音楽雑記帳+ クラシック・ジャズ・吹奏楽

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bunakishike

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2019年05月05日
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カテゴリ: クラシック音楽

パブロ ・エラスカサドとフライブルク・バロックオーケストラのメンデルスゾーンの交響曲録音シリーズ。
今回は第1番とピアノ協奏曲第2番の組み合わせ。
同じハルモニア・ムンディで継続中のマンゼ指揮NDR交響楽団との棲み分けはどうなっているんだろうか。
まさか、HIPとモダンオケという区分けではないだろうが・・・
交響曲第1番はメンデルスゾーン15歳の時の若書きだそうだ。
この作品の前に弦楽のための交響曲が13曲書かれているが、出版社ではこの曲を交響曲第一番として出版したそうだ。
ベートーヴェンなどの影響が強く感じられるが、若々しい楽想とフライブルク・バロックオケの勢いのあるテンポ、爆発するようなサウンドで、とても若書きと思えないエネルギーを感じる。

カラヤンやネゼ=セガンの演奏も聴いてみたが、従来のスマートな印象で、今回のような沸き立つようなエネルギーを感じさせる演奏ではなかった。
古楽出身のマンゼの演奏でも温い感じがする。
今回の演奏のような刺激的な演奏が多くなれば、この曲の知名度も上がる気がする。
「美しいメルジーネの物語」は穏やかな曲想から始まるが、速くなると暴力的な表現に変わる。
ピアノ協奏曲第2番も初めて聞いた曲。
ヴァイオリン協奏曲同様楽章間に切れ目がない。
メンデルスゾーン特有の幻想的で優雅な音楽で、親しみやすい。
シューマンのピアノ協奏曲に似た雰囲気だが、あれほど暗くはなく、メンデルスゾーン的な明るさが出ていて、気持ちよく聴ける。
天才として名高いベザイデンホウトのフォルテ・ピアノも初めて聞いたが、癖がなく、そもそもフォルテ・ピアノらしくないサウンドだ。
音楽は素直で大仰な身振りもなく、曲を知るのに適しているだろう。
エラスカサドは曲が大人しいので、交響曲の様に爆発する場面もなく、伴奏に徹している。

歯切れがよく生き生きとしているところは、交響曲同様で、メンデルスゾーンの明るく快活なところが良く出ている。
ただ、オケが少し強すぎるような気はする。
今回のピアノ協奏曲は、曲を知らないので演奏の特徴が分からない。
他の演奏者の演奏を聞く必要がありそうだ。

Mendelssohn: Piano Concerto No. 2 & Symphony No. 1

Felix Mendelssohn-Bartholdy(1809-1847):

5.Piano Concerto No. 2 in D Minor, Op. 40: I. Allegro
8.Overture zum Märchen von der schönen Melusine in F Major,Op. 32: Allegro con moto

Kristian Bezuidenhout(fp) fortepiano Érard, Paris 1837, Edwin Beunk Collection
Freiburger Barockorchester
Pablo Heras-Casado

recorded Septembre 2018, Ensemblehaus Freiburg, Allemagne





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Last updated  2020年10月31日 13時10分39秒コメント(0) | コメントを書く
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