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聞きたくなかったアナウンス
ぶっちゃけ、エンゾーは手持ちのニッコールレンズの写りに関しては、それほど感慨深くはありません。ヘンな濁りや色の偏りといった癖がなく、また悪条件に強くてシャープで使いやすいけど、とにかく発色が非常にあっさりしていて、ありのままが写ってしまい過ぎると言うか。そう、 レンズの魔法
が期待できないんです。撮影者の未熟な腕がそのまま絵に出てしまう、意外と使いこなしの難しいレンズというのが、エンゾーがニッコールに持っている印象です。
(これに関して、銀治さんも 関連記事
を書いておられます(^-^)/)
しかし、ギリギリまで銀塩部門を存続させて行くという「業界内貧乏くじ」を進んで引き受けてくれているニコンの企業風土は、とても好感が持てます。先日ここでもお伝えした、(おそらくコシナ主導で)開発が進められているニコンFマウントのツァイスレンズ『ZFマウント』は、残された銀塩ニコンのユーザーにとって、最後の・・・しかも相当派手な打ち上げ花火になるでしょう。
それよりエンゾーにとって気がかりなのは、フィルムスキャナの生産・開発です。先日もここの常連さんたちとのあいだで話題になったのですが、今や真面目にフィルム原稿からデジタルデータを起こしたいと思っているユーザーにとって、中判までカバーする信頼の置けるスキャナは、ニコンのクールスキャンしかないという状況です。
先日、キヤノンの最新型フラットベッドでネガやポジをスキャンした結果と、ニコンのクールスキャン5EDでスキャンしたものを比較しましたが、発売時期がかなり違うにもかかわらず、キヤノンのスキャナは2年前からほとんど進化していないことが分っただけでした。
こうなると、クールスキャンの希少性というのはますます重要になってくるわけですが、ここに来て銀塩関連の生産ラインを大幅に縮小したということは、フィルムスキャナの新規開発も、ほぼ絶望的になったと見ていいでしょう。今までフラッグシップの9000EDはあまりに高価で手が出ませんでしたが、ローライを今後とも使い続けていく気があるのなら、いくつか機材を売り払って資金を作ってでも確保したくなってきました。
ちなみに、 こちら
のページで、スキャナの興味深い性能比較テストが公開されています。
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