2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
全31件 (31件中 1-31件目)
1
兄徳富蘇峰と弟徳富蘆花は5才違いの兄弟であるが、蘇峰が「予は一家に於いて、恩愛の中心であるよりも、むしろ尊重の中心であり、蘆花弟は尊重の中心であるよりも、むしろ憧愛の中心であった。」と述べているように、年齢差以上の意識の違いがあったようだ。天才と同時に問題も抱えた「難物」である弟を、兄蘇峰は冷静に、しかも愛情を持って見まもっていたように感じる。私にも弟がいるが、蘇峰と蘆花に関する本を読むと、常に兄蘇峰の側に立ってしまう。石原慎太郎が二違いの弟裕次郎のことを書いた「弟」」を読んだときも同じような気持ちになった。「蘆花弟は一般人よりも、より多く多情多恨の性格の持主であった」と述べた蘇峰は自身が見た実例をあげているが、その蘇峰も同じような性癖を自覚していたがゆえに、自らを励まして剛健不屈の生活をしようと心がけた。「弟 徳富蘆花」(中央公論社)より予は、彼に向かって如何なる貢献をなしたか、自ら之を審にする事は出来ない。併し順縁にんも逆縁にも、彼の兄貴として兄貴たる丈の役目を自ら尽し得たといふ事を喜んで居る。彼は嘗て人に向かって、「兄貴は日本国民史を書くが、予は兄貴以上に重大なる人間の記録を書く」と言った。蘆花夫人は予に向かって嘗て、「我夫は非常なる兄様思ひである」と言うたが、予は素直に之を肯定するものである。同時に予も亦同様である事を今ここに告白して置く。私は私が人心付いてから今日に至るまで、弟に対する感じと言ふものは毛頭変わりませぬ。是まで私の書いた著作の中に、弟の悪口などと言ふ様な事は、一言半句も書いた覚へは無いのであります。此間は我等の兄弟は、僅に二里位の距離を隔てたる青山と千歳村に住みつつ、一切没交渉で過ぎた事は、余儀なき行きがかりであったとしても、予としては遺憾であった。殊に予が妻は平生かかることを容易に口にせぬに拘わらず、其時は我弟に向かって、「日本一の善き弟である:と言うたが、病人は「いや、日本一の善き兄貴である」と言った。併し病人も其病が結局落着く所を自覚したと見えて、「後は宜しく頼む」と言ったから、予は「左様の事は一切心配するな」と言った。「徳富蘇峰日記」の蘇峰の年表を眺める。56才「近世日本国民史」1巻「織田氏時代前編」を刊行。以後毎年数巻づつ刊行し、敗戦の年以降若干の途切れはあるものの、90才においてついに「近世日本国民史」100巻を完成する。その執念の源を探りたい。
2009/08/31
コメント(0)
衆院選挙は、民主党が歴史的大勝を果たし、政権交代が実現した。思えば1986年には「戦後政治の総決算」を掲げていた中曽根康弘自民党が衆参同日選で事前の予想をはるかにこえる300議席を獲得し、1982年からの政権を確固たるものにし、長期政権を実現した。2004年には、「郵政民営化」を唱える小泉純一郎自民党が、予想のつかない未曾有の選挙において296議席を獲得し、5年5ヶ月の長期政権を実現した。そして今回の選挙では、「政権交代」を掲げる鳩山由紀夫民主党が、308議席を獲得し、本格的な政権交代を果たした。300議席前後の議席を獲得した大いなる政権は、政権を担っている段階での選挙で大きな支持を得た長期政権であり、難題に正面から立ち向かった姿が記憶にある。今回の民主党政権は自民党に対する幻滅が大きく作用したことによる圧倒的な支持である点は違うが、大いなる政治に挑戦する歴史的使命がある。ここでいう「大いなる」という言葉は、単に大きいという意味ではなく、大宇宙、大海原などと同様に、絶対、究極を示す仏教用語であるが、圧倒的な支持で政権交代を実現させた日本は、大いなる国に向けて舵を切っていかねばならない。日本には大きく深い、難題が山積みになっている。新政権は日本全体の構造と問題同士の関係を的確にとらえ、整合性を持たせながら長期的視野で大きく課題を解決していく道筋を示し、大いなる未来に向けて慎重かつ大胆に船出をしてもらいたいと思う。
2009/08/30
コメント(0)
時間があったので、初めての経験である期日前投票に行ってみた。気のせいか人が多いように感じられる。今回は有権者の10%以上に達したという。いずれにしても明日は歴史的な日になるだろう。夜は、近所の長池公園で行われた「長池ぽんぽこ祭り」に参加。◆開催日時 8月29日(土) 16:00~21:00◆開催場所 長池公園芝生広場(見附橋横)◆お祭り内容・演奏関係:エレクトーン演奏、住民のジャズバンド演奏、タップダンス、フラダンス・模擬店:周辺マンション自治会模擬店、個人模擬店、ボーイスカウト模擬店:模擬店は焼きそばやジュース、ビールなどの飲食物販売を中心に14~15店舗ほど出店。この大きな公園の近くのマンション自治会や幼稚園などのテントで囲まれた空間は、浴衣姿や気楽な服装の家族連れで溢れている。今年で14回目というからこの多摩ニュータウンの新しい地域にもすっかり根付いているように感じた。隣の子供たちが我が家の愛犬・チョコラと楽しく遊ぶので、写真を撮ろうとするがエネルギーがあってじっとしていないので、なかなかおさめきれないが、やっと満足できるショットが撮れた。もう、夏も終わりだなあ。-------------------9月14日から18日までの一週間にわたって「多摩大学コミュニティ・カレッジ文化教養講座」を開講しします。。http://www.tama.ac.jp/news/release/index.html#090824 以下、プログラム。まだ空きがあります。14日 「心と体のための生涯学習の勧め」 和田秀樹(精神科医)「「クラシック音楽と文学」 樋口裕一(多摩大学教授)15日 「韓国人の生活、教育、幸せ」 趙佑鎮(多摩大学准教授) 「ケルトの民話と民謡」 諸橋正幸(多摩大学教授・経営情報学部長16日 「江戸時代の暦の世界」 大森映子(多摩大学教授)天体運行と観測」 出原至道(多摩大学教授)17日 「日米関係再考」 菅野光公(多摩大学教授)「人物記念館の旅」 久恒啓一(多摩大学教授・多摩大総研所長)18日 「西洋音楽から見た日本と西洋人の違い」 三枝成彰(作曲家)「コンサート(三枝作品を含む) 新居由佳梨(ピアニスト)ちなみに私のところを紹介すると、、、、。17日。14:40-16:10 「人物記念館の旅」「全国に存在する偉人を顕彰した「人物記念館の旅」に取り組んで5年経ち300 館を巡りました。今やライフワークとなったこの旅は聖地巡礼のようです。その最初の成果を「志」という本として7 月に出版しました。この講座では人生百年時代の生き方の多様なモデルを紹介します。プロフィール:今まで「図解コミュニケーション」という新たな分野を切り拓いてきましたが、加えて「人物記念館の旅」というテーマを開拓中です。日本人のアタマ(頭脳)を図解で再建すること、そして日本人のココロ(精神)を偉人の力を借りて再興することを志しています。」トラックバック - http://d.haten
2009/08/29
コメント(0)
今日は図解webhttp://www.hisatune.net/の訪問者が2800を超えました!。月曜日も1800を超えていたから何やら特別な週となりました。ありがたいことです。さて、7月にディスカバー社から出した「KOKOROZASHI 志」に関する最近のメルマガやブログの書評を集めてみました。皆さん、ありがとうございます!浅沼ヒロシの書評ブログ 晴読雨読http://d.hatena.ne.jp/pyon3/comment?date=20090827松山真之介Webook of the Day [まぐまぐ!]http://74.125.153.132/search?q=cache:CqXJNLDjzCMJ:archive.mag2.com/0000000969/index.html+KOKOROZASHI 志&cd=13&hl=ja&ct=clnk&lr=lang_jaまっちゃんの本日も晴天なり!http://ameblo.jp/matsuno-dc/entry-10298103274.html本創家の蔵書リストhttp://booklog.jp/users/bookworm333/archives/4887597215bluedogさんhttp://www.amazon.co.jp/gp/pdp/profile/A1MDQSBWU8LRHS/ref=cm_cr_dp_pdp【書評】『チャールズ・エリスが選ぶ「投資の名言」』http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090817-00000148-scn-bus_all豪ドルで資産を増やそうhttp://plaza.rakuten.co.jp/audjpy1billion/diary/20090804/アマゾンの書評(八木さん)http://www.amazon.co.jp/KOKOROZASHI-志-久恒-啓一/dp/4887597215?&camp=759&creative=4543&linkCode=waf&tag=hisatunenet-22浅沼さんは、気になった2編として「今日も生涯の一日なり」―― 福沢諭吉」と「われより古をなす」―― 杉田玄白」をあげています。松山さんは、「カネを残すのは下、事業を残すのは中。人 を残すのは上。」 という後藤新平の言葉に心を打たれています。まっちゃんは、「下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。そうしたら、誰も君を下足番にしてはおかぬ(小林一三)」、「カネを残すのは下、事業を残すのは中、人を残すのは上。(後藤新平)」をピックアップ。八木さんは、「運動は事務の堆積なりーー市川房枝」でした。感銘を受ける言葉は、それぞれに違うようです。トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/k-his
2009/08/28
コメント(0)
理事長をしているNPO法人知的生産の技術研究会(知研)は、現在二つの出版プロジェクトを遂行している。年内に一冊、年度内に一冊の本が上梓される予定だ。この二冊の本は各界の知的生産者を訪問取材し、そのエキスをまとめて、読者に提供する計画であるのだが、両方に私も登場する予定である。今日は、午前中は大学の研究室で取材を受けた。知研会長の八木さん、事務局長の秋田さん、会員の斉藤正明さん、札幌からきた会員の松本さん、そして編集者、フォトグラファーという総勢6人の集団だ。インタビューは子供時代の話から始まって、大学時代、会社員時代を中心に話をした。終了後、写真を何枚か撮られた。今回の本は写真も重要な要素なので、実力派のフォトグラファーがずっと取材に同行している。京王堀之内駅周辺のそば屋で昼食を摂った後、午後は八王子の東京工科大学キャンパスに向かう。軽部正夫学長を取材した。13万坪の大きな、そしてきれいなキャンパスである。ゆったりした空間、大きな美術館、日本庭園、高層ビルなど、驚くべき大学だ。美術に関心のある名経営者である理事長を中心に発展を続けている大学。軽部学長自らつくたっという基本理念が学長室にかけてあった。「生活の質の向上と文化の発展に貢献する人材を育成する」。軽部先生。1966年東京水産大学水産学部卒業後、72年東京工業大学大学院理工学研究科化学工学専攻博士課程修了(工学博士)。米イリノイ大学食品科学科博士研究員、東京工業大学資源化学研究所教授、東京大学先端科学技術研究センター教授、東大国際産学共同研究センター長などを経て、2003年より東京工科大学バイオニクス学部長、05年より副学長。バイオ、IT、ナノテクなどの先端科学技術に精通し、マネジメント能力に秀でた起業家を育成する同大学の大学院アントレプレナー専攻でも教鞭をとる。フランス政府教育功労章、バイオセンサー国際賞、日本化学会学術賞、文部科学大臣賞(研究功績者)ほか受賞多数。【専門領域】バイオテクノロジー、バイオニクス軽部先生は、知研で10数年前にも「創造力」をテーマに講演をしていただいており、そのときは発明、創造などについて面白い話をしていただいた。当時は東京工大の教授だった。楽しく、愉快に、お話を伺った。ずいぶんと人生をエンジョイしている人だと感心する。笑い声の絶えないインタビューとなった。人ができないことをやろう・一番遊んだ人が一番偉くなった・すべてがムダにならなかった・学者でなければ経営者になっただろう・東大先端研時代は47の審議会に出ていた・当時講演は少ない都市で80回、多い年で126回・やることを趣味にする・人がやらないことより、やれないことをやれ・好きを探せ・粘りと熱とと押し・独創人間のすすめ、、、、、。外国自動車マニア・八ミリ・ヤフーオークション・釣り・テレビタレント・農産物、、、、、、。「今は経営が面白い、息抜きに研究をしている」という軽部先生は、ハンサムで、エネルギッシュで、凝り性で、サービス精神旺盛で、そして何でも楽しむ名人だ。こういう人の周りは常に笑いと活力に満ちているだろうな。先生の独創を重んじる考え方に深く共感し、前向きな生き方に感銘を受けた。八木さん、松本さんと、南大沢でお茶を飲みながら総括。夜は、都内に勤める娘が帰ってきたので、娘の誕生日祝いを家族でする。そしてみんなで「Wii」を楽しんだ。
2009/08/27
コメント(0)
午前中は、仕事を片付けて、午後はキャリア支援関係の部署の職員3人と打合せをする。キャリアデザイン関係の私の理論を久しぶりに思い出しながら、多摩大に応用しながらアイデアを出していった。一貫性のある物語ができた。キャリア・就職関係の業務にも少し踏み込むことになった。途中で、宮城大時代の私のゼミ生の太田君が突然あらわれて驚いたが、ディスコという会社で今度多摩大を担当することになったそうだ。奇遇だ。夜は、平成元年から始まったというからもうすぐ20周年を迎える「元祖 The Club」の会合が飯田橋のメトロポリタンエドモントで行われた。もともとは大手企業の広報・宣伝課長の集まりだった。この会のメンバーはそれぞれの業界で活躍している人が多く、話も面白いので私も必ず出席してきた。京都(ワコールの塚本社長の自宅での桜鑑賞会)や軽井沢(トイ・ミュージアム)への旅行、話題のレストランでの食事会、和服専門店とのタイアップでの和装の狂言鑑賞会など多彩な企画で毎回が思い出に残る会合となっている。前回は2008年3月15日で、東京駅の「ホテルメトロポリタン丸の内」のレストラン「天空」だった。名簿では小学館、LIMA、東日本旅客鉄道、東京ガス、個人事務所、NTTレゾナント、マーケッティングアドバイザー、スタジオキャドル、ニッポン放送、ギリー。フランスから帰国したばかりの日本の頭脳・今北純一(CVA)さんもあらわれ、ヨーロッパからみた日本の状況についてもうかがった。それぞれの近況の中で、拾ったキーワード。画像検索システムの開発、軽井沢の神社、イタリア研究、知的財産権、エコ検定、人物写真、石原ゆうみ先生の伊豆の断食道場、フランス語、民放の危機、欧と米は違う、新HPと人物記念館の旅と志、、、。今北さんの話のキーワード。「米国人は個人戦。新渡戸稲造。欧州と日本の懸け橋。日本は団体戦。パンヨーロッパ戦略企業。野茂茂。盛田昭夫、本田宗一郎、そして西田(東芝)。人が育つヒントは与えられる。世界で戦う人材というテーマ。自分と戦っている人が尊敬される。コミュニケーション力。個人と個人。」私の「人物記念館の旅」にもみな関心が高く、質問に答えたり、そこから得た教訓、感慨などをしゃっべる機会が多かった。今北さんの考えとシンクロする部分がかなりあった。
2009/08/26
コメント(0)
幕張本郷の市町村アカデミー(財団法人全国市町村研修財団所長村職員中央研修所)で、9時半から14時10分まで講義。今回のクラスは専門実務研修「財政運営-変革期の自治体財政運営」である。この研修所では、私は最近は「財政」と「企画」を担当している全国の市町村の若手職員を対象にの研修を主に担当している。今回の受講生のデータをみると、平均年齢36.5才(25才から48才)、男性59人・女性1人、課長補佐級4人・係長主査級19人・主任主事技師等35人、職務経験1年未満16人・2年未満18人・3年以上18人。地域は、関東16人と九州12人で、北海道から沖縄までで全体で60人。受講生の中には私の「残業はするな!前業をせよ」を読んでいる人もいた。またこのアカデミーの教授の中島和一彦さんが挨拶に見えたが、政令指定都市移行時に私の講演を聞いたことがある静岡市からの出向者だった。11月の「企画」担当者向け研修の担当である弓削なおみ教授からも挨拶を受けた。夜は、銀座のクルーズ・クルーズで「多摩大・図解アルチザン」の出版記念のパーティ。6月に出した「図解・資本論」(イーストプレス)の打ち上げで、10人のメンバーとともに資本論を一気に図解したプロジェクトの参加メンバーたちだ。30代を中心としたビジネスマン・キャリアウーマンが多く、多忙な仕事と大学院を両立させている素晴らしいメンバーたちだ。この集団で取り組むプロジェクトも形が見えてきつつあるので、インパクトのある仕事を一緒にやってきたいと思う。http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/bookde/zukaishihonron/2009-zukaishihonron.html今日は2件ほど、海外での翻訳出版の依頼がきた。ひとつは、台湾で、「図で考える人の図解表現の「技術」(日経新聞社・2002年刊行)。http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/bookde/zukaihyougennogijutu/2002-zukaihyougen.htmもうひとつは、中国大陸で、「タテの会議 ヨコの会議」(ダイヤモンド社・2009年刊行)。http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/bookde/tatenokaigi/2009-tatenokaigi.html東アジアでの翻訳出版は、次を参照。http://www.hisatune.net/html/02-kenkyuu/tyosaku/honyaku.htmファンであるヤンキースの松井秀喜が爆発している。一試合2本塁打は8月で三度目。嬉しいニュースだ。http://baseball.yahoo.co.jp/mlb/このサイトの訪問者数は、昨日は1800、本日は1500と多いのは、嬉しいことだ。トップページ右上の「最近著作・代表作など」をリニュアルしてみた。6冊ほどの著書がクルクル回るという趣向で、なかなか面白い。http://www.hisatune.net/
2009/08/25
コメント(0)
ギリークラブの渡辺さんの企画で、上記のテーマでメディア関係者に案内をしたところ、定員いっぱいの30名が集まっていただいた。参加者は以下。ぴあ(メディアクリエイティブグループ)、フジテレビ(事業局事業推進部3名)、ヤフー(Yahoo!ニュース)、小学館(社長室)、日経BPクリエイティブ(デジタル事業本部ネット事業部)、プレゼランス、カメラマン、ジョリーロジャース、テレビ東京(デジタル事業推進局)、フジテレビジョン(事業推進部)、日本ビジネスプレス(JB PRESS)、フジテレビジョン(フジサンケイグループ事務局)、日本ビジネスプレス、七洋(ウェブマガジン オウプナーズ編集部)、小学館(ビーパル編編集部)、集英社(ブランド事業部)、文藝春秋(広告・臨時増刊編集部)、集英社(エクラ編集部)、ラビピー・プラネット、テレビ東京(デジタル事業推進局)、集英社(エクラ編集部)、TBSテレビ(情報制作局)、テレビ東京(報道局)、NHK出版({NHK社会福祉セミナー)、NHK放送文化研究所(計画・総務)、学習研究社(ネット広告室)、集英社(ブランド事業部)、角川SSコミュニケーションズ(毎日が発見ネット)。感想は、以下。(アンケートから)ITの話と思って伺いましたが経営から人生にわたるユニークなお話でとてお面白く拝聴ネットには図解があっている。多摩大サイトをじっくりみてみます「全体像が見える」ホームページをめざして研究してみたいなるほど、これが図解だったんだ。自分の図解ウェブをつくりたくなった図解マニフェスト時部門のHPの参考にしたい。業務の可視化とは図解のこと。自分の人生の記録もIT化したい。図解コミュニケーションはマンダラですね!梅田望夫さんと15年以上のおつきあい。図解の話は刺激的でした。ことごとく共感を覚えることばかりで楽しく拝聴、サライ。HPでの図解の有効性を学んだ自部門のHPにも一部運用できないか検証構築のプロセスにおけるコツを聞いてみたいコミュニケーションが会社経営の本質という話に感動を覚えたあらゆる経営はコミュニケーション活動であるという主張に感銘を受けた。取り入れて試してみたい図解のわかりやすさ、説得力の強さを目の当たりにしたセミナーでした会いたいと思っていた著者とお話ができて良かったt。かたい大学業界で革新的なウェブサイト!さぞかし大変だったと思います大学組織を図の構成であらわすという発想に驚きました、なかをどんどんぼぞいてみたいという欲求にかられています今後、SEやデザイナーの力量が問われる図解の活用法を模索したい講義終了後、いろいろな方と話ができて愉快だった。今後の展開も楽しみだ。こういう会をひらいてただいたギリークラブの渡辺さんに感謝。--------------●ギリー・メディアサロン「ウェブサイト 効果が上がるデザインと仕組み」評判の多摩大学サイトを事例に説明します。http://www.tama.ac.jp/●日時:8月24日(月)13:00 受付開始13:30 プレゼンテーション開始14:45 Q&A & 交流タイム15:30 終了●スピーカー:久恒啓一氏 (多摩大学 経営情報学部教授 学長室長)●会費:無料●募集人数:30名限定●会場:多摩大学 九段サテライト東京都千代田区九段北1丁目9-17http://www.tama.ac.jp/info/guide_kudan.html●締め切り:8月21日(それ以前でも満員の際には締め切ることもあります。)
2009/08/24
コメント(0)
インターネット世界における衆院選挙関係のサイトがなかなか面白い。このあたりをウオッチしながらこの一週間を過ごしてみようか。衆院選2009 By Googlehttp://www.google.co.jp/intl/ja/landing/senkyo2009/次期総選挙(第45回衆院選) -ザ・選挙 JANJAN全国政治家データベース-http://www.senkyo.janjan.jp/election/2009/99/00008477.htmlTwitterを活用した衆院選リアルタイムレポート「Follow選挙」http://www.followsenkyo.jp/【楽天政治】LOVE JAPAN 2009 選挙に行こう - ネットで政治献金http://seiji.rakuten.co.jp/衆議院選挙2009 - Yahoo!みんなの政治http://senkyo.yahoo.co.jp/第45回衆議院議員総選挙特集 - livedoor ニュースhttp://news.livedoor.com/feature/election2009/予測市場!http://shuugi.in/
2009/08/23
コメント(0)
新宿のホテルサンルートプラザで行われた上記の会で講演をしました。全国にあるJR病院の看護は、JRが運営する高等看護学園の卒業生の手で行われてきて、50年以上の歴史を持っています。その同窓会の総会での講演を頼まれたので、少し早めに会場に入って、「同窓生が語る」という20分ほどのコーナーを一緒に聞きました。柳原さん(26回生)は、「ドナー登録をとおして思うこと」、小沢さん(19回生)は「保育園で働いています」というテーマの身に発表でした。肉親の骨髄白血病体験からドナー登録をした体験、看護師として保育園で地域の子育て支援をしている体験などとても興味深いものでした。燭台の 光をつたう看護こそ われらが誇り清純と 理想を胸にあいともに 知恵と技術とをたゆみなく みがき進まんみがき進まん(学園歌二番)1時間半の講演の後、パーティにも出席。来賓の永井敏枝元教頭の挨拶では、准看護、高等看護、看護大学と進む看護教育の歴史に関する所感と危機感を聞きました。この方は85才だそうですが、ナイチンゲール記賞を受賞したとのこと。ナイチンゲール記章は赤十字国際委員会が贈る世界最高栄誉の賞で、隔年ごと功績顕著な看護師や篤志看護師に授与されるもので、受章者は十八カ国四十五人で、日本人は永井さんを含め三人。永井さんは看護教育への功績が認められたとのこと。少しビールをいただいて、歓談。帰宅すると、液晶画面が黒くなって修理に出していたパソコンが戻ってきていました。これで日常にやっと復帰できることになり、ひと安心。女性を元気にする思考法」--JR東京総合病院高等看護学園同窓会
2009/08/22
コメント(0)
昨日の夜は、朝の5時まで話し込んでいたグループもあったらしい。学生はもちろん先生たちもみんな元気だ。二日目は、9時から。まず、先生たちのスピーチから始まる。金先生(北東アジア)、渡辺先生(システムデザイン)は15分程度。時間の関係で諸橋、久恒は一言ということになる。諸橋先生(ベリーピッキング)、私は「偉人の7つの共通項」をテーマに話をした。寺島塾長の現地に関する情報から始まる小一時間の話も刺激的だった。‐教員8人のプレゼンを聴いたが、このインターゼミはゴージャスなゼミだ。問題解決(政策、、)‐今日言いたいことは「数冊の本を読み、そして現地に行くという生活習慣をつけよ」ということ。‐英国出張、イスラエル、アメリカのユダヤ社会、、、、倍々ゲーム‐理論ー現実‐理論強化のサイクル‐箱根‐‐小田原の一夜城、太閤風呂。芦ノ湖、パール判事顕彰碑、杉並の蓮光寺にチャンドラ・ボースの骨、小田原に益田孝(三井物産初代社長)の屋敷、、、、‐パール判事。「パール判決書」(学術文庫・上下)は極東裁判で日本の無罪と主張。尾崎行雄。無言の講演。‐チャンドラ・ボース。インド独立運動の風雲児。惨めなインパール作戦、ヒットラー、インド国民軍、ソ連、独立運動。‐ネルーの単独講和。上野動物園に象を寄贈。‐インドの目線では、日本はどう見えるか。自分との脈絡。相対。深く、広く。‐益田孝。明治9年に27歳で三井物産を設立。越後屋。60歳で引退。小田原在住。鈍翁という茶人として90代まで。日経新聞の前身の中外物価新報は物産の社内報だった。藤田男爵の藤田観光の箱根小湧園。16「っしゃひ歳でパリ、エジプトのスフィンクス(首塚)で27人の侍の写真。「同じ人間なのに何でこんなに違うのか」と涙。益田の人材観と「人の三井」。見識。団琢磨。三井の大番頭主義。資本と経営の分離。みのむらにざえもんと小栗上野介との交流。横須賀工廠と富岡製糸工場。日本工業倶楽部での講演で水圧式エレベータの話。仰ぎ見る先輩・渋沢栄一。土地勘。‐歴史の知識を積み上げれば、世界に関する知識を積み上げれば、意味が見えてくる。自分が見えてくる。知らないことは恥ずかしいことだ。‐社会科学的メソドロジーをしっかり獲得。仮説。直観。知識の幅の広がりのなかから。‐「君の意見は?」と聴きたくなるような人になる‐下働きでなく、一業を任せられるひとかどの人間に‐ゼミの積み重ねが母体となった組織、、、その後、5つのグループごとに集まって今後の調査についての確認を行い、昼食。解散。発表資料と動画、写真は多摩大ホームページの「インターゼミ」にアップする予定。今回は初めての合同合宿だったが、発表と資料はかなりのレベルまで到達してきたという印象である。秋学期以降の実りが楽しみになってきた。同じ釜の飯を食って、タテ(19歳から40歳。そして60代)もヨコ(学生同士・教員同士・事務局と教員学生)もよいコミュニケーションがとれた。終了後、諸橋先生、松本先生らと地域活性化マネジメントセンター関係の打ち合わせ。私はもうひと風呂浴びて小田急ロマンスカーで帰宅。
2009/08/21
コメント(2)
小田急で町田から箱根湯本に向かう。ずいぶんと混んでいる。12時過ぎに到着。インターゼミ(社会工学研究会)初の合宿で、寺島塾長に加え教員は8名が参加し、学生・院生は20名の参加。東鳴子温泉チームの発表と質疑のあと、4人の先生たちの15分程度の話があった。菅野先生(AACJT)、酒井先生(波乱万丈)、杉田先生(鳥の目)、松本先生(突然の宿題への対処法)など、それぞれ聞かせる話だった。その後、ディズニーチーム、多摩ニュータウンチーム、グリーンニューディールチーム、アジアとの交流チームの発表が続く。全体的に、ずいぶんと研究が深くなっていると感じた。18時からは食事。温泉に浸かった後は、懇親会が延々と続き、すっかり合宿モード。「創造的資本主義」(ゲイツ)・エピゴーネンとクリエーターの違い・中国人留学生との会・台湾・上海北京周辺・入口戦略と出口戦略、、、、、。
2009/08/20
コメント(0)
作家の阿川弘之が、「文芸春秋」の「同級生交歓」というコーナーの次のページにある「エッセイ欄」に毎月身辺雑記を書き継いで、9月号で149回目になっているから、もう12年以上にわたっていることになる。数えてみると1908文字ほどだから、毎回原稿用紙5枚弱という長さだ。文春を書店で手に取ったり、買ったりするとかならず読むことにしているエッセイである。9月号は「カキがつく」というテーマだった。カキが船底にこびりつくと航行のスピードが遅くなりため、時々ドックでカキを落とす必要がでてくる。同じように作家にも虚名が生じるとそのカキガラが本人をいい気にさせて、言動がおかしくなる。司馬遼太郎の手紙を引き合いにだし、自分にも若干の虚名がついた事件があり、その時の人々の反応を記した文章である。一人は医者で老人性鬱病になる話だった。もうひとつ、息子との電話の平成11年秋の会話が記されている。航空会社の仙台支店に勤務する当家の三男26歳が電話を掛けて来た。取引先の業者に「君のお父さん、今度勲章貰ふんだって?」訊ねられたので、「はい。もう貰っちゃったようですけど」さう答えたら、「お父さん、何をする人?」「作家です」「ああ、Jリーグの関係か」と言はれて、それ以上は説明しませんでしたが、よかったでせうか、一応ご報告までといふことであった。久しぶりに私は声立てて笑ひ出した。まことに結構。これなら「虚」も「実」もありはしない。一般社会へ顔を出してみたら殆ど「無名」だったわけだ。落ち込んでいた気分がよほど楽になった。、、、カキガラがらみの身辺雑記として、読者にちょっと聞いてもらひたかったのである。阿川弘之先生には航空会社勤務時代、もう18年くらいまえだったかにお会いしたことがある。広報誌にエッセイを書いてもらったときに部下の言動で何かトラブルが生じ、責任者の私がご自宅にお詫びに行くということになった。この先生は海軍に関する書物やエッセイを書いており愛読していたので、「五分前の精神」で約束の時間の5分前にベルを押してうかがった。その時に日本海軍に関する日ごろの読書が役にたちすっかりご機嫌を直してもらった記憶がある。その後、社内論文の審査委員長をお願いしたこともある。息子の尚之さんは慶応義塾大学の総合政策学部長、娘の佐和子さんはエッセイも書くタレントである。さて、この三男には仙台で、酒を飲んだことがある。平成11年ころだったから、ちょうどこのエッセイに書かれてあるようなことがおきた時期だったと思う。童顔の少年っぽさを残した青年だったが、10年前だからもう30代の半ばになっているはずだ。「瞬間湯沸かし器」というあだ名のあるお父さんの話と、本人の今後のことなどが話題になったが、いまはどうしているだろうかと、ふと懐かしく思った。教養や思想に、ユーモアをからめて書く短いエッセイには、いつもほのぼのとさせられる。こういうエッセイをブログに書けるようになるといいのだがなあ、、、、。
2009/08/19
コメント(0)
7時40分の東北新幹線で野田先生と一緒に新白河へ。新白河で仙台から車で来た富田さんにピックアップしてもらって、グランディ那須白河ゴルフクラブへ。一昨年は福島のボナリ高原、数年前はハワイ、と三人で楽しんできた。富田さんは野田先生と私のゴルフの師匠。仙台時代はよく教えてもらった。このコースは女子プロのツアーが開催されるコース(ハーベストクラブ)で、上田桃子などが優勝しているという。ベントのフェアウエーとうねりの大きな、確かに難しいコースだった。アウトはまったく歯が立たなかったが、インの最初がたまたまバーディだったのでがぜんやる気になって緊張感を持ちながらプレーできて、私にしては後半はいいスコアでまわることができた。コース自体は手入れもよく行き届いており、すばらしい。一風呂浴びて(温泉)、ゴルフクラブと直結しているホテルでビールを飲みながら一時間ほど雑談する。至福の時間である。夕食はバイキング。ありとあらゆる山海の珍味がそろっており、このリゾートクラブの仕組みに感心しながら、大いに話が弾んだ。今日は衆院選挙公示日。どんなドラマが待っているだろう。
2009/08/18
コメント(0)
横浜開港150周年に沸く横浜のみなとみらい地区に出かけ、横浜美術館で行われている「柳宗理展」を観る。柳宗理はインダストリアルデザイナーの草分けで、1915年生まれというから今年94歳になる。インダストリアルデザインとは工業デザインと訳すのだが、この人のデザインした分野の広さに驚いた。ミシン・レコードプレイヤー・水差し・スピードケトル・ステンレスボール・硬質陶器・御神酒徳利・クリスマスカード・年賀状・三越案内板・自動ドア・標識・トイレ標識・セロテープホルダー・小物入れ・カーテン・札幌冬季オリンピック聖火皿・トーチホルダー・カップ・角付きタンブラー・清酒グラス・ワイングラス・白磁シリーズ・片手鍋・南部陶器・キッチンツール・鉄フライパン・カトラリー・テーブルセット・皇居新宮の手洗い器・トイレットペーパーホルダー・図録「ルーブル美術館」の表紙デザイン・図録「東京国立博物館」の表紙デザイン・東京湾横断道路木更津料金所・関越トンネルこ坑口デザイン・東名高速道路東京料金所防音・同足柄橋、、、、。生活にかかわるあらゆる分野がフィールドであることに驚いた。‐つくり手の意識や行為の外にある様々な条件や制約こそが個人の意識を超えた本当の美を生む‐デザインは、、、よりその材質と機械を知る為に度々自らその材料に触れ、機械を手に操る必要が生じてきただろう柳宗理は、名前の示す通り柳宗悦の第一子である。柳宗悦は、「民藝」という分野を発見し、日本民藝館を創立した人物である。バーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田省吾などと、名もない職人がつくった生活民具に新しい光を当てた。柳宗理の「エッセイ」によると、宗悦は大変な勉強家で相当な蔵書の半分は洋書、後の半分は漢書と日本の書物だった。この偉人を父に持った宗理は、年頃になって父に反抗し、純粋美術に足を踏み入れ、間もなく前衛美術に入っていく。そしてヨーロッパのバウハウスを知り、コルビュジェを知り、デザインに転向する。このころからやっと父に対する反抗心が薄らいでいく。日本の無名の職人が手づくりで繰り返しつくった生活用品に価値を見出した父に対し、息子の宗理は機械を用いたデザインでまさに生活用品を中心に仕事をしていった。これは、父の仕事を引き継いだことになると思う。「私の夢は民藝館の隣に現代生活館なるものを建て、、現代の機械製品の良いものを並べて、民藝館との繋がりをしっかり明示したい。」「息子の私をおいては真に宗悦の理想を生かしうるものはないと私は信じて疑わない」柳宗理は日本における工業デザインのパイオニアとして知られており、ワークショップにおいて模型を作りながら試行錯誤を繰り返しすぐれたデザインにしていくという手法が特徴である。生活用具にとどまらず、公共建築物のデザインにも影響を与えている。横浜では、市営地下鉄のベンチや消火栓、野毛山公園の吊り橋型の歩道橋なども柳宗理のデザインだ。機械工芸の宗理は手工芸の宗悦の死後15年たって、日本民藝館の館長を引き受けている。また日本民藝会長にも就任している。1981年には紫綬褒章を受章。インダストリアルデザインの分野では、アノニマス・デザインという言葉がアメリカから入ってきたのだが、それはデザイナーがタッチしていないデザインという意味だそうだ。それがつまり柳宗悦がいった無名の職人の技ということと同じではないか。宗悦の志は、日本が世界に誇るデザイナー・柳宗理という息子に引き継がれていったのである。ここにも父と息子の葛藤から生まれた新しい世界がある。美術館のレストランで昼食を摂った後、シーバスに乗って山下公園に向かう。湾内から横浜を眺める。山下公園の向かい側に建つホテル・ニューグランドで休憩。
2009/08/17
コメント(0)
ポール・ゴーギャン(1848-1903年)は、株式仲買人という職業で成功しており、裕福な生活を送っており、趣味として絵画を描いていた。印象派のカミー・ピサロとの出会いで絵画への情熱が醸成されていく。そして1842年の金融恐慌で株式の仕事が立ち行かなくなって、35歳でゴーギャンは画家として生きることを決意する。当然のごとく家庭は破たんしていく。「私は野蛮人として生きるために、パナマにゆくつもりなのだ。、、私は絵具と絵筆を持ってゆき、一切の人間から遠く離れて、もう一度自分を鍛え直すつもりなのだ。」(39歳。この年フのァン・ゴッホ兄弟と再会する)「タヒチには魅力がある。女性はいうところの美人ではないが、心を深く動かすような、無限に神秘的な、なんともいえない魅力を持っている。」(44歳。)49歳、タヒチにいたゴーギャンに最愛の娘の死が伝えられる。死を決意し、自らの芸術の集大成を制作する。この大作の完成後に自殺をはかり未遂に終わる。精神的な遺言がこの「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」がそれである。「僕は野蛮人だよ。文明人達は、それに気づいている。僕の作品の中には、人を驚かせたり、まごつかせたりするものは何もないはずなnにお、みな驚いたり、まごついたりしているから、それは僕の中の野蛮人が、本意なくそうした結果を招いたんだ。これが、僕を模倣できないゆえんさ。」(54歳。この年に大量のモルヒネ服用と心臓発作により死去)「芸術家は、丸々そっくり、一人だけで生まれてきたりはしない。彼が、次々とつながってゆく鎖に、新しい環を一つ提供できただけで、すでに大したこなのだ」そのゴーギャンは、記憶の引き出しから、純化されたイメージを取り出すことを実践した。過去の自作全体がイメージの類型を蓄えたデータベースであり、ここから自由に模倣し、転用し、組み合わせて、新しい作品を生み出していった。そしてイメージの源泉として、古今東西の様々な造形芸術の複製写真やデッサンなどからなる一種の「ポータブル美術館」をタヒチまで携えていた。学問の進歩に通じる考え方、水木しげるの妖怪創造の方法論に通じる方法論などは、参考になる。
2009/08/16
コメント(0)
立川の整体で体を整え、新宿伊勢丹で買い物をした後、竹橋の国立近代美術館で開催されている「ゴーギャン展」を観る。そのあと、九段サテライトで学長とキャリア支援関係の職員3名と就職関係の打ち合わせ。インターゼミ合宿ややその他懸案事項も相談。そのあと、近所の中華店で軽く食事。この店は先日テレビの餃子日本一決定戦というような番組で上位にランクされていた。そのせいで客も増え、客層も変化していたのが面白い。名物の水餃子を食す。このあたりは、靖国神社、九段会館、昭和館などがあり、終戦記念日の今日は右翼の街宣車と警察のものものしい警戒で騒然としている。寺島さんはシンガポールから戻ってきて数日だが、すぐに台湾だそうだ。高いレベルの活動がスピード感を持ってスパイラル的に継続している姿は圧巻だ。ゴーギャン展は混んでいたが、お目当てのゴーギャン(1848-1903年)の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」は門外不出と言われていたが、ボストン美術館の好意で今回日本初公開である。この作品のメッセージをじっくり聴くことができた。石川遼君が全米プロの予選を突破。楽しみだ。松井秀喜は久しぶりにヤンキースの四番に座って2本塁打5打点と大活躍。頑張って欲しい。パソコンの調子が悪く、修理に出したので、手持無沙汰、、。
2009/08/15
コメント(0)
秋学期の寺島実郎監修リレー講座のラインナップが決まりました。初めてのメンバーは、水野和夫、藤原帰一、岩田公雄、佐々木毅の各氏。http://www.tama.ac.jp/info/lecture_relay2009.html日程 講師 第1回 10月8日 寺島実郎 多摩大学学長・(財)日本総合研究所会長・(株)三井物産戦略研究所会長 第2回 10月15日 金 美徳 多摩大学客員教授 第3回 10月22日 沈 才彬 多摩大学教授・大学院教授 第4回 10月29日 酒井 啓子 東京外国語大学大学院教授 第5回 11月5日 寺島 実郎 多摩大学学長・(財)日本総合研究所会長・(株)三井物産戦略研究所会長 第6回 11月19日 水野 和夫 三菱UFJ証券株式会社チーフエコノミスト 第7回 11月26日 藤原 帰一 東京大学法学政治学研究科教授 第8回 12月3日 尾木 直樹 教育評論家・法政大学キャリアデザイン学部教授 第9回 12月10日 佐高 信 評論家 第10回 12月17日 岩田 公雄 読売テレビ放送株式会社 報道局解説委員長 第11回 1月7日 佐々木 毅 学習院大学法学部教授 第12回 1月14日 寺島 実郎 多摩大学学長・(財)日本総合研究所会長・(株)三井物産戦略研究所会長 8月30日の衆院選挙を終えて騒然とした状況の中で、秋学期を迎えることになるだろが、毎週のこの講義は一本の基軸の方向で展開されるから、荒波の中を進むためのレーダーの役割をはたしてくれるに違いない。私も毎週出席して聞くつもりです。
2009/08/14
コメント(4)
9月14日から18日までの一週間にわたって「文化教養講座」を開講します。14日 「心と体のための生涯学習の勧め」 和田秀樹(精神科医) 「「クラシック音楽と文学」 樋口裕一(多摩大学教授)15日 「韓国人の生活、教育、幸せ」 趙佑鎮(多摩大学准教授) 「ケルトの民話と民謡」 諸橋正幸(多摩大学教授・経営情報学部長)16日 「江戸時代の暦の世界」 大森映子(多摩大学教授) 「天体運行と観測」 出原至道(多摩大学教授)17日 「日米関係再考」 菅野光公(多摩大学教授) 「人物記念館の旅」 久恒啓一(多摩大学教授・多摩大総研所長)18日 「西洋音楽から見た日本と西洋人の違い」 三枝成彰(作曲家) 「コンサート(三枝作品を含む) 新居由佳梨(ピアニスト)この企画は各分野の表現者・思考者たちが日本文化のさらなる深まりと広がりを目的に参集したボランティア集団「エンジン01文化戦略会議」の協力を得たものです。今回の参加者は、和田秀樹さんと三枝成彰さん。パンフレットの私のプロフィールから。「日本人のアタマ(頭脳)を図解で再建すること、そして日本人のココロ(精神)を偉人の力を借りて再興することを志しています」詳細は、近々多摩大ホームページで見ることができるようになります。http://www.tama.ac.jp/
2009/08/13
コメント(0)
昨日までスケジュールが詰まっていて余裕が無かったが、春学期の成績付けを終えてようやく夏休みモードに入った。8月12日は御巣鷹山に日航機が墜落した日だが、もう24年前になる。当時日航の客室本部で労務を担当していた頃にこの事故が起き、JA123便の乗客・乗員はもちろんそのご家族、そして社内の人間もそれぞれに運命が変わった。それからこの季節によくこの山に登ったものだ。御巣鷹山は、空の安全を祈る「聖地」となった。さて、昨日は、午後から妻と母と三人で9月に48年間の営業を終える多摩テックで、水泳と温泉とマッサージを楽しんだ。母は「クロールでゆっくり泳げば疲れない」とのことで、スイスイと泳いでいく。最近泳ぐ姿を見ていなかったから驚いた。私も久しぶりに平泳ぎとクロールを混ぜながら水泳を楽しんだ。福島での二日間のゴルフ。箱根でのインターゼミの合宿。JR東京総合病院での講演。メディア関係者への多摩大HPに関する説明会。全国市町村職員研修所での講義。「図解・資本論」出版パーティ。THE CLUB。N社から出版予定の本のインタビュー(久恒・軽部)。AO入試面接。衆院選投票。JR東日本講演。日産関連会社での研修。インタビュー(勝間)。ギリークラブの図解セミナー。学長杯ゴルフ(御殿場)。石川県看護協会で講演。経営関係の協会で講演。東鳴子温泉。大学のコミュニティカレッジで講義(「人物記念館の旅」)。大学院入学式。はおうじ市民塾で講義、、、、。以上が秋学期が始まる前までに予定されている行事。出版は、9月1本、10月1本が予定されており、9月予定本は本日で終了し、10月予定の本は最終段階。この夏休みにはP社の人物関係の本の材料の読み込みと執筆に入るらねばならない。またT社の本もそろそろ準備が必要。知研関係のインタビュー本が2冊進行中で、12月と3月に出版予定なので、取材や編集もある。「人物記念館の旅」は現在292館で、300館に近づいてきた。夏はかき入れ時なので計画を立てて着実に訪問したい。決まっているのは金沢で、西田幾太郎記念哲学館、銭屋五兵衛記念館、中川一政記念美術館、などが候補。神奈川県では、小田原の北原白秋、二宮尊徳。鎌倉の棟方志功、古屋信子。二宮の蘇峰。湯河原の西村京太郎、重光葵。真鶴の中川一政。茅ヶ崎の開高健。東京では、経堂の海音寺潮五郎。森下の田河水泡。千駄ヶ谷の野口英世。根岸の林家三平。町田の八木重吉。これくらいをターゲットにしようか。
2009/08/12
コメント(0)
「知研フォーラム305号」が届いた。今号も充実している。NPO法人知的生産の技術研究会の会誌が発行された。通算305号。今回も127ページ。http://tiken.org/9月のセミナー:郷原信郎「思考停止社会--遵守に蝕まれる日本」9月9日連載・人物記念館の旅---「志・KOKOROZASH」久恒啓一セミナー録「日本人が見誤ったグローバル経済の本質・今後どう発展するか」水野和夫eラーニングで伸びる能力--久保田達也東洋と西洋--多元論と二元論 林週行楽しい事典の話 高階時子観光カリスマ100人の本を出す 市原実アメリカ通信 「二重国籍」後藤英彦村木多津男の真面目ページJ.Lフォーラム「政党の自己統治能力」--飯尾潤、野中尚人、与良正男、加藤秀樹いずれも読み応えがあるが、会員の高階時子さんの連載「楽しい事典の話」が楽しい。10回目の連載は「人名辞典」がテーマだった。「人名辞典」大辞典 上・下巻 (人名情報研究会編著)日本図書センター2007明治から2006年6月までに刊行された人名辞典・人名録や人物情報を掲載した和図書等2万点を収録。上巻はジャンル別編で「総記」「歴史・地理」「哲学・宗教」「社会科学」「自然科学」「産業・技術」「芸術・スポーツ・諸芸」「文学・語学」に分かれており、刊行年月順に配列されている。下巻は地域編・外国編。「本書を一瞥しただけでも、これまで人びとがいかに人物に関心を抱いてきたかがわかるであろう」と編著した研究会が述べているが、人物情報が掲載されている文献だけに限定して、明治から今日までの長期間にわたり、網羅的に集めたものは本事典が初めてだろうと高階さんは述べている。名簿・名鑑全情報(日外アソシエーツ)1991-20051945年から2004年までの60年間に日本国内で刊行された大型の人名録・会社要覧、各分野の人名辞典、官庁の職員録、業界団体の会員名簿、また俳優やスポーツ選手の詳しいプロフィールを紹介する名鑑、、、、など幅広い名簿・名鑑を収録している。
2009/08/11
コメント(0)
今日は、取材をする側一件、取材をされる側二件という一日だった。いずれも新宿。朝は事故と大雨で乱れた電車で、新宿三丁目に到着。N出版社から出す予定の本の取材。相手は「出版コンサルタント・ビジネス書評家」で、1万7千の配信数という人気書評メルマガマガジン「ビジネスブックマラソン」で一日一冊の辛口書評を続けている土井英司さん。「伝説の社員になれ!」というベストセラーも書いている。新宿御苑に面した事務所の、本棚に囲まれた落ち着いた空間で知研の八木さんと取材を始める。まだ35才というい若さだが、ものを見る目の確かさと言葉の切れ味はただ者ではない。絶対的な読書量、短い経験から本質を学ぶ透徹した目、自己の立ち位置に関する確たる方針、時代の空気を読み切る情報量、本質と表現に関する独特の考察などを身につけているから、とても刺激的なインタビューとなっった。ファンの多さにも納得する。この年代には新しい分野を開拓している人が多いが、間違いなくそのフロントランナーの一人だろう。若い才能にこちらも刺激を受ける。豪雨の中、新宿サザンタワー20階の喫茶で八木さん、秋田さんと取材の総括。13時半からは、PHPの「THE 21」の取材を受ける。前に単行本で縁のあった編集者が雑誌に移り、取材対象に指名された。「早朝&週末」の勉強法というテーマだった。従来書籍で主張していることと、少し新しいコンセプトも交えてインタビューを受ける。9月10日発行の10月号。終了後、また新宿三丁目に向かう。喫茶・ルノワールの個室で「日経キャリアマガジン」のインタビューを受ける。こちらのテーマは「オーディオブック」の活用法だった。アイフォンを使った本の聴き方とそこから得た知見や将来展望などを勝手にしゃべった。「古典と本物」をキーワードに論じてみた。グッズも写真をとられた。この特集は3人が登場する予定らしいが、一人は勝間和代さんという。オトバンクの上田社長にも接触するというから、新著「志」もオーディオブックにする提案をお願いする。こちらも9月10日発行。
2009/08/10
コメント(0)
オープンキャンパスの日。今日の私の役割は模擬講義の講師。テーマは、「図解コミュニケーションへの招待--考える力を育むために」。1:講義:20分学校で身に付けること:どんな力を身につけたいか? ―自分の力で考える力。文章と箇条書きの欠陥 ごまかし(小論文) 大きさ・重なり・関係を表せない(思考停止)。図解コミュニケーション 地図・図書館・全体の構造と部分同士の関係。知る=バラバラにしる・体系的にわかる・表現できる(身につく)=図解。図を描くと考える力がついてくる 。考える=理解・疑問・反論「日本の論点」の図解。2:多摩大HP解説:15分ー唯一無二のHP。全体像:学部トップ・入試・学び・カリ・リレー講座・ホームゼミ・インターゼミ・教授陣・就職支援・学長HP・学生満足度・就職・多摩大学・同窓会・社会貢献・スクールバス20周年シンポ・多摩大プライド・私の志・最新情報3:実習:15分。実習10分:「図で考える人は仕事ができる」と3つの丸。まとめ5分:4:アンケート------------終了後、夢ナビを運営している(株)フロムページの石黒さんから取材を受ける。ずっと私の講義を取材のために聞いていたそうだ。「夢ナビワードアプローチシート」という企画の中の「高校生へのメッセージ」をお願いされる。「志」を強調しておいた。また、友人の甥が来ていて挨拶にみえる。多摩大志望で受験するとのこと。研究室で本もプレゼントする。以下、アンケートから。今までの考え方をすべて否定されたようでしたが、こういう考え方もあるんだなと思いました。考える力のつけ方が詳しくわかりました。多摩大のホームページはとても良いと思います。入学したら授業を受けてみたい深くて楽しかった私は保護者ですが、月に一度でも講義を聴きたいと思いました。厚い本を大学生が図にした例をみてすごいと思った。実習は不安だったけどやてみたらなんとかできた。面白かった。多摩大のしくみがわかった。ネットでみます。図を描いていると自分が考えていることをわかってきて面白かった。ものごとを理解し、考え、実行できるようになりたい今日学んだことを忘れないように、これからの人生の参考にしあmす確かに、図で考えれば仕事が出来るんじゃないかな考える力を身につけたいコメントを書く
2009/08/09
コメント(2)
今秋終了の大学院生の書いた修士論文の最終試験。論文を読み、その上で各自のプレゼンテーションを受けて質疑応答する。以下、6人の審査委員の一人として参加した最終試験の題目。大学院生は全員社会人。商品の情緒的価値を高める組織やプロセスのあり方の研究インターネットサービスにおける贈与文化の研究テクノロジーに支えられた場が知の変換過程に及ぼす影響についての研究企業存続の計略考、万能感と攻勢終末点に注目してIT企業、プログラマー、外資系企業、官庁など自分の属す企業、業界を対象にとったテーマ設定が多い。その他の題目は以下の通り。コンテクスト重視のマーケティングリサーチについての研究カーボンナノチューブにおけるオープン型研究開発モデルの研究消費者間コミュニケーションの影響力増大に対応した広告コミュニケーションモデルの研究加工食品流通における省エネ原単位・加工食品の流通段階における物流の原単位「省エネ法」から「カーボンフットプリント」へ温暖効果ガス排出権取引戦略に関する研究読者論的視点で捉えたドラッカー論イスラム金融会計基準と国際会計基準の関係に関する研究Innovation Developmenties in Developing World and Corporates Social Responsbility外資系物流会社の日本における効果的な3PL展開の考察-A社の競争優位性の構築低温食品業界において3PL事業者競争優位に立つための荷主企業とのパートナーシップ強化・伸展に関する研究強いGEValueを持つリーダーの作り方理念型中小企業の研究現在の企業や業界の課題、時代のテーマが見えるので、こちらも勉強になるので全員分を聞きたい気持ちになる。博士論文も一本あり教授会で審議。題目は以下。オーケストラ指揮者の多元的知性研究-場のリーダーシップに関するメタフレームワークの構築を通して
2009/08/08
コメント(0)
「志 KOKOROZASHI」と「図解・資本論」の書評。「志」は、日経BPネットで土井英司さんの書評。「図解・資本論」は、元日本赤軍議長だった塩見孝也さんの書評。--------土井英司の「これからのあなたをつくるビジネス書」(BPネット)、、、、、、、。うまく行くことを目論んで仕事すれば、必ずくじかれますが、「志」があれば、どんな難局にあってもモチベーションを高く維持することができます。 だからこそ、先達の「志」に触れることが何よりも大切。本書はそのきっかけとなる一冊です。、、、、、 ちなみに土井のお気に入りは、『青い山脈』で知られる小説家、石坂洋次郎さんが述べた、以下の言葉。小さな完成よりもあなたの孕(はら)んでいる未完成の方がはるかに大きいものであることを忘れてはならないと思う(石坂洋次郎) 人生でどんなに成功を味わっても、この言葉を忘れずに、精進していこうと思っています。 名言が好きな方、人生の指針が欲しい方、自分を奮い立たせたい方は、ぜひ読んでみてください。(全文は、http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090731/171577/?P=1)------------アマゾン書評より bluedoghttp://www.amazon.co.jp/gp/product/4887597215?ie=UTF8&tag=hisatunenet-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4887597215偉人の言葉に触れ、励まされる。様々な経験を通し生み出された言葉には深みを感じる。ただ一行ではなく、もっと前後が知りたくなる。そして、偉人であるはずの方々に、皆、謙虚な態度があることに気付く。自分は偉い。という自己顕示欲はなく、むしろ、自然に対する大きな力を認め、自分の小ささを知ることが大切であると気付かされた。ただ、自分は何のために生まれたのか?その一点が、ぶれていない。「志」というのはこういうことかもしれない。-----------------「図解・資本論」塩見孝也(元日本赤軍派議長) 「資本論」学習の良い参考書です。「資本論」学習のよき参考書としてお奨めします。http://homepage2.nifty.com/patri/column/2009-08-06_captal.htm良き「資本論」学習の参考書になると思いました。 特に、図解で、初心者に分かりやすく説明しているところに、工夫が窺えます。 巻頭での「三つのポイントで資本主義のシステムが丸分かり」の文章は、非常に、分かりやすく「「資本論」の内容、意義が簡にして要に語られています。、、、、、、 いずれにしても、このような「資本論」解説、参考文献が沢山世に出て、労働者階級が、階級意識を磨いてゆく事は、時代が時代だけに、僕としましては願ってもないこととして大歓迎です。 この社が、先行して出版した「資本論 (漫画で読破)」も、この本のごとく、当世風の本造りの企画やデザインらのセンスの延長ですが、これは、この前回の試みの“いまいち”さ、“もう一つ”さを教訓にして、ぐっと「資本論」紹介に正攻法で踏み込んでいると言って良いと思います。 久垣氏とイーストプレス社の労を多とします。 とはいえ、読者には、やはり次のことだけは言っておかなければなりません。 、、、、、、、 (名前は、「久垣」になっていました)---------今日、九州から東京への移動日。母と一緒に夕方7時に自宅に到着。写真は、郷里の仲間たち。
2009/08/07
コメント(0)
午前中は、少し早いが初盆の親戚におまいりにいく。昼は出身高校の大分県立中津北高校に同級生の内尾同窓会長と一緒に訪問する。矢口校長や教頭先生らと挨拶した後、大阪で行われる全国水泳大会に出場する女子生徒の激励会に出席する。この生徒は県大会でバタフライで優勝、準優勝となった生徒だ。学校OBとして激励の挨拶を頼まれたので、著書の「志」の中から、松井秀喜とイチローの言葉を引きながら激励する。終了後、昼食を食べながら校長先生と話をする。今回は私の著作を60冊以上寄付した件で、打ち合わせ。また多摩大の説明と地方からの入学者増加の方針を説明する。途中で、「タウンマガジン なかつ」発行者の荻本さんが見えて、取材を受ける。図書室に行く。第20回卒業生からの寄贈ということで入り口にコーナーができている。そのコーナーをみながら、図書室の方も交えて談笑する。この学校出身の作家としては、松下竜一さんがいる。「豆腐屋の四季」という本が話題になり、テレビドラマで緒方拳が主演したことで有名になった。この人は「疾風の人」で増井宋太郎を書いたり、豊前火力発電反対運動などを指揮した。全国的に評価の高い人物だが、数年前亡くなった。この人の本のコーナーはすでにあった。校長先生ののアイデアで「同窓会コーナー」を設定し、「松下文庫」と「久恒文庫」を並べようということになる。その後、須賀さん、荻本さん、矢口校長の4人で、中津の話、政治の話などをしていてあっという間に時間がたった。秋には校長先生が多摩大を訪問することに。自宅に戻り、母親と一緒に宝蔵寺にお墓参り。お墓をきれいに掃除をして線香をあげておまいりをする。夜は、帰省時に必ず行われる高校の同級生との宴会。内尾、瀬口、久持、長松、藤田と私の6人で久しぶりに楽しく談笑。中津名物・鱧(はも)と鳥を堪能する。二次会は、スナックでカラオケ。同じ店に東京にいる同級生の松田俊秀君のお兄さんもいてご挨拶。著書コーナーの写真は明日載せる予定。
2009/08/06
コメント(0)
多摩の自宅から電車を乗り継いで、朝10時に錦糸町に久米繊維工業株式会社を訪ねる。知研である本をつくるための久米信行社長のインタビュー。同行はやぎさん、秋田さん。久米さんは1963年生まれで、Tシャツメーカーの三代目。「メール道」「ブログ道」などのビジネス書を書いている気鋭の経営者だ。知研の私の講演で名刺交換をしたら、私のメルマガが送られてきたのでびっくりしたとのことで、それ以来メルマガを出すことにしたというのは、初耳だった。コミュニケーション、下町、公害、慶応経済、留年、平野絢子先生、元気な大人、何故と一言、主体と客体、公益、イマジニア、日興證券、一次情報、未来の生活者、原理・原則、ネット通販、、、、、、。インタビューは途中で失礼したが、商人気質の経営者で本質をたくみに説明する、そして常にユーモアを交えて話す。そして人からの学びを大切にする。こういう人は大きくなるだろう。昼食は、浜松町の貿易センタービルでビジネスマン時代の上司と同僚ととる。中村さんは定年後ツアコン派遣会社の役員を10年やっている。環さんは人材派遣会社のトップで、今村さんは顧問。近況を語り合う。その後、羽田に向かい、15時発の飛行機で福岡へ。JRに乗って実家の中津に着いたのは午後7時前だった。今日は移動時間が多く、進行中の原稿のチェックが大いに進んだ。
2009/08/05
コメント(0)
一日中、春学期の試験監督だった。1現は、「余暇マネジメント」。図表が5つ並んでいる。「先生の影響で図解を使った問題にしてみました」と担当の先生から言われた。図をみるとなおしたくなるのは職業病か(^^:)講義時に使ったスライドについての論述問題。3現は、「マーケッティング・データ分析」。SPSS、単一変数の要約と視覚化、仮定検定、変数間の関係性、などのキーワードを使った問題。5現は、「国際経営入門1」。多国籍企業、ロイヤルティ、トヨタ、日本的経営、ジョンソン&ジョンソン、ブランド戦略、ホンダ、マイレージ・サービス、海外日系製造子会社、タックス・ヘブン、サブプライム・ローン、などが目についたキーワード。論述問題は円高の与える影響。試験監督の手伝いは、問題や回答の配布、監督などが主たる任務だが、数人で組むので、いろいろな先生たちと話をする機会がある。また、どんな講義が行われているのかを知るいい機会だ。今回も感じたが、きちんとした講義が行われているという印象を改めて持った。この大学は、教育熱心な教員が多い。さて、この試験監督の時間の合間にもいろいろな用件がでてくる。大前研一ビジネス・ブレークスルー大学院大学に通う坂本勝彦さんという社会人が訪ねてみえてMBA修士論文のインタビューを受ける。この大学院は通信制だそうだ。「左脳主導思考と右脳主導思考を組み合わせた、新しい全社経営革新活動とそれを適用した教育体系化の研究」というのが、論文のタイトル。シックスシグマという経営手法の専門家だが、この中に重要な実践技術として「図解コミュニケーション」を組み入れて経営改善を行うプログラムを作るという。全体の説明を受けた後、私の考えを説明しながら、いろいろと話をする。通信制大学院の様子、そして企業の経営改革の最前線の最近の様子もわかった。坂本さんは知研にも入会したそうだ。今日は私の担当した「マネジメントデザイン」の課題提出の締め切り日なので、学生からの問い合わせが多い。
2009/08/04
コメント(0)
半蔵門の国立劇場小劇場で「音の会」の鳴物・長唄、義太夫、舞踏を観た。http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2854.html歌舞伎は、俳優・音楽・舞台で成り立つ総合芸術である。長唄、鳴物、竹本、清元などの浄瑠璃、そして箏曲・尺八などの三曲、その他様々な音楽の演奏家が支えている。舞踏の出囃子や出語り、黒御簾の中で姿を見せずに行う演奏もある。その歌舞伎音楽を志し若手演奏家の会だ。鳴者・長唄「雨の四季」。雨の情景に託して、江戸下町の風物を季節ごとに綴る、情緒豊かな作品。曲目解説の歌詞を見ながら聞いていると、江戸の下町の四季の様子が目に見えるような描写である。「音もなく 降るとも見えぬ春雨の 酔を勧むる時の興、、」「鐘もけむるか 日本橋 南北の 江戸を鎮めの夏祭り、、」「、、、折しも注ぐ秋の雨」「、、、今日も急ぐか早立ちの 旅人しげき橋桁に 聞くだに寒き 冬の雨」。これは池田弥三郎の作詞だったのには驚いた。昭和42年9月の開曲。義太夫「妹背山婦女庭訓」(いもせやまおんなていきん)明治8年大坂竹下座初演の人形浄瑠璃「妹背山婦女庭訓」四段目を歌舞伎に移したもの。「梅は武士 桜は公家よ 山吹は傾城 杜若は女房よ 色は似たりや菖蒲は妾 牡丹は奥方よ 桐は御守殿 姫百合は娘盛りと撫子の、、、この手柏の二人の女 睨めば 睨む荻と萩 中にもまるる男郎花、、、」という三角関係の道行き。舞踏「棒しばり」大正5年(1916年)の初演。狂言を歌舞伎舞踏に移した作品。大名と二人の召使いの酒を巡る物語で、両手を縛られた姿で召し使いが踊る器用さと明るさは笑いを誘う。長唄や囃子の演奏にのせて、さんざんに酔った二人が繰り広げる酒宴での踊りが見どころだ。鳴者・長唄「雨の四季」は、音楽と語りだけで江戸情緒を堪能させる。義太夫は男女の仲を語りと音楽でみせ、舞踏は酒を巡るドタバタといういつの時代も変わらぬ人間の様子を器用な踊りと音楽で描いており、共感を持って楽しんだ。
2009/08/03
コメント(4)
宣伝会議という会社が雑誌「広報会議」を出している。8月1日号で「特集:ひと味違う学校案内・ウェブサイト」という特集を組んでおり、その中で多摩大のホームページが取り上げられた。「大学ウェブサイトの新しい形」ということで、多摩大をトップに、近畿大学、京都女子大学、東京農業大学、東京工芸大学、東邦大学のウェブサイトが紹介されている。「7月、交通広告で数多く目にしたのが、大学のオープンキャンパスの広告。各大学ともユニークなビジュアルで勝負に出ている。しかし、その前に大学広報の皆さんに問いかけたいことがある。いまのままの「入試広報」で本当によいのか?本特集では様々な大学における最新の取り組みをレポート。大学の学生募集力を高めるために、これから何をすればよいのかを考える。」というのが、この企画の趣旨だ。広報会議http://www.sendenkaigi.com/hanbai/magazine/kouhoukaigi/index_0909.html多摩大学http://www.tama.ac.jp/---------------------他大学には真似できない唯一無二の表現多摩大学多摩大学のサイトを開くと、トップ画面に広がる図解に圧倒される。近年、ステークホルダー別のサイトが増える中で、この表現は唯一無二だ。「大学のサイトはどれを見ても同じに見えるので、オンリーワンで行こうと考えた」と話すのは、同大学学長室長/経営情報学部教授の久恒啓一氏。同大学では創立20周年を迎え、「現代の志塾」という理念を掲げたことを機に、今年7月、ウェブサイトをリニューアルした。ここには久恒氏が長年研究してきた図解コミュニケーションの考え方を応用。現在、久恒氏はデザイン、構成から学内の関係各所へのディレクションまで行っている。大学の構造が一目でわかるサイトは見ての通り、大学の図解。学生(1年~4年生)を中心に、左右に教授や研究機関、事務局を、上部には同窓会を、そして下部には入試関連の項目を置くことで、大学全体の構造を表している。この図解により、様々な利点が生まれたという。「一番大きいのは、複雑な大学の構造を一目で理解できること。特に受験生には入試前から卒業後までの流れを見せることで、将来の自分の姿を想像してもらえるようになった」。また、それぞれの項目をクリックすると詳細コンテンツに飛ぶため、トップページから一度でアクセスが可能。サイト内で迷うことがなく、ユーザビリティも向上した。大学サイトは、広報資源同大学では従来、部署ごとにウェブ担当者を決めていたが、全体を統括している人がおらず、更新がままならないこともあった。しかし、図解サイトで全体が見えるようになり、気になる部分はすぐに改善。コンテンツの更新も担当部署に促し、以前よりサイトが活性化している。「サイトをつくったというより、大学としての全体像をつくったという感じでしょうか」。現在、力を入れているのが学生、教員、職員等のブログと大学サイトのリンクだ。学内で教職員向けにブログ講習会も開いた。一番の目的は、サイトでは伝えきれない学生や教員の姿を知ってもらうことだが、「それぞれがブログを書くことでサイトの更新にも繋がり、さらに話題になれば、それが大学の広報資源にもなる」と、久恒氏は話す。今後の課題は、コンテンツの充実。見た目の驚きだけではない、大学サイトの新しいモデルを目指す考えだ。---以下、キャプション図解の下に最新のトピックスが並ぶ。デザインではなく、あくまでも図解。「単純にデザインしてもらうのではなく、それぞれの項目の意味をきちんと理解してもらう必要がある。そのためデザイン制作会社では制作が難しい」。現在、久恒氏の教え子である仙台・マグネットデザインが制作を手がけている。学長・寺島実郎氏のページも「寺島実郎の世界」と題し、図解とトピックスで構成されている。このページに関しては、ビジネスパーソンとしての寺島ファンにも見てもらえるようにつくっている。「現代の志塾」という理念に基づき、コンテンツの中には「私の志」というページを設け、学生を紹介している。将来的にはこのサイトを「志のポータルサイト」にしていきたいと考えている。
2009/08/02
コメント(0)
我が家では家族の誕生日は、全員で祝うイベントを実施するという慣行が成立している。今日は妻の誕生日ということで六本木のミッドタウンのイタリアンレストランに娘と息子も集まり、昼食をとりながら楽しい時間を過ごした。次は娘の誕生日。終わって何気なく、TSUTAYAに入って驚いた。7月に出版した「志 KOKOROZASHi」(ディスカバー)が棚の最上段にずらーと並べてあった。そして「志」という手書きの大きなポップがあり、そこには「混迷の時代 今こそ問われるのは お金ではなく「志」だ」という文字が青色の地の上に赤い文字がで書かれている。ずいぶんと力を入れてくれているのだなあと感激する。店長に、著者だと名乗って売れ行きを確認すると、順調に出ているという返事だった。書店に積み上げているといううわさは聞いてはいたが、実際に初めてその現場をみた。たくさんの人に読んで欲しい本だ。次に、娘が看護師として勤務する都内の大学病院にでかけ、職場を見学する。敷地内で夏祭りをやっていて和気藹々あの雰囲気の中で、仕事をしている様子を見て一安心。それから、白金台の中華料理店で知研主催の「小中陽太郎先生を囲む会」に参加。小中先生御夫妻、八木さん、近藤さん、秋田さん、樋口裕一さん、望月実さん(公認会計士で作家)、溝江玲子さん(児童文学作家)、斉藤正明さん(「会社人人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」の著者)、房園靖子さんなどが参集。小中先生の博識と人柄で和やかでかつ知的な雰囲気の会合になった。知研のメンバー、若いビジネス作家たちと楽しい時間を過ごした。小中先生は27-8才のNHK時代につくった映像をを見せてもらった。四日市のコンビナートを舞台にしたドキュメンタリー風の作品で小田実が声の出演をしていた。小田実と小中陽太郎の出会いをもたらした作品で、小田との出会いが小中の人生行路を違う方向に定めていく。また、大友宗麟の支配地であった大分県臼杵に先祖が住んでいた小中家であるが、ペトロ岐部(1587年頃生まれ)という人物のことも話題になった。天正少年遣欧使節の伊東マンショらをだしたセミナリオ(神学校)に学んだペトロ岐部は、キリシタン禁制の世になって、1614年にマカオへよ逃れる。そしてゴア、マスカットを経て、バクダッドに入り、エルサレムを過ぎ、とうとう単身で1620年にローマに入る。このとき33才。「私の名はペトロ・カスイ、父ロマノフ岐部、母マリア波多の子、生まれは日本の豊後国浦辺、入会の動機は私の自由な意志である、、」とイエズス会に身上書を提出している。司祭になった岐部は、16年ぶりに日本に帰る。東北の水沢に潜入したが、1639年に捕縛される。江戸で尋問を受けるが、将軍家光、柳生但馬守、沢庵和尚が尋問者であった。拷問にあっても「転」ばなかったペトロ岐部は殉教する。この物語は遠藤周作が小説に書いている。「銃と十字架」は読もう。帰りの電車は八木さんと一緒だったが、寺島さんから携帯に電話。帰宅すると樋口さんとの共著のゲラが届いていた。コメントを書く
2009/08/01
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1
![]()
![]()
