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三年日記の二年目なのだが、やはり便利だ。 忘れっぽい私のような人間には、特に。 昨年の期末は、検収案件がかなりあり、ドタバタしている様子が記録されて おり、今年は、前倒しでケリをつけるようにしてきた。 おかげで、3月は計画・構想を中心とした、比較的時間が自由になる仕事を 中心にするようにしてあったことが、今回の震災対応に多少は役立った。 が、なんとも気持がすっきりしない期末であり、達成感もない。 今日は徒歩で帰宅したのだが、激しい雨。冷たかった。 川沿いの道。桜の木は、まだ固く蕾を閉ざしている。
2011/03/31
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原発からの放射能により、一部地域の野菜などが出荷停止になった。 都内では、ミネラルウォーターの買い占めが見られるとか。 おいおい、被災地と「ひとつ」じゃなかったのか? 普段、あまり自己主張をしないカミサンが、珍しく宣言した。 「流通しているものなら、福島産や茨城産の野菜、買う。 そのほうが、被災地支援になるはず」と。 さすが、我が女房。 そう、チェルノブイリのときは、「ヨーロッパが壊滅する」と騒がれた。 そうなっただろうか? 訳のわからん物質を絡め捕った「黄砂」がこれだけ降り注いでいるのに、 いまさら何ビビってんだ? 政府の発表も、朝令暮改のあやふやさの中、とにかく、落ち着いて生活 することが肝要ではないのだろうか?
2011/03/30
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期末と、震災対応が重なり、昨日の稽古は、図らずも最古参、70歳の ”最古参”メンバーとマンツーマンの稽古となった。 彼が復帰したときの方針通り、古伝の技術を中心に指導しているので、 こうしてじっくりとやれる時間は、願ったりである。 彼は体力・運動神経は人並み以上に優れているが、空手の世界では、 「不器用」な部類に入る。 それだけに、毎週月曜日の稽古内容を、平日、さらには、休日に長い時間を かけて反復し、徐々に技術を積みあげてきた。 今の若いメンバーとは、すれ違いの状態だったが、いざ、組手をやらせて 見ると、年齢・ブランクをカバーして余りある、「一枚上」の動きを見せる。 その彼に、今は、ある”型”(流派によっては”形”)を丁寧に分解して 教えている。 かなり空手を稽古・研究しているメンバーでも、恐らく、初めて聞くような 技術で、彼もかなり戸惑っているが、実際に組手で私が使うのを見て、 まるで子供のように目を輝かし、汗を流している。 どちらかというと、シンプルな、わかりやすい技で、”差”を見せつけて きた私が、まるで別の格闘技のような動きをすることを目の当たりにして、 驚いているようでもある。 驚きは、新鮮な興味を喚起し、新たな意欲を掻き立てる。 70歳の「愛弟子」の一層の奮起を祈る次第。
2011/03/29
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計画停電を避けて、朝6時前には出勤。 信号が機能しない通勤を避けたかったからである。 何しろ、うちの近所のおまわりと来たら、停電時間になっても交差点に 居ないので、まったく当てにならない。 また、慣れていないのか、誘導も危なっかしい。 これなら、工事などで頑張っている警備員の方がまだマシだ。 私も学生時代、誘導のバイトも結構やったが、赤坂でドドッと流れ込む タクシーの交通整理には、冷や汗をかいたものだ。 こんな時は慣れている人間が良い。 結局、計画停電はなかったようだが、この東電のやり方には、かなり頭に 来ているので、私になりに調べた「本当に電力は不足しているか?」という ことを書いてみたいと思う。
2011/03/28
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久しぶりに休めた日曜日。それでも、ちょっと出かけるのにも携帯は手放せない。マスコミの関心は、福島原発から漏れている(?)放射能のことばかり。福島はともかく、関東でこの騒ぎ。原発を稼働させている以上、当然のリスクだったはずなのに。やはり東京湾に原発を造るべきだったとつくづく思った。被災地と心をひとつにするなら、多少の放射能、一緒に浴びましょうよ。
2011/03/27
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先週は、「心ここにあらず」だった土曜日の稽古。 今日は、先週分も取り戻そうと、密度の濃いものになった。 移動稽古の本数は、通常の約倍。 さすがに、組手を始める前に、既に筋肉痛だったが。 組手は、休みなしの60R。 「貴重な時間」であることは、いつものことなので、殊更焦る必要はないのだが、 なぜか、急かされたように、自分を、そして参加者を追いこんでいるような気がした。 勤務先からの連絡が入る可能性が高いので、携帯は稽古場に置いたままだ。 こんなときに、怪我をしてしまうものなので、より注意しているが、指導者として こんな精神状態では失格である。 案の定、組手の最中、変なタイミングで技を出し、背中~腰の筋肉に激痛が 走り、瞬時、動けなくなってしまった。 身体がリズムを失っているのである。 それはすなわち、心のリズムが失われている証左である。 参加者に怪我をさせなくて良かった。
2011/03/26
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3/14の月曜日以来、全くスケジューリングが出来なくなってしまった業務。 今日から、正常化に向けて、少しづつ、整理を始めた。 先が長いので、体調維持は大前提。 出勤時間を早めているので、軽い仕事を済ませれば、本来の就業時間まで 1時間近く時間が空く。 で、朝稽古の時間を増やすことにする。 メールや電話に追われない貴重な時間。 事前にわかっていることは、この時間で整理・リスケジューリングする。 当然、突発事項がない日は無いのだが。 正直、抱えているPJ案件なども多く、今までもそれなりに効率よくやって 来ているので、調整余地は少ないのだが。
2011/03/25
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TVのニュースを見ていたら、なんと、タイのスラム街で、日本支援の為の募金を している模様が映し出されていた。 日本人の一人として、感謝の気持ちが湧くと同時に、それ以上の「申し訳ない」 という気持ちが湧いた。 政府は、元々の無能さからと、原発対応でまともに機能していない分、各国の 大使が、それぞれの国情に応じて、 「ありがとうございます。お気持ち、感謝します。日本国民には必ず伝えますので、 義捐金はこちら国でお役立てください。」などと意志表示することもありなのでは? 特に、国によっては日本全土が壊滅状態にあるような報道もされていると聞く。 無駄遣い分を回せば、国家予算の中で充分な被災者支援は出来る国である 以上、その位の気配りも欲しいと思う。 さらに、各国大使はその国のメディアを通じて、原発事故に関しては、とにかく公式に 詫びるべきだと思う。 天災が原因なんて関係ない。日本が作った原発なのだから。 もちろん、被災者支援,原発対策が最優先だが、動ける人間は、国外に対しても 気配りをするべきだと思う。
2011/03/24
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今回の震災で、海外から「こんな事態でも日本人は冷静」と賞賛する声も あるようだが、やや違和感を感じる。 立派だったのは、北日本の人達なのだ。 関東の連中、正直、民度低いぞ。もちろん、ちゃんとした人も多いと思うが。 カミサン情報だが、やはり買占めは横行しているし、近所のショッピング モールは、煌々を水銀灯を灯しつづけている。 被災地向け物件を最優先で生産し続けている、私の勤務先でも、本社 (私も本社所属なのだが、勤務地は地元の事業所)の連中は、くだらない 会議で、事業所の人間を呼び出したりする。 私の場合は、「今、何が最優先か考えろ」の一文で全ての会議をキャンセル しているが、真面目な連中は、ロクに寝ていない身体で、ヨタヨタ本社に 出掛けたりしている。 少なくとも、企業経営者は、社会的責任を自覚し、優先順位を吟味することを 希望したい。 政府は当てにならない以上、我々民間が、有機的に機能することを考えなければ ならないのではないだろうか?
2011/03/23
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どうやら、先週末のガソリンスタンドの大行列は、「三連休のレジャー用」という 連中が多かったようである。 私は余裕がなくて、実際に見ることも出来なかったがカミサンに聞いた限りでは、 どうみても、商業車ではない車が多かったとのこと。 今日、帰り道のスタンドで、普通に給油出来た。 県内の精油所が稼働再開したこと、物流が回復したことによることもあるようだ。 それでも、とても普通には走れず、今回多用した「マニュアルモード」で、 回転数は1500を基準にノック寸前で走っている。 エアコンなんて絶対につけない。 月曜日は冷たい雨の中、昼休みの仮眠も、エアコンの室外機カバーに足を ツッコミ、防寒着の上に毛布を掛けて横になっていた。 被災地ではこんなものではない。
2011/03/22
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さすがに先週(3/14)は、中止とした月曜日の稽古。 世間は三連休のようだが、勤務先は当然、出勤日だ。 メンバーの要望もあり、本日より稽古再開。 私も夕方~夜の稽古時間の後、仕事に戻らねばならず、また、メンバーにも 職場に戻る者も居る中、限られた貴重な時間を、密度の濃い稽古に使った。 メンバーの中には、親戚が被災し、5世帯ほどが避難してくるということで、 改めて、今回の震災の近さを実感した。 普段は、合間に笑いのある明るい稽古なのだが、さすがにこの日は、皆、 黙々と汗を流し、はからずも、武道として、真剣な雰囲気になった。 現時点で、勤務先は恐らく週休2日は維持できず、変則シフトになり、体力 勝負となることは明らかである。 体力を維持するためにも、また、溜まっているストレス解消にも、出来る限り このクラスは継続したい。
2011/03/21
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遅くとも6時頃には、勤務先に入る必要があり、帰宅時間は読めない。 2000年問題のとき、そして、ちょっと大型PJのあった2006年以外は、 キッチリ土日は休みを取って来たロートル・リーマンには、さすがに応える。 特に、今回は、先が全く読めないので、とにかく、身体を持たせることだ。 で、ガソリンの尽きかけている愛車の後部シートを半分倒し、手軽に使える 仮眠室にすることに。 フルフラットではないので、多少キツイが、段ボールを敷いたり、色々工夫 しているうちに、結構、居心地は良くなってきた。 購入して10年。初めてこの車で熟睡した。 20分程度だったが、体力の回復は期待以上だ。 ガソリンスタンドに並ぶ時間もなく、ガソリンが尽きたら、最後は勤務先の 駐車場に置きっぱなしにして、本当の仮眠室になりそうだ。 せがまれるまま、息子を入れて見た。彼には充分の広さのようだ。 r_car posted by (C)kirk1701
2011/03/20
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三連休も休めないのだが、こんなときこそ、定例の稽古で、平常心を保ちたい。 朝6時には、ガソリン節約(というより無くなりつつある)のため、自転車で職場へ。 「俺のチャリ」がこんな時に限って虫ゴムがやられてしまい、急遽、次女のチャリを 借りてAM6:30には職場に。 午前中やるべきことをさっさと済ませ、中抜け。 で、稽古を普通どおりに済ませ、職場にまたチャリで。 強風と坂道で、稽古以上に足腰を鍛えてしまった。 まあ、普段なら何でもないのだが、花粉が気力が萎えさせる。 が、被災地の惨状を思えば、である。
2011/03/19
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WICAさんが御無事とのこと。今週で一番明るい知らせだ。 ただ、被災の甚大さを思えば、大仰に喜びを表現することは控えなければ。 もちろん、三連休は停電によるロスを取り返すために、フル稼働。 定期的な休みは当分、見込めないので、空き時間の出来たものが、各自、 半日程度づつ休むことにした。 私も、久しぶりに6時間程度、自宅で睡眠。 散髪・眼医者と、今後に備えた。 時間が出来ると、この一週間のことを整理しようとしてしまう。 今回も期待以上の活躍を見せてくれている自衛隊、海上保安庁、消防、警察、 国内外の支援者の方々。 本当に頭が下がる。で、狭量な私は、またも政府に憤りを感じた数日だった。 1.菅の、「自分のリーダーシップを見せつけること」を目的とした言動。 副官房長官に仙谷を登用する愚かさ。 自衛隊を暴力装置なんて呼び、海上保安庁を悪者扱いしたこんな 根性の腐った学生運動家のなれの果てが中枢にいて、現場の モチベーションが下がるとは思わないのか? 2.東京電力を叱責 東京電力にすれば、地域住民・企業は「顧客」である。 計画停電などに関して、”決定”できる立場ではない。 その東電に、責任を押し付けているクセに、怒鳴りつけるとは、本末転倒。 本来は、国が方針を出し、必要があれば「政令」を出すべき。 3.異常者・れんほう 「節電啓蒙」なんとかという役職を任命され、いきなり石原都知事に、 「まず政令を出すべき」と当り前のことを指摘され、ふくれっ面。 「やはり堤防は必要だろ」と言われては、その場しのぎの言い返し。 こいつの脳ミソも、「自分」で一杯の異常者だ。 4.小宮山洋子・厚生労働副大臣 コイツは凄い。プライムニュースで、被災地への主に衛生面での対応に 関して、終始、”ニコニコ微笑みながら”自慢気に話していた。 ここまで無神経なバカまで出てくると、もう理解不能。 コイツらさえいなくなれば、日本はこの災厄をきっと乗り切れるのに・・・。
2011/03/18
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原発及び被災地関連業務が、優先的に行われる体制が出来上がる。 これで、僅かながらだが、復興に向けて安定して貢献できる。 体力を維持するため、停電時間は、車の中で仮眠。 ワゴン車だが、そう大きくもないので、後部シートを倒しても、かなり 窮屈だが、北日本の方々を思えば。 頻繁な停電で、事業所内の設備、システム、特に通信系機器が面白いように 障害を起こす。 維持コストをケチって来たツケが回って来たようだ。 これを持って、”定常状態”とする覚悟が必要だ。
2011/03/17
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私もそうだが、周囲もさすがに疲労が溜まってきている。 今回のようなケースは、通常の業務手続きにはない上、各自の判断で 切り抜けなければならないので、疲労によるミスが一番怖い。 ホワイトボードを囲んで・・・なんて悠長なことをやっている時間はない。 停電が、いつまで続くのか? 短期ならば、人海戦術で対応できる。が、「夏まで続く」という噂が本当ならば、 早く対応を「標準化」しなければならない。 が、どう考えても日本の企業は、日に2回もの停電を前提として職務設計は していないことを思い知らされた。 あとは体力勝負である。 キーマンの多くは50代あたりで、彼らにいかに睡眠を取ってもらうか? 私もこんな体力勝負は10年ぶりだ。
2011/03/16
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通勤に使っている自分の車の中で、こんなに長く過ごすのは初めてだ。 停電時間中の待機に、自家発電設備のある棟で過ごす連中が多いが、 私は自分の車の中で過ごすことにした。 さすがに、疲労しており、人と話もしたくなかったのだ。 幸い、天体観測用のバッテリなどが積みこんであり、照明も電源も確保できる。 寒さは、毛布で耐えられる程度だ。 朝から、被災地から、機材を引き取りに来てくれた「緊急車両」への対応。 始業時間よりも1時間以上早かったが、各担当の臨機応変の判断と協力で 何とか、7時には、車を見送ることが出来た。 何とも予定の立たない、計画停電のふらつき振りに振り回されながらも、 何とか対応を終えたところで停電。 真っ暗になった事業所は、初めてだ。 電力が復帰する前に、隅々まで歩いてみる。 残念ながら曇り空だったが、半月が空に薄ら見えていた。
2011/03/15
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日曜日にTELで、週明けからの対応概略を話し合い、とりあえず、6:00に出勤。 既に、何台かの大型発電機などが持ち込まれ、すでに停電対策も始まっていた。 総務の連中に確認すると、 「コーポレートに方針を訪ねたら、”判断は各事業所に任せる”と言われた」と 呆れ顔で、報告された。 もちろん、トップ・各カンパニーのプレジデントからのメッセージもなく、まあ、10 年ほど前にあった「事件」同様、ダメになる企業にはちゃんと理由があることを 確信した。 それでも、事業所としては、それなりに方針も固まり、私は私で自分のすべきこと を整理した。 1.復旧~事業を継続できる状態を維持する 2.被災地・原発に関する物件を最優先に回せるようにサポートする 3.二次災害、再度の地震などに備えて安全対策を徹底する などを頭に入れ、既に7時前から鳴り出した電話に対応する。 通信系の機器トラブルに始まり、まず、復旧するだけで午前中を使ってしまう。 午後は計画停電対応。 当てにしていた事業所内の発電所は、当てにならないことがわかり、主要設備 や情報機器は、棟ごとの自家発電設備に頼るしかない。 賄えるのは最低限のインフラだけで、後は滅多にない大規模工事のように、 設備・システムをシャットダウン可能な状態にしなければならない。 交通機関が不通のため、3000人の従業員のうち、半分もいない。 手が回らないところは、足と大声で稼いだ。携帯も直ぐ繋がらなくなる。 何とか、停電対応が出来たところで・・・停電中止。直前かよ。 今度は、翌日の事業への影響を最低限にするために、さらに復帰作業。 それでも、上記目標の2番目までは達成できた。
2011/03/14
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この日本史上最悪の天災。 もちろん、停電なんて、喜んで受入れます。 但し、国民として、ひとつ文句を言いたい。 菅首相の会見、情緒的になり過ぎ、怒りを覚える。 こいつ、こんなときになっても、「非常時のリーダーシップを見せたい」という 例の、エイズ問題の時と同じ顔をしている。死ね! 枝野官房長官。飴玉を吐き出してからしゃべれ! 解らない専門用語を使うより、専門家に説明させろ。 CNNの方が遥かに解りやすいぞ。 海江田! 具体的なことを言えよ。非常時なんだぞ! 結局、民放キー局では何も分からず、TVKでやっと状況を知れるレベルだ。 私の場合、既に、勤務先に東電から通達があり、停電時間帯はわかったの だが、知らない人は、明日起きたら、いきなり停電だぞ。 東北地方を思えば、文句をいう奴などいないだろうが、機器を使用している 病人などには、重大な問題だ。 よりにもよって、こんなときに民主党政権かよ・・・。
2011/03/13
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金曜日の午後、地震で職場の連中を外に誘導するときに、朝・昼休みに 使っている携帯ラジオを持って出た。 正直、震源地の情報など、一番早く情報を得ることが出来たのはこの ラジオだった。 一日明けて、測定システムに不具合が出たとかで、「緊急地震速報」が 結構いい加減になった今日は、やはりラジオで、「スタジオで揺れを感じます!」 というアナウンスで家族で身構えた。 震源地との間に、ラジオ局があるので、数秒の余裕が持てる。 夜が明けると、東北地方の惨状が明らかになり、唖然とした。 心から、お見舞い申し上げます。 午前中は、親戚・知人の安否確認。 義理の弟が、原発関係の仕事をしており、福島に居たことがわかり、びっくり。 車・装備は流されてしまったようだが、本人は避難して無事とのこと。 私も仕事の関連で、多少は原発の知識はあるので、報道を見て心配する家族に、 スリーマイルやチェルノブイリとの構造の違いを説明し、 「メルトダウンは起きない!」と断言していたが、それでも建屋が爆発・崩壊した 映像を見た時にはゾッとした。 炉心まではさらに2重以上の堅牢な容器で密閉されているので、まず大丈夫な 筈だが、原子力発電以外の設備(火力発電所,環境配慮型発電設備)などの 方が、心配である。 原子力の場合は、とにかく安全基準がケタ違いだが、他のプラントはやはり、 原子力よりは、数段基準が緩いからだ。 毎回、義捐金で済ませているのだが、今回は、仕事を通じて多少、お役に立てる ことがあるので、微力ながら尽くしたい。 この週末は、とにかく節電・節約だ。特に、週明けの月曜日は、企業・工場が 動き出すので、それに備える練習にもなる。 輪番停電が実施されることになってしまうと、医療機関などが大変なことになる。 自家発電も、燃料を使うし、持っていない設備も多い。 東北地方の皆様を思えば、何でもない。
2011/03/12
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勤務先で約50年の人生で最も長い揺れを感じた。 避難訓練がいかに形骸化しているかを思い知らされた、グダグダの避難振り。 平和・安全ボケを実感しました。 自宅、カミサンの携帯にも全くつながらず、あまりに不安で、自分の義務(?)と 思われる範囲の手配・処置を済ませ、定時で帰宅しました。 幸い、我が家(マンション)は被害もなく、一番心配だった小学生の息子も無事に 帰宅しており、ホッとしました。 が、かなり頻繁に余震もあり、予断を許さない状態です。 震源地に近いWICAさんが心配です。 観測史上、最大の地震と云う情報に、正直ビビりました。 ※抜けている日付は、落ち着いたら書きこみます。
2011/03/11
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韓国が不法占拠を続けている竹島について、衆院政治倫理審査会会長であり、 菅直人首相が主宰する政策グループ代表の土肥隆一衆院議員(兵庫3区)が 「日韓キリスト教議員連盟」の日本側会長として、 「日本政府に竹島の領有権主張中止などを求める同議連の日韓共同宣言」 に連名・署名・共同記者会見を行った。 当然、マスコミには叩かれたが、その後のコイツの言い草が、凄い。 「こんな大騒ぎになるとは思わなかった」だって。 そのニュースに写されたコイツのバカ面が、まだ、事の重大さがわかっていない 顔だった。 この程度の認識、常識を持った人間が上述の役職に就いている民主党、そして 菅政権の愚かさ、怖さを国民は自覚しなければならない。 今は裏に回ってゴソゴソやっている仙谷といい、コイツらは、どこの国の人間 なんだ?
2011/03/10
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仕事のついでに、またまた来てしまった。 今回も、再び、S女史にお願いすることになった。 Pelikan M1000 と Delta Dreidel を研いで貰った。 素性の悪いM1000は、それでも、それなりの書き味にしていただいた。 Dreidel は 「当たり」を出してもらい、ちょっと大袈裟に言えば、毛筆の ような書き味になった。 軸の太さも自分にあっており、書いていて本当に楽しくなる。 もちろん、じっくりと自分で育てるのも楽しいのだが、ペンクリで七合目まで 一気に持って行ってもらうのも、人生の残り時間を考えて、「ありかな」とも 思っている次第。 ただ、書き味の”個性”というものは、鈍化してしまい、同じような書き味に なってしまうのも事実だが。
2011/03/09
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米国務省のケビン・メア日本部長が「沖縄はごまかしとゆすりの名人で怠惰だ」 と発言した事に対し、沖縄県議会と那覇市議会は8日、抗議決議を全会一致で 可決した。との報道。 最初は、「この野郎」と思ったが、丁寧なニュースでは、これは学生を相手に 話したことであることがわかった。 この人の奥さんは日本人で、本人も「日本通」を自認しているとのこと。 米国学生に対して「身内の悪口」程度の気楽さで言ったのではないか? 日本の議員だって「アメリカ人は字を読めない奴がいっぱいいる」など、結構、 言いたいことを言っているじゃないか。 そして、沖縄の人には怒られそうだが、私も仕事を通じての感想だが、 正直、ルーズなところがいっぱい居たのも事実だ。 「ゆすり」に関しては、建国時のインディアンへの仕打ちを初め、狡猾な強盗で 国を作り上げて来た米国人が言うことなので、気にすることもない。 むしろ、「本音」を聞けてよかったぐらいに思ってもいいのではないだろうか?
2011/03/08
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もう、民主党政権は結構。 今回の前原外相が、在日外国人から献金を受けていた問題。 相手の素性、金額の多寡などを考慮すれば、あまりに騒ぎ過ぎの感はあるが、 沈みかけた船から、サッと逃げた前原外相より、 「これだけ、首相、外相がコロコロ変わると・・・」と普通はさすがに言われない ことを海外からコメントされてしまう現政権の情けなさに、泣けてくる。 まあ、前原も勢いだけで、ヘタレなことは党首時代からわかってはいたが、 これで、民主党も札が無くなった。 とにかく、早期の解散総選挙をやらないと。
2011/03/07
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多くの修行者の方が悩まれているテーマだと思う。 もちろん、私も最近、非常に悩んでいる。 研究・実践を深めれば深めるほど、古流の稽古にはシンプルな中に、多くの 知恵が詰まっていることを感じられる。 近代的・合理的な稽古には、スマートさと、多くの人がそれなりに上達できる 間口の広さがある。 硬い意志に根差した研究心と、忍耐力があり、かつ、希望する者だけに、 私の試行を追体験してもらっているが、古流に関しては、伝えることは本当に 難しい。 多くの武術が、「一子相伝」だった理由が、こちらはうんと低次元のこととは 思うが、ホンの少しわかるような気がする。
2011/03/06
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土曜日、息子と、近所に住む友人と出かけた。 稽古の後、普段は軽く(?)飲んで、昼食時間を移動に充てたので、 さすがに、脚は重かった。 日本橋の丸善で、3フロアに跨っての開催だったが、まあ、凄い人。 友人は、プラチナの#3776のセルロイド軸ミッドナイトオーシャンを購入、 私は、モンテグラッパの一本に心動かされたが、同日、ネットでPelikanを 一本購入したばかりなので、自重した。 万年筆展自体は、正直、見せたいのか、売りたいのかが良くわからず、 色々具材を入れているうちに、味がメチャクチャになってしまった鍋物の ような感じだった。 そのまま歩いて、京橋の「パイロット博物館」に寄る。 ここは静かで、しばし休憩。 そのまま、新橋まで歩く最中、久しぶりに銀座の歩行者天国を。 で、伊東屋に寄る。 息子が万年筆展から、妙に食いついていた、先行発売の、プラチナ・Mix Freeを 調合セットと購入。 先行発売のクセに各色の在庫が揃っていないようで、結局、 シルキーパープルとアクアブルーを購入。各瓶、60c.c.が入っている。 30c.c. いや、20c.c.ぐらいでいいのではないだろうか? 帰宅すると、私は酒を飲んでひと眠りしたかったのだが、息子はどうしても インクブレンダーデビューを飾りたいらしく、作業を始めた。 で、出来あがったのがこの明るい紫色。 「調合キット」はボッタクリだが、この手のインクでは後発のプラチナ。 ラインナップは頑張っているようだ。 MixFree posted by (C)kirk1701
2011/03/05
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40代以上の方、もしくは、CSで実写ドラマ版、ワイルド7を見た方しか、 絶対にわからないとは思うが。 私は、ワイルド7の隊員の中では、「世界」のファンだった。 サーカス出身の怪力ながら、ヘボピーよりは遥かにスマートで、頭も切れる。 そのくせ、他の隊員に比べ「群れない」キャラに、小学生のハートは鷲掴みに されてしまった。 自転車も、当時規制が始まっていたイーグルハンドルに換えた(笑) 残念ながら、「コンクリートゲリラ」というエピソードで殉職してしまうのだが、 ファンも多かったのだろう。 「世界の兄」と思われるキャラが、終盤に登場。 最終回後のエピローグでは、その兄が「弟」そっくりに制服姿になり、無事復活。 さて、実写版ドラマで世界を演じたのは「マイケル中山」という役者さん。 「俺以外、知らないんだろうなあ」なんて思いながら、先日、Wikiで調べてみたら、 なんと、「中山エミリ」のお父さん(!)、さらに、あの「中山真理」の従兄(!)という とんでもない(私にとっては)情報を得てしまった。 なにしろ、実写版第二話では、中山真理とマイケル中山が同じカットで、競演 しているのだ!
2011/03/04
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お魚01さんのサイトで情報をいただき、先週は舞い上がってしまった。 というのも、つい1ヶ月前、息子に愛蔵の「ワイルド7」全巻を解禁した ばかりだったからだ。 http://plaza.rakuten.co.jp/kirk1701/diary/201102020000/ おそらく、彼の世代では見ることもない作品を、それでも、親のわがままで 「誘い水」を掛け、乗ってくれればいいな。ぐらいで見せたのだが、異常な 食いつきで、出掛ける時も、手放さない。 それでも、歴史の中の作品を、ひっそりと親子で楽しむのか・・・・ と、思った矢先、いきなりの映画化! が、悦びのひと時を過ぎると、キムタク・ヤマトの悪夢がよみがえる。 せっかく親子で楽しんでいるワイルド7の世界が、めっちゃくちゃになって しまい、肩を落としてトボトボ劇場から帰る姿まで想像でしてしまう。 実写化は、70年代初め、30分枠のドラマとして放映された時期があった。 ワイルド7連載中の少年キングでも、「キャストはバイク特訓中」とか、まあ、 嬉しい煽りの上、スポンサーにMGC(!) 原作よりも、より「執拗に」、悪党をマシンガンで射殺するワイルドに、やや 違和感を感じながらも、バイクのスタイルなど、なんとか原作に近づこうと いう気持ちは見る側にも伝わり、それなりに盛り上がったものだ。 好きな作品が、陽の当たるところに出る嬉しさと、それ故に、イメージが 壊されてしまう不安。 いずれにしても、観てみたいものだ。
2011/03/03
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引き出しを整理していたら、10年ほど前に使っていたと思われる、黒インクが 出て来た。 当時は気がつかなかったが、良く見ると、ペリカンの物である。 どうやって入手したか、まったく記憶にないのだが・・・。 当時、ペリカンのインクを常用してはいなかったのでわからないのだが、もし、 国内で流通していたとすれば、何とも風情のあるいい瓶である。 モンブランのボトルも、不格好になってしまったし、気の利いたデザインのインク はバカ高いし。 そう、国産品も頑張って欲しいな。 インクボトルから吸入するときにも、ボトルのデザインは、重要だ。 写真右は現行品。 Pelikan_bottle posted by (C)kirk1701
2011/03/02
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中国が尖閣諸島30km付近まで、軍用機を飛ばしてきた。 自衛隊がスクランブル発進、領空侵犯は無かったが、相変わらず、 この民度の低い国は、旧い手を使う。 ロシアは、北方領土に、軍用施設を配置し、こちらも恥を知らない。 が、一番の問題は、日本政府にある。 尖閣諸島には、公的施設を設置し、国が管理し続けるべきだし、 ロシアに関しては、内在しているロシア国内問題を顕在化させるような 諜報活動をすべきである。 面と向かっての喧嘩が出来ない政治家しかいない国ならば、多少汚くても 他の手を考えるべきである。 さらに言えば、外交なんて、オプションは多ければ多いほど良い。 「外交ルートを通じて」なんて綺麗事ばかりでは、先は無いと思う。 中国機なんて、落としてやった上に、「日本は関係ありません」と惚けて やればいいのだ。
2011/03/01
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