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月曜日の稽古。 久々に参加の、旧女性メンバー(現在、新人の女性もいるので「旧」と するが、年齢は若いので。一応)が、薄いグローブをつけて攻撃、 最近、受け技が伸びている若手が受ける、という組手を行った。 この夏、素面・素手で私が相手をしても、突きだけに限定し、素直な攻撃 なら、50%位の確率で受けることが出来たのを確認した上の試行だ。 本人も、「メンバー同士なら」と、それなりに自信ありげな表情で、先輩に 当たる女性メンバーと対した。 1R2分、インターバル30秒で、手技のみ、で計20R程度行った。 序盤の2Rぐらいは、女性メンバーが、顔面を外して、胸元あたりを 狙っているのが見て取れた。 当然、女性メンバーを一喝。一発で倒すつもりで狙っていかなくては、 受ける側も成長しないのだ。 これで気合いの入った女性メンバー、基本通りのきれいな右逆突き(スト レート)がタイミング良く、若手男性の顔面に、バシバシ決まった。 リーチがあるので、見ていても気持ちいい突きだ。 だが、顎が上がっところで連打を中断してしまう。また喝を入れる。 受けを突破され、攻撃を喰らってからの立て直しも実戦では大事なのだ。 が、それでも充分に組手の目的は果たした。 もちろん、比較検証させるために、私も参加して、受けに回った。 若手男性も、ここ一年、多様な受け技の稽古、立ち方、間合い、足捌き などを充分活用して、70点ぐらいのレベルまで来たと思う。 が、一発の攻撃を受けることに集中するあまり、組手全体をコントロール することが出来ず、貰ってしまうのだ。 稽古後、「正直、もっと受けられると思ったんですが・・・」とやや消沈する 彼に、課題・解決方法のヒントを与えた。 同時に「先生は、掛けたり掴んだりする余裕があるのに・・・」と言うの には苦笑しつつ、 「そりゃ、30年以上やっているからねえ」と笑いに紛らわせた。 種を明かせば、相手の攻撃に集中し過ぎてしまう彼と、ワルツのように、 相手に合わせるつもりで動きながら受けている私と、「受け」の性質が 根本的に異なるのだ。 が、多くの組手を経験し、痛い目にも遭わなければ、なかなかそうなる ものでもない。 今後の成長に期待だ。
2011/10/31
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毎年、秋から冬になる頃になると、克明に思い出す風景がいくつか。 ひとつは、真っ暗な夜道で見上げたプレアデス。 ひとつは、学校帰りのあぜ道からみた夕暮れの畑。 ひとつは、アメ横。 夕方や夜の記憶もあるので、小学生にしては、随分、粘っていたものだ。 アメ横を歩いていると、とにかく周りが見えなかった。 人混みの中を歩く小学生の私の視界は、大人の背に視界を遮られていたの だろう。それだけ小さい頃の記憶なのだ。 軍資金がスリに遭わないように、ポケットの上から手を離さないように。 時には、日章ビルの狭い階段を上がったり、動きの怪しいエレベーターに 乗って、MGCボンドショップへ。 時には、ガード下、風の吹きぬける角地にあるCMCへ。 時には、なんだがいつも混んでいたマルゴーへ。 毎回買えるわけもなく、眺めているだけでも楽しかった。 Gun誌で、連載特集をしてくれたが、やはり懐かしい。
2011/10/30
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シーズン終盤、中継でなぜかアップになることが多かった和田コーチ。 やっぱり!・・・の新監督就任だ。 現役、コーチとタイガース一筋の27年、会見要旨のなかで、非常に 頼もしい言葉があったので、一部引用させていただく。 「ファンの皆さんもそれぞれに監督となってもらい、いろんな意見を お持ちだと思いますし、それを素直にぶつけて頂いていることもあると 思います。実はうちの娘が甲子園のスタンドで1年間売り子をさせて いただいておりまして、そこでの叱咤激励というか罵声も含めまして、 いろんなことを聞いておりました。そして私がその立場になるという ことで、お手柔らかにということではなく、より一層悪いものは悪いと 言っていただきたい。」 そう、あのタイガースファンの強烈なヤジを、27年間、ブランクなく 受け続けてきたタフさがある。 さらに、阪神暗黒時代で一番を張って来たガッツ、選手兼コーチとしての 経験、そしてデータ分析能力。 全てにおいて期待できる。 但し、多くのタイガースファンがそうであるように、「優勝してくれ」 なんて期待はしない。 とにかく、楽しませてくれればいいのだ。
2011/10/29
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やっと読み終えた。 最後は、「ひも理論」か・・・・ この宇宙の最後は、とてつもなく寂しい終わり方をするようである。 宇宙の終焉に関しては、膨張~収縮~ビックバンを永久に繰り返す、 「終焉はない」とする理論と、「終焉はある」とする理論があるが、 この本では、「終焉はある」という理論を採っている。 何もなくなった空間に、ときどき素粒子だけがボ~っと亡霊のように 飛び交う宇宙の死・・・想像するだけで、寒々しい気分になる。 最後の方で、「ひも理論」が登場するが、この理論を最初に知ったのは もう、20年も前のブルーバックスである。 あまりに高次の方程式の羅列で、途中から訳が分からなくなってしまった のを憶えている。 「老後」なんてものがもし自分にあったら、稽古と並行して、物理学は もう一度、勉強し直したいものである。
2011/10/28
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飲酒・喫煙と、運動をする人間としては失格の私である。 が、食事だけは、自慢できるくらい気を遣ってきた。 所帯を持ってからは、ひたすらカミサンに感謝である。が、実際に食事に 気をつけるようになったのは、15歳の時からである。 もちろん、稽古のために情報収集して、研究・実践してきたのであるが、 結局、健康のためにも良かったと思う。 特に気を遣っているのは、朝食である。毎朝6時に摂っている。 メニューは、ごはん少々、味噌汁、ひじき、しらす、魚一品、のり、 目玉焼き、ベーコンor豚肉を少々、サラダ、ヨーグルト+ブルーベリー ソース+バナナ(1/2)といったもので、毎日ほとんど変わらない。 夏は、酢を5倍程度に薄めたものも飲んでいる。 食べる順番も、味噌汁で消化器官を温めてから、サラダを真っ先に食べる。 目玉焼きは、時には黄身は息子に譲る。 昼は、勤務先の食堂や、外出先で摂ることになるが、なるべく蕎麦程度に 抑え、空腹はサラダで補うようにしている。 夕食は、晩酌を兼ねる。以前は、散々の晩酌の後、肉を中心として満腹 するまで食べていたが、最近では、少量のごはん、おじや、パンなど、 就寝中でも消化器に負担のならないものにして、後は、フルーツを三種類 程度である。 この夜のフルーツに限っては、果糖の問題もあり本来は、朝に回したい のであるが、酔い覚ましにもなるので、当座はこのままか。 間食は一切摂らない。 但し、ウェイト・トレーニングをハードにやった後には、1時間以内に、 魚を中心にたんぱく質は補給するようにしている。 おかげで、半世紀生きてきて、整形外科以外には、本当に医者いらずで やってこれている。 「現在の体調は、10~20年前の食生活の影響を多く受ける」とは、若い頃 得た知識であるが、最近、本当に実感している。
2011/10/27
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本当は、地元球団なので応援したいのだが申し訳ない。 でも、今期は三浦~黒羽根の「師弟?」バッテリーの時の阪神戦では 家族ともに、ベイスターズを応援した。 今回の買収劇の当初、「新庄が監督に?」なんて報道もあったが、 良い機会である。 本当に、ファンを楽しませることに徹した球団に生まれ変わって欲しい。 何しろ、セパ12球団の中で、最下位を定席としてもファンが起こらない、 希有な存在なのである。 それを逆利用しない手はないだろう。 そして来年は、妙に阪神には強いという「クセ」は治して欲しいものだ(笑)
2011/10/26
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もう5年ほど前、このブログで書いたことが現実になってしまった。 K-1が、主催企業の不振で興業不可能な状態になってしまったとのこと。 総合のオーフレイムにタイトルを奪われたまま、だが、ベテランの P・アーツの奮闘や、G・サキのような基本から積み上げられた高度な 技術を持つ選手などが、今後に期待を持たせてくれていた時期だけに、 本当に残念である。 現在、主力選手は、他のキック系の興業や、ボクシング、果てはプロレス に流れているという。さびしい限りである。 このブログでK-1の先行きに懸念があると書いた理由は、1970年代の キックボクシングの隆盛~衰退を、若き日の、ほんの短い期間、選手と して経験した、その視点から観察してきた事実から、K-1も類似点が 多いと推測したからである。 類似点とは、興業を重ねるうちに、ルールに習熟した選手たちの闘い方が ある「枠」のなかに収まってしまい、同時に、観客も「玄人」的な楽しみ 方を憶えてしまうことで、主催者側が初期の頃のような「意外性」を提供 することが難しくなってしまう、という点である。 K-1はその懸念を、世界に市場を拡大することで、興業規模を維持して きた。が、S・シュルトのような、格闘技の「常識」を思い知らされる ような選手、A・オーフレイムのように、「勝ち方」を本格的に実践して くる他競技の選手に、フロックで勝つことが出来なくなり、興業の結果は ファンを惹きつけるものではなくなってしまった。 今回、収監で離れていた石井和義氏が、再構築を目指すようだが、実際、 石井氏の興行師としての才能はかなりのもので、上手くすれば、もう暫く の間は、K-1は存続できるのかも知れない。
2011/10/25
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月曜日の稽古。 最近では、従来の2時間では収まらなくなってきた。 メンバーが週一回の稽古で修得したことを、一週間掛けて復習し、消化 できるようになってきたおかげで、新しいことを紹介できる時間が多く 取れるようになってきたからだ。 新しい技術を紹介する場合、どうしても説明が長くなってしまい、時間が 押してしまうのだ。 そこで、技術に直接関係のない歴史的背景などについては、別途、メール などで配信することにした。 また、息の上がった状態で説明を受けても、右から左になってしまう メンバーもいる。 その点、メールでは、後で読み直すこともできるので、各自のペースで 理解を深めることもできる。 今後、個々人への具体的なアドバイスなども、折に触れてこのスタイルを 併用していきたい。 口伝による知識の継承だけよりは、と思っている。
2011/10/24
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久しぶりに、初心に帰ったつもりで、自分の好きなGunを中心に UPしていきたい。 今後、重複もあるやもしれないが、御勘弁を。 この銃は、CMCの末期(私にとっては、だが)の秀作だと思う。 正確な銃身長は分数が入るので、表記は簡略化させていただいた。 内部機構、サイドプレートの形状など、当時のモデルガンの中では 際立ったリアルさだった、と思う。 本来なら、6inchを買ったはずなのだが、なぜこの銃身長を選んだのか? が記憶にない。 MGCの同モデルの場合は、映画「タクシー・ドライバー」の影響 なのだが。 購入は、既に大学に入った頃だから、1980年代だろう。 冬には風が吹き抜け、長時間いると寒かった上野のCMCで購入。 木製グリップは、残念ながら左右がピッタリ合っていない(笑) 当時としては、まあ当たり前だが、これはCMCで購入したものなので、 今のタナカが製作したものではないだろうか。 握り心地はなかなか良く、色合いも気に行っている。 箱も、オリジナルのグリップ(黒だったか?)は紛失してしまった。 長い間、ビニル袋にくるんで棚に置いてあったのだが、思ったよりも 劣化していなかったのにはホッとした。 もちろん、未発火で、カートも今回、約30年ぶりに分解した(笑) CMC_MG_M29-8in_01 posted by (C)kirk1701 CMC_MG_M29-8in_02 posted by (C)kirk1701 CMC_MG_M29-8in_03 posted by (C)kirk1701 CMC_MG_M29-8in_04 posted by (C)kirk1701
2011/10/23
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この秋、一番真剣に観てしまったドラマである。 毎週、リアルタイムで観ることに決めた! 我々の世代には、あまりに強烈なインパクトを記憶に刻みつけた、 アニメ版の最終回。 しばらく、人間不信になったもんだ(笑) 今回、夕方に「名作選」として再放送があったが、何故か、あの オープニングが、カットされていた。 理由は、今回の放送でわかった。 観る前は、どうなってしまうのか、期待以上に不安が多かったが、結局、 録画して、2回も観てしまった。 ベム達が根城にしている船の側面に描かれた「人魚」の絵など、「?」と 思わせるカットが散りばめられており、期待は高まる。 改めて、アニメ版について検索してみると、やはりあの最終回は、 「打ち切り」だったらしい。 しかも、作品自体が不評だったのではなく、番組改編の都合らしい。 そして、製作には、韓国の制作会社が関係していたこと。 ウルトラセブンの金城氏同様、色々裏読みをしてしまう。 そして、幻の続編パイロットフィルムがあったらしい! (DVD BOXには収録されたらしい) 今回の実写版リメイク、賛否あるとは思うが、私は大いに期待! それにしても、ベラ。ハマり過ぎだろう(笑)
2011/10/22
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大作なのはわかる。 宗谷改修のドックのシーンなどは、本当に迫力があった。 実話が元になっているだけに、ストーリーに破綻はないだろう。 Gunを片手に、軽快に飛び跳ねていた恭兵ちゃんも、すっかり渋くなった。 ついさっき、華麗な剣捌きを見せてくれた塚原卜伝は、大蔵省官僚だ。 なにより、この時代にはあり得なかったのでは?と思わせるキムタクの髪型。 あくまで、「ドラマ」で勝負して欲しいと思う。
2011/10/21
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中学時代の同窓会。 旧友たちとの再会はもちろん嬉しかったが、それよりも、恩師との 再会が嬉しかった。 気がついたことは、先生方は当時、せいぜい30代で、思ったよりも 若かった、ということ。 結果、この歳になっても、まだ現役の先生すら居てくれる。 もちろん、私のように手のかかった生徒は、ひたすら昔の無礼を 詫びるばかりなのだが、今回、ある先生が、ひたすら我々に頭を下げ、 「あの頃は済まなかった」と仰られた。 本当にびっくりした。 生徒同様、先生にも悔やむことがある、その事実に気圧された。 もちろん、「詫びるのはこちらの方です」と低頭したのだが。 その後、メールのやりとりなども出来、恩師は恩師、とケジメは 踏まえた上で、新しい関係を持てそうである。 嬉しい再会だった。
2011/10/20
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だらだらと溜めてしまっているいるうちに、60万アクセス突破。 御礼申し上げます。 御来訪の皆様の、ますますのご発展、お祈りしております。
2011/10/19
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私は疑問を感じている。 この法律は、暴力団を締め出すために、一般市民に責任を押し付ける ものだと思っているからである。 では、警察自体は、本気で暴力団を潰そうとしているのだろうか? 警察関係の知人・友人に聞く限り、そうは思えない。 正直、私は「警察」を全く信頼していない。 一億を超える国民の中の、たった一人でるある私の矮小な経験で書いて いることなので、私だけがたまたまそうなのかも知れない。 もちろん、高い意識で市民の安全を守ってくれている警察官も多いだろう。 が、「警察」という機構となると私は信頼できないのである。 もちろん、若気の至りで御厄介になったこともある恨みなどではない。 現実に、幾度か、警察が「全く頼りにならない」ことを実感した経験から そう確信しているのである。 今回の条例、これで市民の側に犠牲者が出ないことを祈るばかりである。
2011/10/18
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愚息の誕生日。 今年は、プレゼントのリクエストを訊いてみた。 が、愚息は私と違い、本当に遠慮深くて、 「プレゼントなんて気を遣わないでください」 なんて言いやがる。で、提案。 「俺のコレクションから、毎年一挺づつ譲ってやろうか?」 「いいんですかあっ?」 と、愚息の目が輝く。 ここ数年、男の子らしく、かなり「鉄砲」に興味を持ってきていた。 結局、今年はWAの「M84FS」を譲った。 サイズ的にも手頃で、なおかつ、何丁もあるので、安心して譲れる(笑) 先のことはわからないが、少しづつ、コレクションを継承できると 嬉しいのだが。
2011/10/17
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勤務先の健保。財政状態がかなり悪く、健康診断は、真冬にやったり、 夏にやったりと、とにかく安いところを狙ってくる(笑) まるで、数十年後の日本の縮図のようで、少ない現役世代が、多くの OBを支える構図であり、いっそのこと、血液検査だけにしてくれりゃ いいのに。 そうすりゃ、年数回、敷地内まで来てくれる献血だけでこと足りそうな もんだ。 今回も冬だろうと思っていたら、唐突に10月にやるとのこと。 しまった!と思ったがもう遅い。 この夏も、トレーニング量の増加に負けずに、アルコール量も増えている。 尿酸値(やや高めだがまだセーフ)を抑えるために控えていた、 「本物のビール(笑)」も、たっぷり飲んでいるし。 まあ、自然体で受けて立とうじゃないか。
2011/10/16
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477頁中、100頁程残した状態で書くのもどうかと思ったが、久しぶりに 気合いを入れて読んでいる本である。 ナショジオを始め、多くのメディアで、「宇宙の最後はどうなるか?」 という特集は組まれているが、この本では、それが比較的わかり易く、 一冊にまとめられている。 合わせて、前半には、人の終わり方(死)について、かなりの頁を割いて 書かれている。 特に、西洋人(キリスト教信者)の死生観などについての統計には、 正直、驚くようなものがあった。 アメリカ文化は「死を徹底的に否定する文化」という表現は、理解できる。 が、それがために、「終末治療」が各大学で片隅に追いやられているという のは、意外でもあった。 また、米国人の7割が「天使」や「悪魔」を信じており、また、「来世」 を信じているという調査結果は、意外だった。 もちろん、調査方法にもよると思うが。 まあ、前半の「人間の終わり方」については、正直、食い足りない物が あるが、著者は天文学の専門家である。 後半の、宇宙の終焉、についてはかなり充実した内容である。 いずれにしても、30億年後に訪れる、わが銀河系とM31(アンドロメダ 大星雲)の衝突(合体)すら、この目では観ることができないのは残念。 が、自分がいなくなるからと云って、宇宙の行く末を考察しないのは、 天文マニアとしては不謹慎である。 最後まで、しっかり読みたい。 book_2011-1015 posted by (C)kirk1701
2011/10/15
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長年の稽古で、やや脱臼の気配があった肩を補強することを主目的と してやっているが、どうしても、重量をUPしてしまう。 レール付きのバーベルでやっているので、割り引いて算出しなければ ならないが、現時点で、130kgをこなせるようになった。 この歳で、人生新記録が出せるのは、素直に嬉しいものだ(笑) しかし、特別にペンチプレス用の工夫をしたわけでもないのに、以前は ピクリとも上がらなかった重量が挙がるようになったのは何故か?と 考えてみた。 恐らく、手首・肩・背筋・上腕などのベンチプレスに於いては、「補助筋」 とされる筋肉群が、満遍なく強化されたからだと思う。 それでも、120kg台ではなんでもなかった左手首などは、130kgを扱うように なると、痛みを感じるようになってきた。 今後さらに重量をUPするかどうかは、組手との「相談」である。 悪影響が出ていないようであれば、どこまで行けるか、やってみたいものだ。
2011/10/14
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空手には、基本的なものだけで十種類程度の構えがある。 「構えあって構えなし」なんて言いきってしまった先人もいるが、 うちの場合、一応、構えの背景となった技術的側面を紹介し、組手を 通じて検証させ、あとは各自の判断に任せている。 一世紀ほど遡ると、構えは各流派の特徴に辿り着く。 人によっては、「構え」=「型」と考えている向きもあるようだが、 厳密には、異なるものだと思っている。 型のプロセスの静止している断面を切り取って、構えとしてしまっては、 人に伝えるには、あまりに裏付けが弱い、とも思う。 やはり構えは、組手においてこそ、意義のあるものではないかと思う。 20年ほど、稽古生とともに検証した結果、組手で「使える」かまえは、 3~4種類に絞り込まれる。 当てない組手や、顔を打たない組手などの完全なフィクションでは別だが、 実際に、顔面・金的を攻撃対象にして当てる組手の場合、使い物になった のは3~4種類だったということである。 また、ボクシングなどでも、一世紀の近代化の中で、同じような変遷を 辿ってきている。 構えを観れば、おおよその習熟度が知れる。 もちろん、例えば、鏡に向かって、自己陶酔しながら構えを続けている だけではだめだ。 多くの組手を経験し、構えの中に、あらゆるシチュエーションへの対応に 関する「意識」が溢れたような状態で、かつ、即対応できる静止状態を 創り上げなければならない。
2011/10/13
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学生時代はPCにはほとんど興味がなかった。 それでも、友人から借りた初期のパソコンに、雑誌に掲載された 16進コードを、一晩かけて打ち込み、簡単なレースゲームを楽しんだりは していた。 当時は、HDDはおろか、フロッピーディスクすらなく、データは カセット・テープレコーダーに「音声として」記録していた(笑) そんな学生時代を経て、社会に出た頃、勤務先の研究所に、Macが来た。 MIT帰りの研究者が導入したもので、若手エンジニアの間ではすぐに話題に なった。 ただ、既に社会人になっていた我々の間では、「クリケット・グラフ」 というソフトや、「HYPER CARD」などの実用性が話題の中心だった。 実用性に関心を持ち、使ってみるうちに、Macの魅力を少しづつ感じる ようになってきた、という感じだった。 当時既に、Windowsは世に出ていたが、3.1が出るまでは、正直、使い物に なるレベルではなかった。 当然、勤務先には多くのMacが導入されたが、Windows3.1以降、次第に Windowsが幅を利かせるようになってきた。 どちらかと云えば、一般USER向けに舵を切ったMacには、クライアント・ サーバの中核になるサーバ製品がなかったことが、企業で使うには苦し かったのは事実であろう。 Meta Frameなるシン・クライアント・サーバを導入した時に、僅かに、 Windowsをエミュレートするための「デバイス」としてほんの少し、Macを 導入した記憶があるが、21世紀になる頃には、勤務先ではWindows一色 となってしまった。 最近では、出入りのベンダーさんの中に、Macを持ってくる人も居て、 そのデザインと、操作性には魅力を感じるが、再び買おうという気には、 残念ながらならない。 それでも、近所の量販店にいくと、ついついMacのコーナーに行って 触っている自分がいる。 ジョブス氏の御冥福を祈りたい。
2011/10/12
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輪番操業が終わると、平日はなかなか落ち着いて運動が出来ない。 ジムなどは、仕事の後だと、ちょっと忙しなくなり、イマイチである。 そんなこんなで、完全休養日としていた日曜日の午前中も、ジムに行く ことにした。 思ったよりも混んでいなくて、結構やり易いのだが、土曜日に稽古、 日曜日にジム、月曜日に稽古と、ちょっと集中し過ぎの感はある。 当然、火~金も、稽古かジムは2回は入れたままである。 本来、このくらいの年齢になると、中2日程は置いて、疲労が蓄積 しないようにしなければならないのは理解しているのだが、リーマン である以上、仕方がない。 メニューを工夫して、故障だけはしないように努めている。 まあ、土曜日から月曜日までは、長い一日と思えばいいだろう。
2011/10/11
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山田洋次監督作品のリメイク。 1977年の映画版自体も、公開当時劇場にも足を運んだが、正直、高倉健を 目当てに行っただけで、作品自体はあまり評価していない。 というのも、中学の頃から、「幸せの黄色いリボン」(ドーン)という曲 が好きで、レコードを持っていた。 美術の作品で、この曲をモチーフに作品を描いたこともある。 そんな思い入れがあったので、この作品は、単なるパクリもんだと思って 正直、好きになれない。 それでも、高倉健の作品だったゆえ、今回のTV版も期待せずに観た。 映画版に出演した、倍賞千恵子,武田鉄也らがチョイ役で出演した以外、 特に印象に残る作品ではなかった。 今、リメイクする意味があったのか? 業界が抱える「ネタ切れ」感をひしひしと感じてしまった。
2011/10/10
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CS進出もなくなり、安心して(負け惜しみ)タイガースのシーズン終了を 見守ることが出来た。 客観的に観て、新井の打撃不振、守備の酷さは目を覆うレベルで、フィジカル を強化する気がないのなら、もう四番に居座って欲しくはない。 そんな中、好漢・平野のケレン味のないスライディングと、毎試合の 終了後にみせる、「一礼」には、心が洗われる思いだった。 そしてマートン。 リーグトップクラスの打率はもとより、試合前、グラウンドで見せる入念 なストレッチやダッシュ。 走塁で時々見せる、守備妨害ギリギリの小技、そして、自己主張よりも、 チームの勝利に重きを置く姿勢は、まさに「率先垂範」。 小まめにノートを取る姿は、試合前にビールまで飲んでいた往年の阪神 選手とは、異次元の存在だ(笑) おそらく、野球自体が好きなんだろうなあ、と思う。 我が家では、遠い将来、マートンに監督になって戻ってきて欲しいと期待 している次第。 ただ、ファンには怒られるかも知れないが、私は草野球観戦のような気持ち でタイガースを応援しているので、しばらくは語り継がれるだろう大エラー をやらかし、打席ではいつも落ち着きのない柴田のような選手も、結構、 好きでもある。 真弓の、素っ気ないインタビューも、あれはあれで楽しめたのだが。。。 来年は、新監督を迎えて、どう楽しませてくれるのだろう?
2011/10/09
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愚息が、「武士の情け、徒競争は見ないでください。」と泣きを入れる 運動会がやってきた。 私は、背の順ではいつも真ん中あたりをウロウロしていたので、愚息の ような、一番後ろに並ぶ子が、どんな具合に自分の身体を持て余して いるのか、その感覚がわからない。 本人は、素早く動いているつもりだろうが、傍から見ていると、真剣に 動いているようには見えない(笑) が、稽古などの様子を見ていると、突き、蹴りなどはかなり速く、これで どうして走るのが遅いのか?と思ってしまう。 真面目に分析すると、フォームが悪いのだが、これをあれこれコーチング するのは、どうかと思い、自身で気付くのを待っている。 特殊な技術なら、教えた方がいいが、「走る」という基本的なことは、 やはり自分の身体で体得すべきだと思うのだ。 で、「武士の情け」で、徒競争は見ないで、他の競技を参観。 縄跳びでのダンス(?)などは、自然に拍手が出てしまうくらいのもので、 ここまでやらせてくれる学校にも拍手だ。 さて徒競争の結果は、昨年よりひとつ順位を上げたそうな。 本人なりに頑張ったようで、素直に誉めてやった次第。
2011/10/08
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朝稽古で愛用していた木。 春~夏になるころ、アリに占領され、泣く泣く譲ったが、秋になり、 アリは去った(笑)どこに行ったのか?(笑) ともあれ、この夏鍛え込んだ成果を、あの絶妙なしなり具合を試す ことができる。 正拳、手刀、猿臂(肘)、小手などを叩き込む。 さらに、枝に掛け手を掛けて、カキエの要領で力比べをする。 なんの変哲もない木だが、一人稽古の時間が貴重な私にとっては、 ありがたいパートナーである。 そう言えば、この木の使用許可をくれた総務部門のおじさんが、 「○○さんが叩くようになってから、この木、新芽を吹いたよ」と 聞かされていた。 今回、確認すると、老木から確かに新しい枝が伸びている! 木の方も、まんざらではないようだ(?)
2011/10/07
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何とも後味の良い秀作で、観終わった後、原作者について調べてみた。 原作(第30回横溝正史ミステリ大賞でテレビ東京賞)は、佐倉淳一。 よくある若手原作者の作品かと思って調べてみると、幾度か選考に 残った40代後半の、研究者による本格的なものらしい。 高橋克実演じる、娘に先立たれた父親の心象風景を描く距離感は、 同世代の我々が観ても、違和感がなかった。 SFミステリとしての本筋には、本田博太郎ら味わいのある名優を配し、 それなりに納得感があった。 本筋の周辺に、嫌みのないコンパクトさで散りばめられた、人間ドラマが 素晴らしかった。 おまけにエンディングには、シンディ・ローパーの曲まで流されちまった。 まったく、こういう大当たりが時々あるから、単発ドラマも見逃せない。
2011/10/06
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待ってました!塚原卜伝! ついこの間は、「新撰組血風録」をリメイクしてくれたし、BS時代劇は まさに「救世主」である。 特に楽しみなのは、塚原卜伝が会得したとされる、「一拍子の太刀」が どのように描かれるか?である。 実在の卜伝から、何人かの門弟に伝えられたようだが、現在では、その 技術の詳細は不明ということで、以前から非常に興味があったのだ。 卜伝を演じるのは、堺雅人。 正直、一本調子の演技、特に作り笑顔は、あまり好きではないのだが、 贅沢は言っていられない。 とりあえず、作品化されただけでもありがたい。
2011/10/05
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「百年安心」なんて言っていたのは、ほんの数年前の自民党政権時代だが、 その当時から、国民の多くは、そんなことは信じてはいなかっただろう。 民主党政権になってからも、年金制度改革は進むどころか、私のような 門外漢からみると、より狡猾に「改悪」の方向に向かっているように思える。 ラジオで得た知識なのだが、支給開始年齢の引き上げ(やっぱりねえ)に 対応して、公務員は、ちゃっかり定年延長が実施されるとのことである。 つまり、支給開始年齢がいくら伸びても、公務員は関係ないどころか、 現役近い年収(7割位だったと思う)をしっかり受け取れるわけである。 もちろん、その給与は、税金が回されるわけである。 民間企業の場合、大企業でも定年延長を行う場合、当然、原資は限られて いるので、現役世代の年収を削減したり、難しい面もある。 中小企業に至っては、詐欺のような年金制度の変更に追随する体力のない ところが大半である。 この国の国民は、本当に我慢強い・・・。
2011/10/04
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ついに、我が家にも届いてしまった。 10/12に届いた。 WICAさんのHPで情報を得たものの、 「確実なことが判るまでは」というWICAさんの御判断に賛同し、 このブログでは触れないようにしてきた。 この手紙が届いた以上、正式に休刊となったことを受け止めなければ ならず、そのままUPする次第。 セコイことを言えば、まだ購読期間が残っている。 が、それ以上に、約40年、毎月欠かさずに購読してきた唯一の雑誌 (天文ガイドでさえ、歯抜けの時期があった)でもあるGunが、自分の 生きている間に、休刊になるとは、正直、思ってもみなかった。 それは、このところの紙面の充実に、勝手に「好調」と判じてしまって いたからである。 奇しくも、プレゼント応募はがきに書き続けた、「M84F」の特集、そして これまた私の世代には懐かしい、ダイアモンドバックの特集に狂喜した 最新号が、最後になってしまった。 子どもの頃、まだモノクロ(青と黒だったか)の紙面で、ターク氏が レポートしてくれる実銃の雰囲気をあれこれ想像しながら、現在のそれに 比べれば遥かに素朴だったモデルガンを撫でていたことなどが、昨日の ことのように思い出される。 何らかの形での復刊を期待している。 Gun_1003 posted by (C)kirk1701
2011/10/03
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先にUPした、同じスティピュラの Florentia と同時期に購入。 エボナイト製ボディは、一つ間違えれば、古色蒼然としたデザインにも 見えるが、グッと落ち着いた雰囲気だと思う。 首軸と胴軸を固定するネジ部が、しっかりとした金属である点などの おかげで、重量感が程良くあり、大変持ちやすい。 字幅はこれもF。 箱出しでは、どうにもまともに書けず、結局、神戸の某店に調整を お願いした。 「フローは渋目で、細字を維持したい」という希望通りで、快調な 書き味となって戻ってきたが、相変わらず、紙を選ぶ。 「万年筆のために~」と開発された「penco」とは相性が悪く、逆に、 勤務先などで配給される、コクヨのノートなどで使うと、しっとりと した、何とも良い書き味なのである。 どちらかというの硬質な書き味なのだが、エボナイトの軸と、重量感が 程良くクッションとなり、結果、書き味はいい感じになるようだ。 万年筆の書き味は、ペン先だけで決まるものではない、と改めて感じる。 結局、常時インクを入れている状態で、もう、数か月、付き合っている。 Stipula_Novecento_01 posted by (C)kirk1701 Stipula_Novecento_02 posted by (C)kirk1701
2011/10/02
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「おひさま」(NHK)が、無事、最終回を迎えた。 震災の影響もあり、脚本がすこし変更になった、と関係者から聞いて いたが、それでも、さすが岡田恵和、朝ドラの中でも秀逸な作品だった。 最終回の、「現代の主人公たち」の配役には、あんぐりだったが(笑) NHKの朝ドラは、所帯を持った頃から欠かさず観てしまっているが、 ヒロイン個人に焦点を当てたものから、群像劇の要素が強くなってきた 作品も増えており、毎回楽しみにしている。 10月からは「カーネーション」大正~昭和を舞台に、コシノ三姉妹の お母さんを描くようだが、主演の「尾野 真千子」は、「外事警察」や 「mother」での演技の印象が強すぎ、正直、「重すぎる」ようにも思う。 ま、先入観は持たずに、素直に楽しまないと。
2011/10/01
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