2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全7件 (7件中 1-7件目)
1
北森鴻実業之日本社 四六上製☆☆☆☆☆ 二時間くらいで読了(^_^;)。連作短編集。 タイトルから予備校生の探偵役を連想していたが違った。屋台のオヤジと彼の高校時代からの相棒の結婚相談所の調査員である。福岡を舞台にしたハードボイルドミステリ。 登場人物は皆胡散臭いし、ヒトクセもフタクセもある。警察官とて例外ではない。メインの登場人物が通称で呼ばれ、中には本名さえ不明な人物がいる。しかし、料理の描写は比較的少ないが、カクテルの描写が多いところが、いかにもこの著者らしい(^_^)。 ↓の「新本格猛虎会の冒険」がプレーンで軽いロングドリンクなら、この作品はちょっとクセがあって強いが、ヤミツキになるカクテルだろう。作中にそういったカクテルが沢山出ていた。私は作中人物のように何杯もそんなカクテルを重ねられないが、一杯くらいなら、美味しそうだなあ。。。。(何の話になっている。。) それにしても。。。読みかけの’A Pinch of Snuff’なかなか読み終わらない。。。難しいよお(T_T)。。。
September 29, 2003
コメント(0)
有栖川有栖川、いしいひさいち、逢坂剛、佳多山大地、北村薫、黒崎緑、白峰良介、エドワード・D・ホック東京創元社並製新書☆☆☆☆☆まずは祝!阪神タイガースリーグ優勝ということで(^_^)。でも、私はただの筋金入りアンチ巨人の俄か阪神ファンなのだった(^_^;)。この本が上梓されたのは、阪神リーグ優勝の前だが、コレが出た御蔭の言霊で阪神の優勝に拍車がかかっていたりして…(^_^;)。前書き・後書き含め、どの作品もマニアックで面白い(^_^;)。私は野球自体にあまり詳しくないので、「名前を言ってはいけない~」なんて書いてあっても、ファンタジー小説が何かはわかるが、選手・監督の方がああ、アイツか。。とピンとこないのだ。幸い、選手は一昔前(^_^;)の知っている名前が多くてよかった。アンチ巨人なだけで、全く野球に疎い私が読んでも充分面白かったと思う。テーマ設定のあるミステリアンソロジーとしても良いできだ♪。この本で既読作品のある作家は二人しかいないが、何人か別の作品も読んでみようと思っている。
September 28, 2003
コメント(0)
歌野晶午祥伝社文庫☆☆☆☆◎「奇妙な殺人事件は、奇妙な構造の館で起こるのが定説です」という三星館の主の言葉の通り、かつての仲間達が、この館に集まり、往年の推理小説にあるような、館を舞台にした密室殺人「ごっこ」に興じるところから始まる。 実に上手く「館の殺人事件」をパクって大人のごっこ遊びに託している。ネタバレになりそうなので、これ以上書けないが…。 この著者は「ヴードゥーチャイルド」を読んだ事があるだけだった。この作品も少々地味目(^_^;)かもしれないが、「中編小説」としても上手くまとめてある秀作だと思う。これ以降、要チェックだφ(^_^)。ただ、悲しいかな、この著者少々寡作…ぢゃないかなあ?(そんなことないだろうか?)
September 17, 2003
コメント(0)
木原浩勝、市ヶ谷ハジメ(なんつ~PNだ)、岡島正晃双葉社 四六並製☆☆☆☆☆ 新耳袋の著者による新都市伝説、というのが帯の謳い文句。 中身もそれに近い文体である。けれど、新耳袋の方がまとめ方が上手い(^_^;)。 都市伝説とは、「口裂け女」「ピアスの白い糸」といった、怖くて、妙に現実味のあるウワサ・流言飛語の類のことだ。英語ではUrban legend とかいうらしい。 ホラー小説は殆ど食わず嫌いで読まない私だが、この都市伝説や怪談の類は大好きである。この本のタイトルのように、都市のどこかに空いた穴に今現在潜んでいそうなブキミさが好きなのだ。 物書きには同様のシュミのある人が多いようだ。幾つかの話について、漫画や小説で読んだことのあるものが載っていた。 また、話の内容は皆が初めて聞いても、どこかで聞き覚えのある内容が多いのが、都市伝説の特徴だというから、↑のような感想を持った私など、見事にその術中に嵌まっているといえよう(^_^;)。 そして、この本の巻末の対談が一番、どんな都市伝説よりブキミだったぞ。。。。
September 13, 2003
コメント(0)
金久保 茂樹 広済堂出版ブルーブックス(ノベルズ)☆☆☆ 桜の名所、高遠での武田信玄のドラマの撮影中に起きた殺人事件を解決する、旅行会社の社員、秋月、という話し。 一番期待していた、「美男」と書いてある高坂弾正役は台詞一回しかないし(^_^;)#。それ以外にもちょっと設定がいい加減すぎ?という気がした。 テレビ化したら、楽しそうな題材だった。
September 6, 2003
コメント(0)
絵:島本芳伸 編集:島本慈子・大植増隆株式会社 フジタ 147*117(A5変型?上製) 本文56p☆☆☆☆ フルカラーの綺麗な本。ISBNコードすら表記されていないので、書店で入手するより、土産物店の方が確実。けれど、昭和57年初版、平成14年で15刷。 これまで私が行ったことのあるお寺の昔話が紹介されている。観光客を主な読者に想定しているらしく、割と有名なお寺が多い。ごく普通の昔話で、市原悦子さんの語り口が聞こえてきそうだ(^_^)。この話を知っていれば、行った時もっと興味が湧いたのに。ちょっと残念かな。
September 5, 2003
コメント(0)
Colin ThompsonRed Fox 295*226 A4H Paperback☆☆☆☆◎ 街から離れたゴミ捨て場に、沢山の動物たちに囲まれて住む老人の元にある日訪れた変化~といった内容。 正直、舞台設定に少々ピンとこなかった。ゴミ捨て場なんて、なんだかニオいそうだし、昨今ダイオキシンだの何だの騒いでるし…。 けれど、大量消費社会からのおこぼれで生きているといってもいい、老人の生活はなんとのどかで羨ましいことか。怯えて淋しそうだった小さなPrincessも最後幸せになったし(^^)。’Paradise Garden’と同じようなネタである。こちらの方が、ゴミ捨て場が舞台になっているせいか、一抹の諦念と穏やかな隠者の孤独を感じる。 これが、子供向き…?という気もする。子供の感性で、この本がどう読まれるのか興味深いところだ。都会のギスギスした社会に磨り減った大人向きの内容のような気がするのだが。 どうでもいいが、彼の精密でだまし絵のようで、ごちゃごちゃと色々なものが書き込まれた絵に妙に既視感があったのだが、これが、判明した。 雑然と服とモノが堆積している私の部屋そっくりだったのだ(自爆) 好きな絵本作家の絵との情けない相似点をみつけてしまい、なんだか、このすさまじく片付かない部屋を掃除しなくてもいいような気分になってしまっている…。物凄く問題だ。
September 1, 2003
コメント(0)
全7件 (7件中 1-7件目)
1