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「忌々しいヤツめ・・・」「おい、もういいだろ。いい加減ケリつけようじゃねーか」「・・・わかった」ムルディは一言だけ発したあと、「光なき夢に堕ちよ、無光回廊」ルタリアードの視界が見る見るうちに黒く塗り潰される。「視界を奪う気か、スラッシングウェーブ」ルタリアードが技を放つが、感覚だけを残して、光が生まれない・・・。「無駄だ、あらゆる光を吸収する。 闇に喰われて死ネッッ」真っ暗な中、ムルディの声だけが響き渡り、より恐怖心があおられる。「こ、これほど強力とは・・・ だが、やられるわけにはいかねぇんだよ」もがくルタリアードに、「強がるな、強がるほど苦しむことになるぞ」精神的に追い込みをかける。「うるせぇ・・・・・真仙発氣!」気を集中させると、一気に開放させる。すると、暗闇に風穴が開き、「ムルディ、これで決着だ。十字天駕衝!」ルタリアードは暗闇をムルディに突き返す。「ぐあっ、我が理想成せずとも、 貴様も道連れにしてやらァ」ムルディは最後の力で術を発する。発した術がモンスター生成機にぶつかり、爆発を起こす。「ここは特別な仕掛けがあってな、 フリーテレポートは使えない仕様になってるんだ。 ざまぁねぇな!」「じ、自爆かよ。くそ」爆発が爆発を生む中、入り口へ逃げるルタリアードに、「陛下!」「ガドロア、こっち来んな」ルタリアードの制止を無視してガドロアは駆け寄る。「陛下、ちょっと痛いですけど、我慢してください」「なに、するんだ・・・?」問いかけようとするルタリアードを妨げるかのように、大爆発が起こる。「マジックシールド」火炎の川での奥の扉から砕けた岩が飛んでくる。「陛下は大丈夫か?それに、ガドロアは・・・」次々と飛んでくる岩の中に一際大きなものが地面を転がる。「おわっ、よ、溶岩に堕ちるっ」「陛下たちだ、助けろ」寸前のところから引き上げられる。「ぶ、無事に帰ってこれたな・・・」
2011/05/29
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火炎の川・奥では新たな動きが。「退却だ、退却しろ」「なんだ、なんだ?」敵軍が退却を始めるも、一人動かない人間がいる。「スゲル隊長!これは、閣下命令だぞ」それでもなお、「ムルディ様を見捨てられぬっ、 処分なら如何様にも受けてやる」「・・・勝手にしろ」スゲル一人残して撤退していく。「さぁ、続きをやろうか」「敵は一人だ、畳んじまえ!」数人で飛び掛っていく。「バーサーカーアタック」一瞬で一蹴すると、一人に目をつけ駆け寄る。「させるかぁ」別の数人でスゲルを止めにかかるが、「どけぇっっっ」「ぐわぁぁっっっあっ」さらに、波状攻撃で攻め立てる。「チェイスアロー」「スラッシングウェーブ」「チッ、邪魔な。砕け飛べ、死屍墳靭!」桁違いのエネルギーがほとばしる。「今だ!」号令とともに魔術が飛び交う。「雷虎陣」「サイクロン」「フラッシュボンバー」「セイクリッドレイン」「うぅぬ・・・ぐ、は・・・・」スゲルは片膝をついて、肩で大きく息をしている。「あれだけ喰らってもまだ生きてるのか」「ムルディ様、、、、申し訳・・・」ついに力尽き地に伏せる。と同時にリューゴ達も地面にへたり込む。「仲間が多すぎるってのも、疲れるな」「技の出しどころも、むずいね」「あれ、ガドは?」辺りを見てもガドロアがいない。「扉の向こう行ったの、見てなかったのか?」「あとはあいつに任せるしか、ない」「ガド・・・」リューゴは扉の向こうを見つめ続ける。「いつまでも一人だと思うなよ?」「どーいう意味だ」「こーいう意味だ、行け野郎ども!」どっとモンスターの群れが現れ、ルタリアードを取り囲む。「悪趣味が」ルタリアードは一言つぶやくと、「還るべきところへ還れ、十字天駕衝」青刃を二振りすると、巨大な斬撃が飛んでいき、モンスターを一掃していく。「掃除は終わりだ」ルタリアードは青刃をムルディに向ける。
2011/05/22
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ところかわって・・・、「失礼いたします、閣下」「状況はどうだ?」「は、あまり戦況はよろしくないようです」その言葉にデュガーラは眉をひそめる。「戦況?」「え、あ、いや・・・。 ムルディから支援要請がありまして・・・」デュガーラはしばらく黙ったあと、「あいつのことか、応える必要があると思うか?」逆にジスに問いかける。「・・・闇の秘術についてはまだ完全とは言えません」「完全にできるのか? ラーキが死んで以来、ことのほか進んでねぇじゃねーか」「・・・それはそうですが」デュガーラは強く息を吐き、「あいつがルタリアードを退けたなら、改めて考えてやろう。 それと、部下も収集しとけ。今すぐにな」「では、すぐ手配します」ジスは退出しようとしたところで立ち止まる。「例の件の事ですが、なかなか思うようには・・・」再びデュガーラは眉を吊り上げる。「なんだと!?何が原因だ」「資金と人手です・・・」ジスは恐れ恐れ応える。「それなら、収集した部下を使え。 資金はムルディの持ってるのがあるだろ」「わかりました」再び、モンスター生成所。成長武器の瞬きは消え、力が半減する。「さぁ、どうする?」「まだ、終わってねぇ」ムルディはもう一本成長武器を取り出し、さらには、「我が総ての智略を持って終わらせてやる」ムルディが今までとは違う壜を飲むと、すかさず術を発動する。「ブラックホール」「なっ、さっきよりもさらに・・・」「術の威力を倍増させた。 もはや、生きては帰さん!」「ちっ、こいつを使うしかねぇか・・・」ルタリアードは真新しく荘厳な剣を手に取る。「クロノス王家に伝わる、青刃・セウィレルにて 碧い塵となれ!」
2011/05/15
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「貴様らはもう終わりだ」スゲルが動き出す。「全力でかかれっ」両軍がぶつかり合い、砂が舞う。作戦通り敵を引きつけるものの、完全に引きつけることができない・・・。「作戦とやらはどうした?」「けっ、黙ってろ」(これじゃ、突っ込みきれねぇ・・・)ガドロアは戦いに専念し、作戦変更の合図をする。「陛下には悪いが、無茶はできない・・・」「一人でのこのこやってくるとは、 バカとしか言いようがねぇな」「何言ってやがる、 逃げるようなヤツに負けるか」「フン、1対1で有利だと思うなよ?」ムルディが詠唱を始める。「よくわかってんじゃねーか」ルタリアードは数歩後退する、が・・・しかし、入り口付近は狭くなっている。「ハマったな、逃げ場はねぇぞ!」ムルディがさらに術を連発する。術と術が弾け合い、爆発がとどまることを知らず、「塵にしてやるっ」再びムルディが追い撃ちを掛けようとした瞬間、「これでも食らえ」塵が舞う中、ルタリアードの剣がムルディに迫る。「マジックドーム」半透明の壁がルタリアードの剣を止める。「いつまで手抜きするつもりだ?」「あ?そりゃ、そっちだろ」「チッ、そーいうつもりなら、 意地でもみせてもらおうか!」ムルディは成長武器・アイウールを天に掲げると、「秘めし力、ここに解放する!」対するルタリアードも、「レイよ、我に力をっ」二つの成長の帯びる光が瞬き始める。「いくぞっ」術と技が激しくぶつかり、あらゆる衝撃が二人を通り抜けていく。「さすがだな、今までと格が違う」というルタリアードに、「その余裕こいた言い方がムカつくんだよッ、 死んで悔い改めろ」ムルディが武器を構える。「いよいよ、最終局面か?ケリつけようじゃねーか」
2011/05/08
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GWですね~それでも例年とは違ってなんだか肌寒いような気がしますでもまぁ、暑かったら暑いでいやなんですけどねwクロノスの話はと言うと、1銭も課金する気がまだ起きません・・・散歩する分には要らないですななので、ギルメンの方には申し訳ないですけど、しばらくは捨て置いてくれれば構いませんwまだまだご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします久しぶりに拾った記念に・・・wやっぱり出るとうれしいですね
2011/05/03
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戦況は少しずつルタリアード側に傾きつつある。これまで、余裕の表情が見え隠れしていたムルディにも汗が流れ始めていた。「ムルディ様、ここはお任せください」親衛隊長・スゲルが前に出ると、「頼むぞ」奥へ逃げようとするムルディを追いかける。「待て」ルタリアードを先頭にムルディに迫る。「行かせるかっ」「どけぇっ、邪魔だ」ルタリアードはスゲルの攻撃をうまくかわし、奥へと駆け抜ける。そして、扉の向こうへと消える。「!?」「邪魔なのはお前たちだ」他の者たちは揃って行く手を阻まれる。「やっぱり策か。けど、ムルディ一人で陛下に敵うわけねぇだろ」その言葉にスゲルが笑いをこらえ、「全くおめでたいやつらだな。 ルタリアードさえいなければ、あとは雑魚ばかり」!!!敵の秘策に裏をかかれ、動揺が広がる中、さらにスゲルが畳み掛ける。「これで終わらせる!」小瓶を取り出すと、一気に飲み干す。「ぐぅぬぉぉおおおお」「おい、どうすんだ!?」一同の視線がガドロアに集まる。「機を見て奴の技を封じる。 その隙をうまく衝いてくれ」だが、王立防衛軍副長・ロイが止める。「ちょっと待て」「どうかしましたか?」「この奥ってモンスター生成所があるんだろ? なら、ガドロアは陛下を追った方がいい」ロイの提案はいち早くモンスターを止めるべきだという。「ムルディが死に際に何するかわかんねぇぞ。 モンスターにしてもムルディ自身にしても そのときにはガドロアがいるべきだと思うが・・・」周りもそれに同調する。「あんなやつぁ、倒せねぇで 陛下のお供が務まるかっての」「そうですね。陛下のことも心配です」「まずはあいつを止めねーとな。 おそらく一発勝負になるだろうし」作戦がまとまり、敵と対峙する。「いくら話し合おうと無駄なことだ」「無駄なこと話してるつもりはねぇぞ」
2011/05/01
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