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風の咆哮に身がちぢみ 人肌のぬくもりを欲す 闇の咆哮に怖気づき 一条のひかりを求む
2022.11.29
お手紙をだす ふゆの眠りにつこうとしている、 きみに また会おう ふたたびの春に きっと、きっとだよ
2022.11.28
たしかにLandingしたはずなのに 足は、地につかず ただようこと 浮遊生物のごとし なんと たましいが、49パーセントも もどってきていない そうか あまりに軽すぎて ふめないのか この大地を
2022.11.27
黄いろ舞うイチョウの樹の下で いつものコーヒーをのむ おだやかなる昼さがり おだやかなる心 舞う風のなかの 至福のとき
2022.11.24
霜月のつめたい雨がふってきた ひょいとお空を見上げたら 雲にかくれて お日さま わらってる めぐみの雨ですよ そうですか と わらいかえす
2022.11.23
あなたが最後にみた風景をフィルムのなかにみつけるこの風景をみていたんだこの風景にひきつけられたんだいま、その風景のなかにたっているあなたがみた 最後の風景を魂にとけこませるために海をこえてやってきたそうか、ここなんだ
2022.11.22
海峡の風強しこの海の先に あなたがいる心おだやかにそのむこうの あなたを想うあなたを強く想うカモメとぶ海峡であなたを想う
2022.11.17
熱気球とぶ空にひこうき雲 ひとつトルコブルーの空にひこうき雲 ひとつこの瞬間をしっかと目にやきつける
2022.11.16
日本時間がぬけさってこの大地の時間(とき)がはいってくる五感が時折しげきしてもからだは日本をわすれていくいつか こころが欲するまでこのしろい大地にいるのだろ
2022.11.14
地球は、おこるおこられた人類は、頭をさげて退場す
2022.11.12
流れてきたメロディーに ひっぱられ ふりかえる ぬかるみ道を歩いていたころ いくどもきいた それを いつしか きくこともなくなっていた また、なにかに ひっぱられることだろう でも、前へすすむ
2022.11.07
こんなに空が青いのに 心のなかは、どしゃぶりずぶぬれ 自分のかさを ささないかぎり ぬれたままなのは わかっているけれど こんな空の下にいると 誰かさんのかさが たまらなく恋しくなる
2022.11.06
せかいが黄にそまるころ また一本 ローソクに火をともす まい年ふえゆく炎は われがゆく道を照らしている いつか きみに会える日まで
2022.11.05
その瞬間、勝敗は決した フリーズしていた時間は、 ふたたび動きはじめ 勝利したきみの額の 玉の汗をみる ゆっくりと汗をぬぐう きみをみる
2022.11.04
そまりゆく秋のなかで 季節はずれのセミが鳴く もはや つづく命を 生み出すすべもないであろうに ひと鳴きをふりしぼっている おくれてきた きみに 黄金色の盃をおくろう
2022.11.03
かまわれたくて かまわれたくて ちょっと気どったねこ歩きをしてみたけれど 完全なる無視 無風 無音 しかたなく たぬき歩きをしてみたら ヤツは、からす跳びで近づいてきた たぬき、からすに追いかけられる 秋の夜長に とある物語はじまる
2022.11.02
永遠のウソならば うなずいてもいいけれど ころころころがるウソだから ただあきれるばかり きみのウソは 枯葉とともに舞いあがり つむじ風にのって とおい空へとむかう
2022.11.01
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