吟遊映人 【創作室 Y】

吟遊映人 【創作室 Y】

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

吟遊映人

吟遊映人

カレンダー

2009.09.10
XML
カテゴリ: 映画/ラブ

「あなたには2年後よ」
「分かってる。待つさ!」
「本気なの?」
「この想いは揺るがない」
「じゃ“2年後”に」
「“明日”だ。待ち合わせはどこがいい?」
「“イルマーレ”」

いつのころからだろう、“韓流”という言葉をそこかしこで耳にするようになったのは。


「イルマーレ」はオリジナル版が韓国映画であり、今回観たのはそれをリメイクしたハリウッド版の方である。
韓国の作品がにわかに注目を集め、日本でも年々評価が高くなっているのだが、もともと映画というのは過去の記憶の繰り返し、そして先端技術の導入による更新なのだ。
斬新さよりも見慣れたラブロマンスやヒューマンドラマに共感を得るのは、大衆の心理ではなかろうか。
そんなところから本作「イルマーレ」は、年齢を問わず支持される作品となった。

湖畔に建つガラス張りの家から引っ越すことにしたケイトは、シカゴの病院で医師として働いている。
ケイトは郵便物の転送を頼むために、次の住人宛てに手紙を残したところ返事が届く。

新しい住人はアレックといい、建築設計士であった。
数回の手紙のやりとりから、アレックはケイトが2年後の世界にいることを知るのだった。

基本的に映画とはメガホンを取った監督のものであるとされているが、「イルマーレ」などのストーリー性の強い作品を観ると、やっぱり脚本家に興味が湧いてしまう。
監督の力量とシナリオが同じ方向性を取って、上手い具合に絡んで完成すれば、素晴らしい映画になるのは間違いない。
そこに抜擢された役者も視聴者の求めるようなイメージ通りに演じてくれれば、正に申し分ないというわけだ。


2006年公開
【監督】アレハンドロ・アグレスティ
【出演】キアヌ・リーブス、サンドラ・ブロック

また見つかった、何が、映画が、誰かと分かち合う感動が。
See you next time !(^^)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009.09.10 15:34:06 コメントを書く
[映画/ラブ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: