全689件 (689件中 651-689件目)
今日は雲が多い一日で涼しく過ごせました。お日様がないと植物が育たない部分が少し心配だけど、快適に過ごせてよかったです。あー、こんな日に畑仕事をしたかったなー一昨日の日記で 『平清盛』 のことをネタとしましたが、その 『平清盛』 とはまったく対照的な動きなのが 『梅ちゃん先生』 。ネットでの評判はボロクソだけど、視聴率は頑張っているのです。まあ、これもしかたがないでしょう。ネットに書き込むのは現役で働く女性が多いと思います。社会で働いて日々戦っている女性たちには、『梅ちゃん先生』 の全体に流れるユルさは、何かとカンに触るものでしょう。しかし不思議なのは、皆さん文句を言いながらも、このドラマを見続けていること。たとえ突っ込みどころ満載でも。平日の朝の忙しくても身支度しながらTVを見ているのか、帰宅して夜の再放送を見ているのかはわかりませんが。 『平清盛』 はこれと真逆の現象です。たぶん歴史が本当に好きな人が楽しんで見ていて、なんとなく見る人は少ない。というか、15分ドラマと違って43分あるドラマだから、本当に好きでなければ見ていられない。だから視聴率は低いけど、内容の評価は高い。私にはそんな感じがします。私は 『梅ちゃん先生』 は4月のスタート時はずっと見ていましたが、今は朝時間があれば見ている、という程度になりました。女医として奮闘するドラマかと思ったら、なんかフツーのホームドラマっぽくなってしまったから。そういえば、以前のNHK朝の連続ドラマで私が好きだったのは、 『あぐり』 と 『すずらん』 でした。苦難に耐えて頑張る女性の姿に、胸を打たれたのでした。 『梅ちゃん先生』 は、どこかに芯があるのかな・・・?ドラマとは関係ないけど、我が家の羽組のインコさんたち。彼らはこの世に生まれたときから綺麗な衣装を身にまとっています。幼鳥からオトナになれば、綺麗な衣装だけでなくメイクもばっちりです。ただ目だけはいつもまん丸でむき出し状態で、心境に変化があっても表情を変えることができません
May 30, 2012
今日は土曜日で、姉のところで農業をやってきました快晴だったけどこの時期とは思えないほど涼しい風が強く吹いていたので、暑くならず正直助かりました。ただ畑が高台で風が吹きっさらし舞い上がる土の粒が髪にも顔にもいっぱいついて、耳や鼻や口に土の粒が入り込んで、全身がザラザラになって大変でしたがさて、この春のNHKの朝のドラマ 『梅ちゃん先生』 。私はけっこう楽しんで、毎朝見ています。 まあ今日みたいに朝忙しいときは録画してまでは見てませんが、平日は今のところニュースの後そのままNHKにしています。NHKの朝の連続ドラマは昨年春に久々に 『おひさま』 を見てみて、最初の頃は感動したけどだんだん違和感が増幅してきて、そのうち「主人公のために地球は回る」 的な内容にすっかり嫌気がさして、途中から見るのをやめました。コレ ↑ ↑ と全く同じ思いを多くの方がしていたようで、数字にも顕著に出ていました。その次の 『カーネーション』 は、最後まで良い評価が続きました。内容は良かったと思います。ただ私にとっては、子役時代からずっとテンションが高いドラマを朝から見るのがちょっと苦手で、途中で見るのをやめました。そして今やってる 『梅ちゃん先生』 は、朝から静かに落ち着いて見られるドラマなので、ずっと見ています。掘北真希ちゃんなら、『おひさま』 のときのような高ビーで嫌味な部分は感じないこともあります。しかし、TVの感想欄を見てみると、かなり評判が悪いです。察するに、一言で言うなら 「ゆる過ぎる」 のかな?と。主人公やその身近な人々が困ったときに、必ずといっていいほど現れる救世主。梅ちゃんは途中から思いたって医学専門学校を受験し、奇跡的に合格する。学校に入った後は、必死に勉強・・・してるだろうけど、いくら学校の修繕費集めのためとはいえ、ダンスパーティーのためにかなりの時間を割く。そんなラッキー過ぎる人の人生を見て、ナニヨ、コレ? のような気分になる方が多いのかなと思いました。このドラマの感想とか皆さんがブログで書かれた記事を読んで、なるほどと思う部分もありました。では、私が今のところ楽しんでこれを見ている部分とは。それは 『時代(=歴史)』 と、『個々の役者さん』 です。先日の放送で、梅子の母(南 果歩さん)が、「この前、初めてお父さん(高橋克実さん)に意見したとき、胸がスッとしたの。」・・・そうか、少し前までは女が男に、妻が夫に意見するなんてありえなかったんだ。あるいは、個々の役者さんの、なんとも味わいのある表情。例えば、梅子を秘かに好きな幼なじみの信郎(松坂桃李さん)の、『おひさま』 のタケオ(柄本時生さん)のときとはまた違う、恋心の寄せ方。あの時代の父親そのものであろう高橋克実さん。南 果歩さんが、もう母親役をやるのか、でもいい感じ。そんなことを感じながらTVを見ています。つまりは、あまり深く考えてドラマを見ていないのです。それにネットでの一部の評判が悪い=視聴率が下がる、とはならず、けっこう頑張ってます。今は5月の半ばで、ドラマ全体の1/4が過ぎました。さて、9月末にこのドラマが終わるときに、世間の評判と視聴率はどうなっているのか、ちょっと興味が湧いてきました松、竹、梅、桜、桃、・・・etc、この時代の命名によく使われましたね。
May 12, 2012
今日は朝から一日ずっと雨でしたお日様も雨も風も、すべて自然の恵みです。急に暑くなったり雨で戸外での行動が大変だったりして人間は対応が面倒だけど、この自然の動きがなければ植物も動物も生きていけません。自然の恩恵に感謝しなければ。さて、昨日の日記で先日スタートした嵐の大野君が主演のドラマ 『鍵のかかった部屋』 についてネタにしてみたのですが、今日は相葉君が主演のドラマのほうで。毎週土曜日の夜に放映される 『三毛猫ホームズの推理』 。第1回放送を観て、「なんかよくわからん、しょーもないドラマだ。ま、相葉君らしい感じがいいけど。」 というのが正直な感想でした。相葉君が演ずるダメダメ刑事なんて現実にいるわけないし、その彼が辞めないよう引き止める上司(石坂浩二さん)もいるわけない。マツコ・デラックスが突然現れる理由もまったくわからず、そもそも番組タイトルのあの三毛猫は、ホントに事件の推理をしているの?こんな感じでした。でも2回目の放送から、だんだん面白くなってきましたそっかー。いきなり出現するマツコ・デラックスって、あの三毛猫のホームズだったのね。ドラマの意味が分かれば、ドラマ全体を通して漂う相葉君の優しさや柔らかさに、ホッとするものを感じます。 『鍵の~』 の佐藤浩市さん同様、尾美としのりさんが演ずるキツくて嫌味な上司が、相葉君のキャラクターを引き立ててくれてます。例えばドラマの中で相葉君が、尾美さん演ずる根本刑事に怒られて/(( ≧△≦ ))\ ←こんな顔してるシーンとか、マツコさんの顔がホームズ役の三毛猫とよく似てたり(特に、ホームズが不機嫌なとき)とか、ホント、気楽に観ると楽しいドラマなのです。ただこちらはTVドラマの感想欄を見ると、良い評価とともに良くない評価もけっこうあります。良い評価の人は私と同じように、相葉君の優しさとかドラマ全体に流れる癒しムードが好きな人。そして良くない評価の人は、例えば、「癒されるとか、キャラクターが合っているとか。肝心のドラマの内容や演技は、皆さん評価しないのですか?!」 とかなりお怒りモードが。しかし、その問いかけに、私は自信をもって答えよう。「はい。このドラマに限っていえば、相葉君の演技やドラマの内容は、ほとんどどうでもいいです。」 と。だってね、一週間が終わった週末の夜くらい、難しいことは考えずにゆったりまったりと過ごしたいですからああ、今日はもう木曜日ですね。ということは、あさってが土曜日か~ ワクワク我が家には突然出現するホームズ君はいないけど、いっぱい癒して優しいキモチにさせてくれる四足組がいます。この彼は、何やっても可愛い “癒し隊” 隊長の小太郎です
April 26, 2012
今日も暑いくらいの一日でした。4月の後半ってこんなに気温が上がったかな?と思いつつ、まもなくGWだからこうなのかな、とも。さて4月の半ばから始まった、嵐 の相葉君と大野君が主演の2つのドラマ。私はものすごーく 嵐 のファンというではないけど、そこそこ好きで、5人の中で一番好きな相葉君と大野君のドラマなので、初回からずっと観ています。今日はまず、大野君のほうから。月曜の夜に放送される 『鍵のかかった部屋』 。セキュリティの研究員である榎本(大野君)は、ふだんはほとんど無口で無表情な男。でも鍵の解説やトリックの推理など何かを話し始めると、無表情に変わりはないが 「これは~~で、~~で・・・」 と堰を切ったようにイッキに話し出す。事件のトリックを破ろうと、精巧なミニチュアを再現してしまう。徹底的に調べて科学的な解説をし、そして事件は解決。そんな大野君のキャラクターを何かとグッと引き立ててくれるのが、芹沢役の佐藤浩市さん。ちょっと騒々しくてピントがずれてて、そのくせ他人にはカッコつけてる態度が、大野君とは真逆のキャラになってます。しかもその役に、うっとうしさはない。そのあたりが、さすがは佐藤さんって感じです。(芹沢役=佐藤浩市さんって、どこかで聞いたことがあると思ったら、2004年のNHK大河ドラマ 『新撰組!』 で、佐藤さんは 「芹沢 鴨 」 役でした。関係ないけど、ちょっと記憶をたどっていました。)このドラマは 「面白い!」 と世間の評判もいいようです。私個人としては、歌と踊りと演技になると、まさにスイッチが入ったように雰囲気とガラリと変わる大野君に惚れ惚れしながらTVを観ていますUPした画像は、家の近所の桜の名所です。散った桜の花びらもまた、格別に美しいかと。桜の花びらがいっせいに散ってしまい、風に吹かれて集まっていました。それでも、散った花びらがピンクの道を作っている様は美しいものです。桜の花びらは散っても主役です。一面がピンクの絨毯になりました。 なんとも贅沢な一瞬です。この綺麗な色のまま、ずっととっておけたらいいのだけどな。でもそれができないのが自然なのですよね。
April 25, 2012
今日は朝からしっかり雨が降りました散歩に出ると気ままに動き回り制御不能なおデブな中型犬の散歩はふつうのときでも力が要るのに、雨で傘をさして散歩となると本当に大変です。ま、しかたがないですね。気がついたら、こうなってたのだから。昨日の夜の放送ですが、NHKの 『タイムスクープハンター』 を見ていました。この番組は内容もメイクも史実に沿った形のため、ちょっとコワイ感じが多いのですが、昨日のは久々に楽しめた内容でした。 タイトルが 『江戸おなら代理人』 とあり、まさかと思ったけど本当にテーマは昔のおならの話でした。『屁負比丘尼(へおいびくに)』 という尼さんスタイルの女性が出てきて、この人は依頼人に付き従って行動し、依頼人が人前でおならなど粗相をした際に、その恥を本人に代わって引き受けるのが仕事ということでした。実際 『比丘尼』 という言葉があり、これの4番の意味になります。今回のストーリーで心に残った部分。少し前のお見合いの席で、緊張のあまり思わず 「ブッ!」 っとやってしまった娘・とし。それ以来恥ずかしくて家に引きこもりになったが、屁負比丘尼の妙晴に少し心を開いて、手習いに行くようになる。厳しい師匠に緊張してまた腸内が動き出すが、今日は妙晴がいて心強いからなんとかガマン。でも師匠が鼻をかんだときに鼻先に残った紙がヒラヒラしていて、それが年頃の娘のツボにはまって笑いをこらえるのに必死。そしてガマンしきれず、また 「ブッ!」 このときすかさず屁負比丘尼の妙晴が皆の前で、「申し訳ございませぬ。とんだ粗相を~!」と罪をかぶってわびる。師匠が厳しく嫌味を言う。しかし妙晴はここで、「お師匠様こそ~。」 と切り返す。師匠もやっと己のマヌケな姿に気がつき、慌てて鼻をぬぐう。お教室内は爆笑の渦に。これは師匠と同年代以上の人でないと言えないツッコミ。年若い娘がとうてい言えることではない。こういうのが人生経験なのか。依頼人の粗相の恥をかぶって詫びるとき、その後でのフォローの入れ方など、なかなか為になると思いました。そしてこの時代の人々の考え方。粗相があったとき、周囲もうすうすは真相をわかっている。でもそれをあえて追求せず、恥を引き受けるのが仕事の比丘尼の仕業とする。この時代の人々の人情と優しさ、ということらしいです。今回は録画していなくてうろ覚えなので、14日の土曜日の深夜にある再放送を録画できたらと思っています。この春のNHKは、私の見たくなる番組がけっこう多いです。火曜日の夜は 『開拓者たち』 を、そして毎朝のテレビ小説の 『梅ちゃん先生』 もけっこう楽しんで見ています。(朝のテレビ小説に関しては、また別ネタで後日に)おデブなワンコのリュウ君は、実はよくオナラしちゃうのです。本犬は自覚がないけど、音か臭いでバレバレなのよー。
April 11, 2012
今日は朝からやっと晴れた~・・・・・と思ったものの、また昼前から小雨が降ったりやんだりの微妙な空になってしまいました。今年は関東のほうが桜が先に咲いたようで、西日本のほうはまだ五部咲きくらいです。大阪~名古屋~東京の太平洋ベルトのラインは桜が同時期に咲くと思っていたので、ちょっと不思議な感じもします。さて、季節の変わり目といえばTVでは特番だらけになります。先週はフィギュアスケートの世界選手権で画面に釘付けになり、今週は一昨日が トリハダスクープ映像 、昨日が ザ!世界仰天ニュース 、そして今日が ブラックボード という感じです。TVばかり見ていてはいけないと思いつつ、番組欄の中に気になる項目を見つけると、つい・・・ね。 「トリハダ~」 では、今ではかなり有名になった日本体育大学の 『集団行動』 が紹介されました。いつもは男子が黒いスーツで正装してやるけど、今回は女子が白いスーツ姿で。あの見事なまでの集団の動きは、その裏で何万キロも歩いて全身アザだらけになって訓練してできたたまものでした。興味がある方、もう一度あの素晴らしい集団行動を見たい方、動画サイトのほうでUPされています。見てみてくださいね 「世界仰天~」 では、17年前の3月に 地下鉄サリン事件 を起こしたオウム真理教のマインドコントロールについての特集でした。恐ろしいですね。TVの再現で傍から見ているときなら、「自分はあんなものに引っかからないわー」と思うかもしれません。でも人生で何かに行き詰まってどうにも出口が見出せないときに、これで救われると思ったものを見つけて、でもそれがとんでもないものでそこから抜けることができなかったら・・・。ホントに、気をつけたいものです。そして今日の 「ブラックボード」 。終戦直後のドラマで歴史的な部分を観たかったし、嵐 の櫻井君が主演なのでどんなドラマなのかなと軽く観るつもりでした。でも想像以上に難しくてキレイごと抜きの世界で、観るのに気合の要るものでした。結局ラストまで、ドラマにずっと引き込まれていました。櫻井先生、はじめのほうは迫力がなかったけど、だんだん力強くなってきました。昭和20年8月の終戦を境に、世の中も価値観もガラリと変わった。戦時中に自分が固く信じていたあれはいったい何だったのか?と常に疑問に思いつつも、多くの人々は混沌とした中で 「その日」 を生きるのに精一杯だった。そんな時代だから、生真面目で世の中に柔軟に対応できない人ほど精神的に苦しんだ。そんなことを考えながら気合を入れてドラマを観てたら、突然ふっと登場する 鈴木 福 君。あの子の存在は和むというより、気が抜けました。緊張してた気持ちがイッキにブツッと切れたような。うーん。。さすがは福くんだ。でも戦後のキレイごと抜きのドラマも、良いものでした。この「ブラックボード」は3夜連続で、時代を変えて続けるシリーズのようですね。明日以降は、また番組欄をチェックして、どれを観ようか考えることにします。週末はやっと桜が満開かな。やはり青空を背景にしたいので、お天気が良くなりますように。
April 5, 2012
断続的に激しい雨が降った今日、私は予定通り東海市を往復してきましたそして夜は9時から、ドラマ 『 濃 姫 』 を観ていました。濃姫といえば、戦国時代の武将の中でも知名度と人気ともにダントツの織田信長の正室。その濃姫をどのように描くのか、興味津々で観ていました。番組が始まってすぐ、このドラマの原作が 山岡 荘八 氏のものだと分かりました。私はこの山岡荘八氏が執筆した 『織田信長』 が大好きで、 横山 光輝 氏が描いた漫画のほうですが 『織田信長』 を何度も読んでいます。なので、「このセリフは本のあの部分だな」 とか、「ここの部分は原作とは違った描き方だな」 なんて思いながら観ていました。ただこのドラマ、原作を知らない方には少々難しいと思います。織田信長のドラマというと、たいていは尾張の領内を統一した後の 1560年-桶狭間の戦い、 1570年-姉川の戦い、 1575年-長篠の戦い、そして1582年-本能寺の変、といったものを描くのが多いのですが、今日のはこのメインとなるものが一切なし。信長が元服した後から桶狭間の戦いの前の、信長が弟の信行を殺害して尾張領内を統一するまででした。山岡荘八氏の 『織田信長』 の約半分までです。しかも2時間ちょっとのドラマで収めようとしたため、内容がかなり飛び飛びでした。例えば、父・織田信秀の若い側室である岩室に、信長が濃姫代筆で恋文を送った理由、信長が叔父の信光を追放し、その信光が清洲城にいる理由、などなど、原作を読んでも分かりにくい場面で私も何度も読み直しましたが、ドラマではさらに端折ってありました。また岩室とその子(=信長の末弟)が信長のもとで保護される場面では、原作のほうでは信長の奇策に深い意味があり感動もあって面白いのですが、これは濃姫が岩室を誘った形になってました。斎藤道三が討ち死にした後、信長は3人の側室を迎え、その後いよいよ尾張統一に向けた動きがあってここがまた面白いのですが、残念ながら無し。ま、これは濃姫の出番がないからしょうがないか。こんな感じであれこれチェックしながらTVを観ていました。でも主演の 観月ありさ さん、キリッとした感じの綺麗な方ですね。濃姫の役がよく似合います。そして斎藤道三役で、『水戸黄門』 以来久々に 里見浩太朗 さんのお姿を見ることができて嬉しかったです。今日のドラマがよく分からなかった皆様。山岡荘八氏が原作の 『織田信長』 を、本でも漫画でもいいので、一度是非読んでみてください戦国史に興味があるなら、絶対面白いですよ強くて美しい姫君は、我が家にもいらっしゃいます。末娘のリリー姫です。 リリー姫は只今、ティッシュ遊びに夢中です。リリー姫 : 「ちがうわよ。遊びじゃにゃいの。狩りのお稽古中にゃのよ。」
March 17, 2012
今日は天気は雨と曇りの一日でした。でも、もう3月です。桜や桃のツボミが咲く準備を少しずつ進めているのを感じます。今日の夜はこちらNHK名古屋放送局エリアの番組になりますが、 『金とく』 という番組の 春風亭昇太さんとゆく城めぐり を観ていました。番組の内容は、半分が門や天守など建物があるお城で、半分は建物のない城址公園となっているお城でした。私の場合、生まれ育った名古屋にはでっかい 名古屋城 があるため、お城というものは、立派な石垣と天守があって、橋がないと困るような広いお堀があって、・・・etcこういうものだと思っていました。だから以前は戦国ファンの皆さんが、私の目から見ればですが、山積みにした土(←土塁のこと)を見てドキドキ、水のない堀というか窪地(←空堀のこと)を見てワクワクという気持ちがほとんどわかりませんでした。(?ー?)それでも機会があって何度か現地に足を運び、歴史のTV番組でお城についての説明を聞き、少しずつそれらの意味を知っていくとだんだん面白みがわかってきた、そんな気がします。今日の番組でも、特にふつうの人がわかりにくい山城のことを、簡単にですがわかりやすく紹介してくれました。最近は “山城ファン” も増えているとのこと。史跡を保存していくためにも、いいことですよね。それにしてもゲストで出演していた 高橋英樹 さん。名のある戦国武将の雰囲気が、やはり似合いますまたどこかの戦国の時代劇で殿様をやってくれないかなーで、山城ということで、私もご紹介したいと思います。昨年の夏に行った愛知県豊田市の 足助城 です。なかなかUPできなかったのでこの機会に。木々の濃い緑がいささか季節外れですが、まあ気にせずに。写真がたくさんあるので、日記が断続的になりますがご紹介していこうと思ってます。受付を過ぎると門があります。門を通過すると曲がりくねった道が。名古屋城や大阪城のまっすぐな道とは全然違います。道を進むと小山が見えてきました。山の上にあるのが南の丸の曲輪です。山の上をズームで。 南物見台があります。曲輪に復元された建物は台所になってます。順路はこちらから。 山をぐるりと回って上に行くようになってます。通路の脇は山の急斜面です。 この茂みの中に 「井戸」 の立て札もあります。「南の丸腰曲輪1」 となってます。「南の丸腰曲輪2」 となってます。
March 2, 2012
今日はこれまた気持ちの良いぽかぽか陽気の日でした水を使う作業も昼間はお湯を使わなくても平気でした。ところで昨日の番組ですが、BS-TBSで午後10時から 『にっぽん鉄道写真の旅』 というのをやっていて、少し観てみたらなんか面白かったので、途中から録画してずっと観ていました。鉄道写真家の 中井精也 氏が列車を撮りながら紹介する番組で、昨日は福島県の郡山駅~会津若松駅~新潟県の新津駅を結ぶ 磐越西線 を撮り鉄していました。 鉄道写真家 中井精也ブログ 『1日1鉄』 硬派過ぎる番組だったら観なかったかな・・・。でも中井氏のテーマが “ゆる鉄” で、ゆるい世界なら私は親しみを感じて好きなので、TVを楽しんで観ていました。中井氏が撮るアングル・・・というか撮っている姿もすごく参考になりました地面に腹ばいになって下から鉄道を撮る。線路の手前に実がたくさん熟した柿の木を見つけて鉄道とコラボする。(ピントは手前にある柿の木)クリスマスイルミネーションとSLのコラボ。・・・などなど。そしてなにより面白かったのが、撮った後にモニターを見て、期待どおりの写真が撮れたときの中井氏の嬉しそうなお顔あー、このワクワク感があるからこそ、夢中になって仕事ができるのでしょうね【送料無料】ゆる鉄そうそう、鉄道写真といえば、私はよく拝見していました。リンク仲間の 侍大将まこべえ さんが少年時代に、これまた夢中になって追いかけた鉄道の写真などです。今のように軽くて連写やオートフォーカスができて画像もいっぱい保管できるデジイチがまだなかった、今のようにケータイもなく情報収集も一苦労だった、「この1枚」 に賭ける情熱をひしひしと感じるフィルム時代の写真です。モノクロの写真が、どこか郷愁を感じさせてくれます。 『光と風のなかへ & 追憶の鉄路』 桜が咲く頃になったら私もどこかで撮り鉄してこようかなこれは岐阜県恵那市にある岩村駅です。JR中央線の恵那駅から出る明智鉄道の駅です。
February 24, 2012
ここ数日の間すっきりしないお天気が続いたけど、今日は午後からやっと晴れてきました我が家のペット連たちもお日様を受けて暖かそうでしたさて、昨年7月にTVが地上デジタル放送となってから、BSの番組で民放も見られるようになりました。BSの番組はどこも落ち着いた番組というか、地上波とは違った趣向で作られている番組が多いので、私としては嬉しいです。またBS民放局では、過去に人気のあったTV番組を再放送という形で出してくれているので、それも楽しみです。で、私が今いちばん楽しみなのが、毎週月曜日の夜にBSフジで再放送されている 『101回目のプロポーズ』 。浅野温子さんと武田鉄矢さんが主演の恋愛ドラマ。明るく軽い恋愛ドラマなんだけど、武田鉄矢さん演じる 達郎 が、浅野温子さん演じる 薫 に、あの手この手で何度でもめげずにアタックしていく姿に、なぜか感動しちゃうのです恋する女のために大金をはたいたり、慣れないバーに通ったりして、一歩間違えればストーカー。でも生真面目で純朴で要領が悪いキャラクター故か、なぜか憎めない中年男って感じです。恋愛に限らず、何事にも 『努力して、あきらめずにチャレンジしていく姿』 が、このドラマをやっていた当時の私の大きな共感となり、精神的エネルギーになりましたそんな懐かしさもあって、毎週楽しみに観ていますただ残念ながら第1回の放送は観そびれましたが。UPした画像は、我が家のワンコ姫様です。最近の四足組の画像は、なんか寝てるのばっかりです。昨年の11月に買ったばかりの敷物です。人間用に使う間もなく、すぐに彼女に取られてしまいました。でも、こんなに気持ち良さそうに寝ていたら、「返してくれ」 なんて言えません。あきらめるしかないですね。違うアングルで撮ってみました。チビ子嬢はもう9歳だから、遊ぶより寝るほうが多いのかな。もう若くないけど、それでも素晴らしいこの筋肉。女の子だけど力はたぶん、リュウ君よりも強いです。
February 16, 2012
今日は朝は昨日の名残かそれほど寒くなかったのですが、雪雲がだんだん迫ってきた昼頃から、急に寒くなりました天気予報って、今はほとんど正確に出してくれるのですね。今日の夜は10時から、NHKの 『歴史秘話ヒストリア~大奥 シンデレラ・ストーリー』 を見ていました。大奥というと、私は民放でお昼にやっていたドラマのイメージが強くて、登場人物が脚本によって創られた人と思っていました。例えば、将軍に見初められた女性の出身が身分の低い者や尼僧だったり、果ては罪人の娘とか親なし子だったとか。しかしどうやら、これらはまんざら嘘ではなかったようです。京都の八百屋の娘として生まれたお玉が不思議な運命によって徳川3代将軍・家光の側室となり、やがて5代将軍となる綱吉の生母となる話。なるほどー。大奥の初期は、まだそういうこともあったそうです。そして5代・綱吉というと 『生類憐れみの令』 が有名。しかし私は学生時代に歴史の先生から聞いた、「綱吉は学問が大好きで、家臣を集めては講話をしていた。君たちは授業中に寝てしまうけど、将軍様の前では寝ることもできんだろうなあ。」 といった話が記憶にあり、その背景もこういうことだったのかと、番組を見ていました。 【中古】美品! 大奥 巻之四 女たちの新時代 (完)/菅野美穂DVD/邦画歴史大奥シリーズの中で私が一番好きな “幕末編” 。 「滝山」 を演ずる浅野ゆう子さん他、管野美穂さん、池脇千鶴さん、安達祐実さん、野際陽子さん、どなたも心に残る演技を魅せてくれます。NHKが週1回放送で長くやっている歴史シリーズの時間。 『堂々日本史』 や 『その時歴史が動いた』 の後にこの番組が始まったときは、女性アナウンサーということもあってか、なんとも柔らか過ぎる感じがして、少々物足りなく思っていました。でも最近は、あまり肩肘を張ってTVを見るのも疲れる感じがするので、これもまたいいなあと思っています。1月の半ばに行ってきた、名古屋市東区にある徳川園です。ここの隣りにある 徳川美術館 には、美しい館内に貴重な展示物が多数あり、なかなかの見ものです。
February 8, 2012
今日はすっきり晴れた、まことに気持ちの良い天気でした風は少し冷たいけど絶好のお出かけ日和です。・・・といっても、特に出かけたい場所が思い浮かばなくて私はずっと家にいて、ニャンズたちとまったり過ごしていましたいえ、いいのです。久しぶりにお布団を干して毛布がさらさらに乾き、取り込んだ後はニャンズたちもご機嫌に寝ていましたから可愛いみんにゃが幸せそうにしているのを見ると嬉しくなります(窓ガラスが汚いのは、ワンコ組が庭面からガラスを引っかくせいです)夜になり、特に見たいTV番組も・・・ないかな。こんなときはBSを見るのがよいようです。7時からNHK-BSで、つい先日の1月の後半にオーストリアのインスブルックで開催された ユースオリンピック 冬季大会の総集編がありました。この大会ではフィギュアスケートで、こちら名古屋出身、中学2年の 宇野昌磨 君が銀メダルを獲ったことで、ちょっとした話題になっていました。ユース五輪と聞いてもよく意味がわからなかったのですが、番組では出場した様々な種目の選手の活躍や、ユース五輪そのものについての説明もあり、興味深いものでした。例えば、ユース五輪では次世代を担う若者の育成を目的としていることについて。自分が出場する競技以外にも、体力作りや健康管理や先輩五輪メダリストたちの講話など、まさに 『心・技・体』 を鍛えるための時間も必須で設けられていました。ユース五輪冬季大会は、今回が第1回めだったのですね。しかもふつうの五輪と同じく、4年に1度しかない大会。栄えある大会に、宇野君をはじめ日本選手が活躍してこれて、本当によかったです記事 ⇒ 140cm!小さな新星・宇野、ユース五輪で 逆転の銀メダル 。そして8時からは、NHK総合で 『平清盛』 。内容にアレレ???な点が多くとも華やかで明るかった昨年の 『江』 とはうってかわって、あの時代を忠実に表現したであろう埃っぽくて暗い感じの今年の大河ドラマ。私は昨年の 『江』 のほうが馴染みやすかったし、雰囲気が暗く重たいドラマはあまり見ないのですが、『平清盛』 は今のところずっと見ています。まあ一昨年の 『竜馬伝』 ほどギャーギャーわめいていないし、出演している役者さんたちも格別ファンではないけど存在感に惹かれる人が多いので、けっこう見入っている感じです。ただ平安貴族の眉を塗りつぶしたお顔は少々コワイけど番組HPの相関図を見ると、これから起こる 保元の乱 や 平治の乱 を勝手にイメージしてしまいます。この2つの乱は戦いの構図が複雑で、本を読んでも名前がごちゃごちゃになってさっぱりわからなかったところです。でもこのドラマを見た後なら、役者さんたちの顔を思い浮かべながら、多少は理解できるようになるのかなとりあえず、ずっと見てみようと思ってます。「お布団は干すと気持ちいいですニャ」「ホント、ふかふかで幸せな気持ちになりますニャ」
January 29, 2012
昨日で放送終了となった 『水戸黄門』 。TBSのサイトのほうには、存続を願う熱い声が今日も続々と寄せられています。 水戸黄門 最終回スペシャル 「いなくなるなんて考えていなくて、いつでも会えると思っていたから、もう会えないなんて信じられない」そんな思いが異口同音に書き込まれています。勧善懲悪の人気時代劇には他にも 『遠山の金さん』 や 『暴れん坊将軍』 などがありました。しかし思うのです。 『水戸黄門』 以外の時代劇の放送終了時には、これほどまで大きな反響がなかっただろうと。昨日の放送では視聴率は13.9%で、それほど大きな数字ではありません。それでも、存続を願う署名が10万人も集まるのはなぜ?しかもこれは水戸市周辺だけのことだから、全国規模で署名活動をやったらもっとすごい数字でしょう。では 『水戸黄門』 を終わって欲しくないと願う人々は、どんな思いがあるのか。私は心理学者じゃないけど、あれこれ考えていました。技術がどんどん進化して世の中は格段に便利になりました。しかし便利になってもさらに 「もっと、もっと」 と要求は高まり、そのニーズに応えるためにどこかで何かに、誰かにしわ寄せがいって無理をする人が増えたいわゆるストレス社会。それでも人々は耐えて頑張ります。この努力や苦労がいつか何かで報われると信じて、ひたすら目の前にある道を進んでます。 『水戸黄門』 の主題歌 『あゝ人生に涙あり』 の歌詞の中にある「人生楽ありゃ 苦もあるさ 涙のあとには 虹も出る」たぶん世の中はこうであろうと信じて。でも現実はどうか。要領のいい者が実力以上の評価を受けるのを見て悶々とし、○○ハラスメントやモンスター○○の理不尽な要求に爆発しそうになる自分をギリギリ抑え、「やっと今日が終わった」、そんな思いで眠りにつく人も多いでしょう。そんなストレスだらけの現代だから、週に1度、里見黄門様が作る優しい心温まる世界を観たときに、どこかホッと安心する自分がいる。主役陣が悪い奴らに捕まったときでも、このドラマは最後はみんな無事に戻ってくるから安心して観ていられる。そう、安心感があるのです。「なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ」 『水戸黄門』 には、多くの人々が心の底から願っている強さや優しさがあり、今を頑張って生きる人々にとって、「いつかきっといいことがある」 と思える “希望” があるのです。勧善懲悪の時代劇なら何でもいいのか?--否。42年という時間が創り上げてきた 『水戸黄門』 がいいのです。 “今” の日本人が求めるものがドラマのどこかにある。ほのぼの、しみじみ、痛快、カッコイイ、感涙・・・etcいろんな世代の人がそれぞれの思いでドラマを観て、「さあ、また頑張ろうか」 と思う、そんな心のよりどころなのです。 水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター) さて、ご老公はこれから・・・?全くありえんほど旅好きのご隠居だから、西山荘でじっとしているとは考えにくいです。また半年か1年したら、諸国漫遊は無理でも日の本のどこかで苦しむ民を救いに行く、そんな気がしてならないです。我が家のお犬様。私のお供をして、けっこうあちこちに行ってます。ご老公でさえ歩いて旅をするのに、このお方はほとんどお車です。
December 20, 2011
今日の夜、寂しいお別れがありました。(T△T)はい、42年もの長きにわたってTVの中にいて、一旦旅が終わってもまた数ヶ月したら会えるのがふつうだった時代劇の 『水戸黄門』 が、今夜でいよいよ最終回だったのです。このドラマはいったいどういうものなのかは Wikipedia のほうでうまく説明がされてますのでご覧ください。 水戸黄門 (パナソニック ドラマシアター) 今回は最終回スペシャルということで、この番組に出演してきた歴代の主役陣や悪役陣がたくさん出演すると宣伝にありました。でも、大物俳優さんたちばかりでいったいどのような役をやってもらうのかしら?と興味津々で番組を観はじめました。そしたらもうTVを観ていて、「なるほど~」の連続でした。里見浩太朗さんが 「助さん」 時代に一緒に 「格さん」 をやってた横内正さんは、現・「格さん」 の的場浩司さんの舅役で。この方はどちらかというと暗い役が多いけど、今日は優しいおじいちゃん役でした。里見浩太朗さんの次に 「助さん」 をやった あおい輝彦さんは、現・「助さん」 の 東 幹久さんを助けた 「謎の侍」 役で。(謎・・・ねえ。。もう少しちゃんとした設定がよかったのに。)女優陣もそれぞれに素敵でした。由美かおるさんは、さすがに若干はお歳を感じる部分があれど、相変わらずイイ女を演じられるなんてホント素晴らしいです。合気道4段だから殺陣も納得・・・というわけではないけど(男が両手で振り下ろす刀をふつうの女性が受けるのはたぶん無理だと思う)、でもバレエ仕込みのしなやかで美しい動きがまだできるなんて、スゴイですね。他にも神田正輝さんがこの番組に初登場だったけど存在感のある役でした。悪役陣の方々もお歳のせいか?、あるいは最終回ということで少し表現を抑えたのか、はたまた他のドラマでいい役を演じていて私の印象が変わったのか、憎憎しさがちょっとマイルドな感じになってて、楽しい2時間でした。個人的には、原田龍二さんと合田雅吏さんにも若い侍の役で出て欲しかったなあ。。 水戸黄門 最終回スペシャル出演者 上記の最終回スペシャルのサイトには、大勢のファンから 「終わるなんて寂しい!」 、 「また次の放送を!」 といった声が相次いでいます。他にも、8月には水戸市からTBSに放送継続の嘆願が出され、これが却下された後の先月末には「 『水戸黄門』 の継続を!」 と、なんと10万人もの署名が出されたそうです。では、なぜ 『水戸黄門』 がこれほどまでに人々の心を動かすドラマなのか。私なりにあれこれ思うことがありますが長くなったので、明日の記に続けようと思います。里見浩太朗さんをはじめ出演者、スタッフの皆様、お疲れ様でした。慰労のお花は、まずは黄門様のイメージカラー?に近い黄色で。
December 19, 2011
今日は曇り空だったけど寒さも一休み。天気予報では、明日は 「ぽかぽか陽気」 と表現していました。暖房費の節約になるから、私としてはありがたいことです。さて長年続いた 『水戸黄門』 が、まもなく放送終了になります。若い頃はさほど面白みを感じなかったけど、数年前にやっとこの番組の味わいや面白さがわかった私。今さらながらファンになっていました。それがまもなく終わってしまうとは。。(T△T) 悲しいー。今やってる 「助さん」 役は 東 幹久さんで、「格さん」 役は的場浩司さん。思ったより地味な助さんで、また格さんの雰囲気も今までとはずいぶんと変わって、少々意外な感じでした。でもお二人とも徐々に存在感を魅せてくれて、気がつけば私の中で違和感はなくなっていました。またドラマ全体でも、私の気のせいでしょうか。放送終了が決まった後は、1話1話が特に丁寧に作られている、そんな感じがしています。特に印象が深かったのが先週の放送分。将軍・綱吉公が変装して江戸の下町の長屋に繰り出し庶民と交わるという、超ありえなーい!話です。しかし長屋の住民役で出演した脇役さんたちの、言葉の掛け合いが息もピッタリ、間の取りかたがなんとも絶妙!時折りゲスト出演する若手の人気歌手や人気俳優たちにはおそらくできないであろう、脇役であっても長年役者を務めてこられた方々の実力を感じました。この番組は主役陣だけでなく、こういうところにも味わいのあるドラマだったのです。黄門様役の里見浩太朗さんがインタビューで、「若手俳優たちが時代劇を学ぶ機会が減ってしまうことが、なんとも残念です。」 みたいなことをおっしゃってました。たしかに、先日放送終了だった 『江』 だって、江と初がもう少し所作がマシだったら、あれだけ批判は出なかったのでは?とも私も素人ながらに思いましたから。『水戸黄門』 の勧善懲悪で視聴者が感じる安心感だけでなく、時代劇は日本の文化の一つだと思うので、このまま衰退させてほしくないものです。半年に1回2時間枠のスペシャル版でいいから、これからも 『水戸黄門』 を続けてくれないかなあ。。ご紹介する画像は、一昨日の日曜日に行った 内々神社 の紅葉です。まだ緑も多かったので、あと数日は紅葉を楽しめそうです。愛知県春日井市と岐阜県多治見市の境にある内々神社。高速の中央自動車道にも、内津峠PAとして地名が出ています。まだ緑の葉も多かったけど、赤い色もいい感じで出ていました。日本の寺社に、春の桜と秋の紅葉はよく似合いますね。この日はほとんど曇りだったけど、時折り陽光が差してきました。ここに写真を撮りに来る人がいちばん好むアングル。社殿の屋根を背景にした紅葉です。来週あたり、もう一度ここを観てこようかな。
November 29, 2011
今日は晴れると思ったけど、一日中ずっと曇りでした。こちらの界隈では紅葉がいい感じになっているので、当初の予定では明治村に行こうと思っていました。しかしこの曇り空なんか行こうと思った気分が下がり、そして特に誰かと約束したわけじゃなかったので、明治村はやめにしました。予定の行動がくるくる変わるのは、私らしいですねさて、NHKの大河ドラマ 『江~姫たちの戦国』 が、いよいよ今日で最終回でした。歴史ドラマとしてはあまりにも 「ありえない!」 の連発で、一部世間の酷評ほどではないにしろ、私も部分的にはイラッときたり呆れたりもしました。それでもこの1年間、リタイアすることなくずっと観ていました。たぶん内容に対する苛立ちよりも、画面全体の明るさと、肩のこらない親しみやすさのほうが大きくて、私の中ではだったようです。江 や 初 の至らなさを腹立たしく感じても、この春やってた朝の連続ドラマのような嫌味さや不快感は感じませんでした。あるいはリアル優先のあまり息の詰まる暗いドラマだと、私はたいていリタイアしていますから。全編を通した感想を簡単に書くと、感情面でなにかと揺さぶられたドラマだったということでしょうか。視聴者に少し嫌な思いをさせた数話後にうまく収まる場面があったり、ドキッとさせた後になーんだと安心させる場面が、随所にあったように思います。『江』 に関することはいろいろあるので、また後日にまとめてみたいと思います。ご紹介する画像は、我が家のペット連の日常です。最近バイオリズムがよくないのか気落ちすることが多いので、気ままに生きているペット連を見ると、癒されてホッとしますこれは春の頃の画像ですが、寒くなってきた近頃ではまたこうして毛布の上でくつろぐようになりました。寒がりのこのお方は、毛布にくるまることを好んでいます。ちょっとアングルを変えて。 いい寝顔ですチビ子嬢(手前)と、リュウ君とカメ殿の3ショットです今年あたりから私によく甘えるようになった康太郎。私のそばに来て、足を枕にして寝ています。 可愛いPC横のプリンターの上で寝る康太郎です。6歳半になってもピンク色のままの肉球がキュートです嵐のDVDを楽しんでいるときにお邪魔してくれるリリーちゃん。あーん、、相葉君と並んで一番好きな大野君が見えないから、どいてー。
November 27, 2011
昨日たくさん降った雨はこのエリアでは今朝あがって、今日は気持ちよく晴れました気温もこの時期とは思えない暖かさだったので、陽気に誘われどこかへお出かけした方も多かったと思います。私は・・・家にこもっていましたがさて日曜日といえば 『江~姫たちの戦国』 。あれこれおかしな展開は多々あったけど、結局のところリタイアせずにドラマを見続けて、来週はいよいよ最終回となりました。ただね、お江さま、この時期になってやっぱりアナタは、これをやったのですね。。江戸城から出られないであろうアナタが、ナゼ駿府に??大坂にいる頃は何かあると 「私が!」 とホイホイ出かけていき、感動どころか実のない対話だけで役立たずで、ヤメテクレヨと何度思ったことか。江戸に来てからは「自分が行きたい」と言えど、千姫の婚礼時以外は結局は動くことはなかったからまだホッと(?)しました。こんなことでホッとすること事態ヘンなことだけど。でもやっぱり、またか!、です。なんだかねー。。この脚本家はどうしても、江をあちこちと出向かせたいようです。それも特に必要としない場面で。家康と秀忠の 「親子の和解」 というテーマでも、江が駿府にいる必要はないのよね。いや、むしろ江があの場にいたことで白けて感動が減った、そんな視聴者もいたかもと思ってしまいました。脚本家のアタマの中には、「問題解決のために江が東奔西走する姿」 がたまらなく魅力的に存在したのでしょう。「こうだったらいいな♪」 の “妄想” が “堂々と暴走した” 。そんなものを感じて半ば呆れながらずっと観ていました。それでも、登場した最初は嫌な気持ちにさせられたけど最後は上手く収まった、そんな場面もありました。例えば、竹千代君。乳母の福に甘やかされて、すっかり我儘で優しくなくて気弱なひねた子に育ってしまって、なにもこんな子に設定しなくてもと思っていました。でも今日の放送で、こちらも 「親子の和解」 という形で収めてくれました。竹千代君も、将軍であり父である秀忠に対し、おどおどしつつもちゃんと自分の意見を言える子になってたし。来週の最終回では、歴史的には納得いかなくても、“心” の部分ではそれぞれに納得できる展開があるのでしょうか。それなりに楽しみだったりします岐阜県恵那市にある岩村城址です。3年前の画像です。そろそろ紅葉がいい感じになっているだろうから、今月中にどこかに行こうかなと思ってます。
November 20, 2011
昨日ずっと降っていた雨も今朝には上がって、気持ちよく晴れた一日でした。TVでは行楽日和と言ってるけど私はどこにも行かず。ああ、先週の土曜日は中学の同窓会だったから、あれからもう1週間がたったのですね。なんか時間の流れが早いなあ。。同窓会いう言葉で思い出したのは、1年半くらい前のドラマ 『同窓会~ラブアゲイン症候群』 あのドラマを大人の恋愛ものとしてドキドキワクワクしながいら観ていらした方にはまことに申し訳ないのですが、私は随所で 「イラッ」 、 「はあぁ??」 っと思いながら、でも結局毎週ずっと観ていました。だいたい初回から、主役の黒木 瞳 が同窓会に着ていくお洒落な服が欲しくてホテル内にあるブティックで万引きをしてしまい、それに着替えて皆の前に華やかに登場する。こんな展開って、、、あり?いくら後でお詫び状を添えて郵送でお金を返したとはいえ、これをTVを観ていた 「世間一般の子供たち」 が真似したらよろしくないのでは?そんなことをするなら最初から、量販店のちょっといい服で済ませておけばいいのに。黒木 瞳 と高橋克典の恋愛感情が高ぶってきた中盤以降。わずかな時間の差ですれ違ってしまった高橋克典の車を黒木瞳がヒールをカツカツ鳴らしてひた走って追いかける。途中でヒールが脱げて転んでしまう(哀れさを誘う)なんでタクシーをつかまえないの?ってか、なんですぐケータイに連絡いれないの?車を停めて確認できるのに。いよいよドラマの終盤。刑事の高橋克典が犯人の動きを徹夜で張り込み、そこへ気持ちが高ぶった黒木瞳が現れる。そして一瞬油断した高橋が犯人に刺されて大怪我をする。いくら思いがつのっていたとはいえ、これはいただけない。彼のことが好きならなおさらに。主役の二人以外では、黒木 瞳 の夫役だった方。リストラされてからというもの毎日家でゴロゴロ。プライドばかり高くて 「あんな仕事は嫌。こんな仕事は嫌。」 で全く仕事せず。生活レベルが下がったことを母親に当り散らし、文句をブーブー言うだけの自己中でわがままな子供たち。とまあこんな感じで、主役の二人だけでなく多くの登場人物にイラつきながら、それでも観ていたドラマでした。ドラマのスタートは好感が持てなかった三上博史と斉藤由貴が意外にマトモな人だったから、まだ救われたか。【27%OFF】【グッドスマイル】[DVD] 同窓会~ラブアゲイン症候群 DVD BOXふと思いました。こうして文句言いながら、でも観てしまうドラマっていったい?と。最近のえみりーさんは2つの四角い枠ばかり眺めてて、ボクたちのことをあまり見てくれなくなりました。だからこうして邪魔してあげます。(小太郎)
November 12, 2011
今日は一日中ずっと曇りで、空気もひんやりとしてました。さすがにもう半袖ではいられません。薄地の長袖シャツの上にフリースの上着をはおって、ちょうどいい感じでした。昼間の時間が少しずつ短くなってきているから、だんだんと冬に向かっているのですね。夜9時台のテレビは番組表を見ても、特に見たいと思う番組は見当たらず。こんなときBSで何かいいものはないかと番組表の小さな枠をじっくりチェックしたら、NHK-BSで たけし アート☆ビート というのがありました。どんなのかはわからないけど、とりあえずそれを選択。たまにはクラシックもいいかなと思い、観てみました。どうやらビートたけしさんが進行を務める芸術番組のようで、今日は世界有数のオーケストラ指揮者であり、「コバケン」 の愛称で親しまれる 小林 研一郎 さんとのやりとりでした。 私はクラシック音楽はわりと好きだけどあまり聴くことがなく、コンサートも行ったことがないです。だからコバケンさんをTVで拝見するのも初めてです。『炎の指揮者』 と呼ばれ、71歳の今も年100回のコンサートをなさっているとか。ここまでは何とも思わなかったのですが、驚いたのはこの後。世界有数の指揮者によるコンサートの練習風景だから、現場はさぞかしぴりぴりと緊張した空気が流れているかと思いきや・・・コバケンさんは自分の表現したい音楽の世界を、「この部分は、このように」 と情熱的に全身で演奏家たちに伝えるのですが、「ここは~~な感じの音で、・・・ああ、ステキです」「この部分はもうちょっと長いと嬉しかったりするのですが」「この音は~~すると助かりますね」「こう弾いていただきたいので、ご協力のほどをお願いします」「では皆様、本番ではヨロシクお願いします」なんて物腰の柔らかい、腰の低い方なのでしょう。指揮者って、演奏家たちに対してエラソーに振舞うのかと思ったけど、この方はそうじゃないです。演奏が終わりステージにいる演奏者たちに起立を促すときにも「ありがとうございます。皆様、お立ちくださいませ。」コバケンさんの考えは、「オーケストラの皆様はその楽器を持ったら、超一流の方々。 上からものを申すなんて。」ということだそうです。自分が指揮して演奏家たちに弾いてもらう。聴衆にも、このように聴いてもらいたい。音楽に対する思いはどこまでも深く、その思いを熱き情熱で演奏者や聴衆に伝えようとする。自分の世界を創り上げるときは、関わる全ての人を尊重して敬意をはらう。本当に音楽を愛していらっしゃるのだと感じました。クラシック音楽は今までじっくり聴くことがなかったけど、心も素敵なコバケンさんの世界なら聴いてみたい。そんな思いです。そしてこの番組のビートたけしさんの進行で、芸術の世界にも興味がもてそうです。これから毎週チェックかな我が家の動物さんたちのふだんの姿は、最高の芸術家です(約6年前の、小太郎と康太郎の仔ニャン時代の画像です)
November 9, 2011
今日は晴れていたけど風が強くて冷たくて、昨日のような日差しの暖かさは感じませんでした。でももう11月の第2週めだから、これでふつうなのですよね。最近の私、毎週火曜日は 『謎解きはディナーのあとで』 を観て楽しんでいます。約1年前からそこそこファンになった 嵐 の櫻井君が主演しているドラマだし、今まで 嵐 のメンバーが主演しているドラマは観たことがなかったので、どれどれという感じで観ています。このドラマって・・・なんか設定は 「こんなの、ありえな~い」 だし、演出も実に漫画っぽくって、正直馬鹿馬鹿しいです。でもそれが、かえって面白いのです椎名桔平さんもコミカルに立ち回っているし。世間の感想欄を見たら、「執事役は目ヂカラのある 松本 潤 のほうがいい」 とか「櫻井君は演技力がなくて、学芸会風」 とか酷評も多いです。うん、そうでしょう。私も若い頃なら、おそらくこう思ったでしょう。でも年齢とともに難しいことを考える力が減って思考回路が単純になってきているのか、こういう軽いものもいいなあと思うようになってきたのです。それにキツイことを言う執事だけど櫻井君のキャラクター故か、さほど嫌味を感じないように思えます。ドラマ全体は漫画っぽくても、謎解きの部分では 「なるほど」 と思えるからね。ということで、私は毎週火曜日の9時からはこれを観ています。こういうのを楽しむようになったとは・・・ああ、私も少しずつ変わってきたなあ。。ご紹介する画像は、我が家の日常の風景です。撮ったのは夏の頃だけど、今も同じような日々です。私が2階のニャンズの部屋でゆっくり過ごしていると、ワンコ組のふたりも退屈なのか、こうして訪問してきます。(部屋のドアはチビ子嬢が自分で開けます)それぞれ気に入った場所で落ち着きます。小太郎 : 「ああ、またボクたちのゴハンが全部食べられちゃったな。」小太郎 : 「ねえ、リュウ君。ボクたちのゴハンは美味しいの?」リュウ君 : 「美味しいですよー。オヤツにちょうどいいです。」小太郎はフレンドリーにリュウ君に近寄っていくけど、リュウ君は少し警戒をしています。小太郎。リュウ君はチビ子姉さんとは違うから気をつけてね。お日様を全身に受けながらお昼寝。これから寒くなってきたら、晴れた日は毎日こうなります・
November 8, 2011
今日って、もう11月なのですね。2011年があと2ヶ月で終わってしまうなんて・・・。今日もよく晴れて、11月とは思えないほどの暖かさでした。このエリアでは約24℃。私も朝10時頃からずっと半袖で過ごしていました。さて最近の私、平日の朝はひそかな楽しみを持っていました。それは朝10時頃から地元の各局が出す再放送ドラマの中で、松方弘樹さんが演ずる 遠山の金さん があったのです。再放送は残念ながら今日で終わってしまったのですが、この2週間ほど楽しんでいました。 で、私がどのシーンを気に入っていたのかというと金さんが悪人たちのところに乗り込んで、片肌を脱いで桜の彫り物を見せつけながら 「この桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」 と啖呵を切るシーン。あるいはここで悪人たちとチャンバラするシーン。ではなく、お奉行様になったお白洲で「おぅおぅおぅ、やいやい! オイラが裁くこの白洲、てめぇらの悪事の数々を 背なの桜は、とうにお見通しなんだい! 冥土の土産に今一度、とっくりと拝みやがれ!(片肌脱ぐ) これでもまだシラ切ろうってかい?」のシーンでもなく、金さん@お奉行様がこのセリフと動作をしているときに、お白洲で壇上の後ろに控える議事録担当の2人の人が、真面目に筆を走らせて記録に勤しんでいる シーン。まさか!? この状況をそのまま記録してるとか??「おぅおぅおぅ、やいやい!・・・・・」とそのまま書き続けているのか、あるいは、「お奉行様、いささか乱暴な言葉遣いと所作ではあったが、お白洲の場で騒ぐ悪人たちを黙らせ、罪を認めさせる。」などと書いているのか、ずっと気になっています。いったいどこを見ているのか。。( ̄ー ̄;)その 『遠山の金さん』 は、時代劇の大スターたちが足掛け30年以上やっている番組だったのですね。DVD化されているのは、杉 良太郎さんだけのようですが。 【26%OFF】[DVD] 杉良太郎の魅力 遠山の金さん~江戸の一ばん星~杉 良太郎さんは今年3月の東日本大震災の折にも桁外れの物資支援を行うなど、慈善活動にも積極的な、姿だけでなく心も素敵な方です。でも私は、松方さんに理屈抜きで惹かれるものを感じるし、なんといっても「おぃおぃおぃ!その金さんとやらに会わせてやろうじゃねぇか! てめぇら、目ん玉かっぽじって、よぉく見やがれ!」このセリフは松方さんがいちばん似合う、そんな気がします。昔のドラマも再放送でたまに見ると、面白いものですね日本人がこよなく愛する桜の花。これは春の桜ですが、紅葉の頃に咲く四季桜もあります。こちら愛知県では、豊田市 小原村 (市場城址)の四季桜が有名です。
November 1, 2011
今朝は9月初めのこの時期とは思えないほど、涼しくて気持ちの良い朝でした。昨日の天気予報で 「明日朝の予想最低気温は18℃」 とあったので、昨夜は寝る前に薄い毛布を用意しておきました。今は便利な世の中ですね。さて、何かと引っかかりながらも結局は毎週観ているNHKの 『江~姫たちの戦国』 。このドラマを観ていていつも思うこと。この脚本家は戦国時代に関してホントに知識があるのか?まあ、かく言う私も専門的に歴史を調べたわけではなく、TVや漫画で得た程度の知識です。しかしその私でも、この時代の人がこんなこと言うのはヘン!と思うのです。ならば、その戦国時代とは。(あくまで私の知ってることです)戦国大名たちが戦いに明け暮れ、誰もが、いつどこで命がどうなるかわからない乱世。戦いを望まない領主であっても、自分の領土を攻めてくる者があれば、否応無しに戦いとなる。武士たちだけが勝手に戦っていたのではない。戦になったときの農民たちは、まさに悲惨であった。戦の前には増税でさらに米を徴収され、戦が始まると田畑を踏み荒らされ、家を焼かれ、負け戦になったら雑兵に財産を略奪され婦女子を悪戯される。「戦はいやだ。もうこりごりだ。」強者に支配され、搾取される側の者は、誰もがこう思った。信長、秀吉、家康が天下統一を目指したのは、己の権力欲だけではない(と私は思う)。自分が強くならなければ、民たちを守ることができない、この悲惨な乱世の世を終わらせることができない。その思いは領民も同じ。我が殿が信頼できるお方ならば、殿がいちばん強くなければ、他国に侵されたら自分たちはどんな目にあうかわからない。だから戦のときにはできるだけ協力した。安定した暮らしを送りたいために。『江』 のドラマを観ていつも思うのは、江 の 「戦はいや!」 もいいけれど、もし自分たちが敗れたら、支配される側になったらどうなるのかをわかっているのか?ということです。戦場で女が外に出れば、身分に関係なく敵方の雑兵たちにどんな目にあわされるかわかったものではないのに。江 たち三姉妹は2度の落城を経験しているけど、その後も安泰に暮らしています。小谷落城の後は、伯父・信長の庇護を受け、越前北の庄落城の後は、秀吉の私情から丁重に庇護してもらっています。江 はまさか、自分の待遇を当たり前に思っていないか?もっとも、徳川に嫁いだ 江 はこの後も戦場の恐ろしさを知ることはない、超ラッキー人生なのですが。こういったことなどからでも、この脚本家はもしかしたら 「****年に、○○が、△△で、~~をした」 程度の知識で、そこに自分の思いを三姉妹に言わせる形で戦国時代を描いているのでは。私にはそんな気がしてしまうのです。改修前の清洲城 (愛知県清洲市) にあった、桶狭間の戦いに出る直前に「敦盛」 を舞う信長と、今川の動向を注進に来た家臣の人形。現在はこの場所はなくなっています。
September 7, 2011
今日は何日かぶりに、スッキリ晴れた青空になりました去年のようなしつこい暑さもなく、快適な一日でした。さて、私の中で内容に対してあれこれ批判があるくせに、結局のところなんだかんだと視聴している不思議なドラマ 『江~姫たちの戦国』 。このドラマは始まったときは、「ちょっとヘンだけど面白いね」 が世間の声でした。しかしいつしかそれは、「何? この無茶苦茶な話は?」 という怒りの声に変わっていました。個人的には最近はまたちょっと面白くなってきたので、この世間の声 (=他の方の意見) はあまり見ていないのですが、春から夏頃の放送を観て落胆またはモヤモヤしたときは、皆さんの意見を読んで納得&スッキリしていました。そこで私も、自分の思うところ (=脚本家への文句) を、私が知る限りでの戦国時代の人々の生き方を背景に思うところを書いてみようと思いました。で、その前にまず、少し前の記憶にあるヘンな部分をピックしてみました。豊臣秀吉の全盛時代。秀吉が身近にいた千利休や豊臣秀次を死に追いやるとき、 江 は必ず 「私が止めてみせる!」 と宣言した後、いとも簡単に城を抜け出して現地まで歩きで?移動し、見張りの兵に囲まれていたはずの屋敷の中に入っていました。女人禁制の高野山でさえ。お姫様なのに、まるで忍びの者並みの体力と行動。そしてことごとく失敗! (史実として当然なのだけど)何かあるといちいち 「私が~~」 と、距離も時間もお構いなしで、手段を選ばずその人に会いたがる。脚本家はどうしてこんな展開とセリフを思いつくのか。ここまできたかと衝撃的だったのは、江 の夫の秀勝の死因。朝鮮出兵のとき、秀勝が家臣に切られそうになった朝鮮の農民をかばって大怪我して、その傷が原因で死に至る。心優しい大将を描きたかったのか?でもあの場面なら家臣を一喝してやめさせればOKのこと。それだけなのに、なんでこんな余計で妙な話をくっつけるのか。第一、あのとき秀勝の脳裏に 江 の 「戦は嫌」 が響いていたとしたら、秀勝の大将にあるまじき分別のない行動、そして結果、死因は 江 のせい、となるのだが。その他この脚本家は、「子ども」 というキーワードを、三姉妹の会話にいちいち絡めたがる。しかもその意味は男女の愛の延長で、表現もなんか・・・。戦国武将が子 (特に男子) をたくさん欲しがったのは、あの時代に 「より生き延びて家を残す」 ことを考えたから。しかし特に 江 と 初 の子どもに対する思いは、お家のことはどこにもない。自己都合、自分の感情優先のみ。こういった部分が随所に見られるため、私はこのドラマを、戦国時代を舞台にした “脚本家の自分語り” 。そんなふうに思ってしまうのです。(明日の日記に続きます)改修前の清洲城 (愛知県清洲市) にあった、濃姫の人形。現在はこの場所はなくなっています。そういえば 『江』 の中で、濃姫は出てこなかったような・・・?
September 6, 2011
自転車並みの速度で四国に上陸し、日本を横断していった大型の台風12号。今はもう日本海に抜けましたが、紀伊半島の各所に記録的な豪雨を降らせ、雨による甚大な被害をもたらしました。地球のエネルギーが作り出す自然災害は、なんとも恐ろしいものです。地形の変化に富む日本の国土は、特にその影響が大きいことでしょう。今回被害が出た地域では、そこに向かう道路が土砂崩れで寸断されているため、ヘリでの救助は明日の朝飛ぶこととなり、自衛隊と警察の方々は夜通し山を歩いて現地に向かわれているそうです。どうか、一人でも多くの方が無事救助されますように。さて、昨夜に放送された 『ほんとうにあった怖い話』 。夏に定番の恐怖番組を今年はまだ見てなかったし、昨夜は洗濯&コインランドリー&の散歩と用事が多かったので、録画しながら見ていました。忙しかったから録画しておいたけど、それで正解でしたああいった番組は、私は夜は見ないほうがいいです。万一ヘンに脳裏に焼きついてしまうと、夜眠れなくなるのでそして今日の昼間、その録画を見ていました。私は昼間は心霊モノに対してはけっこう強気で冷静でいられるので、昨夜チラ見したときに怖いと思った場面も、明るい時間なら全然平気でしたそして平気だから、冷静にツッコミながら見ていました。例えば、教えられた住所どおりに行ったらとある霊園に着いてしまい、その後カーナビを何度設定し直しても車がその霊園にたどり着いてしまう話。今でもカーナビを使わずに紙の地図で行動する私にしたら、「やはり車に1冊は紙の地図を入れておいたほうがいい」 とか、「大きい霊園だし昼間なのだから、管理棟で現在地と戻る道を訊けばいいのに。」 なーんて。そして怖い話やサスペンスドラマでついやるのが 「死体役の人」チェック昔見たTVドラマで、死体の人の顔が画面にアップになったとき、頚動脈(首の動脈)がドクドク・・・・・。以来それが気になって、死体役さんが出たときには全身の中でもついつい首筋をチェックしてしまいます。ただまあ、ここ何年かはそういう場面は見てないですが。ちなみに昨日の再現ドラマでは、死体役の少女の首の部分は長い髪で隠れていました。TVでこんな部分が気になるなんて、我ながら歳のせいか?すっかりヒネて純粋じゃなくなったなあ。。あ、でも今日の大河ドラマ 『江』 の中では、細川ガラシャの場面では、心にじーんとくるものがあったから、まだ大丈夫か。しかしやはり、江 のセリフはいただけない。江 と 初 をあんなズレまくった姫に仕上げた妄想脚本家に、私なりに文句を言いたい。これが明日かあさってのネタ・・・か?小太郎の前に白いもやが! まさかこの部屋に・・・いーえ、ちがいます。 これはリリーちゃんがカメラの前を素早く通過しただけです。
September 4, 2011
今日は久々にカンカン照りで暑い日でした明日の予想最高気温も35℃以上。まだまだ真夏のエネルギーは衰えていなかったようです厳しい残暑ですね。さて、日曜日に放送される 『江~姫たちの戦国』 。まだ観てなかったので、今日やっと録画を観ました。まあ相変わらず突っ込みネタをいっぱい出してくれますが、それでも私の中では 『江』 は、他者への気遣なく幸せ連呼の 『おひさま』 よりは好きなドラマです。 『おひさま』 の視聴はやめたけど 『江』 はなんだかんだ言ってずっと観てるから、私には楽しいドラマのようです。今思えば、秀吉が政治の中心となった時期は、江 だけでなくドラマ全体がとにかくつまらなかったし、ひどかったです。武将たちの駆け引きも戦のシーンもほとんどなく、江 の秀吉に対する言動といい、戦国時代の空気から遠いものでした。何かにつけて恋愛のことを会話にいちいち絡めたがり、私はこれを脚本家の、『脚本を通じた自分語り』 だと思っていました。歴史の大河ドラマの中では恋愛は、ほんの “箸休め” 程度で十分なのですが、なんかそればかりで。。でも今回のは、関が原の戦い前の、武将間の駆け引きで盛り上がるところで、けっこう面白かったです。まあ相変わらず 江 と 初 がそれぞれの場所で、すぐ感情的になっていちいち大きな声で頓珍漢な口のはさみ方をしていたのには落胆しましたが。そしてこの大河ドラマで、今までの作品と比べて一つだけ私が良いと思うのは、茶々の描かれ方です。歴代の大河ドラマに限らず他の戦国ドラマの中でも茶々は、時の最高権力者の秀吉の寵愛を一身に受け、正妻の おね に対して何かと挑戦的で、自己顕示欲が強い女性ばかりでした。大河ドラマのどの作品だったかは忘れたけど、おねに対する茶々のあまりに寵愛を勝ち誇る態度に秀吉が怒り、「おねを傷つけることだけは許さん。」 とまで言わせたほど。しかし宮沢りえさんが演じる茶々は、あれだけ憎かった秀吉でありながら好きになり、殿下として敬い妻として秀吉に仕え、おねに対しても一歩下がった位置にいるわきまえた女性です。初 と 江 がワーワーギャーギャーと騒々しくて、これで茶々まで強気で鼻息が荒かったら、信長の姪であり名門・浅井の姫であるこの三姉妹に “品格” はないのかと思ってしまいます。茶々くらいは上品で物静かで凛としていてもいいですよね。さて、このドラマも放送はあと3ヶ月。残りの山場は 『関が原の戦い』 と 『大坂の陣』 。多少ヘンな設定や展開があっても、世の戦国ファンがドラマに引き込まれ、ワクワクする内容であることを願ってます。関が原役場前にある給水塔 (かな?)。円形の側面に合戦の模様が描かれています。それにしても加賀まりこさん、迫力ありますねー。女中はもちろん、あれでは江ちゃんも秀忠くんも逆らえませんわ。
August 30, 2011
今日は曇りでときどき雨が、と予報があったけど、このエリアは結局昼前からずっと晴れて暑くなりました。そうそう。今日から3日間、名古屋市内各所とその周辺では、真夏の名古屋の祭典である 『にっぽんど真ん中まつり』 (通称 : どまつり) が開催されてます。昨年ほど暑くないにせよ、残暑厳しい名古屋です。踊る皆様も、観覧する皆様も、どうぞ熱中症にはお気をつけくださいませ。さて、今朝なにげにつけたTVのNHKで、 『あさイチ』 に 嵐 の櫻井君が出ていました。 私は 嵐 の熱狂的なファンではないけど、いい曲をいっぱい持ってて歌も踊りも素敵だし、最近の歌手の中では一番好きですだから 嵐 のメンバーが何かに出ていると、ついそのままTVを観ています。「あさイチ」で司会を務める イノッチ は、マイルドで嫌味のない雰囲気でいいですね。ジャニーズの後輩である櫻井君に対しても必要以上に先輩ヅラしなくて、V6のメンバーの中では私は 岡田准一 君と同じくらい好感を持ってます。で、イノッチのことをそう思ったのは、反対に、私の中で好感の持てないジャニーズの先輩も何人かいるから。例えば木曜日に放送の 『VS 嵐』 にたまにジャニーズの先輩後輩が出てくるのですが、少し前のゲストで 東山紀之 さん (ヒガシ) が出たときのこと。なんか 嵐 のメンバーに対して、すっごくエラソーに感じました。まあたしかに、ヒガシは己に対して実に厳しい方です。でもね、すみませんが私、少年隊の歌で好きなのはないです。それに私は、大野智君の歌とダンスには強烈に惹かれて、ある意味そこから嵐のファンになったけど、ヒガシがどんなに年齢以上にカッコ良くても、胸キュンとはこないなあ。。そしてもうお一方。 薬丸裕英 さん(ヤックン) がゲストで出たとき。嵐 とのエピソードで、まだ嵐が駆け出しの頃か?、嵐 の中の3人が薬丸家の子どもたちと一緒に遊び、子どもたちがお礼にTシャツをお土産で買ってくれた話。ここまでならなんとも思わなかったけど、話の続きが。ヤックンが司会を務める番組に嵐のメンバーを招いたことがあったけど、そのTシャツを着てこない、エピソードを紹介しないと文句。すみません。。そのときの感じが、少し恩着せがましく思いました。職場の先輩の子どもたちにまで、自分と同等に気を遣えと?第一エピソードを紹介して欲しいなら、裏でちょっと根回ししておけば済むことなのに・・・ねえ。芸能界は特に上下関係が厳しいし、どんなに人気が出ても先輩を立てることはもちろん大事です。でも私がたまたま見たヒガシとヤックンの様子から、なんかジャニーズの中で最大の人気を誇る 嵐 へのやっかみか?とも思ってしまいました。社会人なら職場に気難しい人がいてもふつうのことだけど、ただTVに出たときにこういうのはなあ。まあ、私の場合は 嵐 が好きなので、つい贔屓目に見ている部分もありますが。今日の夜は 姫野さん のコンサートに行ってきました。買い物する予定はなかったのに、姫野さんオリジナルTシャツの新色が出ていて、つい買ってしまいました嬉しいのだけど、予定外の出費に・・・トホホ・・・。
August 26, 2011
今日も一日ずっと雨でしたそして今日は、私は東海市の姉のところに行ってきました。高速の名古屋第二環状 (名二環) が伊勢湾岸道とつながったので、渋滞がなければとても行きやすいです昨日の日記の続きになりますが、 『江~姫たちの戦国』 で思うことのあれこれです。ドラマのスタート時から 「ありえない!」 の連発で、それでも3月頃まではまだよかったけど、春以降はすっかり酷評だらけになってしまったこのドラマ。でも私の感覚では先々週あたりから、いいなと思うシーンも少しずつ出てきたように思えます。まあ今日の回を観ても、相変わらず 江 は世の動向に関して “天然さん” でアタマの回転が悪いし、ドラマ全体的にどうでもいいシーンや???な部分も多いです。それにいつ頃からか 江 はすぐ眉間にシワを寄せるようになり、なにかと気になる箇所も多いです。それなのに、どこがマシになってきたかと私が感じるのか。江 は秀忠と結婚する前は、幼い頃に織田信長に気に入られたゆえか、おかしな万能感を持ってました。自分が行動をすれば世の理不尽はなんとかなる、自分の思い描く通りに事が運ぶと激しく思い込み、思慮なくとんでもない行動をする困ったチャンの自己中女でした。でも秀忠と一緒になってから、やっと 江 も一歩下がった女性になり、暴挙が減ってきました。というか、江のやることを見通している秀忠が 江 に釘をさしておく、そんな感じでしょうか。今までは 江 の軽挙妄動にイラついたけど、これからは逆に、その至らなさゆえに、しぶしぶでも夫・秀忠に従い、やっと戦国の妻らしい女性になっていく、そんな期待感があるのです。まあそれに、『江』 の場合は、『おひさま』 の陽子に比べたら高ビーで無神経で意地悪そうな感じはなく、もう少ししっかりした戦国の女性になれば過去のことは許せるキャラクターかな?とも感じるからなのですが。それにしても、江と秀忠とのやり取りは面白いです。江 が興奮して秀忠にワーワー言っても、秀忠はまったく動じず、「なにをまた・・・」「落ち着いてください。」「少し静まれ。」「どうしたというのですか?」江 のテンポをことごとく崩す冷静な秀忠。第一印象は、ひねくれて小生意気で頼りなく見えたけど、実は冷静に先を読み事に当たる頼もしい若殿・・・のようですね。これからの 向井@秀忠 が面白そうです。我が家の若殿たちは、とにかく気がちぃちゃくて、永遠に頼りないままです。でもそれでいいです。動物さんだからしっかし、加賀まりこさん、迫力と存在感がありますね。
August 21, 2011
今日は一日ずっと断続的に雨が降りましたそして気温は、この時期とは思えないほど涼しく約27℃。去年の恐ろしい連日の猛暑を思うと、信じられない数値です。今日は特に出る用事もなく、先日放送分でまだ観てなかった 『江~姫たちの戦国』 の録画を観ていました。まあ相変わらず、といった展開でしょうか。以下は第11回~第30回にかけての、私の感想です。江 が言う 「戦は嫌にござりまする」 という言葉。この時代は誰もがそう思ったこと。しかし 江 の場合その背景にある思いは、父・母・夫といった身近な愛する人を失うという意味だけ。それがふつうなのでは?と思う方もあるでしょうけど、江 はふつうの女性ではなく、大身の姫に生まれ、今では徳川家の嫁なのです。かつての大河ドラマで山岡荘八氏が原作の 『徳川家康』 の中では、側室の中でも家康からの信頼が厚く、家康の最愛の女性だったといわれる西郷局(お愛の方、秀忠の生母)は、重病の床から家康に進言をします。「東へお移りくださいませ。(関東移封のこと) 殿がお忍びくだされば、民百姓は戦の苦から救われまする。」「出すぎたことを、お許しくださいませ。」と詫びつつも、側室の身であっても下々を気に掛けるお愛の方の姿。観ていて心にじーんと残るものです。それにひきかえ、江 の思いが及ぶのは自分とその周りの、まさに “半径3メートルの世界” のみ。なんと残念な姫、残念な奥方であろうか。では、このドラマの中では最初から 政(まつりごと) は気にもかけなかったのか?いや、違う。 ちゃんとその場面はありました。第1回の放送では、小谷山を散策して琵琶湖を眺めながら、浅井長政はお市の方に “頼み” をしました。「この土地と琵琶の湖、そしてここで暮らす民たちを、あなた にも愛してもらいたいのです。」 と。第8回放送では、北の庄で柴田勝家がお市の方と三姉妹に「上に立つものは常に下の者に心をくばっておかねばならぬ。 皆に支えられておること、断じて忘れてはならぬ。」厳しく言い渡しました。なのに!、それが三姉妹が秀吉に庇護されてからというもの、三姉妹の話題といえば恋愛、夫、子どものことばかり。これは平日のお昼のドラマか?・・・否、NHKの大河ドラマである。そうかと思えば、江 は秀吉をはじめ自分の周囲にいる者に、いちいちおかしな首の突っ込み方を平気でする。(これについては思い出すとイラつくので割愛。)秀忠の言葉遣いや態度は、あれが徳川家の嫡男か?(ちなみに 『篤姫』 のときは、篤姫が姿勢を崩すと、教育係りの 幾島から 「居住まい!」 と叱責が飛んだ)その他もろもろ、なんともおかしな展開、ありえんことの連続。脚本家の妄想が暴走したのか?、そんな印象でした。しかしそんな 『江』 でも、私の中では先週からは観る印象が変わってきました。なにが、どう、変わったのか。なんか文章が長くなってしまったので(汗)、また明日の日記で続けることにします。我が家のやんちゃ姫様(白にゃん、リリーちゃん)は、江姫様並みにあちこち動きまわるお方です。この画像の日記は コチラ です。よろしければ、どうぞ
August 20, 2011
今日は久しぶりに、この界隈に雨が降りましたこの1週間まったく雨が降らず、そして連日の猛暑で草木の土がカラカラに乾いていました。今日はほとんど曇りで、雨が降った時間は少しだけ。それでもこれで地面が水を含み、草木は生き返ったでしょう。よかったーさて昨日急に具合が悪くなった愛ニャンの小太郎。今朝起きて様子を見たら、少し気分が良くなったようでした。午前中に水を少し飲み、午後からはレトルトフードをほんの少しだけ食べ、夜になったら 「に゛ゃーっ。」 とゴハンの催促が。ああ、よかった。これで病院には行かなくて済むようです。しかし!!、小太郎の鳴き声は咽喉が荒れた感じでした。もしかしてその前の晩、私がエアコンをつけっぱなしで寝てて、それが原因で風邪でも引いたのか?!人間が 『風邪は万病の元』 といわれるならば、動物さんも同じことです。ましてや小太郎と康太郎は身体が弱い。だからより注意していなければ、と思ったものでした。今日、8月15日は、『終戦の日』 でした。そして毎年この時期は、戦時中に関するドラマや映画がTVで放映されます。金曜日は映画 『硫黄島からの手紙』 のTV版がありました。土曜日は終戦記念特別番組の 『最後の絆』 を観てました。太平洋戦争のときに、アメリカに移民した日本人がアメリカ兵として戦ったことは、昨年秋に放送された 『99年の愛』 を観ていたので知っていました。とはいえ、自分の故郷に攻め込みそこで親兄弟をはじめ故郷の人々を相手に戦う、それには選択の余地はなかった。こういう悲し過ぎる出来事もあったのですね。しかしアメリカ兵となった兄は、「郷里の家族を、郷里の人々を、なんとか一人でも多く助けたい」、その一心で最後の瞬間まであきらめず行動を続けました。そしてアメリカによる総攻撃ギリギリ手前のところで、奇跡的に家族を救うことができました。これは実在された方のドラマです。そして願いが通じて命を救えた、数少ないケースだと思います。太平洋戦争が終わって半世紀以上過ぎた今では、私たちの意識は今の自分の生活のことで頭がいっぱいです。長期休暇で、故郷への帰省、あるいはどこか旅行へ。サービス業ならばこの時期は仕事が中心。中学・高校・大学の受験生ならば、夏期講習で連日の勉強。・・・etc。もちろん、それぞれの方にとって、大きな意義のある大切な時間です。だからそれでいいのです。そして戦時中のことは、遠く忘れ去られた位置にあります。でもだからこそ、終戦の日を前にした戦争関連のドラマは、「あの時代」 を知るためにも大事なものだと思ってます。日本人がけっして忘れてはいけない、歴史の教訓として。広島の平和記念公園の南側にある 『平和の門』 です。49カ国語の言語で “平和” と書かれています。
August 15, 2011
今日は朝からよく晴れて35℃超えをした暑い一日でしたこれだけ暑いと、買い物のときは同行するチビ子嬢のためにも、少しの時間でも炎天下には駐車できません。だから行く先は、お目当てのものが有る無しに関わらず、立体駐車場を持ったスーパーに行くようにしています。そのほうが安心して買い物できますからねさて日曜日の夜は、NHK大河ドラマの 『江~姫たちの戦国』 を観ています。このドラマは番組スタート時から、三姫たちの年齢や言葉遣いや立ち居振る舞い、他にも戦国時代らしからぬ展開のあれこれで、批判続出のドラマです。私はそれでも第10話までは、「感動、面白さ>>>違和感」 で観ていました。しかし第11話以降は感動が皆無になり、逆につまらなさや違和感はどんどん増幅状態。三姫とその周辺は、部屋で男女の愛のことばーっかり話していて観てて退屈だし、大身の姫とも思えぬ頭のからっぽさに幻滅しました。また何かあると 江 が 「私が!」 と。実際ナニも変えられないのに妙な行動をとる場面は、観ているとワクワクどころか落胆とヘンテコな台本への怒り。ずっとこんな感想が続いていました。でも今日は、ちょっと久々に胸きゅん♪ となりました江 は相変わらず城内をドタドタ走り回り、言葉遣いも多少は大人っぽくなったかと思ったら、家康の前で他事を考えてて、家康に対して 「へ?」 なんてお返事。(舅であり、秀吉に次ぐNO.2大名の家康に対して……)それでも今日は、全体的に会話や場面切り替えのテンポがよかったせいか、いつもほどは違和感に対するイラつきは感じませんでした。そして見せ場は、あの火事のシーンだとわかっていました。徳川家の嫡子である秀忠が、我が身の危険をかえりみずに火の中に飛び込み 江 を助けただけでなく、江 の大事な品を取るために再び火の中へ!・・・なんて絶対にありえないとは思っていました。でもまあ、江 の毎度の 「私が!」 は今日はなく、『おひさま』 にも共通するやたら人が寄り集まっては身のない話をダラダラ何分もするようなシーンもなくて、ドラマ全体でのイラつきが少なかったせいか、今日の見せ場はちょっと感動でしたこのドラマ、これから少しはマシになっていくのかな?で、このドラマと戦国時代に対して私なりに思うことは、また後日のネタとすることにします。今日は番組の最後で、京都の伏見が紹介されました。これも最初のしょぼいデジカメで撮ったものだから、デジイチ持ってまた伏見に行ってきたいなあ。それにしてもドラマは、なんか最近は寝所でのシーンが多いですね。
August 7, 2011
今日は午後から暑くなり、この時期らしい気温になりました。それでも今日は南からの風がけっこう強く吹いていて、風の通り道ができればまだ耐えられる暑さでした。今日は仕事から戻った夜、楽しみな番組がありました。毎年この時期にどこかのTV局がかならず放送する、終戦記念スペシャル番組の 『この世界の片隅に』 です。このドラマは原作が漫画なのですね。内容も盛りだくさんで、TVドラマでは描いていな部分がたくさんあり、けっこう面白そうです。そしてTVドラマの感想としては・・・ものすごく感動するシーンはなかったです。ただ、あの時代の光景をさほど違和感なく観られて、そしてそれぞれの人が持つ “想い” をほんわかと感じることができて、まあよかったです。そしてドラマの舞台となった呉市は、私の大好きな場所。4年前に行ったときは大和ミュージアムとその周辺しか行ってないので、次は2泊くらいして大和ミュージアムを再びじーっくり見学し、他の史跡にも行ってみたいと思っています。ご紹介する画像は、4年前に呉に行ったときのものです。あー、次はデジイチでしっかり撮ってこなくちゃ ★大和ミュージアム(3)★ 写真をクリックしてご覧くださいね。ところで、予告によると来週は 『硫黄島からの手紙』 です。おお、これは 嵐 の二宮君が出ている映画ではないですか以前これを観たときは二宮君にさほど興味がなく、彼のことをほとんど観てませんでした。今度はしっかりと二宮君を観なければTVドラマを通してあの時代を知っておくことは、日本人としてとても大事なことだと思っています。戦争で犠牲になられた方々を偲びつつ、今の平和に感謝するためにも。
August 5, 2011
今日は晴れた時間が長くて、暑いこの時期らしい気温になりました。掃除機をかけただけで、汗がたらたら流れます首の周囲を冷やすアイテムは、もう必須ですねさて、NHK朝の連続ドラマの 『おひさま』 。番組スタート時は大好評だったドラマが、時代が戦後になってからというもの、さらにつまらなくなってきました。 こう感じるのは私だけか?と思って、TVの感想を寄せるサイトを覗いてみましたそしたら同様に、いや、もっと強烈に苛立ちや失望を感じている方がたくさんいらっしゃいました。特に批判的意見は、ドラマが陽子の出産、子育てになってから投稿の内容が濃くなり、投稿数がかなり増えました。ではいったい、どんな部分がありえない連発なのか。子どもがまだ生後2ヶ月のうちから、陽子は職場復帰。学校のお昼休みに授乳させるために、夫の和成が勤務先の昼休みにいったん帰宅し、赤ん坊 (日向子) を背負って電車に乗って学校まで来る。そして授乳が終われば和成はまた、日向子を背負って帰宅し勤務先へ戻る。でもねえ、、、このドラマの設定では、陽子の住まいは松本で、勤務する学校は安曇野。これを連日やる 「和成の昼休み」 は、いったい何時間あるの?こんな勤め方をして和成は会社をクビにならないの?その他の部分でも簡単に書くと、生後2ヶ月の日向子を真冬の雑踏の中に連日連れまわす。(赤ん坊の健康を考えていないのか?)和成が疲労でダウンしたら、陽子は日向子の世話を馴染みの飴屋さんに頼む。(同居の義両親や実家の父や兄と、身内をまず頼るべきでは?)夏子先生の 「(飴屋さんに)甘えなさい。」 発言もブッ飛び。(自分がどれだけ陽子中心の発言しているかわかってる?)要するに、陽子の周辺の人々はすべて陽子に都合よく動き、子育て、仕事、人間関係とある程度の現実を知った(苦労した)視聴者から見たら、ありえんくらい陽子中心の幸せな世界が展開していると感じるのです。しかし!、視聴者の怒りがかなり高まったところでやっと、校長先生から陽子に退職勧告のシーンが。理由は子育て云々ではなく、「これからの日本には教育が必要。もっと優秀な教師をたくさんいれたい。」 と。「校長、よくぞ言ってくれた!」「陽子は天狗になりすぎていたから、良い薬。」「校長の職務として、当然のこと。」胸がスッとしたという批判派視聴者からの投稿に、賛同が多く寄せられました。さらには、「校長の清々しい笑顔が気に入った!」「校長は好感を持てる男性陣の仲間入りを果たした。」 という投稿まで。萩原校長を演ずる 矢島健一 さんは悪役が多く、このドラマでも予定では視聴者から嫌われる役だったのでしょう。しかしドラマがあまりにも陽子に甘甘だったため、多くの批判派視聴者が校長先生のファンに、さらには矢島さん自身に好感を持つ人が増えたと思います。主役陣よりも、ほとんど出番のない脇役が大きな支持を受ける。なんか皮肉な結果にも思えますが。そういえば、戦前の梅田校長 (綾田俊樹さん) が、「卒業式の手紙」 で陽子の独りよがりに対してビシッと言ったときの表情が、校長先生らしくてなんかよかったなあ。このドラマはどうやら、一話一話をブツ切りにすれば、どこかに感動のシーンを盛り込んであるようです。でも番組を通して観ると、「短い時間、その場を一緒に過ごすにはいい人だったけど、近くで長く付き合ってみるといい人ではなかった。」そんなふうにも思えてきます。まあ、今回の校長先生や第86話のタケオのように、たまーにいい場面が出てくるので、つい見ているのですが。 タケオが最高!~『おひさま』 ベテラン脇役さんが心を動かしてくれる、これも有りですよね。さて、このドラマ、この先どうなっていくのかな。
August 3, 2011
今日はよく晴れて、この時期らしい暑さでしたでも風も吹いていたせいか、夕方7時半頃に仕事から戻るときには車の窓全開のエアコン無しで走れました。うん、こういう暑さならOKです。さて、放送開始時は面白かったけど、最近は違和感だらけで観ているNHKの 『おひさま』 。例えば、いちばんヘンに思えたのはこれ。終戦直後の学校で教科書が見た目も内容もがらりと変わり、そのことで子どもたちが授業中に騒ぐ。子どもたちを押さえられない頼りない陽子(主人公)ん???あの時代って、親が子どもたちには 「おまわりさんと先生は絶対。」 と教えていたのでは?新米教師でもないのに教師の威厳がまったく無く、現代なら学級崩壊レベルではないか。でも、このドラマならこれもありうるか。実生活であれだけ 「いい人」 に恵まれ、常に誰かに守られ、いつも幸せに笑っている人生だから、しかたがないか。この教科書騒動のときも親友の弟がクラスにいて、ちゃんと陽子の味方をしてくれる。というか、事前に親友の育子が、弟に言い含めている。なんて手回しのいい。「おひさま」 の陽子は、彼女自身が理不尽に耐えることもなく、悲しみのどん底に突き落とされることもない。苦悩し、葛藤し、自分で解決しなくても、常に誰かがフォローしてくれる。「おしん」 や 「あぐり」 のように、我慢して耐えることもなければ、自分で道を切り開くたくましさもない。その必要もない。誰かの苦悩を聞いて、同情して涙しているだけ。そんな彼女自身は、苦悩や辛さを乗り越えながら学ぶものが何もないから、強さも信念もない。だから生徒たちに伝わるものもなく、毅然とした態度もとれない。学校内でも実生活でも、思いがけない展開になったらオロオロメソメソで眉間にシワ。ふた言めには 「太陽の陽子」 だけど、周りに守られ優しくて可愛い自分のままで生きていられた、恵まれてただけの人生 に思えるのだけど。朝のドラマの視聴者って、こういう主人公が好きなの?とまあこんな感じで、最近このドラマにイライラしていました。今までせっせと録画してきたけど、もう消去してしまおうか。そんな思いだった昨日、タケオが私のモヤモヤを吹き飛ばしてくれました!陽子の結婚祝いにと、自分が作った大量の野菜を安曇野から松本の陽子の婚家まで、十数キロの道のりをリヤカー引いて、えっちらおっちらと運んできました。陽子の婚家を出たとき、町に貼られた 「さぁ新しい時代だ!」 のポスターが目にとまり、タケオ自身の恋の決着思いも含め叫ぶ。「終わったー!今日から新しい時代だー!バンザーイ!!」突然だけど、そんなタケオの歓喜につられて町行く人も一緒に「バンザーイ!」 、「バンザーイ!」 と大合唱、そして拍手。空を灰色に覆った雨雲の間から一筋の光が差し込み、そして雨雲がみるみる消え去って空がぐんぐん明るくなっていくような心の情景。見知らぬ人も一緒に周りの気持ちもイッキに盛り上がる。そう、こういう自然な感動のシーンが見たかったのです。最近はなんか無理やりお涙頂戴の感じが強かったから。タケオのおかげで、消そうと思った録画がもう少し延びました。いい人だよね~。タケオ君って。彼こそ本物の 「おひさま」 、そんな気がしました。雨上がりは太陽の光で、あらゆるものがキラキラと輝きます。私はこんな世界が好きです。
July 13, 2011
今日はすっきりしない曇り空だったけど、こちらのエリアでは最高気温が約35℃まで上がりました昼間、暑い!と思った感覚は間違いでなかったようで。さて、今日の夜からまた 『水戸黄門』 が始まりました。ほとんど史実から離れた、勧善懲悪の娯楽の時代劇です。でも、だからこそお気楽に楽しめる、肩のこらないドラマなのでしょうね。内容的には、ありえない! ことばかりの 『水戸黄門』 。でもこのドラマでは、時代劇としての所作や言葉遣いは、あの時代らしくちゃんとしていると思っています。こういう基本の部分で違和感がなく、そして娯楽としてドラマを楽しむことができる、そんな感じです。ただ、もしこのドラマを現実的に真面目に捉えたとき・・・「ご老体」 が 「徒歩が基本の旅」 を 「1年の半分以上」 こなしているって、めちゃめちゃ凄いことだと思うのですが・・・。まあ現代だって、長期の仕事で半年ぐらい家に帰れないということもあります。でもそれをイメージしても、このご隠居の旅好きは半端ない。。若い頃はワンパターンでつまらないと思ったこのドラマ。でも若くない今では、「安心して観ていられるドラマって、いいな。」と思えるようになりました。しばらくは月曜日のTVを楽しめそうですUPした写真は、 野外民族博物館 リトルワールド (愛知県犬山市) に行ったときのものです。建物内部の写真はまた後日にご覧いただくとして、今日は園内を1周した風景をご紹介します。ここの園内を1周するたった2.5kmでも、私には少々気合がいるものです。そう思うと、目的ができれば (というか、口実を作って) 平気で全国を旅するご隠居って、やはり並みのお方ではない!と実感してしまいます。6月の半ばに行ったとき、ピンクのハスの花が綺麗に咲いていました。綺麗な色だったので、ずっと見て(撮って)いました。近くにいた遠足の小学生に、ヘンに思われたかも。。ここの園内には、特に見学施設のない道沿いでも、花がたくさん植えてあります。園内はバス(有料)で移動することもできます。ご老公が旅した時代には、低速の自動車さえなかったのよね。。野原いっぱいに咲いていた花たち。6月だったので、アジサイが咲いていました。目の前じゃなく、木立の中に咲いているアジサイも綺麗でした。入り口近くの、『山形県 月山山麓の家』 を背景にしたアジサイ。和の風景によく似合いますね。入り口近くの、野外ホール前にて。6月のときは、ロシアのサーカス団が出演していました。
July 4, 2011
今日もまた蒸し暑い日でした。最高気温は32℃ほどだけど、湿度が90%以上・・・なんか凄い数値に思えるけど。。夜は7時から 『世紀のワイドショー ザ・今夜はヒストリー』 を観ていました。今日のテーマは 『桶狭間の戦い』 。超有名な歴史の出来事で今までに何度もTVで観ているし、現場もこちら地元の愛知県西部で私も数回訪れています。だからTVで今さら~という感じもありますが、それでもこの番組はなんか楽しいので、つい観てしまいます。歴史的なシーンに現代のレポーターがマイクを持って突入。歴史上の人物の役者と現代のレポーターが互いに大真面目に交錯するシーンは、ありえんけれど面白いものです私も、もし自分が役者だったら、歴史上の誰かの役でこういうのもやってみたいなと思ってしまうような。まあ、この番組の進行はバラエティ番組らしく、誰もが歴史を軽く楽しんでという感じなので、専門家の方にしてみたら内容も薄くて少々ふざけ過ぎに見えるでしょうか。それでも、もしこれで歴史に興味を持つ子どもや学生が増えたら、その次の段階では自分で本格的に調べて現地に足を運んでとなっていくので、私としては嬉しいのですが以前はこの月曜7時の時間帯は、運動系のゲーム番組でした。私はこちらは興味がなくて観てなくて、そしていつのまにかこの番組に変わったなあと思っていました。もしかしたら、木曜の夜7時からやっている 『VS 嵐』 のせいで視聴率が下がったのかな?この 『VS 嵐』 も私は実は最近観るようになったのですが、同じ運動系ゲーム番組なら、正直こっちのほうが面白いです失礼ですがオジサン2人が司会して進む番組よりも、やっぱ、運動神経バツグンの嵐のメンバーが、司会進行とゲームをしながらゲストチームと対戦するほうが、観ていても楽しいです話は戻って、『ザ・今夜はヒストリー』 。桶狭間の公園に、いつの間にか織田信長と今川義元の銅像ができたようです。あの界隈は国道1号線が渋滞するのであまり行かないのですが、また折を見て史跡めぐりに行ってみようかなと思いました。有松の古い町並みも魅力だし、桶狭間~豊明にかけてはこの 『桶狭間の戦い』 の史跡が各所にあるしUPした画像は、TV番組には関係ないけど、我が家のメンバーのいつもの様子です。どうぞご覧くださいね愛ニャンの小太郎。 私の布製のカバンの上で寝ていますちょっと目が覚めて、こちらをチラ見しています。「ん? えみりーさん。 にゃんかご用ですかにゃ?」こちらはチビ子嬢。 これは春の頃の画像です。毛布を器用にめくり上げて枕を作り、もたれて寝ています今でも変わらずニャカ良し兄弟の、小太郎と康太郎。こんな狭い場所でも、ふたりで一緒にいます。窓のほうに何かコワイものでもあったのでしょうか。どっちも小心者のふたりなので、互いに身を寄せ合って警戒しています。
June 27, 2011
今日も暑くなりましたこのエリアの最高気温は約35℃。さすがにこの気温になったらもう、エアコンを使うことにしました。昨日フィルターを掃除して、昨日から使っています。この4月から見始めたNHK朝の連続テレビ小説 『おひさま』 。主人公の陽子の、何事にも前向きで明るく頑張る姿は、朝のドラマらしく爽やかです。ただ、たいていの事がうまく進んでいく部分は、正直うらやましくも思います。母親を早く亡くした寂しさや家事の苦労はあれど、中流以上の家庭に生まれ経済的にも家族の愛情にも恵まれる。女学校時代は、親友とともに青春を謳歌。教員になってからは、多少は職場での苦労はあるが、それでも同じ職場に心を開けるかつての恩師が一緒。自分が好きになった人と結婚でき、結婚後も婚家で可愛がってもらえる。別に、主人公は苦労して耐えるべき!、とは言わないです。それに朝っぱらから、ぐじゃぐじゃドロドロねちねちは嫌だから、まあいいです。ただ、極端な言い方をすればなんというか、陽子は自分が思ったことを誰かに口にすれば、たいていのことは実現している。あるいは、思ったことをそのまま行動に移せば、周囲はそのまま受け入れてくれる、事後承諾OK。そんな感じがあるのです。例えば、食糧難の戦時中に 「子どもたちに、おなかいっぱい食べさせてあげたい」 と陽子が言えば、婚約者がそば饅頭をたくさん作って持ってきてくれる。東京大空襲の後、東京にいる親友の育子が心配で仕方がなくて義両親に東京行きを懇願し、結局はOK。まあ一人ではなく、真知子と一緒ということだったが、当時すごく手に入りにくかったという汽車の切符もOK。これは真知子パパを通じて入手か?たしかに日頃から何事にも一生懸命で周囲から好かれる人なら、自分の考えを受け入れてもらいやすいです。その目的も、自分がいい思いをするためではなく、誰かを助けたいという優しさだから、周囲も協力してくれるのでしょう。ただそうであったとしても、陽子の周囲には 「それができる力を持った」、「いい人」 だらけで、だから思い描いたことがほとんど通っていくような、そんな部分も感じます。(私がちょっとひねくれているのか?)このドラマは私は好きで、珍しくずっと観ているほうです。それでもときどき 「あれ??」 と思う場面が出てきます。一番気になったのは、野草で雑炊を作る授業をしたとき。(これの内容に興味のある方は、「おひさま 野草で雑炊」で検索してみてくださいね)たしかに、野草を図鑑で調べる、調理実習をするという部分は、生活に役立つ授業です。思いつきにしては、いいアイデアでしょう。でも校庭でこんなことやって、学校中でいいニオイがしていたら、陽子のクラスの子たちは楽しくて満腹で幸せでも、ふだんからご飯をロクに食べられない学校の他の子どもたちは?私の余計な気の回しすぎかなあ・・・。と、たまにこんなことを感じつつ、でも最近なんか寂しい、何かが足りないことに気がつきました。それは次週の予告編で確認できたのですが、 「帰って参りました!」 ( ← 陽子の幼なじみのタケオ君)ああっ!! この人がいなかったからか!来週からもまた、このドラマを楽しめそうです。いつのまにか私のカメラバッグを枕にして寝ていた小太郎。なにやっても可愛いくて気持ちが明るくなる、私の 「おひさま」 です
June 25, 2011
今日は午前中は曇りで、天気予報では午後から雨になるとありましたいつもなら家にいて過ごすのですが、昨日、10日後に期限がくる リトルワールド のチケットを1枚もらったので、歩く運動がてらちょっと行ってきました。で、これの話はまた後日に今日の夜は久しぶりにTVで、 『空から日本を見てみよう』 を観ていました。 この番組はいつもは観てません。でも今日はこちら中部地方の天竜川がテーマ。私にも多少はなじみのある地名がでてくるようなので、8時からこれを観ていました。ふだん自分が観る地上からの風景とは違った、ヘリコプターで上空から観るアングルは楽しいものです。ああ、あれが千畳敷カールだったのか。ここは若い頃、サークルの仲間が連れてってくれました。山登りなんて自分だけならまず行くことはないけど、登山経験のある仲間がリーダーとなって、皆で行ってきました。ロープウエイで木曽駒ケ岳へ。それから 「三点支持」 を教えてもらい、補助の鎖を使って険しい岩場も登ってみました。高い山の景色も気持ちよかったけど、皆で行って楽しかったし、面白い経験だったなあーそんなことを思いながら、番組を観ていました。そうそう。 飯田線といえば、アレが出てくるかなあ・・・と期待していたら、はい、ちゃんと出てきました『飯田線と競争』 です飯田線は下山村駅~伊那上郷駅の間は線路が Ω のように大きく迂回しているけど、道路の最短距離は約2.1キロ。そこで下山村駅で一旦下車し、電車が伊那上郷駅に到着するまでの十数分のうちに走って電車に追いつき、先ほど自分が下車した電車に再び乗車する、なんてこともできるのです。ウワサには聞いていたけど、空からの映像と合わせて見るとよくわかりました。こういうことだったのですね。ただこれは、電車に間に合わないと悲しいことになります。今日のTVに出ていた6人のうち2人が間に合わず、男性が「電車の中に、カバンと財布と・・・」 とボヤいでいました。だって次の電車は57分後だから。。この話に興味のある方は、「飯田線 競争」 で検索してみてくださいね。イロイロ出てきますからこれは今日、リトルワールドで撮った写真です。台湾農家の前にある池に、ピンク色の綺麗なハスの花が咲いていました。6月のこの時期といえば、アジサイですよね。入り口近くの道沿いにブルーのアジサイが綺麗に咲いていました。運動のためにわざわざ行ったのに、帰る前に・・・誘惑に負けました。ただ売店のおばちゃんが不慣れだったのか、半分溶けた状態のとても不安定なソフトを作ってくれました。
June 16, 2011
今日のこちらのエリアは、朝のうちから雨の心配はなくなり、午後からは風は強いものの台風一過の空になりました。干した洗濯物がさらさらに乾くのは気持ちがよいものです。さて、今年のNHK大河ドラマの 『江~姫たちの戦国』 。第10回放送の 『わかれ (越前北ノ庄城落城) 』 より後は “笑い” という要素以外の感動はほとんどないものの、毎回観ています。ただこのドラマは3姫を主体にしているとしても、女性視点の、それも感情表現が多過ぎに思われます。例えば茶々を側室にするのに、数話にわたりいったいどれだけ時間をかけるのか。女性の生き方に重点を置くとしても、アタマの中は恋愛のことしかないのかと思うほど、ドラマ全体の比重が偏りすぎ。秀吉が全国統一を成し遂げつつある世の情勢と、それに絡めた他の武将たちの心情とかを、もっと描いてもいいのではないか。そして相変わらずの、初と江の話し方。長女の茶々は名門の姫君らしく、言葉遣いも立ち居振る舞いも品格があるけど、この二人は最初からひどい。。次女の初は、いい大人になっても菓子を食べ歩き、食事中に口にものを入れたまま話していた。話すことも、大きな声でぶーぶー文句が多い。三女の江もやはり大きな声で、わーわーといちいち噛みつくような話し方が多い。そして私がいちばん気になるのは、天下人になってでさえ、秀吉を “猿” 呼ばわりすること。いくら父母の仇とはいえ、江と初は秀吉に対して、いつまでも信長が存命であった頃の位置に立った 「上から目線」 。このドラマは戦国の世を生き抜いた聡明な女性の話だと思うのだけど、はき捨てるように 「猿っ」 と言うときには、姫君の品格も知性も感じられない。感じられるのは、時流も読めないアタマの悪さ。この姿を見ると後に家康が江を、秀忠の嫁に欲しがるとは思えないのだけど。本当に誇り高き生き方をするなら、かつての栄光にすがることなく相手の偉大さを認め、家康のように引くときは引くほうが合っているように思う。戦国時代の女性たちはたくましいと言われるけど、初と江に関しては、単にやかましい礼儀知らずだけに思えてしまう。予告編では、茶々が秀吉の側室になったことで、また初と江が大騒ぎ!・・・なのか。また来週も、それぞれの感情表現がメインなのかなー。戦国時代って、もっと描くネタがあると思うのだけど。・・・と、あれこれ疑問と不満を並べつつも、また来週もしっかり放送を観ます。出演者たちの豪華な衣装や背景のセットを見るのも、一つの楽しみだから4月の半ばに関が原に行ったときのものです。笹尾山の石田三成陣地から戦場一帯を見下ろす、我が家のチビ子姫様笹尾山を下りるとき、姫様は行きとは違う山の中の道を選びました。やはりワンコの本能かしら
May 30, 2011
今日は快晴と言われていたけど、このエリアでは結局は雲の多い一日でした。冬用の毛布を洗って干そうかと思ったけど、今日は洗わなくて正解だったようです。さて、NHKの朝の連続ドラマの 『おひさま』 。『すずらん』 以来の、毎回見ている朝ドラです。ただ、ここかしこで言われているように、思い出話を聞く役の 斉藤由貴 さんが、登場するたびにテンション高過ぎ、感情移入し過ぎで、かえってイラっときます。多くの人が異口同音に、「斉藤由貴ちゃんは好きだけど、あの役がイヤ!」 というように。だからドラマは録画して後からまとめて観ています。今週の放送でも、期待に?たがうことなく、タケオの出征の話を聞いて、由貴さんはワンワン大泣きでした。すみません。 興ざめなので、私は早送りで飛ばしてます。先週からは、主人公の須藤陽子 (井上真央さん) は国民学校の教師になり、理想と現実のはざまで自分なりに頑張っています。ただ陽子先生、いちいち感極まって、ちょっと泣き過ぎかな。で、私が味わいを感じる役者さんが 平泉 成 さん。陽子の親友の相馬真知子 (マイコさん) の父親の 相馬剛三 役です。最初の登場は、娘の真知子が縁談を嫌がって須藤家に立てこもったとき。護衛を数人連れて須藤家に乗り込んできました。あの時代の町一番の権力者にありがちな、横柄で人を人とも思わない態度でくるのか?と思いきや、須藤家に上がりこむときは玄関で靴を自ら揃え、一方的だけど 「失礼する」 と挨拶をして入っていきました。意外に礼儀正しかったそして娘の真知子が陽子と立てこもったご不浄(お便所)の扉を護衛の者に 「壊せ」 と命じ、他家の家の中を壊させる。でも娘を連れて帰るときには 「後で弁償する」 と。やはり一方的だが、けっこう律儀だったそんなどこか憎みきれない相馬剛三が、いよいよ戦局が悪化してくる今週では、突如ふらふらと須藤家に現れました。そして、また一方的に須藤家に上がりこみ、勝手に食卓に座り込み、遊びに来ていた娘の真知子に会社の経営が立ち行かなくなったことを告げて・・・。さて、相馬剛三さんはこれからどうしていくのか。出番の少ない脇役だけど、平泉さんの存在感からか、なんか気になってしまいます。戦時中のときは実際には、今の私たちには聞くのも見るのも堪えない厳しい辛い現実がたくさんあったことでしょう。でも 『おひさま』 のドラマの中では、たぶんマイルドに、明るく展開していくでしょう。朝のNHKドラマだからね日本が歩んできた時代、日本の風景、人々の思い、etc・・・『おひさま』 は、いろいろな場面で “日本” を感じるドラマだと思ってます。
May 25, 2011
全689件 (689件中 651-689件目)