不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ
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世の中は、不公平で理不尽です。いつだって思い通りにはいかない事の方が多い。しかし、不思議とやる事なす事何でもうまくいく「運のいい人」も確かに存在します。その逆もまた然り。では、「運のいい人」と「運の悪い人」の境目はどこにあるのでしょう?まず第一に、「自分が置かれている状況を、自分以外の誰かのせいにする人」は、確実に運が悪い人です。要するに、謙虚ではない人の事です。会社に居ると、不満に思う事は沢山あります。異動、望まない仕事、タイトなスケジュール、人材不足等々・・・。挙げればきりがありません。しかし、最初に書いたとおり、本来社会とは理不尽な事の方が多い。それを自分以外の何かのせいにしたとしても、根本的に解決するわけではない。それどころか、自分の評価は、驚くほど急降下。特に会社に対する不満はいつの時代も無くなりません。そこでバウムでは、不満を解消する仕組みがいくつかあります。 仕組みその1「月に一度の面談」上司は月に一度一時間、必ず部下と面談をする、というルールがあります。しかも、この面談は上司からのお説教タイムにならないようにしてあります。最初の一五分で成績のチェック、次の五分で「頑張ったこと」の主張タイム、残りはフリータイムです。上司は徹底して部下の話を「傾聴する」訓練を受けているので、お説教タイムにはならない、という事です。 仕組みその2「改善提案制度」バウムにはだれでも直接理事長に対し、業務に関する改善点を提案できる制度があります。この制度の採用率は、実に九割以上です。年間二〇〇件以上が採用されています。つまり、一年で二〇〇カ所以上が現場職員の手によって職場が変化するということです。ちなみにこの採用数は、点数化され自分の成績に反映されます。 仕組みその3「懇親会」バウムは、比較的懇親会の多い法人です。各事業所は二か月に一度。その他にも、同期会や新入職員懇親会、忘・新年会などがあります。懇親会にかかる費用は法人が持ちます。通常の懇親会では、結局上司へのご機嫌伺いになってしまいますが、バウムは逆です。懇親会は、「上司が部下を接待する場」としています。ここでももちろん上司は徹底して部下の話を聴くようにしています。 仕組みその4「サシコミ」サシコミとは、サシ(一対一)でのコミュニケーションの略です。上司には、毎月コミュニケーション手当を支給しています。その手当を使い、部下と一対一(異性の場合は一対二)で、コミュニケーションをとる、というルールがあります。懇親会などみんなが居る前でなかなか話せない、面談でも緊張して言えない、という人にはお勧めの制度です。 仕組みその5「法人内イベント」バーベキュー大会をはじめとして、バウムにはたくさんの社内イベントがあります。日ごろとは違う雰囲気の中で話せることもあるはずです。さて、ここまで部下が不満を解消するための仕組みをいくつか紹介してきました。厳密にいえば、もっと不満解消の仕組みはたくさんあります。しかし、それでもやはり不満は無くなりません。なぜなら、いくらたくさんの仕組みを作っても、やはりそれらを活用しない人がいるからです。上司と面談をしても、「不満はありません」。改善提案を出してみたら?と聞くと、「時間がありません」。懇親会でも「みんなの前では話せません」。サシコミをしてもやはり「特にありません」。こうなると、私としてもいよいよお手上げです。我々上司はエスパーではありませんので、当然部下の心は読めません。なのに、何故か「言わなくても理解してくれるはずだ」と思っている人が本当に多い。自ら動かず、上司が、会社が変わってくれるはず、と思っている人は、いつも自らの境遇を嘆いています。それが結果「ぐち」になって、口から出てきます。人とは不思議なもので、たとえ深く考えていなくても、毎日毎日マイナスの言葉を口から出し続けると、やはり心もマイナスになってきます。すると、やることなすこと全くうまくいかなくなります。「他人と過去は変えられない。変えられるのは、自分と未来だけ」この言葉の意味を、しっかり理解できないと、例え転職したとしても、何も変わりません。また次の会社で自らの境遇を嘆き、毎日愚痴を吐き続ける人生です。今一度、謙虚さを取り戻してください。理事長 笹谷 寛道
2016.07.27
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