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今回は趣向を変えて、何時ぞややったオーストラルのボディスペック予想の答え合わせをします(笑)。全長(発表値)×全幅(予想値)×全高(予想値)×最低地上高(予想値)4510×1855×1610×2750×200 でした。 で、答えは。4510×1825×1618×2667×170 でした。 このオーストラルの数値は、新しいキャシュカイとほとんど誤差範囲なくらいの値です。 前々回辺りで書いたかと思いますが、コレオス1よりも全体的に小さくなっています。全長で-15ミリ、全幅で-30ミリ、全高で-66ミリ、ホイールベースは-23ミリ、最低地上高は-30ミリでした。このくらい小さくなると、並べて置いたり、ガレージに入れたりすると、一回り小さく感じるのでは無いでしょうか? とはいえこの値は、コレオス1と比べると一回り小さくなっているのですが、カジャー後継という観点からカジャーと比較すると、全長は+21ミリ、全幅で-11ミリ、全高で+21ミリ、ホイールベースで+21ミリ、最低地上高は-30ミリで、幅と最低地上高以外は増えているんですね。 幅と最低地上高が小さくなっているのですがなんで最低地上高を下げたのか、ワシなりに理由を考えてみました。 先ず公式Webページの映像なんかを見ると、どうやらクルマのコンセプトを街乗りに設定した事によるのかなと。それから、4-ControlAdvancedモデルはリアサスペンションがマルチリンクですが、標準グレードの物はトレーリングアームと言うのを見たので、コストの関係も有ったのでは無いかと想像してます。それと、おまけにチョッと気になったのは標準のトレーリングアーム車と4-Control車でもホイールベースは同じなのかってとこですかね。と言いつつ、これはまた別のお話ですか。 マルチリンクであろうとトレーリングアームであろうと、高められた車高分のサスペンションストロークが活かされていれば、何の問題も無いんですケドね。 最低地上高って言うのは、不整地の走破性を向上させるアプローチの一つで、大きな路面のうねりや凹凸を、車体の接触無く走らせるためには、高ければ高いほど良い訳です。 しかし、実際にクルマを利用しているシーンでは、そこまでの不整地へと進入する事は稀で、車体の操縦安定性の観点からは、低ければ低いほど良い訳で、その辺りをどこでバランスさせたかと、そう言う事なのでしょう。 と言うのはまあ建前(笑)で、昨今流行りの「SUV」ってのは車高が高く「見えれば」イイんです(笑)。んで、大きなホイールがデンッ!と付いてるんです。そして、フェンダーとか、グッとボリュームが有って、マッチョな感じなんですよ、「SUV」ってのは。ですから、実際の地上高が何ミリかとか、駆動方式がどうかとか、パッと見て分からない物の重要度は低いもんなんです。 それから駆動方式よりも、チョッと走らせて分かりやすい4-Controlなんかの方が、マーケットで需要が高いんですよ。分かりやすい技術に、相応の付加価値を感じてもらってイタダクく物(お金)をいただくと。4WDなんて普通に乗っていてはその利点なんて判りませんもの。 その上、環境問題への対応もありますしね。燃費の落ちる4WDをルノーのCセグメントで(高価格な)選択をする顧客はあまりいない。そう言う事でしょう。 とは言え、ニッサンにもミツビシにも優れた4WD技術が有るのに、それを使わないってのは、勿体ない気がしますけどねぇ。ルノー社にとってはコストパフォーマンスが悪いんでしょうね。 と言うか、遅れて出て来たりしたら、チョッと腹立つかも(笑)。
2022.03.27
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二週間足らず経過して、随分と頭も冷えて来ました。 車と言う物も、いざ買おうとして選ぼうとすると様々な条件を考えてしまい色々と制約が顕になるもんですね。 コレオス1の後継機を考え続けて10年近く経ったワケですが、結局その完全なる後継機と言う物は(日本には)現れませんでした。 クルマを買うと言う過去の行為を振り返ると、人にせよ物にせよ、出会いは偶然のタイミングなのだなあと、いまごろになって感じた次第です。 さてそれで、制約の元になる条件と言うヤツは、主に選んでいる本人の頭の中に有るものなわけですが、それが全て選択者の趣味嗜好のみに拠るわけでも無いところが、この車選びと言う物の難しさを象徴しているように思います。 2ドアクーペがイイ、とか。SUVが良い、とか。そう言った嗜好の部分から発生する以外の条件とは、予算であったり、維持費であったり、乗車人数であったり、駐車スペースであったり…と言う、趣味嗜好とは関係なく発生するあれやこれや。 と言う前置きはこれくらいにして、前回書いた事をおさらいしながら文を進めて行きます。 前回のエントリーの後半を要約すると、基本的にはオーストラルを買う方向で考えていると言うことです。 前提の条件は、日本への導入、装備の仕様(ステアリング・ヒーター(笑))、予算内。と、言う事になりますかね。 結局のところ、数年前にいくつかの車を試乗して感じていたのは、どのクルマに乗ってもピンと来ないってことで、ワシの身体がルノー車に馴染み過ぎ(笑)ているんだなと、そう言う事なんですな。 自分で自分に枷を嵌めているワケで、どうにもこうにも…仕方ないなぁと言うことです。それで、次のクルマも基本的に「ルノー」の中から選ぶ、と、そうなったワケです。 前回のエントリーでは購入候補筆頭にメガーヌスポーツツアラーと書きましたが、あれは飽くまでも「今の時点で」と、言うことでして、本命は「オーストラル」です。 散々あれだけ色々と条件を付けて屁理屈をこねていたのですが、それらは御破算と言うことで(笑)。 つ〜か、(笑)い事では無くてですね、年齢的に残りの人生の時間を考えるともうこれ以上は待てないと言うのが真なる理由なんです。 残りの人生の時間と言うのは、つまるところ収入の問題でも有ります。無論、資産や収入が、それこそ湯水の如く溢れてるならいざ知らず、通常はそんな事も無く、ましてや湯水だって只では無いですしね。 その上これから2〜3年後に車を買って、10年乗ったらワシ70超えてしまう(笑)。と言う、(笑)えない話しなんですよ。 さてさて、御破算にした諸条件ですが、上に書いたような事から新たに「ゼロベース(笑)」で設定される条件の中で、優先順位が高いものの一つが時期的なもので、「2024年11月までの納車」です。 理由は簡単。2025年2月に迎えるコレオスの車検前で、なおかつ積雪期前に車検を受けられる様にするためです。車検、点検の都度、スタッドレスタイヤの着いた代車を用意してもらうのがどうも手間に感じて居たわけなんですよ。ですから、遅くとも11月中には納車してもらえる様に購入する必要が有ります。早い方への誤差は問題無いですしね。 様々な理由で物流が滞っている昨今、納車まで一年近く掛かる事も普通に有るようです。ですから、それを見越して11月納車を可能にするためには、遅くとも2024年の3月か4月頃までには車を決めなくてはならないだろうということです。 車の選定については、「ルノー」のクルマから選ぶとは書きましたが「人にせよ物にせよ、出会いは偶然のタイミング」と書いたように、未来の事は分かりません。出会いの偶然とタイミングを逃さない様にアンテナだけは、しっかり張って置かなければいけませんね。 これからの2年間は、具体的にクルマを選ぶと言うことをして行くことになりそうです。 と言うような次第で、これから二年間の方針は「オーストラル」を視界に収めながら2024年の春には車を決める。となります。 入って来れば良いのですが…オーストラル(笑)。
2022.03.20
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予告通り、二日ほど死んでました(笑)。 正式な発表が終わり、がっかりしたような、意外と悪くないような、そんな微妙な心境です。 そこで先ず「がっかり」から書きます。 がっかり1、4WDが無かったこと。 がっかり2、ホイールベースが短いこと。 がっかり3、最低地上高が170ミリだったこと。 最もこだわっていた部分が全滅。 全滅ですよ、ぜ ん め つ 。 全滅…(ヽ;´ω`) 4WDについては、まあ、想定はしていました。しかし、ホイールベースはまだしも、最低地上高が170とは…予想だにしていませんでした。誠に不覚。 次に、意外と「悪くない」について書いてみます。 悪くない1、デザイン。 悪くない2、ハイテク満載。 悪くない3、4-Control Advanced。 エクステリアのデザインは良いですね。グリルがいささか大きいところはチョッとアレですが、それ以外は意外といいです。画像よりも動画のほうが良い印象だったので、実物はかなり良い出来なのではないかと思います。 それで、前回のエントリーで「アルピーヌ」のバッジについて、「そりゃ無いだろw」的に触れたのですが、まさか本当に有るとは思いもしませんでした。しかも、画像のオーストラルを廉価グレードだと予想したところも、大外れwでした。この場に於いて各位各方面にお詫びします。大変失礼致しました。 ただまあ個人的には余り良い手だとは思えないのですが、他社にも「Rライン」とか「AMG…」とか、まあ、そう言う需要が有るんでしょう…しかし、「エスプリ・アルピーヌ(アルピーヌ魂(笑))」って言うのはチョッと… それと、黒い樹脂モールの切り欠きですが、単にスタジオのライトを反射していただけだったみたいです(笑)。樹脂モールだから艶が無いものと思い込んでいたワケですが、どうやら艶々のテカテカなようで、そこに反射したライトか何かが切り欠きに見えたというオチみたいです。 インテリアはメガーヌエレクトリックとほぼ同じですが、公式の文書ファイルや画像を見ると、相当に力が入っていて、かなり期待できるのでは?ユーティリティーの面では、まだ分からないことも少し有るのですが、追々分かって来るでしょう。 ハイテク関連。いわゆる先進安全装備とか、コネクテッド技術とか、そう言ったことですが、ホントに大丈夫なのか?と思うくらい投入して来ました。その実際のところは市場で利用されてみないと分からないのですが、これだけやったんだと言うところは評価したいですね。 次は噂になっていた「4-Control」ですが「Advanced」を冠して第三世代へと進化したようです。噂通りに搭載されたわけですが、ワシ的にはオーストラル(ショートバージョン)に載せて来るとは思っていませんでした。故に、4-Controlが付いていると分かった瞬間に「4WDは無いか…」と確信した訳でして…とは言え、4-Control自体は良い。これは以前にコレオス2が入らなければ…と、言っていたメガーヌスポーツツアラーGTと共通する仕様なので、興味は有る。有るけれど、「がっかり」の部分を埋められる程の理由かと問われれば…どうかな。 以上、ライブ配信された動画を見て、公式資料に目を通し(読めないw)ての、ザックリとした感想を書いてみました。 詰んだ。詰みました。 クルマ…どうしよう(笑)。 と言うような事を、妻氏と少し話したのですが、その中で妻氏には、クルマが好きな人で、本当に気に入って欲しくて欲しくて仕方がないと言う程の車を買ったと言うような人は少ないのではないか?と言う指摘をされ、あなたはそれを二台(VWコラード、セニックRX4)も経験したのじゃないか?とも言われて、ハタと気付く事があったワケです。 その、今更ながら気付いた事と言うのは、ワシは「ルノーのクルマ」を気に入っていると言うことでした。 運転している時に心地良く感じる。遠出をした時の疲労感を少なく感じる。そう言った車の根幹とも言える部分で、自分はルノー車の感覚が好きなんだなと、そう言う事を、妻氏との会話の中で実感したのでした。 と言う訳で、現在所有しているコレオス1は次の車検(2023年)を通したら、その次(2025年)は車検を受けず、それまでの間に他の選択肢が現れなければルノー社の中から(予算内の)車を選択して買い替えるという方向で、今は考えています。ですから、2024年の第1四半期までにはクルマを決めて購入に向けて動ければと思います。 もちろん上述したように、今のところの選択肢は「ルノー」の中からです。 今の時点で、もし選ぶとしたら、第一位はメガーヌスポーツツアラーですね。メガーヌとルーテシアも良いのですが、トランクの広さがネックになりますかね。 トランクの広さだけで言えばアルカナは有力ですが、ワシとしてはBプラットフォームのクルマに400万以上は出したくないと言う「気分」が有ります。 そうなると、次はキャプチャーか新型カングーとなりますが、カングーは詳細不明なので、トランクの長さ次第でキャプチャーですかね。 と、こんな事を書いている内に、メガーヌエレクトリックも2年後くらいに導入とか言う噂も目にしましたし。それこそオーストラルも入って来るかもしれませんし、その頃には「グランド・オーストラル(仮)」の名前も目にするかもしれませんし、そんなこんなでそれなりに少し楽しくなって来ました(笑)。 さて余談ですが、暇つぶしに「特許庁情報プラットフォーム」と言うサイトで、時々「商標検索」ってのをやって遊んでいるのですが、試しに「オーストラル」で検索を掛けてやると、出てくるんですよ、「オーストラル」。もちろん名義人は「RENAULT s.a.s.」。アルファベットの綴りは「AUSTRALE」で、「E 」が余分なんですが、「E-TECH HYBRID」搭載の「オーストラル エスプリ・アルピーヌ」には「AUSTRAL E」って、「E」が付いてるんですよ。ちなみに、商標には「存続満了日」と言うのがあって、2025年7月まで期間が有るという…余談でした(笑)。
2022.03.13
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とうとう前日になりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか(笑)。 相変わらずこのパターンで始まった「MX-8 選定計画9章~13~」です。 明日のワールドプレミアは、仕事の都合などでリアルタイムという訳にはいかんのですが、気持ちの上では「全裸待機」のつもりでいます。 ツイッターには上げましたが、事ここに至った2日前、ベルギーのものと思われるサイトでフライング掲載が有ったようで、グーグル検索に、そのサムネイルのキャッシュが残っていたんですよ。で某フォーラムを見て(読めないw)いたら、どこかの誰かがその「元画像」と思しき画像をアップされて、あの画像が公衆の、正に白日の下に晒される運びとなったワケです。これがその「画像」。 さてそれで、その「画像」を見た感想ですが、カムフラージュ版の車そのものに見えます。恐らく本物でしょう。流石にあそこまで手の込んだ画像を作ったりはしないでしょう。たぶん。 画像からは、フロントグリルとサイドビューを覗うことが出来るのですが、まあ、想定内ですかね。 全体のフォルムはコレオス1と大差無く、フロント回りにやや角と張りが有るくらいでしょうか。細かい処理はもちろん違いますけど、リアフェンダーのプレスラインやドアに施された、躍動感を出すためのプレスラインなどは、形に違いはあるもののコレオス1と同系統の処理ですよね。 某フォーラムでは、立っている男性の右ポケットのところにアルピーヌの「A」の「青いバッジが見える」なんて書いてる方が居ましたが、流石にあれは男性のポケットから何かが出てるんでしょう。 そこで憶測ですが、この画像の車がオーストラルだとすると、割と廉価なグレードのものではないかと想像しています。 なぜかと言うと、グリルがメッキでは無いように見えること。それから、サイドウインドウの周りにもメッキのモールが無いこと。フロントのスキッドプレートが黒い色に見えることなどが理由です。 んで、ワシが気になった点は、前後フェンダーの黒い樹脂モールなんですが、前後共に3箇所ほど謎の切り欠きの様なのが有るので気になってます。 フロントはフェンダーとバンパーの継ぎ目の辺り。リアはリアドアの辺りに、4〜5センチくらいの間隔で切り欠き状の何かが写ってるんです。ま(笑)、だから何?って事も無いんですが、あんな所に何であんなふうな物が写っているのかは気になります。 それからこの仕様のグリルはまだ良いですが、コレ、メッキの仕様が有ると思うんで、程々にしておいて欲しいと書いていましたが、時代の潮流には逆らえないと言う事で…しかたないですかね。 とは言え、コレオス1、カジャー、コレオス2辺りで失敗気味だった上品さを捨て、ルノーが言うところの「アスレチック(ガッチリして筋肉質)」なデザインには成っているようですが、もう少しアグレッシブに行っても良かったんではと思いますね。う〜ん、まあ、そこがルノーらしいっちゃあらしいんですけどね(笑)。 しかし、ここまで来てもスペックについては全く不明で、流石に痺れが切れそうです(笑)。まあ、あと一日もしない内に判明するんで、何とか堪えて行くしか無い。 ほんっト、これでオーストラルに4WDの仕様が無かったらしばらく死にます。消息が不明になっても、皆さん探さないで下さい(笑)。
2022.03.07
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「MX-8 選定計画9章〜12〜」です。 新型ルノーオーストラル正式発表まで、やっと一週間を切りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 どうも前々回辺りからこんな感じでアレなんですが(笑)、公式がもっと可燃性の強い燃料を投下してくれないとホントにネタが無いんです。せめて週イチくらいで何か欲しい。おかげでブログを書く意欲が出ずに、更新が遅れてしまいました。 で、無いネタの中から引っ掛かったと言うか、目に付いたと言うか、そう言う情報としては、某chのとある書き込みに「値上げ」の情報が有ったのですが、「ほうほう」と思っている間にルーテシアの値上げが発表されました。早晩、メガーヌなども値上がりするものと思われます。やれやれですわ。人事を尽くして天命を待つ。 こういう心境になっています。お前が何かをやったのか(笑)!って思われるでしょうが、まあ、なんにも出来ないのではありますが、そういう雰囲気の心境って事です。 何と言うか、これまで様々な海外のメディアの伝える情報を見ていて(読めないw)、実のトコロを言うとオーストラルの4WD仕様ってのを、ほぼ諦めているんですわ。 寝ている時以外の時間の、かなりの割合をオーストラルの関連情報の収集に費やしておるのですが、4WDの4の字も(ほとんど)見当たらないんです(AWDも然り)。つか、どんだけ暇なんだよ!と言う突っ込みは無しで(笑)。 それで、そう言った感じなんで、かなりテンションが下がっていて、ブログの更新も滞る事になっているワケです。 フランス本国の仕様ではカジャーの4WD仕様は、いつの間にか跡形もなく霧散していて、辛うじてコレオスには有るんですが、ご存知の通りオーストラルはカジャーの後継と言う触れ込みでも有るワケなんで、まあ、そう言う事かも、と、思って居るんです。ハイ。 そんなこんなで、何と言うか、3月8日の17時30分を心して待ち構えましょう。(勝手にしろ(笑))
2022.03.02
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