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戦略キャンプ3月にダイヤモンド社から出た「戦略キャンプ」を読んだ。IBMビジネスコンサルティングサービスの戦略コンサルティンググループが、この会社独自の文化の中で育った考え方と、このグループのコンサルティングの現場から得た知見が盛りこまれている良書である。「戦略キャンプ」とは、変革にかかわるキーパスン全員がオフサイトで合宿を行い、徹底的に議論し、腑に落ちる合意に至ることによって、困難な課題も解決に導くことと定義されている。会社の基本戦略が実行されないのは、ホンネで議論していないから戦略の決定時点ですでに問題を内包している、つまり腑に落ちる合意をしていないことが問題だと指摘している。だから、よく練られた合宿というステージを用いることによって、論理的にも感情的にも全員が納得できる合意を図ることができると主張している。そのための知恵と実際的なノウハウを提示している。この本では、リアルタイムに議事録ができあがる会議用の専用ソフト、合宿場所の選定、正しい宴会のやり方、などの洗練されたノウハウの説明もあり、すぐに実行してみたくなる仕掛けを持っている。主張の大ぶりの骨格を一定のリズムでわかりやすく説明できているので、説得力がある良い本に仕上がっている。著者らの企業における実際の経験や、クライアント企業のコンサル体験を踏まえた内容となっており、共感する読者も多いと思う。第一部で披露されている考え方では、「感情と論理の相互作用が困難な合意を可能にする」「リアルタイム議事録が議論の質と効率を高める」「ギリギリで成立する合意がやり遂げる力を生む」「合宿経営への道」などが整理されて述べられている。第二部は、戦略キャンプの進め方が臨場感をもって理解できるようにストーリーしたてで書かれている。主人公は、事務局に指名された部長クラスで、課題は二つの経営の重要課題である。経営改革の現場に一度でも立ったことのある人は、身につまされるだろう。第三分の「戦略キャンプ実践マニュアル」は、座長の決め方、日数、場所、メンバーの選定、席次、自己紹介、休憩、リアルタイム議事録、宴会の実践マニュアル、合宿のその後、、など実践的な課題とそれを克服するノウハウとドゥハウが紹介されていて、役に立つ。この本を読みながら、40代半ばまで勤務していた大企業で、経営革新プロジェクトに心血を注いでいたことを思い出していた。この主人公の立場は私の企業での体験と重なるところが多かった。多くの企業で改革を担当する人は、同じような課題と障害を持っているので、深い共感を呼ぶだろう。そして、私の一連の著作との関連で内容を読んだ。この本のテーマは私の著作の問題意識と重なる部分が多い。それは組織や関係者間の「合意」をいかにしてとるかということであり、私はそれを「社会的合意形」という言葉で述べてきた。2005年に書いた「合意術--深堀型問題解決のすすめ」(日経新聞社)や、2009年に出した「タテの会議 ヨコの会議」(ダイヤモンド社)が、私なりの答であるし、広くいえば「図解コミュニケーション」という考え方とその技術も、明らかに「合意」に関係している。「合意術」は「納ずくで仕事をうまく進める法」であるし、「会議術」は、理解と伝達を目的とするタテの会議と企画・構想を目的とするヨコの会議を紹介している。関係者の実行意欲がわかない合意を悪い合意となずけ、具体的な行動に結びつく合意を「よい合意」と呼んで、そのための考え方と方法に挑戦している。合意は、定性情報・図解思考・顧客視点を用いることによって成立する。評価より評判、説得より納得、理論より方法、構造より関係、、、といった一連の考え方。ビジネスは、煎じつめれば、「コミュニケーションと合意」がテーマであり、その大きな山に様々なアプローチが方法があるということだ。この「戦略キャンプ」という本は、改めてそういうことを想起させてくれた。組織やプロジェクトの責任者は、この本を読むことによって、ノウハウだけでなく、前向きのエネルギーをもらえるだろう。戦略キャンプ戦略キャンプ
2009/04/30
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連休初日。10時に京王線蘆花公園駅から歩いて数分の世田谷文学館に到着。夫婦で松本清張生誕100年記念巡回展を観る。 前半生の小倉時代と、旺盛な作家活動を続けた後半生に焦点をあてた展示だったので、今回は後半生の部分を中心に見た。 「別冊太陽 松本清張」「小説日本芸譚」「文豪」「松本清張展」を購入。 清張は47歳で朝日新聞社を退社し創作活動に専念し、以後82歳で没するまでの35年間に膨大な良質の作品を残している。13時にJR目黒駅で都内の大学病院で看護師をしている娘と待ち合わせて、食事。 2年目を迎えてようやく仕事に手ごたえを感じている様子で、一安心。14時半から、3人で駅前の久米美術館を訪問。 岩倉使節団に随行し、帰国後「米欧回覧実記」を書いた久米邦武と、その長子で画家の久米桂一郎の絵を紹介する美術館。 京都の岩倉具視旧宅を訪ねた時に興味を持った人物が久米邦武である。 68歳で亡くなった息子と、92歳で逝った父親の、死亡年が3年しか違わないのに驚いた。 「史学の眼鏡で浮世の景を 久米邦武」(高田誠二)「美の人・学の人 久米桂一郎」(神吉貞一)「岩倉使節団 米欧回覧実記」(田中彰)を購入。17時に、九段の寺島文庫で、寺島実郎さんと同僚教授の管野先生ご夫妻と待ち合わせ。 近くのグランドパレスホテルで、4人で食事。 話題に出た「レッドクリフ2」を明日見よう。「レッドクリフ1」はビデオを借りてみることにしたい。18時半に渋谷の岡本太郎の「明日の神話」の前で妻と待ち合わせをして、井の頭線経由で自宅へ戻る。 岡本太郎の絵からはエネルギーをもらえるので、最近は渋谷を経由することが多くなった。 コメントを書く
2009/04/29
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スッキリ考え、1秒で説得図解の極意私の造語である「図解コミュニケーション」に関しては、1990年以来多くの本を書いてきました。それらを整理すると、原論、技術、展開、応用に分けることができます。http://www.hisatune.net/html/03-kouken/ichiran.htmこの中の「技術」については、「図解の技術」(1990年)、「図解の技術・表現の技術」(1997年)、「ビジネス図解」(2000年)、「図考プレゼン実戦のの極意」(2005年)、「図で考えることができる人、できない人」(2007年)という本があります。今回の本は、パワーポイント、ワード、エクセルといった汎用性の高いソフトを縦横に使って、図を描くということに焦点をあてた技術本になりました。理論はわかったが、実際のビジネスの場面で、パソコンを使ってどのように描いたらいいのか、というニーズに応えた内容となっています。そういう意味では、今までやや欠けていたパソコンを用いた技術書の分野の実践版という位置づけになります。スッキリ考え、1秒で説得 図解の極意 PowerPoint/ Word/ Excelで自由自在 (ビジネス極意シリーズ)作者: 久恒啓一 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2009/04/28 メディア: 単行本(ソフトカバー) 例として、「PART5」の「発想力を磨く「考える図解」の描き方」の項の目次を抜きだしてみます。ソフトウェアの使い方に踏み込んだ内容となっていることがわかると思います。図解は描けば描くほど自然に企画力が培われる 複数の図形を左右対称に配置する 斜めの文字を入力する 図解の中に自分が思ったことを書き加えよう 吹出しの位置を移動する 折れ線になった引出しを矢印を作る 現状、数字、感想----あらゆる材料をまずは書き出し ツリー状の図形を作る 矢印にグラデーションを付ける 仮図解を作って、足りない情報を集める 箇条書きの行間を広げる 枠の形を後から変える 図解すると「キーワードの「重み」や「質」が見えてくる バクハツマークを作る 線上に円の中心を揃える 以下、続く。A5版で、207ページ。コンパクトで使いやすい、いい本に仕上がりました。30日発刊なので、そろそろ書店に並ぶ頃です。-------------------------------------------本日の動き。9時:入試関係の会議(学部長、事務長)12時半:林川経営企画室長と今後の方向のすり合わせ17時:寺島学長、野田先生(赤坂)18時:野田先生と「木曽路」で食事
2009/04/28
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ここ数か月、取り組んできた多摩大学ホームページのリニュアルが進み、本日の夜にプレオープンの運びとなりました。http://www.tama.ac.jp/まだ、途上の部分も多く、グランドオープンは5月になります。
2009/04/27
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日本経済新聞朝刊(4月26日・本日)に「「多摩大学創立20周年記念・寺島実郎新学長後援会&シンポジウム」の全五段広告。-------------平成元年大学改革の口火を切って開学した多摩大学は、今年創立20周年を迎え、寺島実郎新学長の就任を機に「現代の志塾」として再スタートを切りました。これを記念して、講演会及びシンポジウムを開催いたします。6月17日(水) 会場:グランドプリンスホテル赤坂第一部 15:00-16:00 寺島実郎新学長基調講演 「世界の構造転換と日本---そして大学の進路」第二部 16:15-17:45 歴代学長によるパネルディスカッション 「現代の志塾・多摩大学の挑戦」 野田一夫(初代学長) グレゴリー・クラーク(第三代学長) 寺島実郎(第五代学長) 久恒啓一(コーディネーター)申込・詳細情報 http://www.nikkei.co.jp/adnet/------------------------------9時半。近所の長池公園の自然館に富永館長を夫婦で訪ねる。この公園は毎日のように散歩しているが、里山を残した風景、散策路、炭焼き小屋、長池、筑池、などよく整備されていて、素晴らしい公園である。大きなカメラを抱え、鳥を撮影する人の姿も多い。まず館内を案内していただく。多摩ニュータウン開発で唯一の自然保全型公園である長池公園(20ha)の自然と触れ合う自然体験学習施設であり、植物、昆虫、地域の歴史展示や講習などを通して、訪問者は長池公園の自然や里山について学習や体験ができる。常設展示室1(里山展示、、)、展示室2(企画展:「多摩川源流写真展」を開催中)、レクチャールーム(45人規模)、工作室(犬のしつけ教室・紙ヒコーキ・クラフト・藍染・絵手紙・自然観察会・竹トンボ・昆虫ナイトハイク、、)、3つの会議室、収蔵蔵、クラフトコーナー、ライブラリーコーナー、、。随分と広いし、木造であり、気持がいい。http://www.pompoco.or.jp/nagaike/それから、私のゼミ生6人ほどがこの公園に関与することになったので、会議室でその相談をする。面白い、そして意味のあるプロジェクトになりそうだ。NPフュージョン長池は、3年間八王子市から指定管理者に指名されてきたが、2009年からさらに5年間続けることになったという優れたNPO法人だ。今後の連携が楽しみになってきた。------------------------日経新聞で、知らなかった人物記念館情報を見つけた。石川県輪島市にオープンした、漫画家の「永井豪記念館」。地域活性化や、能登半島地震で被災した輪島市復興のシンボルとして期待されているとのこと。もう一つは、熱海市の「池田満寿夫・佐藤陽子創作の家」。ここから書類を盗んだ疑いで市職員が逮捕されたというニュース記事だったが、記念館があるという情報を得た。テレビでこの家のことは見たことがある。コメントを書く
2009/04/26
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インターゼミ(社会工学研究会)、通称「寺島塾」の第3回目は、寺島塾長の「社会工学」に関する講義。自身の早稲田大学での闘争経験、大学院時代の地域調査と猛勉強、そして三井物産入社。野田一夫、伊藤雅俊、鈴木敏文、IJPC体験(イラン石油化学PJ)、イラン革命、イラン・イラク戦争、全面撤退と5千億円の損失、5人の中東専門家訪問、ユダヤ筋情報の重要性、大規模プロジェクトには基盤情報の整備が必要、イスラエル・テルアビブのシロア研究所、サバイバルファクターとしての情報、ホメイニに関する学際的・問題解決的アプローチ、ブルッキングス研究所中東班、三井物産ワシントン事務所長、、、、。と自身の20歳前後の学生時代から40代半ばまでの足跡をたどってそこから得られた教訓を、受講している学生と社会人大学院生に語る。社会工学とは問題解決・課題解決の方法論を高めること。 その原点は、人間力。 一点の素心 人間関係マップ(支え、敬愛、兄弟、友人、本気で動いてくれる人、人間関係、、)とアセットマップ(資産、金、資格、能力、読書歴、エヴィデンス、) それを毎年増やしていく。変化、進化。 偶然 リスクとチャンスは背中合わせ 人間山脈、人間連鎖 縁を、努力して意味のあるものにしていく 人生は思うにまかせない、シナリオどおりにはいかない 大功は緩にあり、機会は急にあり。この機会を最大限に生かしていく。 自分自身の国際化 教養としての情報ではなく、直面する課題に対し、問題解決を目指してあたるかどうかがカギ 知的武装 人間力、たくましさ コントリビュートしなければ見返りはない 展開力、シナジー 九段サテライトの一室は、一言も聴き逃さないで吸収しようという空気に満ちた空間と化した。私自身は、中央公論に「我ら団塊世代の坂の上の雲」というすぐれた論文を書いた三井物産の社員として寺島実郎という名前を知っていたが、その数年後に寺島さんの37歳ころに知り合った記憶がある。その頃は寺島さんは中東問題に奔走しているときだったが、その後ニューヨーク、ワシントンと職場を変えていく過程で、日本航空の広報の仕事を始めた私は、社外勉強会の知研の取材対象として会い、その後、出張でニューヨーク、ワシントンに出かけた折に必ず訪ねていった。そういうことを思い出しながら聞いた。講義の後には、次の予定までの30分ほどで、寺島塾長、長田先生、金先生と4人で、近くの中華料理店で食事。「一点の素心」は、人生の教科書として日本人に特に人気のある「菜根譚」(明時代の洪自誠(こうじせい))という書物に出てくる。「友に交わるには、須らく三分の侠気を帯ぶべし。人と作(な)るには、一点の素心を存するを要す」。友人となるには利害を離れた義侠心が三分は必要で、ひとかどの人物になるには素直な心を持たねばならない。「大功は緩にあり、機会は急にあり」という言葉は、愛知県田原市の渡辺崋山記念館で見たことがある。大きな功績というものは平和な時代になすことができる。それを手にするチャンスというものは、突然に現われるものだ。田原藩の家老であった崋山が真木重郎兵衛定前という部下に大坂商人との外交交渉にあたって記した「八勿(ぶつ)」を送った。その中にある「太功は緩にあり機会は急にありといういことを忘るる勿れ」からきている。崋山は人間通だ。一 面後の情に常を忘れるなかれ (平常心を失うな)二 眼前の繰廻しに百年の計を忘れるなかれ (長期展望)三 前面の功を期して後面の費を忘れるなかれ (利益とつけ)四 大功は緩にあり 機会は急にありということを忘れるなかれ 五 面は冷なるを欲し 背は暖を欲すると云うを忘れるなかれ (心はあたたかくせよ)六 挙動を慎み其恒をみらるるなかれ(立ち居振る舞いを慎み、本心を見透かされるな)七 人を欺かんとするものは人に欺かる 不欺は即不欺己ということを忘れるなかれ (欺いてはならない)八 基立て物従う基は心の実という事を忘れるなかれ(基本が立っていればあとはみなそれに従う。誠実に。)
2009/04/25
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今日は、講義、プレゼミ、国際化関連会議など。4月29日から5月6日までの連休の前の最後の講義なので、連休の過ごし方について最後に触れてみました。連休中にすることを書きだしてみることをアドバイスし、連休中にもアンテナを立てて、さまざまなメディアで見かけた図を収集して次回の講義の時に提出することを宿題にしました。おそらく連休に入ってしまうと宿題について忘れてしまう人もいると思いますが、ということも付け加えて述べました。さて、どのくらいの受講生が連休の解放感に負けてしまわないか、見ものです。長い休みは待ち焦がれている割には、あっという間に終わってしまう。私の経験では解放感で連休になだれ込んだ場合には、気がついたら半分終わっていて、あせりだけが増幅しほとんど何も成果のない期間となってしまいまいます。事前にやるべきことを決めて具体的に書きだしている場合には、その方向に沿った時間の使い方になるケースが多いように思います。テーマを決めて貴重な連続休日を過ごすことが大切でしょう。ビジネスマン時代から、連休というのは年初に立てた計画の進み具合をみて、態勢を立て直す期間(だいたいはうまくいっていないから)、という位置づけでした。だから、連休の前に、この期間だけの簡単な計画を書きだすことが習慣になっています。計画というのは広がって翌張りになるので、やり残しがでることが普通の状態になります。半分もできれば上出来、というのが過去の経験則です。そういう気楽な気持ちで、計画というより、希望を述べるという感覚で書きだすことを今までもすすめてきました。今年は、原稿書きと読書、そして人物記念館訪問がテーマになります。本の原稿は、すでに最初の原稿を書き終わったものが2冊ほどあり、その校正や修正という仕事がでてきます。連休中に書き終えることを目標とした本があるので、メインはこれになるのですが、そのためには買い込んだ資料としての本もせっせと読まねばなりません。また、すでに引き受けているいくつかの本の構想を考える時間も必要です。もう一つは、人物記念館訪問です。連休中はまとまった時間がとれるのですが、観光地に車で行くという選択肢は混んでいるのでとらずに、電車でいける近場を考えています。東京都と神奈川県を中心にまわりたいと計画しています。東京では、世田谷文学館で開催される松本清張展、世田谷美術館の清川泰治郎展、久米美術館、向井潤吉記念館、土方歳三資料館、、、、。 横浜では、戸田城聖・原三渓。相模原の尾崎行雄。小田原の二宮尊徳・北原白秋。横須賀の長岡半太郎・若山牧水・ペリー。鎌倉の棟方志功・古屋信子。湯河原の西村京太郎。真鶴の中川一政。浦賀の中島三郎助。箱根の岡田茂吉、、、、。 と、夢は広がりますがどうなるでしょうか。
2009/04/24
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09時:学長室ミーティング 11時:大学ホームページ打ち合わせ(来週のオープンのめどがたった) 12時:学部長と打ち合わせ 13時:E出版社の編集者に原稿を手交(6月出版予定) 14時50分:リレー講座に出席(多摩大沈教授の中国) 16時20分:ホームゼミ(2・3年生) 18時:ホームゼミ(3年生) --------------------------------------リレー講座は、沈才彬教授の「今後の中国経済の行方」。アメリカ発金融危機は、中国のピンチを招き、チャンスを広げた ピンチは、急転直下型に経済成長が減速(内部調整と、外部の衝撃(資本市場と輸出減少)) チャンス。日米欧はすべてマイナス成長だが、中国のみ6.8%成長で台頭が加速ー社会主義体制の強化、影響力の増大、、) 中国は世界経済の主要プレイヤーへ。(世界一の外貨準備高・3位の経済大国・高度成長) 投資と消費は悪くない 今後は、雇用不安が問題。大卒内定率30%。農民工2000万人が失業。 中国は沈没しない。過去の経験と現状。 中国は政変に弱いが、外部危機には強い。 現状は、金融危機の恐怖感から落ち着き、景気向上への期待感あり。世界で最初に回復するだろう。 株式は、65%下落したが、ここ3ヶ月で30%急上昇。 車は、エンジン工場がフル稼働するなど活気があり、世界最大の車の消費大国へ 住宅は、売買契約が急上昇 成長率予測は、2009年は7.5%成長、2010年は9.0%成長 上海万博までは景気後退の可能性はゼロに近い 2010年以降は、時限爆弾である格差(地域格差・都市農村格差)と腐敗(一人1.3億円)が破裂する可能性もある。 2013年が危ない。政権交代と世界2位になりアメリカのバッシング。 一時的な落ち込みはあっても、2020年までは経済成長は6-7%になるだろう。 日本は欧米中心から中国を中心とする新興国との連携、そして日系企業は中国の内需をターゲットにすべき。 日中関係のキーワードの変化。70-80年代は「日中友好」、90年代は「日中協力」、21世紀は「日中融合」 --------------------ゼミ。早速、沈先生の「今後の中国経済の行方」の図メモを配り解説する。5つのプロジェクトへの参加希望をとった。結果は以下の通り。多摩焼プロジェクトは3人 東京ヴェルディプロジェクトは12人 長池公園プロジェクトは6人 永山商店街プロジェクトは1人 ホームページプロジェクトは1人 同時に取ったアンケート。得意なことと、苦手なこと。得意なこと:走ること・卓球・運動・球技・我慢・早起き・お金の管理・集中・パソコン・同じ作業を繰り返すこと・知らない人と仲良くなること・図解・ボーとすること・球技・早起き・体を動かすこと・歌・体を動かすこと・絵・けんだま・字がきれい・ボーリング・苦手なこと:掃除・早起き・整理整頓・虫・人見知り・図解思考・予定通り行動すること・コツコツ・飲み会・細かい作業・人見知り・団体行動・スポーツ・早起き・我慢・冬の寒さ・人と話すこと・経済学・計算・早寝早起き・早起き・異性と話す・コミュニケーション・頭痛・連休明けからは、座学(「サービス・マーケッティング」の輪読図)とプロジェクト参加の二眼レフでゼミを動かしていく。----------------------------------
2009/04/23
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今日は出版関係の動きがあわただしかった。新刊著書の見本が届く。発売は4月30日。「スッキリ考え、1秒で説得 図解の極意」(アスキー・メディアワークス)というタイトルで、「ビジネス極意シリーズ」の中の一冊。M出版社からのゲラは明日届く予定。連休中に最終校正を行う。 すでに書き上げて手交した原稿の様子を、本日DV社に問い合わせる。 E出版社への原稿資料は明日渡す。 N出版社から知研への新しい出版企画の申し出が本日あった。 連休中に、P出版社から出す本の荒原稿を完成させる。 新しい分野へ舵を切りつつあるが、6月以降にそれが形を取り始めることになる。---------------------------------さて、本日は、9時出勤で18時帰宅。9時から、秘書の近藤さんと打ち合わせ10時から、N出版社の編集者が見えて出版企画の打ち合わせ。出版企画の打ち合わせに同席した知研の八木会長、秋田事務局長と大学近くの蕎麦屋で打ち合わせを兼ねて昼食。その後、多摩大のホームページのリニュアル関係の確認と指示(連休前にはオープンできるよう突貫工事中)、たまっている仕事の整理、メール処理。15時、日産自動車の関連企業の方が二人見えて、研修講師の要請があり、内容について打ち合わせ。16時半、学長室高野課長と打ち合わせ、雑談。
2009/04/22
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大手出版社から「「Google書籍検索和解」に関するお知らせ」、「著作権に関する重要なお知らせ、、、」という書状が届き始めた。Googleは主要大学の図書館と連携し、700万以上の書籍をデジタル化し内容表示や検索サービスを提供している。 アメリカ作家組合と主要出版社はGoogleを著作権侵害で訴えた。Googleはフェアユース(著作権法により認められている範囲の使用)と主張し裁判。 08年10月に和解が成立。09年7月には裁判所により正式に和解が成立。 和解の内容。google社はデジタル化の継続、非独占的データアクセス権の販売、各ページへの広告表示などの商業利用ができる。 商業利用から得られる全収益の63%を権利者に分配する。許可なくデジタル化した書籍につき1冊60ドルを支払う。個別書籍についてはデータ削除や表示使用の停止を要請できる。 この和解は、日本の著作権者に対してもアメリカと同様の意味と影響を持つ。(著作権に関する国際条約であるベルヌ条約を日本は批准しているためアメリカと同様の取り扱いを受ける。集団訴訟のため訴訟に参加していなくても関係者に効力が及ぶ) 著作権者は5月5日までに最初の選択をする必要がある。何もしなければ和解に参加したものとみなされる。和解に参加しない場合は著作権者自身がGoogleに通知する必要がある。 権利者の取り得る選択枝。1和解 2和解参加拒否 3異議申し立て 4和解参加後に表示使用から除外する 5和解に参加後に特定書籍を削除 手紙によると、東洋経済新報社の書籍については、5000冊が一覧表に収録され、そのうち2000冊がデジタル化されている。ダイヤモンド社の書籍については600点がすでにデジタル化されており、デジタル化候補は3000冊ある。書いてある手続きで私自身の著書について「Googleブック検索和解」にアクセスしてみると、すでにデジタル化されたものはないが、全著作の半分ほどの38冊が一覧表に収録されていた。この件は初耳だったが、荒俣宏さんの「荒俣宏のオークション博物誌」というブログの「グーグル問題に苦闘中」という4月20日の記事を見て、この問題の深刻さがわかった。http://blogs.yahoo.co.jp/aramata_hiroshi/57309727.html荒俣さんによると、日本文芸家協会から統一見解が示されているようで、所属会員の手続きを一括して代行してもらえるとのことだが、他の団体(たとえば日本ペンクラブ)やそういう団体に所属していない著者たち、そしてこの動きを知らない著者たちは、どうなるのだろうか。このGoogle問題について、5月5日までに、対応を考える必要がある。
2009/04/21
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東京ヴェルディの地域担当の32歳の若い社員と面談し、ゼミでの支援のために現在の活動について説明を受ける。学長室高野課長と打ち合わせ。諸橋学部長の夏休みのプロジェクトのアイデアを聴く。金子さん、管野先生、、、、、。京王線の車内で「現代の志塾」を強調した広告を発見! 大学名より、理念を強調した形、、、、、。---------------------------帰宅すると、「知研フォーラム」が届いていた。4月10日発行の通巻304号。178ページのと今号も充実している。NPO法人地底生産の技術研究会のホームページは、http://tiken.org/。3度のごはんより世話が好き(秋田英澪子) 連載・人物記念館の旅「平櫛田中」「いわさきちひろ」(久恒啓一) 再録「地域再生と大学の役割」(久恒啓一) 2009年の世界潮流を予測する(寺島実郎) 毒と薬の世界史(船山信次氏を囲む座談会) 楽しい事典の話・外国人が書いた日本見聞記(高階時子) 村木多津男の真面目ページ 名著の早読み・図解読み「人はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか」(水野和夫) 初めて国際シンポジウムに参加して(近藤節夫) アメリカ通信「日本食文化」(後藤英彦) 地域元気度の測定で地域の問題点が鮮明になった(大島章嘉) J.I フォーラム「医療改革」 構想日本の「再生医療に向けた提言」 -------------------------------------------5月と6月に予定しているセミナー。・水野和夫「グローバル経済の本質と金融恐慌の行方」 5月12日(火)19時より 虎ノ門商工会館 http://tiken.org/modules/news/article.php?storyid=43・久保田達也「不況下に最大効果をもたらすe-ラーニング学習ノウハウ」 6月13日(水) 19時より 虎ノ門商工会館申込:http://tiken.org/-------------------------------------------協力講師と会員の近著として、10冊が紹介されている。皆さん著作活動も活発だ。福島英也 「英語耳ボイトレ」(アスキー・メディアワークス) 本田有明 「考える力をつける 9つのステップ」(すばる舎) 福島哲史 「仕事文 すらすらシート!」(ディスカバー) 野村正樹 「人生の質を高める時間術」(NHK出版) 市原実 「観光カリスマ100選」(日本文芸社) 野村正樹 「お詫びの作法と勘どころ」(法研) 久恒啓一 「タテの会議 ヨコの会議」(ダイヤモンド社) 河村幹夫 「ドイルとホームズを探偵する」(日経プレミアムシリーズ) 渡部喬一 「裁判員がこの国のかたちを変える」(扶桑社) 溝江玲子 「老いて育ち盛り」 ---------------------最近は、私の著作を読んで入会してきている人も多いという報告を聞く。現在、快調に進んでいる出版プロジェクトなどを起爆剤として、理事長をつとめているこのNPO法人を活性化していきたい。
2009/04/20
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このところ、読まなければならない本を何冊か読んでいる。中川八洋「与謝野晶子に学ぶ--幸福になる女性とジェンダーの拒絶」(グラフ社) 北川太一編「高村光太郎 美に生きる」(ニ玄社) 富士正晴「大河内伝次郎」(中央公論社) 森鴎外「渋江抽斎」(中公文庫) さて、息抜きもあって日曜日は、書店で村上龍の「無趣味のすすめ」(幻冬舎)を買って、風呂の中で一気に読み終わった。この作家とは30代の半ば頃に仕事上の関係で付き合っていたが、同世代であることもあり個人的にもその人がらに好意を持っていた。最初に会ったとき、「海の向こうで戦争が始まる」という本を読んでいる話をしたら、「あれを読んでいるのは通なんですよ」と喜んでもらったことがあり仲良くなった。一緒に酒を飲んだ仲間たちは、流行作家の彼と付き合っているのであって、誰も本を読んでいなかった。「5分後の世界」、「愛と幻想のファシズム」、「半島を出よ」など、話題作が出ると必ず読んできた。取り上げる題材の面白さ、物語の構成や細部の描写、問題の設定など、すぐれた作品を一定の速度で出し続けていて、ファンとして存在感が大きくなっていくのを私も楽しんできた。「無趣味のすすめ」とは、そのタイトル通りの「仕事のすすめ」のことだったのだが、このエッセイを読むと共感、同感することが多いことに気づく。「ワークライフバランス」の項など、「仕事というのは、生活の一部であって、、、」「仕事と家庭、という区分だったらまだわかる」、などは、このブログに昨年6月4日に書いた下記の「「ワークライフバランス」という言葉の不思議」と同じ趣旨である。この言葉に私と同じ違和感を覚えた人に初めて会った。-----------------------------「ワークライフバランス」という言葉を数年前からよく耳にするようになった。この言葉、どこかおかしくないだろうか。「ワークライフバランスは「仕事と生活の調和」などと訳されている。「と」で前後をつないでいるということは、その前後は並列の関係であるはずだ。「男性と女性」「ボールペンと鉛筆」「机と椅子」「時計と帽子」。いずれも「と」の前後は並列の関係だ。ところが「三色ボールペンとボールペン」となるとどうだろうか。違和感を抱かないだろうか。あるいは「時計と腕時計」や「帽子と野球帽」はどうだろうか。 「机の上に置いてある三色ボールペンとボールペンを持ってきてください」と言われたら、誰しも戸惑うのではないだろうか。「時計と腕時計」も「帽子と野球帽」も「三色ボールペンとボールペン」も、いずれも並列の関係ではない。腕時計は時計の一種だし、野球帽は帽子、三色ボールペンはボールペンの一種だ。「ワークライフバランス」にも、これらと同じ間違いがあると思う。ワークとは「仕事」のことである。ライフは「人生」とか「生命」「生活」「暮らし」といった意味だ。考えてみればすぐにわかるが、仕事(ワーク)は人生(ライフ)の一部である。生活ないしは暮らしの一部でもある。ということは、ワークとライフが並列の関係であるはずがない。ライフの中にワークがあるのだ。だからワークとライフのバランスをとろうというのはおかしな考え方ということになる。ライフの中にキャリアがある。そのキャリアの中に仕事(ワーク)がある。私の考えでは、キャリアには、仕事のほかに学習と経験がある。ライフには、キャリアのほかにも、家族や趣味などがある。すなわちライフ(人生、生活)とは、仕事(ワーク)を中心としたキャリアや、家族、趣味などの総体なのだ。このように考えてみると、ライフデザインが最も重要であることに気づく。ライフデザインの中核はキャリアデザインで、そのキャリアデザインの中核が仕事(ワーク)ということになる。アメリカで生まれ、日本でも官庁や日本経団連が主導する「ワークライフバランス」には疑問符をつけざるを得ない。安易に、そして無批判に外国の言葉を輸入する前に、一呼吸置いて自分の頭で考えたいものである。----------------------------------「最高傑作と「作品群」」では、まず多作であることが前提で、しかも「体系的・重層的」な作品群を持つことが必須だということ、その中で最高傑作が生まれるという。それは、「怒涛の仕事量」をこなすなかで、傑作が生まれ、その中から生涯の代表作が生まれるということとも通じる。体系的・重層的、そして立体的に、膨大な仕事を積み上げていきたいものである。「仕事は何としてもやり遂げ、成功させなければならないものだ」「情報や知識や何らかの人間的魅力など、その人に何らかの有用性がなければ相手にしてもらえない。まずは自分を磨くことから始めなければならない」「アイデアは「組み合わせ」であって、発見などではない。」「アイデアを生む発想力というのは、偏在する膨大な記憶を徹底的に「検索」し、適したものを表面に浮かび上がらせる力ではないかと思う。」こういうところは、ビジネスマン時代の経験を若いビジネスマンに向けて書いている私と同じ感覚だ。グローバリズムに適応するときにもっとも重要なのは、コミュニケーションだということで、「友人とは密に、敵とはもっと密に、と彼(父親)に教わった」という珠玉の言葉も紹介している(映画「ゴッドファーザーPART2」)におけるマイケル・コルレオーネの台詞)。小説を書く、という仕事も他の仕事と変わらない。この作家の場合、問題の発見・発掘、情報の収集、企画、から実際の日常の行動、そして問題の解決に至るまでの道筋は、ビジネスマンと同じだということがよくわかる。このエッセイは、いわゆる小説家の人生論というものではなく、作家という職業を持つ現役の仕事師としての感慨が素直に述べられているので、安心してすんなり読み通すことができる。多くのビジネスマンの読者を獲得するだろう。
2009/04/19
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金曜日。10時40分から、講義「マネジメントデザイン1」。今回は2回目だが、受講生は前回の160名からさらに増えていた。13時00分から、1年生に対するプレゼミナール。今回は2回目で受け持ちは12人。まず自己紹介をしてもらったが、異色の人物もいた。15時30分、学長室ミーティング。18時30分、品川キャンパスで大学院の春学期最初の講義。「コミュニケーション経営論」に出てきたのは、10人。昨年より平均年齢は高くなっている。小糸工業、東芝、メディセオパルタック、防衛省、FTBエージェント、ハーバー研究所、モリソン、日本配管工業、企業進化研究所、税理士という人たちにオリエンテーション。この講義は、隔週で21時40分までという長丁場。「ムダが多い、経営計画をまったく考えていないことがわかった。」「自分の仕事と社会との関わりを表現することは難しい」「考え方とノウハウを学びたい」「修論のためにしっかり勉強。実務にも反映」「前期からの成長を実感」「身につければ修論も簡単に書けそう」「問題点を突きつめたい」「積極的にやりたい」「本質に迫れると実感」「中小企業の経営戦略や経営革新の支援に活かしたい」、以上がアンケート。上の写真は、大学院受講生。終了後、昨年受講していたメンバーと、短い時間だったが出版プロジェクトの相談をする。ビジネスマン10人とのプロジェクトなのだが、一か月で原稿はほぼ完成状態になるという生産性の高い仕事ぶりだ。週末に私が確認、点検し、月曜日には、出版社に提出するというスケジュール。--------------土曜日。インターゼミ(社会工学研究会)の2回目。2年生から大学院博士課程まで21人。今日は、テーマ選びがテーマ。主に菅野先生が担当した。寺島塾長が用意したテーマとその他いくつかのテーマにつぃて、個人個人が1分間ほど関心のあることを発表し、あとは興味の近い人同士が集まってワイワイガヤガヤと意見交換をする。ディズニーランドの研究 W.ディズニーという人物・サービスエンタテイメント産業の装置・巨大なコングロマリッド・経営論・メディア論・歴史・成功のカギ・光と影・アッパーミドル層から下層へ向けて弱点補強戦略・人種差別・ディズニープロダクション多摩ニュータウンの再生 戦後の都市化からの歴史・比較・千里ニュータウンの空洞化・少子高齢化社会・国際化、ニュータウンの問題と解決策鳴子温泉(宮城県)の活性化 農業・食糧自給・地方と東京・二地域居住・農業生産法人・宮城大との連携アジアとの交流プログラム 留学生30万人計画との関連。多摩大の国際化戦略グリーンニューディール ファンケルの研究・長寿企業の研究、貧困ビジネス・映画。 終了後、メインテーマとサブテーマのアンケートをとって終了。来週は、寺島実郎塾長による「社会工学」に関する講義を予定。
2009/04/18
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昨年5月から始まったChabo!プロジェクトは、印税の2割をJENというNGOに寄付し、世界の被災民の教育などの支援に充てるという社会貢献活動です。始めたのは、勝間和代さんで、その志に賛同した著者10人で構成されています。勝間 和代|酒井 穣|和田 裕美|小宮 一慶|竹川 美奈子|山口 一男|久恒 啓一|神田 昌典 高野 登|山田 昌弘|などが参加している著者です。http://www.jen-npo.org/chabo/about/今、勝間和代さんが二度目のスーダン訪問中です。前回は、井戸を3本掘ることを決めてきたのですが、今回はできあがった井戸を確認するためです。以下は、その勝間さんからの報告です。志が形になり始めたのは嬉しいことです。-----------------------------------------みなさん 今日、無事、DIMO1という、Chabo!100%寄付で井戸とトイレを立てた小学校、視察してきました。いま、イェイという街のネットカフェから書いています。すごい、効果です。・井戸ができたことで、途中で止まっていた校舎の建設が進むようになりました。・井戸とトイレができたことで、給食プログラムの対象校になることができて、子どもたちの栄養がよくなります。・井戸ができたことで、下痢をする子どもたちが減って、健康になりました。・井戸ができたことで、洗濯ができるようになり、子どもたちが清潔な服を着ています。・地元の人も、活気づいて、やる気が出ています。とりあえず、回線が重いので、写真をいくつか添付します。私たちの名前が入った大きなボードが、小学校にたっています。ぜひ、見てみてください。-----------------------------------------------勝間和代さん@スーダン ~現地視察速報!!~写真が見れます。http://www.jen-npo.org/chabo/chablog/---------------------------------------------------------------------------また、寄付総額の報告がJENからありました。(私も今年はもっと貢献したいと思います)2009年3月末時点におけるChabo!寄付金総額ですが、以下の通りとなりました。<寄付金総額>(2009年3月末時点)¥42,835,610※2月末時点より¥3,711,765増。----------------------------------------------------------Chabo!!(チャリティ・ブック・プログラム )について、このブログに以前書いた記事を転載します。ベストセラー著者・出版社・NGOの三者連携による世界の難民・被災民の教育支援、自立支援プログラム「Chabo!」(チャリティ・ブック・プログラム http://www.jen-npo.org/chabo))が5月に始まった。参加する作家たちは著作の受取印税の20%をNPO法人JENに寄付し、それが世界中の難民・被災民の教育支援・自立支援に使われる仕組みである。読者は「Chabo!」マークのついた本を買うことによって、このプログラムへの寄付ができるということになる。この行為を通じて世界の広さ、命の尊さ、教育や自立支援の大切さを実感できるようになり、世界が広がっていく。作家たちは本業である著作を活動を通じて自著の印税収入の一部を提供する社会貢献活動によって、読者と同じように成長していく。こういう新しいプログラムだ。JEN(http://www.jen-npo.org/)は、1994年に設立された日本の国際支援団体で、過去14年間に16カ国で130万人を超える人々を支援しており、現在は、アフガニスタン、イラク、パキスタン、スリランカ、南部スーダン、新潟で支援活動を実施している。私もある縁でこのプログラムに参加することになった。本業を通じて無理なく社会貢献をするという私の考え方にあっているし、東京に出てきてきた記念として参加することにした。参加している著者は、「効率が10倍アップする!新・知的生産の技術--自分をグーグル化する方法」」の勝間和代さん、「はじめての課長の教科書」の酒井穣さん(オランダ在住)、「世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本」の和田裕美さん、「ビジネスマンのための「発見力」養成講座」の小宮一慶さん、「投資信託にだまされるな!本当に正しい投信の使い方」」の竹川美奈子さん、「論争 日本のワーク・ライフ・バランス」の山口一男さん(シカゴ在住)、そして「図で考える人は仕事ができる」の私だ。(これに神田昌典さん、高野登さん、山田昌弘さんが加わり、現在は10名)
2009/04/17
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9時:入試委員会(全学)12時半:本年度第1回の大学戦略会議。14時50分:リレー講座の第1回は、寺島実郎学長の講義。16時20分:ホームゼミ(2年生・3年生)19時:GP会議20時:GP担当懇親会。-------------------------今日は重要なスケジュールが詰まっていて、入試委員会のあとに予定していた学長室スタッフのミーティングの開催を忘れてしまった。今年の寺島実郎監修・現代世界解析講座2は、「いま 世界の構造転換と日本のあり方を考える」が統一テーマ。本日は、寺島実郎「2009年という時代--世界史的転換期として」というテーマ。春学期の寺島講義は3回。「相関」を見抜くことの大切さ、そしてグリーンニューディールの本質についての考察が参考になった。「外は広く、内は広い」(鈴木大拙)。「火星人の眼・地底人の眼」(司馬遼太郎。「鳥の目と虫の目」 つながり、相関、物語。それが体系的知性になっていく。 前半の中国(沈才彬)・中東(山内昌之)・米国(渡部恒夫)・ロシア(天江喜七郎)は「外」。 後半の財部誠一・諸橋正幸・江川詔子・岸井成格・浅野史郎は、「内」 アメリカ:イラク戦争で3兆ドルのコスト+サブプライム問題での公的資金8兆ドル+景気対策780億ドルで国債を発行するが、買うのは、中国と日本。 2011年までのアメリカ撤退後はイランの影響力の高まるイラクが残る。アメリカ経済は-国家管理的経済へ。 中国のGDPは2010年に日本を抜き世界2位。大中華圏のGDPは2008年に日本を抜いた。 アメリカは双子の赤字(経常収支と財政赤字)なのに、金利差と金融技術があり好景気だった。しかしゼロ金利と運用への信用崩壊で支えがなくなった。このため、ドル安・円高となっている。 オバマ大統領はグリーンニューディールで2025年に現在5.5%しかない再生エネルギーを、2025年には25%にするという。 20世紀は自動車と石油の相関の時代。それ以前は鯨油だった(ペリーの浦賀来航)。 21世紀は電気自動車への流れ。小型分散化型の再生エネルギーはこれに向いている。次世代の双方送電システムのスマートグリッド・パワーメータなどグーグルが参入。固定価格買い取り制度。 グリーンニューディール=EV(電気自動車)XRE(再生可能エネルギー)XIT。相関と相乗。 専門家ほど過小評価するが、もしかしたらこのシナリオで時代が一変するかもしれない。半年から1年以内に方向が見えるだろう。 ----------------ホームゼミは、今期に取り組むプロジェクトの説明会。総合研究所の松本先生、多摩市のやきもの世代交流会の方々と市の職員が見えて説明してくださった。多摩の手土産づくり(パートナー:やきもの世代交流会) 東京ヴェルディ地域活動支援(パートナー:日本テレビフットボールクラブ) 永山商店街支援(永山商店街) 長池公園(NPO法人・フュージョン長池) 宮城大ホームページスタッフ活動 来週、24人のゼミ生の希望をとって取り組むテーマを決める。その後、3年生を研究室に集めて、今年の活動について確認する。-------------------19時からの会議は、諸橋学部長、酒井先生、松本先生、中塚先生、杉本(教務)さん、私で、「地域観光マネジメント」をテーマとした活動を大きな流れとしていく方向で進む。地域観光マネジメントセンターの立ち上げなどを議論。これを進めれば経営情報学部の取り組みに太い芯が一本通ることになると思う。20時から、聖蹟桜ケ丘で杉本さんのよく知っている店(イタリアン)で、杉田先生(教務委員長)も加わって、懇親会。愉快な話題で楽しく過ごして、自宅到着は23時半だった。
2009/04/16
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marginal man 社会学の術語。文化を異にする複数の集団(または社会)に属し、その異質な二つ以上の文化と集団生活の影響を同時的に受けながら、そのいずれにも完全には所属しきることのできない者。各集団、各文化のいわば境界に位置している人間。境界人、限界人、周辺人などとも訳す。新しい国に移住したばかりの移民、農村から大都市に出てきたばかりの者、偏見や排斥の的となっている少数民族の出身者、混血児、改宗者などにこうした型の個人が生まれやすい。こういう者は心の内部で複数の価値、規範、集団所属感の葛藤(かっとう)を経験していることが多く、それだけ動揺しやすく、首尾一貫性をもった人間としては生きにくい。この動揺を克服しようとするあまり、無理に一つの文化に同調し、一つの集団に没入しようとする傾向も生じるが、自然の行動ではないので心の緊張を伴いやすい。移住した国の文化や生活様式に努力して同化し、その国民になりきろうとする移民や、支配民族の社会に入り込んで成功しようとする少数民族出身者などによくおこる行動傾向である。そのような場合、しばしば周囲からの警戒心や敵意にさらされるため、かえって不安や孤立感にさいなまれ、どっちつかずの根なし草(デラシネ)の心理に陥ることが少なくない。 ただし、こうした境界的な生活体験が、既存の文化のなかからは生まれにくい独自なものの見方、価値観、感受性をはぐくみ、優れて創造的な意義をもつことがある。事実、多くの芸術家、思想家、学者などがマージナル・マン的境遇から輩出している。西欧文化に対するユダヤ系知識人の貢献も、一部分このことによって説明されよう。なお、現代社会では、個人の永続的に所属する共同体が弱まり、人々は生活史上さまざまな集団生活を経過し、その欲求充足のため多様な集団に同時に関係をもつようになっているため、一般人でもマージナル・マンのそれに近い心理を味わう機会は増えている。[宮島 喬] 日本大百科全書から。-----------------------------------マージナル・マンを限界人、周辺人、と見ずに、「境界人」としての面を強く意識すると、在日韓国人、オバマ大統領、大企業フェロー社員、転職者、などの深さ、大きさや、改革・転換などの言葉が意識にのぼってくる。上記の「ただし」部分に着目すると、創造的人格、創造的な仕事も、このような境界人から生まれてくることも多いと納得する。「父母に棄てられたる子は、家を支える柱石となり、国人に棄てられたる民は、国を救う愛国者となり、教会に棄てられたる信者は、信仰復活の動力となる。」という内村鑑三も言葉も、このマージナル・マンを連想させる。境界、狭間、にあることによって、情報の流入、視点の転回、などが起こり、そういう緊張感に耐えることができれば、大きく、深い、世界を見ることができるということだろうか。洋楽と邦楽、洋画と日本画、などの芸術世界における革新運動は、境界を意識する中で、行われたケースが多いことに気づく。同様に、会社と社会、日本と世界、など、マージナルなところに意識して立つことによって、自らの変化と進化を楽しむということも大事な生き方になるだろう。
2009/04/15
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今週の学部のゼミ、講義、そして大学院の講義の準備に励んでいたら、大学から呼び出しがあり出勤。林川経営企画室長と打ち合わせ。そのまま、新宿に出て京王プラザホテルで、ある出版プロジェクトのミーティングの前に、日経BP企画の石河織恵編集長と中原さんに会う。16日に出るムック版「日経 大学・大学院ガイド 2009年春号」の見本をいただく。社会人・学生のための大学・大学院情報。MBA,MOT,知的財産、アカウンティング、、ビジネススキルをアップさせる。ビジネススクールプロファイル決定版07-09。春から始める入試対策。大学・大学院情報127校。社会人入試を実施している大学院一覧。、、、、。この「春から始める入試対策」の中で、「対談・多摩大学教授2人が教える入試に役立つ思考力」というテーマで、樋口裕一教授と私の特別対談が掲載されている。3ページ。対談では、編集部の以下の質問に二人で考えを述べて行くというスタイルで構成されている。二人の専門家が伝授する小論文成功法。4部構成「論理的に文章をまとめる手段」VS図解「考えをまとめるのに有効」。小論文はどのように勉強すればよいのか、対策が分からないという声を聞きます。 「4部構成に」ついて具体的に教えてください。 考えをまとめる技術というのが、、、、。 そうなると、採点者が樋口先生タイプか久恒先生タイプかによって、入試対策が変わりそうですが、、、。 読解力向上は入試対策の一つですが、何か秘訣はありますか。 最後に、「高校の英語教育を英語で行うという、文部科学省学習指導要領改定案について」」をテーマに、樋口式4部構成法の図と、久恒式図解法の図の比較ができるページがついている。「小論文を書くにあたり、アプローチ方法にこれだけの違いが生じた」と編集部。こういう対談は、プレジデント社「図解VS文章」という本に結実したNPO知研の対談講演に続きに二度目なので、リラックスして互いにかなり切り込んだ内容となった。最後の結論は、以下。樋口:私自身が中学生くらいまで論理が苦手でね。これはまずいと思って、どうしたら論理的に書けるかを考え抜いて編み出したのが4部構成なのです。久恒:私は論理的な文章を書くのが大好きでしたが、、、。全体を見渡して考える必要性を実感して、意識的に取り組むなかで確立した手法が図解です。、、樋口:多摩大学へ入れば、4部構成も図解も、両方学べますよ。久恒:そこを強調したいという点では完全に同意します(笑)。
2009/04/14
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宮城大での講義のため、久しぶりに仙台を往復した。7時40分に電車に乗って、8時40分に大手町。そこから歩いて東京駅に9時頃到着。(国会議事堂で乗り換えると8時46分に東京駅に着く、次回から)9時16分の東北新幹線で、仙台到着は11時01分着。地下鉄とタクシーで12時に宮城大に到着。あい変わらず、美しいキャンパスだ。ここで10年以上も過ごしたのだなあ、という感慨もわいてくる。12時から、デュナミスの岩澤・大上さんと4月末にオープンする多摩大ホームページのリニュアルの打ち合わせ。だんだんと細かい部分が整合性がとれてきた。リレー講座の掲示板、トップページからのリンク先の確認、志リンクの形と内容のすり合わせ、、、、。途中、三橋先生が現れて挨拶。14時半から、特別講義。ほとんどが2年生で70人ほどの学生にオリエンテーションの講義。多摩大は男子学生が多いが、宮城大は女子学生が目立つ。この2年生たちは、2年前の夏のオープンキャンパスで私が担当した模擬講義を聴いて宮城大に入ってきた人もかなりいる。入ってきたら私は転出していたということで迷惑をかけている。それ以来、ブログをチェックしていてコメントをくれたり、ホームぺージをチェックしてくれていたり、本を何冊か読んでいる人もいたりしている。そういう学生には、責任があるので、きちんと教えていきたい。終了時に書いてもらたアンケートを読むと、全員がやる気十分だ。16時に終了すると、富田さんが控え室で待っていた。いくつかよもやま話をしていると、事務局の職員が現われ辞令をいただく。この人の娘が今年入学したそうだ。パンフレットなどを編集するなど一緒に仕事をした仲間だから懐かしい。金子研究科長とも挨拶。富田さんのベンツで仙台駅へ向かい、メトロポリタンホテルでビールを飲みながら、互いの近況を語り合う。ゴルフ、野田ファンクラブ、友人たちの近況、。18時26分の「はやて」で仙台を出発し、東京到着は20時8分。自宅到着は21時半前。往復の時間で、書類を読んだり、原稿をチェックしたり、評伝を読んだりできた。仙台は、桜がちょうど満開の季節だったのは幸運だった。この4月から県立宮城大学は、公立大学法人宮城大学となった。準備期間を長くとれたこと、馬渡学長が国立大学法人化に詳しかったこと、先行した法人化の良い点悪い点をつぶさに検討できたことなどもあり、何人かの教授たちや事務局職員との接触の印象ではスムーズに移行が完了したようである。「大学は一変しました」とある若い先生が感慨を漏らしていたのが印象的だった。法人化の設計段階では、私も総合情報センター長や学長補佐という立場で関係したが、この1年は大変だっと思うが、馬渡学長のリーダーシップのもとで予算制度、勤務体系、評価制度、人事制度などの設計はよく練られていたと思う。いずれ公立大学法人化のモデルケースとなるだろう。
2009/04/13
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たとえ乞食になっても絵かきになろう (熊谷守一)この画家がようやく売れ始めたのは、84歳の頃。思いがけずに世間からもてはやされて迷惑する。そして97歳まで、好きな小さな子供と鳥と虫を題材に絵を描いて楽しんだ。画壇の仙人の自然体の暮らし方に共感するファンは多い。--------------------------------こは長きも二十行を限りとし短きは十行五行あるは一行二行もあるべし (正岡子規)「墨汁一滴」には、食べ物の薀蓄、歌に関する知識、人物胆、俳句、万葉集賛歌、闘病の苦しさ、少年時代の思い出、漱石のこと、試験の話など、優れた批評精神と好奇心のおもむくまま豊かな精神生活を感じさせる文章が並んでる。テーマ、スタイルなどが多彩にひろがっていて、子規の世界を堪能させてくれる。随筆に現われる子規は実に魅力的だ。現代のブロガーは子規に学びたい。------------------------------------信なくば立たず (三木武夫)リーダーの心得は、この言葉に尽きる。------------------------------------------今年こそえぞ人とも月見れば こさふきもせめ心ゆるして (最上徳内)頑強な体力と際立った精神力で蝦夷地を踏破した優れた探検家が、蝦夷人に深い愛情と持ち、そして強い信頼を寄せられていることがわかる歌である徳内の樺太、オホーツク探検がわが北方領土への道を開いた。志を持った一人の人間のできる仕事は実に大きい。--------------------------------------------真実一路 (中川一郎)「北海のヒグマ」という愛称で親しまれたが、志半ばにして逝った異色の政治家の座右の銘である。追悼記念集での親友の言葉が心を打つ。「折にふれて思い起こす度心の中をさざ波をたててよぎっていく、という相手は滅多にあるものではない」「あの巨きくもろく可愛かった、私の人生の中を通り過ぎていったひとりの懐かしい男」(石原慎太郎)----------------------------
2009/04/12
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学部教授会、大学院教授会、予算ソフト説明会、インターゼミ。10時40分からの経営情報学部教授会。寺島学長初出席。産官学のシナジーの中で生き、影響力の最大化を目指してきた。マージナルマン(境界人)として境界に立ち、連携を考えてきた。 多摩大の原点--志塾。実学志向の理想の大学。 五代目学長として、「質の向上」を目指す。 1.教育機関であること(研究機関であることよりも)。 2.全員参加型で盛り上げていきたい。教職員、学生。 3.経営体制をしっかり整備する。経営企画機能。 4.シナジー効果を最大にしていく。 5.教育の質の底上げ。留学生・地方学生。 6.学生と向き合う。リレー講座(大学と地域)、インターゼミ(学生同士・教授同士の連携) 私は、学長室長として、3月の戦略会議の報告と、ホームページリニュアル・多摩大学20年のゼミ活動冊子・20周年記念講演会&シンポなどを報告。12時10分からの大学院経営情報学研究科教授会。13時からの予算ソフトの説明会。16時20分からのインターゼミの初回。新設の九段サテライトで、初のインターゼミ。学部・学年・大学院の垣根を越えて一同に会するゼミ。社会工学研究会。通称寺島塾。 学生・院生21人。(経営情報学部12名・グローバルスタディ学部5名・大学院4名)(2年生8名・3年生7名・4年生2名・修士3名・博士1名) 教員8名。(寺島塾長・久恒・管野・酒井・渡邊・松本・長田・金) オリエンテーション、自己紹介、、、、。寺島塾長の話。「この場は、神田古本街、滝沢馬琴、千葉周作道場、神道無念流、桂小五郎、、、。社会工学とは問題解決型アプローチ。シナジー、スパーク。メルティングポット。マクロのリレー講座、ミクロのインターゼミ。レポートをまとめ成果を束ねていく。学生・教員・学外。いずれ人生を支えるネットワークになる。この人的関係をアセットとして武器に。」(後で調べると、神道無念流は「位は桃井、技は千葉、力は斎藤(神道無念流)」といわれた力の剣法。桂小五郎、新撰組の芹沢鴨、永倉新八、伊東甲子郎は斎藤道場出身、俎橋付近(九段下)に開いた道場、再建され靖国神社境内にあたる場所に再建。都旧跡の滝沢(曲亭)馬琴(1767-1848年)住居跡に残る「硯の井戸」は九段下交差点から、飯田橋へ向かう右側の歩道にある、九段坂下。標識の先を右に折れ、高速道路の手前にあるマンションの中に「硯の井」が坪庭のように。外神田の芳林公園の中にも「滝沢馬琴住居跡」の標柱がる。ここは、剣とペンを磨いた場所ということか、、、)終了後、寺島塾長を囲み、管野先生、金先生、それに私の4人で、今後のことなどを話題にしながら、近所の店で食事。
2009/04/11
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2限は、「マネジメントデザイン1」の講義の初回。この科目は「図解コミュニケーション」を学ぶ科目で違う名称で申請したが、マネジメントデザイン学科の必修科目にするということになって、こういう名称になった。以下、シラバスの科目概要より。--------------どのような経営体にも経営資源がある、それはヒト、モノ、カネ、時間、情報、システム、技術、人脈、ブランド、理念、歴史などである。ビジネスにおいてはこれらの経営資源をコミュニケーション活動によって活性化させ商品やサービスをつくりだし、それを外部に販売する。そして売った商品に対して、CS(顧客満足)活動によって苦情や意見を消費者から受け取り、再び経営資源を活性化させ、商品を改良し、新商品につなげていく。ビジネスとはこういったコミュニケーション活動の一連の流れのことである。 この講義では、上述の観点からビジネスにおけるコミュニケーションと情報に焦点をあて、今までの文章と箇条書きを中心とした情報処理の欠陥を克服するため、図を用いたコミュニケーションの理論と技術を学ぶ。毎回、実習を行いビジネス現場で役に立つ「図解コミュニケーション」という新しい武器を身につけてもらう。--------------オリエンテーションということで、考え方や進め方などを中心に講義を行う。今年は配布資料をできるだけ少なくして、インターネットと私のホームページを使ってやっていきたいと思う。終了後のアンケートは、授業に期待するという人が多かった。初回は、160人の出席だった。午後からの3限は、今年から始まった「プレゼミナール」。教員4名がワンームとなって、4週間ワンクールで、12名の1年生を担当し、春学期の間に1人の教員が48名の学生に接していくということになっている。私たちのチームは、椎木先生(経営)、中村その子先生(英語)、山原先生(会計)と私で、「21世紀型企業を考えるために、まずNPOをつくってみる」というのが大テーマだ。今日は合同授業で、キャプテンの椎木先生の講義が中心だった。椎木先生は多摩大創立以来の教員で、最初の多摩大についての説明が興味深かった。建学の精神=学際性。マージナルマン仮説(境界人)、際に立って両方がわかる人。寺島学長の「実学」。 ベンチャー精神。中村秀一郎初代学部長。 自己表現力 「私は○○を通じて社会に貢献したい」これが志で、○○が「事業」。NPOは利益を構成者に分配してはいけない。 CSR(企業の社会的責任)の流れから、企業はNPOに近づいていく 具体例をビデオでみせる。病児保育・教育支援・障害者雇用・国際協力、、、。私自身も勉強になった。----------------------17時に表参道で、多摩大の星野先生と待ち合わせて、株式会社青山プラニングアーツという会社を訪問する。「アートとテクノロジーの融合」をテーマとしている企業で、その尾中謙文社長に会う。北京オリンピック招至致委員会が全世界に行ったプレゼンソフトを作成し誘致に成功、民主党の衆院選挙(2003年)、参院選挙(2004年)のコミュニケーション戦略を担当し成功、東京海上の全商品の説明ソフトの作成、スルガ銀行のIR、などを、レベルの高い動画技術で成果をあげている。パソコン上で映像を一気に見せてもらいながら説明を受けながら、対話をする。映像の撮影技術、動画技術、プロデュースなどが相まって、大きな可能性を感じさせるシンクタンクだ。そしてメディアプラットフォーム事業として、「社長テレビ」http://shachotv.jpを開設している。野田一夫先生と田坂広志先生の映像を以前にみたが、すぐれた作品だった。コンテンツも素晴らしい。このテレビの社長は120人くらいまでになっているそうだ。尾中社長のやっていることは、映像シンセサイザーとでも言うのだろうか、圧倒的な映像のフラッシュで対象の総体を理解させ、共感を得ていくというビジネスだ。ハイテクノロジーが支えているアート表現である。もともとは作詞・作曲というアート系の人だが、最先端テクノロジーを使いこなしている。そこに強みがある。志の高い起業家である。刺激をもらっていろいろとアイデアが浮かんでくる。帰りにもらった資料をみていると、尾中さんは「午前中は経営、午後は営業、夜に創作活動」というライフスタイルだった。
2009/04/10
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春学期の授業が始まった。今日はゼミの日。9時、学長室ミーティング。10時半、留学生・地方・附属・関係の打ち合わせ午後は、学内で仕事。学部長、管野先生、樋口先生、、、、、。最近オープンした多摩大学総合研究所のホームページ内http://www.tmuri.jp/にできたブログへhttp://hisa-tmuri.at.webry.info/200904/article_3.htmlの記事も書く。「防人も新撰組も 行き来せし 多摩横山は わが通勤路」が最初の寄稿となった。因みに多摩大総研は、私のホームページのトップページの右イラストの右下の大学の中に、学長室と並んで配置をした。http://www.hisatune.net/多摩地区のタウン誌の団体が出そうとしている冊子の取材で、団体からの男性(名刺が手元にないので名前を書けない)と「もしもし新聞」というタウン誌の長谷川専務(女性)が総研の取材に見えたので、私の部屋に寄ってもらい、いろいろと話をする。5限は、2年生のホームゼミ。今年は20名となって一気にゼミ生が増えた。http://www.hisatune.net/html/01-kyouiku/tamadai/hisatune_zemi.html春学期、秋学期のゼミの進め方、私の今までやってきたこと、1年生のときに何をやってきたかを中心とした全員の自己紹介、座学のテーマとなる「サービス・マーケティング」の本の配布、図解思考と顧客視点を身につける、多摩大総研と打ち合わせて用意してある4つのプロジェクトの簡単な解説、ゼミ室の件、日記(ブログ)を書く習慣をつけること、、、、。こういうオリエンテーション。ゼミ生の書き込み。http://www.hisatune.net/html/01-kyouiku/tamadai/home-seminar/bbs-f2.htm6限は、3年生のホームゼミ。4人のゼミ生と現況のステイタスを確認し、今年のやり方について方向を説明する。終了後、南大沢駅前のイタリアンでみんなと食事をしながら、いろいろと話をする。
2009/04/09
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10時からの付属聖ヶ丘高校の入学式の入学式に出席のためみえた寺島学長が早く着いたので、終了後行う予定だった打ち合わせを9時過ぎからはじめる。10時からは、多摩大学総合研究所の松本先生と打ち合わせ。6日にオープンした総研のホームページの説明とブログの書き方、ホームゼミの打ち合わせ、インターゼミの情報提供など。11時、寺島学長が戻り、管野先生と一緒にインターゼミの打ち合わせ。11時半、経営企画室長の林川先生の学長説明。午後は、研究室で仕事。17時から、丸の内の21Cクラブで、DC社の女性社長と出版の打ち合わせ。今までの路線とは違った方向の本。思ったより早く刊行できそうだ。18時半、有楽町のJPIカンファレンススクエアで、「スピーカーズコーナー・トウキョウ2009」(http://www.jpi.co.jp)のセミナーに出席。主催は多摩大学統合リスクマネジメント研究所で、運営事務局は日本計画研究所。旬のテーマを設定し、3人の講師が1回づつ登壇し講演というスタイル。今回は、「イスラムとイズラム金融を知る」というのが共通テーマで、本日はNPO知研の八木哲郎会長が「日本人が誤解しているイスラム」というテーマで2時間の講演、来週は「イスラム金融について」で、みずほコーポレート銀行の井野誠一郎部長、再来週は「イズラム金融にみるイスラムの経済思想」というテーマで、桜美林大学国際学研究所の福島康博氏が講師をつとめる。5月2日からのシリーズは、「新エネルギーのビジネス戦略」が共通テーマで、新エネルギー、太陽光発電などのテーマとなっており、興味深い。さて、八木哲郎会長のイスラムの講義。今までの蓄積の上に立ってこの3年ほどの猛勉強が実った講演だった。いい資料をいただいた。日本人が誤解している点、中東地域の特徴、データ、歴史、石油、などイズラム世界に関する広範に及ぶ内容だった。白人意識、後進国ではないという意識、テロリストはイスラム中央とつながっている、欧米とは近代についての概念が異なっている。 中東の石油は、ドイツと日本に太い流れで流れている。 キリスト教33%、イスラム教20%、ヒンズー教13%、仏教6% ムスリム人口は14.4億人 反・欧米ロ、反共は、イスラム主義に収れん イスラム法と近代との折り合いをどつけるか? 部族自治が中心の社会(この部族社会という概念が昔から私(久恒)にはよく理解できない) 不安定の弧 イギリスの三枚舌外交(パレスチナをユダヤ人に。アラブを英仏で分割。アラブの独立) 日本は、アメリカの肩入れしすぎてはいけない サウジアラビアも中、ロが武器供与するなど、反米化の動きも 9・11は、フセインを打倒するために周辺諸国が仕組んだ陰謀の可能性 終了後、主催者で司会をされていた多摩大統合リスクマネジメント研究所の河村幹夫所長、日本計画研究所の武内会長とご家族ら、そして八木さん、樋口さん(多摩大)、秋田さんとで1時間ほど懇親会。
2009/04/08
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図解ウェブhttp://www.hisatune.net/index.htmlの訪問者数が、いつの間にか、累計で100万ヒットを超えていました。10年かかりました。上の画像は、1999年に開設した当時の最初のトップページ。これを機会に、図解ウェブの10年の歩みを振り返ります。-------------1999年2月1日 図解ウェブ正式オープン2002年2月 サイト内検索の導入 5月 メルマガ「ビジネスマン教授日記」開始 11月 URLをhisatune.netに変更2001年4月 大幅なリニュアル 10月 アクセス数10万ヒット2002年5月 著書「図で考える人は仕事ができる」がベストセラーに。アクセス数急増 http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/bookde/shigotogadekiru/2002-shigoto.htm2003年4月 メルマガが殿堂入り 9月 アクセス数30万ヒット2004年6月 アクセス数40万ヒット 7月 大幅リニュアル 10月 「図解マスター発売」(図解ソフト) 1日2000アクセスも数も2005年2月1日 6周年。累計アクセス数47万2006年1月10日 人物記念館訪問数が80を超える 2月21日 ブログ「今日も生涯の一日なり」、700日連続記入http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/2006年10月2日 リニュアル2007年2月1日 8周年 4月16日 アクセス数70万ヒット 6月24日 ブログ「今日も生涯の一日なり」、1000日連続記入2008年4月1日 多摩大学への転入に伴い、大幅リニュアル2009年4月7日 図解ウェブのアクセス数、100万ヒット-------------------------------------------------8回のリニュアルの歴史の画像が、下記でご覧いただけます、 http://www.hisatune.net/html/etc/6th.htm#open ----------------最近は、一日のアクセス数は、少ない土日で600、平日の多い日で1200、普通は700台になってきました。一日平均で700とすると、一年間で25万ヒットになります。100万ヒットになるまでに、10年を要しましたが、今後は増加のスピードはあがってくるでしょう。1日の訪問者数が平均して1000を超えることが、当面の目標です。 コメントを書く
2009/04/07
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NPO法人フュージョン長池の富永一夫理事長と学長室メンバー(私、高野、山本)で会食。3月に大学でお会いしているから今回で2回目。このNPO法人は、2001年7月から八王子市より委託を受けて、八王子市長池公園自然館(長池ネイチャーセンター)の管理運営を行っており、20ヘクタールに及ぶ大公園を維持、管理している。私は毎日のようにこの素晴らしい公園を散歩しているので、その実力をよく知っている。多摩ニュータウンのこの15年ほどの変遷、高級難民、遣水や宮上という地名の由来、近隣の推薦できるレストラン、酪農の里、井草家本家、宮田太郎など街道研究家の話、小泉栄一など郷土史家の紹介、横倉しゅんぞう・多摩ニュータウンタイムズ、斎藤一諾斎の眠る保井寺、松木・別所・恩方、恩方の車人形・西河古柳、長池伝説、田川まり、大学の入口と出口、社会人大学院生、美しいハードとソフトの関係、絹の道博物館、タウン誌協会、長谷川とよ子、多摩信用金庫、けやき書房、多摩100社、サーバーシルクロード八王子・甲谷勝人、森文男、田中正美、多摩シリコンバレー、高松洋子、三船、アーバンカントリーライフ、ゲストハウスとレストランうかい亭、高い公園満足度、来訪者18万人、セーフティネットとしての高齢者、、、、、。富永さんは勤めている会社を辞めて15年、特にこの10年の歩みを楽しく聞いたが、10年という歳月の重みを感じる。多摩という地域と多摩大との関係の再構築について、いろいろと示唆に富む話をうかがった。富永さんは、本気で、そして愉快に、ライフワークを推進しているのは、素晴らしい。いくつか、おすすめの食事どころも教えてもらった。おっけー(焼肉)、車屋(蕎麦)、キッチン中山(和風フランス料理)、きみどり(総菜)、創作和食(海鮮創作料理)、ラーメン一(醤油)、ラーメン分田上(熊本・豚骨)、、、、。コメントを書く
2009/04/06
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現役のスパースターたちの珠玉の言葉、そして私の感慨を書きつけてみました。-----------------自分にコントロールできることとできないことを分ける。自分で制御できないことに関心を持たないことです。(イチロー)政治、経済、社会、文化、外交、、、、。外野席にいる私たちは議論と評価が好きだ。しかし自分一人ではどうしようもないものだらけだ。体を整えること、精神を高めていくこと、準備を入念におこなうこと、相手のクセを確認すること、そういう自分の仕事に力を注ごう。それこそがなすべきことなのだ。------------------------------心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる (松井秀喜)イチローと松井は多くの点で対照的な日本人大リーガーだが、どちらが好きかという問いを発するとほぼ二分されるのが面白い。イチローの求道者的なサムライスタイルは魅力十分で実績も素晴らしいが、「僕は不器用だから、人の一倍練習してやっと追いつける」と言って、今日よりは明日という進化を続ける姿と淡々とした性格や自己をコントロールする心構えにも共感することが多い。----------If you can dream it,you can do it!(向井千秋)「夢も希望も青春の嵐とともに消えていく」という青春歌謡があった。だが、夢みたらできないことはない、と言い放っている向井千秋は、天女かもしれない。----------「今日の一枚」は亀の集団甲羅干し
2009/04/05
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10時から、多摩センターのパルテノン多摩で入学式。経営情報学部、グローバルスタディ学部、大学院の合同入学式は初めてで、人数の関係もありパルテノン多摩の大ホールで開催した。私は司会を担当。壇上者の名前の読み上げ、学長、常務理事、新入生の紹介、学園歌斉唱、という流れを型どおりにつつがなく進行することを心がける。寺島実郎新学長の紹介文は、私が考えて以下のように説明した。本年4月1日より、多摩大学学長に就任いたしました。経済界においては、三井物産株式会社常務執行役員・三井物産戦略研究所所長としての活動を基盤に、問題解決を志向する「経済界の知恵袋」として、多くの経済団体に関わってきました。官界においては、経済産業省、国土交通省、農林水産省、文部科学省、総理府など、数多くの政府審議会の委員として活動し、政策決定に多大な影響を及ぼしています。また言論界においては、新聞、雑誌、テレビなどの、時宜を得た重厚な発言で、硬派論壇をリードするオピニオンリーダーとして活躍し、世論形成に大きな影響力を持っています。現在は、財団法人日本総合研究所会長、三井物産戦略研究所会長としても活動中ですが、本年度より多摩大学第5代学長として、次世代の人づくりに向けて若者の教育に力を注いでまいります。学長挨拶要旨。開学以来20年たった多摩大学の原点は実学志向、志は教育。グローバル化とデジタル化の二つの流れの中にあった20年は新入生の生きた時代。大学4年間は人間としての力を養う期間。鈴木大拙の「外は広く、内は深い」という言葉をかみしめ接する世界を広くとり、「art of life」(人生の芸術化)という言葉のように白いキャンバスの自分の絵具で絵を描いていって欲しい。この会場は、駅直結というロケーションの良さ、会場の大きさ、優れた音響効果など、多摩大の入学式の規模ともフィットしていてなかなかよかった。終了後、バスで大学に。昼食は、教員ラウンジで今年から大学院の客員となった長田貴仁先生と話しながら食べる。長田先生は神戸大学経営情報学部に4年間いたが、今年から本拠は東京に移したそうだ。プレジデントの副編集長だった時代に会ったことがある。経営学者、経営者に豊かな人脈がありそうだ。13時からは、大学院のガイダンス。新入生、在学生に向けて、各先生から講義の説明をする。私は、春学期は「コミュニケーション経営論」、秋学期は「社会的合意形成論」という科目名で講義する。多摩大学総合研究所所長の辞令をいただく。任期は2年間。15時からは、私の講義を受けている大学院の有志10名と一緒に取り組んでいる出版プロジェクトの会合。この本は順調にいけば6月に刊行される。「今日の一枚」は、大学院ガイダンスの風景。入学式の様子を撮りたかったのだが、司会をしながら撮影することはさすがにできなかった。
2009/04/04
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先日、八王子恩方にある「夕やけ小やけ ふれあいの里」を訪問した。この日は、まず土方歳三資料館を訪問するが、五代目の当主である不意方陽子氏が住んでいて、この人が館長のこの資料館は、館は第一と第三日曜日の午後しか開館していなかった。また、訪問したい。新撰組関係では、八王子には他にいくつかの施設がある。-井上源三郎資料館。新撰組副長助勤、6番隊隊長。館長は五代目当主の井上雅雄氏。 -高幡不動尊。土方俊三の菩提寺。「殉節両雄碑」がある。両雄とは近藤勇と土方歳三。ここには訪ねたことがある。 -石田寺。土方歳三と一族が眠る古刹。 -日野宿本陣。新撰組の生みの親・名主佐藤彦五郎はひらいていた広い道場跡。 -宝泉寺。鳥羽伏見の戦いで戦士した井上源三郎の墓と顕彰碑。 ------------------------------中村雨紅展示ホール。童謡「夕焼け小焼け」の作詞者。1897年生まれ。東京都多摩郡恩方生まれ。19歳で府立青山師範学校を卒業、21歳の時童話を書き始める。24歳で野口雨情宅を訪問し、以後中村雨紅とペンネームとする。26歳で結婚。文化楽社刊「文化楽譜 あたらしい童謡」に「夕焼け小やけ」が掲載されるが、関東大震災で楽譜は灰になるが、わずか13部残る。それが歌い広げられていった。27歳、日大高等師範部入学、29歳で卒業。厚木高校の教師になる。33歳、春秋社「世界音楽全集」に日本の童謡集に「ねんねのお里」「夕焼け小やけ」が掲載。以後、高校教師を続けながら、童謡の作詞にまい進する。59歳のときに、生誕地に夕焼け小焼けの碑が建つ。75歳で死去。夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘がなる お手手つないで皆帰ろ 烏と一緒に帰りましょう子供が帰った後からは まるい大きなお月さま 小鳥が夢を見るころは 空にはきらきら金の星母さん泣いてるね キュウピイさん ふる里と母と 子供の歌 みんなかあさんあるんだね 私の母さん 魔法の鍵 おとっつあんは僕の村も変わったこの人の作品のタイトルをあげてみる。お星さん 腹太鼓 ありの兵隊 田舎 十三夜の月 夜道 寒い日、、、。教師時代に「愚感 そ乃日そ乃日」という日記が残っている。 頭がよくって 高文や 判検事に なるばかりが 国家へ尽くす 所以でもなければ 亦 格別豪い理(ことわり)でもないのに 近頃官界へ 首をつっこまなければ 人間でない様な 思ひ違いをして居る奴が ひどく殖えたとは 驚かざるを得ぬ 面白い風潮であるが 僕はまだ 宿題になっている-----------------------------------------------------前田真三ギャラリー。1922年、東京都八王子市恩方生まれ。19歳、府立織染学校(八王子工業高校)を出て、拓殖大学開拓科入学。出征後、26歳、日綿実業に入社し16年間勤務。45歳から写真活動に入る。日本列島縦断撮影3か月など。58歳、朝日広告賞受賞。63歳、毎日出版文化賞特別賞。74歳、勲四等瑞宝章受章。1998年(平成10年)76歳で死去。美瑛町特別功労者賞。1999年、日本写真家協会賞文化振興賞。北海道美瑛に1987年にオープンした「拓真館」にはライフワークとしてきた「丘」の連作を常設している。2007年には開館20周年を迎えている。「無理をせずに、できることを積み重ねて行こう」という精神でやっていたそうだ。前田真三は、美瑛の風景の素晴らしさに心を打たれたのだろう。本人の写真をみると、随分ハンサムだ。大正11年生まれで拓殖大学卒業という経歴に興味を持った。私の父は大正12年生まれで拓殖大学に行ったので、ほぼ同じだ。同行した昭和2年生まれの母によると、1年違いでこの前田真三さんんは繰り上げ卒業しているが、父は学徒出陣だったということだ。父は戦争から帰ったあと、復学して卒業している。青い杉林。ハナモクレン清楚。光る柿。西海落日。菜の花の段々畑。山並遥か。白い滝。、、、、まるで絵のような写真だという感想を持っていたら、「前田真三ならではの絵画的写真表現」という説明があり、納得した。-------------------------------------------------------帰りに、多摩御陵を見学。大正天皇 多摩陵(たまのみさぎ)----「多摩の横山」及び武蔵国の中心「多摩(麻・磨)郡」にちなみ、多摩陵(むさしのと定められた。上円下方。 貞明皇后 多摩東綾(たまのひがしのみさぎ) 昭和天皇 武蔵野陵(むさしののみさぎ)---昭和天皇は御製にも「武蔵野」をよく詠みその自然を愛されたことから「武蔵野陵」と定められた。上円下方。平成元年2月24日の「大葬の礼」「大喪儀」が行われた。87歳。 香淳皇后 武蔵野東陵(むさしのの「ひがしのみさぎ)--平成12年、97歳。
2009/04/03
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多摩大学の学長に就任した寺島実郎さんが、目黒の学園本部で理事長、常務理事らに昨日(4月1日)就任のあいさつ。2日は、午後から、多摩キャンパスにみえた。まず、事務局幹部との顔合わせ。山田事務局長、矢内事務長、尾崎総務センター部長、川手学生支援センター部長、池田MIC部長、そして諸橋学部長、学長室の私、高野課長、金子主任。各部門の簡単な業務説明と自己紹介の後、学長からの以下の話があった。心を込めていい大学にしたい。 中村秀一郎二代目学長の本を読んだ。アカデミズム、インダストリアルズム、ジャーナリズムから教員を集めた。ホテル・レストラン学部構想などが書かれていた。原点回帰。 一昨年の将来構想委員会、昨年の戦略会議に参加することができて、リードタイムがあり幸運だった。 インターゼミではface to faceで、ソーシャルエンジアリングを学ぶ中で、中核的人材を育てたい。 留学生(露中韓アセアン)・地方からの学生を入れて雰囲気を変えていきたい。 内向きのマネジメントではなく、心広く前にでるというマネジメントを目指す 具体的目標とそのための実行プランを一緒につくっていく。具体的なアクションにつながる会議。 6ないし7の比重で教育に重心を置いた大学にしたい。 地元との連携、就職支援など、教育の質的充実。 産業界、行政、メディアなどをマージナルに動いているが、そういう活動とのシナジーを生み出したい。 次に、4日の入学式の説明。新設の九段サテライトで行う学長ゼミ(寺島塾)であるインターゼミ(社会工学研究会)の教員メンバーとの懇談。経営情報学部からは、私、管野先生、酒井先生、グローバルスタディーズ学部からは渡辺先生。これに今日は欠席の多摩大総研の松本先生がメンバー。「現代の志塾」への回答としてのソーシャルエンジニアリング(社会工学) 個別要素をくみ上げ総合的解決をはかっていくエンジニアリング手法を用いた参画型問題解決型ゼミ。実践経験、ネットワーク、、、。 ディズニー、グリーンニューディール、多摩ニュータウン、鳴子温泉、ファンケル、アジア交流、、、、。 インターゼミの打ち合わせの時間から「文芸春秋」の取材が入った。5月10日発売の6月号の巻頭グラビア「日本の顔」で、寺島学長を取り上げることになっており、4日の入学式にも取材が入る予定。途中、退任した野田一夫前学長代行からも電話が入るなどにぎやかだった。今日の一枚は、「現代の志塾」をラッピングしたスクールバス。二台が1年間走る。
2009/04/02
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昨日で2009年も、1-3月が終わった。「人物記念館の旅」は、この3ヶ月で15館となったから、月間5館のペースとなる。累計で276館。http://www.hisatune.net/kinenkan/kinekan_list.htm堂本印象(画家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090322 岩倉具視(政治家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090321 永瀬義郎(画家) 湯浅八郎(教育者) いわさきちひろ(画家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090308 賀川豊彦(社会運動家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090307 松本清張(作家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090221 森鴎外(小説家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090222 中村研一(画家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090125 平櫛田中(彫刻家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090124 福沢諭吉(教育者・啓蒙家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090111 熊谷守一(画家)http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090211 加山又造(日本画家) http://d.hatena.ne.jp/k-hisatune/20090212 中村雨紅(作詞家) 前田真三(写真家) 今年は、まず東京都と神奈川県の記念館の全館踏破から始めることにしている。
2009/04/01
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