは良かったな」みたいなところもあるので、ちょっと残念ですが。失敗した話もたくさんありますね。また思い出したらお話します。今日はこのへんで。
2009.10.11
何だかとても季節外れなのですが、サイパンで思い出した、クリスマスの話です。一度だけ、海外でクリスマスを過ごしたことがあります。もう10年以上前の話ですが、サイパンに行きました。クリスマスと言っても、12/25に帰国したので、正確には、クリスマスイブを過ごしたのですが、楽しい一日だったので、今でも思い出に残っています。それがきっかけで、海外旅行によく行くようになったのかもしれないと思います。今じゃ到底無理なのですが、たまたまクリスマス前に休暇が取れることになりました。それじゃ土日付けて旅行にでも行ってみようかということで旅行会社へ。年末年始はどこも高いのですが、特別料金にかからずに25日に帰国するツアーがあったので、急遽申し込み。思いがけず、すんなり予約できてサイパンに行くことになりました。ハファダイホテルに宿泊する、5日間のツアーでしたが、詳細は忘れたので、12/24 クリスマスイブの話です。実は失敗だらけなんですけど。明日は日本に帰る日です。マニャガハ島にも行ったし、ステーキもカントリーハウスで食べたし、イブの夕食は部屋で食べようということになりました。近場で夕方買い物をするということにして、バスでちょっと出かけてみました。お店はどこも「クリスマスセール」をしています。特に衣料品、Tシャツなどはかなり安いです。ABCストアーでもセールをしていましたね。ハワイよりずっと安かったです。ススぺのほうに行ってみました。とても天気が良かったので、暑くて暑くて。クリスマスに大汗かいているなんて笑っちゃいますね。のどが渇いたので、名鉄でコーラを買いました。名鉄は今はありませんけどね。50¢の缶コーラを2本買ったら、レジのおばちゃんが「メリークリスマス」ってみかんをくれました。オレンジじゃなくてみかん。たった1$の買い物でみかんもらってとてもうれしくなりました。近くのグランドホテルとダイヤモンドホテル(今はワールドリゾート)のあたりを散歩しました。ビーチではサンタの服を着た人が一人ボートに乗って「メリークリスマス」と叫んでいました。仕事でしょうか、暑いでしょうね、おもしろいけどお気の毒。がっかり、みかん、すごくまずい。はっきり言って腐りかけ。半分食べたけどちょっとムリ。せっかくもらったけど、残りはゴミ箱行きでした。その上、コーラ飲みながら、調子にのって砂浜を歩いていたら、草むらみたいなのがあって、そこを通ったら、イタタタ、ほら何か服にくっつく草みたいなのあるでしょう。名前知りませんけど。それの大きいのがいっぱい付いちゃいました。それが日本のと違ってすごく強力、服に付いたのをはらうぐらいじゃ全然取れません。ブチッと引っ張って取って、ズボンの上に付いていたのに、取ったあと、足に血が滲んでいたくらいです。全部取るのに時間がかかって、また汗だくになりました。とんでもないクリスマスプレゼントでした。笑えたけど。ホテルの近くまで戻って「クリスマスディナー」の買い出しです。ビーチロード、大きな道だけど、近いから、信号のないところを渡っちゃおうっと。車来てないし、と思ったら、いけない、また右と左間違えた。車を止めてしまいました。「わっ、ごめんなさい」って見たら、何と4車線全部停まっています。「ありゃー」ペコペコとあやまりながら道を渡りました。気のいいチャモラーは怒っている人はいないようです。1台、すごくこわそうな人が運転している車が。わっやばい、目が合った。と、こわもてのお兄さん、にっこり笑って「メリークリスマス」手まで振ってくれました。ほっ。ハファダイショッピングセンターに入ると、ワインのタイムセールをしていました。ビールはまだ残っているけど、ここはやっぱりワインでしょ。銘柄は何だかわからないけど、ラベルが金と銀の2種類あって、どちらも3$。ここはやっぱり金ラベルかな、金は残り少ないし。急いで駆け寄って手を伸ばすとあと2本、ちょうど私と白人のおじさんが同時にボトルをつかみ、金ラベルは終了。次の人は銀ラベルです。何かすごくうれしい。おじさんもニコニコしながら「よかったね、楽しいクリスマスを」って、私も「うん、ありがとう、あなたもね」ってすっかり地元人気どりです。そうそう、このワインおいしかったです。3$にしたらすごくおいしかったです。30$とは言わないけど、13$くらいはしてもおかしくない感じです。ワインの次はケーキです。これもハファダイショッピングセンターにあるパン屋さんで。今日はケースにケーキが並んでいます。おいしそうなのはないけど、1.5$ほどのチョコレートケーキと生クリームじゃなくてバタークリームを各1個購入。ホテルなどにはあるかと思いますが、ここには生クリームのケーキはありません。でもいちおうちょっとクリスマスっぽく飾ってあります。ケーキを買ったら、箱に入れてくれるのかと思いきや大きいアルミホイルを出して、その上にケーキをのせて、巾着みたいにアルミホイルの上の部分をクチャクチャってしたら、スーパーの袋にポンポンと入れて「はいどうぞ、楽しいクリスマスを」ええっ、形崩れちゃうんじゃないの? 案の定、ホテルに帰って開けてみたら、ごちゃっとしていました。しかもケーキのスポンジ生地は、昨日食べたマフィンでした。それでも、クリスマスケーキに変わりはありませんでしたけど。クリスマスの失敗談、今日はこのへんで。また明日も続きます。
2009.10.10
台風で大変な方もいらっしゃるかと思います。朝起きたら、猛烈な雨と風でした。大雨強風等の警報、注意報の他に「竜巻注意情報」も出ています。これは記憶にないですね。初めてかも。縄文人の山里は高台なので、川の水の被害は心配ないのですが、土砂崩れの心配はあります。非難するような感じにはなっていませんが、我が家も裏山が崩れたらアウトですね。それと、川はないのですが、側溝は蓋がないので、水が溢れると、道が川になります。今のところ大丈夫みたいです。今日はおとなしくしていることにします。サイパンの話、今日でとりあえず終わりかな? 思い出したら随時。ハファダイショッピングセンタービーチロード沿い、ハファダイビーチホテル隣、営業時間: 9:00~21:00 無休スーパーマーケットの話です。ガラパン地区に宿泊しているのなら、近くにあるハファダイショッピングセンターが品揃えも価格も一番だと思います。というか他の地域にあるスーパーと比べても、私たちが行ける範囲ではここですね。ススペに、「ペイレススーパーマーケット」があります。グアムでは絶対ペイレスなんですけど、ここはあまり品揃えが良くないです。価格もこちらのほうが安いということはありません。ペイレスの斜め向かい側にある「カーメンセーフウェイ」昔は名鉄ショッピングセンターでした。ここは小さいし安くない。中にあるパン屋さんは、ガイドブックとか見ると評判良いみたいですね。あんパンとかあるけど、普通のパン屋さんですよ。他と比べてどうということは。わざわざ遠くからシャトルバスとかで買いに行く価値はどうでしょう。それと、グランドホテル、ワールドリゾートなど、この地区に泊まっているなら、パンは「エビスヤ」スーパーは「ジョーテンショッピングセンター」がいいですよ。ジョーテンはハファダイのチェーン店なので、値段はハファダイと同じ。もともとは、ハファダイがジョーテンの姉妹店なのかもしれないけど、品揃えは今はハファダイのほうがずっと良いです。付け足しですが、ハファダイでは、チョコレートなどのお土産品や衣料品も売っています。食料品だけじゃなくて、いろいろ探してみると楽しいですよ。お弁当の「ハファダイデリカフェ」もあります。おかず1~3品とライスを選ぶアイランドスタイル。4~6$くらいです。値段は同じですが、朝と夜は微妙にメニューが違います。食べるのなければ、2食ここでも平気。種類はあるのですが、肉は何だかわからないのもあるので、わからないものは店員さんに聞いてくださいね。「あれは? これは?」ってどんどん聞いても全然平気です。でもさんざん聞いてチョイスしたのに、どれも同じような味のこともありますけど。辛いのが苦手な人は、あまり辛いものはここにはありませんが、辛そうだったら確認したほうがいいですね。1品食べれないとかなり悲しいから。お土産といえば、「ABCストアー」がありますね。「123ギフトショップ」もおもしろいものがあったりします。おもしろいといえば、「コンビニエンス金八」小さい店ですが、おにぎり、お菓子、ラーメン、日用品などいろいろあるので、のぞいてみてください。営業時間が11:00~翌2:00と遅くまでやっているので、夜は便利ですよ。ただ、おにぎり、お弁当は深夜まであるかどうかはわかりませんが。ガラパン地区は夜でも人が結構歩いていますが、くれぐれも外国なので、注意してくださいね。夜は特に客引きが多くてうるさいので、トラブルにならないように。それと、しつこいですが、車にはご注意、そうそう右折は赤でもできるので、右折車にはご注意。信号は海外結構どこでもですが、日本のようにのんびり渡っていると、かならず途中で赤になります。小走りでちょうどくらいしか青の時間はありません。エビスヤススペ、ビーチロード、ワールドリゾートの向かい側 営業時間: 6:00~22:00(土日は21時)無休最後に前回サイパンで毎日お世話になった「エビスヤ」の話を。リーズナブルなグランドホテルに宿泊して、買い物は近くのジョーテン、食事はストリートマーケットで一度買った以外はこのエビスヤを利用しました。日本人向けのパン屋さんといった感じ。在住の日本人に人気の店です。ガラパン地区に宿泊している人は、わざわざ行ってみるのは大変かと思うので、ワールドのBBQに行ったとか、ついでの時にでものぞいてみてください。ススぺ地区に宿泊する方は絶対おすすめ。パンはちょっと小さめ、値段は他の店と変わらないかな、種類は多いですよ。それに何といってもやわらかいです。今は他のパン屋さんもやわらかくなってきましたが、一昔前は、日本人好みのやわらかいパンといえばここしかなくて、最初食べた時は本当にうれしかったです。ソーセージドッグを何個も買ってきて、冷蔵庫に入れておいて翌朝食べてましたね。冷蔵庫に入れておいてもカチカチにならないのがうれしくて。ホテルによってはパンとか出しておくとアリだらけになることもあるから、このパンはうれしいです。パンだけでなく、お弁当も種類が多いです。丼物がおいしいですよ。電子レンジがあって、温めることができます。親切に「それは45秒」とかおしえてくれます。店内で食べることもできます。自家製スープもあり、カップを選んで自分で入れます。小さいカップでも二人で飲めるくらいの量があります。地元の人などは店で食べていますね。掲示板にいろんな情報などが貼ってあったり、結構楽しいですよ。私は店で食べたり、テイクアウトしたり、フルに利用させてもらいました。曜日忘れたけど、パンの特売日とかもあります。といっても、もとが安いので20¢割引ほどですけど、思わずまとめ買いしました。思い出しながらのサイパン情報なので、ちょっとおそまつでしたね。そうそう、グランドホテル前のビーチは魚がたくさんいますよ。シュノーケリングは楽しいです。ホテルの前のビーチではここの魚が種類も一番かも。こちらも機会があったら、泳いでみてください。そろそろ友人もサイパンに出発するころかと思います。うろ覚えのサイパンの話はこのへんで。また何か思い出したらお話しますね。明日は別なおもしろい話でも。
2009.10.08
我が家の猫たち「焼き魚」初体験です。先日、友人が送ってくれた鯵の干物、とてもおいしいのでメールすると「ちゃんと猫たちにもおすそ分けしてくれましたか?」いけない、忘れてました。猫にもあげてくださいと書いてあったけど、本気だったのか。もったいないなあ。それに我が家の猫はほとんどドライフードしか食べていないから食べないんじゃないかな? 冷凍しておいた最後の鯵を今日食べたので、猫にも約束どおりおすそ分けしました。心配だから少しにしました。魚を持って行くと「みゃーみゃー」大騒ぎ。「猫まっしぐら」って感じで食べ始めました。おいしい魚わかるんだ、グルメな猫だな、と思ったらすぐに終了、白身の部分だけ食べてほったらかし、特に血合の部分は全部残しました。生臭いのは嫌いかな? とりあえず、証拠写真を撮り「ごちそうさま」とメールしました。おなかがすいたら、また食べるかなと思ったけど、残したのを食べることはありませんでした。「猫は魚が好き」っていうのは、本当ですかね。日本だけじゃないかと思うんですけど。肉食だから、本当は肉のほうが好きなんじゃないかな。もともと、日本人の蛋白源は魚だったから、日本の猫は魚を食べていただけみたいですよね。前にテレビで、いろいろな国で質問したら、「うちの猫はパスタが好き」とか「ハンバーグ大好き」とかいろんなこと言ってました。キャットフードもアメリカだと、「まぐろあじ」とかより「チキンあじ」とか「ビーフあじ」とかが売れています。ちなみに、マニャガハ島の猫はビーフが好きでした。マリアナリゾートの猫はソーセージが大好き、チュークの猫はパンを喜んで食べました。レストランで食事をして、残った魚を猫にお土産にしたりしますが、アメリカ人は「うちの猫のお土産」と言ってチキンを持ち帰っていました。所変われば猫の嗜好も変わりますね。日本の猫も、今は「猫缶」とかドライフードを食べているから、いたずらして、お魚くわえて逃げることはあっても、食べなさそうですね。それに魚の脂は猫には悪そうですし。そんなわけで、我が家の猫も本物の魚を初体験、猫思いの優しい友人が送ってくれた魚は、家族全員でおいしくいただきました。ごちそうさまでした。さてさて、サイパンの話の続きです。もっとリーズナブルな店を。ボビーキャデラックビーチロード、ガラパン、ウィンチェルズの並び、営業時間: 7:00~22:00 無休私の大好きなアメリカのピザ屋さんです。生地は厚めのパン生地です。安くはないけど、ボリュームがあっておいしいです。ピザは8$くらいから。私のおすすめは「シーフード」と「ボビーキャデラック(ミックス)」チーズは少なめなので、トッピングで追加「ダブルチーズ」にしたほうがおいしいと思います。サンドイッチはサラダと飲み物がセットになったものもあります。一番人気は「チキン」かな、私は「ローストビーフサンドイッチ」が好きです。サラダは、「マカロニ」「ポテト」「コールスロー」から選びます。私はあまり選ばないけど、「コールスロー」を食べている人が多いです。ボリュームなら、「ハーフポンドハンバーガー」がいいですよ。お肉がおいしいです。焼き加減を指定できます。できれば「ウェルダン以外」がおすすめ、ジューシーです。サイズを選んだり、トッピングやサイドとチョイスが多くてちょっと面倒かもしれませんが、ここでもアメリカの雰囲気を味わってください。サイズは見本がありますから、よく見てくださいね。日本の感覚で考えると、びっくりしちゃいますよ。ピザのLサイズは2人では大変そうです。ドリンクもLサイズはほとんどバケツです。全メニュー、テイクアウトできます。それとバーカウンターもあります。小さいけど、品揃えはいいです。本場の雰囲気を味わってみるのもいいですね。結構酔っぱらいの白人のおじさんとかいたりするけど。ウィンチェルズビーチロード沿い、ガラパン、24時間営業、無休おなじみドーナツ屋さん。スーパーがやっていない早朝とかは特に助かりますね。ドーナツは70¢くらいからと安いです。サンドイッチやスープもあります。サンドイッチはボビーキャデラックより安いです。味は落ちますが。6$くらいのセットもあります。お店の情報はこんなところですかね。あと、ちょっと付け足し。パンはスーパーで買えばいいと思うけど、朝早くだったら、ガラパン、メインストリートの「パリクロワッサン」7:00~営業しています。ハンバーガー屋さんでフィエスタあたりから歩いて行けるのは「マクドナルド」くらいかな。ビーチロード沿い、DFSの先のモービルのガソリンスタンドと一緒の建物にあります。6:00~23:00くらい。ここは、そう遠くはないのですが、途中、歩道がなくて、道が人が歩きやすくなっていないので、注意してください。それに、ガソリンスタンドだし、ドライブスルーもあるので、くれぐれも車にはご注意を。忘れないでね、「車が右側通行」です。私は時々忘れて、ヒャッとします。今日はこんなところでしょうか。台風が近づいてきていて心配ですね明日はスーパーマーケットの話でも。それとススペ地区の話をおまけで。
2009.10.07
変な花って言ったら失礼ですかね。毎年秋になると、ひょっこり出てきます。近所でも見かけるから、珍しい花ではないのかもしれませんが、球根をもらって植えて、葉っぱが出ないなあと思っていたら、いきなり薄紫の花、それもひょろひょろっと変なのが。最初はびっくりしました。花が終わったら、今度は立派な葉っぱだけ出てきます。わけわかんないやつです。サイパンの話です。レストランを紹介しようと思うのですが、あまり外食をしないので、少ないです。それに、前回は、ススぺにあるグランドホテルに泊まって、食事は「エビスヤ」ばかりだったので、参考になりませんね。大好きなエビスヤの話は後でするとして、ホテルや店がたくさんあるガラパン地区で、フィエスタやハイアットから近いところのお話をまずしますね。少ないですが、行っておいしかった店をピックアップしてみました。なくなっていたらごめんなさい。カントリーハウスレストランガラパン、フィエスタリゾートの近く、営業時間:11:00~14:00,18:00~23:00,無休ウエスタンスタイルの炭火焼ステーキの店です。私にとっては、「せっかくサイパンに来たのだから、1回くらいは贅沢しよう」と行くのがこの店です。でも、ラフな感じで値段も高くないです。ステーキは$20くらいのでもかなりボリュームあるし、ポテトなんかもたくさんのっています。コースもありますけど、ここはアラカルトでたのんだほうがいいかと思います。ロブスターとサーロインとかTボーンステーキにエビ付きとかいろいろあるので、ふたりなら、別々のものをたのんで分けて食べたり、足りなかったらパンやスープも追加できるし、堅苦しい店じゃないので、ふたりでひとつのお皿つっついていても全然平気です。日本人で、クーポンとかでコースたのんでいる人を見ますけど、なぜかみんな、分厚い肉を残しているので、コースの肉はあまりおいしくないかも。だいぶ前の話ですけど。ランチもやっています。日替わり5$くらいかな、ステーキじゃなくて、魚のフライとかチキンカツとかいろいろです。スーパーでいろいろ買うより安上がりかも。以前はとても人気のある店で、ちょっと遅く行くといっぱいでした。私は電話で窓際を予約して行っていました。今はどうだかわかりませんが、確認のために、電話予約するのもいいかもしれませんね。面倒だったら、ツアーデスクで聞くのもいいですね。必要なら、予約もしてくれるし。金八レストランガラパン、フィエスタリゾートの向かい、営業時間:7:00~翌2:00,無休いつでもやっているといった感じの大型レストランというか、食事もできる居酒屋かな。値段はすごく安くはないです。近所にお気に入りの居酒屋があったのですが、前回なくなっていました。座敷もあって、ほとんど日本といった感じです。てんぷら、刺身、焼き魚、それらの定食、酒のつまみなどいろいろあります。チャモロ料理もあります。珍しいところでは、ヤシガニ。店内に生きているのがいます。これは、話のたねにはなると思いますが、$50くらいするかもしれないし(時価)実際は、ロブスターのほうがおいしいと思いますよ。こちらも高価ですが、ヤシガニよりは安いです。ここでは$35くらいかな。中途半端な時間とか、夜遅くには便利です。それとテイクアウトもできるので、ホテルから近かったら部屋で食べることもできますね。屋台とかスーパーとか営業している時間なら、そちらのほうが安いかと思いますが。ボリューム的には、一品料理は量は多くはないですが、味はそこそこおいしくて、ハズレはないです。ムーミン村ガラパン、DFSの裏、営業時間:11:00~14:00,17:30~22:00, 無休不思議な名前の店ですが、メニューもちょっと不思議、大阪お好み焼きと韓国焼肉の店です。こちらは、コースがおすすめかな。2人用のコースがあって、かなりのボリューム。私はたしか26$で11品付いたコースにしたのですが、肉、野菜、チヂミ、デザートとかなりの量で、おなかいっぱいになりました。焼肉のコースもあります。単品だと、お好み焼きも肉も10$くらいなので、コースのほうがお得。おなかすかせて行ったほうがいいですね。高級な感じはまったくない、良く言えば、アットホームな店でしょうか。雰囲気も悪くないですよ。ただ、韓国人の団体さんと一緒になると賑やかかも。彼らは、すべての人じゃないけど、食事中にあちこち歩き回ったりするから、ちょっと苦手。早めの時間のほうが、出くわさないかも。私がおすすめできるレストランといったらこんなとこですかね。いずれも高級店ではないですけど、私にしたら、ふんぱつした時に行くところです。明日はまた続きを。今日よりもっとリーズナブルなファーストフード系のお店です。
2009.10.06
スポーツの秋だいぶ前に購入したのですが、ほこりをかぶっていました。深夜のテレビショッピングでよく見かけますよね。これはホームセンターで安売りしていたので買ったのですが、5000円くらいかな、時々ちょっと使っては「足が痛い」とか言ってさぼっておりました。「1回60秒、1日3回で理想のボデイー」とかテレビでは言っていますけど、三日坊主どころか2日続けてやったためしがありません。「スポーツの秋」なので、まじめにやってみようかな? ブログに載せれば、続けるかもしれないと思い、写真載せてみました。とりあえず、太ももを細くしたい。今日からやってみます。1日3回は無理かもしれないから、1回で2分に決めました。太ももまわりを計っておいたので、今はちょっと言えませんが、細くなったら報告しますね。報告がなかったら、また挫折したと思って笑ってやってください。猫はまた興味津津、この子も痩せた方がよさそうですね。ガラパンストリートマーケットさて、今日は「屋台」の話です。静かになっちゃったガラパン地区が唯一以前より賑わいをみせるのが、ガラパンストリートマーケットです。毎週木曜日にフィエスタリゾートとハイアットの前のコーラルツリー通りで開催されているストリートマーケットです。BBQやチャモロ料理、中国料理などの食べ物や民芸品などが売られています。いくつか、ポイントをあげてみました。ガイドブックなどを見ると、18:00~22:00になっていますが、15:00過ぎから、みんな準備をしはじめ、17:00前にはほとんどの店がOpenしています。たくさん店があるので、18時になるのを待たずに、早めに行っても大丈夫ですよ。食べ物を選ぶ時は、明るいほうが見やすいので、できれば、早めに行きましょう。特に、離れたホテルに泊まっていてDFSのシャトルバスなどを利用する人は、18時頃に到着するバスを選ぶ必要はないと思います。私は、歩いては行けないグランドホテルに泊まっていましたが、夕食の買い物をして、18時には帰りのバスに乗っていました。夕食の買い出しをする方へ。5$くらいで、おかず3~7品が付いたプレートがたくさんあります。いずれもテイクアウト用になっています。品数が多いほうがお得のようですが、7品付きだと、ほとんど中国料理、しかもあまりおいしくなく、3品くらいがまずかったりします。よく吟味してくださいね。ご飯付きとかスープ付きとかドリンク付きとかデザート付きとか店によって違うので、隅から隅までよく見てくださいね。楽しいです。お肉は特によく見て、おいしそうなのを探してください。硬いのばかりだと悲しいから。スペアリブなどは、3チョイスより、2$のバラ売りのほうが、ずっとおいしいです。端っこのほうの店だったりするので、探してください。ケーキはありませんけど、ローカルスイーツも売っています。甘いものが好きだったら、試してほしいのは「アピギギ」ココナッツミルク味の平べったいお餅みたいなもので、バナナの葉に包んで炭火で焼いてあります。1$くらいで買えるので、買い食いしてみてください。私は好きです。外で食べる人はちょっと手がベタベタするかもしれないので、携帯用のウエットティッシュ持って行くといいですね。弁当も詰め方ガサツだから、汁がたれたりすることもあります。絵文字が合ってませんけど、飲み物もあります。南の島と言えばココナッツジュースですかね。ヤシの実にストローさして飲むのは、いかにもといった感じで楽しいけど、冷えていないとあまりおいしくないですよ。と言うか、冷えてるほうがおいしいです。おいしいココナッツジュースを飲むなら、実のままより、冷やしてある1杯売りのほうがいいです。民芸品などのお土産類もあります。日本でちょっと話題になっていた「ボージョボー人形」もあります。願いをかなえてくれるお人形さんに失礼かもしれないけど、あれって、ものすごく原価安そうなわりには、いい値段しますよね。お店で買うよりマーケットのほうが安いものもあります。比べてみてください。中には作りが乱雑だったりするものもあるので、これは明るいうちに見た方がいいかも。ガラパンストリートマーケットは観光客もローカルもみんな楽しめます。木曜日にサイパンにいたら、ぜひ出かけてみてください。クリスマスと正月以外はやってます。その他にもマーケットはあります。一部紹介すると、チューズデイマーケット ガラパン協会の向かいのガラパンフィッシングベースで火曜日の15:00~21:00頃開催。野菜やローカルフードがあります。サバルマーケットススペ地区にあるワールドリゾート(旧ダイヤモンドホテル) の横の広場、シビックセンターパークで土曜日に開催される朝市。6:00~12:00頃まで。野菜や果物、ローカルスイーツやスープなどが売られ、ローカルで賑わっています。ちなみにサバルはチャモロ語で土曜日。その他イベントなどの情報はマリアナ政府観光局公式ホームページでサイパンだけでなく、ロタ、テニアンの情報もいっぱいです。新しい情報もたくさんのっています。のぞいてみてください。新しい情報で思い出しました。直接関係する方はあまりいないかと思いますが、近々サイパンへ行かれる方へ10/12はコロンブス記念日です。日本と違って数少ない祝日のひとつです。ホテルは大丈夫ですが、休みのお店が多いです。お気をつけください。明日も何か少しでも参考になる話を。
2009.10.05
今、庭で一番賑やかに咲いている菊です。昨日、「お月さまは見れそうにないので」とか言ってましたけど、天気回復して見れました。写真を撮ってみたのですが、何枚撮ってもうまくいきませんでした。サイパンのオプショナルツアーの話の続きですが、いつも、まずマニャガハ島なので、4日間だと翌日は、ホテルの前のビーチでひたすら泳いでいたりすることが多いのですが、前回、5日間だったので、マリアナリゾートのツアーに行ったので、今日はその話をしたいと思います。マリアナリゾート&スパは、サイパンのホテルの中で一番北にあります。宿泊しないと行く機会はあまりないと思いますが、ここのツアーはいろいろ組み合わせができて楽しいです。ほとんど個人のツアーといった感じ。自分たちのグループだけで行動ができます。私はシュノーケリングとBBQランチとスパのコースにしました。マリアナリゾートは、ホテルごとにピックアップの時間が決まっており、朝迎えに来てくれます。時にはゴルフの人たちと一緒になったりしますが、混んでいることはあまりありません。ホテルに到着すると、アクティビティーごとに案内されて、終わるとスパが自由に使え、好きな時間にシャトルバスに乗ってホテルに帰るというシステムです。私が参加した、シュノーケリングとBBQランチのコースといってもほとんど、ほったらかしですが、$40でした。リーズナブルです。ビーチは、あまり期待しないでくださいね、すごく狭いです。砂浜が。でも、海は、流れはありますが、魚は結構いて、サヨリの大群がいたりして楽しいです。シュノーケリングセットも付いています。ランチは他にお客さんがいなかったので、私たちのためだけのBBQでした。おいしかったですよ。猫が寄ってきて仕方なく少しあげましたけど。魚のエサにとパンをもらいましたが、ホテルの余り物らしく、私が朝食べたものより上等でした。好きに泳いで、あとは水着のままでスパに行って、のんびりして、でもスパは飽きちゃったので、予定より少し早目のバスでホテルに帰りました。サイパンで2つ目のオプショナルツアーとかには良いかと思います。マリアナリゾートのその他のアクティビティーは、私のコースにカヤックも付いたもの、これは$60、スパとのセットで、バイク、トレッキング、ATVアドベンチャー、禁断の島ツアーなどもあります。セット以外でも、BBQランチは$10、カヤックは1時間$15、シュノーケリングセットとカヤックで1日$35などがありますが、海は流れがあり、ライフジャケットを着た方が良いかと思うので、いろいろレンタルすることを考えたら、用具もランチも付いているのにしたほうが、スタッフも親切にしてくれるしお得かと思います。いろいろ種類があるので、お好みのものを探してみてください。1日楽しめます。なお、マリアナリゾートのホームページで詳しく紹介していますので、興味がある方はのぞいてみてください。スパは、9周年記念とかで、10/1~11/30 キャンペーンもしているようです。その他のオプショナルツアーについては、私は最近行ったものはないので、ガイドブックや出発前や現地でもらえる案内などを参考にしてください。いいかげんですみません。明日はガラパンの木曜の夜のお楽しみ、屋台の話です。
2009.10.04
昨日、「サイパンの話ブログに載せておくよ」と人には言ったのですが、ちょっと心配なことが。これから行く人に水を差すようで悪いのですが、サイパンは何だか、行くたびに人が少なくなっていて、さびれちゃった印象があります。グアムに比べたら、見るところ少ないし、買い物するところも多くはないからかな? それに飛行機乗換だったりするとよけいに不便ですね。でも、海はきれいだし、人もやさしいし、私はグアムより好きですが、こう静かになると大丈夫だろうか心配になります。日本人が減った分、中国人や韓国人が目立っていて、お行儀悪くしてるし。一番心配なのは、レストラン。このブログで見て、行ってみたらなかった、なんてことにならないかと。実際、ガイドブック見て、行ってみると、潰れてしまってなくなっていたことが何度かあります。一応、ネットで調べてから載せようかと思っていますが、情報少ないし、もしなかったらごめんなさいということで、最初におことわりしておきます。それで、今日は、なくなる心配のない、マニャガハ島のツアーの話です。Lostみたいに島が消えてなくならない限り、大丈夫だと思いますので、まずはこの話から。サイパンでオプショナルツアーと言えば、まずマニャガハ島ですね。マイクロビーチの沖合に浮かぶ周囲1.5キロほどの小さな島ですが、こんなに近くて、これほどきれいなところはサイパン以外でもちょっとないですね。料金もお手頃。サンゴ礁に囲まれた海で過ごす1日は、ホテルの前のビーチでは味わえないものがあります。ぜひ訪れてほしい場所です。話が長くなるので、箇条書きにしてみました。マニャガハ島へのツアーは、食事付き、フリープラン、マリンスポーツ付きなどいろいろありますが、いずれの場合も、ツアー会社のものにしたほうがいいです。船着き場などに、格安送迎で個人で勧誘する人がいますが、おすすめはできません。入島料含まれていないから、そんなに格安でもないし、迎えに来てくれなかったりすることもあるので注意しましょう。島へのフェリーは、行き帰り各4本あり、好きな時間が選べます。のんびり出発もできますが、私は朝一番の便をおすすめします。小さな島なので、木陰など、良い場所がなくなってしまうので、早い便のほうがいいですよ。特に、新婚旅行とか、カップルでまったりしたい人、早起きしましょう。眠かったら島で昼寝すればいいです。アクティビティーを申し込むのも早いほうがいいです。島に着いた時、説明が長いのがうんざりなんですが、これは我慢して、終わったらすぐに良い場所を探して、アクティビティーも早めに申し込みしましょう。帰りの便は現地で好きな時間を選べるので、もし飽きてしまったら、早く帰ってくることも可能です。レジャーシートを持参しましょう。ビーチマット付きとかタオル付きのツアーでない人は、家からレジャーシートを持って行くと便利です。パックの底なんかに簡単に入るし。島では、すべてレンタル料金がかかります。タオル5$、ビーチマット10$、ビーチチェアー15$ほどだったと思いますが、2人分3人分となると大きいです。他のビーチで役に立つこともあるので、レジャーシートは持って行ってみてください。タオルはホテルで無料なら、ホテルのビーチタオルを朝忘れずに借りましょう。ランチの付いていないツアーもありますが、ホテルから昼食を持って行くのでなければ、ランチ付きにしたほうがいいです。島にはアラカルトのメニューはあまりなく、10$ぐらいで、ハンバーガーとかくらいですかね、飲み物代も2.3$かかるし、ワンドリンク付きのビュッフェランチのほうがお得な感じです。結構おいしいですよ。アクティビティーの申し込みは面倒でも早めにしましょう。よその国の人の団体などで、恐ろしく混んでいることもあります。ふだん泳がない人でも、せっかくだから、泳いでください。きれいですよ。それとシュノーケリングするなら、ブイの内側はあまり広くはないので、ちょっと高いけど、ボートシュノーケリングもいいですよ。きれいな魚がたくさん見れます。帰ってきてから、撮った写真を見せられるのがちょっとウザイですが、その場で見て楽しんだら、買わないで断って全然平気です。もちろん買ってもいいんですけどね。いくらかは私は知りません。当たり前の話なのですが、ビーチで泳ぐ時はブイの内側を、特にボートには注意してくださいね。何度も事故が起きています。たいして参考になる話でもなかったですね。詳しくはガイドブックできれいな海とか、魚がたくさんいるところはグレートバリアリーフとか、モルジブとか、比べ物になりませんけど、リーズナブルでこんなに近くてきれいなところは、他にはないですね。ケチな私が言うんだから間違いないですよ。サイパンでは間違いなくナンバーワンです。一度は行ってみてください。他にいくところなかったら、滞在中にもう一度行ってもいいくらい。とはいえ、他にもオプシヨナルツアーは多くはありませんがあるので、明日は、他のツアーの話でも。例によって、ダイバーの方には全く用のない話ですが。
2009.10.03
手入れの行き届かない我が家の庭でも、秋の気配は感じられます。今日、久しぶりに会った友人が、今月サイパンに行くとのこと。サイパンは、私の大好きな場所のひとつです。最近行ったのは、昨年の1月です。韓国人や中国人の観光客が増えており、日本人は少なくなったような気がしました。それよりも、前に、客層が変わると雰囲気も変わると書きましたが、サイパンの人々の感じというか、観光客への接し方が、昔ほど良くなくなった気がしてちょっと残念に思いました。例の旧正月付近だったせいもあるかもしれせんが。まあ、それでも私がサイパンを好きなことに変わりはありません。今のところ。私が南の島によく行くようになったのは、サイパンに行ってからだと思います。それまでは、新婚旅行にグアムに行ったきり、毎月夫婦で出かけてはいましたが、近場の温泉に1泊とかで、海外旅行には行っていませんでした。国内旅行も結構お金がかかるなあと思ったのと、宿のチョイスに問題があったのかもしれませんが、あまり良い扱いを受けないのが続いたので、温泉巡りに嫌気がさしていました。ちょうど、クリスマスに休みが取れたので探したら、安い値段で行けることがわかり、サイパンにクリスマスに行ってみました。グアムも楽しかったのですが、サイパンは、グアムとすぐ近くなのに、違った暖かさを感じました。アメリカ人とは違った優しさみたいな。寒いところに住んでいるので、暖かいクリスマスがうれしかったというのもありますが、すっかり気に入ってしまいました。それからは、年2回、南の島に行くようになりました。最初は、ただ、のんびり過ごすだけだったので、グアムとサイパン、交互でいいかなと思っていたのですが、そのうちに、ちょっと別の国にも行ってみようかみたいな感じになり、パラオでジェリーフィッシュレイクに行ってからは、シュノーケリングにはまり、コツコツお金を貯めて、ケチケチ旅行するようになりました。で、サイパンのクリスマスの話は、また後日ということにして、サイパンのことを教えてほしいと言われたことでもあるし、明日からしばらく、サイパンの話をしたいと思います。最近行ったのが、1年半以上前なので、今の現状と違うこともあるかもしれませんが、おつきあいください。それと、写真がないので、今日のような、秋の写真なんかと、日々の生活の様子も紹介したいと思います。お楽しみに。
2009.10.02
先々週の「魚の日」に続いて、今日は「野菜の日」でした。夏野菜もそろそろ終わりかな?などと思っていたら、夕方から次々と近所の人が野菜を持って来てくれ、我が家は野菜でいっぱいになりました。ちょうど今、なすやきゅうりを片づけているようですね。家では、畑がないので、親切なご近所さんが、時々野菜をくれます。ありがたいことですね。感謝していただきましょう。たぶん、きゅうりなどはこれで今年最後だと思います。お店では売っていますが、しばらくは買わないと思います。我が家の小さな庭は、ごちゃごちゃと花があるくらいで、野菜は植えていませんが、ちょっとした食べ物はあります。せりやみつ葉、大葉、みょうがなどは、勝手に生えているので、薬味にはなります。それに、山の中なので、今の時期でしたら、散歩して栗をひろったり、春は山菜を摘んだり、ちょっとした食材は手に入ります。おなかの足しになるようなものではありませんけど。野菜で思い出した、海外で、つらかった話があるので、お話したいと思います。つらかったというより、からかった話です。先日、旧正月で一度だけ得をした話をしましたが、実はその時、野菜でちょっとひどい目にあいました。もともと、毎朝食付きのツアーだったのですが、朝食でもお正月の料理は豪華でした。それにさすがは中国人、盛り付け、飾り付けが素晴らしい。食べ物で大きな鳥(鳳凰?)みたいなの作ってあったり。で、その鳥の足元に、チーズやハム、焼豚、スライスした野菜なんかが、きれいに並んでいたので、私も、いろいろとお皿に取って食べました。ハムとチーズの間に、緑色の小さい唐辛子のようなものが、きれいに並んでいたので、それも取って食べてみました。「わっ、辛い」と言おうとしましたが、あまりの辛さに声が出せません。飲み物を飲もうにも、動けない。何だこれは! 私は、辛いものは好きでよく食べるのですが、こんなに辛いのは初めてです。頭に汗が出てきました。動悸もしてきました。頭も痛くなりました。これはマズイぞ。今までの経験では、すごく辛いものを食べた時は、ミルクティーを飲めば、治っていました。とりあえず、ここにあるコーヒーにミルクをたっぷり入れようにも、辛くて、口の中痛くて動けません。実際には、2.3分だったと思いますが、私にはかなり長く感じられました。やっとミルクのピッチャーに手を伸ばし、それをドバドバっとコーヒーの中に入れて飲んで、やっと、隣で何がおきたかわからず、ボケーっとしている主人に、「ワー辛かった。牛乳持ってきて!」牛乳をコップに1杯飲んだら、何でもなくなって、口の中も辛くなくなって、汗だくにはなりましたが、何事もなくおさまってしまいました。それにしても、あんなに辛いのは生まれて初めてでした。他に、「辛い、辛い」などと言っている人がいないところを見ると、やっぱりあれは、お飾りだったんですね。2センチくらいの小さい唐辛子だったんだけど、あれって思いながら、生で1本全部食べちゃったから、一瞬、死ぬかと思いましたよ。もう二度と食べません。みなさんも、見たことない唐辛子にはお気を付けください。辛いものを食べた時は、水より、乳製品がいいですよ。インドの飲み物、チャイとかラッシーみたいな、ミルクティーとかヨーグルトドリンクなど。口の中に辛いのが残りません。お試しください。私は結構、何でも食べてみちゃうんで、時々こんな目にもあいます。気をつけないといけませんね。
2009.09.30
$1=89.847 ええっ! 89円台?今朝一番に見た数字です。びっくりですね。よくよく見たら、昨日89円台になっていたんですね。知らなかった。それにしても、円高ですね。先日パラオで、「94円は過去最高」とか言っていたのに。えーと、新聞、新聞。今日は土曜で、銀行休みですけど、昨日の為替レートが$1=91.82だから、現金でも94円にならないですね。以前なら、さっそく米ドル買いに走るところですが、こう円高だと、来週はもっとかな? なんて思ってしまい、結局行きませんね。それに、安いと思って、100円きったときに、少しづつ買っておいたのが、結構あるし。これって、今にしてみれば、失敗? たいした金額ではないから、まあ、いいか。次の旅行で使っちゃうくらいしかないから。次の旅行先、決めていませんが。昨日は、久しぶりに岩盤浴に行って、半日だらーっとしていました。テレビのニュースも見ずに。時々ひとりで行って、人と話もせずに、ぼーっとしているのが好きです。昨日は約1カ月ぶり。多い時でも、週に1回ですね。予算的には。子供のころから、銭湯が大好きで、よく行っていたのですが、最近は銭湯も少なくなり、スーパー銭湯とかに行っていたのですが、雰囲気悪くて、ここ2年ほどは、岩盤浴です。歩いて行けるところには、ないのですが、車や電車を使えば、そう遠くないところに、何軒かあります。どこも、ガラガラで、1カ月も行かないと、なくなってしまっているのではと心配になったりします。サウナもそうですが、汗をたくさん出したからといって、痩せはしませんね。でも、肌がすべすべになるのは確かです。それと髪の毛も。今日は、肌はすべすべで気持ちが良いですが、久しぶりに岩盤の上に寝たので、ちょっと、背中が痛いです。さてさて、タイトルの旧正月の話をしましょう。毎年、冬の旅行は、正月休みをずらして取っています。遅れて取ることがほとんどですが、年末年始の、おそろしい旅行代金を避けることができるので、助かっています。1月末あたりにすることが、多かったのですが、空いているかなと思いきや、中国人、台湾人、韓国人でごった返していたりします。原因は「旧正月」今は、いつ、どこへ行っても、中国人、韓国人は多く、サイパンなどでも、日本人より多いくらいなのですが、旧正月は特にスゴイです。彼らは、前にも話したとおり、団体で攻めてくるので、かないません。台湾人は、親日派が多いようで、「コンニチワ」なんて話しかけてくる人もいますが、中国、韓国の方々は、基本的に日本人はお好みでないようで、団体の中に入っちゃったりすると疲れます。フィジーで、クルーズに行ったら、韓国人ばかりで、日本語どころか、英語の案内もろくにしてもらえなかった上に、「テイハンミング」の大合唱まで、つきあわされたことがあります。まいった。おかげで、親切にしてもらえましたけどね。もし、ずらして休みを取ることが可能なら、旧正月の休みをさけて取ることをおすすめします。と言う私は、来年も、また「当り」になりそうです。場所によっては、例えば、香港やシンガポールに行くとかなら、逆に、楽しいかもしれませんね。でも、混んでいたり、高かったりするかもしれませんね。旧正月は、年によって、1カ月くらいの幅で変動しますので、ご注意ください。2010年は、元日が、2月14日(日)です。正式にはわかりませんが、今年までを例にとると、祝日は、中国、2/13(土)~2/21(日)台湾、2/13(土)~2/16(火)韓国、2/13(土)~2/15(月)あたりとなります。参考にしてください。ちなみに、移動する旧正月、2011年は2/3、2012年は1/23となります。本日の最後は、1度だけ、旧正月で得した話です。ランカウイに行った時の話です。旧正月が近いかなとは思ったのですが、あまり有名なところでもないし、関係ないかなと思い、何も考えずに予約を入れ、旅行に行きました。ホテルに着いたら、提灯やら何やら、ロビーはものすごい飾り付けです。中国系のホテルでした。チェックインすると、「部屋が少し、狭くなりますが、よろしいですか」とのこと。旧正月で、家族連れのお客さんが多いんだそうです。一番安い、眺望指定なしを選んでいたので、「ふたりで泊まれる広さなら別にかまいませんよ」ということでOKしました。大きなホテルだったので、部屋まで、車で移動します。フロントやレストランからどんどん離れて行き、「ええっ、どこまで行くの?」で、着いたところは、端っこのほうにある、水上コテージ。ラッキー一度泊まってみたかったんです。料金が2万円ほど高かったのでやめたのですが、安い部屋の料金で泊まれました。何と、次の日が元日だったようで、料理は追加料金なしで、おいしいし、アイランドホッピングに行って部屋に戻ると、お菓子のプレゼントとお年玉が置いてありました。お年玉は、日本と同じような、ぽち袋みたいなのに入っていました。小銭でしたけど。ロビーやプールサイドでは、踊りがあったり、子供の獅子舞が練り歩いていたり、結構楽しかったです。で、ものすごく中国人が多くて、賑やかだったのですが、部屋は遠く離れていたので、とても静かでした。出かける時に、電話して、迎えに来てもらわなくてはならず、車道まで出るのも、距離がありましたが、おもいがけず、優雅な旅行になりました。もう、あんなことは2度とないでしょうけど。
2009.09.26
昨日、予告していた、クラゲに刺された時のお薬の話です。実は、この話をしようとして、ふと思ったのですが、私の話は、何の科学的な根拠も、医学的な裏付けもないんじゃないかって。南の島、何カ所かで試して、大丈夫だった話ではありますが、クラゲは種類も多いから、毒の種類もいろいろで、中には、効き目がないものもあるかもしれません。先に言い訳するようで、恐縮ですが、参考までにお読みください。参考にはなります。パラオのジェリーフィッシュレイクには、毒を持たないクラゲがたくさん生息していることは、ご存じの方も多いかと思います。パラオでも、海にいるクラゲはもちろん毒をもっていますが、幸いなことに、今回は、クラゲに出くわさず、刺されることもありませんでした。今回の雨季のパラオは特別で、いつもは、旅行を計画する時、なるべくベストシーズンを選ぶのですが、クラゲがいる、いないの判断ができず、時に、クラゲだらけの海だったりします。クラゲに刺されると痛いですよね。なぜか、私は、あまりクラゲに刺されないのですが、主人が言うには、「色が黒いから、現地人と思って刺さない」とか。そんなわけはないでしょうけど、確かに、刺されて痛がっている現地人はあまり見ませんね。旅行に行く時、クラゲに刺された時の薬を持って行くのですが、最初、何を買えばいいのかわからず、悩みました。最近は、虫さされの薬で、「クラゲにも効きます」と書いてあるのがありますが、普通の虫さされの薬より高価です。高い薬、買わなくても大丈夫ですよ。結論から言うと、成分表を見て、酢酸デキサメタゾンとか、酢酸なんとかが入っているものを選んでください。それでOKです。私は、医者でも、薬剤師でもありませんが、いろいろなところで試して、といってもほとんどは主人ですが、今のところ、いずれのクラゲも大丈夫でした。クラゲに効くのは、お酢だと聞きました。ケアンズのローカルなビーチには、鳥の巣箱みたいな木の箱が設置されていて、中に「ホワイトビネガー」が入っています。クラゲに刺されると、そこに行って、箱からお酢を取り出してかけています。私は、お酢があまり好きではなく、ひどく臭うので、いやなのですが、痛くなくなります。ホテルのビーチでも、お酢を持ってきてくれるところがあります。近くにお酢がない時のため、というか、そのほうが多いと思います。国内でしたら、家のお酢を持って行けば、いいと思いますが、海外の場合は、日本からお酢を持って行くのも大変なので、酢酸系の成分入りの塗り薬を持って行くと便利です。蚊に刺された時の薬で、ムヒみたいな、500円くらいで売っているものにもあります。成分は同じで、聞いたことない会社で作っているものなら、もっと安いですね。ただ、冬は売っていない薬局もあるので、冬に旅行を計画している方は、今のうちに買っておいた方がいいですよ。クラゲに刺されたら、こすらず、水をかけて、薬をボチョボチョにつけてみてください。痛くなくなります。ここで、注意があります。これ結構重要かも。クラゲの触手は、必ず、取ってください。手で触らないでください。指も刺されます。タオルなどで、はらったら、まず海水で洗ってください。いきなり真水をかけると、毒針を出します。こすったり、さすったりしないでください。そこまでしたら、水をかけて洗って、薬をつけてください。これでのはずです。痛みはなくなります。我が家では、これで悪化した経験はないのですが、痛みが治まっても、腫れてきたりした時は、抗ヒスタミンとかステロイド軟こうが必要になります。そうならずに治ることをお祈りします。蚊に刺されることもあるので、どのみち、虫さされの薬は持って行くでしょうから、兼用で用意すると良いかと思います。虫よけ、虫さされ、日焼け止めの薬ははずせませんね。あっ、そうそう、現在、液物はうるさいですから、預け入れ荷物にするか、機内に持ち込む時は、ジップロックに入れるのを忘れないでくださいね。没収されたら困るから。ついでに、特効薬の話ではないのですが、魚に噛まれた話です。パラオで食べた、魚の写真見ていて思い出しました。「ああ、こいつにも噛まれたな」って。結構、痛かったりします。しゃくれたやつなんかに噛まれると、歯形がくっきり付いていたりします。上あご、下あごってわかります。泳ぎ方にも、問題あったようです。以前は結構、立ち泳ぎしていたので。やたらと、立ち泳ぎするのは、やめたほうがいいですね。産卵期などだと、卵を守るために、特に凶暴になっていますから。それに、珊瑚を蹴飛ばしちゃったりすると、珊瑚を傷つけることもあるし、それより、足切っちゃったりします。実際、切っちゃったことあります。たいしたことはなかったから、絆創膏貼ったくらいで済んだけど、大けがしたら、大変。最近は、ライフジャケット着て、のんびり浮いています。潜れないのが残念だけど、ラクチンです。魚に噛まれても、絆創膏貼るくらいしか、方法ないですけど、血が出たら、ちゃんと絆創膏貼ってくださいね。くだらない話ですけど。一度、噛まれて血が出ているのに気付かず、泳いでいたら、サメが寄って来たことがあります。小さかったけど、びっくりしました。サメが近くに来て、はじめて足から血が出ていることに気付くんだから、私の鈍感なのにもほどがありますね。サメはすごいですよ。血一滴でやって来ます。まあ、心配ばかりしていたら、泳げないので、こんなこともあるよ、程度の話です。明日はまた、あんなこともあったよ、という話でも。
2009.09.25
何度海外に行っても、英語がわからなくて困ったりすることは時々あります。それで、とんでもないことになったりしたことはないのですが。最近は、何となく無難に過ごしてきていますが、たぶん、対処法を身に付けただけで、英語は上達していないような気もします。特に私の発音は、たぶん、ひどいものなのですが、別に直してもいません。発音だけ、きれいでも、もしそれで、英語が上手だと思われて、早口でペラペラとやられたら、お手上げだし、それなりの発音で良いのではないかと思っています。WaterとかCoffeeとか、発音が悪いと通じないとか言いますけど、単語ひとつだとそうでも、「ミネラルウォーター」とか、「ホットコーヒー」とか言えば、通じないことはないですから。教科書通りとか、正しい文法とかより、わかりやすく簡単なほうが、いいんじゃないかと開き直っています。たとえば、昔のCMの「オリコカードOK?」みたいに。まあ、私の英語は、単語ばかりで、お恥ずかしい限りなのですが、それにしても、学校で習った英語が、役に立ったと感じたことはないですね。中学校で習った、たとえば、This is a pen. なんて、海外旅行に行って、使うことないですよね。一度だけ、なぜか、とてもうれしかったことがあるので、お話したいと思います。初めてパラオに行った時のことですが、ロックアイランドにオプショナルツアーに行きました。朝、ベラウツアーの人が迎えに来て、その場でお金を払い、例の「ロックアイランド許可証」をもらいました。「必ず名前を書いておいてください」と言われたのですが、筆記用具を持ってきておらず、その人に借りようと思ったら、他の人の支払いとかで忙しそうでした。部屋に戻るのも、時間がなさそうなので、フロントの人に言ってみました。Do you have a pen?Yes, I do.胸ポケットのペンをすぐに貸してくれました。くだらない話ですが、なんだかうれしくなりました。中学校の英語の教科書そのままの会話を海外でしたのは、後にも先にもそれっきりです。おそまつな、海外で役に立つ中学英語の話でした。 ありがとうございます。今日も、役に立つ話じゃなかったようですね。ところで、忘れていましたが、ブログ開設から、1カ月がたちました。話の長い、旅行後の友人へのメールを何とかしようと始めたブログですが、思ったより、すごくたくさんの方にアクセスしていただき、驚いています。まったくの初心者なので、デザインも文章も何の工夫もしていないのに、ありがとうございます。知らなかったんですけど、勝手に広告みたいの載せられちゃうんですね。それに削除できない。日記の内容と連動しているのでしょうが、何だか怪しいものも。縄文人より、お客様のほうがご存じかと思いますが、当方は、まったく関知しておりませんのであしからず。写真がない時に、2回だけ、日記のはじめに、そこいらで見つけて貼りましたけどね。別にかわいくないからやめました。買い物リストがそのまま載ってしまうのは驚きでした。たいした物、買っていないし、レビューを削除しないと消せないようなので、ボチボチやりますけど、参考になるようなお買いものではありませんね。まあ、おすすめできないような物もないんですけど。でも、ネットで買い物すると(ネットじゃなくてもですが)「これは失敗」ってこともあります。そういうのは、とりあえず、削除しました。私は、サプリメントを買うことが多いんですけど、オークションが多いので、お値段の参考にはなりませんね。ポイントを使って安く買えるのを、暇にまかせて探しています。サプリを買うなら、まず 「初回限定100円」とかで購入するといいかと思います。サンプルじゃなくて、1カ月分でも100円で売っている店が何軒かあります。飲んでみて良かったら、良く調べて、セールとか、しょっちゅうやっていたりするので、底値を調べて、それから買うように私はしています。安いと思って買ったのに、次の週とかに、○○セールとかで、もっと安くなったりすると、悔しいですから。実際、サプリって言っても、長年飲んでいて、手放せないような物もありますが、何となく気休め、みたいな物もあります。病院の薬じゃないから、そんなものなのかもしれませんが、で、やめると調子悪かったりして。お店の思うつぼですかね。さて、明日は、クラゲに刺された時のお薬の話を。ちょっとは役立つかもしれませんよ。
2009.09.24
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