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利根運河の右岸側に静かな市街地が広がっている。野田市山崎地区で、梅園がある。梅園を通り抜ける道路から紅色と白色の梅花を観ることができる。通りかかった日、すでに紅梅は大半が散っていた。散るのが1週間ほど早い。白梅は見頃を迎えていた。写真1 運河右岸側の市街地・山崎地区。写真2 山崎の紅梅通り。写真3 紅と白が並ぶ梅樹。写真4 山崎の白梅通り。写真5 山崎の梅畑。写真6 白梅の中にピンク色の梅。
2023年03月17日
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利根運河と理窓記念自然公園近くに白梅の樹がある。管理された小さな草原(くさはら)の「地主」のような佇まいだ。枝いっぱいに咲いた花は、沢山の虫を寄せ集める。青空に映える白い花塊・・。 自然公園と運河土手の境目に、メタセコイア2本が聳えている。その後に杉の樹が続いている。よく観ると、今にも花粉を飛ばしそうなスギ雄花が穂状に垂れ下がっている。雄花1個で約40万の花粉をつくり出すという。メタセコイアも雄花を付けているが、スギより密集度はかなり小さい。写真1 草はらの運河ウメ。写真2 桐の花芽と運河梅。写真3 密なる花に鳥や虫たちが集まる。写真4 桐の枝の花芽と殻実。写真5 運河沿いのスギとその雄花。写真6 メタセコイア樹形とその雄花。
2023年03月14日
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柏の葉公園ボート池の畔(ほとり)に咲く、梅を観て歩く。紅梅と白梅が植えられている。紅梅は見頃を過ぎていた。手入れが行き届いている公園の梅樹。薄紅色の豊後梅(ぶんごうめ)が見頃となっていた。原産が大分県であるが耐寒性ある品種で、梅と杏子との交雑種。 今年の東京のウメは、例年並みの1月21日に開花した。例年より11日早い開花。東京のウメの標本木は、千代田区北の丸公園内にあるという。2月下旬に真冬並みの寒い日もあり、長い期間が観梅できた。乱高下する気温が続く。サクラ(ソメイヨシノ)の開花が早まりそうだ・・。写真1 柏の葉公園のボート池畔の梅。写真2 紅梅と白梅。写真3 ボート池の畔のミニ梅林。写真4 広がる青空と白い梅。写真5 レストハウスからの梅景色。写真6 薄紅色の豊後梅。
2023年03月11日
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海育ちなので、海が見たくなることがある。そんな時、都立・葛西臨海公園へ行くことがある。自宅から約1時間(南流山からJR武蔵線を利用)ほど。大観覧車前の花畑のスイセンは、終了していたが、河津桜が見頃を迎えていた。 園内の河津桜は、駅前交番裏の盛土と、ホテル・シーサイドの近くて咲いていた。ボリューム感があり、少し濃いピンク色の河津桜。「ダイヤと花の大観覧車」を背景にサクラを撮影する。連なったゴンドラが桜枝の一部に見える。 駅前には、噴水とアートモニュメントがある。アートモニュメントのタイトルは「海と友愛」。地球儀の上に舵輪が、その上に帆船を配置してある。釣り糸を垂らす少年、鳥と戯れる少女がいる。未来を託す少年少女に、人と海ほ大切にする心を育んでほしいとの願いが込められている。写真1 葛西臨海公園の河津桜。写真2 サクラとゴンドラ。写真3 大観覧車と河津桜。写真4 シーサイドホテル裏の河津桜。写真5 大観覧車とアートモニュメント「海と友愛」。写真6 日本庭園の梅と大観覧車。
2023年03月05日
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金乗院の赤い仁王門は、清水公園のなかで際立つ。その門の脇に、1本の枝垂れ梅がある。約3mに及ぶ枝垂れの長さ。仁王門は、15年前に開基600年を記念して、古(いにしえ)の丹塗(にぬ)りに塗り替えられた。 「丹」とは、赤い土や赤い顔料を意味する、ベンガラ(酸化鉄)、水銀、鉛が含有されている。近年、有害な水銀・鉛成分を避けて、弁柄の使用が多い。炎に例えられる丹色。京都平安神宮などでみられる。 丹色は、普遍性を持つと信じられて、宗教建築を彩ってきた。視覚的な意味合いに加えて、虫害・腐食から木材を保護する役割もあった。なお、2019年に焼失した首里城正殿には、赤い漆が塗られていた。良質な漆の調達が難しいため、「弁柄」の採用を検討している。写真1 丹塗り仁王門。写真2 仁王門脇の枝垂れ梅。写真3 一人踊るようなシダレウメ。写真4 ウメ枝垂れ。写真5 梅の花。 写真6 丹塗りの平安神宮応天門と漆塗りの首里城正殿。
2023年03月02日
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黄色い蝋梅(ロウバイ)が咲く山門をブラつく。慈光山金乗院の朱色の仁王門前のミニ梅園だ。ロウバイの香りは、甘くフルーティで、清涼感がある。訪れた日は、その香りが消えていた。前日の強風の影響だろうか。寒さと強風に負けずに咲く蝋梅。花言葉が「慈愛」とか。 慈光山・山門付近には、2種類のロウバイが植えられている。花びらが少しとんがり、中が赤い「ワロウバイ(和蝋梅)」。花びらが丸く、中が黄色い「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」。ソシンロウバイの方が多いようだった。花ファンタジア園には、プリンとして丸みのある満月蝋梅がある。比較して、観て匂いを嗅ぐとよい。写真1 慈光山山門前のロウバイ。写真2 ミニ蝋梅園とワロウバイ。写真3 ロウバイと仁王門。。写真4 ソシンロウバイ(素心蝋梅)。写真5 蝋梅と朱色の仁王門。写真6 春の訪れを告げるマンサク(万作)の花。
2023年02月27日
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好天に誘われて清水公園の梅園を散歩する。太陽の日差しは強いが、風は冷たい。梅花は、1分から2分咲き程度。これから先も、観梅散歩を楽しめそうだ。 梅園の隣には、大正時代から書院として使われた聚楽館があり、梅見茶屋して利用される。2月11日から3月5日まで、梅まつりが開催される。今年は、キッチンカーが出店して、飲食と花見が可能となったようだ。コロナに決別して、春を満喫したいものだ。交戦中のウクライナとロシアにおける「コロナ事情」はどうなっているのだろうか。写真1 清水公園の梅園。写真2 早咲きの白梅。写真3 聚楽館付近のウメ。写真4 観梅はこれから・・。写真5 エントランスゾーンの紅枝垂れ梅。写真6 紅枝垂れ梅。
2023年02月24日
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北小金駅南口から徒歩7分の佛法山東漸寺を訪れた。540年の歴史をもつ浄土宗のお寺。広い境内には、約300イロハモミジなどで彩られる。撮り溜めた写真から。 旧水戸街道に位置する東漸寺。この辺りは、江戸時代に小金宿が設けられ、宿場町として発展した街。総門を潜ると、長い参道、仁王門、中雀門を経て、観音堂と本堂に到る。夜ライトアップされる古刹である。写真-1 東漸寺総門。写真-2 参道のイロハモミジ。写真-3 参道の中間に建つ仁王門。写真-4 中雀門と紅葉。写真-5 イロハモミジと観音堂。写真-6 本堂と本尊像他。
2022年12月26日
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千葉県の紅葉スポットとして知られている本土寺を散策した。広い境内は、「山もみじ」、「大盃」、「秋山紅」など約1500本のモミジで彩られる。自宅からチャリで行ける距離だが、事故を心配して電車を利用する。訪れた日、紅葉の終盤期であった。[撮り溜めた写真から。 本土寺における紅葉の見どころを3つ挙げるとしたら、先ず仁王門から受け付け口までの紅葉。開門が9時なので、早く着いたか人ら参道を覆うモミジを堪能する。第2には、本堂向かって左手に観る五重塔と赤モミジと黄色のイチョウ。第3に、本堂周辺のモミジ。寺院建物と紅葉が美しい。写真-1 本土寺の五重塔と鐘楼。写真-2 本土寺本堂周辺のモミジ。写真-3 本堂から続く回廊と紅葉写真-4 五重塔と紅葉。写真-5 境内紅葉の錦秋。写真-6 仁王門付近を観楓。
2022年12月24日
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利根運河右岸の理窓記念自然公園を散策する。残っていたモミジを観る。当公園は、東京理科大野田キャンパスの敷地内にある。白鳥池周辺のドーダンツツジが真っ赤に色づいていた。多くのモミジ・カエデは、落葉して枯葉のジュータンと化している。林の中で「サザンカ、咲いた道」に出会う。困難(積雪)に、打ち克つ花とされる。 利根運河から入園できる場所が2箇所ほどある。その入口の示すように、ひと際目立つメタセコイアが立っている。東京理科大野田キャンパス内にも、メタセコイアの並木通りがある。常緑のヒマラヤスギは、これから大きくなって行くのだろう・・。天気の良い師走は、優先的に日光を浴びて、歩きたいものだ。写真-1 運河の理窓会公園との接続口。写真-2 理窓会公園内のモミジ。写真-3 蓮池近くのモミジ。写真-4 サザンカの小径。写真-5 白鳥池の真っ赤なドーダンツツジ。写真-6 理科大キャンパス内の樹木。
2022年12月19日
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近所での買い物などの際に、立ち寄ってプチ紅葉狩りをするスポットがある。江戸川台駅近くの「野馬土手」沿いに伸びた緑地。保存されている野間除土手跡は、長さが220m×高さ2mの規模。落ち葉を踏みしめて、色づいたモミジなどを観賞する。 江戸時代幕府は、下総国に小金牧が設けた。放牧された馬は、野馬(のま)と呼ばれ、牧が逃げ出さないように、土手と堀を築いた。流山と柏との市堺にある、江戸川台野間土手は、村側から耕作地を拡大してゆくなかで新たに造られたものらしい。明治に入ると、小金牧は廃止された。写真-1 晩秋の野馬土手跡の緑地。写真-2 落ち葉ジュータンを歩く。写真-3 暖かさを感じる黄モミジ。写真-4 色鮮やかな赤モミジ。写真-5 断面が分かる野馬土手跡。写真-6 樹がある方が牧だった場所。
2022年12月16日
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ひたち海浜公園・みはらし丘から砂丘エリアに、北から南へ移動する。コキアの丘の喧騒から樹林の静寂にホッとする。砂丘エリアには、太平洋の大海原を見渡すグラスハウスにカフェテラスがある。窓辺のウッドデッキ前に池が造られ、大花鉢が設置されている。池と海と空とが三位一体となり、花鉢が浮かんでいるように見える。 水上の大鉢に山盛りに咲く花は、サンパチェンス。インパチェンスを改良して出来た品種とされる。その特徴は、(1)夏の暑さに負けない、(2)初夏から秋まで長く裂き続ける、(3)水を好み、成長速度が速いという。サン(太陽)とパチェンス(忍耐)との意味合いを持つ花の名前。シーサイドカフェの一杯のお茶で寛いだ後、砂丘を離れた。写真-1 水上の花鉢。写真-2 池に浮かぶサンパチェンスの大鉢。写真-3 クラスハウスのシーサイドカフェ。写真-4 みはらし丘から砂丘エリアを望む。写真-5 常陸の海を望む。写真-6 グラスハウスから見える常陸那珂港。
2022年11月03日
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ひたち海浜公園・みはらしの丘を下って、コスモスが咲き乱れる大草原フラワーガーデンに立ち寄る。観覧車の東側にレモン色のコスモスが広がっている。「レモンブライト」と呼ばれる近年、人気のコスモス。花言葉に「」野性的な美しさ」、「自然美」などがある。 プレジャーランドの観覧車は、コスモスをイメージしたデザイン。観覧車に乗って、空から見て楽しめるようになっている。観覧車の西側には、オレンジ色のキバナコスモスが通路に沿って帯状に植えられている。「レモンとオレンジ」が見頃になっていた。 フラワーガーデンには、コスモスを中心にして、25品種・約31万本が植栽されている。白色とピンク色のセンセーションも目を楽しませてくれる。天候にも恵まれて、よく徘徊した。心地良い汗を流すことができた。写真-1 大草原フラワーガーデンのコスモス畑。写真-2 黄色いコスモスは「レモンブライト」。写真-3 オレンジ色は「カーペットオレンジ」。写真-4 清楚な感じの「センセーションホワイト」。写真-5 「センセーションピンキー」と「パンパスグラス」。写真-6 各種のコスモス。
2022年10月30日
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真っ赤に紅葉したコキアを観るために、ひたち海浜公園へ行く。4年ぶりの「コキアの丘」だ。平日にもかかわらずに、大勢の人々が丘へ登り、紅いコキアとコスモスの景色を楽しむ。秋晴れに恵まれ、みはらしの丘の天辺に立つと、遠くに日光連山と筑波山も確認できた。 みはらしの丘とその周辺には、コキア、コスモス、ソバがゾーン分けして植えてある。今年植えられたのはコキア3万3千株。コスモス(センセーションと秋咲き大輪)が280万本、ソバが75万本。圧巻の花景色だ。ウィズコロナと全国旅行支援のおかけで、行楽の秋を楽しむ人が一気に増えた。 旧日本軍の水戸東飛行場があったひたち海浜エリア。特に戦後、米軍の射爆撃場で的だった場所は、大規模な盛土が行われて、「みはらしの丘」に生まれ変わった。高さ58mの丘を築造するために、使用した残土はダンプトラック20万台と言われている。そして今や、園内の象徴的な花の丘になった・・。写真-1 ひたち海浜公園のみはらしの丘。ヒマワリの海に浮かぶコキア島のようだ。写真-2 4色のコントラスト風景。写真-3 真っ赤に紅葉したコキア。写真-4 丘上から筑波山方面を望む。写真-5 紅色コスモスと日光連山が薄ぼんやりと・・。写真-6 みはらしの里のソバ畑とススキ。
2022年10月26日
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近隣を歩いていると、キンモクセイの香りに遭遇する。住宅の垣根、お寺の墓地近く、および公園の片隅に植えてある。秋の風物詩でもあるキンモクセイ。オレンジ色の小さな花だが、強い香りを発する。数日で散ってしまうが、邪鬼を払ってくれると言われている。 キンモクセイは、漢字で金木犀。動物のサイ(犀)の文字が使われているのは、幹の樹枝が犀の脚に似ているからとされる。樹枝をよく見ると、淡い灰色で、菱形の黒い皮目がある独特の模様だ。すぐ近くで花と樹皮に見惚れると、蚊に刺されるので要注意。少し離れて、香り立つキンモクセイを楽しむ。写真-1 香り立つ街角。写真-2 お寺や道路沿いで一斉に咲くキンモクセイ。写真-3 公園の金木犀。写真-4 オレンジ色の小花は散りのが早い。写真-5 白っぽい薄黄木犀。写真-6 サイの脚模様に似ている樹皮。
2022年10月15日
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秋の彼岸頃に散歩すると、彼岸花をあちらこちらで見かける。彼岸花は、如何にして二十四節気の「秋分」を知るのだろか。地温や日照時間と遺伝子が、その時を知らせてくれるのか。また、秋分の頃、多くの植物が枯れ始める、そのタイミングを見計らったように、長く茎を伸ばす。そして赤い顔を見せる。[撮り溜めた写真から] 赤い彼岸花を嫌う人は、少なくない。白色の彼岸花や黄色の彼岸花を庭に植える人がいる。長首の赤い花が揃っている様は、怖いようで懐かしい気持ちにさせる。「彼岸花」と「蝶」そして「夕日」がそろうと、あの世とこの世の境目にいる感覚になるのかもしれない。写真-1 毎年秋彼岸に首を伸ばす彼岸花。写真-2 櫻樹をとり囲む彼岸花。写真-3 紅組に押される白組の花。写真-4 桜樹の下の彼岸花。写真-5 黒い幹と白い彼岸花。写真-6 運河河口公園にも彼岸花が・・。
2022年10月08日
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江戸川の堤防をちょっぴり彩る彼岸花。一般に河川堤防は、適度に肥えている土砂があり、日当りが良い。そのため雑草の成長が著しい。江戸川をみていると、年に2回から3回草刈をしている。堤防で彼岸花を見られるのは、草刈り作業との関係もある。 林の間で彼岸花が一面に咲かせるのは、下草(雑草)の成長とも関係する。堤防の彼岸花は、雑草の成長と競争するように、花首を長くのばして咲く。開花期間が4から5日間と短く色褪せて、雑草の中に埋没してしまう。いつものような草堤防に戻ってゆく。写真-1 河川堤防天端沿いの彼岸花。写真-2 クリーンセンター近くの土手で咲く彼岸花。写真-3 雑草に負けないで咲くヒガンバナ。写真-4 江戸川の下流を望む。写真-5 冠のような花頭。
2022年10月05日
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松戸市内に見応えがある彼岸花野がある。新京成線・常盤平駅から徒歩10分ほどの祖光院の境内と周りの林エリア。平成5年頃が彼岸花を植え始めて、いまでは数万本になったという。彼岸の時期、満開になると林間を赤く染める景観が出現する。 金成山祖光院は、250年の歴史を有する曹洞宗の寺院。彼岸花の植栽は、檀家さんが彼岸参りの際、目を楽しませるために始まった。観光目的ではないので、駐車場の規模が小さい。そのため公共交通機関を利用するよう呼び掛けている。 お寺の所在地が「金ケ作(かねがさく)」と縁起良い名称。地名の金ケ作は、「小金牧」に関係する。徳川幕府の牧場だったため、馬が放し飼いにされ、逃げないように土手や柵を築いたことに由来するらしい。明治に入ると、放牧地の後に、漢字数字の地名が順次できたという。初富、二和、三柵、豊四季、五香、六実・・・と。昭和30年代には、大規模な団地が造られ、常盤平が駅名となった。写真-1 祖光院の彼岸花。写真-2 林間を赤く染めている。写真-3 境内の駐車場と本堂前ベンチ。写真-4 木の根元に「藁帽子の雪ん子」がいるようだ。写真-5 見頃を迎えた彼岸花。写真-6 境内の石像。
2022年10月01日
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江戸川から100mも離れていな小山に赤城神社がある、当神社が鎮座する山(高さ15m×周囲350m)は、群馬県赤城山の「お札」だという伝説がある。そもそも流山の地名発祥は、昔むかし大雨によって渡良瀬川に濁流が押し寄せ上州赤城山の麓が削られて、この地に流れ着いたという。 赤城小山の麓の広場、鳥居と参道石段との間に、「ムクロジ(無患子)」の樹が立っている。9月後半になると、多くの葉が散り、実が落ちる。しかし赤城神社の無患子は、葉が茂り青い実を沢山つけている、他の神社のでは、葉が少なく。台風で実が落下しているのだが・・。 漢字で「無患子」と書くのは、子どもの無病息災を願ったからという。秋になると丸く黒いビー玉のような実になる。むかし男の子は、ビー玉遊び、女の子が羽根突き遊びをしたという。「ムクロジは三年磨いても黒い」との諺があった。天性は改めることができないという意味。「蛙の子はカエル」も同じような意味か。写真-1 青々した無患子の樹。写真-2 流山・赤城神社の鳥居。写真-3 まだ青い実だ。熟して落下すると黒いビー玉が入っている。写真-4 赤城神社の参道石段と本堂。写真-5 近くの小公園で見かけた色鮮やかな彼岸花。写真-6 小公園の赤・ピンク・白の秋花。
2022年09月28日
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流山平和台1号公園に隣接して、山林に囲まれた高台に「大宮神社」がある。神社の北斜面に彼岸花が植えられている。急斜面に咲いているため下から見上げるか、階段を昇降しながら眺めることになる。周辺は閑静な住宅街が囲んでいる。 大宮神社は、つくばエクスプレス線・流山セントラルパーク駅から西へ約500mの位置。第1鳥居を潜り、尾根沿いの参道を200m進むと本殿に到る。参拝した後。北斜面の彼岸花を観ながら下る。斜面には桜が立っている。春には花見の場所になる・・。写真-1 大宮神社の北斜面。写真-2 急斜面に咲く彼岸花。写真-3 斜面の昇降階段。写真-4 斜面に咲く彼岸花。写真-5 紅白の彼岸花。写真-6 大宮神社の第2鳥居と本殿。
2022年09月21日
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土手散歩で上空に伸びるように見える「狼煙雲」を見た。朝日を受けて、赤味を帯び輝いていた。飛行機雲の成れの果の姿なのだろか、徐々に消えてゆく。 家路の途中に、「アルコパーク」で休憩する。この小公園は、GLP流山8を建設する際に整備されたもの。グリーン部は人工芝なので芝刈不要。ベンチやシンボルツリーの周りに、この時期「ハツユキカズラ」がグラテーションのように色付いた。 ハツユキカズラは、花のグランドカバーで広く採用されているようだ。雑草が生えにくく、ホコリや泥はねの対策になる。オシャレ感を漂わせる花のジュータンである。足腰のストレッチを行なって、公園を離れた。写真-1 狼煙のような雲。写真-2 作業開始準備するクレーン。写真-3 アルファリンク流山8のアルコパーク。写真-4 施設エントランスと公園の人工芝。写真-5 人工芝とキツユキカズラによるグランドカバー。写真-6 カラーリーフと小花。
2022年09月16日
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清水公園の金乗院には、サルスベリの老木が3本ある。今年の猛暑の中でも健在だ。訪れた8月末。夏が終わりに近づき、開花期間も終盤。境内の地面に、大量の紅を散らしていた。紅い絨毯を敷いたように・・。 百日紅の特徴は、散れば咲き、咲けば散ることを繰り返して、百日間もの間、花見ができること。ひとつの花が長く咲き続けるのでなく、同じ枝で花が「咲き代わり」する。幹にも同じような性格があるようだ。成長につれて樹皮が剥がれ落ちて、スベスベしている。古くなってざらついた肌を捨てるように・・。 ゲンを担ぐ家主は、庭にサルスベリを植えないことが多い。受験やコンテスト、競技に関わる者にとって、「滑る」、「落ちる」といった花木を忌み嫌うとの理由で。他方、次々咲き続けることに着目すると、子孫繁栄や金運に通じるのでないか。写真-1 散り落ちた百日紅の花と金乗院本堂。写真-2 百日紅と清水開運堂(不動尊)。写真-3 百日紅の花ジュータン。写真-4 老木サルスベリの幹と花。写真-5 金乗院境内の散サルスベリと桔梗。写真-6 本堂の扁額と門前から本堂を観る。
2022年09月04日
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地元で「花のお寺」と呼ばれる浄信寺。暑い日、風雨の日を通じて、百日ほど咲き続ける紅白のサルスベリが咲いていた。江戸川台駅と運河駅の中間、旧日光東往還沿いに建つ浄土宗の寺院。山号を深井山と云い、創建が1578年と伝わる。本尊は阿弥陀如来像、60年毎に開帳する秘仏聖観音像が安置されている。 白いサルスベリもやはり百日紅と表記するが、「百日白(ヒャクジツハク)」と呼ぶこともある。俳句の世界では、夏の季語として扱われていた。また淡い紫色したものは、「紫薇(シビ)」と詠まれたという。正岡子規の「いま頃は 薄墨になりぬ 百日白」がある・・。 ツルツルした樹皮をしているので、「猿も滑る」と命名された花。百日間咲き続ける赤い花として、百日紅(ヒャクニチコウ)とも呼ばれた。百日紅には韓国の悲しい物語に関係している。花言葉に「あなたを信じる」がある。花となって100日待ち続けた女性の一念が秘められている。写真-1 深井山浄信寺の境内。写真-2 紅白のサルスベリ。写真-3 浄信寺境内の庭園。写真-4 百日白と紫薇。写真-5 猿も滑る樹皮と近くの百日紅街路樹。写真-6 浄信寺本尊の阿弥陀如来と鎌倉大仏。
2022年08月29日
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柏の葉公園のボート池で日の出を観る。早朝から公園内は、散歩するヒトおよびワンちゃんが行き交う。暑い日、ボート池でボート遊びが人気だが、小規模運営。開場するのは土日祝日で、平日はクローズ。一方、小さな子ども用親水施設(噴水・ジャブジャブ池)があればと思う。 公園内にはテニスコート8面(2施設×4コート)がある。毎月のようにテニス大会(主に中学・高校)が開催されている。そのテニスコートの西側に、赤い実をつけた樹がある。サンゴジュ(珊瑚樹)である。春に白い花を付けた後、夏から秋にかけて、真っ赤な果実となる。柄まで赤くなる姿を珊瑚にたとえたもの。葉や枝に水分を蓄えるので、延焼効果があるとされ、垣根に植えられる。 日本産の赤サンゴは、血赤珊瑚(チアカサンゴ)と呼ばれ、小笠原列島、五島列島、奄美・沖縄で産する。2014年中国の密漁船が大量に押し寄せて、大問題になった。中国では赤色が国の色で、かつ「福を呼ぶ色」とされ、富裕層に大人気の宝石とされる赤珊瑚。投機の対象にもなっているのだろう・・。写真-1 柏の葉公園ボート池の日の出。写真-2 ボート池の朝陽景。写真-3 柏の葉公園の珊瑚樹写真-4 庭球場北側の真っ赤な珊瑚樹。写真-5 赤サンゴのような果実。秋には黒い実となり野鳥が啄む。写真-6 原木血赤珊瑚の市販品。
2022年08月27日
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近くの踏切(東武野田線)で、百日紅が咲き続けている。花の少ない真夏に、紅い花を長期間付けてくれる。踏切に彩を添えて、待つひとの寛ぎとなる。しかし近年、自動車運転手と通行人の多くは、踏切での待ち時間をスマホいじりで過ごす。 高齢化社会に伴い踏切事故が絶えない。また踏切関係機器も老朽化・点検不足でトラブルがある。さらに猛暑である。注意力が散漫になる。全国に鉄道関係の踏切が3.3万箇所あり、「2日に1度」事故が発生しているという。事故防止には、踏切の廃止が望まれるが、地域住民の関係でそう簡単ではない。 踏切事故は、人的損失のみならず経済的損失も大きい。10数年前から国・地方自治体・鉄道会社が協力した踏切削減事業「連続立体交差事業(連立事業)」が始まっている。東武線では、野田市駅付近2.9km区間の工事が昨年完了した。踏切11ヶ所を廃止して、立体交差道路16ヶ所が新設された。写真-1 夏の風物詩、踏切の百日紅。写真-2 東武野田線の踏切。写真-3 鉄道沿いの緑地に植えられたサルスベリ。写真-4 紅色の小花。写真-5 少し離れた畑の花景色。写真-6 テッポウユリとサルスベリ。
2022年08月26日
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近隣の公園に穂状になって、白い小花を付ける樹がある。樹齢30年以上の「リョウブ」である。暑い夏に咲き誇り、真っ白で清涼感がある。幹の直径が約30cmで堅く、樹皮がツルツルしており、百日紅に似ている。穂状の様は、竜の尾とも称される。 リョウブの和名は「令法」。法律を意味するような言葉が訛ったという説がある。飢饉が頻発した時代、政府が栽培を命じたからとされる。別名をハタツモリ(畑守)、リョウボクとも言われている。現在でも若葉は食用されている。天ぷら、葉飯、炒め物などに。 付近でリュウブをあまり見かけない。飢饉に遭遇しなくなったからか・・。柏の葉公園・バラ園の傍に、植えられている。若樹で花は枯れ、葉が傷んでいた。耐寒性・耐暑性に優れている樹であるが、強風に弱いとされる。深く根を下ろさずに、地面に這うように根が広がる。そのため台風などで倒木して普及しなくなったと思われる。写真-1 地元自治会公園のリョウブ。写真-2 公園を明るくする白い花。写真-3 竜の尾を思わせる穂状花。写真-4 リョウブ花とサルスベリ花とを比較。写真-5 ツルツルした独特の白味の幹。写真-6 柏の葉公園バラ園近くのリョウブ。
2022年08月21日
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暑い関東地方でも咲き続ける百日紅。お盆の候を彩り、供養の花を付ける。流山西深井の浄観寺の境内で、サルスベリの紅い花を咲かせていた。墓参をする人は、赤い花に囲まれた修行大師像と観音像を見て心を安んずる。 新龍山浄観寺は、流山丘陵地に建立された真言宗豊山派の寺院。創建が江戸時代、本尊を薬師瑠璃光如来とする。百日紅の西側に薬師堂や大師堂、および石仏が並ぶ。サルスベリは、ひとつの花が散っても、直に他の蕾が咲くことを繰り返す。そして盆の頃に花盛りのピークを迎える。 お寺には、百日紅を植えているところが多い。お釈迦様が生まれた時に、咲いていた無憂樹(ムユジュ)に似ていたからだという。無憂樹は、仏教の三大聖樹のひとつとされる。別名を「阿輸迦の木」。アショカは、憂いや悲しみがないとの意味がある。写真-1 浄観寺の百日紅。写真-2 観音像・修行大師像と百日紅。写真-3 薬師堂脇のサルスベリ。写真-4 お盆を彩る百日紅花。写真-5 薬師瑠璃光如来像(日本寺の石仏、2013年撮影)。写真-6 浄観寺近くのヒマワリ畑。
2022年08月18日
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DPL流山3の緑道(りょくどう)を歩く。敷地面積5.3万m2有する大型物流施設の西側に散歩路が整備されている。この緑道沿いにサルスベリが植樹されている。日当り良好で赤い花が咲き続けている。県道5号沿いには、メタセコイヤ並木とツツジが植栽されている。 2020年9月に竣功した床面積12万m2のDPL流山3。常磐道ICから北2.7km、利根運河に近い位置。2021年秋頃からAmazon流山FCとなった。FCとは、フルフィルメントセンターの略。顧客が注文した商品を、手元に届けるため発生する作業全般を行う配送センター。 Amazon流山FCは、千葉県で3カ所あるAmazon・FCのひとつ。(市川、八千代)。いずれも最先端システムと設備で自動ライン化。商品をパッケージして出荷するので「製造工場」のようなもの。業務の効率化が追及される一方、顧客と直接的な接点が少ない分、重大なクレームへの対応が遅れるとの懸念がある。写真-1 DPL流山3の西側緑道の百日紅。写真-2 DPL流山3の工事クレーンとサルスベリ。写真-3 百日紅咲く散歩道。写真-5 サルスベリのアーチ枝。写真-6 Amazon流山FCの配送施設。
2022年08月15日
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今年も柏あけぼの山農業公園の風車前に、約8万本のヒマワリが咲き揃った。日光を浴びて成長する「向日葵(日向り)」。猛暑に強い花。羨ましくなる。ひまわりの品種は、「ハイブリッドサンフラワー」が主体。高さ1.6mに成長し、花径が30cmを超えるものもある。ハイブリッドの周辺には、「ジュニアスマイル」の可愛い向日葵がある。 ひまわりは、太陽に向かって首を回すことから「日回り」とされる。しかし、開花したヒマワリは、ほとんど東向きに固定されている。太陽のエネルギーを必要とするのは開花まで。成長ホルモンが分泌されなくためだという。あけぼの山のヒマワリ畑では、「全員」風車の方を向いている。 体験型農業公園なので、ヒマワリの種取りと選別作業には、近隣の小学生が参加するという。量的に多くはないが、種を搾ってヒマワリ油を作るという。他方国内では、このヒマワリ種からバイオディーゼル燃料を作り、実際に自動車を走らせている町もある。環境に優しい燃料であるが、コストが高いのが難点だ。写真-1 あけぼの山農業公園の風車前ヒマワリ畑。写真-2 メタセコイヤと風車と向日葵。写真-3 ヒマワリ畑の上は暑い夏空。写真-4 身の丈1.6mにもなるハイブリッドサンフラワー。写真-5 小さな「ジュニアスマイル」も一部植えてある。写真-6 近隣の小学生らが協力して、ヒマワリ油を製造。
2022年08月07日
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炎暑に遭う前に、柏市布施の「あけぼの山農業公園」を散歩する。この時期、大賀ハスとひまわりを観ることができるため・・。開園時刻の9時を待って、オランダ風車がある畑に向かう。 公園シンボルの風車前に、ハス池がある。ピンクと白色のスイレンが浮かんでいた。大賀ハスは、少し離れた小池に植栽されていた。近年、千葉市から分けてもらったとのこと。大賀ハスの種は、1951年千葉市検見川で発見されている。2000年前の古代ハス。千葉市の花に制定され、キャラクター「ちはなちゃん」がいる。 木道が設置されているハス池には、ハスの花が見当たらなかったが、睡蓮の花が残っていた。スイレンの開花期間は、3日から4日ほど。次から次へ花を繋ぎ、5月から8月まで楽しめる春夏の花。風車とメタセコイヤが日陰を作るはずだが、太陽高度の高い日中は直射日光が降り注ぐ。長居できない暑い日なった。写真-1 あけぼの山農業公園のハス。写真-2 古代ハスの「オオガハス」。写真-3 小池のハスとキャラクター「ちはなちゃん」。写真-4 風車前のハス池(スイレン池)。写真-5 紅白の睡蓮。写真-6 風車前のスイレン池とメタセコイヤ。
2022年08月03日
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日陰をつくる樹木が茂る「理窓会自然公園」。とりわけ、合歓木(ネムノキ)と泰山木(タイサンボク)が花を咲かせていた。夜の眠りから覚めたネムノキの花は、夏の日差しにも負けない。テレビCM「この木なん木 気になる木」で有名な「日立の樹」は、ハワイの観光地に立つモンキーポッドと云う樹。またの名を「アメリカネムノキ」。 ネムノキは、夜になると葉が合わさって閉じて、眠るように見えることが名前の由来。または、「眠りの木」または「ねんねの木」とも呼ばれる。化粧用の刷毛(ハケ)のような、繊細な赤い花を咲かせる。女性のイアリングやネックレスのデザインにも使用させる。「歓喜」、「胸のときめき」との花言葉がある。夏に似合う装飾品のようだ。 常緑樹の泰山木(タイサンボク)。理窓会公園の泰山木は、高さが10mを超え、枝ぶりが良い。白い9枚の花びらが上向きに咲く。大樹になる姿が、大きな山になぞられたという。「威厳」、「前途洋々」との花言葉がある。写真-1 合歓の木と四阿。写真-2 お目覚めしたネムノキ。写真-3 ネムノキの繊細な花。写真-4 夜の眠りの木と「日立の樹」。写真-5 頭上で花咲く泰山木。写真-6 泰山木の威厳ある花そしてマイクのような実。
2022年07月18日
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利根運河右岸のハス池で、蓮(ハス)が開花している。この蓮池は、理窓会記念自然公園にある池のひとつ。池面積5000m2程度(40m×長さ120m)の小さな蓮田。マガモ親子の隠れ家にもなる水辺。理窓会とは、東京理科大学の同窓会を短くした名。 ハス池は栄養と水が適量なのだろうか。蓮葉が密集密接の状態で、一面に広がっている。息詰まるような光景。 密集した葉から頭を出すように、蓮の花ピンクの蕾と花が空に伸びる。猛暑のなかでも、華麗な花を咲かせる。生命力の強い植物だ。しかし短命である。花びらが開き始めて約4日で散ってしまう。 散った花びらの一枚の花びらは、中華料理のスープをすくう「レンゲ」の形に似ている。漢字で書くと、「蓮華」となる。たかがレンゲ、されど蓮華でもある。色・模様・材質・形状でスープの味を引き立ててくれるのがレンゲだという。写真-1 理窓会の蓮池。開花したばかりの蓮花写真-2 蕾の方が多い理窓会池。写真-3 密集密接のハス葉の様子。写真-4 奥行き120mほどの蓮田。写真-5 蕾と開花した花。写真-6 ハス一枚の花びらと優雅なレンゲ。
2022年07月16日
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新緑の利根運河を散歩する。日差しが「痛い」ので、日陰を求めて樹木の周り屯する。春に桜を咲かせた並木の木陰で、紫陽花が涼気に咲いていた。木陰のアジサイは長い期間、花の移ろいを観ることができる。 アズとサイとからなるアジサイは、紫陽花とか八仙花などいう漢字名がある。語源として、小さな青い花が集中して咲いている様・・「集真藍(あずさあい)」が「あじさい」に変化したという。真ん中に小さな花が集まり、その周りに大きな花が囲むガクアジサイ。 日本に自生していたものは、「ガクアジサイ」とされる。ガクアジサイを品種改良して数多くの「アジサイ」が生まれた。ヨーロッパなどで改良されて逆輸入されものを「セイヨウアジサイ」と呼ぶ。土壌の質や与える肥料によっても、色が変化する。「七変化」の異名もある梅雨の花。その変化花もしだいに枯れてゆく・・。写真-1 利根運河沿い並木下のアジサイ。写真-2 木陰の紫陽花。写真-3 青系統のアジサイ。写真-4 白い手毬のようなアジサイ。写真-5 運河散策路のアジサイ。写真-6 新緑の利根運河を望む。
2022年07月13日
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流山街道(県道5号)を通す運河橋の西側に、運河水辺公園がある。春秋に理科大学生がイベントをする場所ともなっている。この時期、数は少ないが、アジサイも植えられている。日差しが厳しい日が続いた。アジサイは,色が褪せ変色して行く。新緑に覆われた利根運河があった。 運河水公園の土手両岸に桜並木がある。春は桜の名所となる。右岸側に利根運河交流館(江戸川河川事務所運河出張所1階)、左岸側に老舗・割烹新川がある。割烹へ通じる斜面通路に、アジサイが見頃になっていた。春に桜、梅雨に紫陽花、秋に此岸花が咲く斜面だ。 運河水辺を見下ろす高台に、フランス料理を提供する「ブラッスリーしんかわ」があった。明治25年、利根運河の開通ともに旅館料理屋を創業。その後、経営を変えて今日に至る。建物そのものは、昭和8年の建築。しかし内部は舟運で栄えた当時のたたずまいが残っている、このたび流山市有形文化財に指定。それに伴い、割烹新川の2階に引越しをしたという。写真-1 利根運河水辺公園とアジサイ。写真-2 新緑に覆われた利根運河。写真-3 右岸側の紫陽花。写真-4 割烹新川の斜面アジサイ。写真-5 涼しげな紫陽花。写真-6 割烹新川の脇斜面アジサイと「ブラッスリーしんかわ」。
2022年07月09日
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散歩の際、近くの浄信寺境内に立ち寄ることが多い。地元では、「花のお寺」とも称されている。雨が降った後のアジサイは、特に美しい。また、品種により、開花時期がずれので、長い間楽しめる。また、白色のアジサイは、時間の経過とともに、色の移ろいを観ることができる。 旧街道に面した山門を潜り、本堂へ続く石畳みを進む。参道には石仏とアジサイが配置され、「アジサイ寺」の雰囲気がある。石仏は、如意輪観音像が多く、地蔵像や石燈篭もある。 深井山浄信寺は、戦国時代に創建された浄土宗の寺院。比較的新しい本堂に本尊の阿弥陀如来像が安置されている。拝殿の扉越しに拝むことができる。無事平穏な日常に感謝した。ウクライナで起きている事を想うと、争い無き世界の到来は絶望的だ。ロシアによる核兵器使用が否定できない現実がある・・。写真-1 浄信寺のアジサイ。写真-2 色が移ろうアジサイ。写真-3 深井山の山門と本堂。写真-4 石仏と紫陽花。写真-5 ヤマアジサイとガクアジサイ。写真-6 白いアジサイと薄紫のギボウシ。
2022年07月05日
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梅雨時期は、空模様を気にしながらの散歩となる。足元と傘を忘れずチェックして家を出る。近隣の小径や裏通りで、アジサイが目につく。運動不足の解消のため、毎日1万歩がノルマ。湿気が身体にまとわりつくのも嫌だが、日差しが強いのも困る。散歩の際は、マスクを付けないようにしている。 鉄道線路の緩衝緑地に、地元の住民がアジサイを植えた小径がある。今年もたくさん花をつけた。アジサイを観ている間に、6両編成の電車が数回通り過ぎてゆく。上下線とも約10分おきに通過。アジサイ小径から壺垣通りに向かう。壺垣の上辺にアジサイあり、裏通りの風景である。写真-1 線路沿いのアジサイ。写真-2 アジサイの小径。写真-3 電車からも見えるアジサイ小径。写真-4 アジサイ花模様。写真-5 壺垣通りとアジサイ。写真-6 壺垣上のアジサイ。
2022年07月01日
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本土寺の紫陽花を観た後、隣町の「前ヶ崎あじさい通り」へ足をのばす。高さ5mほどの斜面に、あじさいが植栽され、アジサイ園のようだ。下の道路から見上げる景観。本アジサイ、ヤマアジサイ、ガクアジサイなど配列されている。 本土寺側の平賀地区から下り、川に架かる「羽中橋」を渡って対岸の前ヶ崎まで歩く。双方の平地(谷間)を流れるのが富士川。この川を挟んで、松戸市と流山市に分かれる。水路のような川であるが、一級河川坂川に合流するため、利根水系に指定されている。 前ヶ崎あじさい通りは、住宅地にあり、1車線ほどの狭い道路。車で進入すると住民に迷惑をかけることになる。道路沿いの急斜面にアジサイが植えられていることから、維持管理は通常より手間がかかりそうだ。地区自治会が管理しているが、近くの高校生の手入れの応援があるいう。写真-1 前ヶ崎の「あじさい通り」。写真-2 急斜面のアジサイ園。写真-3 アジサイロードと山アジサイ。写真-4 道路から斜面を見上げる。写真-5 平成3年に竹林を開墾したアジサイ法面。写真-6 市境を流れる富士川と羽中橋。
2022年06月27日
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紫陽花と花菖蒲を一緒に楽しめる長谷山本土寺。境内奥の方、東側の谷地形を利用した菖蒲池(約2000m2)がある。ハナショウブ約5000株が池に植栽されている。訪れた日、花を観賞する人、写真撮影する人が後を絶たなかった。[撮り溜めた写真から] 花しょうぶは、妙朗堂と像師堂を結ぶ、約60mの桟橋回廊から眺めるとよいのだが・・。本土寺境内に配置されている諸堂とは、回廊と廊下ですべて繋がっている。本堂-祖師堂-方丈-宝物殿-妙朗堂-像師堂を結ぶ回廊等の延長は、200mを超える。 アヤメとハナショウブおよびカキツバタの花は、同じような花姿と葉を持つ。ハナショウブの特徴は、花びらの中心から黄色い筋が入っていること。水辺に咲き、清楚と美しい花を眺めていると、清涼感が漂う。「嬉しい知らせ」、「心意気」との花言葉がある。写真-1 本土寺の回廊と花菖蒲。写真-2 菖蒲池と宝物殿。写真-3ハナショウブとアジサイ。写真-4 桟橋形式の西回廊。写真-5 清涼感漂う花菖蒲。花言葉に「嬉しい知らせ」。写真-6 弁天池の睡蓮。
2022年06月25日
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長谷山(ちょうこくざん)本土寺のアジサイが咲きそろって来たとの情報に接し、早速花見散歩に出かける。自転車でも行ける距離ではあるが、交通事故等のリスクを避けて、電車を利用する。コロナの影響もあり、境内の開門は、午前9時から午後4時30分までに制限。 訪れた日の開花状況は、アジサイ7分、花菖蒲満開と入口に表示。梅雨の晴れ間だったこともあり、人出が戻ってきた。花見散歩・ランチして、お土産を買う人があとを絶たない。参道が久振りに賑わった梅雨晴れだった。 本土寺は、「北の鎌倉」とも称され、アジサイの名所。広い境内に5万本以上が咲き乱れる。本堂を始め、数多くの伽藍が配置されている。その建物の周りには、必ず紫陽花が咲いている。 2022年関東の梅雨入りは、6月6日で、ほぼ平年並み。7月中旬まで、うっとうしい時期となる。この間、降雨災害が毎年起きる。河川の氾濫、土砂崩れ被害が最小の年になるような、「陰性梅雨」であってほしい・・。写真-1 本土寺本堂の階段脇のアジサイ。写真-2 GRC造りの平成の五重塔。写真-3 カラフルな紫陽花と祖師堂。写真-4 参道を彩るアジサイ。写真-5 像師堂と妙朗堂。写真-6 客殿裏手のアジサイ路と奇峰洞。
2022年06月19日
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ビルが立ち並ぶ都会のど真ん中に、緑のオアシスがある。札幌駅から徒歩10分で、「北海道大学植物園」入口に到る。13ヘクタールの広い園内には、北海道に自生植物を中心に、約4000種類の植物が育成されている。日本で2番目に古い植物園(明治19年開園)。 ライラックの咲く頃に訪れた。宮部金吾記念館の正面左で、札幌最古のライラックを観る。サラ・C・スミス女史がアー米国から持参したもの。米国東部のニューハンプシャー州の花は、ムラサキハシドイ(英語名Puple lilac)。同州は、カナダ国境に位置し、英国の植民地だった時期があった。 渓流を模した高山植物エリアにおいて、クリンソウの紅色が際立っていた。北海道のクリンソウ群生地として、津別(網走地方)が知られている。関東では奥日光中禅寺湖の千手ヶ浜が有名。花名は、花が茎を中心に輪になって咲く姿が仏塔の九輪に似ているため・・。写真-1 宮部金吾記念館と札幌最古のライラック。写真-2 並木の左右でライラックの品種が異なる。写真-3 明治時代の建物とクロフネツツジ。写真-4 爽やかなブルーのエゾエンゴサク。写真-5 高山植物園のクリンソウ。写真-6 北大植物園内の重要文化財建物。
2022年06月08日
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春の北大キャンパスを散歩する。春を惜しむように、花たちが一斉に咲く姿を観る。ひと際、白く輝く1本のツリーがあった。近くに「人工雪誕生の地」の碑あった。雪のように白い樹は、エゾノコリンゴ(蝦夷小林檎)らしい。赤い小さな実、サクランボのような実を付ける。但し、林檎より硬い果実となる。ジャムにすれば・・。 北海道大学のシンボルマーク(校章)に使われているオオバナノエンレイソウが「恵迪の森」に咲いていた。エンレイソウの仲間は、3枚の花・ガク・葉を持つ独特な花。開花まで10年から15年かかり、一度花を咲かせると10年以上毎年花を咲かせる、寿命の長い花。そこから「延齢草」の和名がある。 旧ポプラ並木の西側に花木園があり、「クロユリ」の群生地がある。本州では高山地に咲く花ではあるが、北海道では低地に咲くので「エゾクロユリ」と呼ばれことがある。黒百合は、恋と呪いの伝説があり、「恋の魔術」との花言葉がある。写真-1 人工雪誕生の地に真っ白の木が・・。写真-2 北海道大学の校章デザインとなっているオオバナエンレイソウ(恵迪の森)。写真-3 花木園に自生している「クロユリ」。見過ごしてしまう花。写真-4 ニリンソウ。写真-5 野菜天ぷらに使用される山菜「シャク(杓)」。写真-6 青いエゾエンゴサク(蝦夷胡索)。かつて地下の塊茎は保存食となる。
2022年06月05日
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札幌に初夏の訪れを告げる「ライラックまつり」。今年の開催期間は、5月18日から5月29日。昭和34年に始まり64回目だという。好天に誘われて、人出で賑わう大通会場を散歩する。「札幌の木ライラック」の歌碑(吉井勇)があることを確認した。青い北国の空に薄紫の花が似合う。 ライラック(英語名)は、別名をリラの花。年寄り世代は、「リラの花咲く頃」の歌を知っているが・・。紫丁香花、ムラサキハシドイという和名を持つ。花名のごとく、甘く優しい香りを漂わせる。香水やシャンプに使用される。大通り公園には、約400本が植えられている。紫色系が9割を占め、白色が1割と言われている・・。 モクセイ(木犀)科の低木のライラック。金木犀の花に少し似ており、小さな4枚の花びらがある。稀に5枚の花もあり、それを見つけると幸になれるという。花言葉に、「若者の無邪気さ」、「初恋」がある。写真-1 札幌大通り公園のライラック。写真-2 ライラックまつり(大通会場)。写真-3 香も楽しめるリラの花。写真-4 感染対策してイベント開催。写真-5 「札幌の木ライラック」の歌碑。写真-6 花いっぱいのサッポロ。
2022年05月31日
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森林公園の野草コースを歩くと、珍しい春の野草に巡り合える。森の中に浮くように見える「シライトソウ(白糸草)」。真白なビン洗いブラシを立たせたような不思議な感じ・・。涼しげな様子から、茶花に好まれたという。[撮り溜めた写真から] 白糸草の群落に隣り合うように、ミヤコワスレ(都忘れ)が密に咲いている一画が・・。淡い青紫色の花群は、サザナミを連想させ、「瀬戸の小波」との愛称がある。ミヤコワスレは、昔佐渡に流刑された順徳天皇が、都を偲んで和歌を詠んだという伝説がある。 シライトソウに混じって、鮮やかな黄色のキンラン(金蘭)が観られた。自生する場所が限られており、環境省の絶滅向き具種2類、レッドリストに挙げられている。絶滅が懸念されている「金の花」が生息する森だった。写真-1 森の中に自生するシライトソウ。写真-2 森林公園・野草コースを歩く。写真-3 不思議な感覚に陥る森。写真-4 ミヤコワスレとシライトソウの群落。写真-5 都忘れ「瀬戸の小波」。写真-6 白糸草の中に同居する金蘭。
2022年05月28日
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小樽港を北側から見下ろす手宮公園。南斜面を中心に、エゾヤマザクラやソメイヨシノなど約700本が植えられ、市民の花見の場所となっている。訪れた日、ヤマザクラはすでに散っており、遅咲きの八重桜の数本が春を惜しんでいた。 手宮公園は、明治33年に国有地の払い下げにより開園したもの。道内でも歴史ある都市公園のひとつ。手宮公園の下(海側)には、市総合(鉄道)博物館および国指定史跡「手宮洞窟(壁画)」がある。 手宮緑化植物園の展望は、海と防波堤を眺めるビューポイント。この時期、市の花であるツツジが咲き始めていた。赤いエドヤマツツジやピンク系のクロフネツツジが咲き、青い海を背景にした絶好のロケーション。そよ風に八重桜が揺れていた。写真-1 春うららの、花の手宮公園。写真-2 ツツジと小樽港と防波堤を望む。写真-3 手宮緑化植物園のツツジ園。写真-4 エドヤマツツジとクロフネツツジ。写真-5 南斜面中腹の八重桜。写真-6 青い空と庭園景色。
2022年05月27日
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森林公園中央口から南800mに位置する「運動広場」。緩やかな北斜面に「アイスランドホピー」の花畑が広がっていた。明るい黄色、白、オレンジの花が咲き乱れる。カラフルな花絨毯のように。この場所へ行くには、少々遠回りで分かりづらい。「あざみくぼ沼」の吊り橋を渡るルートとなる。「撮り溜めた写真から」 寒さに強いアイスランドホピーを追いかけて、「シャーレ―ホピー」が咲き始めた。別名ヒナビシ、虞美人草とも呼ばれる。4枚の花弁をもつ一重咲の花をつける。深紅の花びらが、風に揺れる姿から「乙女らしさ」と感じる。 ホピー畑の西斜面下に、色鮮やかな紫色のアヤメが立っていた。アヤメと花菖蒲は、時期や外観がよく似ている。乾燥した山野に、すらっと伸びるのがアヤメ。「良い便り」との花言葉がある。写真-1 森林公園・運動広場の花畑。写真-2 カラフルなアイスランドホピー畑。写真-3 明るい黄色、白、オレンジの花が咲き乱れる。写真-4 深紅のシャーレ―ホピーが咲き始めた。写真-5 色鮮やかなアヤメが斜面に立っていた。写真-6 運動広場のドリームハウスからぽんぽこマウンテンを。
2022年05月25日
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5月上旬、雪が積もったかのような樹があった。ヒトツバタゴという「ナンジャモンジャ」の木だという。プロペラ型の白い花が密集して咲く。遠く眺めると松の枝葉に積雪しているようだ。柏の葉公園の体育館へ続く階段の両脇に立っている。[撮り溜めた写真から] ナンジャモンジャの木は、妖しい木、珍しい樹木に、地域の人たちが付けた愛称。最近は、アオダモの仲間・ヒトツバタゴをさすようだ。千葉県内でも見かける「初夏の雪」の景色。清水公園や新柏駅・麗澤大学敷地で観られる。 「なんじゃらほい・・」という言葉もある。長野県の民謡・木曽節にある。「木曾の御岳さんは なんじゃらほい・・」と。「何のことだ」との意味だか、とぼけた言い方になる。実際に使うひとは少ない。お笑い芸人が使っているようだ・・。写真-1 柏の葉公園体育館前のナンジャモンジャの木。写真-2 ナンジャモンジャの木(ヒトツバタゴ)。写真-3 花ファンタジアのナンジャモンジャ。写真-4 新柏駅傍の麗澤大学のナンジャモンジャ。写真-5 柏の葉公園・管理棟近くのハンカチの木。写真-6 ハンカチノキとシャガの花。
2022年05月23日
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物流施設周りの法面が一面につつじに覆われた。ミニつつじ園の観がある。つつじの見頃は、そう長くない。江戸川土手の散歩を減らして、DPL施設の周りを歩くことにした。大和ハウスが手がける「大型マルチテナント型物流施設DPL流山」は、全4棟を建設している。その延床面積は、71万m2に及ぶ。[撮り溜めた写真から] 4棟のうち2番目に完成(2020年)したDPL流山3の周りのツツジが満開だった。延床面積12万m2のDPL流山3棟には、アマゾン(Amazon)が使用。建設中の4棟目にあたるDPL流山2は、来年2023年4月に完成予定。 物流施設の西側の敷地は、既設道路(県道5号)より2mから3m高い。従って、盛土のり面が発生する。降雨による法面の保護と緑化のため、市の花であるツツジが広く植栽された。赤・ピンク・白に彩られたツツジロードが出現した・・。写真-1 DPL流山3遊歩道口と「ミニつつじ園」。写真-2 西の側道と延長方向交互に色違いに植栽されているツツジ。写真-3 のり面を覆うツツジ。写真-4 ツツジに囲まれた休憩スポット。写真-5 濃密に植えられたツツジの様子。写真-6 遊歩道から江戸川土手と富士を望む。
2022年05月20日
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新緑とマイナスイオンを求めて、埼玉の比企北丘陵に広がる森林公園(国営武蔵丘陵森林)へ出かけた。滑川町と熊谷市にまたがる広大な公園だ。全国初の国営公園として、1974年に開園した。約30年ぶりに訪れた。当時いなかったマスコットキャラクター、森の妖精「モーリー」が迎えてくれた。 森林公園中央口付近の山田大沼北側に「こもれび花畑」がある。大きな樹が覆う斜面に、ルピナス(和名、昇藤)が咲いていた。高さ30cm以上にもなり、ピンクや白、藤色の色豊かな花姿を観賞する。枝葉が日差しを遮ってくれる。 3年ほど前、ニュージランドを旅行した際、ルピナスを良く見かけた。特に、南島・デカポ湖畔のルピナス群生は、絶景だった。海外旅行は、コロナ・円安・燃料高でハードルが高くなってしまった。写真-1 森林公園・こもれび花畑のルピナス。写真-2 森林公園中央口の噴水広場。写真-3 樹に囲まれた緩斜面に密集して咲くルピナス。写真-4 ピンクや白、藤色の色豊かな花姿。写真-5 森の妖精「モーリー」とのぼり藤。写真-6 デカポ湖のルピナス。
2022年05月17日
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流山の新市街地区に、おおたかの森小・中学校がある。通学路となる歩道には、植栽されたピンクとホワイトのツツジが満開。道路は、おおたかの森駅・SCに繋がる2車線。車道側沿いのツツジは、生垣の役割も果たしている。[撮り溜めた写真から] 流山市で初めて、小学校と中学校とが一体となった教育施設。平成27年4月に開校して、7年間が過ぎた。千葉県内でも人口増が大きい新市街地区。開校当初の生徒数850人(28学級)が、令和4年には1600人(53学級)と倍増なった。子どもが多い街だ・・。 学校が市野谷の森(おおたかの森)に隣接していることもあり、学童の登下校を見守っている森の精霊・トトロがいる。端午の節句モードのトトロだった。小さなこいのぼりが微笑ましい。写真-1 学び舎と躑躅の生垣。写真-2 おおたかの森小中学校前の三差路。写真-3 車道と歩道を隔てるツツジ。写真-4 通学路脇のツツジ植込みと壁のマツバキク。写真-5 学童を見守る「おおたかの森のトトロ」。写真-6 華やかな通学路。
2022年05月16日
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清水公園・「花ファンタジア」には、睡蓮池がある。大きさが約3000m2、一周400mの遊歩道が整備されている。この時期、紅色のスイレンが優勢だった。白色と薄ピンク色のスイレンは劣勢だった。紅白の陣取り合戦ならば、平家方が押し気味。時期によっては、白睡蓮が増えるのだろうか・・。 周回路の途中に藤棚が設置されている。ベンチもあり、休憩所となっている。日差しを遮ってくれるので、おしゃべりに花が咲くようだ。紫と白色のフジが見頃を迎えていた。白いフジには、「懐かしい思い出」との花言葉がある。最近、スキーを楽しんでいた昔をよく思い出す・・。写真-1 花ファンタジアの睡蓮池。写真-2 昼を過ぎても開花しているスイレン。写真-3 紅色睡蓮が多い。写真-4 薄ピンクと白いスイケレン。写真-5 藤棚の下は、休憩所。写真-6 白藤の窓枠と棚。
2022年05月12日
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