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♪ ま昼間を不意に睡魔の襲い来ぬ覚めてやしばし異界を惑う‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨年の夏に生まれたアランは夏の暑さを知っているはずなのに、この急な暑さに戸惑っている。居場所をいろいろ変えてみるが、どこにいても暑い。ましてや寝るのが仕事の猫ゆえゆっくり眠れなければ寝不足になる。どうやらそんな状態のようだ。 ソファーで寝ていたかと思うと外に出て行く。戻って来たかと思うとまたウロウロして落ち着かない。午後になって姿が見えないと思ったら、外塀の土台のコンクリート上で寝ている。いつの間にか戻って来て、私が座っているソファーの上で毛づくろいを始めた。 ここは一番のお気に入りの場所らしい。家人がそばにいることが多いので落ち着くらしく、夜もTVの音も気にすることなく寝ている。 毛つくろいをし始めたなぁと思っていたら、動きがピタリと止まりその格好でうつらうつらし始めた。まるで幼い子どものよう。 面白い恰好で固まっているので、こりゃあ ”いいシャッターチャンスだ“ と思ってカメラを取りに行こうと立ち上がったら、目を開けた・・ 急いで戻ってくると、朦朧として同じ姿勢のまま動かず、半眼状態。 ねむくてねむくて、95%が夢の風船の中に入って残り5%が現と戦っている。無意識界にすぽっと入ろうとしているのを、引きとめようとする意識の消えるまでの束の間を、そうっと写真におさめ・・。 とうとう外界に遮断された、無辺の風船の中にすっぽりと入ってしまった。身じろぎもせず、魂だけが幽界をさまよっているような姿勢のままで・・
2020.06.08
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♪ むくにしてむしんに生きるねこのひげぴぴっとふればしあわせあらん アランがピピを見つけ傍まで行こうとしたが、路地を隔てた向こうの屋根まで行くのはまだちょっと恐い。諦めて、じっと様子を眺めるばかり。 ピピは、この隣にある空き家で昼寝をするのが習いになっている。隠れ家だとも思っているので、願わくはアランに来てほしくない。来るなと言っても聞くようなヤツじゃないしなぁ・・ アランが来て9ヶ月ほど経った。ようやく落ち着きが出て来て、やっと二匹の間に平和が訪れた感じ。 人で言えば13歳ぐらいなので、もう幼児ではないので当然と言えば当然だ。 ピピもまんざらでもなさそうだが、たまにじゃれついていくので相変わらず大きな声を出して逃げ回っている。 子供と猫は、寝ている時が一番カワイイ。 でも、二匹が一緒に寝る事はなく、別々の決まった場所で寝ているのが、いかにも猫らしい。本当にかわいい顔して眠ってる。ついちょっかいを出したくなる。 毎日、出たり入ったりしている春真っ盛り。トカゲも出てくる様になって、捕まえては殺さないように咥えて家の中に持ち込んでくるのが困る。トカゲも迷惑だし場合によっては殺されてしまう。かわいそうなので横取りして逃がしてやる。 外にはいろんな刺激が待っている。小鳥か何かを見つけた様だ。屋根の上にいては捕まえることは出来ないが、目についた以上は無視できない。 先日は、庭に小鳥のヒナらしきものが頭がない状態で落ちていた。アランの仕業に違いない。一体どこで捕ったのだろうか。 肉食獣の猫を飼っている以上はこういう事は避けられない。ネズミを捕らない猫も多いご時世で、まだ野生を持っている猫。今ではおっとりしているピピも、若いころはキジバトを捕まえてきたこともある。そんな猫たちを頼もしいと思ったりもする。
2020.05.26
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♪ スフィンクス座りしながら若猫が小さな舟をこぎはじめてる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ 足もとで目覚めし猫に顔を寄せればけぶれるごとき眼差しをせり♪ 毛づくろい半身で終えてあくびして再び夢にもどりゆくらん♪ 雄同士仲が良いのか悪いのかまるで夫婦のような猫たち ♪ もうすでに野生は失せて夜もすがら寝てなお昼も寝ているアラン
2020.04.30
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♪ うぐいすも不要不急を思うのか声なき空に動くものなし 生きものすべてにとって一年で最も快適で生命の躍動する季節。それなのに人間だけは、命の危険を心配しながらどこへも行けず、活動を抑えられて何もかもが収縮している。 私も右ふくらはぎの軽い肉離れに一週間ほどウォーキングもランニングも出来ずにいて、ようやく癒えたというのに、家に引きこもるしかないとは悲しいことだ。27日 国内の感染者+172人(13611人)、死者+22人(394人)、退院者(クルーズ船の乗客らを含)+90人(3554人) 休日明けの27日、東京で1日の感染者数が100人を下回り(39人)、26日に続き2日連続、名古屋市は3日連続、岐阜県は4日連続で感染者の発表がゼロ。愛知県では、先月15日以来初めて新たな感染者は確認されなかった。 知多市では22例あり(1人死亡)。知多苑デイケア利用者とその家族が14名を占める。 緊急事態宣言以降、感染者数は下降に向かっているものの、予想よりも減り方が少ないとして大型連休中も気を引き締めて自粛を継続するよう求められている。 愛知と岐阜は、早々と緊急事態宣言の延長を決めて5月末までとしているが、政府は未だ結論を先延ばしにしている。27日現在 感染者数2,971,629人、死者206,544人 頭を日陰に突っ込んで・・ 世界がどうあろうと猫にとっては知ったこっちゃない。春が春らしく暖かで、気持ちのいい日でさえあればそれでいい。 強烈な朝日が当たり出して・・・ むむー、暑くなって来たなぁ いい天気だし、かなり暑いぞぅ ぅもう 堪らん そのまま放置しておいたら溶けてしまうかも知れない。 これこれこんな感じ。 最高だなぁ、春はいいなぁ コロナ?ウイルス? 何それ むにゃ こうして逆らわずに自然に生きていればなーんにも問題ないのに むにゃ 欲ばっかり 不満ばっかり言ってないで のーんびりしてればぁ むにゃ
2020.04.28
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♪ いたずらも三歳児なみと思うゆえ許してしまう猫のアランを‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ アランが脱走したと思ったのは見当違いで、たまたま弾みでトイレの窓の網戸が外れ、落下しただけだったらしい。ビックリした上にどこかを打ったかも知れず、ショックでしばらくどこかに隠れていた様だ。 その日のうちに現れて、戸を開けてやるとおずおずと部屋に入ってきた。 先走りしていろいろ心配もしたが杞憂に終わった。それ以来、外に出してやるようになったが、遠くへ行く事もなく家の周りでウロウロしてすぐに戻って来る。二階の窓から出してやると、なかなか下へ降りる方法が分からず、屋根の上をぐるっと一回りして来るだけ。すごく緊張している 何度かやっている内に、ピピが出て行く時のことを思い出したか、塀に乗ろうとするが怖くてなかなか乗ることができない。 そう言えば、ピピも最初はそうだった。強引に乗せせてやったら、ブルブル震えていたのを思い出す。それでもいつの間にか慣れていった。尻尾にその緊張感がよく表れている。 運動神経の良いアランにしてみれば、攻略したい気持ちはやまやまだろう。どうしても塀から下におりて、あの何かありそうな庭に出たい。 あの庭で、腹をすかして鳴いていたのが昨年の9月。アランは覚えてはいないだろうが、あれからもう7カ月が経った。 生後1~2カ月 どこからか迷い込んできた。好奇心旺盛で、初めはどこかで飼われている猫かと思った。(2019年9月10日) やんちゃ坊主だと思っていたが案外臆病なところがある。捨てられた時のことがフラッシュバックするのか。再び捨てられて閉め出されてしまうのをとにかく恐れている風だ。窓が開いていること、誰かいいることを確かめるために、しきりに窓を振り返る。 腹が減って、不安で寂しくて鳴いていた、何日間かのあの辛い日々。幼心にも、出たい気持ちと葛藤があるらしい。意を決して、乗った! 乗ったはいいがそこまでで、一歩も動けない。すぐに屋根に戻って中へ入ってしまい、この時はそれ以上の事はしなかった。 ピピを追いかけると、出て行くのがいつもこの窓だ。大好きなオッちゃんの匂いを嗅いで・・ 翌日だったか、いつもの様にPCに向かっている私のところへ来て、出たいというので出したやった。 すぐに塀の上に乗った。で、どうするかと見ていると、塀の上を歩くことなくいきなり飛び降りた。2m以上はあるが猫のテクニックで難なく・・。あんなに怖がっていたのに、この変貌。 締め出される心配はないと分り、安心できたのだろう。ピピのこんな姿も見ているわけで・・ その後、庭いじりしていたりすると、安心して出て来るが、その辺で遊んでいるだけでどこにも行かない。 ある日、姿が見えないなぁと思っていると、入れたつもりがないのに家の中にいる。それがまた、いつの間にか外にいる。 何で? アランが2匹いるのか? 後で分かった想定外。外から、リビングのあの重いサッシを自分で開けていたのだ。吐き出し窓への段差は40㎝ほどある。それもピアノが置いてある横の、カーテンが閉まっている場所なので全く気付かなかった。 7カ月前に泣いていたのを保護した、あの南側の窓だ。鍵さえかかっていなければ、もう出入りは自由だ。 外からは見えない場所なので、開いていても防犯という意味でも大丈夫。夏は電子香取を点けておけば、カーテンもあることだし、蚊の心配も軽減される。猫が通れる幅だけ開けて、サッシ用の防犯補助鍵を付ける方法もある。 こうしてピピを羨ましがることも無くなり、立場が逆転するかも知れない 猫の知能は子どもの2~3歳児程度。アランは、人に換算すると今13 歳ぐらいで、知能は3歳児並だ。ピピと違って頭がいい。戸を開けて!と鳴くこともせず、自分で工夫してマスターしてしまう。感受性も強いので、閉め出されることを恐れたりもするのだろし、未だに指しゃぶりをしに布団に入って来たりする。用心深い甘えん坊だ。 “言葉が分かれば、もっと楽しい関係が築けるのに” と、思う今日このごろ。
2020.04.06
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♪ 早暁の霧雨のなか雄猫が脱走したりき四月一日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ アランが今朝、脱走した。腹が減れば帰って来るだろうと思うが、もう家の中に軟禁するような事はできないだろう。 最近は頻りに外へ出たがっていて、玄関でウロウロしながら鳴いていることも多かった。ピピが出入りしているのを毎日何度も見ているので、当然自分だけが外へ出られないことが恨めしくてしょうがなかった。 その上事もあろうに、カミさんが外の空気を吸わせてやろうと、アランを抱き抱えて窓の外に晒したりする。「そんな事するな」と止めても私の言うことを聞かない。それがなおさら、その心に火をつけることになるというのに。 子どもの前で砂糖菓子を食べながら、ほんの欠片を食べさせておいて “お前は食うな” と言っているようなもの。そそのかしておいて禁止するという、ある意味では虐めに近い。トイレに入ると一緒に入って来て、タンクの上の桟に乗ったりしていた。それが最近は窓枠7.5㎝に上がるようになっていた。 トイレの窓には手作りの網戸が嵌めてあり、この時期に唯一の風の入る高窓だ。そこに上がっては外を覗いている。カミさんが親切心で、細目に開いている窓を全開してやったりしている。そるりゃあ火に油だわな。それもヤバイから止めろと言ったのだが、手遅れだった。 押せば外れるその網戸を、押し外して出て行ったらしい。 これからカミさんは、手が空くと「アラン、アラン」と呼ぶことになるのだろう。外の空気の旨さ、探検する面白さ、何処へでも行ける喜びを知ってしまった以上、もう今までどおりに飼うことはできない。 オス猫の行動範囲はメス猫の8倍だという。去勢してあるとは言うものの、縄張り争いで喧嘩もするので怪我をすることも多い。それが猫という動物の本性なのだ。特にアランは今までの猫とは違って好奇心が強くハートも強いので、事故に遭う危険性も高い。運動能力に長けているのが災いして交通事故に遭う事だってある。 ピピの前に飼っていたアンリは数年で居なくなってしまった。オス猫には時々あることでアランもそうなる可能性もある。まあ、その辺で遊ぶ分には近所に空き家が2軒あるし、何かと都合がいい様な塩梅ではある。そのためには喧嘩が強くないとダメだ。さかりのシーズンともなると雄猫がウロウロし出す。 アランはテーブルにのって頬を摺り寄せて来る甘えん坊だが、運動能力は抜群だし穏やかそうでも芯は結構きつい。 今思うと、甘えて来たというより、何かを訴えていたのかも知れない。 いずれはこういう時が来ることは薄々感じていた連れ合いも、それが思ったよりも早かったという心持ちでいるようだ。 近所に迷惑が掛かるといけないが、さて、どうなるか。
2020.04.01
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♪ 雨の日や階下にアラン二階にはピピが眠れる白いろ椿‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 百均(ダイソー)で買った衝撃を与えると光るイガイガおもちゃ。猫用にしようか孫用になるのか迷いつつとりあえず買ってみたもの。転がしてみたら、ちょっとした衝撃で色を変えてピカピカ光る。よく出来ていて、なかなかきれいだが、直ぐに消えてしまう。 しょせん百均だと半ば諦めながら放置しておいて、孫にいじらせると光った。でもまた直ぐにノーリアクション。しばらく放っておいてからいじると、気まぐれに光ることもある。プールも休みになり、母子ともにノンビリだ。この日はピアノのおさらいに来た。 それならばと猫用にしていじらせてみる。ちょいちょいと転がしてみたりするが、あんまり面白そうでもなさそう。もうそれっきりで知らん顔だ。スーパーボールやビー玉なんか嬉々として遊ぶのに、直径7.2cmもあるこいつはちょっと大きすぎるのかも。 ならばと、好きなゴムの靴ひもを取りつけてみた。紐の部分だけでも遊ばせたりして違和感もなくなってきたところで、寝転がっている腹に無理やり押し付けてやると、嫌々しながらまんざらでもなさそうだ。握って離すと、パひゅと鳴った。パひゅパひゅパひゅと連続で鳴らしたら驚いて逃げて行った。 最近になって、大きさとイガイガに慣れたらしく、抱え込んでガシガシと噛みついて遊んでいる。肉食獣ゆえ歯や顎がムズムズするのだろうか。犬のための噛みつくおもちゃには見向きもしなかったが、このイガイガの微妙な触感が気に入っているようだ。 夜中に「パひゅ」っと、間をおいて二回ほど鳴ったのを聞いた。紐の部分を咥えて、えっちらこっちら二階まで持ってきて遊んでいるらしい。強く噛みついたら鳴ったのだろう。 夜行性の仔猫が、夜をどう過ごしているのかを想像してみると、いじらしいやらかわいいやら。 でもこれもいつまでもつか。その内飽きてしまうからなぁ~ ショックセンサーが入っていて転がすと、かなりシャープに光るわけだが、少しの間光ってすぐに自動的に消えてしまう。お試し電池が入っているだけなので、直に光らなくなる。電池交換が出来ないのが残念だ。
2020.03.08
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♪ 束の間の雲の切れ目に煙突が茜に染めたくもを生みおり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 冷え込んだ昨日は名古屋市と岐阜市で初雪を記録したらしい。119年ぶりに観測史上最も遅い記録(1901年1月21日)を更新したとか。名古屋は平年より52日、昨冬より44日遅かった。しかし、100年以上前にもこんな異常な年があったというのにも驚かされる。今後は、これが当たり前になっていくのだろう。 今年の知多地方の冬は、とうとう雪を見ずに終わりそうだ。♪ 五カ月を五年のごとく育ちたる猫は隅まで知り尽くしゆく ここなら安全と思って、料理など一時避難させるのに利用していた棚の上の電子レンジ。その上にアランが乗っていたのには驚いた。もう安全な場所などどこにも無い。大事なものなどは戸棚の中に仕舞うしかない。 以前飼っていたピピ(成猫)が、二階の庇の下に取り付けた巣箱の上に乗っていたことがあった。物干し竿から伝って飛乗ったらしい。それ以来、四十雀が営巣しなくなってしまったという苦い経験がある。猫は3次元で行動するので油断ならない。 アランはまだ家から出さないように気を付けているが、隙を見て飛び出そうとする。危うくつかまえて家に戻したことが何度かある。相変わらずピピに飛び掛かっていくし、ピピが外へエスケープするのを見ているので、尚更のこと。その気持ちはよーく分かるが、二匹とも外へ出すのには抵抗がある。 ピピと違ってアランは賢いし運動神経もいいので、当然のように自分で戸を開けて出入りするようになるだろう。“開けたら閉めろ!” なんて叫んでみても勝手つんぼの “じこちゅう” のこと、決して閉めてはくれない。夏は蚊が多いので、それは許されない。夜なんか開けっ放しにされた日には酷いことになる。 いっそのこと、“猫用ハーネスでも付けて散歩させようか” なんて思ったりもしているが・・。3,000円前後が主流のようだ よほど温和な猫ならいざ知らず、アランは抵抗するだろうから着脱にはかなり手こずりそうだ。犬のようなわけにはいかないだろう。 こんな風にタレント猫のようにおとなしくしてくれれば、可愛さもいっそう増すというものだが・・。
2020.02.11
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♪ ニューハーフにされてしまいぬあまつさえ社交もできぬかなしきアラン‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 予てから問い合わせして、この辺りでやりましょうということになっていた、アランの去勢手術をやってきた。 11時半ごろ、朝寝してまだしっかりとは目覚めてない状態だったので大して抵抗もせず、楽にネットに入れることが出来た。歩いて数分の動物病院へカミさんが抱えて連れていった。猫は何と言っても猫キチの彼女の担当になる。 メスと違って開腹するわけでもないので、手術も簡単だ。全身麻酔が覚める午後4時ごろに受け取りに行く。猫によっては麻酔の影響で、足がふらついたり、吐いたりすることもあるらしい。 幸いそんなこともなく、最初はちょっと痛そうにしていたが大人しく炬燵に出たり入ったりしていた。 孫が来る日でもあったので、バタバタしたり急に大にな声を出したりするのを静かにさせるのが大変で、随分と気を使った。今朝のアラン 自分に何が起こっているのかを知らないでいる・・隣室で掃除機の音がするので少し表情が硬い。 夜には痛みも撮れたのかすっかり元気になり、ほぼいつものアランに戻った。これで多少は大人しくなって、ピピに飛びつき喰らいつような事が無くなってくれればいい。ピピが一番望んでいることだが・・・ 今朝はすっかり元の “噛みつきアラン” に戻っていた。 雄にはマーキングの習性があり、物凄く臭いので家の中でそれをやられては堪らないので、去勢手術は欠かせない。外には出さないつもりなので、縄張り争いの喧嘩や繁殖期にまつわる諸々に煩わされるのも避けられる。 この近所の動物病院は我が家の歴代の猫がお世話になっている。良心的で動物好きな感じが伝わって来るいい先生だ。もう一軒古くからある病院は動物の扱い方がぞんざいで、治療費の明細も出さないのでそれ以降二度と行っていない。化膿止めが三日分出ている。粉にしてえさに混ぜ・・ 自由診療なので治療費も病院によって金額はずいぶん違うのだろう。参考までにレシートを載せておきます。オスの去勢手術の費用は15,000~25,000円が相場だそうで、この病院はその最も安い料金になっているのがお分かりと思います。1日入院させて落ち着いてから退院というケースもあるらしいが、その必要はない。 また、メスの避妊手術の費用は20,000~35,000円が相場。開腹手術のため数時間程度の手術となって、1~2日の入院が必要になる。 3月から4月の陽気。ポッカポカの陽射しの中で、昨日と同じ夢を見ているか。昨日とは違うアランが何だかかなしい。
2020.01.29
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♪ 爪痕の痛みは消えず若猫を恨むばかりのこの師走なり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 夜行性なので日中は静かな猫だが、夜7時過ぎになると俄然元気になる。ヤタラメッタラ走り回ったりするので、ガス抜きをしてやらないといけない。 最近気に入っているのが、スティックの餌の入っていたアルミ箔。金と銀の二種あり、軽いので紐で引っ張るとフワフワし独特の音がするので面白いらしい。グルグルと引っ張り回してやれば、そりゃあもう面白いように追っかけてくる。こっちは眼が回るので回す向きを逆にしたりして、掴まりそうで捕まらないスピードで回すのもなかなかいい運動になる。ここまでは許せる。 しかし、TVの上に乗るとなると話は別だ。この奥行きのあまり無いところへ軽々と乗って、当然だという様な顔をしている。 ピアノ側から乗ることもあるが、正面からいきなりジャンプして乗ることが多いので、後ろ足の爪が当たりはしないかハラハラする。いくら怒っても聞く耳を持たない。 そして裏側に下りて、コードを吊ってある紐をいじって遊ぶもんだから困る。 Fire TV Stickのコネクターが横向きに差してあるので、重みで下がって接触不良で映らなくなるのを防ぐために吊ってある。いじられては困るのだ。 どれだけ強く叱っても懲りず、却って喜んでいるかに繰り返す。手が付けられない悪ガキそのもの。 ピピは、保育園児に追いかけ回されているオッちゃんのような毎日だが、飼い始めて2カ月ぐらいの時はアランと全く同じだった。このブログを見ると良く分かる。家中が引っ掛かれ噛みつかれて辟易していた。 ピピはここまでで、上に乗る事はなかった。アランと同じように老猫のギンに甘えている。 しかし、アランほどではなかった。アランはその前のチャミーに似ていなくもない。メス猫だったがかなり気が強い猫で頭も良く、狩りも巧かった。 アランは甘えん坊のところも有り、爪を立てながら指をチュウチュウ激しく吸うのも、時々だがまだ続いている。メリハリがあって面白い猫なのも確かだ。 体重も3㎏を越えた。年明けには去勢手術に連れて行くことになっている。すぐ近くに犬猫病院があるので、何か有れば相談できるのでとても助かっている。
2019.12.28
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♪ 逃げる追う共に寂しき父(てて)なし子アランとピピの孤悲物語‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 久ーし振りの雨。6時40分を過ぎても真っ暗。それもそのはず、愛知(名古屋)地方では今日17日の日の出時刻は、6:53だ。雨なので何時夜が明けたのかも分からないような朝だ。 日の出はどんどん遅くなっていて、一番遅いのが正月明けの1月7~9日で7:01。反対に今日の日没は16:42で、最も早いのが今月の3~8日の16:40だったので、日の沈むのはどんどん遅くなっている。 因みに、今日の昼時間は9時間49分で、一番短いのが21~24日の9時間48分(冬至は昼の時間が一番短いとされているが前後もほぼ同じ)だ。わずか1分の違いで、16日から28日の12日間は9時間48分ー49分という塩梅だ。 冬至は22日の日曜日だが、この日が必ずしも日の出が一番遅いわけでも、日没が一番早いわけでもないんだね。明日はかなり暖かくなるらしい。 ピピとアランの隔離政策実施中。そのためピピが部屋にはいるとアランも入りたがり、障子をよじ登ったり障子に穴を開けたりする。どんなことをしてでも入りたいアランを防ぐために、障子を破れないものに替えた。 適当なものが無かったがこれならと、カミさんが買ってきたのがこれ。いつでも外せるようにビス止めにした。これならいくらアランでも破る事はできないし、桟をよじ登ろうがどうしようがビクともしない。 和室の四畳半にウッドカーペットを敷いてある。片方の障子はガラスを無くしてあるので全体が真っ白になって、ここだけ正月が来たみたいに清々しい。カンノンチクの根元のビニールは、アランのいたずら防止。さあ登るなら好きなだけ登っていいぞ、アラン。 部屋も明るくなったし、経年変化で薄汚れた感じになる事も無いだろうから紙の障子よりもいいかも知れない。
2019.12.17
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♪ 保育園へ行く年ごろとなりたるや指しゃぶりはもうしない猫の仔‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日、仔猫の「あらん」がバスタブを洗っている時に風呂場を覗きに来た。それで、その石鹸まるけの浴槽に入れてやった。足がぬれて気持ち悪かったのか、走って逃げようとした。 蹴り上がろうとしても足が滑って上がれない。浴槽の縁も滑って爪が立たない。何度やってもダメでパニックになっている。あらんには悪いがあまりに可笑しくて、大笑い。猫のオモシロ動画の仲間入りができただろうに、カメラがなくて残念だった。 時間にすれば数十秒のこと。理屈が分からない小さいうちに身をもっていろんな体験をした方が良い。あらんよ、良い体験だったろう!? 走り回っていてどこかに足をぶっつけても平気で走り回っているし、悪いことをした時に鼻のあたりを叩いてやってもまったく平気。痛く無いのだろうか。まだまだ小さい故に痛点が少なくて、痛みを感じる度合いが少ないのかも知れない。さっき迄走り回っていたはずなのに、ふと後ろを見ると・・“今日は雨か”と思っているかは知らないが・・ それにしても、 ”静と動の極端に違う姿“ を見せてくれる仔猫ってほんとうに面白い。 朝方はまだ夜のアドレナリンが残っているのか元気に走り回っているが、7時を過ぎるころになるとホルモンの様子が変わって来るらしく、いつの間にか静かになっている。 うつらうつらし始めて、それからは別の生きものかと思うくらい。眠ったり半覚醒状態だったりを半日続けて、徐々に夜に近づくにつれて変化していく。まるでジキル博士とハイド氏のような二重人格的姿を見せる。こういうところは、犬などには無い魅力なのだろう。 狼男の様な変貌を見せるともいえるわけで、犬は元々は狼だったわけだし夜行性であるところは同じなのだが・・。ただ、犬は長年にわたって人間に飼われてきたことで人間の生活行動に合わせて生きるようになったらしい。その点、猫には人間に合わせるという感覚が無い。 昼夜逆転で寝てばかりいる「寝子」の、随所に見せる意外な姿そのものが素顔なわけで、猫は面白いと思わせるのはそういうところだろう。 猫が面白いのは、だいたいが人間と同じで小学生ぐらいまでだろう。11月も間近かになって、ようやく夜中の指しゃぶり的行動をしなくなった。これで安心して寝ていられる。 せいぜい今のうちに楽しませてもらおうじゃないの。今度また、風呂場に連れて行って・・・むふふ・・・
2019.10.29
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♪ デビルだなと呟やくことば時に溶け可愛さだけの仔猫が眠る‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ いたずら坊主のアランがテレビ台に乗って、そこからピアノに上がり、テレビの裏側に入ってコードを弄る。「やめろー!」と叫んでみても、仔猫の耳に念仏、人のいう事なんか聞いていない。Amazon Fire TV Stickのコード・コネクターが横位置で差してあるのでとても不安定で、紐で吊って安定させている。それをいじられる困るのだ。 テレビ裏の両サイドには箱を置いて入れないようにしてあるので、入りたい一心でどこかから入れるかウロウロして、結局はピアノの上に上がることになる。そこから紐に手を伸ばして引っ張ったりする。 それで、何とかそいつを防ぐ手立ては無いか、とりあえずはTV台に乗れなくするのが先決だ。TVそのものは転倒防止のため、最初から接着・固定する様になっていて動かせない。何かいい案はないか。そうだ、以前、猫のオーナメント(立派なものじゃないが)を作った時に使った残りのFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製のプラポール(5.5×2100)が一本あった。それで何とかならないか。 これでどうだ! 設置してそのアイデアを自画自賛して様子を見ていた。最初、ヤツは「オッと」という感じで戸惑いを見せていた。しかーしだ、翌日になって、走り回っている勢いで左から台に飛乗り、そのままラインを腹に当てながら乗り越えたのには驚いた。自分でも予期しなかった咄嗟のことだったようで、同じ事はそれ以降二度としていない。 しかし、台の幅がそこそこ有って、その真ん中にあるラインの横を無理すれば通れることを発見してからは、たびたび通ってはピアノに上がっている。効果があったのは1日だけだった。 もう一本あれば完璧だが、アイツのパワーに気圧されていて何だかやる気が失せた。 かなり気の荒い猫で、耳がやたらに大きく鼻が長(高)い。網戸に上ったところはヤモリだし、動き回るところはハツカネズミ、噛みついてじゃれ付くところは肉食野獣そのもの。何の猫種が混ざっているのか知らないが、ちょっとばかり末恐ろしさを感じる。 今思うと、その時から普通の猫じゃない感じはあった。 庭で最初に見掛けたのは9月10日。何かを見つけて狙っている姿は落ち着いて見え、どこかで飼われているのだろうと思っていたくらいで、とても野良の迷い猫には見えなかった。
2019.10.17
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♪ 保護猫にネコノミ湧きて梳き櫛で探り探れば十五を超えぬ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ やたらに痒がって歯を立てたり舐めたりしているアラン。蚤がいるらしいと気付き、カミさんが梳き櫛で探ってみれば次々と捕れ、一度の作業で5匹捕ったこともある。 ピピは蚤の駆除をしているのでいないはずだし、アランは外に出していないので拾って来るはずもない。仔猫にネコノミがいるのが不思議でならなかったが、生まれた場所が蚤の巣だったのだろう。仔猫の身体に産みつけられた卵がどうやら孵化したらしい。 ノミは通常6日ほどで卵からふ化して幼虫になり、2度の脱皮をした後、さなぎから成虫になるという。わんさかと成虫になって繁殖の体勢に入ったタイミングだったのかも知れない。♪ 背にジャンプ首に抱きつき尾を噛みぬ何もしなけりゃ可愛いものを アランはとにかく気の荒い猫で、野生の猫かと思うくらいに荒々しい。ピピにじゃれ付くのも生半可じゃあない。1mも先から背中にジャンプするし、いくらピピが唸り声を上げて威嚇してもまったく効果なし。目まぐるしく纏わりついてくるので、そりゃあ気のやさしいピピには太刀打ちできそうにない。♪ 猫パンチも噛みつきもせず唸るのみ気弱なピピはなすすべもなく♪ エサを食みすぐに戸の面に避難してピピは一日捨て猫のごとし こんな野性味たっぷりの猫で、ちょこまかとハツカネズミのように動き回っていたが、最近はものすごい勢いで部屋を横切って行ったりする。ピピが寝ていた箪笥の上にも上っているし、もう知らない場所はないほどに動き回っている。 しかし所詮は仔猫だ、夜になってオッパイ代わりにチュウチュウやりだすのには閉口する。耳たぶが一番それらしいことをどうして知っているのか、真っ先に耳を目指して這い上がってくる。どければ指先を、グリュグリュグリュグリュとこれ以上出せない勢いでのどを鳴らせながら吸いついている。数十分やり続けるので、もう唾液でべちょべちょになって・・・。毎夜のことだから堪らない。 いじらしいと思えば不憫な感じもしないでもないが、歯も生えているし普通に餌を食べているのだから、いい加減にしろ!と言いたいわけ。いないと思ったらキーボードのある机の下で寝ていた。 気は荒くても独りじゃ淋しいらしく私のそばに寄って来て、キーボードに乗ったり仕事の手にじゃれ付いてきたりするので困る。𠮟ると大人しくなって、いつの間にか姿が見えないと思うとすぐ傍の気付かない場所に寝ていたりする。何にでも興味を示して・・ 遊んでいたかと思うと、すぐ後ろで日向ぼっこしながら、うつらうつら・・。赤ん坊といっしょで、寝ている時が一番カワイイ。
2019.10.10
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♪ 魑魅五百魍魎五百が目を覚ます夜更けの猫を思いみるべし‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 今朝もピーカン。昨日に引き続き、昼前後は湿度50-60%でさわやかな快晴の一日になりそうだ。しかし、週末はまた決まったようにぐずついてしまうらしい。 どう対応していいか分からず逃げ回っていたピピ。一週間経って徐々に慣れてきて、逃げ回ることは少なくなってはきている。しかし、仔猫のアタックは日に日に激しくなるので、やっぱり辟易していた。 ピピは気がやさしいというより気が弱い猫で、諍いは嫌いだし、とにかく何でもいいから静かに暮らしたい。遊びたい盛りの「あらん」に対して、拒否したいのに無碍怒ったりは出来ず、遠慮がちに怒ったりするものの手をこまねくばかりで・・・。クリックで動画へ 思うように自分の時間に浸っていられず、昼寝もロクに出来ないので鬱陶しいやら腹が立つやら。 10日経った今でもやっぱり外に逃げ出してしまうことが多い。外へ出ればお気に入りの場所があるのだろう、一日中帰ってこない。餌を食べに戻って来ても、すぐまた出て行ってしまう。 こんなにいい天気ならそりゃあ外の方が良いに決まっている。この空き家の窓ガラスは割れているが、ピピはそんなところへ出入りするような無頼な性格でもない。誰にも邪魔されずに一日が過ぎればいいだけの事。 年末ぐらいになれば、「あらん」は人間に換算して6-7歳になるのでだいぶ落ち着いてくるだろう。寒くもなるしストーブに当たるようになれば、自ずと仲も良くなっていくんじゃないか。 この2匹が並んで餌を食べている微笑ましいツーショットは、まだもう少し先の様だ。
2019.09.26
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♪ 人の世に棲みて久しきイエネコの猛獣の血を爪に知らさる‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ カワイイったらありゃしない。 ちょこまかと動き回って、おまえはハツカネズミか!って言いたいぐらいの、忙しなさとすばしっこさ。何をやっても手を出してじゃれついてくる。 あそび疲れてさすがに静かになり、どこかに行って姿が見えないなぁと思っていると、スッと現れる。誰かの側にいないと不安なのか淋しいのか、付かず離れずの距離でうつらうつらし始める。PC前の私の背中を見ながらくつろぐ「あらん」ちゃん 二階の四部屋はそれぞれが全く様子が違うのでそりゃあ面白いだろう。特に仕事部屋はゴチャゴチャしていて、狭いところに入り込んだりしている。そこで何かをしていれば必ずやって来て、ゴソゴソしだす。 パソコンの部屋へ来れば膝に飛び乗って来る。そしてジッとしているはずもなく、キーボードの上を歩きだす。kkkkkkkkkkkkとかpppppppppppppppとか・・・・「止めろ~!!」と叫んでピックアップ。 疲れて静かになったのでどうしてるかな?と見てみれば、後ろに置いてある観葉植物を置いていた台の受け皿の上に横になっている。 そうか、猫鍋が流行ってたっけ。猫は狭いところに入っていると落ち着くらしい。しかし、この皿の上じゃあ大した安楽気分には浸れないだろうに・・。またパソコンをいじってる。あそんでょー。 これからは「あらん」の話と写真が多くなるなあ。「ピピ」には悪いけど、薹が立ったオッサン猫よりこっちの方が断然面白いのだからしょうがない。 最初のネコ科の動物が現れたのは始新世のことで、4000万年ほど昔なんだとか。そして、イエネコが人間に飼われ始めたのは、約1万年前からとされているらしく、人間の歴史と共にあるといってもいいくらいのごく身近な関係なんだね。食肉目 ネコ科のZOOで見られる動物「Private Zoo Garden」よりサイトでは、それぞれの動物のプロフィールが詳しく解説されています。
2019.09.21
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♪ 真夜中に忍び来たりて耳たぶをチュパチュパチュパと吸うおさな猫‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ デカイなあと急に思えてきたピピが寂しげな目をして座りおり♪ 各部屋をのぞき回ってあきたらずカーテンに爪立て上りはじめる♪ いきなりのちょっかいに怒るオッちゃんと幼児の喜劇 新猫ライブ♪ ピピの背をいついつもよりもねんごろに叩いてやらん軽き音立て♪ 少しずつ距離が縮まりゆく二匹 何気に様子を覗っている
2019.09.18
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♪ なでる手によりくるにこげ陽をすかしぴぴの背中に六月が来た‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 油断してピピに仕事場の椅子を乗っ取られた。仕方がないのでもう一つ椅子を運び込んで、狭いところに並んで座る。無下に追い払ったりしないのだからお猫様にとっては極楽ってもんだ。苦紗弥先生のところの猫がこれを知ったらここの主人は、 “人間の鑑だ” とばかりに喜んでくれるだろう。 今年は何故か、自分で毛づくろいのついでに咥えては引っ張って盛んに毛を引き抜いている。ストレス? そんなもの心当たりがない。過保護なほどの猫かわいがりしているのだから、まったくお門違いだ。毛が生え変わる時期なので体がこそばゆいのかも知れない。撫でてやればそれだけで抜けるので家中に毛が落ちて困る。それでたまにカミさんが梳き節で手入れしてやったりするが追いつかない。 こりゃあ私の出番かと、体毛を気にする人が剃毛の代わりにガムテープでやるあれを真似てみる。千切ったガムテープを輪にしてポンポンと背中に当てて毛を取るなんてことはやったこともあるが生ぬるい。長いまま胴体一杯に貼り付けて、毛の向きとは逆方向に一気に引き剥がす。面白いように抜けてガムテープにびっしり付いて来る。 嫌がりもしないところを見ると結構いい気分なのかも知れない。それではと、ひっくり返してお腹の方へも強引に貼り付けて、ビビーッとやる。そんなのを何度かやっているのを見たカミさんが「ガムテープがモッタイナイ」と言ってきた。自分の出番がなくなるのを心配したか? 猫は紐というものがとても気になるらしい。 紐を見せると即座に反応する。猫の本能を刺激するらしく必死の体で捕まえに来る。爪を立て口にくわえて、そりゃあもう楽しそうに。もし猫に機嫌が悪い時があるとしたらこの紐を使ってご機嫌を回復させることは簡単だろう。「coco de cow」の牛に見られながら極楽ごくらく。 PC机の椅子と仕事場の椅子を屑籠などを置いてピピに座らせないようにすると、仕方なしに仕事部屋の机の上で寝る。気温が高い日はこういう風だ。カメラを向けたら恨めしそうに顔をあげた。 今朝みたいに小寒い朝は仕事部屋の机に設えた棚の下のここが定位置。かなり不服の様子。ここへ落ち着くまでは「座布団のある何時もの所で寝たいよー!」と、かなりしつこく鳴いていた。いつもの事で、“こっちも困るんだから” と無視をしていると諦めてここへ上がる。これも一つのパターンではある。 呼んでも返事もしないくせに欲求だけは人一倍押し付けて来る。まあそういう自分本位なところが可愛いんだけどね。
2019.06.13
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♪ しののめの薔薇の静もり特急の白きヘッドが引き裂いてゆく‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥♪ ななめから朝日のさせば眩しくてきょう一日の気温をおもう ♪ 屑入れを乗せられている吾が椅子の猫と取り合いされる憂鬱 ピピは布団の上で寝ることはさすがに無くなっていて、座布団の上で寝るのがこの頃の習わしだ。この椅子も狙われていて、うっかりするとちゃっかり寝ているので油断できない。♪ 時々に場所を替えては吾が椅子にくつろいでいる五月猫とぞ 「五月蠅い」と書いて「うるさい」と読む。「五月猫」と書いて何と読ませようかと思ったが、取りあえずはそのままで。俳句の季語にも有りそうな気もするが、無いんだなこれが。暑かったり涼しかったりの五月は、温度に敏感な猫にとっては落ち着かないこともままある季節だ。
2019.05.17
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♪ 天気図に春は見えねど庭さきにざわめき見ゆる雨のあくる日‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 昨日は午前中から曇っていて肌寒かった。ピピの様子がいつもと違う。私が寝ている時に、確か布団の上に乗って来たはずなのに、起きた時にはもう居なかった。キッチンのストーブでぬくぬくしていたらしいが、消されてしまって寒くて居場所を探してウロウロしている。 PCのルーチンを終えて階下に下りて新聞を読んでいたら、「にゃむい、にゃむい」としきりに意思表示して赤ちゃんみたいに訴えている。 時どき下の写真のように炬燵掛けの上で寝ていることもあるのに、昨日は寒いと思ってかそんなこともしない。 仕方がないので(滅多に炬燵には入らないので、どうかとは思ったが)、炬燵を点けて押し込んだやった。だが直ぐに出て来てしまった。電気炬燵を点けたときのあの独特の匂いが嫌いなのかも知れない。入れば入ったで、居るのを知らずに入った家人に蹴飛ばされたりするので、あまり居心地が良くないのも確か。 私も寒くなったので炬燵に移動して本を読み始める。すると、おもむろに腿の上に乗って来た。「おいおい止めてくれー」というのを無視して、8kgもある大きな図体を嬉しそうにしながら・・・強引だ。 で、狭くて窮屈なのに困惑しながら、無理やり丸くなって眠りの体勢に入った。しばらく我慢していたが、腿が悲鳴を上げ出した。眠っているのを無理やり起こし、今度はこっちが強引に下りてもらった。 猫にとってこんな極楽な家はないと思うが、100%思う通りにはならないのが渡世。ヤツは ”人間なんて勝手だ” なんて、思っているかも知れない。他所の家で暮らしたことがないのだから、この家の良さなんて分からない。 昨日の寒さは一転して今日は朝からやけに生暖かく、ホッとするやら気色悪いやら。 ピピは、未明にカミさんのベッドの上に乗ったまま、餌も食べずにずーっと寝ている。寒いのが嫌いな猫にとって寒さはストレスに違いなく、それから解放されて気持ちが良いのだろう。 北海道は毎度の低気圧の発達で大荒れだが、太平洋側は春のような気温。今日の予想最高気温は14-15℃にもなる所があり、東京では19℃と新聞にはある。冬型の気圧配置なのにどうしてこんな風になるのかが分からない。 気象庁の週間天気予報(2月4日から2月10日まで) 最高気温と最低気温はともに、北日本は平年並か平年より低いですが、期間の前半は平年より高い所もあるでしょう。東日本と西日本は平年並か平年より高く、平年よりかなり高い所もありますが、期間の後半は平年より低い所もある見込みです。沖縄・奄美は平年よりかなり高い日が多いでしょう。 かなり変動が激しく服装に迷いそうだ。 カラカラに乾燥してインフルエンザが猛威を振るっていたが、雨が降ってそれも終息に向かうかも知れないのは有難いね。 立春も過ぎ、19日の「雨水」が過ぎればあとはもう春が目の前。そうなるとあっという間に3月とになり、気づけば5月なーんて感じに過ぎて行く。
2019.02.04
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♪ 草の実を無心に取りし 秋の夜の 君の二の腕愛(は)しきやしけり 今後は、時々相聞歌も詠っていきたいと思います。 こちらはいつもの日記短歌。 ♪ 草の実を背中に付けて戻り来しやんちゃ盛りの旬な一日 近所に猫が悪さをすることに非常に立腹している猫嫌いの人がいて、仔猫を外に出せないでいる。 盛んにギンちゃんの後をついて出たがるが、出してもらえない。出られない事でストレスが溜まり、家の中でそのうっ憤を晴らされても敵わない。それで、その イライラしている猫を見ているこちらにもストレスが伝染する。 仔猫の気持ちになると出してやらない訳にもいかなくなって来て、時々出して様子を見る事にした。 近くを探索しては、毎日が発見、初体験の連続となることでしょう。未だ仔猫ゆえ、そう遠くには行かず、直ぐに帰って来る。邪気のない無心な姿で、一心に遊ぶ様子を見ていると、心洗われる思いがしてくる。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
2011.10.12
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我が家には拾ってきて13年になるメスねこがいます。まだまだ元気ですが年をとったな~という感じは否めません。数年前から水を飲む前にすごい声で鳴くんです。夏でも風呂の残り湯を呑みたがる為、脱衣所に水のみ場があります。そこへ行ってそのまま飲めばいいものを、オーイオーイと鳴くんです。本当に「オーイオーイ」と鳴くんです。それも太くて低い大きな声で。こんな声を出して、こんな鳴き方をするのはこの時だけです。水道水は嫌いで風呂の残り湯を毎回催促します。その時に鳴くんです。ちゃんと器に水があるにもかかわらず欲しがるので、湯を汲んで飲ませてやります。しかし時々、オーイオーイと呼ぶので行ってみると、もう器の水を飲みはじめていることも多いんです。だったら呼ぶな! と思うんです。一々行くのも面倒だし・・。おかしいのは、餌が欲しい時はこんな声は出さないことなんです。早朝に餌がなくて、腹が減ってしょうがないような時は、家人を起こしに来ます。そーと手を出して顔をたたくんです。軽く、ポンポンって。そういう時は全く声を出しません。鳴かないんです。俺の場合は、顔や頭を爪で引っかかれます。そうでもしないと起きないからでしょう。腹が減ってる事の方が水が欲しいよりも、ネコにとっては深刻な問題だと思うのに、絶対に鳴かないんです。ある時、何時ものように爪で引っかいて起こされた時に薄目を開けて、その様子を観察した事が有ります。それはそれはかわいいもんです。鳴かずにジッと待ってるんです。しばらく待ってもなかなか起きてくれないもんだから、痺れを切らしてそっと手を出すんです。遠慮がちに、起きて、起きて と懇願するように・・・鳴けばいいのに、と思いますよね。そんなに腹が減っているなら。猫にしても悪いなーと思ってるんでしょうかね。せっかく寝てるところを早朝から起こすんですから。こんな習性のねこ、他にもいますかねえ。
2005.10.08
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