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Chateau de Chamirey(Amaury et Aurore Devillard)1999 Mercurey 1er Cru Les Ruelles Rouge Monopole コート・シャロネーズ地区メルキュレ村の有力生産者。現在は、ドメーヌ・デ・ペルドリなどを所有するドゥヴィラール家が運営している。 この銘柄は、サン・マルタン・スー・モンテギュ村側にある蔵元が単独所有する、1級畑レ・ルエルのピノ・ノワールから仕込まれたもの。畑の3方を石垣に囲まれており、2015ヴィンテージから「Clos des Ruelles」と記載されている。酸化鉄の多い石灰岩土壌。昨年2月に1997年を試している。1999年を試すのは、昨年11月に続いて2本目。 移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。 作柄を反映して熟度が高く、スパイシーで野性味を帯びた果実味は練れており、複雑さと奥行きのある抜群の仕上がり。20年を超える熟成を経て、甘く丸くなったタンニンもキレイに溶け込み、口当たりも滑らか。土壌由来の石灰を感じる冷涼感のある美しいミネラルがあり、余韻も長く旨味も十分。熟成初期の飲み頃に入った状態で、まだ10年以上は発展するように感じる。1997年もすこぶる旨かったが、コート・シャロネーズの赤としては最上の1本。(前回とほぼ同じ印象。ボトル差が少ないのも嬉しい。)シャトー・ド・シャミレー メルキュレ・ルージュ プルミエ・クリュ・レ・リュエル モノポール【6本〜送料無料】メルキュレ ルージュ 2018 シャトー ド シャミレシャトー・ド・シャミレイ・ブラン[2016]メルキュレ・ブラン
2021.04.30
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Alice et Olivier de Moor ○2006 Chablis Bel Air et Clardy以前は、毎年色々な銘柄を試していたChablis の生産者。創業は1994年。インポーターは、ラシーヌ。この銘柄は、Courgis 村の2つの区画で栽培された樹齢20年ほどのシャルドネから仕込まれたもの。この生産者特有の透明感はやや欠けるように感じるが、熟成感ほどよくすこぶる旨い。
2021.04.27
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Domaine des Remizieres 〇2018 Crozes-Hermitage Blanc Cuvee Christophe ローヌ地方北部のエルミタージュ地区一帯でワインを造る生産者。この生産者は、「S.A.(2019)VDP Viognier」を2本ほど試している。この銘柄は、Crozes-Hermitageに所有する最上区画の高樹齢のマルサンヌを主体に樫樽熟成により仕上げられたもの。Marsanne 85%, Roussanne15%。熟度が高く厚みがあり、アロマテイックで仄かな苦みを伴うリッチな仕上がり。酒質は滑らかで適度な酸もあり、旨味ののったエキスの凝縮感が素晴らしい。大変残念なことに、これが最後のボトル。エルミタージュ・ブラン・キュヴェ・エミリー 2017 ドメーヌ・デ・ルミジエールクローズ・エルミタージュ・オートルマン・ルージュ 2016 ドメーヌ・デ・ルミジエールクローズ・エルミタージュ・ブラン・キュベ・パティキュリエール 2017 ドメーヌ・デ・ルミジエール
2021.04.23
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Emmanuel Rouget ○2011 Bourgogne Aligote Flagey-Echezeaux の有力生産者が仕込む定番銘柄。インポーターは、フィネス。この銘柄の2011年を試すのは、2020年6月以来となる5本目。リリース直後からバランスよく仕上がっていたが、熟成感ほどよくすこぶる旨い。残りのボトルも、1~2年で飲みきりたい。今の季節には、最適なワイン。(前回のボトルと大きな変化は感じないが、幾分熟成が進んだ印象。)ブルゴーニュ・パストゥーグラン [2005] エマニュエル・ルジェエマニュエル・ルジェ[2009] ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ボーモン【WA91-93】【ポイント2倍】エシェゾー グラン・クリュ[1996] エマニュエル・ルジェ【WA94 AM93】
2021.04.18
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Jacky Truchot-Martin ●2004 Bourgogne Rouge 惜しまれつつも2005年を最後に引退したJacky Truchot-Martin 。インポーターは、金井屋(千商)。この銘柄の2004年を試すのは、昨年11月以来となる68本目。 移動後、立てた状態でじっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。 昨年11月に試したボトル同様やや線は細めで、繊細で儚いニュアンスがあり、トルショー特有の熟成香と旨味の詰まった味わい。ゆっくり下っているが、まだ5年程度は現状を維持するように感じる。
2021.04.17
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Domaine Dupasquier / Noel Dupasquier ●2016 Vin de Savoie Pinot スイス国境に位置するサヴォワ地方Jongieux 村の生産者。この銘柄は、2006年、2014年、2014年マグナムボトル、2015年、2016年を試している。2016年を試すのは、6本目。Pinot Noir 100%。例年通り淡く線は細めで、冷涼感のあるミネラルのある優しい仕上がり。ほのかな野性味を帯びた果実味は練れてきており、熟成由来の旨味も十分。残りは1本。
2021.04.15
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Emmanuel Rouget 〇2018 Ladoix Blanc Flagey-Echezeaux の有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、2018年ファーストリリースの白。この銘柄を試すのは、昨年12月に続いて2本目。作柄を反映して熟度が高く、やや樽のニュアンスを強く感じる味わい。【ポイント2倍・最安値】エマニュエル・ルジェ[1996] ヴォーヌ・ロマネ【輸入元・フィラデス】ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン[1998]エマニュエル・ルジェエマニュエル・ルジェ エシェゾー [2015]
2021.04.10
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Jacky Truchot-Martin ●2005 Bourgogne Rouge 惜しまれつつも2005年を最後に引退したMorey-Saint-Denis の生産者。インポーターは、金井屋(千商)。この銘柄の2005年を試すのは、昨年11月以来となる9本目。移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、3時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。 ボトル外観からは、エッジがやや淡い色合いに進行中。2005年は、リリース直後は全くらしさが感じられず、2001年や2004年のような特有の熟成香と儚いニュアンスがあらわれるのか心配していたが、ようやく硬さが取れてきて、本来の香味に徐々に近づいているように感じる。ボトル差もあるが、今回も前回よりも一段と柔らかく旨味が増した印象。今後も定期的に香味の変化を確認したい。
2021.04.08
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Edmond Jacquin 〇2018 Roussette de Savoie Marestel サヴォワ地方Jongieuxの生産者。Marestel は区画名で、僅かな土地を複数の生産者で分け合っている。今までに、Edmond Jacquin, Eugene Carrel, Guy Justin, Domaine du Pasquier を試している。Roussette (別名Altesse) 100%。樽は使用せず、マロラクティックを行わないナチュラルな造り。 熟度が高く厚みもあり、ルーセット特有の蜜っぽい果実味のあるバランスの取れた味わい。アロマティックで湧き出てくるようなミネラル感があり、旨味も十分。抜栓当日は幾分硬さを感じたが、翌日以降日毎に向上。昨年11月に試した「2019 Roussette de Savoie Altesse 」もかなり良かったが、ルーセットの良いお酒そのものの抜群の仕上がり。残念ながら、これが最後のボトル。
2021.04.06
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Serafin Pere & Fils(Christian Serafin) 〇2011 Bourgogne Blanc ジュヴレ・シャンベルタンを本拠地とする有力生産者。インポーターは、フィネス。この銘柄は、ジュヴレ・シャンベルタン村のプレソニエ(Pressonnier)という区画のシャルドネで僅かに仕込まれた蔵元唯一の白。2012~2013年は病害で収穫できず、2011年を最後にピノ・ノワールに植え替えられた。この銘柄は、2005年を試している。2011年を試すのは、今年1月に続いて4本目。 移動後、立てた状態でゆっくり休ませて、2時間程前に抜栓。コルクの状態もすこぶる良好。 アンバーの入った濃いめの色合い。2005年に近い味筋で、まるで赤ワインを飲んでいるような感覚になりそうな迫力のある仕上がり。前回同様、1本目のボトルよりもかなり熟成が進んでおり、トロリとした粘性とブランデー的なニュアンスを感じる。酸は丸く和らいでいるが、特有の透明感のある美しいミネラルがあり、複雑さと旨味も十分。ボトル差に驚かされたが、唯一無二の個性を感じる。残りのボトルもコンスタントに試していきたい。(今回のボトルも前回と同様の印象。)【6本〜送料無料】ジュヴレ シャンベルタン 1999 セラファン ペール エ フィス[1999]ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ[1999]セラファン Serafin【送料無料】ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ レ コルボー 1995 セラファン ペール エ フィス
2021.04.04
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Eric Lichtle〇2013 Alsace Grand Cru Gewurztraminer Goldert アルザス南部ゲーバーシュヴィアー村の生産者。1649年創業。本拠地の特級ゴルデールを中心にワイン造りを行っている。この銘柄は、本拠地ゲーバーシュヴィアー村の特級ゴルデールの急斜面で僅かに仕込まれるGewurztraminer。イエローゴールドの色合いで熟成感程よく、口当たりは滑らか、アロマティックでまろやかな甘美なスタイル。この生産者の他の銘柄同様、ニュートラルな味わいでエキス分が高く旨味も十分。一般受けする香味に感じる。
2021.04.03
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Domaine Des Comtes Lafon(Dominique Lafon)●2011 Volnay 1er Cru Santenots du Milieu Meursault を代表する有力生産者。インポーターは、JIS 。昨年9月に試した『Monthelie 1er Cru Les Duresses』がとても良かったので、この銘柄も試してみることに。モンテリーに比べてまだ硬さは残るが、熟したブラックチェリーのアロマとスパイスや仄かな野性味、硬質なミネラル感を伴う調和の取れた味わい。まだ幾分早い印象で、10年以上は問題なく発展するように感じる。ヴォルネイ [2007] コント・ラフォンComtes Lafonヴォルネイ1er Cru クロ・デ・シェンヌ [2008] コント・ラフォン Comtes Lafonヴォルネイ・シャンパン [2009] コント・ラフォン Comtes Lafon
2021.04.01
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