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LED照明に関しては、3.11までは、 「徐々に交換していけばよい。そのうち、価格もこなれていくだろう」 と、経済性を主に考えていたのだが、夏の節電に向けて、待ったなしに なってきた。 トイレ、廊下など点灯時間が長いものは、既にLEDに交換した。 そして、家族皆、夜は早く寝るようになった。 私は8時頃寝てしまうことも、結構ある。 夜更かしして、ニュースステーション前半、すなわち10:30頃である。 私にも結構なことだが、カミサンも、早く寝られるので、これはいい。 もちろん、早く寝る分、3~4時には起きるのだが、このとき、以前は 私ひとりのリビングに、煌々と明りを灯していた。 これはいかんと、PCのUSBに挿すLEDライトを導入。 読書にも充分な明るさで、重宝している。 USB-LED-01 posted by (C)kirk1701 USB-LED-02 posted by (C)kirk1701
2011/05/31
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CSで、TNGの山場、「浮遊機械都市ボーグ」の再放送を観た息子に、 遂に「ジェネレーションズ」を解禁する時が来た。 この辺りまで観ておかないと、一部、情報不足になってしまうのだ。 15年前、TOSとTNGの「橋渡し」として製作されたこの映画を観た ときには、何だが自分の青春が終わったような気がして、何とも 言えない喪失感すら感じたものである。 TOSファンには悲しいエンディングだが、TNG以降のファンにとっては 劇場版第1作となり、DS9,ボイジャー,エンタープライズと供給過剰 気味になる程、新作がリリースされることになる。 ボイジャーで目覚め、TOSでハマッた小学生が、この作品をどう観るか。 親、というよりひとりのファンとして、感想を楽しみとした。 冒頭、B型エンタープライズの就航(宙)式では、「おおっ」と子ども らしく(久しぶりに観た私も引き込まれたが)反応していたが、 やがて、クルーを襲う様々な出来毎、そして、悲しみ。 この映画のテーマが「生と死」というもので、終盤には、しんみりと してしまうのは仕方のないところだ。 夜、かなり酒が入ったところで、息子に感想を尋ねた。 親バカになるので、中身は内緒だが、「小学生、侮れない」と思った。 私の親父も、TVは一緒に観ており、というより、親父の影響で観て 居たのかも知れない。 早川文庫のノベライズ版も、親父に借りて読んでいたくらいだから。 まさに、親子三代で楽しめる、希有な作品である。
2011/05/30
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頑張って、5月まではなんとか観てきた「江」 ついに力尽き、我が家の録画予約から外した。 主役の女優さんの演技が気に入らないこともあるが、全てが軽すぎ、 つまらなすぎる。 先日、過去の大河ドラマの残存テープの放送があったが、記憶通り、 どの作品も、一年間ひっぱるだけの、それなりの重みと面白さがあった。 私が本気で観始めたのは「国盗り物語」からだったか。 総集編の再放送を、これも先日、チャンネル銀河で観たが、子どもの時に 観た時と同じように、やはり見ごたえがあった。 既に昨年の「龍馬伝」で一足先に「大河離れ」をしてしまっていた、 息子も一緒に観たが、じっくりと観入っていた。 旧ければ良いというものでもなく、事実、「風林火山」や「天地人」 などは面白かった。 来年以降、復活を期待したいものだ。
2011/05/29
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昨年、イチローの記録を塗り替えた、M・マートンが、なんとアウト カウントを間違えて、ツーアウトにしたボールを、そのまま観客席へ 投げ込んでしまう大失態。 昨年の活躍を考えれば、マートンもブラゼルも、責めてはいけないと 思う阪神ファンは多いだろう。 私は、このとき頭を抱えてしまったマートンが心配になったくらいだ。 マートン、ドンマイ! 昔の阪神は、もっとお茶目だったんだから。 横浜と最下位を競う体たらくも、阪神ファンは楽しめるのだ。 変に上位にいない方が、気楽に楽しめるってもんさ!
2011/05/28
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我が家では、コピー・プリンタ・FAXの複合機に電話のついたものを 使用していた。 もう2年ほど、印字機能が壊れてしまい、そのまま、固定電話として 使っていた。 朝早く起きると、大した仕事もしない癖に、煌々と待機電源&留守電 ランプがついているのを苦々しく思っていた。 実際、FAXはほとんど必要ない。 ドキュメントはE-Mailに添付されてくるし。 で、思い切ってシンプルな固定電話にリプレイスすることに。 朝方、無駄な(大した量ではないのだが、気持ちの問題)電気を喰い 続けている旧複合機を睨みながら、Amazoneで注文したのが、この 電話機。 お急ぎ便でその日の夜に届いた。 シンプルながら、必要な機能は備わっており、デザインも良い。 ボイスメモ機能も付いているので、かなり使える。 これで、6千円程度だから、ありがたい。 学生時代の固定電話も、トランクルームに保管してある。 こちらは、電話回線から電源がとれるので停電でもNTTの回線が無事 なら、通話が出来るかもしれない。 シンプルな方が良い。 TEL_SANYO_DJ3 posted by (C)kirk1701
2011/05/27
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「膂力」とは腕力を指す場合もあるが、私の読んできた武道関係の 書籍では、「全身の力強さ」や「筋力」を指す。 一時期、筋力崇拝主義が横行した反動で、腕立て伏せすら否定する 「大御所」が自説を開陳していたこともある。 名人・達人の域に居られる方はどうかは知らぬが、空手も「運動」の 側面がある以上、ある程度の「膂力」は必要である。 私自身、40代に入った頃、故障のリハビリを兼ねて、20年ぶりに ウェイトトレーニングを再開し、20代では挙がらなかった、ベンチ プレス120kgをレール付きながらクリアすることができるまで行った。 現在は、バーベルを用いたウェイトトレーニングは行っていないが、 膂力養成には、工夫を凝らし、手は抜いていない。 月曜日の稽古では、大柄なメンバーも多いので、間違っても力負けなど してしまえば、技術指導に説得力を欠いてしまう(笑) さて、子どもと高齢者の膂力養成には、さらに気を遣う。 骨格自体に負担を掛けないようにしないと、成長を歪めたり、高齢者の 場合、故障を起こしてしまう。 うちで膂力養成の中心としているのは、対人稽古によるものである。 抵抗力は相手の力を用いることで、技とマッチした筋力養成が出来るし、 身体全体のバランスも図ることができる。 バーベルを用いたトレーニングでは、一部の専門家はともかく、どうして も身体全体ではアンバランスを生じてしまうのは事実だ。 「総合的に」とはよく使われる言葉だが、うちでは、 「地面から、技の作用点までを結ぶ力の伝達」を意識することで、身体の バランスを取るように気をつけている。 後ろ向きで倒れてくる相手を支えたり、腰に抱きついた相手を引き摺って みたりと、子どもにとっては楽しみながら出来るようにもしている。 本当は、普段の遊びの中で身につける類のモノも、今では、稽古の中で わざわざ取り入れなければならない点、残念な気もするが。
2011/05/26
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”ナショナルジオグラフィック ニュース”によれば、 「ガスやちりに囲まれるカリーナ星雲の大質量星イータ・カリーナ。 専門家は寿命間近と見ており、最期に迎える壮大な超新星爆発は 地球からでも観測できるという。」 とのことである。 マイナス等級の明るさの超新星爆発は、へびつかい座の SN 1604 であり、1604年に観測されているのが最後である。 -2.5等と言えば、金星に近い明るさで、さぞや目立ったことだろう。 天文関係の書籍には、おうし座のかに星雲が超新星爆発の残骸として、 必ず載っている。 こちらは-6等と記録されており、さぞや明るかっただろう。 当然、今生きている人類は、そんなに明るい超新星爆発は観たことが ないわけで、仮に生きている間に観れるとすれば、こんな僥倖はない。 残念ながら、南天の天体なので、オーストラリアあたりで観るしかないが、 どのくらいの明るさになるか? 最悪、Sky&Telescopeの読者投稿写真でもいいから、拝見したいものだ。
2011/05/25
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某ソフトでストリーミング録音をして、好きな番組を聴いていたのだが、 諸事情により、ストリーミング録音が不可能になり、録音用に、この OLYMPUS の PJ-10 を購入した。 マンションなので、外に出さないとAMはほとんど入らない。 で、小さなビニール袋に入れて、外に出している。 ドッキングステーションが付属してきたが、使っていない。 割と使いやすい予約機能で、番組を録音し、USBでPCに取り込んでいる。 ラジオとしての感度は、正直、車内用に購入した千円程度のSONY製 アナログラジオに一歩譲るが、その他の機能で満足している。 OLYMPUS_PJ-10 posted by (C)kirk1701
2011/05/24
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北方謙三の長編小説、「水滸伝」の続編である。 やっと13巻まで辿り着いた。 すでに15巻で完結しており、安心して読み進められる。 発刊を待ちながら読むとダラダラしてしまう一方、先が知りたくて、 ついつい読んでしまうジレンマがここ数年続いていた。 北方謙三は、若い頃は正直、興味もわかない作家だったが、「三国志」を 読んでからは、男心をくすぐる文章に、魅かれた。 かなりの調査もしているらしく、過去の三国志作品と比べて、遜色ない どころか、かなり面白いと思った。 そして、「水滸伝」 終盤は、まさに挽歌の調べが聞こえてくるような作品として完結したが、 物語は、この「楊令伝」に引き継がれた。 水滸伝と併せて、単行本34巻という長編が、どう完結するか? 速読を、敢えて抑えて、じっくり楽しみたい。 朝稽古のおかげで、読書の時間が減り、年頭所感に記した読書量は こなせそうもないが、読みたい本は山ほどある。 小説もそうだが、我が家秘蔵の「壮神社」から昭和初期~中期に 発行されていた、武道関係の書籍の復刻版なども、じっくり研究したい ものだ。
2011/05/23
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以前、オークションで入手したモデルである。 既に持っているモデルでも、万一の時の「部品取り」のために、 つい、欲しくなってしまう。 我々の世代には、昭和46年、52年と、悪夢ような規制のトラウマが あり、「いつ規制されるか」という恐怖が常にあるようである。 そしてMGCのような当時のトップメーカーが、活動停止となることも 事実、ある。 ”オジサンの感傷”と言われてしまうかもしれないが、この歳になっても、 「あの規制さえなければ」と、往時を懐かしみつつも、あの時代の業界が 持っていたポテンシャルに思いを馳せてしまう。 このモデルの「造り」を確かめていると、どうしてもそんな気持ちになる。 サイズ・ディティールなどには、今となっては突っ込み所もあるが、本当 に、しっかりした作動を前提に、きめ細かく仕上げてある。 MGC_MG_COMMANDER_SV_01 posted by (C)kirk1701 MGC_MG_COMMANDER_SV_02 posted by (C)kirk1701 MGC_MG_COMMANDER_SV_03 posted by (C)kirk1701
2011/05/22
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GWにラゾーナで購入し、川崎~新橋間で眺めていたところ、 隣席から誤解を受けたもの(苦笑) 色は、ダーク・ブルー。 書いているときには、グリーン系に見え、乾くと、黒系に落ち着く。 主観だが、パーカーのインクに近い発色である。 70mlなんて、正直、使いきれるものではないし、その上、 肝心のStipulaの万年筆が、オブリーク・スタイルで使わなければ まともに書けない状態である。 万年筆の師・烈風@さんに相談すれば、 「ネットなんかで買うからだよ!」とお叱りを受けることは間違いないが、 「絶版品なんで仕方なかったんですう」と言い訳を考えたりもしている。 結局、万年筆の方は2本とも、時々お世話になっている店に、調整に出した。 戻ってきたら、撮影する予定。 このインク、樹脂製の内蓋がついており、これを開けるときにインクが テーブルに飛び散ったりする(笑) 2100円と、私にとっては高価な上、流通量も少ない。 「なるべく純正インクを使う」と決めたものの、この調子でインクが増えて いくのも困りものだ。 stipula-ink posted by (C)kirk1701
2011/05/21
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11年ぶりのリメイクである。 近藤・土方・沖田とメインキャラはイメージとはかなりかけ離れた 若手俳優で、これは私自身が年を取ったからで仕方がない。 ドラマ自体は、暗めのライティングなど、司馬遼太郎の原作、そして、 私の大好きな、まだ白黒時代の1965年のTV放映版を彷彿させる作りに なっており、そこそこ楽しめる。 吉田拓郎のエンディングテーマは、勘弁してほしいが。 今回、リメイク版を見て、改めて結束信二脚本の65年版の素晴らしさ を再認識させられた。 この65年版、当初は原作者の司馬遼太郎が、乗り気ではなかったものの、 主演の栗塚旭を見て、一転、その気になったエピソード、また、脚本家の 結束信二氏を、司馬遼太郎氏が非常に高く評価していたことは有名である。 時代劇専門チャンネルなどで、定期的に再放送されていることもあり、 今回のリメイクで、若い視聴者の方がこちらも観てくれると嬉しいのだが。 98年版(渡哲也主演)は、ビデオが残っているが、正直、イマイチである。 ちなみに、65年版の主題歌「新撰組の旗は行く」(春日八郎)は、放映 当時幼児だった私が口ずさんでいたと両親が行っていた。 DVDで録画し、何度も観ている息子も、当然歌える(笑)
2011/05/20
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ガセネタと一笑に付していたのだが、検索するとかなり多くの記事が それなりの信憑性(?)で公開されており、ちょっと考えてみた。 Mark Sircus博士によれば 「NASAの分析モデルを見ると、巨大な天体がすでに太陽系の中に侵入 しているという事がわかる。エレーニン彗星は現在内太陽系に入ろう としている。このまま今のコースを進めば2011年秋に地球すれすれを 通るか最悪の場合地球に衝突する危険性がある。」 ということである。 地球に最接近する時期は2011年10月16日ころ、地球からおよそ2100万マイル 離れたところを通過するだろうと予測されている。 天文ファンとして、彗星・小惑星が驚くほど頻繁に太陽系内を駆け巡り、 地球に接近、或いは衝突したものも、地球誕生以来多くある事実は認識 している。 事実、現在の地球にも、多くの痕跡が残っており、その「偶然」が、今年 起きない保証はないだろう。 マヤ暦の予言にも、ほぼ当てはまるし・・・・
2011/05/19
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今回も、アメリカという国の怖さを感じた。 世界各国で、今回の殺害についての議論があるようだが、個人的には 以前の、サッダーム・フセイン イラク大統領の処刑と同様、自国に 不利益になるものは、徹底的に排除しようとする、アメリカの論理に 不快感を覚える。 一部報道によれば、一度は取り押さえたビンラディンを、家族の前で 射殺したという。 「自爆を恐れてのことでは?」と米側を擁護する報道が日本では一般的 だが、暗澹たる気持ちにさせられる。 さらに、その翌日に公開された、殺害現場の中継を見守る、ホワイト ハウスのスタッフとオバマ大統領のスナップにも、見たくないものを 見たような気がした。 当然、報復宣言も相次ぎ、これからもテロがなくなることはないだろう。 追い込まれれば追い込まれる程、イスラム過激派も手段を選ばなくなり、 血で血を洗う対立は、延々と続くような気がする。 宗教戦争は、人類史上、最も多くの命を奪ってきた戦争であり、その 犠牲者の数は、今後も増え続けるだろう。
2011/05/18
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佐藤浩一は好きな役者だ。 前宣伝も多かったので、楽しみに観た。 出演者が豪華なのは、不景気を反映しているようで、逆に寂しさも 感じたが、視聴者にとっては、ありがたいことでもある。 ストーリー自体は、正直、期待した程ではなかったのだが、終盤の 長回しでの演技には、かなりの迫力があった。 エンディングがどうも不自然だと思ったが、何のことはない、7月からの 連ドラに続くそうな。 警察学校を舞台にしたドラマになるようで、それなりに期待している。
2011/05/17
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ニッポン放送 日曜日早朝の「藤沢周平 傑作選」をこのところ休まれ、 放送自体は、録音したものが流れていたが、これからもずっと聴き続け たいと思っていた。 また、録音して聴いている「テレホン人生相談」の司会でも、「旦那を 失って寂しい」と訴える高齢の女性に、 「趣味を持ちましょうよ、ダンスやってたんでしょ、また踊りましょうよ、 レッツダンス!」と励ました回は、一緒に聴いていたカミサンと大笑い してしまった。 我々の世代には、ドラマ「ありがとう」の渋めの演技に始まり、クイズ 番組での司会、そして、年齢を重ねてからは、「HERO」など、若手を 育てる風格あるベテランの役など、画面に氏が登場するだけで、本当に ホッとしたものだ。 ある番組で、愛用の万年筆を紹介されており、周囲の方には手書きの 手紙を良く送っていたそうな。 この辺りも、本当に親近感を勝手に持ってしまったりした。 また、同じくニッポン放送で上柳アナと、亡くなられた娘さんの話を したときの、男らしい号泣など、只の俳優さんではなくなっていた。 一視聴者にしか過ぎないのに、そう思っていた人は私だけではないと思う。 読書家としても有名な氏は、子どものころに読んだ「剣豪小説」がその 原点であったと、「藤沢周平傑作選」語っておられた。 なるほど、氏のダンディズムの原点は、その辺りにもあったのか・・・と さらに日曜日の朝を楽しみにしていた矢先の、訃報であった。 朝の早い私にとって、例えば、カミサンと、運動がてら自転車で遠出した ときの思い出など、耳に差し込んでいたヘッドフォンからは、氏の声が 聞こえていたことを鮮明に覚えている。 奇しくも、「藤沢周平傑作選」では、「たそがれ清兵衛」の最終回が 放映された翌日の訃報。 氏なりに「ケジメ」をつけられたようにすら感じた。 児玉清さん、本当に、ありがとうございました。
2011/05/16
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朝稽古で、昨年来、久しぶりの部位鍛練の相手をしてくれた老木(?) 本当に、毎朝「会う」のが楽しみだったのだが、5月に入ってから、 私以外の相手に取られてしまった。 「蟻」である。 数匹のうちは、正拳突きや手刀打ちで木を揺らし、落下させていのだが、 今週は遂に大行列(笑) 結局、秋~冬は私が、春~夏はアリさんが、ということで話をつけた(笑) 仲間外れにされた私は、仕方なく、事業所の彼方此方にある、車両の 巻き込み防止用の、直径20cmぐらいの黄色い鉄柱などで鍛練をしている のだが、立木のような絶妙の「しなり」がなく、寂しい。 通常、空手道場にある「マキワラ」には致命的な欠点があり、ダメだ。 砂袋は、多少マシだが、それでも問題はある。 結局、車中で石を叩いたり、人目を忍んで、電柱を叩いたりしている。 四半世紀ぶりに部位鍛練を行うようになった背景は、古伝の技術を指導する なかで、「手刀」で相手の攻撃を「掛ける」ときに、何か違和感を感じた からである。 若い頃は、普通の人よりも外側に張り出していた「手刀」の部分が今では かなり張り出しが小さくなり、「引っ掛かり」が弱くなってきたのである。 もちろん、参加者には全くわからないが、自分ではハッキリわかる。 それでも、外観的には、3~5mm程度の違いでしかない。 不思議なもので、ほんの少しの期間鍛練しただけで、記憶とピッタリ合う くらい、戻ってきた。 柱の「角」などをかなり強く打っても、全く平気にもなった。 気をつけなければならない点は、部位そのものよりも、肘・肩・背中など の関節である。特に、若い頃の蓄積がなく、30歳後半以降始めた方など は、本当に慎重に鍛練しなければ、障害につながる危険がある。
2011/05/15
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3世紀近く前に、シャルル・ジョゼフ・ド・リーニュ侯が残した名言が、 今、日本に突きつけられている。 今回の東日本大震災で、日本政府が晒した醜態は、まさにこの名言その ままである。 指揮系統を短縮し、全ての処理にスピードアップが求められている時に 逆に会議体を増やし、責任を分担し、結果、義捐金の配分すら遅れている。 法律の素人ながら「簡単な法律を一本通せば良かったのに」と思う。 「無期限・無利子貸付法案」である。 これを立法して、都銀ではなく、被災地になるべく近い地銀を窓口にして、 バンバン貸し付ければ良いのである。 その後、どうしても「公平性」(この言い訳が左翼らしいが)を保ちた ければ、じっくりと「公平に」義捐金を配れば良い。 上記の法律で借りた金は義捐金で返せば良いだろう。 将来構想を練るのも必要だが、私には、菅及び彼が乱造した会議体が、 まるでこの災害を「おもちゃ」にしているように見える。
2011/05/14
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久しぶりにいい天気。 予定も調整がついたので、東京ビックサイトの展示会に出掛けることに。 りんかい線が開通してからは、ゆりかもめは、まず使わない。 それでも、大井町での乗り換えの「深さ」には辟易する。 IT系の展示会での情報収集が目的で出掛けたのだが、時間に余裕が あったので、オフィスEXPOなるものも覗いてみた。 西展示場の上階から屋上展示場に出ると、割とのんびりしたエリアがある。 学生時代、このあたりにバイトで良く来た。 当時は、有明テニスの森 ぐらいしかない、陸の孤島だった。 20年程度でこれほど景色が変わるとは・・・。
2011/05/13
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ユッケを食べた小学生他、数人が亡くなられた事件。 例によってセンセーショナルな報道に、まるで、それに応えるような 芝居がかった、焼き肉チェーン店経営者。 「誰が悪いか?」 頭の悪いマスコミの短絡的な報道姿勢。 不謹慎を承知で書く。 生肉を子どもに喰わせた親が悪い。と、私は思う。 店がどうあろうが、最終的に子どもを守れるのは親、そして大人である。 子どもが食べたがっても、 「万一、悪くなっていたら怖いからね」 と、良く火を通した物を食べさせればいい話だ。 生肉を食わなければ死ぬわけでもないだろう。 3.11を経ても、平和・安全ボケが抜けない国民である。
2011/05/12
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GW、あまり遊んでやれなかったので、TVで観て、物欲しそうにしていた 任天堂の3DSと、「スティールダイバー」というソフトを、外回りの帰りに 近所のビックカメラで購入した。 息子に、ではなく、私自身のモノとして購入した。 こうしておかないと、悪魔のような二人の姉に、すぐ取り上げられて しまうのだ(笑) 友人と飲み、遅くなる予定だったので、一応、電話で息子に知らせると、 「おおっ!買いましたか!父上っ!」と、妙な上から目線の敬語で、いい 反応を見せていた。 「今日はおれが遅くなるから、早く寝ろ。明日の朝、ちょっと触っても いいぜ」と言っておいた。 帰宅し、ちょっと遊んでから、充電。 翌朝、案の定、いつもより早く起きてきた息子に、約束通り、ちょっと 遊ばせる。 こいつの偉いところは、本当に「ちょっと」で、しっかり朝食に戻り、 未練もなく学校に行ける点だ。 私なら、学校休んでやっているかも知れない。 実は、大して期待していなかったのだが、本当に3Dで見えるから大した ものである。 任天堂と言えば、我々の世代には、裏から見てわかるトランプやら、潜望鏡 のようなミラー、光線銃SPなど、滅茶苦茶、夢を育んでくれたものだが、 親子二代で、こう世話になるとは思わなかった。
2011/05/11
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震災で、国産たばこの供給が不足している。 もちろん、文句なんて言う気はない。 割と保守的で、一度決めると、滅多に銘柄を変えない私のような者には、 いろいろと試す、いい機会である。 振り返ってみると、 ・セブンスター ・イブ ・キャビン ・キャビン・マイルド ・キャビン・スーパーマイルド ・セブンスター・カスタムライト ・セブンスター・ライト と、流れてきたが、今回は、洋モクを中心に凌がなければならない。 蒲田の商店街の一角で、おばあちゃんが店番をしているたばこ屋を見つけ、 いろいろと選ばせてもらった。 結局、LARKの「3」と「6」をひと箱づつ買い、店の前の喫煙場所で 早速試してみた。 「6」の方が、好みに合うようである。 JTのHPを覗くと、品切れ中の国産たばこの再生産時期が明記されている。 → JT:国内たばこ事業における製品供給の状況について
2011/05/10
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災害ボランティア活動担当の辻本清美首相補佐官が、岩手・宮城・福島の 被災地を訪問した6日間で、出張旅費などの経費が114万円かかったことを 産経ニュースが報じた。 この事実は自民党の山谷えり子参院議員の質問主意書への答弁で発覚した とのことだが、どうなっているんだ? 先日、コイツが仲間のピースボードに金を流すための小細工をたくらんで いることは書いたが、その後、「プライムニュース」に出演した際、真面目 にボランティアに取り組んでいる人達を前に、さすがに、恐縮していたよう に見えたのだが、性根は腐ったままらしい。 何よりも、震災から二ヶ月も経って、いまだに避難所暮らしの方々が大勢 居る事実を前にすれば、コイツ及びこの政権が実質的には、何の役にも 立っていないことは明らかである。
2011/05/09
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我々SFファンには、夢を壊されるような記事だが、実際、内容を 見ても、良く分からない。 「夢を砕いたのは、アメリカ、メリーランド大学のイゴール・スモリ アニノフ氏とハン・ユージュ(洪玉珠)氏。光の曲がり方が通常とは 異なる先進素材を使って宇宙誕生をシミュレーションした。 実験の結果、「前進する“時間の矢”を後ろ向きに曲げ、既成事実を 元に戻す」という現象は実現不可能と示された。」 → 元記事はこちら タイムトラベルが可能か不可能かは、親父、オジキ達との子どもの頃の 討論から始まり、学生時代の大学教授、社会に出てからは物理専攻の 同僚と、素人ながら語り合ってきたが、実は今でも可能性を信じている。 そう、我々の知らないところで、歴史はどんどん変わり、また、別の タイムラインが無数に発生しているのだ、と。
2011/05/08
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稽古を終え、シャワーを浴びてから、近所の商店街に息子と出かけた。 こういうさっぱりした気分で、買い物に行くと、いいことがあるものだ。 もちろん、目当ては、明日の母の日のカーネーションだが、ついでに、 息子に新しい傘を買ってやるよう、カミサンにリクエストされてもいた。 商店街には、入口の自動ドアに「文具」「おもちゃ」とコーナーを明確に しているのに、妙に狭いお店がある。 店の規模の割に、異常に広いマルイのエアガンコーナーを覗くのが好き でときどき行くのだが、今回、品数が減っていた。 「人気なくなったんですかね?」と、品の良いおばあちゃんに尋ねると、 「いえ、GWで、ほとんど売れちゃったんですよ。」と嬉しい答えが。 「へえ~、そりゃいいや!」と喜んで、残っていたものの中から、息子に SIG P228を買う。 その後、花屋で、カーネーションを。昨年は、真っ赤な奴だったので、 今年はピンクにする。 その後、隣のスーパーで、いつもの寿司と、カミサンに甘い物を。 息子の傘も、見つけた。 几帳面な息子は、今使っている傘と同じ直径の物を欲しがった。 今にも降りだしそうな、湿度の高い中を帰ると、汗びっしょり。 一日早く、母の日の乾杯と相成った。
2011/05/07
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スタートレックの最新テレビシリーズの再放送が始まっている。 最近では、めっきりトレッキーになった息子は、予告編の段階から 気合いが入っていた。 このシリーズは、カークたちの時代より約一世紀前の物語で、 本格的に外宇宙に乗り出そうとする人類が、初めて製造した探査船、 「エンタープライズNX-01」のクルーが主役である。 スタトレの世界では、過去に描かれてなかった人類が始めて異星人と 遭遇してから、外宇宙に乗り出すまでの間を埋めるような作品であり、 フロンティアスピリッツに溢れた作品になっている。 当然、息子には喰いつき易かったようで、最近では、我が家に山ほど あるスタトレムックでの裏付け調査も熱心である。 夕方5時から、この番組、そのままTNG、そしてスパイ大作戦と、 我が家のゴールデンタイムは続く。 私は既に一度観ているので、軽く流す程度だが、それでも新発見が。 先日は、あの「プリズン・ブレイク」でいい味を出していた「ベリック」 が出演していた。やっぱりちょっと悪いエイリアンで。 そういえば、同じくプリズンブレイクで印象に残った「Tバック」も、 TNGで、トロイの婚約者という好青年の役を演じていた。 こういうのを見つけるのが、年寄りの正しいTVドラマの楽しみ方か。
2011/05/06
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4月26日の朝、たまたま電波塔に太陽が隠されていたので。 花粉のせいか、黄砂のせいか、まるで疲れた夕陽のような朝日。 asahi2011-0426 posted by (C)kirk1701
2011/05/05
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仕事を早めに切り上げ、電車に乗った。 世間はGWであることが、家族連れの多さで思い知らされた。 川崎ラゾーナの丸善で、探していた「スティピュラ」のボトルインクを 購入しようと途中下車したのだが、まあ、凄い人だ。ラゾーナ。 普段、平日昼間しか寄らないので、驚いた。 川崎から新橋までの車中、空いていたBOX席に座り、予想以上にでかい 70cc入りのボトルを出してみた。 窓にかざして、容量を確かめていると、視線を感じた。 隣のBOXの家族が、不審者を見るような眼で私を見ている。 そう、スティピュラの真っ赤な箱、そして、どう見ても薬物のビンに 見えるボトルが不審に思われたのだ。 早々に箱をしまい、新橋まで。お澄ましして過ごした。 もっと混んでいるかとも思ったが、いつもの店は閑散として、客は 我々だけであり、短い時間だったが、大いに飲んだ。 5人中、3人が震災に関連した仕事をしており、それぞれの情報は 非常に興味深いものがあった。 いつになく、真面目な話に終始したが、元々、世間からはどう見られて いたかは別にして、若い頃から、真面目な話を良くしていたメンバー だったことに気がついた。
2011/05/04
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昨年までは気がつかなかったが、花粉症の人間は、黄砂にも反応して しまうらしい。 残るはヒノキだけ、と安心していた身に、今日の黄砂は応えた。 結局、常用薬の「タリオン10」を服用し、「ソフトサンティア」で 眼についた黄砂をこまめに洗い流し、「クリスタル・ヴェール」を 鼻の周りに塗って防ぐことにした。 昨年の10倍、と騒がれた今年の花粉だったが、その分、防御に徹した おかげで、何とか切り抜けることが出来たようである。 が、ウォーキングなどが減った分、体重は落ちないし、体力はやや低下。 「さあ鍛え直そう」と思った矢先の黄砂である。 例年、天体望遠鏡にとっては「天敵」の黄砂。 (レンズに施されているコーティングが変質してしまうのだ) 身体にもNGだったとは、いやはや・・・。
2011/05/03
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今年になってから、古伝の技術も含め、かなり多くの内容を紹介して 来たことにより、メンバーの消化不良が心配にもなる。 以前は、比較的シンプルな内容を、数稽古で「研ぎ澄ます」ような 内容であったが、最近は、2時間の稽古で、かなりの比率が説明で 占められてしまい、自分で稽古してくるメンバーと、そうでもない メンバーの差が大きくなってしまう。 また、「教わった技術はすべて使わなくては」なんて思われてしまうと、 せっかく、原始的な強さを身につけてきた組手のレベルを抑えることにも なってしまう。 本来は、「ヒント」程度を与えるにとどめ、後は、各自の「気付き」を 待つのが本当なのだろうと思う。 最初の師が、亡くなってしまわれたこと、3・11の震災で、人生は有限で あることを再認識させられたことなどで、やや「焦り」も感じている ことは事実である。 GWがなくなったおかげで、いつもは中止になる月曜日の稽古も普段通り に進めることができたこの日、メンバーに、 「ちょっと教え過ぎた。これからはもっと絞り込む」と反省の気持ちを 告げた。 中には、「もっと教えてほしい」という声もあったが、大方のメンバーは 私の気持ちを理解してくれたようである。 「教えない教え」 師に教わった、一番重要なことだ。
2011/05/02
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幸か不幸か、もともと、仕事の予定もあった今年のGW。 被災地向け製品の不足と、夏の節電対応で、事業所がフル稼働する ことになったおかげで、逆に普段より忙しくなった。 GWにボランティアを行うツアーも、世の中にはあるようで、現地の ニーズにマッチした有意義な活動をされる皆様には、本当に頭が下がる。 例年であれば、連日の集中稽古で汗を流し、あとはゆっくり読書など、 自分のために使っていた時間。 今回ばかりは、その自由な時間がなくなったことが、逆に有難く感じ たりもしている。
2011/05/01
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