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レンズは新開発の24~60mmF2~2.8(フルサイズ換算)を搭載しています。なかなかに明るいです。メーカーいわく、コンパクトLUMIXシリーズで最高の画質を目指したとのこと。24mmスタートで無理のない範囲のズームに止めたことや、アクセサリーシューではなくホットシューを装備したこと、両吊りに対応したことなど、最近の高級コンパクトの傾向を一通り押さえている事からも分かるように、明らかにリコーやシグマを意識した製品になっています。おそらく、同じような客層を狙ったものだと思われます。
ただ、それが透けて見えるだけに、エンゾー的には「やっぱり外観は変えられなかったのね・・・」という思いが拭えません。このカメラをベースに、さらに高価なライカモデルが出ると思われますが、そちらがどのようなデザインになるのかということに、むしろ興味があります。やっぱりこんな感じですかね。↓
リコーは、従来のファミリー路線からシンプルさを売りにした高級機にシフトする際、CAPLIOというシリーズネームそのものが不要と判断し、GX200やR8以降、スッパリとなくしてしまいました。今時、マスプロダクト企業でここまで柔軟な対応が出来るところはなかなかなく、そこがリコーの強みになっています。
今回新型LUMIXを開発するに当たり、パナソニックがリコーに見習うべきところは、製品の仕様よりもむしろそういう腰の軽い部分だったはずなのですが、やれば出来そうなのに出来ないところが歯痒いです。いえ、LUMIXという名前をなくせとか、そういう意味ではないんですけど。でもあんなに目立つロゴはいらないかなあ。
GRやGXに行ってる人は、シンプルさに惹かれてるのになあ。
こんな感じにできれば、きっともっと売れるのにね(´・ω・`)。
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