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仕事を進めてきた山間の宿泊施設さんへの第一段階が終了しました。印刷物としては、お客様用館内案内、温泉入浴マナーポスター、そしてフロントでの指差しツール。もちろんすべて日英併記で作成しています。また昨年末までに、全客室でWI-FI利用が可能となる接続環境も私共が整備し、またランドリー室設置提案を行った結果、近々設置する事が決定(外国人登山客対応)食事メニューでは、新ベジタリアンメニュー(これは私が以前書きましたように、大雑把な決め方でしたので、私が個別にフォローしますが)も開始。施設内部の提案としては、現状このようになっています。そして営業面では、利用客の流れを作ることに重きを置きました。その点で、近隣自治体の外枠団体さんで、インバウンド誘客を積極的に行っておられるところへ話を持ちかけ、この組織が運営するサイトで施設の紹介をして頂くことになりました。ちなみにこの外枠団体さんのリーダーは、日本人妻を持つカナダ出身の方。当然英語でサイト作りをされていますが、安心感が違います。また旅行業登録をされていることもあり、手数料が発生しますが、温泉と登山を楽しむ外国人を狙う点では一致していますし、単に地元の県で紹介してもらうよりは、今後大きな差となってくると考えました。今後この団体さんと共同で、地元バス会社へ停留所の英語化を提案していく予定もしています。まあざっと書かせて頂きましたが、仕事の着手から約5か月間で上記の内容。まだ営業面施策に弱さがありますが、それを担当する人員がいない点を考慮し、まだまだ行うことはあるものの、一旦上記コンサルティング内容の検証を施設さんに行ってもらっています。ただ次の段階に移るには、山の雪解け待ち。黒川温泉さんのようにはいきませんね。
January 20, 2015
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昨年は訪日外国人が1000万人を超え、「うちも取り込みをしなきゃ!」とインバウンド客取り組みに頑張っておられる自治体はたくさんあります。大都市とは比較になりませんが、私が仕事をさせていただいている県でも、海外へのプロモーションは継続して行っておられる様子。その内容は、アンケートで「どこからお越しになったか?」の数が多かった国へのプロモーション、また友好都市関係にある海外の自治体へセールスを行うといった、実にシンプルなものです。とにもかくにもお金を落としていただきたく為、自治体としてやるべきことはやっておられる。ただ私が思うに「第一段階としては正解」というレベルに留まっていると思っています。つまり「どういう外国人に来てほしいのか?」という観点が抜けているのです。要は富裕層なのか、中間層なのか、もしくはバックパッカーなのかという区別。それに応じた誘客方法を考え、膨大な資料を提供することで、初めて海外の業者は旅のイメージを持つことができると思うのです。「とにかく来て下さい!!」それだけでは、駆け出し営業マンのごとく「売りは何なの?」と思われるだけではないか?またそれによって受け入れ側の整備も全く変わってくるのですから。「そんなものは向こうの国の業者が考えることだ!!」まさかとは思いますが、県の誘致担当者がこう思っていないことを願うばかりです。京都府さんは、実にその営業の住み分けが出来ておられる。具体的に書くと長くなりますので省略しますが、要は組織ごとに顧客層の狙いを変えておられるところ。より詳しくお話を聞いてみたいと思っています。最後に外国に向けての広報活動について。私の県では、YouTube動画で自治体の紹介、またFacebookも存在します。まあ全国どの自治体でもなされているものです。ただ実際の利用者目線で考えると、役所が作成されている分、実に堅苦しいのです。私には観光ガイド誌を動画にしただけというイメージしか残りません。それならは、スピリチュアル、自然などのテーマで統一すれば、より外国の方に伝わりやすいかと。例えば<大自然編=南部>⇒バックパッカー、ヨーロッパの方々向けへのプロモーション。もしくは<世界遺産編=北部>⇒中間層、一部富裕層向けなどに分けるべきだと思っています。観光地を何でもかんでも全部入れ込みたいという気持ちが、対象顧客を分からなくさせていますね。結局はこれも上記に書いた、「顧客層の住み分け」を考慮していないから。地元で有名な映画監督が監修をされたものにしては、ちょっと寂しいんですよ・・・
December 12, 2014
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「限界集落になることを避けるため、人を呼び込まないといけない」。「自然は豊か。しかしお金を落としてくれる人が来ない」。こういった問題に取り組んでおられる自治体さんは多くあるようです。前者で言えば、取り組みの結果、他府県から若い方が数組移住されてきたケースもあるようですが、仕事をどうするのかという問題もあったりし、まだまだこれからといった経過のようです。農林業がしたい若者を取り込むのか、定年退職後のゆったりとした生活を望んでおられる熟年の方を取りこむのかという狙いを定める必要があるのではと思います。ただ上記ケースのいずれにせよ、「こういった場所です!!」という情報発信が必要なんですね。テレビ局に取材を依頼される自治体もあれば、都市部へ出かけてセミナー等で紹介を行うのもよし。ただそれらは、日本国内でどうにかしようということにしかなりません。海外の方を呼んでくるという発想の転換も必要であるとも思います。とはいえ、やはりそのためインターネット整備が必要であると思いますが、そこに地域の問題点が出てきます。ある業者が言っていました。「あんな田舎に回線設置をしに行ったら、後々保守点検をしなくちゃいけない。そんな時間とコストがかかる面倒な事はしたくない」。地元業者がこんな考え方なのです。であればできる業者にお願いすれば簡単だと思うのですが、他府県から呼んでくるとその分コストが上乗せされれ、地団駄を踏んでしまう有様。私はこれを聞いた時、「この考え方自体がヘン」と思いました。そういえば県内のバス会社もそうです。海外からのお客様を呼びこもうとしている中で、田舎の停留所には英文案内が一切なし。既に海外サイトにも紹介されている路線で、「外国の方が近年多いね」と近隣鉄道の駅員も感じておられる状況にあるのに。近隣の自治体が協力して直訴しに行こうと考えている状況をご存じか?田舎であるほど、独占的に営業をされている企業はよくあります。ただ、それに胡坐をかいているように思えてなりませんし、危機感すら感じておられないのでしょう。さて冒頭の2点にリンクしますが、田舎に老若男女の方に集まってもらうのも、地元の良さを情報発信するのにも、また海外の方に興味を持ってもらうのにも、フェースブックやホームページが身近な存在。より多くの方に見てもらう工夫はその先の問題なので、まずはその整備が第一条件のような気がしますね。それができないから、自らの行動と発言でしか情報を発信できない自治体もあるのでしょう。私が言いたかったのは、つまり頭の構造改革。悪性の腫瘍みたいなもので、それを早く切除しないと、流れる血も阻害されてしまいます。
November 19, 2014
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さて山間の宿泊施設へお客様を呼び込むことがミッションとなりました。「まずはできることから。お金の掛るものはその次」。これ基本的な考え方ですが、その「できること」の範囲が施設さんごとに違いがあります。ですから、この中身を詰めていく必要がありました。でも何より有難かったのが、支配人さんの情熱。「集客もしくは改善アイデアはいくらでも欲しい。今後の夢としてヨーロッパではないが、ロッジ風の落ち着いた施設にし、≪リゾート≫が分かる方に来てもらいたい。ただそこへ辿り着くまで、自分が出来ることは何でもする」とのお考え。現実として宿泊客のため、雪道の山間部を、自らマイクロバスでお迎えになる。また営業面では鉄道会社への商品プレゼン(ツアー造成)も自ら足を運んでされている。これら一連の話を聞くうちに、支配人さんの本気度が非常に高いと感じることができたのです。当然支配人さんも私がホテル出身者であることから、業界の現状をお聞きになります。宴会と料飲施設の食材原価率や、人件費率は現在どのようなものか?専門性の高い人材よりも、Generalな人材を求める傾向にあることなど、意見を交わしたことで、私自信への信用度も上げることが出来たのかなと思っています。で、まず作成を決めたのは、英語版の指差しツールや温泉の入浴マナーポスター。そして館内のピクトサイン設置と、新たなサービスとしてお客様に手渡す施設案内(日英併記)の作成です。これらは特に珍しいものではありません。各都道府県にあるコンベンションビューローさんや観光協会さんなどが、積極的に自ら宿泊施設に配布されているものもあるのです。しかし私が仕事をしている県では、なぜかそういった組織の方の本気度が感じられません。世界的にも有名な観光地として、なぜそんな状況なのか?私も不思議でなりませんが、何か構造的な問題もあるのかなと思ってしまいますね。さて脱線しましたが、上記資料の提案の原案は私の担当。体裁を整えるのはプロにお任せするとして、資料はなんとか完成段階に近づきました。
October 29, 2014
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この事業の手始めとして、まず最初に訪れた旅館さん。近畿南部の山間部にあり、標高1000メートルの場所。清流と山に囲まれ、空気が本当に美味しい。まさに日本の原風景と言うに相応しい場所で、近隣で映画が撮られたというのも理解できます。キャンプ場も併設してあり、夏場は大変涼しく、家族連れに人気があるのは当然だと思いました。子供さんにはカブトムシやクワガタ取り、またお父さんには釣りというキーワードかも。いやそれだけではなく、場所柄ジビエ料理も提供できる。やはりこの自然は大きな「売り」。極端に言えば、放っておいても夏場は日本人のお客様がお越しいただけるのです。要はそれ以外の季節の集客を、外国から呼び込むのがミッションというわけです。ロビーに入り目に入ってくるのは、窓越しの緑の木々と川のせせらぎ。そして冬場対策のための、外国製のミニ暖炉。雰囲気はなかなか良いです。ただ細かく見ると・・・ロビー窓枠の角にクモの巣があったり、デッキの手すりも錆があちこちに・・・客室階は問題ないものの、Wifiが未開通。こういう場合、営業施策と受け入れ体制整備は同時に進めていくのが理想。しかし私の属する組織では後者を優先するとの方針。支配人から要望があれば、その先も進めようということです。夏場を除けば、場所柄、登山者がメインのお客様です。和歌山の金峯山寺(高野山)に近く、熊野古道を楽しむ一環の流れでお越しになる。ただこの施設さん周辺へ向う定期バスはありません。山間部を根気よく車で向うか、徒歩なら夕方までにチェックインをする必要がある。この施設さんへ車で来る道中、野生の鹿に出会いました。そういう場所だからこそ、日本人のお客さんを相手にしなくてもよいと考えられないか?考えることはたくさんありそうです。
October 7, 2014
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現在の組織でホテル経験者は私だけ。でも既にホテルや旅館相手のコンサルティング事業は開始されている。私はふと思いました。「どこまでのコンサルティングをやるのだろうか?」と。結局、私の組織としては、外国客受け入れ態勢の整備に重きを置いているようです。で、その先はやらないと。「えっ?」と業界経験者の私はやはり面喰らいました。前回にも書きましたが、その程度ならホテルや旅館のフロント経験者が作れます。肝心なのは、集客営業に関してのアクションプラン作成や、契約先の見直し、季節ごとの価格設定、そしてイールドマネージメントではないのかと?でもそれもそのはず。私の組織は業界のプロが集まるものではなく、地域コンサルタントというものです。お客さんの流れを考えるのはプロでも、宿泊施設の中身までは私以外には理解できないのです。先日もこんな話がありました。ある旅館さんにベジタリアンメニューがあったらいいなという話をしていた際、あるスタッフが・・・「山菜を使ったメニューで13000円程度でいいんじゃないですかね・・・」Aさん「そうですね。商品名は英語を使いましょうか?」Bさん私はPC作業で忙しかったので、会話をさらりと聞いているだけでしたが、「何それ?そんな決め方で施設さんが納得すると思ってんの?」と思いました。こんな程度なんです。山菜は良いとして、周辺施設の実勢価格との比較、適正価格の設定(他施設との差別化)、季節限定なのか常設なのか?安定供給の不可、そして販売予測値をどこに置いているのか?など、最低この程度の説明を施設さんにしなくてはいけないもの。上記の会話そのままに提案するだけじゃ、あまりにも無責任ですよね?当然その後、いっちょ噛みましたが(笑)でも頭の痛い事が出てきました。「それらはどういうことですか?」っていう質問が・・・「え~っ!!!!!!!!!」。そこから説明しないといけないのか!!!こりゃ大変だわ。
September 30, 2014
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まず最初に・・・コンサルタントと言われる仕事を拒否しているのではありません。あまりに環境・考え方の違いに驚いているだけです(笑)仮に一定の時間が経過した時、「そんなこともあったかな」と言っているかもしれませんから。スーパーのチラシ、もしくは商店街のバーゲン情報を考えただけでもコンサル料が発生したりする。私がお世話になったホテル業界(特に旅館が多いですが)でも、外国人向けの英語案内(フロントスタッフ用)を考えただけでコンサルになる。私は純粋に思いました。「もっと根性出して他人に金取られないようそこのスタッフが頑張ろうよ!」と。例えば上記のスーパーさんなら、そこで働くスタッフさんの方が状況は詳しいはずで、「なぜ他人に任せないといけないんだろう?」と思うわけです。旅館であれば、できるフロントスタッフに任せておけば、すぐ形にできるものですから。それでも第三者にお願いする理由は、新しいアイデアのためや、単にそれに携わる人員が足りないからなんでしょう。もしくはある企業の管理職の方が、社内のブレインストーミング速度が遅いため、改善点報告を待つのが面倒くさくなってコンサル会社に依頼をかけるなんてこともあるとも。何か悲しいですね・・・社員が信用されていないとも取れますし、管理職も業務の方向付けができておられないのかとね・・・でもそういう世界に足を突っ込んでしまった私としては、この流れを理解した上で、仕事を進めないといけないのです(汗)何事にも驚かなくなったら、逆にいやらしい人間になっていそうで・・・あともうしばらくはお付き合い下さい。
July 31, 2014
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これはその道のプロがおっしゃっている言葉。私はそれを聞いて「そういうものなんですか・・・」と答えるのみでした。コンサルタントの仕事は、「一緒に問題解決しましょう!」と肩押しして先方を動かすことが重要なのだと。また重要なニュアンスとしては、コンサルタントがごり押ししてコンサルを始めるのではないってこと。<この方法が解決になるであろう>という意識を共有して、二人三脚で進めていくことが大切。絶対に「お前のところが勝手に進めたんだろが!!」と言われないよう、<一緒に>進めているという感覚を残したまま進めていくのだと。なんか実にうさんくさい話です(笑)一緒に力を合わせていっても、結果失敗となる場合もある。例えばホテル関連のコンサルタントの話ですが、インバウンド客(海外から利用者を誘客してくる)のコンサルで、あるホテルさんから約1億近いお金を頂戴しても、結果が出なかった例もあるよう。その結果の<レベル>がどういったものであるのかが分かりませんが、都市部のホテルさんなら競合も多いですし、一層の知恵が必要であったのでしょう。しかしそういう結果でも「結論が出るまで一生懸命頑張りましたので、コンサル料はしっかり下さい」と言う。この一連を見ていると、あながち<虚業>という言葉は間違っていないのかなと思います。私のしている事はまだまだお手伝いレベルで、コンサルを本業にしていこうなどとは思っていませんが、現実はなかなか衝撃的なものだと感じました。<資料>ばかり作るのも大変ですが、「こういうものなんだろう・・・」と自分を納得させる毎日です。
July 22, 2014
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何日ぶりの書き込みになりますでしょうか・・・何回も書いていますが、仕事を続けながら、きっちりこういった情報発信をされている方ってすごいと思います。「それをしないと気持ちが悪い」という方もおられるのでしょうが、そういった方は頭にスケジュールの刷り込みができているからなのでしょう。そういう方々からすると、私は「情報発信に積極的でない!」という評価になるんでしょうね。もしくは「なまけもの」なのかも(笑)ではなぜまたここに書き始めたのかってことなのですが・・・「そういう気持ちになったから」ってことになります。つまり発信したい情報が集まってきたからなのです。このブログを始めた当初は、ホテルに従事する者の考え方や見方をお伝えできればいいなと思い、結構自分なりに頑張って記事を載せました。また現場を一旦退き、ホテルとは関係のない別の仕事をしてから、また現場へ戻ることもしましたので、現場一辺倒の考え方にもならず、冷静な物の見方ができていたのではないかと思っています。その考え方に基づき、今後もしばらくは更新していく予定です(笑)現在は、お客様の中心が旅館さん。例えば、山奥にある小さな施設さんですが、総支配人さんのやる気が素晴らしいのです。今後は経営面のお手伝いもできればと考えてますが、まずは入り口である受け入れ対応。インバウンドのお客様に対応するべく、必要なツールの用意などをさせていただいています。着地点は、成果が出ること(どのレベルに持っていくかが問題ですが)。これからどういう動きでお役に立てるのかを、追って紹介できればと思っています。
July 4, 2014
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すでに去年からネットでも出ている話で目新しさはありませんが・・・阪急阪神ホテルズの社長さんが食品偽装問題で責任を取り、辞任にまで至ったことは皆様ご存じのとおりです。でもこのニュースの半年前、つまり去年5月の時点で同じことが行われていました。その場所は東京ディズニーランドの直営ホテルさんにて。阪急阪神ホテルズと同じく、海老の産地の違うものをお客様に提供していたといいます。でもこの話で不思議に思うのは、社長さんが辞任したりすることはなかったこと。また事後報告の形でも、全国ニュースで大きく取り上げられることがなかったそうです。なんか妙です。ある方は「大人の事情だ!」とおっしゃっていました・・・つまり<東京ディズニーランド>は一流ブランドであり、東京のマスコミさんにとっては大きい広告費を支出して頂ける優良スポンサー。ここを叩くことで自社が不利益にならないよう、知らぬ顔でやり過ごしたというのが、事情通の方のコメント。つまり<お金の持っている者には逆らえない>ってことですね。そこに真実を追求するという理念はなくて良いとも思えます。悲しいことです。
January 16, 2014
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実はホテル業界から離れ、知人の手伝いをしておりました。約8か月間ほど、社会福祉分野に身を置いていたのです。全くの未経験分野ですが、知人から説明を受け「それであればお手伝いは可能かも」と判断しましたので、お世話になったという次第です。通常、その職に就くにはキャリアコンサルタントの資格保有者が適切と言われます。しかし求められる成果は、その資格保有者を上回りました。私は資格保有者ではありませんが、仕事の現実を拝見して、「この仕事はホテル経験者の方がずば抜けて仕事ができるはずだ」と分かったのです。知人はそれを見越してくれていたのです。詳しくは言えないですが、また新たにホテル経験者が挑戦できる分野を見つけた気がしました。さて・・・年の後半からは、業界の偽装や虚偽記載など、ニュースに出ない日はないほどでしたね。私も「業界が良い方向に進むよう」という気持ちで、ある取材にご協力したこともありました。また近々報告させていただきたと思います。
December 10, 2013
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しばらくすればもう正月。歳を取れば取るほど1年の経過が早く感じられます。忘年会シーズンも一段落し、ホテルでは自分が所属する職場の忘年会を今頃行なっていることかと思います。不況とはいえ、宴会営業マンは企業さんに合わせて年末年始の休みがある為、他部署から羨ましがられるのですが、何らかの宴会がこの時期に入っていれば当然出勤で、宴会調理部や宴会サービス、そして洗い場さんの出動となるわけです。本音をいえばみんな休みたい。でもホテルである以上、それが仕事ですからね・・・さて私も現場から離れて久しくなりましたが、今年もホテルの業界に新しい<うねり>を感じた1年でした。ホテルの再生を請け負う新しい会社の出現や、新たな高級外資系ホテル進出の発表。来年になればこの傾向が更に大きくなることでしょう。具体的に言えば、企業が保有する保養所やホテルを新しい会社が買収して再生するというもの。現在勤務するネームバリューのあるホテルより、こちらの会社の方が将来性があるとして、転職をするものも多いと聞きます。そして<不況>もなんのその、高級ホテルも関西圏では大阪と京都にオープンする予定です。そうなると既存のホテルが抱える問題として、スタッフの<質の確保>があります。他の業種同様、能力があるものほど外へ出て行く傾向がありますので、ホテルによっては運営の方向転換を強いられる可能性があるといえますね。景気の影響をもろに受けるホテル業界ですから、ホテルの幹部社員の方は<昨年対比>の報告をするのがおっくう(笑)好調だった年度の数字が残っているために、どう数字を確保していくかが、既存のホテルさんの悩ましい部分であるのでしょう。またその先に、業界では2014年度問題というものがあります。これも上記に付随しているものなのですが、大量の退職者が出る年度で、結局は<人の確保>をどうするかというもの。あくまで私の個人的な考えなのですが、この解決策として経験者の再雇用制度をもっと取り入れるべきだと思っています。大手ホテルさんでしかこの制度は存在しませんが、他業界と比較しても、「一度辞めた人材はもう必要ない」と考えるホテルが多いように思います。未来工業さん(テレビや雑誌で取り上げられた有名な会社さんです)ではないですが、社長さんの、「日本の会社は【人財は宝だ】と言いながら、辞めていった社員を再び採用することをほとんどしない。その扱いは宝とは言えないじゃないか!そんなことなら初めからそんな言葉は口にするな!」の考え方は参考にできないだろうか?「売上があるからそう言えるんでしょ!!」こうおっしゃる方もおられるかもしれない。しかし今から5年後には、その考え方を根本的に変える必要が出てくると思っています。安定と安心をキープし続けるのがサービス業であり、ホテルなのです。私はそう思います。
December 26, 2012
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この時期はホテルが広告に力を入れる時。新聞を広げれば、ホテルのディナーショーやおせちの販売案内をよく見かけることでもご理解頂けることかと思います。ただ双方ともなかなかのお値段がするものですので、「価値をご理解頂けるお客様に」という気持ちが込められているものではありますが・・・そしてそれらの案内に載せられている番号に電話を掛けると、直接ホテルスタッフが受付を行なっているのがほとんどなのですが、昨年頃からこの受付方法に新たな動きがあるのです。それは、受付自体を専用コールセンター(外部業者)に任せるという手法です。多くの数量をさばくという面から考えても、大手ホテルさんでしかできないことですが(売上の少ないホテルは逆に外部委託などとんでもないという発想になります)、ようやくこの域に達したかという感もありますね。実はこのディナーショーやおせちの受付をすることは大変な作業。電話口では丁寧な口調で受付を行なっていますが、その前のデスクではチケットの管理と経理課への連絡でめまぐるしい作業が続けられているものなのです。この専用電話のつながる先は、多くは宴会営業部か料飲部という場所になり、正直にお話しするとコールセンターのような電話応対のプロというわけではありません(汗)普段は本業の宴会受付やレストラン予約をしているものが、その時期にだけ一斉に電話が鳴り続けるディナーショーやおせちの受付をするものですから、やはり作業に時間がかかってしまうわけです。ただ電話をして頂けるお客様にとっては何の関係も無いことなのですが・・・東京の大手ホテルでは1日に1000席×2回転というものもありますから、そうなってくるともう「チケット会社か!」と言いたくなるほどの規模(笑)これらの理由から、この作業を外部委託という形にすることとなったのは、自然な流れだったのかもしれません。後はお客様に外部委託であることをご理解頂くことだけですが、この定着にはあともう少し時間がかかりそうな気がしますね。
December 11, 2012
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つい先日まで正倉院展のおかげもあり、久々に賑わった奈良市。日本全国からご年配の方だけでなく、服飾デザイナーのプロの方(宝物のデザインや色彩が非常に参考になるようです)なども訪れておられますから、年に一度この時期だけは奈良をアピールできる絶好の機会だとも言えます。そして来場者の多くは近隣の関西の方と思いきや、実は関西圏以外の方の方が多い。これはこの正倉院展に限りません。例えば若草山の山焼きなど、奈良での大きなイベント開催期は必ずといってよいほど首都圏からのお客様が増える。客室も高単価販売が可能になり、ホテルとしても嬉しい限りなのです。だからこそ、もっと奈良の各ホテルも首都圏へのエージェントセールスを行うべきで、ようやく若手経営者の方々が動き始めているという話を聞きます。これは奈良版ミシュランが掲載されたこともあり、ホテル経営者の方にいい刺激を与えている結果なのかもしれません。登大路ホテルさんや日航ホテルさんなどは系列ホテルがある。そのため、東京方面へのセールスには自らの足を動かさなくてもよい。ただその他のホテルさんは常連さんに甘えることなく、努力が必要でしょう。さて前置きが長くなりましたが、表題のホテル計画についてです。実はブログでこのことを書くのは3回目。一時期、マリオットが奈良に進出という話が新聞に載りましたが、前奈良市長さんの運営業者指定の経緯や土地処理問題等々、裁判に発展しているものもあり、結局話はお流れに。これ以来、ホテル誘致の話はまだ都市計画上は存在するものの、一向に話が進んでいません。県は前出のホテルとは別の場所に(奈良市内)に、高級ホテルを誘致する意向がある。税金面でも優遇する方針です。しかし数社のホテルと話し合いを持つものの、意向に添うホテル計画案が出て来ない。そもそも・・・県が希望するホテルの希望が、高すぎやしないか?<国賓級のVIP対応が可能で、コンベンション機能も持ったホテル>これが県が望むホテルの形。しかし、かつ修学旅行の団体も取れるホテルにしたいという希望があるのです(県のHP:都市計画のPDF版)これ業界関係者からすれば、大変難しい運営になるとしか思えない。現状の高級と呼ばれるシティホテルでは、各部門の課長級に400~500万円の年収をPAYするには、ホテル全体で少なくとも30億円以上の売上が必要(浴を言えば+5億円位が理想)。そしてその売上を達成するためには宿泊部門だけではまず不可能で、そのために宴会部門(法人宴会と婚礼)と様々な料飲店舗を併設しているわけです。仮に30億の売上と仮定するなら、宴会部門の売上で約13億程度を稼がないといけない。そのマーケットが奈良に存在するかと考えた時、私は疑問に思える。これが見込めるなら、既に大手のチェーンホテルが進出してきているはずなのです。ですから、奈良県の言い分は私には「給与は200万円~300万円程度しか出ないが頑張れ!」というように聞こえて仕方がない。「各スタッフの給与など関知するところではない。そんなもの経営努力だろうが!」。そうおっしゃるかもしれない。ただ現実にそういう熟練のスタッフを揃えようとすると、大阪など他府県のホテル経験者を呼んでこないと難しい(もちろん奈良在住で大阪のホテル勤務者はいます)なぜならこれまで奈良県で高級ホテル同士が切磋琢磨した経験がないから。それゆえ国賓級VIPの扱いに慣れたプロのホテルマンは、その給与をどう考えるでしょう?この社会情勢ですから、給与の減額はどのホテルでも行われていますが、新しいホテル運営会社が仮に決定したとしても、スタッフが集まらないと私は思う。ホテル運営はボランティアではないのです。結果、県はそんな事情を察してか、現在<コンベンション機能>付きでなくてもよいという条件に変更しました。その理由は県新公会堂や100年会館(双方とも奈良市にあります)でコンベンションの対応をするとしたからです(ただこうすることで、ホテルからのバス運行やタクシー手配が重要視されることになります)修学旅行の団体を悪と考えているのではありません。しかし国賓級をお招きするホテルと、修学旅行団体を受けるホテルは別物として考えるべき。今の県の構想を死守するなら、ホテル運営に無理が出る気がして仕方ありません。ウェスティン系のWホテルのような、小振りで高級なホテルなら私は活路があるのではと思っていますが、果たしてどう進むことやら・・・長々と書きましたが、あくまで私の勝手な考えですので、ご容赦願います(笑)
November 18, 2012
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最近まで大阪市内にてSibos(サイボス:10月30日~世界金融会議)が行われていました。大阪で行われるまさに久々の国際イベント。ホテル業界からすれば、大阪府と大阪市、また関経連さんの努力に本当に感謝といったところでしょう。施設、また機能的に整ったホテルであればまさに売上につながる話で、旅行会社数社へ足を運び、声を掛けて頂けるよう営業を行なったことだと思います。そしてこの会議が開催されるにあたり、各社新聞記事にホテルの取組みについて掲載されていました。あるホテルではエントランス部分に甲冑(戦国時代の)を置き、日本の歴史を感じて頂けるようにした、また別のホテルでは、約300数名の社員に英語力向上の為、講師を招き研修を行なった等々。記事として掲載されたということは、つまりは上記の会議関連のお客様を誘致できたホテルだという証明に他なりませんが・・・つまりは様々な形でお客様をお招きする体制を取ったというもので、第三者的には「まあそういうホテルも出てくるだろうな・・・」というものです。しかし・・・私は読売新聞を読みながら、ある点について少し疑問を感じたのです。それは上記新聞の後者のホテルさんの話。「Sibos開催にあたり英語の研修?けどなぜ今?」と思ったのが理由です。大阪ではもちろん名が知られた名門ホテルさん。「あのホテルで働く方ならそんな英語研修の必要なんてないでしょうに!」と思われるレベルのホテルさんなんです。つまり<普段できることは普段にしましょうよ>と私は思ったわけです。「こういう大きなイベントがなかったら、社員も英語を覚えようとしない」。この心理的なものもよく分かります。また「売上予測が立ってこその行動で、それが無い場合には余分なコストは掛けない。今回はある程度のご予約を頂いたこともあって、研修をしようと決めた」。こういう会社としての立場もよく分かる。しかしホテルの立場上、お客様をお招きする体制は普段からしっかり整えておかなければいけないという観点からすると、何か後手後手に感じたのです。売上の伸びがないと苦心されておられる産業には、当然ホテル業も入ります。しかし安全・安心を提供するホテル産業で、<売上予測の立たないものにはコストは掛けられない>という考え方は、お客様の集客面とホテル運営面での溝を深めることにはなりはしないか?言い換えればこの考え方は<諸刃の剣>にも成りうるのです。今回の件で言えば、例えばコンシェルジュとフロント、そして営業のスタッフが会議を重ね、「こういうフレーズを覚えるようにしよう!」と各部署に資料配布することで対応できなかったか?また普段から行なっている会議を、もっと事前に有効活用できたはずで、かつそうすることで、社員自体の自主性が養われることにもつながるのではなかったか?そうすれば講師料は節約できたのでないか?先出のホテルさんには誠に勝手ながら、ふとそこまで考えてしまった私でした。
November 2, 2012
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私にとっては暑さが過ぎ、ようやく呼吸が楽になった(笑)感のある季節に入りました。現場では季節の先取りは当たり前で、忘年会やおせち販売戦線がスタート。そんな中現場に戻って1年と少しが経過したこの私ですが、仕事の役目を終え、また自分の時間が持てるようになりました。<長年続けてきたホテルの仕事に悪いイメージを残さないように>こういう気持ちも心の底にあり、一区切りをつけたのです。こんな社会情勢の中、一見非常にわがままな考えですが・・・外から業界を見ることで湧き出る疑問も多くあるもので、それをまたここで書いていきたいと思っています。さて本題です。ホテルが題材になったNHKの朝のドラマがあるということで、今日のお昼に再放送分を初めて見ました。既に3回目分の放送でしたが、これがなかなか面白かった。ホテルの幹部に対して、面接される側であるものの「面接時に携帯電話を切っておくのが当たり前でしょ!!」という場面では、クスっと笑ってしまいましたから。他にもいろいろありましたが、これホテル業界にとってはいい提言をされていると思います。実はシティホテルの中にも社内携帯電話の利用法について考え方の違いがあります。「仕事の電話なんだから、かかってきたものには必ず出ろ。何の為の電話だ!」。「お客様との打ち合わせ中に腰を折るなんて失礼千万。絶対電源を切れ!!」。と主に2通りの考え方があり、ホテルにより違いがあるんです。私も同様のトラブルの経験者ですから(汗)まあそれはさておき、主人公が(夏帆さん)自分の感性でどんどんホテルに突っ込みを入れる場面をもっと増やして欲しいものだと思いました。今後はホテルで働くことになるという設定ですが、何より素直な目線がいい。「このホテルの案内板って、お洒落かもしれないけど分かりづらいんだよな~」。なるほど、思い当たるものは確かにあったりする(汗)この一言一言が結構的を得ているんです。つまりそれが「業界にとってもいい問題改善になるのでは?」と思ったのです。毎日は当然見ることができませんが、機会があれば「今度はどういう話だ?」と興味を持って見ていきたいと思います。
October 3, 2012
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本日18時から、大阪市内のホテルで、橋下徹さんを筆頭とした<日本維新の会>結党パーティーが開かれています。私もテレビのニュースで知ったのですが、現在約3000人程が集まられているのだそうです。今夜のニュースや明日の新聞では、それはもう一番のネタになるでしょう。こういう場合、各メディアは開催されているホテル名をはっきり報道しません。特に政治と外交が絡むものについては。ただそこはメディアさん側の配慮で、ホテル側も助かっている部分がある。それは保安上の問題。また上記の場合で言えば主催者だけでなく、そのパーティーに参加される方のプライバシーにもケアできる。ただ・・・いくらメディアが報じなくても、また業界関係者でなくても今回のパーティーもしかり、ホテル名がバッチリ分かってしまうことがあります。それは<司会台>です。社名が入ってなくとも、マークで分かるのです。婚礼を予定されておられる方、喜寿のお祝いをされた方、大学の謝恩会等、ホテルを利用される方ははそれはもう様々。そういう幅広い年齢層のお客様の中にも、ホテルマークの見覚えがある方はおられるはず。そういう状況の中、商標と言っても良い位に、出どころを示すものが司会台には入っている。例えばジャビット君なら巨人軍というように、すぐに連想ができるものが。確かにこれはホテル側の<宣伝>という意図もあるのですが、主催者側の了解が出ているのであれば、それ以上は詰め寄ることができません。せっかくメディアさん側がホテル名を出さないで頂いているのに、それで分かってしまうことがあるというのは、何かおかしな話なんですね。私が思うに、結局はホテル側営業マンの、主催者さんへの提案次第なんです。<宣伝>と<配慮>のどちらが大切なのかということです。本当に目立たない、ある細かな1面だけの話なのですが、今後私も気をつけていきます(笑)<余談>実は<司会台>について書くのはこれが2回目です。橋下さんのパーティー開催ホテルについては、私もすぐにピンときましたが(私の場合は司会台で分かったのではなく、宴会場のカーペットの色と模様です)、未だホテルの現場サイドでは、<司会台>から発せられる力を分かっていない者も多いです。また今回のニュースで拝見した橋下さんにお礼を申し上げたい事があります。それは「料理が少ないと参加者から声が上がっているようです。ホテルさん側の意図ではありませんので、これからなんとか料理をお願いします!」の一言に感謝したいのです。そうなんです!!ホテル側がケチって料理を出している訳ではないのです!すべては担当者さんとの打ち合わせの中の指示に従いさせて頂いたこと。得てして、それをご存知でない参加者の方からお叱りを受けるケースがよくあります。「もっと料理を出せよ!これしか無いのか!!」と。ホテル営業マンとしては、「ご担当者さんからのご指示なのに・・・それならもっとご予算を下さい!」を言いたいところを我慢しているのです(笑)この辺りを理解して頂いている橋下さん。さすがです(笑)
September 12, 2012
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ご無沙汰しております。朝晩がようやく過ごしやすくなりましたので、ようやく書き込みをする気になりました。ついさっきまでの大阪/奈良あたりは雷が激しく、滝のような雨。そのせいもあって、今はエアコンをつけておらず、本当に快適なんです。部屋にエアコンが付いていないことも影響していますが、こんな日しかパソコンの前に座ろうと思えないのです・・・本当に気分屋で申し訳ありません(汗)さてこの2ヶ月間の私はと言いますと、労働基準法を少し勉強していました。ホテルのように、管理職であろうが現場スタッフであろうが、仕事時間の決まりはあってないようなものですから、そんな中、労働基準法を勉強する事自体、「会社は嫌がるだろうな」と思っています(笑)社会保険労務士の資格まで取ろうとは思っておりませんが、営業の仕事であろうと、社会人なら必ず必要で、また私自身も法律をよく分かっていない所もあったため、「少し勉強してみようか・・・」と思ったわけです。仕事は出来ても、法律の知識は全く無しでは話になりませんから。さて今回は就業規則について書きたいと思います。基本的にこれは会社から労働基準監督署への届出で終了するもの。改正があればその都度、労基署への報告が必要なものだと分かりましたが、それをしていない会社さんが多いとのこと。要は、会社は都合のいいように規則を変えたいのです。違反があれば従業員から労基署へ連絡されますが、そのギリギリのラインで置いておく。なんとも虚しいものですね・・・またこの労基法における就業規則を見ていて、あるホテルさんのことを思い出しました。そのホテルさんの基本労働時間は、事務職であれば9:00~18:00。そう就業規則にも示されています。そして出退勤時は、カードリーダーで自分の社員カードを読み込ませるわけです。ただ・・・そのカードリーダーの時刻が、朝だけ3分間早い設定になっているのです。これ厳密に言えば労働基準法違反にあたります。「早めの出勤をしろ」という意味合いは読み取れますが、この設定をすること自体ダメ。総務スタッフの数も多い大手のホテルさんですが、そこはやはり会社員。間違ったことだと分かっていても<上>に従わなければいけないのでしょう。でもですよ・・・理想論とは思いながらも、間違いは間違いと指摘する風土であって欲しいと思いますね。あくまで一例ですが、ほんの就業規則だけでも、おかしく解釈している会社さんがある。労基法ってなかなか深いですが、現実との乖離もまだまだあるものだと思いますね。
September 3, 2012
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久しぶりの更新です。いやいやまた暑い季節が到来しました。スーツを着ているだけで汗が吹き出す始末で、体の面倒をしっかりしてやらないといけないシーズンに入ってきたわけです。ただ嬉しいポイントが1つ。去年から理想体重を維持できている分、お腹周りを全く気にしないでいい事なのです(笑)後は成績と言いたいところですが・・・(汗)実は先週、業界の後輩から電話がかかってきました。「この対応ってどうなんでしょうか?」。つまり退職した会社に対しての不満があるようなのです。その内容は、退職して2ヶ月にもなるのに、その退職した会社から「あれどうなっている?」という電話がお構いなしにかかってくるというもの。私もそれを聞いているうち、「大人に成りきれていない会社なんだな」とふと思いました。「重大な過失も無いし、引き継ぎもしっかり行なった後の話でしょ?それなら「後はお任せします」で電話を切ればいいよ」。と私は伝えました。過去に彼とは一緒に働いたこともありません。しかし仕事上(実質上のライバルでしたが)でひょんなことから意気投合し、多少経験の長い私を慕ってくれていたという経過があったのです。大手ホテルから若いスタッフしかいないホテルさんに飛び込み「面白みがある」と頑張っていた彼なのですが・・・「後はしっかり後任者が責任をもって対処する」。当たり前と言っては当たり前なのですが、これがまだ地に着いていないホテルさんであるのかなという気がします。聞いてみれば、在籍時も休日にお構いなく会社から電話がかかる事があったそう。私の若手時代と比べると時代は変わりました。でも私はこう教えられたものです。「スタッフが安心して休日を取れるよう、出勤者は休日スタッフをお客さんから守ってやらなければいけない。またそれを理解して頂けるお客様が当ホテルのお客様だ」と。一見、殿様商売だとも思われるこの言葉。しかしある程度のラインを引かない事には、ホテルスタッフも体を休ませる事ができません。このことからも、社員が退職してからの事も同じ事が言えるというのが私の考えなのです。上記の業界後輩の退職に対して、私は容認の方向です。
July 9, 2012
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誰が名付けたのか知る由も無いのですが、労働には3つのタイプがあるとのことです。肉体労働、頭脳労働、そしてその中間にあるのが感情労働だと。その中で感情労働に該当する具体的な仕事内容は、テレフォンオペレーター、飲食店員、ホテルスタッフがサンプルとして挙げられています。また金融業であっても、<催促業務→例えばカード会社での支払い催促等>に従事する方は、上記の感情労働に該当するようです(ただこれらの会社の社長業は感情労働に入りません)。厳しい言い方をすれば、業務をこなす体力が無く、またスキルが無い者が就く仕事と言えなくもない。冷静に分析すれば、確かに基本的に給与が安く、非正規社員が多く働いている分野ということもそれを明確に示しているのでしょう。これらの仕事をしている者によく言われるのが、「大変なお仕事ですね~」という言葉。情を掛けられているのでしょうが、正直なんとも悔しい想いがありますね。それゆえ最近知ったその<感情労働>という区分け。何か腑に落ちないのです。つまりマイナスイメージが、私の中で増幅するのです。私だけが抱く感情なのかもしれませんが・・・<お客様との折衝>は簡単な事ではなく、それを常日頃こなしているのが、私も身を置く感情労働産業。上記のような感情を持ちつつも、その産業で<プロ>であるよう私は頑張りたいと思います。
June 13, 2012
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雑誌で改めて「その通りだ!」と感じた記事があったのです。それは自分の部下を評して、「あいつは使い物にならん!」とよく口に出す方のことです。ホテル業界でも、若くして役職を持った方にこういう方がいますが(汗)・・・記事でも書いていましたが、「使い物にならん」と口に出す方は、言い換えると「私はあなたを使いこなす能力がないのです」と言っているのと同じとのこと。それを話す本人さんは全く意識していないのでしょう。しかし冷静に考えてみると、これ全くもって正論だと思います。「そんなガミガミ言わず、もっと他の言い方があるだろ」。こんな方いらっしゃいますね(笑)こういう方は<攻撃>は、<最大の防御なり>とでも思っておられるのかもしれません。非常に残念な方ではありますが・・・しかし言葉の使い方って本当に難しいです。今回の例とはまた別に、自分の想いとは逆に、第三者が受け取る際の意味合いが違っているケースがありますから。皆様気を付けましょう。
June 5, 2012
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「LCCの徹底ぶりはある意味凄い」。これはサービス面での話なのですが、実はお客様から聞いた話なのです。LCCつまり、Low Cost Careerのエアラインの事です。ここ関西発着では<ピーチ>の名をよく聞きますが、お客様に伺うと「社名は言えない」とのこと。まあ、それならそれで「一つ勉強させて頂こう」と、お話を伺ったのです。「制服の基本線みたいなものがあるんだけれども、細かな線引きは僕にも分からない。でも全員が<こうでなくてはいけない>ものではなくて、乗務員が自由にアレンジできたりするものがあるらしい。また<個々のお客様の要望にはお応え出来かねます>と張り紙みたいなものがあって驚いたよ」とのこと。私はそれを聞いて驚きはしなかったものの、「そこまで来たか・・・」という思いでした。すべては運賃を下げる為に、涙ぐましい努力の結果がそこに行き着いているのでしょう。もちろん安全面を手抜きして欲しくはありませんが、日本人が慣れきっている<フルサービス>の逆を行くスタイルは、今後の1つの指標になる可能性があると私は思っています。<コストを下げる>。この言葉にどれだけスタッフが振り回されているかは、どの業界でも同じ。それを考えれば、ホテルでもそんなスタイルを取るところが出てきてもおかしくありません。<常時、かしこまったサービスをする必要はない>。であるならば、ファミリーレストラン系の飲食店を置くホテルもあっていい。ワシントンホテルさんがその形態を取られているのは私も知っていますが、シティホテルであってもこのスタイルを取り入れるところが出てくるかもしれません。以前にこのブログで書いたことがありますが、アメリカにあるヒルトンの系列ホテルに、ロードサイド型ホテルが存在します(日本で言うところのサービスエリア的な場所)。宴会場とレストラン、そして客室数の多いホテルほど厳しい状況。そんな中、「サービスがなっとらん!!」と言われようが、「そこは我慢して下さい。その代わりにいいものをお安く提供しますから」というサービスもありだと思います。でもLCCしかり、サービス面で<割り切り>が定着するようであれば、ある意味、日本人も大人になったと言えるのかもしれませんね。
May 30, 2012
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先週の事ですが、私の親族の結婚式・披露宴に参列しました。当日の進行は若い二人なりのもので、私にしてみれば<歯が浮く>ような言葉と演出(笑)この連続でしたので、まあそこは我慢、我慢でした(笑)しかし残念だったのは当日のサービススタッフ。食べ終えたお皿を下げたその手で、次の料理をすぐに私の前に置いた。これ全くもっていい気がしない。下げものの汚れが移ったかもしれないその手で(私自身は綺麗に食べていますが)、料理を出すという行為が理解できなかったのです。周囲の参列者は気にも留めていない様子でしたが、私は唸ってしまいました。小鉢とのセットの料理なら、サービスの提供を急ぐこともあるかもしれません。しかし披露宴の進行が遅れている訳でもなかった。その状態で<サービスを効率的に>と動かれても、それは勘違い。確かにテーブル数が7卓で、サービススタッフが5名は明らかに手薄状態と言えます。その5名にサービスの熟練度があり、その人数でも「大丈夫」と判断されたのかどうかは分かりかねますが、現役ホテル従事者の私にとっては、気になる点だったのです。すべてが終了した際、穏便に施設側にはその旨を伝えて帰宅しました。しかし・・・その翌日思ったのです。「「我が振り直せ」ではないが、他人ごとでもないぞ」と。「上記の下げものの件のような事は無いものの、人件費を抑える為、サービススタッフをぎりぎりで回しているのは自分のホテルでも同じ。その<ツケ>をお客様に回すような事は絶対にしてはいけない」と。やはり外部のいろんな場所に出て行かないと、気がつかない点があるものですね。
May 24, 2012
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本当に久しぶりの書き込みです。慣れておられる方にとっては、「5分もあれば書き込めるだろ!」てなもんでしょうが、仕事から自宅に帰れば、気持ちの入らない<もぬけの殻>状態の体。仕事を含めた生活全体に余裕がないんですよ(泣)日本のサラリーマンの方全体がそうなんでしょうが・・・さて業界に戻って約1年が経とうとしていますが、より商売の厳しさを感じたこの1年。それまでの経験が役に立たないことの方が多かったように思います。<訪問数を重ねて、私という人物を信頼して頂いて初めて仕事を頂ける>これ営業の基本線。私も若い頃、これをしっかり教えられた人間の1人です。しかし今や、スタッフを少数精鋭で動かしているホテルの営業部門では、この訪問数を重ねること自体が「無駄である」と考えるホテルも、ここ大阪で現れてきた。この理由が、お客様からの問い合わせ手法が、<メール>に変化しているから。つまりは<入口の変化>です。もちろん日頃のご挨拶が必要な企業さんは多い。長い歴史を持つ企業さんへの営業を成功させるには、上記の基本を押さえる必要がある。しかし今の日本企業全体に広がるのが<経費削減>と<スピードアップ>。それを反映していると言えますが、例えば外資系企業さんに見られるように、「メールの返信が早い」、「返信メールの内容が分かり易い」というホテルを選ばれる傾向が増えた。このような形が増えてくると、外周り営業マンよりも、内勤営業スタッフがその問い合わせに対応する事になる。「外勤営業は何をしているんだ?」と考えるスタッフもいるかもしれません。ただこの考え方は一部その通りであり、一部的を得ていません。パソコン業務が増える中、<ちょっと寂しい気持ち>を感じているのは、私の世代から上の世代の者。「もう経験だけではメシは食えませんよ」。こう言われているのですから。
May 19, 2012
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昨年11月以来の書き込みです。いやいやこの業界も大変な状況です。もう根を上げたい位(笑)大手シティホテルさんも固定費の見直しで、リストラを敢行するという話が耳に入ってきましたから。全国がそんな状況なのでしょうが、大阪も企業さんの元気がない。そうなるとホテルの法人宴会部門にも相当な影響が出るわけです。<決まったパイを取り合う>以前にも書いたことですが、ここ大阪の法人宴会分野ではこれが繰り返されていますね。不動産に詳しい方なら既にお分かりでしょうが、大阪では中央区や新大阪あたりのビルに空きが出ている状況で、その分梅田あたりのビルに新しく転居される企業さんが多くなっています。そのエリアにあるホテルはある意味チャンスだと思われるのですが、それはちょっと違う。<パイ>が移動しただけなのです。で、今年の秋にはインターコンチネンタルさんがオープンの予定。梅田周辺のホテルさんは更に厳しい状況となること間違いなしです。体のケアだけはしっかりやっておかないと・・・
January 22, 2012
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また1カ月ぶりの書き込みです。「多忙になった」というよりは本来のペースに戻ったという言い方が適切かもしれませんね。ブランクはもう感じません。でも多少、物忘れが悪くなった気もします(笑)また年齢を重ねても現場にこだわる私ですが、やはり疲れが溜りやすくなりました。にんにく卵黄とか、香酢などの健康食品に目を魅かれるようになったのは、やはり歳なんでしょうね(汗)土日も担当宴会があれば当然出勤。でも平日の疲れはやはり<2日間の休日>が欲しいですね。それでなんとか<体の張り>が取れていますから。この点でも10年前とは違いをはっきり感じるんですね・・・ただまあそこは自分が希望通り休めるよう、スケジュールをしっかり管理。その辺は心得ているつもりです(笑)でも業界に戻って過去のお客様がようやく振り向いてくれた感があります。ある意味「私自身が楽しんで仕事をしているか?」を見極めておられたような。陰気な営業マンから商品を買おうとは思わないですからね。というわけで、仕事面ではようやく<動き>を感じているのですが、最近、私の身の回りの<物>の寿命が到来しています。体のサイズが変わったので(良い方向に…笑)スーツを新調しないとダメ。ネクタイは<くたびれている>ものが増えてきましたし、靴やシャツにも小さな<擦れ>を発見。靴ひもに至っては変色しているのに気が付きました。また愛用のCROSSのボールペンも急に書けなくなり、替え芯が必要。「なんだそんな小さな事か」と思われるでしょうが、高給取りじゃないホテルの社員にとって、これらを解消するには約2カ月ほどかかる(泣)やっぱり新しい職場で身の回りを含めて落ち着くのには半年間ほどかかるものですね。<余談>前回のブログに書いた懸念材料というのは、ある学校さんと懇意になってしまうと、他の学校さんとお付き合いが出来なくなってしまうという点なのです。製薬業界さんでもそうですが、他社が同じホテルで宴会をするのが分かった場合、会社の方針が漏れることを防ぐ為、決して同じホテルでは宴席を設けないのと同じ。日程を変えて解決できるものであれば良いのですが、そう簡単にはいかないものなのです。
October 23, 2011
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実は今、ブライダルやホテル業界への就職を目指す専門学校さんが、実地訓練の場として、実際のホテルのチャペルや宴会場を使い、模擬披露宴を行うケースが多々あります。いやそればかりではありません。栄養学を教える大学さんが、ホテルへ話を持ちかけ、料理やデザートを企画。つまり<コラボ>で、商品を作り上げる事が非常に多くなりました。学校側とすれば、模擬結婚式や宴会サービス研修しかり、やはり学生には<一つ上の授業を受けさせたい>ものなのでしょう。そのためにはホテルの施設を借りて授業を行うのが一番理想的。ただ「それが学校の<売り>として行えれば、将来的な生徒数確保につながる」という学校側の広告としての意味、または「将来的な学生の就職先確保」という意図が潜んでいるのは確かな事だと私は思っています。とはいえホテル側も、そこはビジネスとして考える。年間である程度の収益を確保できるならば、おおむねウェルカムと考えるもの。平日にご利用頂ければ御の字だからです。ただ・・・心配事もあるんですよ。これは次回にしましょう・
September 19, 2011
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仕事もようやく軌道に乗り出し、忙しくなったこともあって、ブログを書く気力がなくなってしまっていました。「今度はまた来月にならないと書き込みがない」。こう思われても仕方のないことですね(汗)仕事はと言えば、仮予約案件にもホテル同士が競合するものも増えてきたことが何より(私が来るまではほとんどなかったのです)。つまりそういう案件に手を出していなかったのです。施設がありながらそれをしないで「あ~だ、こ~だ」言っていても仕方ないじゃないですか。決めるのはお客様。だから最初から<白旗>なんて、<クビ>ものです。と言っても、実際に宴会開催まで持っていかないと周囲の信頼を得ることはできませんから、まずはこの数を増やす。そうして周囲を納得させていかないと、私の発言力も無くなりますから。道半ばですが、ほんの少し他のホテル営業マンも無視できない存在になってきていることは感じます。台風の影響もあり、幾分涼しい日が続いていますが、なんとかこの夏も乗り切れそう。でも10月をなんとかしないといけません(汗)ふくらはぎの<つり>を我慢しながら、歩かないと・・・
September 4, 2011
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久々の更新です。これだけ暑いと「体力がどれだけ持つのか?」と心配にもなりますが、以前にも書いたように<無理をしない>が頭に入っていますので、そのあたりはうまく調整が出来ているんじゃないかと思います。ただシャツはびしょ濡れ、スーツは汗臭くなるわでこの衣類の管理の方が大変。夏であれば最低3着、出来れば4着が欲しいところですが、クリーニング代も結構嵩んでくる。結局は自分の<懐>次第ってことになる訳なんですよ。ただまあそこは大人の対応で、<会社側の評価の見直し>をさせるべく頑張りますが(笑)さてホテルへ現場復帰した私ですが、最近お客様からの問い合わせ方法にちょっとした変化を感じるんです。それはホームページからの問い合わせが多い事(以下HPと記載します)。数年前、違うホテルで働いていた頃は、HPからの問い合わせはほとんどが宿泊のもの。それが今では法人宴会全体の3割から4割程度を占めます。またその問い合わせが同窓会やOB会といった小規模のものではく、150名を超える総会と懇親会といったものも当たり前に入ってきているからです。またその内の2割が、東京からのPCメーカーさんや服飾関連会社さんからの展示会問合せ。それもAGTさんを挟まずホテルへの直接の問い合わせです(企画会社さんからのものも数軒し程度です)。ここ地元の大阪でもメールでの問い合わせも増えています。やはり<WEB経由>という流れが中心になっているように思いますね。私が若手の頃は、「まず訪問して顔を合わせないと、大型宴会など頂ける訳がない!すべこべ言わずまず訪問しろ!!」と厳しく言われたものでした。いまでも私と同年代の業界関係者でそう思っている者はいるでしょう。いや私より上の世代がそれで現在のポジションにいる訳ですから、「まず訪問」という信念は強いはずです。役職で言えば総支配人、副総支配人に当たる方です。しかし数年単位でお客様の<入口>は変化してきています。これを感じ取れているかどうかなのでしょう。私のホテルで言うなら、この傾向は非常に有難いと同時に、やはり驚きを感じています。現在の営業戦略は書けません(笑)しかし当ホテルにお問い合わせを頂くお客様は、どの大型ホテルでご宴会をなさっていても遜色のない企業様ばかり。もう少し頑張れば認知度も<復活>できるかもしれません。
August 7, 2011
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<自社ホテルの営業ツールとして、他ホテルの割引券を利用する>これは大いに<アリ>だと思っています。例えば今の時期なら、夏場の宿泊割引券。多くのホテルがディスカウントして企業さんに配布しているものです。これを<横の付き合い>から入手し、ご出張の多い企業さんへ持参する。例えば研修やセミナーを多く企画・運営されておられるところ。目的は自社ホテル宴会場のご利用です。なぜそこにつながるのでしょう?つまりこれも営業マンの信用を高めることになるからです。ある業界関係者はこれを<邪道>と呼ぶかもしれない。しかしながら、私はこの方法をたまに使います。つまり私の<ネットワーク>が広い事をアピールできるからです。お客様からの要望があれば、私がいる関西以外の他ホテルの手配だって行います。もちろんその割引券をくれた人物への連絡という形で。またこのお返しという形で、他ホテルから仕事を頂くこともある。セールス先は企業さんだけではないのです。
July 15, 2011
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2ヶ月前と比べ体重が4キロ減りました。歩く距離が格段に増えたためでしょう。業界復帰するにあたり「体力を落とすと仕事にならん!」と、体をマメに動かしていた事もあり、なんとかここまで頑張れているのだと思います。 でもさすがにこの暑さ 思ったよりも体重の減りが早いという印象です。でも現代の営業マンって大変ですよ体を冷やす場所がないんですから。 カフェや電車も全て節電モード一色。ですから、店に入っても全く涼しく無く、体に熱を持ちっぱなしになってしまうのです。これじゃ全国の営業マンが可哀想。電力供給問題にはもちろん協力はしますが・・・
July 7, 2011
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私の知らない間(名前だけは知っていましたが)に、大阪にも独自色を出して運営をされているホテルが現れました。まず驚いたのは、施設内にコンサートホール(1000席以下だと思いますが)を持つホテル。お隣に集客施設があるホテルというのは全く珍しくありません。しかしホテル内にあるというのは関西圏では初めてではないでしょうか。また1階部分が、DJブースを設置したレストランを置くホテル。外食産業を経験されたスタッフで構成されたホテルだそうで、これもなかなか珍しい。この2つのホテルに共通するのが、本業が<ホテル運営>ではないってこと。別に<奇をてらう>のが目的ではないのでしょうが、やはり本業がホテルではないってところに面白さが表れるのだと思います。これをお客様がどう判断されるか?私は考え方が2つに分かれると思うのです。「建物は綺麗でも、やはりホテルは業界を生き抜いてきたプロがいる所がいい!」こうおっしゃる方もおられると思います。一方「日本のシティホテルなんて全部同じでつまらない。もっとお客様目線のホテルを利用したい!」。これも分かる気がする。結局はどちらの考え方も正解なのです。本業がホテルであろうがなかろうが、お客様にとっては全く関係の無いこと。<快適>と感じて頂いた方の<勝ち>ということに他ならないからです。皆さんはどう思われるでしょうか?実は個人的にも冒頭のホテルさんの今後がすごく気になっています。つまり「<既存のプロ>がどういう影響を受けるのか?」ということ。私も必死に生き残りをかけていかないといけないですから(笑)
June 11, 2011
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業界復帰して約3週間。宴会場のセールスに従事する毎日ですが、私が驚いたのは、これまでのように企業単位でホテルを利用されるところが少なくなったものの、小さい単位での利用がすごく多くなったこと。つまり30名~50名単位のご宴会が多くなっているのです。これはここ大阪だけの話なのかもしれませんが・・・有難いことに、規模の大きなホテルに長年在籍させて頂き、そこでの仕事の流れを見てきた私にとって、現在の小ぶりなホテルが新鮮に見えるのかもしれません。でもほぼ毎日、小振りだと言うものの、問い合わせが入ってくる。これは非常に有難いこと。個人的には「参加人数が、あと0がもう一つ増えてくれればいいのだが・・・」なんて我がままを言っておりますが、それはこれからの営業努力ですね。でも問い合わせが多いということは、逆に言えば大いに危機感を持つ必要があるのです。「それが無くなったら一環の終わり」ですから。つまり常に新しい開拓を外に出てしていかないと、間違いなくお客さんは減る。宴会打ち合わせが何社も重なってくることで、仕事をしている気になってしまうのです。<新規宴会を取りに行けない営業マン>これが多く見られるホテルは今後苦しくなることでしょう。
June 6, 2011
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「周囲のスタッフに気を使ってもらっている」。それをひしひし感じる毎日です。「〇〇さん(←私の名前です)おはようございます!」と、まだ挨拶もしたことがない宴会サービスの女性スタッフから声を掛けられたりしますから。「上から覚えろと言われたんだろう。でも有難うな!」。たったこれだけのことに妙に嬉しくなる自分がいるのです。やはり<老い>なんでしょうね(笑)ホテルにいるスタッフの中では、業界経験歴が長いというのもあるかもしれません。でも私自身、ホテルの<ファン>を増やすミッションがあるわけですから、これを実現しないことには、そのスタッフみんなに報いることが出来ません。現在は来年度以降の集客が主になっていますが、そろそろクリスマスプランの計画も立てないといけない時期。体はもちろんのこと、脳にも汗をかいて頑張らないと・・・また勤務を開始して3週間ほど経過しましたが、自然と体重が2.5キロマイナスに!ブランクがあると体が慣れるまでは<キツイ>のですが、逆に良い面もあるものですね。ほぼ梅雨のシーズンに入りましたが、なんとか体調をキープできたらいいですね
May 28, 2011
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業界復帰をして数日。これを喜んで頂くお客様もおられたりと、本当に<感謝、感謝>の先週でした。また何より驚いたのは、このブログに連絡を頂いたお客様もおられた事。もちろん直接のメールの為、掲示板には載りませんが、私がブログを続けていたことをご存じだったのです。実に嬉しかった!!でもこれまでの内容をご覧頂いていたとなると、「何かおかしな事を言っていなかっただろうか?」とちょっと心配にもなりました(笑)こういう感覚を覚えるのは私自身初めてなのです。つまり「ホテル経験者として、これまでの体験談を書くのは由としても、現在のビジネスに関係するお客様もオンタイムでご覧になっていると考えると、今後のブログ内容も慎重にならざるを得ないのではないか?」と。何もお客様にすり寄って良いことばかりを書こうとは思いません。しかし自分の思いを自由に書き綴ることが、意図に反して特定会社の中傷になる可能性もはらんでいる訳です。このブログを始めた際は、この段階にまで進むことは考えた事がありませんでした。今後はこれらのことをよく吟味して書いていこうと思っています。
May 22, 2011
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それにしても最近の若手ホテル営業マンはお洒落になったものです。体にぴったり合ったスーツに、つま先の細いドレッシーな靴。一度ホテル業界を離れて、再び戻った際、若手のほとんどがこういう出で立ちでした。私の覚えでは2003年位からこういうスタイルが増えていったような気が・・・まるでアパレル業界の人間としか思えなかったですから(笑)これも時代の流れなのかもしれませんが、私にはまだちょっと違和感を感じるんですね。外資系さんはともかく、東京の老舗ホテルさんでも同じような状況なんでしょうか?私自身も駆け出しの頃は身なりには気を付け、同僚達よりは<緩み>は無かったと自負していましたが、現在の若手と比べると、さすがにオシャレ度という点ではかないません。確かに見た目はお洒落なんですよ。でも「ホテル従業員がその格好をするのはどうなのか?」と思う訳です。特に<靴>に関してですね。ブライダル担当ならまだ理解できる。なぜなら仕事上、ドレッシーさを演出するという意味で有効だからです。しかし営業マンがその靴を履くというのは・・・先が長い靴だと私なんかだとつまづきそうで、逆に仕事の邪魔になるという思いがある。私が単に時代遅れなんでしょうかね・・・
May 13, 2011
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まず最初に、これから書かせて頂くことについては、すべてのホテルさんが行っていることではないという事をご了承下さい。ただある傾向が現在非常に多く見られることに、私は非常に残念に思っているのです。それは人材採用時における事務処理の遅れ。今やどの企業の総務・人事部でも、この問題を抱えている事だと思います。人材募集案件をどの媒体に出そうが、大量に応募書類が送られてくる。これは昨今の社会情勢からしても、当然かもしれません。しかし私がひどいと思うケースは、<事後処理>についてなのです。つまり<不採用>と決定した後の処理です。面接時に「応募書類の返送はどう致しますか?」と応募者に聞くのはいい。しかし「返送をお願いします」と応募者から伝えられながら、それを2カ月もかかって応募者に返送するのはサービス業に従事するものとしてどうなのか?ってことなのです。これあまりにも応募者に対して失礼だと思いますね。これは<事務方>が、<ホテルの顔>としての認識が足りないとも言えます。フロントであろうがレストランであろうが、またスタッフがアルバイトであろうが、正社員であろうかなど、お客さんにとっては全く関係の無いこと。そして人事総務という事務方であってもそれは同じなのです。採用が叶わなかったのは仕方がない。でもその応募者がその後のホテルのお客さんにだって成り得るわけです。「なんだあのホテルは!対応がなってない!」。こうなったら、その応募者の方の周囲には悪い評判しか立たないホテルとなってしまう。これをホテルの人事総務部の方は理解できているのだろうか?「どの企業でも同じことをしているから・・・」。そんな面は真似しなくてもいい。コストを掛けずに仕事を進めていくのは由として、ホテルに従事するものとして、他業界と同じ考えを持つのは大変危険だと私は思います。
May 11, 2011
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早いものでゴールデンウィークも明日で終わり。ただ毎年の事なんですが、個人的にはいつもこの時期、なぜかお金の支出が続きます。そのためあまりこのGWというのはいいイメージがないのです(笑)とは言え、こんな不況の中でもこの時期に海外旅行へ行かれる方はおられる訳ですし、「自分もいつかそうなりたい」とつくづく思いますね。「連休って自然とお金は使うもんだよ!」という声も聞きます。しかし私の場合は残念ながら<余暇>に使えるような余裕なお金は持っていません(汗)つまり神様から「人生しっかり計画を立ててもっと頑張りなさい!!」という試練が下されているという事なのでしょう。胸に手をあてて考えれば確かにその通りなので、反論のしようも御座いませんが・・・さて前置きが長くなりましたが、今回は菅首相について書きたいと思います。ちょっと難しそうな話題と思われるかもしれませんが、しばらく我慢のほどを。それは新聞でも既に書かれていますが、大問題発言をされたのです。先週の国会にて、自民党の議員さんから、今回の東北大震災の初動の遅れを問いただされた際に菅首相はこう発言されました。「いかにも初めてのことなので・・・」。私はこれを聞いた際、「それは言ったらいかんやろ!!」と突っ込みました。国家元首たるもの、それは絶対に言ってはいけない言葉。「初めてだから・・・」なんて発言が許されるなら首相なんて必要ないんです。節目でしっかり対応していくのがトップの責務。それを端から<言い訳>とは本当に情けなさを感じますね。またこの発言には被災地の方々も浮かばれない。災害でご両親やご子息を亡くされた方も多くおられる。その方々を前にして「初めての事だから多少の犠牲者を出した事は許して」と言う事か?こんな事は全くもって許されないこと。私は政治の中身についてとやかく言える立場ではありませんが、一国民として純粋にそう思いますね。また普通に働く国民ならほとんどの方がそう思うと思います。考えても見て下さい。自分が働く会社のトップが有事にそんな発言をしたらどう思いますか?それと同じことです。
May 7, 2011
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これ業者さんに直接聞いたことはありませんが、ホテルの部署によってはクリーニングの点で大変ご迷惑をおかけしているんじゃないかと思います。事務系の制服(フロントやブライダル等)はまだしも、特に料飲系や宴会が(汗)これ私自身が経験してきたことですので、よく分かるのです。社員の制服自体は問題ないでしょう。要は汚れたテーブルクロスや、ナプキン類が一番の問題ではないかと・・・濡れている上に、ソースや料理の残りかす、またどさくさに紛れてなんらかの油を拭いたようなものまで混在していますからね。また育ちの悪い人間は、クロスで靴を磨いたりする(汗)そして片づけの際の指示として、嵩張らないようにクロスはまとめていますが、宴会のように大人数のものになると、時間をかけてゆっくりもしていられない。そこで「まあいいか」と扱いが乱暴になってしまう。で、クリーニングが終わった後、納入されたクロスを見て、「これ綺麗になっていないじゃないか!」と文句を言う。これお恥ずかしいというか、おかしな話なんですよ。「いつも無理言ってすみません!!」。こう言うべきなんですね。いつもご迷惑をかけて申し訳ありません!!
May 5, 2011
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近年、随分とお洒落なホテルが増えました。海外の有名ファッションブランドがホテルの運営に乗り出すケースや、ここ関西で言うと以前ここで紹介した京都の小振りなホテル(ホテルMUMEさん)等々。この京都のホテルさんについては、このブログで紹介したとたん、普段の4倍に近いアクセス数があり、驚いた事を覚えています。総じてデザイナーズホテルと呼ばれるホテルは、客室数は100室以下が多く、規模はそれほど大きくないものの、デザインとオシャレ度満載で、利用される方にとってはワクワク感を感じられるとのこと。やはり女性のお客様や、ヨーロッパからの旅行者に喜ばれるケースが多いと聞いています。残念ながらまだ私はこの類のホテルには宿泊したことがありませんので(ぜひウェスティン系列のWホテルには泊まりたいと思っておりますが)、あまり無責任に評価をするなんてことは出来ないのですが・・・ただそういうホテル独自の悩みというものもあるそうなのです。やはりデザイナーズホテルさんというのは、独立資本で様々な業種からの参入が多い。それ故、社員は大手ホテルの経験者という方が比較的少ないのです。何も大手ホテル経験者が偉いという訳ではありませんが、宴会場や料飲店舗を複数抱えているホテルであればあるほど、営業や顧客対応の慣れというものが発揮できますので、この経験者を抱えている方がオペレーション的には楽になる。また得てしてデザイナーズホテルに勤務されている方には比較的若い方が多い。意思決定のスピードという点で素晴らしさを発揮できる半面、全体の底上げを図れる人材がいないという欠点がある。これらのことから、つまり<人材>というソフトの問題があるとの事なのです。私も過去に耳にした話として、「デザイナーズホテルはハード面は全く問題ないが、サービスの面でばらつきがある」という事がありました。つまりはハード面とソフト面のバランス。これがデザイナーズホテルの今後の対策なのだと思います。
May 2, 2011
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前回に引き続き、宿泊予約サイトの<口コミ>について書きます。実はホテル業界人が、ある施設の<口コミ>を見た際に感じ取れることがあるんです。それは・・・・人事異動が行われたこと。・担当スタッフの数が減ったこと。と、実はこんなことが見て取れるのです。これを判断するのに見る項目は、やはり<苦情>欄になる訳ですが・・・昨今ホテル業界もあまり芳しくない故、経費削減等を含め努力を行っています。しかしそれが行き過ぎるとサービスの低下を招く。そしてその結果、利用されるお客様にそのツケを押し付けてしまう。まさに<負のスパイラル>なのですが、どれだけそれを<上>の方が分かっているか?あくまで私が見ている部分を申しますと・・・苦情が寄せられた日時が集中しているケースがあるのです。例えば苦情がある年の5月に集中しているといった場合、その前月にスタッフが辞めた、もしくはその月は人事異動で人員が欠員していると考えられます。また「スタッフの熟練度に差がある」と書いてあった場合も、ほぼ上記と同じか、経費削減でスタッフを減らしているとも思えます。実はこれ、ホテル利用のベテランさんなら、すぐに感じ取られることでもありますが・・・昨今は若手が辞めてしまい、高齢スタッフが残ってしまう。それを解決したいが、経費も抑えたい。そのため、アルバイトを常時募集する。この考え方は実に危険だと私は思っているのですが・・・
April 30, 2011
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先週、自宅で宿泊予約サイトの<口コミ>を見ていた際に、私はある変化に気付きました。特定のホテルさんだけをマークしていたのではありません。当然いろんなホテルさんの口コミも拝見しましたが、その傾向は変わらず。つまり・・・宿泊だけの感想に留まらず、レストランや宴会に関してのコメントが相当増えているのです。それも<良い、悪い>だけのものではなく、サービスについての疑問まで書かれている。例えばこんなものです。・ルームサービスで持ってくる料理カートの大きさに問題があるのでは?・子供連れでレストランを利用できない方も多いはず。その為にもルームサービスの子供向け料理の拡充を図って欲しい。〇〇ホテルではメニューにないものも作ってくれている。・宴会場利用のお客さんと、宿泊客とを一緒のエレベータに乗せるのは問題ではないか?・アぺ(前菜)が出てこないのに飲物ばかり勧められる(ある程度いいレストランと予測)私が推測するにこれらのコメントは、ホテル利用のベテランの方。また同時に、日本だけでなく海外のホテルもよく利用されていると判断してもいい。この変化はいい意味でも悪い意味でも大いに歓迎すべきこと。<ネットで宿泊予約をされるお客さんは、単に“睡眠”されるだけの方ではない>これは宿泊部署の関係者は理解しているものの、それ以外の部署の料飲関係者にはまだその意識が及んでいないのです。これをホテル全体で共有して欲しい。また10年前から比較しても、こういうホテルに手慣れたお客様が、法人経由の電話ではなく、宿泊予約サイトで利用されている事実を理解する必要も。そんなことを考えながら、私は「10年前と比べたら本当にこのコメント欄も大人になったな・・・」と思ったものでした。いくら料理長でも、無愛想でエプロンが汚れたままお客さんの前に現れようなものなら、ネットで確実に指摘されるということ。これすべての料理長はあまりご存じでないことでしょう。
April 28, 2011
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たった今、自宅の洗濯機のスイッチを入れたばかり。風呂の残り水を使うようにして、自分では節約をしているつもりですが(笑)・・・神経質なサラリーマンなら、ビジネスシャツを随時クリーニングに出すところでしょうが、私はここ15年ほどシャツをクリーニングに出したことがないんです。<形状記憶>は当然の仕様ですが、乾いても皺が目立たないものを選んでいるからでしょうか。それどころか洗濯機でじゃぶじゃぶとやってしまう。当然洗濯ネットは利用しないとダメですが、案外大丈夫なんですね。でも今回私が疑問に思うのは、その洗濯機。なぜあの<脱水>って、あんなに時間をかけないといけないのでしょう?私はいつも途中で止めてしまいますが、設定のままだと時間が長過ぎません?実家の母親も同じことを言っていますが、製作者もそれって考えた事がないんでしょうか?それとも私が安物の洗濯機を使っているからだけであって、高価なものならそういう機能がついているものなのでしょうか?(笑)それにしてもですよ・・・仮に安物であっても<設定>がちょっとおかしいと思うのです。洗濯物が多ければ納得もできますが、少量でも同じ時間設定。いや、多くても私には長く感じる(笑)これって私だけでしょうか?
April 25, 2011
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これもう6年ほど前に書いた内容です(汗)でも今の時代、よりこれが必要かもしれないと感じため、あえて再び書かせて頂きます。総料理長とコミュニケーションを取らなければならないのは宴会営業マンだと。昨今、宴会場を利用した法人宴会利用がなかなか芳しくありません。<自粛>この言葉が非常に重くのしかかっているんです。「東京本社が社の行事を自粛している中で、大阪支社が宴会をするわけにいかない」。と、具体的に言うとこのようなケースが非常に多い訳です。そして会場費を割り引こうが、その<お得感>が利用に直接繋がるものでないんですね。ホテルを代表する営業マンの人柄、それで無理なら部長、最終的に総支配人まで連れていく。そこまでお願いして成約が取れるのもわずか。本当に厳しい状況になりました。でもここで忘れている方が1人います。それは総料理長です。実際の宴会料理を監督・創作しているのは総料理長ですから、この方と意思の疎通が出来ていると営業力に強みが出る。別に「〇〇賞を取りました」とか、そんなものはどうでもいいのです。普段お客様に対して、顔があまり見えない方の事をお話ししても伝わりません。それよりも、結局は利用される方に対して<安心感>を提供することが大切なわけです。「とは言っても、ホテルの料理ってどこも同じようなものじゃないか?」この質問に対しても、普段からコミュニケーションを取っていれば以下の事が分かります。<こういう考え方の上で、この食材を使っている><あと〇〇円追加してくれれば、頑張ってあの食材を使うよ><仕入先を変更したから、〇〇円でブッフェか可能になった><いざという時は俺を連れていけ!>とまあこんな風に、情報が入手できるわけです。これを知っている営業マンとそうでない営業マンとでは、売り込み方に明らかな違いが出来てくるからです。結局は総料理長の<人>を売るということ。たまには総料理長とゴルフに行くのもいい。またはちびちびお酒を飲むのもいい。そうして意思の疎通を図るのも営業マンの<力>です。
April 23, 2011
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震災時におけるホテルの対応として、阪神大震災の経験から、私は以前からこのブログで「客室をシャワー室、もしくはお風呂専用部屋として開放して欲しい!」と書いてきました。幾度かこのブログに訪れて頂いた方は、この記事を目にされたこともあると思います。そして・・・やはり私が心配していた通りの事が起こりました。東北大震災から約1カ月。やはり各ホテルさんの取られた対応を見聞きする中でのある例を取り上げます。それは東北から遠く離れた千葉県の浦安市でのこと。テレビのニュースでも流れていましたが、このエリアは液状化現象が起こり、市内すべてにおいてではありませんが、地盤が傾き、3月中旬時では電気・水道・ガスも止まってしまった所があったとのことでした。東京ディズニーランドしかり、周囲のホテルも当然営業中止をせざるを得なくなった。そしてこの災難をなんとか乗り切ろうと皆さん必死で動かれる訳ですが、気を張り詰めて数日間経過すると、やはり休息の場が欲しくなる。そこで一番身近にあるものが<お風呂>なのです。具体的に名前を出しても問題ないと思いますので、あえて書かせて頂きます。浦安ブライトンホテルさんは安全確認を得た上、市民の皆さんに客室やスポーツジムのお風呂を開放された。いくらかの料金は徴収されたとのことですが、具体的な金額は分かりません。そしてこの徴収した金額全部を義援金として東北に贈られるとのこと。利用された方は計700人を超えた。これはこれで素晴らしいことなのです。ただ・・・浦安市からの要請があってから動かれたというところに私は残念さを感じるのです。元ホテルの人間であっても、私一個人の発言が全国に届く訳がない。そんな発言力は私にはありません。でも私には「なぜ自らが率先して案内できなかったんだろう」と思うわけです。これは浦安ブライトンホテルさんの事を言っているのではありませんが、つまり過去に阪神大震災が起こり、各ホテルの対応を知リ得る状態にありながら、「情報の共有が出来なかったのか?」と思うわけです。悲しいかな15年前の<震災>は、対岸の火事のように思われていたのでしょうか?もちろん15年も経てば、考え方や人も変わっていく。しかしどの時代であれ、管理職の立場にある方は「過去の大きな災害時に各ホテルはどういう対応を取ったか?」という情報は知っておくべき事ではないのでしょうか?緊急時の連絡網を配布するなど小手先の対策です。結局「有事にホテルはどうするか?」を管理職で共有しておかなくてはいけないのです。これが出来ているのであれば、例えばですが上記のような<お風呂>の提供を、他人から要請される事なく自ら動けたはず。つまりホテル自らが率先して公共施設としての役目を果たすということ。業界に復帰したいと考えている私だからこそ、切にそう思います。
April 20, 2011
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ある縁でこの1週間、百貨店に立ち続けていました。何を販売していたのかはちょっと内緒で(笑)休憩もちろん挟んでいました。しかしこれほど長時間立ち続けるというのは、若いころのウェイター時代以来。初日が終わり、帰宅する際には足の裏がジンジン痛み出し、「早く電車に座りたい!!」とばかり考えていました。姿勢をきっちり保とうと思うと腹筋は使いますし、首の疲れも案外出てくる。ただ3日目になると体も慣れてくるもので、足の疲れをそれほど感じなくなった。その疲れを吸収できる体であったことに感謝しましたね。でもおかしなものです。先日、百貨店さんの従業員食堂について書いたばかりなのに、自分がまたそこを利用することになるなんて。抱える人の多さに比例してさすがに広く、休憩室も分煙化が図られています。「また頼むよ!!」約束の1週間の仕事が終わった際に、依頼主の社長からこう声を掛けられました。「これを本業にするつもりは一切ない」。これを分かっているのに、わざとそう声を掛ける。でも<声を掛けられるだけ幸せ>なのかもしれません。こんなご時世ですから・・・
April 15, 2011
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私が営業マンだった頃の1日の食事手当は500円程度。まあ牛丼屋さんで500も円あれば十分に食事はできますが、毎日となるとキツイのです。だから色んな方法で安くあげる方法を考えました。たまにしかできませんが、親しくなった百貨店担当の方にお願いをして、従業員食堂に連れていってもらった事もあります。商談でも何もないのに(笑)と言うのも、私の経験上、百貨店の従業員食堂が一番安いと分かったから。市役所等の役所も確かに安いですが、金額を見て驚きました。チキン南蛮定食が¥210円ですよ!!ボリュームもしっかりあって<この金額で抑えました感>がないのです。ホテルの従業員食堂でも1食300円程度は必要なんですよ。当時のホテルは外に出る営業マンに、従業員食堂の利用は禁止していましたから(食事手当が出ているからという理由)、私は利用できなかったのです。「せこい事を言うな!」と言われるかもしれませんが、そんな高額給与をもらっていないホテルの社員からすれば実に大きいこと。しかしですね・・・ホテルの中には200室という規模を持ちながら、従業員食堂さえないホテルもあるんです。実名は明かせませんが、京都で外国の方もよく利用される、サービスに定評のあるホテル。従業員にコンビニの割引券を渡し、従業員はそれを使って弁当を買っているんです。これ実に「気の毒なこと」だと私は思ってしまう。従業員食堂1つをとっても、実にさまざまなんです。
April 7, 2011
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5年前に比べるとブライダル求人が確実に増えています。ホテルやハウスウェディングを扱う施設しかり、街場のレストランまでそれは幅広く。いやそれだけではありません。ブライダルを扱う専門学校でも講師の募集が続いています。これは業績が好調だからとも思えます。しかし全体で言うとほんの一握りだけ。上記の例で言うと、ホテルが一番厳しい状況と言えるでしょう(泣)なぜなら抱えるものが他施設に比べて大き過ぎるから。今や客単価や平均参列人数が減ってきている中で、相当のコスト削減努力をしたところでないと、<数字>は好転しませんし、純粋にその業務を本業としているところでないと難しい。それなのに求人が増えているわけです。極端な言い方をします。私はこれを<最後に生き残るための人集め>と思えます。10年後、人口自体が減少に転じることが分かっている中で、ブライダル業者もすごく増えたため、当然こうなることは予想できた。ブライダルの需要自体は無くならないのです。しかし今後、業態の転換や廃業を迫られる可能性もある。そこでの最後の人材争奪戦だと。これからブライダル業界に携わりたいと考えている方を脅かすつもりはありません。ただ業界全体を取り巻く状況もわずかでも理解しておいて欲しい。能力はありながら、<損>をすることがないように。
April 3, 2011
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数日前、横浜のあるホテルさんの震災対応について書きましたが、東京ではあるホテルさんが、よりきめ細やかな対応をされたとニュースになりました。それはお台場にあるグランパシフィックさん(以前はメリディアンの名称)。ただここで言う震災対応と言うのは、100%帰宅難民の方の受け入れ体制であり、被災地の方にとっては「そんなもの対応と呼ばない!」とお叱りを受けるかもしれません。過酷を極める状況を理解できていないことに無責任さがあるかもしれませんが、ただこれも都市部でのホテルの一つの事例として紹介しておきたいという気持ちがあったのです。何卒お許しを頂きたいと思います。さてそのグランパシフィックさんなのですが、約1000人ほどの帰宅難民の方を受け入れていたとのことなんです。ただそのケアが、毛布や水の手配というありふれたものだけではなかった。当日の夜はカレーライスやスープ、翌日の朝はクロワッサンまで提供されていたのです。この決断は、今後同様の事が起こった場合(数十年のスパンになりますが)、一つの指針となるに違いありません。確かにお台場という場所は、夜になると陸の孤島になる。交通機関が寸断されれば、人は行きつく場所がなくなるのです。今回はそういうことも含めての対応なのでしょう。しかし都内の外資系ホテルでも<自腹>を切ってここまでの対応はされなかったことを聞くと、このグランパシフィックさんの対応は突出して見える。<そう何度も起こることのない事だからこそ、力を結集してホテルとしての対応を示した>やはりこういうことになるのだと思います。これを各ホテルさんはどう考えられたか?私が住む関西圏でも、今後東海及び南海地震の影響を必ず受けます。このグランパシフィックの例をぜひ留め置きたいものです。
April 1, 2011
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ある年長者が転職で、新しく会社に入ってきたとします。過去の経験業種も同じで実績もある。ただ年齢だけがネックで、契約社員としての扱いとなっている。もちろんこの方の名刺も当然作成するわけですが、こういう際、会社によっては肩書き一切なしの名刺を作るケースがあります。「いくら経験があってもまずは<働き>を見ないと始まらないので、それも当然だ」。こう考える会社もあってしかりだと思います。しかし営業部門での採用で、それをするのは私は大変疑問を感じるのです。営業の対象が法人や個人の差はあれど、少なくとも<マネージャー>と記載するべきだと。つまり商慣習上、それが必要だからです。「今度貴社を担当することになった〇〇と申します」。と、正社員の若いスタッフと一緒にある会社にご挨拶に行った際、この若手スタッフの名刺には<マネージャー>、もしくは<主任>と書かれてあるのに、新しく着任した年配社員のものには何も書かれていなければ先方さんはどう思うでしょうか?「明らかに見た目に年配なのに、どんな方なんだこの人は?」。もしくは「何の経験もない方をうちの担当にするのかこの会社は?」などという余計な詮索をされてしまう可能性があるからです。これをご理解して頂けない、頭の固い方がおられる(汗)話は変わりますが、あるホテルにこういう持論の総支配人さんがおられました。「中途入社の社員を便利屋として動かすなど最低。キャリアがあるならばどんどん正社員と競わせる。営業部門ならマネージャーとしての記載は当たり前で、それをしない会社があったとしたら、商売を分かっていない」。実は私の考え方はこの総支配人さんが出所なのです。もちろんその能力が備わっているという条件付き。中途入社で営業部門を経験している私には、他ホテルの方ながら、すごく「分かってくれている」と思えて、感激したのを覚えていますね。当時私が働いていたホテルではそうではなかったので(汗)・・・
March 31, 2011
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