PR
Freepage List
Free Space
従って、上がってきたポジを見たときに、まず「このカットは作品のつもりで撮ったのか、それとも単なる記録か」というところから選別を始めなければならず、結果的にはそれすら途中で放棄しました(^_^;だって、記録のつもりで撮っていても、被写体が良すぎるので十分に美しいのです。ああ…案の定、被写体に「撮らされてる」よ…(T▽T)こうなるのは見えていたんですけどね。
ちゅーわけで、どちらかというとイタリアの観光案内写真のようになっちまってますが、まあ笑ってやって下さい。
ところで、今回の 撮影旅行
ハネムーンでは、M7も「メインカメラの代役」という思わぬ形で活躍しました。幸い、GR28mmとノクトン50mmという必要最低限の2本を持って行っていたため、雨でイカレたEOS7が復活するまでの半日間、どうにかつなぐ事が出来ました。特に、28mmを持参していなかったらどうなっていただろうと、今考えても冷や汗モノです。
はっきり言うと、フィレンツェとヴェネツィアに限っては、28mmでも狭い場面が多々あります。今後行く予定がおありの方は、最低でも銀塩換算で20mmくらいをカバーする超広角ズームもしくは単焦点をお持ちになることをお勧めします。
おっと、話が逸れました。M7でしたね(^_^;。
ご存知の通り、M7はM型ライカで唯一のAE機です。上面のシャッタースピードダイヤルをAUTOに合わせれば、AEでさくさく撮る事が出来ます。もっともそれはネガの場合の話で、スポット性の強い測光分布を持つM7は、ポジだと思わぬオーバー&アンダーに見舞われたりします。
で、このカメラ、すでに多くの書評でも語られていることですが、バックドアのダイヤルによる露出補正は非常にやりにくく、実質使えません。なので、エンゾーはAEロックを多用し、ハイライトとシャドーの輝度差を見ながら、最適と思われるシャッタースピードでAEロックをかけてからフレーミングしなおしレリーズする、というお作法で撮る事にしました。
これは、往年の名機・オリンパスOM4に搭載されていた「スポット測光ハイライト/シャドーコントロール機能」の人力版ですね(^_^;当然、ある程度は各色ごとの反射率が頭に入っていたほうがいいし、暗闇の点光源などではきちんとプラス補正しないと失敗しますが、エンゾーはそういったことが身についていないので、やっぱり失敗しました(爆)。
ちなみに、M7のレリーズは、
1段目 AE作動
2段目 AEロック
3段目 レリーズ
という3段押しになっています。一般的な一眼レフやコンパクトカメラの「AFロック→レリーズ」という2段押しに慣れていると、最初のうちは全押しまでが深く、かつちょっと引っかかるような感じで(実はこれが2段目の合図)戸惑います。つーか、エンゾーは説明書も読まず、勝手に「AE作動とAEロックは同時(=2段押し)だ」と思い込んでいたので、最初のうち、AEロックが掛からずに慌てました。そのくらい、2段目から3段目までの感触が微妙です。慣れの問題ですけどね(^_^;。
M6やMPのレリーズが「コツッ」という感触で落ちるとするなら、M7は「ぽこっ」ってなもんでしょうか。ちょっと独特です。シャッター音は、少なくともエンゾーの個体に関しては、言われているほど小さくはなかったですが、まあMP並みで、つまり十分に静かです。
そのほかの操作感は、おおむね歴代のライカとさほど差はありません。それだけライカが完成されたシステムだということなんでしょうね(^-^)。アラカルトで機械式ボディをベースに選択しないことにはかなりの勇気が必要でしたが、結果的には正解だったと思っています。少なくとも、今回のような慌しい撮影現場においては、AEは大活躍してくれましたし、AEになったことでライカの楽しさがスポイルされることもありませんでした。
M7、改めてお勧めです(^-^)/
M7 GR28mmF2.8L PROVIA400X Venezia
Calendar
Comments