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★ α7IV + APO-LANTHAR 50mm F2 の巻 ★このところ「α7S」には少しお休みしてもらって「α7IV」と「X-T1」で手に馴染ませることや気になるところを詰めています。今回は「α7IV」にVoigtlanderの「APO-LANTHER 50mm F2」を付けての散歩撮になります。「α7IV」を手に馴染ませるということでこれからしばらく純正やオールドレンズを一通り使ってみようと思っているんですが、まずは「α7IIIのような若干マゼンタ寄りの色味がないかどうか」、「ほんとに色が濃いと言えるのか」などそれぞれのレンズで検証ですね。「α7IV」の設定などは最初に「III」時代に便利だった機能をいくつかのファンクションキーにセットしましたが、他はほぼデフォルトの状態でここしばらく使っていました。オールドレンズや今回のレンズのような「MF(マニュアルフォーカス)」で使ってピント拡大した時にシャッター半押しで拡大が解除されないのが暫くの間ストレスでした^^;)。さっさとマニュアル見れば良かったんですが、(フォーカス)メニューにある「ピント拡大中のAF」を「切」にすれば良いだけだったんですね...「III」では経験してなかっただけにイライラさせられました(笑)。なにせ古~い「X-T1」でさえそうした操作はカメラ前面にある、MF・AF-CそしてAF-Sを切り替える<M・C・S>でセットするだけで上記のようなピント拡大の解除を状態に応じて自動的に判断してくれますからねえ...FUJIのカメラはほんと良くできてますよねえ。そんな操作上のあれこれが早く身に付くように...ということで今回しばらく「α7IV」を使っていこうかということにしたんですよねえ。まあカメラの慣らし運転みたいなものですね、画像の方はどう写るかに重点を置いてますのでそれなりに被写体は選んでますが、中身はあまり気にしてません...スイマセン^^;)。今回レンズがレンズですから写りが悪いものは撮り手の責任ということで、先述したようなポイントに重点を置いていることを頭において見ていただけるとありがたいです...^^;)。[Cobby #1:PT]ほぼ自然光下です、LightroomのSony用の[PT]をあてただけなんですがCobbyの立体感は素晴らしいと感じますが...これ「臨場感」というより3D写真のようで不思議です...[PT]のせいですかねえ^^;)。色に不安はないですね。[Cobby #2:PT]こちらの(木漏れ日のある)日陰のCobbyも色は良い感じだし、こちらの[PT]の場合はとても柔らかさが引き立つ素敵な描写だと思います。[氷川の森:VV]Exifを見るとわかりますが、ほんとこの森は暗いんです、実際よりは少し明るめに仕上げてます。このレンズを使うと手前の切り株の切り口が苔に覆われていながらもチェーンソーで切った跡が生々しく見られます...現像時等倍で見るのが怖いくらいです、<Minolta・ROKKOR>好きの私としてはいまひとつついていけないところなんですよねえ(笑)。[藤棚:VV2]今年のこの色の藤はいまひとつピリッとしない色の状況で終わってしまいました、この時がピークな感じです。逆に「白」の方は現在とても綺麗に、そして見栄え良く咲いてます。なので写真的には少し暗めに撮って色を拾うようにした上で色温度を若干プラスしています。なので花はちょうどよい感じですが、背景になる土の色が日差しによる変化以上には濃くなっています。ですからこの一枚は意識的に「濃く」してますので問題なしです。※この一枚に見る[VV2]の効果的な使い方が面白かったですねえ...色が映えるように順光で暗めに撮っているんですが、明るめにビビッドな効果を付加してくれる[VV2]がまあちょど良いさじ加減で一発仕上げしてくれます。<クリエイティブルック>でJpeg一発撮りをしたくなるくらいですね(笑)。[ツツジ #1]背景のお堀が影になる時間だったのでもうひとつパッとしませんが、二種のツツジの色などは通常プロセスの方でしっかり仕上がります。もうこの辺で「色」については不安は払拭されました^^。[ツツジ #2:SH]これも日差しがかなり強かったので白飛びを抑えるためにかなり暗めに撮ったものですが、今度は[SH]がドンピシャです...使えますよねえ(笑)。[CafeのWhite Rose]この白いバラの時などは通常使う[Adobe vivid]をあてただけの調整不要の一枚です。[French Lavender:VV]このレンズ<F2>とはいえ開放ではやはりかなり被写界深度が浅いですね、一輪だけに照準を当てるのが容易いです...ただし<開放>と<f/2.8>で真円になる絞りの機構ですが、開放では時として背景のグルッと感が出ることもありやはり<f/2.8>の背景が好きですねえ^^。[Red Rose]いかがですが、色に不安がないことがわかった目で見るとこのバラの素敵な浮遊感すら感じさせる立体感...花びらの描写も含め素敵ですよねえ...なだらかなボケも加わる<f/2.8>です。[シラン]通常のプロセスでも素敵な色のバランスに不安はなく、光の強さをしっかり受け止めているのがわかります。[クサフジ:VV2]そして最後の一枚は日陰になった珍しい位置で見るクサフジの素敵な色味そして画面が醸す爽やかな空気、これまた[VV2]が良い仕事をしてくれます。いかがでしたでしょうか...こうした準・純正レンズに見る色はメーカーに依る特色もあり一概には判断できませんが、ここまで数回使用で見る限り不安は払拭されました。そして「X-T1」ではないですが、<クリエイティブルック>の効用を見るとJpeg一発撮りも楽しそうかななんて思えてきますから不思議ですよねえ^^。次回はまだ未使用のオールドレンズで臨もうかと思います、オールドニッコールが良いでしょうかね...^^。2023年4月 文化の杜公園ほかにて#α7IV#APO-LANTHER 50mm F2
2023.04.29
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★ X-T1の気になる箇所の処理とその後の散歩撮 の巻 ★最近は乾燥はしても雨はあまり気になることがありませんが、先日来雨で出動の多かった「X-T1」にそろそろ「X-T2」で使っていた撥水性のとても高いプロテクトフィルターを付けておこうと思いたち探していました。[MARUMI EXUS Lens Protect フィルター:参考リンク Amazon]PLフィルターやNDフィルターなどをまとめておいたフィルター専用ケースの中になくて少し焦りましたが、なんとカメラメンテナンスで使う(Nikon製の)メンテナンスキットBOXの中に見つけました...写真のようにさっそく取り付け完了です。ホントは雨の日だけ使いたいのですが、このフィルターは高価なのが玉に瑕ですがその分透過率も高く「X-T2」で使っている時も雨の日以外存在を意識することがありませんでした。ただし逆光時は注意ですね...本来不要なレンズが入るわけですから...いらぬゴーストがでないか確認しながら使ってます。そして最近気になっているのが...「X-T2」では雨の中でアイセンサーに水がたまりファイダーと液晶画面の切り替えが上手くできなくなることを経験してますが、先日この「X-T1」で雨も降ってないのに切り替えができなくて<ファインダーオンリー>になってしまいました。最近は軽い「X-T1」なので液晶画面が体への接触する斜め掛けで使っていたんですが、黄砂なのか花粉なのか服についたものがアイセンサーに付いて、いわばホコリでセンサーが塞がれた格好になってしまったようです^^;)。家に帰って綿棒とクリーナーで清掃してみれば何事もなかったように切り替えが復活しましたからね...この季節ならではなのか意外とホコリ的なものも天敵なんですね(笑)。そしてこれも気になりますねえ...Amazonで2千円ちょいで手に入れた我が愛犬の名の付いたブランド<Cobby製>ストラップなんですが、最近のご多分に漏れず「Peak Design」のパクリのような品です。ストラップと写真に見える青いアンカーと三脚穴に取り付けるプレートなどや立派なパーツケースなどが付いてとてもリーズナブルな商品でした。ただしご覧のようにアンカーの紐部分が細くて文字通り心細いのも事実、昨年の12月に「X-T1」用に手に入れてますのでここまで4ヶ月ほどの使用となり、その間3度ほどこのアンカーの取付取り外しをしてますがもうこの状態です...外皮が剥がれだして中のワイヤーが見えてきました。細いとはいえ中のワイヤーを見ると極細のワイヤーが撚り線のような構造になってますので謳い文句通りけっこうな重さ(90kg?)には耐えられそうですが、見た目がこれになっちゃうといやはやなんともですよねえ^^;)。というわけで...以前使っていたPD(ピークデザイン)のアンカーに取り替えました、紐の太さが全然違います。アンカーの互換性はギリギリセーフでこのCobbyのストラップの方へは付けられました^^。もともとこのCobbyのアンカーリンクスは付け外しにちょっとコツが要りましたのでやりづらくなった感じはしません(笑)。やはりこの色が良いですね(Cobby製も赤が多いです)、落ち着いた佇まいになりました。さて、そんないくつかの変身を遂げた我が「X-T1」での最近の散歩撮です...[ハナミズキ:Astia]こうして「X-T1」の1,600万画素の画像を見ると2,400万画素になった「X-T2」の画像と比べると少しシャープネスにかけてゆるい画像に見えるかなと思っていたんですが、最近の「α7IV」は別ですがD700と同じ1,200万画素の「α7S」を気に入ってわざわざ選んだ自分としてはこういう傾向が「私の写真」という気がしてきますから面白いですよね。要は「α7S」にしても師匠「D700」にしても優しい画が好きなんですね、そのせいか私はSIGMAのレンズを一本も持ってません(笑)。[クレマチス:Velvia]私が[Astia]を好むのも先の理由からでしょうね、こうして[Velvia]の画を見ると色は別にしてどこか一味欲しくなるのは[Velvia]のTonalityの高さのせいなんでしょうね^^;)。「X-T1」を手にしてから再び<Film Simulation>を少し勉強し直したんですが、鮮やかな色彩つまり彩度が十分な場合は[Velvia]では持て余すこともあり、かえってダイナミックレンジの広い高彩度を前提に作られた[Pro Neg. STD]などを使った方が良い結果に繋がりそうだということ。それ以来3つのシミュレーションを使った「ブラケティング」の一つに[Pro Neg. STD]を入れてみることもあるんですが、なかなか思ったような出力は得られません^^;)。一度じっくりこの[Pro Neg. STD]と向き合ってみても良いかもしれませんね...^^。[氷川の森の倒木:Velvia]この一枚は時々訪れる氷川の森(雲居の瀧)で遭遇した場面です。大きな木が寿命でしょうか根本から折れて倒れていました、それが他の木を巻き込んでの倒木騒ぎなので現場は大荒れで...Cobbyも慣れているはずなのに道を外れる始末で、まさに混沌とした状況になってました。この一枚などは上に書いたシミュレーションの例ではないですが、かすれた色の地味めな落ち葉など含め色的にはどちらかというと彩度不足気味なんですが、[Velvia]を使うことでずいぶんと画にメリハリが付きましたね。[シラン:Provia]暑いくらいの午後の散歩でいつものバラの素敵な広い庭のお宅では今が旬とばかりにきれいなシランがたくさん咲いてます、気持ち良い色の取り合わせですよね。[Red Rose:Astia]そしてメインのバラです、今年もきれいに咲き揃っていました。花びらの表情が自然な美しさを描写してくれるお気に入りの[Astia]をチョイスしましたが、こういう時こそ[Pro Neg. STD]を試してみればよかったですよね^^;)。そしてCobbyのおやつ休憩で市役所横に向かうとツツジがまさに"旬"...[ツツジ #1:Provia]公園と市役所の敷地の境はいまこうして美しい「ツツジの壁」ができています。[ツツジ #2:Provia]休憩している私達の目の前の日陰で咲いていたツツジです、自然光でのしっとり感が素敵です。[ツツジ #3:Provia]そして見上げてみればどこまでもきれいな花のオンパレード、少し空を入れて爽やかさを演出してみましょうかのカット^^。[ツツジ #4:Provia]どちらもボケ玉が出そうだったので端へ行っても型崩れのないよう1段絞ってのシャッターです...このレンズならではですね。とても素敵な風景でした...^^。[ソメイヨシノ:Astia]そして最後の一枚はお膝元の公園、既に桜が終わって久しいというのにソメイヨシノの木に驚くくらいきれいな花が咲いてました。周りのすでに準備が整った「新緑」が背景ですので美しいですよねえ、まさに渾身の[Astia]です(笑)。さていかがでしたでしょうか...いつでも出動OKな「X-T1」となってちょっと新鮮味のあるところで素敵な被写体にたくさん出会いました。そろそろ朝から気温が上がりだして私がCobbyを連れ出す時間が9時前くらいなんですが、そろそろ早朝の涼しいうちに家を出るように変えなくては12歳になってスタミナのなくなり気味なCobbyが可愛そうとなりそうです^^;)。まあそうなればまた早朝の光は難しいながらも素敵な描写をもらえそうですから頑張って早起きしますかね。今回はちょっとブラッシュアップした「X-T1」での素敵な旬の花たちとの出会いでした...^^。2023年4月 文化の杜公園ほかにて#X-T1#EXUS Lens Protect 43mm
2023.04.25
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★ α7IV & α7S + MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 の巻 ★さあ今回は鷹の目を初めて「α7IV」に付ける機会がやってきました。[Minolta MC ROKKOR-PG 58mm F1.2]「α7IV」の重量としては658gで「α7III」とほぼ一緒なのですがこれに鷹の目(475g)を付けると1.1kgを超えますからやはり重いです...X-T1とか使い出すと余計に重く感じてしまうんですよねえ(笑)。「α7IV」で初めての使用ということで比較のために「α7S」でも続けて使ってみましたので画像比較もできるようにしてみました。私はこの「α7IV」や「α7S」ではRAW撮りを基本としています。正直ここまで「α7IV」の画像を見てきて<クリエイティブルック>を使ったJpeg一発撮りやRAW現像時にLightroomの[クリエイティブルック]のカラープロファイルを中心に使っていると「α7III」までの画像とはずいぶんと違った印象を抱かれるだろうなあと思います。そうした声の中に私も強く共感するのは「色が濃くなった」というポイントですかねえ、これは特に感じました。なので今回使ったレンズはただでさえ「コク深め」を信条とするので<クリエイティブルック>を使うとその傾向が更に加速するのではと思いこちらにアップしたものの中のいくつかには通常の現像プロセスで仕上げたものも一緒にアップしてますので比べてみていただければと思います...それに加えて後半には「α7S」の画像もありますからそのへんの違いもはっきりわかると思います^^。それではさっそく2つのカメラで使った鷹の目の画像をご覧いただきましょうか...[ハナミズキ :VV][同:Adobe vivid]まずは先述した「色が濃い」というポイントから見てみたいと思います。[VV]で仕上げた一枚ではたしかに強くそれを感じますね、下の通常の現像プロセスでの一枚と比べ感覚でいうと”少ししつこい”かなと言えそうです^^;)。やはり通常プロセスの方がこのレンズらしさが強く感じられて「コク深め」がいい塩梅にハナミズキにも背景にもエッセンスとして加わりいい味出していると思います。<Film Simulation>ではないですが、やはり<クリエイティブルック>も使いようなんですよね。[モニュメントから覗く景色:VV]今回は意識的に<クリエイティブルック>を使ってみましたが、これなんかは効きすぎるほどのメリハリを感じますね...こういうアングルでは使えるプロファイルではないでしょうか。[コデマリ:VV]そしてその[VV]が自然光下(&アンダー目)では「Lr」のカメラ・ディープのような落ち着いた空気を醸しながらもしっかりとした「コク深め」な色味をキープしてくれます。[Cobby:Adobe Person]この一枚は色味(色温度・色かぶり)の調整はしてないです、日陰のCobbyに青みが加わりいまひとつパットしません。これには表記のように「Lr」のアドビ・人物を使っただけでjpegに落としており、<クリエイティブルック>を使わなければこのレンズでさえ「色が濃い」とは感じさせません(笑)。[八重桜:VV][同:SH]そして<クリエイティブルック>の使いようと言った好例が上の二枚に見られるのではと思います。二枚ともアングルの関係でプラス補正をかけてますが、+0.7EVの[VV]では自然な色味と花びらの美しさが素晴らしくまさにこのレンズらしい臨場感のある気持ち良い一枚に仕上がりました。そしてより明るく撮った+1.0EVの[SH]ではそのハイキー調な美しさがキラリと光ります。[ハナミズキ:VV]時間が経って若干色がかすれてきたハナミズキではその「ビビッド」なところを活かしてくれます(笑)。相変わらず背景が素敵です...鷹の目らしさは失われていません。[御衣黄 桜 #1:VV]これなどは花の状態(色味)が絶好調で今季一番の御衣黄です^^。今年は葉がほとんど茶色に変色することがなく花が散ってしまいましたが、この桜らしい姿をこのレンズで収めることができてホント良かったです。そしてこの桜をオールドらしい描写で楽しみます...[御衣黄 桜 #2:VV][同:VV]いかがですか...近接で絞りを開け気味していく気持ち良さが溢れています...まさに「オールドで撮る非日常」的な楽しさですよねえ(笑)。どちらもインフォーカスに見る美しい赤が引き立つ臨場感はこのレンズならではと思います、そににコク深めな強めのベール感を伴う美しいボケが[VV]によって「非日常」感を増してくれますね。[モミジ:VV2]白飛びを抑えシベのある花の赤をしっかり捉えるためにアンダー目で撮ってますが、そこに明るさとビビッドな色味を得意とする[VV2]をあてがうと細かい手間なく素適なバランスで調整が可能となります。[ハナミズキ:VV]色がかすれてきただけにこうした透過の美しさを出したくても普通に明度を調整しただけでは色が飛んでしまいます...[VV]が得意なビビッドな味付けがちょうど良いさじ加減で色味をキープしてくれます。今年のハナミズキは終わりがとても速くて残念でした、マクロを含めいろんなレンズが待っていたんですがねえ^^;)。[Christmas Rose]そして「α7IV」での最後の一枚はやはりこのクリスマスローズでしょうか^^。いつものプロセスでの現像です、こうして見ると逆に「α7S」の方が深い「コク」を感じさてくれるのかもと思ってしまいます...不思議ですねえ(笑)。そしてここからが「α7S」での画像に変わります...[ハナミズキ #1:Camera vivid][同上:Adobe vivid]本来の一枚は下のものになります...いかがですか「α7IV」と比べても負けてないハナミズキの深い色味、まさにこのレンズです。上のSony用[カメラ・ビビッド]を載せたのは背景に見える「藤の花」のためです...大きな色味の違いはないのですが、唯一藤の花の紫がしっかりと出ているんですよねえ。でもどちらをとるかと言えば下の一枚です、若干とはいえハナミズキに見る自然な色の深みがα7Sとこのレンズらしいですかね。[ハナミズキ #2]開放でこれですからね、このレンズの良いところが溢れています。インフォーカスの臨場感豊かな描写に素適な色味、そして周辺減光がありながらの強いベール感を伴うふくよかなボケ...このコンビらしいですよねえ^^。[藤:Camera vivid]先程の例ではないですが、悔しいながらも[カメラ・ビビッド]の方が藤の色(花)はしっかりとした描写になります...やはり使いようですね^^;)。[シャクヤク]あまりに強い光で葉の緑もしっかり出ないだろうと露出も強めのマイナス補正をかけて撮りましたが、花の方はメリハリの効いた美しさを収められました。[スパニッシュ・ブルーベル:Camera deep]「α7S」ではシリーズ一番のSony用の[Lr]カラープロファイルとの相性の良さを感じていましたが、これもその一枚です。[カメラ・ディープ]がFUJIFILMの[Velvia]よろしく素晴らしい「緑」などで美しい色の世界を醸してくれます...このレンズの「コク深め」が活きる一枚でしょうか。[御衣黄 桜:開放][同上:f/2.8]そして「α7S」最後の画像は「α7IV」でも素適な描写を見た御衣黄桜です...まさに「自然」な空気・臨場感とはこのことですね、素晴らしいです。「α7IV」とほぼ同じ距離感・絞りでの二枚ですが、同じレンズとは思えない描写ですよね...このへんをして「α7S」が持つオールドレンズでの優位性とでも言っちゃいましょうか(笑)。まあそれぞれの光の違いそして写し方の相違などもありますからわかる方にはわかってもらえると思いますが、どちらも楽しめる優れたカメラそしてレンズだと思います^^。こうして見ると「α7IV+クリエイティブルック」という環境はその描写にかなりのバリエーションが得られるコンビネーションであることがわかります。一つでも好きなプロファイルがあれば素適なことだと思いますので、嬉しい環境になったと言えるかもしれませんね。いかがでしたでしょうか...今回は「鷹の目」を通して「α7IV」の”Beyond Basic”な写真環境の素晴らしさと「α7S」の素性の良さが再確認できた...そんな散歩撮ではないかなと思います。2023年4月 文化の杜公園ほかにて#α7IV#α7S#MC ROKKOR-PG 58mm F1.2
2023.04.22
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★ SanDiskのSDカードに読み込み不能な画像が出てきた 巻 ★今まで使ってきたSanDiskのExtreme PRO 32GB(UHS-II)を新顔の「α7IV」に入れて使っていたんですが、この頃Lightroomに取り込む際に「ファイルが壊れています」などのメッセージが出て読み込んでも使えない画像が出てくるようになってきたんです。まだ2~3回に一度でファイルも1つくらいの頻度なんですが、これはそろそろ危険信号かなと散歩撮用のSDカードを新調しました。2019年から使っていたSandiskのSDなんですがほぼ毎日使用のカードでしたので確かに読み書きの頻度はとても高かったですからねえ...このへんが見切りどきなんですかねえ^^;)。散歩撮用なので今回も32GBのチョイスです、「α7IV」の3,300万画素とはいえ4,200万画素の「α7RII」の時でさえ32GBで十分対応できていましたからね。ただし時折遊びで使う連射では「III」以来高速連写が10枚/秒になってますので書き込みも速いグレードのものを選びました(笑)。このカードとても安いんです...Kingstonと言えば私のPCで使ったNVMe PCIe SSD<M.2>規格で500GBのメモリーでもこのブランドのもので、とても安定してますから安心でもありますね。SanDiskの同規格<UHS-II・V90>との比較で半額近い安さですから驚きます、なのでまずはPCにてその性能の一端を比べてみました...SDカード SD 32GB SDHC UHS-IIKingston キングストン Canvas React Plus U3 V90 R:300MB/s W:260MB/s海外リテール SDR2/32GB ◆メール便SDカード SD 32GB SDHC UHS-IISanDisk サンディスク Extreme PRO U3 V90 R:300MB/s W:260MB/s海外リテール SDSDXDK-032G-GN4IN ◆メール便(カードリーダー:上記2点ともBUFFALO BSCR 708U3BKにて)ご覧のようにほぼ一緒、変わらないですね...安心しました^^。まあSandiskのように防塵・防滴・耐衝撃・耐熱などは謳ってません(高耐性の表記のみ)から長時間の録画などは避けたほうが無難かもしれませんが、先日動画録画・予備用にセカンドスロットへ「Lexar 128GB(UHS-II・V60)」を入れてますのでいざとなれば(フレームレートを抑えて)4Kにも対応できますので安心です。SanDiskの「Extreme PRO」がもう少し持ってくれるかなと思ってましたが、メディアでのファイルの不具合は初めての経験ですしこういう製品ですから「個体差」...いわゆる当たり外れもあるんだと思いますし「寿命」と思って交換したほうが精神衛生上も安心ですよね^^。まあ今回仕入れたKingstonのSDが使えるようであれば、とても安くて64GBで6千円台128GBでも1万2千円台と他の有名どころと比べ同等の価格で倍の記憶容量のものが手に入りますから次から主たる選択の対象となりそうです。これから「α7IV」の様子を見ていこうと思います、今回はそんなSDカードの話題でした...^^。2023年4月 自宅にて#Kingston CANVAS React Plus 32GB#X-T1(商品画像)
2023.04.20
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★ X-T1 + TTArtisan 35mm F1.4 C の巻 ★しばらく前に入手していた「TTArtisan 35mm F1.4 C」ですが、書斎の防湿庫が満杯になってきたので昔に作ったライティングデスクの簡易防湿庫へ移動を余儀なくされていました。短期間にゲットしたFUJI用の中華製レンズ3本がX-T1でオールドレンズを楽しむのを優先したのでその防湿庫から追い出されていたんですよねえ^^;)。スタイルそして質感も良く使い勝手もすこぶる良いレンズではあるんですが、純正レンズのように<Film Simulation>を楽しむためには色味の調整が必要かなと思ってしばし遠ざかっていました。中華製によくある「個体差」なのかも知れませんが、このレンズは<Film Simulation>の[Velvia]で赤みがちょっと強く出て青空などに「赤」を感じてしまうんですよねえ...他のシミュレーションには感じられないのですが^^;)。今回久しぶりに調整をやっちゃおうかなと思って持ち出してみました。結果としてはやはりホワイトバランスの[Red -2]前後くらいにして様子を見てみようかとなったんですが、症状が出るのがケースバイケースなので一応に調整が必要か微妙なんですよねえ。X-T1の場合は「RAW現像」と違ってLightroomにJpegで取り込んで画像を見ながら無調整か最低限の明度・コントラストの調整くらいで出力してますから、色味を触るということはまずしない(したくない)のでいままでこのレンズから少し引いていたんですよねえ(笑)。ただ[Velvia]で多少色味の問題はあれど好きな[Astia]や標準の[Provia]などでの写りは好みなのでなんとかしたく持ち出したというわけです...私のX-T1ではヌケの良さなど純正を凌ぎそうですからね^^。まあ今回も休日の散歩撮ではないですから枚数撮れずにまだ十分な対応はできてないですが、取っ掛かりにはなりそうなので、追々詰めていこうと思ってます。そんな少ない散歩撮の画像ですが、先述したような美味しいところが見られると思うので少しだけアップしておこうと思います...[八重桜:Provia]ソメイヨシノに続いての桜はこの八重桜です、色といい形といいとても美しいですよねえ。このレンズの持ち味でクセのないというかとてもストレートな描写だと思います...[Provia]が普通に良かったです^^。[新緑に差す光:Provia]新緑の季節でその若々しい緑と木漏れ日、緑の違いが良い塩梅です...これ[Velvia]では若々しさが薄まります。[公園のハナミズキ:Velvia]この[Velvia]は色味にそれほど気になるところはないのですが、<f/4>のピントの置き方が悪かったですね...どの花も中途半端な解像感で車のルーフばかりが目立ちます^^;)。[ハナミズキ:Velvia]これなどはハナミズキの色が少し赤に傾いている感じで「アレ」っとなります。やはり[Provia]の方が自然な感じかな...ただし描写の方はヌケの良さがわかります。[御衣黄:Provia]御衣黄も中心が色付き始め、要注意な時期なんです。これで葉が渋い茶色になりだすと絶好のシャッターチャンス到来です。このレンズはこうして見ると線が細目で輪郭を比較的はっきり出してくるところが「キレの良さ」を感じさせるんでしょうね。[御衣黄:Velvia]こうしてインフォーカスの御衣黄桜を見る限りはキリッとした描写で良いのですが、[Velvia]にしたところ背景の色味に微妙な違和感を感じてしまいます...中途半端な青ですね。[若葉のころ:Provia]これなんかは純正に負けない素敵な描写ですよねえ。レッドロビンの垣根から飛び出した若葉がその若々しい新鮮味をいやというほど感じさせてくれます。ボケも滲むようなボケで良いムードを醸します。いかがでしたでしょうか...やはりこのレンズは1回ホワイトバランスの色味テストをして見る価値がありそうです...なかなか写りが良いのでこのレンズ用の自分好みのカラースタイルを作成してみようと思ってます。2023年4月 江川周辺にて#X-T1#TTArtisan 35mm F1.4 C
2023.04.16
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★ α7S + Zeiss Loxia 2/50 の巻 ★以前にも書きましたが「α7S」が散歩撮から戻るといまや「Zeiss Loxia 2/50」がボディキャップ代わりに付けられます。『今回はこのレンズ』ということがないときは迷わずそのまま散歩に持ち出しています、もはや散歩撮でのレギュラーコンビとなっているわけですね...それくらい気に入っています^^。「planar T* 1.4/50」の9枚絞りと違いこちらは絞り羽10枚です、開放でのプラナー独特なボケも持ち合わせていますが<f/2>始まりということで開放からずいぶんと使いやすい気がします。上の写真のごとくアダプター経由で「planar T* 1.4/50」を付けるよりかなり身軽です。その上このコンビは軽量ながらもZeissの名にに恥じない上質な画を吐き出してくれるんです^^。ほぼ毎日のCobbyとの散歩で撮りたい被写体が見つからないことはしょっちゅうですが、毎日だから見つけられる新たな発見もしばしばです。そんな発見をこのコンビで何気なくシャターを切る、その一枚がとびきりの一枚になることもよくあることなんですよねえ^^。特に「α7S」とのコンビは透明感のある空気と言えばよいのか同じZeissの「Tessar 2.8/50」でも味わえるような空気中の塵芥(ちりあくた)を排除したような空気感...分かりづらいですね^^;)...それに優しさを加味したそんな描写が大好きなんです。planar T* 1.4/50(ZF)に比べボケの荒くなるところはこのレンズでは和らげられているんですが、それでもプラナー独特なボケの危うさを「α7S」がふくよかな柔らかさを加えてくれてしっかり抑えてくれるところもポイント高いですね。それではなんとはなしのいつもの散歩撮でのこのコンビの画像をアップしてみようと思います...[ハナミズキ:文化の杜公園]桜のあと寂しくなったころ、この花の季節到来で一気に色づく公園です。まさに荒れそうなボケをしっかり抑えてこの絞りを支えてくれます、のっぺりしがちな午後の光ですがインフォーカスのシャープネスと雑味のない色で魅せてくれますね。[ハナミズキ:山崎公園]こちらは近場の公園ですが、やはり花盛りになってきました。光は違えどある種爽やかさを感じさせてくれる色と空気です。[ロードデンドロン・アルボレウム?:文化の杜公園]実はこれ毎年なんだろうと思っていたんですが...葉を見るとシャクナゲのようだし花は真っ赤だし...ようやく調べてみれば、「ロードデンドロン・アルボレウム」でいいんですかねえ?公園の植物園にも同じようなとても花が大きくなる木があるんですが...なんと世界最大の石楠花と言われるそうですよね。植物園の方も咲いていると思うので撮って比べてみましょうかね^^。[桜にヒヨドリ]市役所横でCobbyとおやつ休憩中に終わりかけのソメイヨシノに現れたヒヨドリ。残った花を突きに来たなあ...と思って見ていたら、こうしていきなり私の方を向いて寄ってきました。撮る気は全然なかったんですが、こうも撮ってください的に寄られるとねえ...APS-Cサイズです。α7Sのプラス補正に強いところはホント助かります、逆光でもヒヨドリの姿がしっかり確認できますし、その上ご覧のように青空もしっかりキープされます。[藤の木]これ藤の花のツボミです。こんなにじっくり見たのは初めてですが、なんとも渋い色味ですね。これが成長してあの美しい藤色になるんですから驚いちゃいます。気持ち良いボケからスウ~ッと浮き上がる素敵な描写ですよねえ^^。[クヌギ]クヌギの木の下に落ちているものはよく見てますが、こうして枝に咲いている状態をまじまじと見ることはまず無いですよね。どうですか...可愛らしい葉を冠して美しく風に舞うスマートな花、素敵ですよねえ...こういう発見は散歩撮ならではです^^。α7Sが素敵な柔らかさ優しさでこのレンズに応えてくれます。[御衣黄 桜]いまこちらの植物園を通るときは必ず確認している御衣黄です、中心が赤くなりだしてますね...葉はまだ大丈夫なようです(笑)。綺麗な姿をぜひ収めておきたいちょっと変わった桜です^^。[モミジの花]こちらでは一部のモミジで春紅葉の真っ最中ですが、こうして花をたくさんつける時期でもあるんですよね。これがそのうちあのプロペラのような形になっていくんですが、もう結実した実が真っ赤で葉の緑と素適な対比でとても植物園で目立っています。色を素敵に拾う「α7S」がプラナーの際立つ色味を更に引き出してくれます。[シャクヤク #1][シャクヤク #2]こちらは農業試験場の毎年きれいな花をつけるシャクヤクですが、近年はα7RIIと「Tessar 2.8/50」がめぐり合わせで撮影してました...今年はこのコンビです。シベに見る精細感も素敵ですが、アウトフォーカスに見る花弁のしなやかさもまた素敵です。[Christmas Rose]いつものクリスマスローズですが、今年のメインはこのブラック。私は奥に見えるグリーンの方が好きかな、成長の過程から完成までのシベの変化がとても素晴らしいのです。奥の壁まで距離はあまりないですが、インフォーカスのブラック・ローズが素晴らしい臨場感を醸していますね、こういう空気が得意です^^。ボケにもこのレンズの特徴が出ているかと思います、危なそうな描写になるところも滲むように柔らかくボケてくれて「荒れ」を感じさせませんね。[ハナミズキ]最後の一枚は「これはTessar 2.8/50には無理かな」と思わせてくれたもの。逆光気味で強めのプラス補正をかけて撮るとこうした場合「Tessar 2.8/50」だと花が淡く柔らかくなりながら爽やかな描写をしてくれるんですが、背景もそれに伴いベールをまとったように一様に明るくボケていきます...これはこれでTessar 2.8/50の素適な描写なんですが...この一枚に見る「Zeiss Loxia 2/50」はしっかりとこのレンズらしいハナミズキの質感を保ちながら、かつ空の状況を上手に説明してくれます...見れば見るほど素敵な描写だと思います^^。さていかがでしたでしょうか...気負いのない散歩の中で撮れた画像たちですが、このレンズの魅力が伺い知れるのではないでしょうか。気軽に撮って素敵に保存...散歩撮にはもってこいのレンズだと思います。今回はα7Sのベストパートナーかなと思えるレンズの話題でした...^^。2023年4月 文化の杜公園ほかにて#α7S#Zeiss Loxia 2/50
2023.04.11
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★ X-T1 + XF 35mm F2 R WR の巻 ★桜(ソメイヨシノ)が絶好調なころ今年は雨が多かったですよねえ。つい散歩に持ち出すカメラが「X-T1」の日が多かったです、「α7IV」が来たということもあり今年の桜はオールドレンズで撮ることが殆どありませんでした ^^;)。今回の純正レンズ「XF 35mm F2 R WR」にはX-T2で雨のときに使ったレンズフィルター「MARUMI EXUS 43mm」をまだ付けていません。リビングの防湿庫にあるフィルターケースに入っていると思うんですが、このX-T1がX-T2と比べ抜けがいまひとつなところもあり余計なレンズは付けたくないというのが理由でした。でもここに来て雨での出番がとても多くなってきましたので、そろそろ付けておこうかなと思ってます...まあ無くても良いのですが「EXUS」の素晴らしい撥水性を見ると雨がホント気にならなくなりますからね(笑)。今回は雨の日も含め何日かこのコンビでの散歩撮の様子をご覧いただきますが、<Film Simulation>の方は画像タイトル横に記しておきました...[お堀の桜:Astia]こちら市役所のお堀沿いに咲く桜もこの雨の中見頃を迎えており天候が惜しまれました^^;)。雨のなかですからAstiaもProviaも変わらないですが、この日はAstiaの気分だったので...やはりハイライトに魅力のあるAstiaですからね。傘を差しながらの一枚ですが、このX-T1にしてからファインダーと液晶を切り替えるアイセンサーに水が溜まって機能不全に陥ったことはまだありません。それだけ雨中で夢中になってないということでしょう^^;)。前に使ったX-T2は梅雨の「雨でガンガン使っては家でメンテ」の繰り返しで、並品で手に入れたカメラでしたが手放す頃はボディに磨きがかかりまさかの「美品」クラスになってましたからね(笑)。[この木なんの木公園の桜:Kodachrome 64]この木なんの木公園の素敵な桜風景を見に行ったんですが、やはり雨でいまひとつ。せっかくなので色のきれいに出る[Kodachrome 64]と思ったのですが、やはり曇りや雨ではこうなっちゃいました^^;)。花の状態がが良かっただけになんとも枯れた趣の一枚になりましたね(笑)。[Cobbyと桜:Kodachrome 64]そんな中でのCobbyの一枚ですが精彩に欠けるかと思いきやCobbyの「雨の中までは勘弁して」みたいな表情が撮れて彼には申し訳ないが面白い一枚となりました。[この木なんの木公園の桜:Kodachrome 64][Kodachrome 64]はベースの[Clssic Chrome]のWBで<Blue -3>としているんですが、こういう雨だとその辺の調整具合がはっきりわかる気がしますね。[コニファーと青空:Provia]日が変わってこの日は久々にブラケティング(Provia・Velvia・ProNeg-High)で臨みました。素適なコニファーが日差しに映えて素適だったのでその空と一緒に、チェンジしたてで直し忘れのISO400での一枚(笑)。[ハナミズキ #1:Provia]いよいよハナミズキのシーズン到来ですがいままでいろんなオールドレンズが素敵な画像を残してくれてました、今年も都度カメラを変えて楽しみたいところです。まだまだ咲き始めですので花びらもずいぶんと固めです、光の条件はあまり良くないのですがこのコンビはそんなハナミズキの質感をしっかり醸してくれます。[ハナミズキ #2:Velvia]そんなハナミズキを[Velvia]がちょっと暖かめにそして優しげに描写してくれます。[ハナミズキ #3:Provia]実際はこうして少し乾いた色味でまだまだこれからという状態です、なので空に向けて明るく撮ったほうが素敵な空気が感じられますね。[ハナミズキ #4:Velvia]色味薄いので[Velvia]でも[Provia]でもそれほど違いはありません、バックの緑が少し濃くなるくらいですね^^;)。[御衣黄(ぎょいこう)桜:Provia]公園のソメイヨシノそして植物園の桜たちが終わり、ハナミズキと一緒にその素敵な姿を見せ始めるのがこの桜「御衣黄」です。この花は撮影時期(タイミング)が難しくて、花が咲きだして花の中心が赤みを帯び始める頃までが葉の姿が一番美しいのです。その中心が真っ赤になり花の素適な状態の頃はきれいな姿の葉を探すのがとても大変なんです^^;)。ですから素敵な一枚をモノにしようと思うとこれから毎日のように状態を確認しなくてはなりません...写真的には苦労の多い花なんです(笑)。[公園の光:Provia]最後の一枚は午前9時頃の公園の広場です。Cobbyと手前の東屋をくぐって抜けた時に素適な光を見つけてシャッターを切った一枚です。大きなケヤキの木の新しい葉に注ぐ朝の光がとても美しかったですねえ、これからの「新緑」の季節を期待させる光でした。いかがでしたでしょうか...やはり安心の純正レンズですね、カスタマイズされたシミュレーションで条件悪くても破綻は見られません。X-T1からもう少しグレードを上げてみようかという思いもありますが、雨の日も安心でオールドレンズがしっかり楽しめますから当分は「X-T1」で十分かなと思えます^^。次はまたX-T1で標準レンズ画角のオールドレンズを楽しみたいと思います...^^。2023年4月 山崎公園ほかにて#X-T1#XF 35mm F2 R WR
2023.04.09
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★ α7IV + APO-LANTHAR 50mm F2 の巻 ★このところやっと「α7IV」の出番が多くなってきてその使い勝手の良さに感心しています。そして今回出番のレンズ「APO-LANTHER 50mm F2」はホント久しぶりですねえ...α7RIIなどで使っていると写りすぎてなんとも好きになれないレンズみたいなところがありましたからね(笑)。その「APO-LANTHER 50mm F2」がα7IVではどんな写りをするのか、これから頻度が上がるような描写を見せてくれるのか楽しみなところなんです。「フォクトレンダー史上最高性能の標準レンズ」と謳っているレンズですが、やはり使っていて感じるのは風景などでは最高だろうなあということですかね...高画素機での素晴らしい解像感をこんな小さなレンズで感じられるのはやはりすごいなあと思います。私としてはやはり花などの撮影が多いですので<f/2.8>でも真円を保つ絞りの特殊構造がありがたく、きれいなボケが楽しめるだけでなく(このレンズ特有の)ボケの中に醸す別世界の魅力にとてもハマッているんですよねえ^^。今回久しぶりに使いましたのでカメラも新顔の「α7IV」ということもあり少し時間を長めに散歩撮で使ってみました。そんな中このコンビで使っていて感じたのが今回のブログのタイトルにあるように「こんな感じで写したい」という思いをシャッターに込めることができそうだということ、これは現像していて強く感じましたねえ。これには「α7IV」になって登場した<クリエイティブルック>も少なからず貢献しているのかと思います。それではこのコンビがどんな描写を見せてくれるのかさっそく見ていくことにしましょうか...なお画像に<クリエイティブルック>を適用したものにはタイトル横にそれぞれのカラープロファイルを記しておきました。[スギナ]つくしん坊がこうして大きくなっていきますね、周りから少し隔離されたような区画ができて「小さな世界」を作っていたのが印象的。[ソメイヨシノ(古樹)]<VV2>先日「FE 100mm F2.8 STF GM」でアンダーなイメージが素適だったソメイヨシノの古樹です、今回は空がとても気持ちよかったのでちょっと多めに入れました。アンダー目に撮ってはいるのですが、カラープロフィールの<VV2>が適度に明るさを加味してくれますのでとてもバランスよく仕上がりました。このレンズらしい精細感もしっかり見られ、気持ち良い一枚になりましたね。[ソメイヨシノ]もう終盤の公園のソメイヨシノたちですが春らしい光を受けてまだまだ素敵に輝いています。<f/2.8>がそんな空気をしっかり醸してくれました。[ヤエベニシダレ]少し花は少なめなのですがしっかり枝垂れてきたヤエベニシダレは電線に負けない美しさを披露しています、バックの素敵な家もアクセントになり電線を消す必要を感じません...まあ私は「風景」やっていませんので画像から何かを消すということをほとんどしませんが...(笑)。[クリスマスローズ]<VV>このレンズで撮るとちょっとキリッとしすぎるところがありますが、<VV>で落ち着いたムードが出てくれます。[菜の花]<VV2><VV2>は明るいビビッドな色合いが得意です、日差しは少し弱かったですがひだまりで寝そべるカルガモの気持ち良い眠気を盛り上げてくれてます^^。ただもう少し前ボケが柔らかくても良いかなと思いますねえ。[桜堤を望む]<VV>こうして江川沿いは菜の花に素適に彩られています、そんな土手を前景に桜堤を望んでみました。ピントをおいた鶉橋が素敵な描写な開放の一枚です。[桜堤 #1]<VV>そろそろ赤いガクも目立ち始めた桜堤ですがまだ見頃は終わっていませんでした、インフォーカスに見られる空気・臨場感が素適なイメージを<VV>が調整不要で仕上げてくれます。[桜堤 #2]<VV2>そしてこうした明るいイメージは<VV2>の得意とするところ...一発で決めてくれます(笑)。[桜堤 #3]<SH>桜の木の下に入るとここでは少し暗くなるのですが、そこは<SH>は「シャイン」の略かと思うほど明るいイメージで元画像(撮影時)にプラス補正が必要ないほど...イメージ通りに仕上がります^^。[桜堤 #4]<VV>ちょっと微妙に良い背景までの距離だったので<f/2.8>で背景に「別世界」を狙ったのですが、やはりボケてもそれとわかる桜だけにいまひとつの結果ですが終盤の花もそして光もきれいなボケ玉のオンパレードになってまた一興かもですね^^;)。[桜堤 #5]<SH>これなどは<SH>がとても魅力的に働いた一枚です、桜のガクの赤みを抑えて明るく全体を桜色に揃えてインフォーカスを底支え&素敵な空気を醸してくれます。[桜堤 #6]<VV>上の一枚から180度向きを変えてますので光の当たり方が微妙に変わりますが、今度は<VV>がしっかりとした色味で全体を整えた上でインフォーカスの枝たちにこのレンズらしい立体感を与えてくれました。[ソメイヨシノ:文化の杜公園 #1]<VV>いきなり花の印象がガラッと変わります...こちらは市役所周りのソメイヨシノですが、なんとかまだ綺麗な花が見られラッキーでした。<VV>が強い日差しを若干抑えながらも空の青をしっかりとキープしてくれます...桜の花にこのレンズのキリッとした印象が見られますね。[ソメイヨシノ:文化の杜公園 #2]<VV>朝9時の逆光気味な一枚です、その光がしっかり感じられますね。その中で桜の色もお堀の水面もヴィヴィッドな色味がキープされますね...ほんとこの<VV>は便利で使いやすいプロファイルです。[キラリ☆ふじみ]<VV2>光当たる外装がいかんせんガラスに映る池周りの素敵なイメージを弱めてしまいそうだったのですが、<VV2>でガラスに映るイメージを強めながら少し強めの周辺減光を加味してバランスを取れば...ガラスを感じさせながら朧気ながらもしっかりそのガーデンの雰囲気を伝えてくれる描写となりました。[Cobby]<PT>Cobbyにポトレ<PT>を当てました...日当たりも良くちょっと色味は強めですが、かえってメリハリのある描写で背景を含めて結果オーライではないでしょうか^^。[Snowflake]<VV>これは今回一番驚いた一枚です。撮影時背景に白い種まき用のビニールが畑にあってこれはスノウフレークの白が死んじゃうかなと思ったのですが、いやはやなんともその調整に<VV>が最適な結果に...。「α7III」まででいえばSony用の「カメラ ディープ」的な印象に近いのですが、より深みのあるイメージに仕上げられますね、素敵です^^。[ハナミズキ]<VV2>これは時間的に光が「トップライト]の状態で印象がのっぺりしますが、明るさをうまく加味してくれる<VV2>が背景のうるさくなりがちな枝などを優しく抑えてくれます...使えますねえ(笑)。[桜と春紅葉]<VV2>その<VV2>がひときわ効果を発揮したのがこの一枚...空を背景にした終盤のちょっと寂しいソメイヨシノに露出を合わせているのでイロハモミジの赤が沈んでしまったのですが、<VV2>がそのもみじの赤を素敵に炙り出してくれました。とても良いバランスで描写されてます、まさにイメージ通り...感心します。[百舌鳥(モズ):APS-Cモード]最後の一枚はおまけ、散歩途中に目の前に突然このモズが垣根から飛び出してきました。直ぐ側に留まったので思わずAPS-Cモードにして撮ったものです。暫しじっとしてくれたのでピントをしっかり合わせられました、前後のボケの中からしっかり浮き立ち素適な一枚をいただけましたねえ。35mm換算:75mmでこの大きさですからちょっと驚きですよね(水平を出すためにトリミングしただけです)^^。さていかがでしたでしょうか...キリッとした写りはこのレンズの専売特許ですが、それだけに写って当たり前の面白さがいまひとつなところが玉に瑕でこの所出番があまりなかったんですよねえ^^;)。でも今回こうして「α7IV」での<クリエイティブルック>の効果もあって、このレンズでのイメージした画像を手に入れやすくなった状況を見ると楽しい課題である「背景に見る素敵な別世界の追求」を深めていきたくなってきます(笑)。α7IVのおかげでこれまた出番が多くなりそうなレンズとなりました、そんな話題でした...^^。2023年4月 文化の杜公園、江川・新河岸川周辺ほかにて#α7IV#APO-LANTHER 50mm F2
2023.04.06
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★ D700 + SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 の巻 ★さあ今回は前回の予告通り師匠のD700にTamronの望遠マクロ「SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1」を付けて新河岸川沿いの「桜堤」へCobbyと繰り出した時の記事になります。行ってみるとここ3日ほどの雨がやはり痛いですね、もう中心が赤くなった花が多くすでに散りだしていました (T_T)。まあしかし花はまだ見られる状態でしたのでしっかり今回のコンビで撮ってまいりました。そして少し前にこのレンズ用に久しぶりにフィルターを仕入れておきました...MARUMI PLフィルター 72mm <for Digital>DHG サーキュラーP.L.D [72mm](参考:Amazon)高価な「EXUS」シリーズもありますが、使用頻度が低いので安いグレードのものを選びました。でもMARUMIはこうしたフィルターの他社へのOEM生産もしている会社ですので安心メーカーと言えると思います...私は昔からこのメーカー一択です。Map Cameraさんなんかも自社ブランドのフィルターはこのメーカーに作ってもらってると公言しているくらいですからね^^。上の写真を見ると大きなフォーカスリングの前のレンズ先端にローレット仕様になっている部分がありますが、ここがこのレンズの素適なギミックでPLフィルターを付けてこのリングを回すとPLフィルターの上側のローレットと接触していてフィルター調整枠が回転してくれるんです、フードを付けていても楽に調整が可能なんですよねえ...長くこのレンズを使ってますが、それを今回はじめて経験しました(笑)。そんなフィルターを使った画像も一枚だけありますのでご覧いただけたらと思います。今回はタイトルではありませんが、現像時いつものワークフローから外れてNikon用のカラープロフィールを使ってみたらまあFUJIの<Film Simulation>を使っているみたいでとても面白かったですよ。それではそんな「桜堤」の画像を見ていただきたいと思います...[鶉橋]この一枚だけ上記のPLフィルターを使ってます。天気がいまひとつで効果がはっきりせず、この一枚を撮ったあとフィルターは外してしまいました。ですがこの一枚を見ると素敵なコントラストで見違えるような描写ですよねえ、付けておけばよかったのかなあ...でも暗くなって見にくいくらいの天気だったのでしょうがないですね^^;)。でもさすがに望遠です...奥に見える桜は今回見に行った川向うの「桜堤」なんですが、望遠レンズお得意の圧縮効果ってやつですね^^、しかし橋の向こうでルアーフィッシングしている釣り人もクッキリです。[菜の花]この「緑」が素晴らしいです、まさに[Velvia]の色を見ている感じです。これが「Lr」のNikon用カラープロファイルの<カメラ・ビビッド V4>です。古いNikon機にしか使えないプロファイルでしょうね...でもこんなイキイキとした色が出るんです(笑)[この木なんの木公園の桜]こちらの桜は「桜堤」の対岸にある「この木なんの木公園」です、いい具合に咲いてました。土手の上からが良いアングルで撮れますが、公園に降りたら無理ですよね...180mm望遠の辛いところですが、またこの画角でなければ撮れないアングルを探すのが楽しいですね。素適なカットが撮れたので今回のブログのタイトルにしてみると...なかなかいい感じではないでしょうか(笑)。[椿と桜]その公園のすぐお隣にも昔から大きな桜の木が、いま真っ赤な花をたくさんつけた椿に覆いかぶさるように桜が垂れていました...色のコンビネーションがまた素適ですね。そしていよいよ桜堤に到着です...[新河岸川・桜堤]いつ見てもこの光景は素晴らしいですね、惜しむらくは天気で雲間から時々お日様が顔を出す程度でいまひとつでした^^;)。まあこういう時はどこからでも撮影が可能だとポジティブに捉えることにしています(笑)。ここの桜堤はこういう構造になっています...いままであまり望遠を使ってなかったのでこの場所ではどう切り撮るかしばらく悩みます^^;)。Tamronらしいですよね、ここまで絞っても背景の花をボケ玉にしたがります...まるで弟分のタムキューと一緒(笑)。もう近づいて撮るとまるで「桜の壁」ですね、歩いていても気持ち良いです。でも風が吹いたりして桜の下を覗くとたくさんの花びらが舞います...そうなんです、多くの花の中心が既に赤くなっているんです。ツボミの比率も低くてもう時間の問題のようです、その残された時間を惜しむようにきれいな花を探します...やっと見つけた初々しい花、このレンズが下草を素適な緑にしてくれました。ガラリと背景を変えてもまた違った趣で素敵です。Cobbyとしばしおやつ休憩です、ふと見上げると頭上に素適な一群が...このレンズだと多少距離があっても平気ですからありがたいですよね^^。[Cobbyと桜 #1]ちょっとのおやつじゃ気がすまないCobbyです、記念撮影でもおやつ欲しさになんでもやってくれます。でも少しお腹周りがでっぷりしてきてます...これで妻に怒られます(笑)。最後はマクロらしく少し寄って撮ったものを...バックの桜の花が色となってとても優しい色味の中でこれまた柔らかな主役の一枚です...Tamronマクロらしい描写ですよね。天気がいまひとつでしたがこの重量級コンビで少し腕がプルプルしだすくらい楽しめました^^。桜堤をあとにして帰路につきます...[帰路・対岸の桜]逆から歩くとまた先程の公園ですが目に入ってくるアングルが当然変わります、Cobbyの背景に良さげかなと寄り道することに(笑)。[Cobbyと桜 #2]スッキリとした桜のシルエットが素適な一枚が手に入りました、こうして撮るととCobbyもちょっと凛々しいかな^^。こちらの公園はとてもバランスの取れた桜の木の配置で、この時期とても見栄えの良い桜風景が楽しめます。[モクレン]そして最後の一枚は大人しくしてくれたCobbyへのご褒美に少し遠回りをしたら、とても綺麗なモクレンを見つけ私もご褒美をもらいました^^。いかがでしたでしょうか...もはやこのコンビは「安心の重量級」と言っても良さそうです(笑)。特に今回現像でめったに使わなかったプロファイルを使っていい結果となり楽しさ倍増でした。最初の一枚ではないですが今回仕入れた72mmのC-PLフィルターも天気の良い日にまた是非チャレンジしてその効果を確認してみたいところですね。今回は腕がプルプルしてくるまで楽しめる「望遠マクロ+D700師匠」の話題でした...^^。2023年3月 にて#D700#SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1
2023.04.03
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★ α7IV + FE 100mm F2.8 STF GM の巻 ★今回で「α7IV」を持ち出すのが何度目になるだろうか...そろそろ手に馴染むように使う頻度を上げたいのですが、使いたいレンズが主役なのでどうしても相性とか考えてその都度カメラを選んでしまいます^^;)。ましてや桜の時間も限られているのですがこのところの雨続きでなかなか持ち出せない状況が続きました。少し前の雨の中「X-T1」を使いながらご近所の桜のロケハンも兼ねて歩いた時に今回のコンビを必ず使ってみようと予定を立てましたので迷いはなかったんですよね(笑)。「D700 + SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1」もちゃんと晴れた時に桜堤の散歩撮で使ってきましたので後日アップしてみようと思います。さて今回のカメラ「α7IV」は「III」の後継機種ですね、画素数がここに来て2,400万画素から3,300万画素となり不安要因として挙げられる高感度耐性なんですが、意識的に暗所で使ってみても現像していると「不安」と言うより「IIIより強くなってないか?」という実感がありますね...良かったです^^。私的に「α7III」でつきまとったオールドレンズでの色の不安も今のところ3本ほど使ったところではほぼ感じられませんし、しばらく「α7S」にお休みしてもらってオールドレンズもこの「α7IV」で行ってみようかと思うほど...まあしかしオールドレンズでの「α7S」の良さを知ってしまうと実際はそうはいかないのでこのカメラの出番が多くならないんです(笑)。当分は純正35mm・100mmSTFそしてZeiss「Loxia 2/50」やVoigtlander「APO-LANTHER 50mm」を中心に使いながら手に馴染ませようかと思います。さてそのα7IVですが、今回純正の「FE 100mm F2.8 STF GM」を付けて桜(ソメイヨシノ)に臨んだわけですが...ポイントはこのレンズの魅力となるインフォーカスのキレの良さとアウトフォーカス(ボケ)の尋常ではない世界をどう描写してくるのかに尽きるかと思います。今まで使ってきた・使っているα7シリーズではなんといっても「α7III」が一番安定してバランスの良い描写を見せてくれました。高画素の「α7RII」や低画素&高感度耐性の強い「α7S」などはやはりフィールドを選ぶような気がします。このレンズの性格上開放で<f/2.8>の実効絞り値が<f/5.6>となる[T5.6]から始まるので暗いところでのα7RIIなどでは案外ノイズの心配をしなくてはならなくなったり、「α7S」では高感度に強いのは良いのですが、このレンズの特徴的なボケ描写には「緻密さ」の方がぴったり来るようで「α7S」の「ふくよかさ」ではいまひとつ魅力を出しきれない部分が見られたりと「意外な事実」が見られましたからね...あくまで私的にはですが^^;)。そんなポイントを意識しながら撮影に臨んだ散歩撮ですが、実際はどうだったのかじっくり検証してみたいと思います...[畑の桜]植え込みの影から桜を覗いたようなアングルなんです、一見前後のボケに挟まれて桜のしっかりとした押出し加減が素敵です...と普通に見えるんですが、良く見ると普通ならうるさくなりそうなネットやパイプそれに畑の白いビニールなどもしっかり描写されているようです、がそれがあくまでボケの世界の中での話なんですよねえ...表現が難しいですが、そうしたボケが主役の邪魔すること無く背景の素適な要素として機能しているところがすごいと思います^^。[ダイサギの親子:APS-Cモード]ダイサギの親子だと思われます、とっさにAPS-Cモードに切り替えて撮りました。日向に出ている親の描写も素敵ですが、奥の日陰にいる子供に見られる豊かな階調性にも驚きます。以前よく「この木なんの木公園」の広場でツバメの親が子供に飛行訓練をしているのを見かけましたが、こちらは「餌どり」の教育をしているところなんでしょうかねえ...子供の方は動かずにじっと見ていました^^。[ソメイヨシノ]さて桜です...100mmですからこちらは土手沿いに歩いている時に公園方面を撮ったものです。もうこの日がピークかと思えるほどしっかりと咲いてました...幹の描写がなんともいえず素晴らしいですね。[プリンセス雅]まずは公園入口の植物園で...元気なピンクはプリンセス雅です。今回意識的に「開放」と「アンダー目」を使って撮影していますが、シャドー部に素敵な魅力を発見できます。こちらの一枚もプリンセス雅の花や後ろのソメイヨシノの花だけでなく常緑樹の葉の描写にも精細感豊かな部分がはっきり見られますが、それにも増して枝や幹の描写が「渋い」です。[彼岸しだれ #1]素適なしだれ具合を横からではなく正面から撮りました、花たちの背景になる無数の細い枝もうるさくならずにたくさんの小さな花たちの「うねり」のような美しさが引き立ちます。[彼岸しだれ #2]正攻法でいつものように撮ってもこれです...ボケの世界の美しさまで追求できそうで「良い」ですよねえ(笑)。[植物園の裏へ...ソメイヨシノ]これは奥に控えるたぶん誰にも目にしてもらえない場所の桜です。いかがですか、この渋い描写...まさに美しいボケの世界を見る思いです...なんと言ったら良いのか、被写界深度の境界線が引けません(笑)。[ソメイヨシノ古樹 #1]この地域一番の古いソメイヨシノもこのへんがピークのようでした、例年の6~7割程度の花量でしたかねえ。でもご覧のように年々幹がツタ性の植物に覆われて見事な「特異性」を放っています。その姿も渋いですが、この描写もなかなか落ち着いた中に重さがあって「渋い」です^^。[ソメイヨシノ古樹 #2]いかがですか、アンダーが生きる素適な描写でではないでしょうか。ソメイヨシノの古木の魅力を倍増してくれる一枚となりました。[ソメイヨシノ 公園#1]そして公園のピークを迎えていたソメイヨシノです。ボケの中にしっかり整理された構図を用意するとまた一段と魅力的な画をプレゼントしてくれるのがこのレンズ素晴らしいところですよね。[ソメイヨシノ 公園#2]明るい背景での一枚なんですが、こうして見ると前から一燈軽くフラッシュでも炊いているかのような素適な描写を得られます...これもアンダーで撮った特典みたいなもんですね^^。[ソメイヨシノ 公園#3]例の素敵な桜のトンネルも完成していました...こうして開放でもパンフォーカス的に撮るとまさに「富士見市桜の名所」的な観光写真のようです、素敵な景色でしたねえ(笑)。なのでそれを今度は少し下から仰ぐように撮ってみると...[ソメイヨシノ 公園#4]どうでしょう...被写界深度が活きた素適な描写になります。100mmですがまさかの広角で撮ったようですよね^^。素適な枝ぶりと盛りの花たちに切れ味の良い描写が活きてますね。[ソメイヨシノ 公園#5]素敵な桜たちを楽しんで公園をあとに土手に戻ると、素適な桜吹雪が見られました...もうすぐ終わってしまうのですね (T_T)。[クリスマスローズ]家に着く直前、いつものお宅の「クリスマスローズ」を見るとちっちゃな鉢に毎年きれいに咲かせたグリーンのものを発見。先日は「α7S+Zeiss Loxia 2/50」でこの花のブラックの素適な描写を見ましたが、今回のコンビでもご覧のように素適な空気感を醸してくれました。背景から良い光が来てくれたおかげで背景の幹や葉の素敵な形が活きた上に得も言われぬ主役の臨場感が素晴らしく、自分が育てた花なら毎日のように撮ってるかもと思えるような画をプレゼントしてくれました^^。いかがでしたでしょうか...「α7IV」がとても良い仕事をしてくれたと思います。このレンズの魅力を十分発揮させてくれて、なおかつアンダーの魅力を引き出してくれましたからねえ(笑)。先述してますがボケの作る世界をどう作るのかという大変面白いテーマ...「APO-LANTHER」以来ですが、とても楽しい時間が待っていそうです。やはりこのレンズはどう使うかで素適なオリジナリティを見出すことができるレンズかも知れませんね。今回はそんな魅力たっぷりなレンズと「α7IV」の話題でした...^^。2023年3月 江川周辺ほかにて#α7IV#FE 100mm F2.8 STF GM
2023.04.01
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