不登校や引きこもり、その他様々な心の悩みを抱える人達へ
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
先日、歌手の『絢香』さんがデビュー十周年を迎えたと言っていました。 記念にベストアルバムを出し、全国ツアーもやっています。十周年という区切りは、一般的にはとても特別なようです。 バウムも先月九月一日は、創立十周年でした。正直、私自身はすっかり忘れていました。 もちろん、感慨深いものも何もありません。 というより、創立時からの記憶がほとんどありません。 むしろ、周りの人のほうが覚えているのではないでしょうか。 今日までの十年間で経験してきた事や、得た知識は、私の中にしっかり蓄積されています。 しかし、思い出を思い出として記憶しておくほど、余裕のある時を過ごしては来ませんでした。 目まぐるしく変化する時代の流れの中で、たかが二十そこそこの若造が、 全く経験したことのない業界で何億という借金を背負いながら、 何百という社員・家族、ご利用者様の人生を背負いながら、 立ち止まれない、後戻りもできない状況の中で必死で前進してきたのです。 思い出話をする余裕もありませんでした。 だから、今回本当に多くの職員や関係者の方に、お祝いの言葉をいただいたのですが、実感が全く湧かなかったのです。 しかし、多くのお言葉をいただいたおかげで、「感謝」という単語だけは、頭の中に浮かびました。 私は常に社員に対して、「感謝」を忘れないように、と教えています。 法人内イベントでも、「感謝」をテーマにしたイベントがいくつかあります。 例えば、「家族への感謝の日」。 これは、自分自身の誕生日を、お祝いされるだけではなく、ここまで育ててくれたご家族に感謝を伝える日にしよう、という取り組みです。 他にも、毎年創立記念日には、創立者のルーツ(私の両親)に感謝を伝える、という取り組みもあります。 職員同士で日ごろの些細な出来事に感謝しあう「サンクスギフト」というツールもあります。 感謝という行為はボーダーレスです。 上司から部下、部下から上司、同僚同士、先輩後輩、どのようなベクトルでもあった方が、伝えた方が良いに決まっています。 しかし、だからこそ守らなければならないルールがあります。 例えば、「お客様への言葉遣い」です。我々はサービス業をしています。 お客様から特別なニーズがない限り、敬語を使用すべきです。 あなたがコンビニに行って、ジュースを買ったとします。 レジで店員から「これ本当に買うの?俺はあっちのジュースの方がうまいと思うけどなあ」なんて突然言われて、嬉しいですか?嬉しくないですよね。 絶対「なんて礼儀のない奴だ。客に向かって敬語も使えないのか」と思いますよね。 あなたも、現場でお客様からそう思われていますよ。 敬語もまともに使えないような職員が、信頼されるわけがない。 あなたのクレームが減らないのは、言葉遣いのせいです。 お客様がいて下さるから、我々の仕事がある。感謝をしているなら、タメ口なんて使えません。 それから、先輩や上司に対する言葉遣いも同様です。私は、バウムのトップです。 しかし、それでも年上の職員には必ず敬語を使います。当然です。 私がいくら上司であったとしても、人生の先輩には感謝をしているので、タメ口なんて使えません。 上司と部下の関係も同様。あなたから見て、上司はふがいなく映るかもしれない。信頼に足る人物ではないかもしれない。 それどころか、「自分の方が出来るのではないか?」と思っているかもしれない。 しかし、はっきり言いますが、それは全くあなたの勘違いです。 上司は、伊達や酔狂で今の立場になっている訳ではない。 現場の皆さんが想像もできない経験をして、プレッシャーをはねのけ、今の立場にいるのです。 あなたの上司が、現場職員時代から今日まで頑張ってきたからこそ、今のあなたの職場がある。 不満を言う前に、生意気な口を利く前に、まずその事に感謝すべきです。 そして、それでもまだ文句が言いたいならば、とっとと出世すれば良い。 バウムでは簡単です。 経営計画書に書いてある通りの行動をして、結果を出せば良いのです。 改善提案をたくさん考え、サンクスコインをたくさん送り、勉強会に必ず出席して、上司にどんどんアピールする。 本気で取り組めば、一か月あれば十分先輩を追い抜けるでしょう。 こんな簡単なこともしないで、文句だけは一人前。 そういう謙虚さの欠けた職員は、いつまでも出世出来ません。 どこに居ても、どんな会社を選んでも、社会とはいつだって不平等で理不尽です。 だからと言って、感謝の気持ちを忘れてしまったら、どこまで行っても居場所はありません。 先輩、上司、お客様、同僚に常に感謝し、謙虚さを忘れないところに、本当の「気持ちの良い」「やりがいのある」職場ができるのです。 理事長 笹谷 寛道
2016.09.30
コメント(0)