全29件 (29件中 1-29件目)
1
以前も書いたが、私は「EU」という「実験」に非常に興味を持っている。 「無限の成長」を前提としている資本主義モデルと、非現実的な理想を 掲げる共産主義モデルの間にある、ひとつの「実行可能解」としてである。 今回、残念ながらBiicsが順に財政難を露呈し、かなり追い込まれている 状況が日々報道されているが、EU自体を「失敗」と断ずるのはまだ早い、 と思う。 ギリシャにしても所詮GDPでは神奈川県程度のものであり、それがこれほど 金融機関に影響を与えること自体が異常なのである。 異常さの原因は、金融機関の肥大化であろう。 EUが今回の危機を乗り切る中で、「適正規模の金融」という事例を示して くれることを願う。
2011/11/30
コメント(0)
このような内容の著作が、欧米から入ってくることが残念でならない。 そんな気持ちにさせる程、大きく頷かされる内容である。 著者自身、自分の書いている内容が多くの企業経営者、コンサルタントに 受け入れられないことを予見している点も面白い。 内容については、簡単にまとめることが難しいので、ネットに溢れる書評を 参照願いたいが、私はこの本は、「リトマス試験紙」のようなものだと 思った。 この本を読んで、内容について、読者の心がどういう反応を示すか? そこに価値がある作品だと思う。
2011/11/29
コメント(0)
どのような運動でも、持久力が必要であることは間違いない。 競技志向ではないうちの稽古では、ことさら持久力を高めるメニューを 稽古時間にはあまり採り入れていない。 過去のメンバー(残ったもの)は、普段から鍛えている人間が多く、 持久力アップのための取り組みは各自が行っており、例えば、70歳の 最年長氏なども、最近はさすがに苦しそうだが、2~3年前までは、私と 同じメニューを、なんなくこなしていた。 皆、運動歴も他の格闘技、陸上、ラグビー、ボートなど、それなりに身体を 動かしてきた経験者ばかりである。 また、稽古以外の日にも基礎体力養成には努めており、ある意味、安心して いた。 月曜日、3年を超えたメンバーと、とことん、ミット蹴りに取り組んだ。 うちのオリジナルメニューで、過去、多くの経験者(有段者)が、これで 限界を感じて去っていた「鬼門」メニューである(笑) 某会派の全日本クラス・元指導員君も、結局、洗面所に駆け込んだような メニューだ。 従って、普段はこれを「やさしく」したものを行っているのだが、今回は キッチリとやってみた。 もちろん、私も同じでは示しがつかないので、若手よりもハイペースで一緒 に蹴った。 結果は惨憺たるもので、途中、うちでは初めて携帯用酸素供給器を買おうか と思ったほどである。 思うに旧メンバーには、いつかは私を「叩きのめしたい」という「色気」が あったし、私も望むところで、切磋琢磨してきた。 ある意味、旧メンバーは油断ならない連中である(笑) が、新メンバーには、どうもそういう色気がないように見える。 ミットを持ちながら叱咤し、こちらが蹴る時には「ほ~ら、こうやるんだよ」 と散々挑発した。 少し刺激を与えなければいけないようだ。
2011/11/28
コメント(3)
基本稽古は、もちろん大事にしている。 嬉しいことに、ときどき「今日はどんな稽古をしたい?」と尋ねると、 「基本から」と応えてくれることが多い。 基本がどのように組手で活き、また、組手の問題点を、どのように基本 までフィードバックするか?ということを、本当に苦心して伝えてきた ことをが、理解されていることが嬉しい。 その基本稽古。 修行が進むにつれ、少しづつその「質」は変化するものである。 見様見真似で、がむしゃらに汗を流す初心の段階から、本格的な組手を こなす中で、「基本の意味」を理解してから、確かめるように行う基本は まったく異質のものである。 指導する側は、その「変化」をしっかり把握した上で、アドバイスをする 必要がある。 そんな意味で、「基本稽古」の時間が、指導する者にとって、一番集中 している時のような気がする。 基本をまるで、準備運動の延長のように形骸化させてしまっている道場は 多い。 今一度、「基本」を深く見直すことも大事ではないだろうか?
2011/11/26
コメント(0)
息子の小学校の父母面談に、間抜けにも夫婦そろって出掛けた。 カミサンが誘ってくれるのに甘えて、時間が取れる時には、なるべく 参加するようにしている。 私より年輩の担任の先生には、「何かありましたか?」と心配させて しまった。 「いえいえ、たまたま時間が空いたので、お邪魔しただけです」と 慌てて言い訳をするぐらい、世間のお父さんたちは忙しいようである。 何しろ、こんな機会ももうすぐ終わってしまうのである。 長女の頃から数えると、14年間、小学校には縁がある、それももう、 末っ子である息子で終わりだ。 そう思うと、子育ての「終盤」を、じっくりと味わいたくなるのだ。 うちの子は、誇張ではなく、ほぼ毎日、母親が呼び出されていた私 とは異なり、先生から苦言を呈せられることはない。 本来、ありがたく思うべきなのだが、何だか面白くなくて、先生に 根掘り葉掘り、なんとか問題点を聞き出そうとすると、 「ドリブルが・・・」 と、やっとネタを提供してくれた(笑) ポートボールのドリブルが、まったく出来ないようである。 「わかりました!掌が血だらけになるくらい特訓させますので!」と 言うと、先生も豪快に笑っていた。 もちろん、冗談ではなく、息子は自らカミサンにボールをねだり、 憑かれたようにドリブルの特訓をしている(笑) 面白い奴である。
2011/11/25
コメント(0)
ジムでのトレーニングについては、稽古とは別に記すことにした。 (日記のカテゴリは、便宜上一緒だが) アナクロかもしれないが、稽古とトレーニングは、私の中ではやはり 同じ範疇のものではない。 私にとっては、ジムでのトレーニングの方が、自分のことだけを考えて 出来る分、精神的に楽である。 今週から、ウェイトトレーニング用のグローブを使うことにした。 ベンチプレスで、167.5kgが持てるようになってきたので、さすがに 掌、特に指にマメが出来てきてしまったためである。 グリップもかなり良くなり、快適である。 トレッドミルで走る時も、ウォークマンで好きな曲を聞きながらで、 ある意味、リラクゼーションのひとときでもある。 最近、曲にゲーム「GT-5」のオープニングテーマである、 「MOON OVER THE CASTLE (GT5 VERSION)」と、 「ロッキー」のサントラから数曲を加えた。 我々の世代には、下手なドーピングよりも効果があるだろう(笑) 実際、タイムがハッキリ短縮された(笑) サウナで最後の汗を絞り切り、帰りの車中で一服する時は、至福の時である。 健康的なのか、不健康なのか、この行ったり来たりがいい。
2011/11/24
コメント(0)
オリンパスの不祥事、大王製紙の不祥事。 ただでさえ、欧州危機で地合いの悪い中、このような不祥事が続くと、 ますます株価は下がる。 私の持ち株たちも、惨憺たる有様である。 それでも、この最中にまだ利益が出ている銘柄もあり、日本株の底力は 感じる。 気になるのは、オリンパスにしても、大王製紙にしても、「監査法人」は 何をやっていたのか?ということだ。 これに関しては、先週の日経新聞で、「監査法人の責任を明らかにせよ」 というコラムがあったが、実際、その通りだと思う。 私の知るある企業も、オリンパスと同じS監査法人に、数年前、「いきなり」 変えている。 それまでのH監査法人に比べて、年間3倍もの費用を払って、である。 「何かある」と感じざるを得ないのだが。。。。
2011/11/23
コメント(0)
被災地の瓦礫。 東京都は、安全基準を設けた上で、受け入れを開始した。 私は石原都知事のコメントには納得できる。 さて、我が市はどうか? 瓦礫の焼却については、国内でもいち早く手を上げていたはずなのだが、 どうなったのだろうか? さて、この件については、こんな名前のサイトがある。 「放射能汚染のがれきの焼却にオッケイと言ったアホな都道府県のリスト」 反吐が出るようなタイトルだが、ご興味のある向きは、このまま検索すれば、 hitするだろう。 私も、下はまだ小学生の子どもを持つ身である。が、「アホな都道府県」に 住んでいて良かったと、思った。
2011/11/22
コメント(8)
本日の稽古は、少人数だったので、じっくりと技術的な稽古。 特に時間を割いたのは、「崩し」の稽古。 歩幅を大きくとった、古典的な崩しから、歩幅を肩幅程度にとった 組手立ちで、自由組手に近い状態での崩しまで、段階的に稽古することで、 いつものように、使える技、使えない技を検証する。 もちろん、「使えない技」も本人の技量次第で「使える技」になることも、 私が実際に行うことで理解してもらうようにしている。 遠慮なしで攻撃させ、瞬時に崩し、畳に押さえ付ける。 遠慮なしで来る分、こちらも毎回、教科書通りとは行かず、その度に 異なった技術で、しかも同じような結果に持っていくことで、色んな技術 を開陳することが出来るし、彼らも、実践的な思考ができる。 特に瞬時に相手の腕に絡みつくような受け技は、毎回好評である。 この技術に関しては、70歳の最古参氏にも難しいようだが、例によって、 「30年くらいやれば、普通にできるようになるよ」と、励ましている。 彼が80歳ぐらいになると、自在に使いこなせるようになるだろう。 受ける瞬間に、自分自身が「剛体」ではダメなのだ。そして、自分の身体の 「自由落下」をうまく使うことがポイントだ。 理論的なことに関しては、うちは一切、出し惜しみはせず、ある意味、 最初から「実行可能解」を提示しているとも言えるが、結局は、各自が、 鍛練を通じて体得するしかない。 実際のところ、彼らは非常に上達している。 試行錯誤の連続だった、彼らと同じくらいの修業年数の頃の私に比べれば、 はるかに「上手い」。 何より、「謙虚」である。 仕事、家庭とのバランスを上手くとりながら、着実に上達している彼らと 毎週汗を流せる時間は、人生の半分以上を稽古に費やしてきた私にとっては、 「御褒美」のようなひとときでもある。
2011/11/21
コメント(5)
既に大学時代だったから、1980~1981年頃、ショートリコイルのBLKとして、 センセーショナルに登場したモデルである。未発火。 GUN誌で、「御近所」だったN氏がレポートもされていた。 ショートリコイルを再現するために、バレルに対して、スプリングで力を 常時加えて、リコイルスプリングとバランスさせる、そのギミックが新鮮で あった。 このモデルの前に、中田ワルサーをそのままコピーしたような、PFCのベンチ マーク的なBLKモデルが出ていたはずなのだが、購入していないので、確か ではない。 従って、「初期型」とは、「ショートリコイル」としてということになる。 正直、当時のマルシンは、鋳物屋さんとしての実力はともかく、何だか、 格好の悪いモデルに、無理無理、安手の木グリをつけては差別化を図ろうと している「姑息な」メーカーだと思っていた(スミマセン!) ただ、「フロンティアJr」などの小型モデルは愛用していた。 そのマルシンから、本格的なモデルが出始めた頃の作品である。 スライドをゆっくり引いては、ショートリコイルのギミックを楽しんだ ものである。 当時まだ健在だった、MGCのMJQモデルと比べて、本格的な機構に、大満足 だった。 1990年代に、HWモデルも購入したが、当然このモデルほど感動はなかった。 今回、撮影のために引っ張り出したが、果たして自分がどのくらいワクワク するか?正直、不安だった。 そしてイザ、引っ張り出して見ると、やっぱりイイ! 半日ぐらい、手元に置いて遊んでしまった。 ファンに、夢を与えてくれたモデルである。 Marushin_P-38-1st-01 posted by (C)kirk1701 Marushin_P-38-1st-02 posted by (C)kirk1701
2011/11/20
コメント(2)
学生の頃から、書店に行くと必ず新作をチェックしてしまうシリーズだ。 自然科学を「わかりやすく」解説してくれるというシリーズだが、実際、 「超弦理論」などは、工学部学卒程度の私には、終盤はチンプンカンプン だった。 老後というものがもしあるのなら、応用数学と応用物理はもう一度勉強 したいと、常々思っている。 先日、同期入社の連中と飲んだときに、この話をした。 中には、博士号を持っているものもいる、皆、理系専攻だったものである。 私がカミングアウトするように、 「いや~、やっぱブルーバックス読みこなしたいから、最近、物理学の 番組、観てるんだよ。」 と切り出すと、予想以上に食い付いてきた。 中でも、先端技術バリバリの開発をしている奴から、 「ブルーバックスって、買った時の期待感と、読み終わった時の無力感の 落差に落ち込むよね~」 と、うまい表現が飛び出した。 同感である。 幾つになっても「勉強しなくちゃ」と、自己啓発意欲をくすぐってくれる シリーズである。 最近では、「マンガで読む タイムマシンの話」なんて、裏切ってくれる ようなシリーズも出しているようだが、これも時代か。 サラッと読んで、わかった気になるのでは面白くない。 素面で読みたくなるような、難解な本も、まだまだ出して欲しいものだ。
2011/11/19
コメント(0)
ジムで汗を流していると、ふと、見かけた顔が。 かなり以前、5年くらい前に、稽古に来ていた若者(といっても30は 超えているだろうか)である。 彼もかなり真面目に稽古に通っていたが、白血病を患い、激しい運動が できなくなり、稽古を離れて久しい。 幸い、ドナーが見つかり、多くの支援と幸運を得て、彼は職場復帰し、 現在もバリバリ働いている。 声を掛けると、「まだ稽古、やってるんですか?」と尋ねられた。 新しい稽古場を知らせ、 「稽古はしなくてもいいから、”先輩”として、後輩の稽古を見に 来てやってよ。」 と誘い水を向けた。 というのも、彼が白血病で入院中、同世代の稽古仲間が見舞いに訪れ、 なんと「空手の技術本」を差し入れたそうな。 友人なりの励まし方だったのだろうが、そのことを私に知らせた彼も また、なんとも嬉しそうな表情だった、そんなことから、稽古に未練は あると思ったからである。 確かに、うちの稽古は、例えば真剣な組手に於いては、文字通り、先輩も 後輩もない。 主宰者の私は、いつも首を狙われているようなものである(苦笑) 然しながら、いいではないか。 毎週のように、若手を床に這わせては、身体で技を叩きこんでいた時代を 語る先輩が、昔話をしに来ても。 道場なんて、所詮はサロンみたいなもので良い。 「じゃ、こんどお邪魔します!」という彼の表情が嬉しくなり、元気な ところを見せようと、一通りのトレーニングは終えて、サウナに向かう 前の身体だったが、それでも140kg程度のバーベルをベンチで挙げて みせ、お互い笑って別れた。 帰路、火照った身体を冷やす夜風が、なんとも心地よかった。
2011/11/18
コメント(2)
宮中晩餐会での立居振舞も、申し訳ないくらい立派であり、また国会 でのスピーチも、これまた申し訳ないくらい、日本国民を励まして くれる内容であった。 我々の世代には、実はブータンを「記憶している」方も多いと思う。 「切手」である。 切手ブームの頃、ブータンの切手は結構、有名であった。 多くのコレクターは、もちろん、国内の切手を珍重しており、失礼ながら 外国切手は、「格下扱いだったと記憶している。 それでも記憶しているくらいだから、「何か」があったのだろう。 もちろん、多くのコレクター同様、私も切手収集は中学時代で終了、 かなり貴重な切手まで、「モデルガン」を購入するために売り払い、 今はほんの少しが手元に残るだけである。 話を戻すが、そのブータン国王を迎えた”宮中”晩餐会において、 民主党閣僚が欠席したり、またまたバカ蓮舫が、携帯を使用したりと、 情けないくらいの失礼振りが散々報道された。 欠席閣僚の中には、マルチ商法で追求されている山岡などもいる。 蓮舫に至っては、「控えの間で使用しただけだ」という言い訳がまた 見苦しい。 宮中で携帯を使用する時点で、日本人としては「失礼」なのだ。 もう、蓮舫なんて政界から消えて欲しい。 アントニオ猪木を男前にしたような国王と、気立ての良さそうな美人の 王妃がこんな薄汚れちまった国に足を運んでくれたことに感謝!
2011/11/17
コメント(7)
もう四半世紀前から、「エウロパの氷の下には・・・」と、水、さらには 生命存在の可能性が指摘されてきた。 微生物程度のものから、水中で行きながら知性を持ったクラゲ状の生物まで、 様々に想像されてきているが、徐々に解明されつつある。 以前も書いたが、このエウロパの表面の氷に「ドリル・ミサイル」を撃ち 込んで、その下を調べようとする米国の計画は、心ある多くの研究者に諌め られたようだが、今回のような発見があると、短気な米国が、またぞろ良か らぬ計画を立てないことを願いたい。 万一、生命が存在した場合を考えて、慎重に観測を勧めて欲しいものだ。 NASAのニュース・アニメーション
2011/11/16
コメント(4)
トルコの地震。 現地支援を行っていた、日本のNPOの宮崎淳さんが、余震で犠牲になった。 タイの洪水に関しては、勤務先の支社を通じて、今回もビジネス面で支援 させていただくことが出来ているのだが、トルコに関しては、残念ながら 現在では縁がない。 もちろん、義援金程度の気持ちは示させていただいたが、やはり直接現地 へ赴いて支援されている方々には、頭が下がる思いである。 日々享楽に溺れている、と言う程、自分を甘やかしていないつもりはあるが、 所詮は、市井の庶民であり、こんなことを書くのは本当におこがましいと 思うのだが、正直な思いを書かせていただいた。 トルコは日本にとっては恩義ある国である。 宮崎さんが、どういう思いでトルコに行かれたのかは、私にはわからないが、 恩義ある国を支援してくれたことに、感謝したい。 宮崎淳さんの御冥福をお祈りします。
2011/11/15
コメント(0)
朝、どうしても起きれなかった。今年初めてではないだろうか? 午前中は、休暇とし、気分を入れ替えるため、ジムによってから仕事に。 偶発的に行ったジムだが、思ったより身体は軽く、トレッドミルでも、 ランニング~終盤のダッシュ、ベンチプレスも100kg程度を中心に、数 セットこなし、左肩が少し痛むので、確認がてら150kgも挙げてみた。 痛みがパワーを下げていることはなく、何とか挙がった。 午後の仕事は、インターバルのような形になってしまい、夕方から 月曜日の稽古。 ジムでの温熱ケアが奏功したのか、疲労感もなく、快適に汗を流せた。 このところ、技術的なメニューが多いので、今月から増やしている ミット・トレーニングを最後に持ってきた。 定番は、連続しての回し蹴りを10連~1発まで、カウントダウンする ように行うメニューだが、これを、10からの次は9から、次は8からと 計6セットを行う。 キックやムエタイのように、前蹴り気味ではなく、キッチリ真横から 蹴るので、より全身を使う。 物凄くキツイが、心肺機能はもとより、腰の切れ、軸の安定などの効果も ある。 何より、達成感があるメニューだけに、メンバーには、 「稽古というより、エクササイズだよ」と釘をさしている。 2セット目あたりから青色吐息のメンバーに、 「俺がバテてからバテろよ~」と、挑発する。楽しいひとときだ(笑) 本来、うちの稽古はもちろん、技術面でも掘り下げている自負はあるが、 稽古自体が私の知る多くの道場よりも確実にキツイ。 それゆえ、殊に経験者などは、入会しても、自身の経験と比べてしまい、 「こんなに稽古するんですかあ?」と去って行ったものも多い。 残るのは、先入観のない、未経験者が多いのはこのためだ。 週に1回の合同稽古以外は、自主稽古になることもあり、ある程度の キツさに身体が慣れてしまわないと、自主稽古が甘くなってしまうのだ。 日に二回の運動だったが、ケアが良かったせいか、心地よい疲労感で終えた。
2011/11/14
コメント(0)
MGCのワルサーP-38。 smモデル(しっかし、凄いマークだが:苦笑)なので、銃口は閉塞 されている。 MGCのP-38は、タニオアクション(スライドアクション)で、 トリガーを引くと、P-38の大ぶりな(当時の子どもにとっては) スライドが下がり、カートリッジを薬室に送り込むと同時に、前撃針で 発火する方式である。 同じスライドアクションの「ワルサーPPK」のスライドは、かなり 速く動かせるようになっていた小学生の私でも、このP-38と、 中田のP-08(これもスライドアクション:笑)は難敵であった。 結局、多くの子どもたちがそうした(と思う)ように、スライド後端に 左手を掛けて、スライドを強制的にガシャガシャやって、 「バババババンッ」と、発火させたものである。 ただ、P-38の場合、右手で銃を持ち、左手でスライドを高速で前後 させると、場合によっては、自分の方にカートが飛んできてしまう。 ハンマーもダミーで、さすがにフィクショナルな構造であることは理解 しており、私は中田のワルサーの方が、好きだった。 が、スライドアクション(私の頃は「タニオアクション」という言い方は あまりしなかたっと思う)は、火薬をいれなくても、楽しめて、結局、 随分遊んだものである。 MGCのP-38は、このモデルと、「アンクル・タイプ」があった。 もちろん、持っていたが、今はない。残念至極。 当時、コモダだったか、このモデルのコピー(?)をABS製で販売して いたように記憶しているが、ABSで外観バリバリのスライドアクション モデルなんて発売されたら、良い歳して買ってしまいそうである。 MGC_MG_P-38-01 posted by (C)kirk1701 MGC_MG_P-38-02 posted by (C)kirk1701 MGC_MG_P-38-03 posted by (C)kirk1701
2011/11/13
コメント(2)
息子の通う小学校では、毎年秋に「子ども祭り」が平日の授業の時間帯に 行われている。 要は、文化祭みたいなもので、今回も大いに盛り上がったとのこと。 カミサンは、ちょこっと顔を出し、「客引き」をしている息子を見つけた らしいが、1年から6年が入り乱れて徘徊しているので、親が顔を出して も自分の子供となかなか巡り合えないらしい。 基本的に、学校は楽しくてしょうがない息子が、何度も何度も、 「いや~、楽しかった~」という言う位だから、本当に楽しいのだろう。 高学年のクラスの店舗は、お化け屋敷が多いようで、来年から高学年に なる息子も、やりたくて仕方がないらしい。 「祭り」とくれば、私も黙っているわけにはいかず、今年の「納涼祭」が 輪番操業のおかげで流れた身としては、なおさらである。 「先生に交渉して、うちの職場も絡ませろよ~。グラウンドで、『射的』 やってやからさあ~。」と水を向けてみるのだが、却下されてしまった。 この小学校、何かというと、遠足だとか社会科見学など、 「遊んでばっかじゃね~か」と、よくイチャモンをつけるのだが、本音を 言えば、伸び伸びと楽しませてくれて、ありがたい限りである。
2011/11/12
コメント(0)
月曜日の稽古。 参加者は皆、社会人であり、稽古の合間の休憩、帰りの車の中など、 雑談の幅は広い。 もちろん、稽古の反省が主な話題になる時が多いが、私はなるべく 空手以外の話をするようにしている。 自分が所属してきたいくつかの団体でも、同じような経験があった。 空手の話ばかりの団体と、道場を出れば、全く別の話題で盛り上がる 団体と、そのカラーは、団体の性格を色濃く出すと思う。 私は若い頃から「空手バカ」は、正直、嫌いだった。 事実、「空手に命を掛けているです!」なんて言っていた奴に限って、 厳しい稽古・合宿から遁走したり、社会人になってからは、全く稽古 しなくなってしまったり、という輩が多かった。 思い入れが強すぎると、ポッキリ折れてしまうものなのである。 私が主宰する稽古では、稽古後の雑談は、稽古に集中した参加者の 気持ちを、「娑婆」に戻すためのクールダウンの時間だと思っている。 その日の稽古で、参加者全員が「何かを得る」ことを第一義としている のは以前も書いたとおりだが、家庭に戻る者、仕事に戻る者、それぞれが 「あたりまえ」の精神状態に還ることが、重要だと思っている。
2011/11/11
コメント(2)
小惑星「2005 YU55」。直径は400mほど。 精密な観測により、地球への衝突はないとされていたものの、地球と 月の軌道の「間」を通過する小惑星は稀であり、注目されていた。 観測通り、無事通過したが、太陽系スケールでみれば、まさに「ニアミス」 と言えるだろう。 事実、このサイズの小惑星が、ここまで近くを通過したのは、1976年以来 とのことである。 さて気になる次回接近する、このサイズの小惑星は 2028年 とのこと。 もちろん、現在、見つかっている範疇での話である。 「スペースガード協会」など、多くの望遠鏡が、地球に接近する小惑星など を観測してくれているが、仮に衝突が予見できても、「対応」は限られる。 専門家によれば、映画「アルマゲドン」のように爆破するのは最も避ける べき対応のようである。 現在、小惑星にロケットを取り付かせて、推進力で軌道を変える、という 実験がある程度の段階まで成功している。 この辺り、「はやぶさ」などで実証された日本の遠隔制御技術と、イオン エンジンのような、軽量で効率的な推進技術は、活躍できると思うのだが。
2011/11/10
コメント(0)
字幅はM。 定番モデルだが、何故か持っていなかった。 昨年、#3776ギャザードや、今春、#3776ミッドナイト・オーシャン(未掲) を使う中で、定番モデルに興味が湧いてきた次第。 私の認識では、プラチナは渋目のインクフローで日本語が書きやすい。 実際、馴らしも兼ねて、この夏あたりから日記用に使っている。 が、残念ながら、コンバーターとペン芯の接合部が緩く、ブルーブラックの インクが漏れてしまい、首軸後端が腐食してしまった。 そのうち交換しなければならないだろう。 トラブルは、コンバーターを交換して解決している。 プラチナのコンバータに、バラツキがあるのは事実である。 不安ならば、カートリッジを使うと安心だろう。 Platinum_PRESIDENT-01 posted by (C)kirk1701 Platinum_PRESIDENT-02 posted by (C)kirk1701
2011/11/09
コメント(2)
以前も書いたが、私は、参加反対派である。 今回、さすがのアホマスコミも、「世論真っ二つ」と報道しているが、 これは、それだけ範囲の広い協定だという証左であろう。 私が反対しているのは、既に日本に取ってメリットが見いだせる段階を 過ぎている、すなわち「遅きに失した」からである。 これは現政権の外交能力の無さが原因であろう。 民主党政権である以上、外交は全く期待できないのだ。 また、「参加しないと日本に未来はない」なんて短絡的なことを言って いる評論家連中もいるが、UPした日経新聞からの切り抜きを見て欲しい ものだ。 例えば”インド”は、どこのカテゴリにいるか?である。 今回のTPP問題で、私が想起した映画の1シーンがある。 「荒野の七人」で、盗賊側の首領、カルベラが、村を守ろうと集まった 七人のガンマンを、村の中の裏切りものを使って村からおびき出し、 戻ったガンマンを不意打ちして、銃を突きつけて言った台詞である。 -お前ら(ガンマン)は、「ああしろ、こうしろ」とうるさいから 嫌なんだとよ。 それに引き換え、俺はひとつしか言わねえ。 「言うとおりにしろ」だ。- nikkei_1107_TPP posted by (C)kirk1701
2011/11/08
コメント(2)
6日の日曜日。 午前中のジムワークの後、昼食後の昼寝から醒めると、丁度、TVで WBCのタイトルマッチをやっていた。 バンタムのタイトルを奪取した山中慎介の動きで、バッチリ目が醒め、 ちゃんと座って見ることにした。 大好きな長谷川穂積をさらに教科書どおりにしたような、フットワーク から鋭い右クロスを決める、出入りのスムースなボクシングは素晴らしい。 打たれ強くはなさそうだが、次の試合でも、素晴らしい動きを見せて欲しい。 亀田ナントカに冒涜された日本ボクシング界を、浄化してくれるような 試合だったと思う。 半世紀生きて来て、初めてみた試合中の停電にはびっくりしたが。 ニッポン、大丈夫なのかぁ? メインのS・フェザー粟生隆寛の防衛戦。 私が観た限りでは、挑戦者ポスキエロの積極性と細かいパンチのヒットが 判定優位ではないかとも思ったが、スプリット・デジションでの判定勝ち。 判定直後からの粟生の表情は暗く、本人も忸怩たるものがあっただろう。 が、「疑惑」という程のものでもなく、ヒット数を採るか、ダメージを 勘案するか?という、あくまでジャッジの考え方によるものだと思う。 粟生はカウンターを狙い過ぎるあまり、間合いを潰すポスキエロの戦法に 柔軟に対応できなかっただけで、負け試合ではなかった、と思う。 やはり、ベタ足で待ってのカウンターだけではボクシングとしては「片手落ち」 ということだろう。 畑違いではあるが、空手などでも「待ち拳」でスタイルをまとめてしまうと、 イザ自分から攻めようと思っても、なかなか足がついていかないものである。 プロボクシングで大きなスタイルチェンジは難しいと思うが、練習中だけでも、 カウンターを忘れて、「自分から攻める」というスパーを、一定量こなした 方がいいのではないだろうか? 山中、粟生、内山、西岡、そして長谷川。 今後も素晴らしい戦いを期待せずにはいられない。
2011/11/07
コメント(2)
今はなきCMC、晩年のモデル。ABS製。 現在、同モデルをレストア中のWicaさんにご覧いただきたくUP。 近年、ハートフォードから再販された。 もちろん、そちらも飛びついたはずなので、今度、探してみようっと。 このモデルは、アメ横のCMCで購入した。 グリップもCMC製である。 久しぶりに引っ張り出したのだが、グリップも大丈夫。 イジェクターロッドが錆びているのは、昔からである。買ってすぐ錆びた。 最初のうちは小まめにオイルでメンテしていたが、このモデルは、 学生時代、ずっと私の枕元に、ホルスタに入れて置きっ放しにしていた。 まさにいつも手に取っていたモデルなので、細かいことは気にしないで 持っていた。 今回、ホルスタが見つからなかったのは残念だが、手放してはいないので、 どこかにあるはずだが、良い色のものだった。 CMC_MG_M36_01 posted by (C)kirk1701 CMC_MG_M36_02 posted by (C)kirk1701 CMC_MG_M36_03 posted by (C)kirk1701
2011/11/06
コメント(5)
バーの重さを加えると、155kg程度になる。ベンチプレス。 140kgと同じように扱えた。 定位置から挙げて、グイッグイッと20cm程上下させるだけだが(笑) その後、120kgで、基本通り、胸まで降ろすトレーニングなど、 今回は、セット数を多くして、かなり追い込んだ。 さすがに、温熱ケアだけでは取れない筋肉痛が、左肩の辺りに残った。 が、未知の重量を持ってみるのは、ワクワクするものだ。
2011/11/05
コメント(8)
ジムへ行くときは、トレーニングを終えた後、大浴場の浴槽で、 ストレッチ(股割)もたっぷり行い、最近、やや硬くなってきた 股関節を伸ばすようにしている。 股関節のストレッチをサボって来た理由は、10年近く前に遡る。 月曜日の稽古、組手の最中。無意識に放った上段回し蹴りが、相手の 目を捉えてしまい、眼球破裂寸前に追い込んでしまったのである。 結局、最悪のケースにならず、彼の眼は回復したが、そのとき担ぎこんだ 病院の廊下で、若い頃から比較的得意技としてきた上段回し蹴りを、 「禁じ手」としようと思った次第。 当然、蹴りを維持・強化するためのメニューは減り、結果、年齢と ともに股関節もやや硬くなってきた。 稽古していると、つい出てしまうものなのだ。 以来、上段回し蹴りは、使っても必ず止めるようにしてきた。 ここ数年、蹴りを全く使わずに組手をコントロールできるようになって きたこともあり、また、「手本」として蹴りも見せなければならないので 再び真面目に稽古しようと思っている。
2011/11/04
コメント(0)
いろいろ考えた末、まだ余裕もあるということで、ベンチプレスは 重量をアップすることにした。 プレートを追加してみると、労せずに145kgを定位置から挙げ 20cm程度は上下できるようになった。 もちろん、レール付きなので、フリーウェイトの場合とは異なる ことを再度、明記しておきたい。 また、私の場合、ベンチプレスを採り入れている目的は、 「全力で突き、目標に当った時に壊れない地肩を作る」 ことなので、ジムのトレーナーにも相談して、 「重さに慣れる」ということを重要視してきた。 トレーニングとしてのペンチプレスは、100~120kgで回数をこなし、 これらはすべて、胸までおろして行い、また、ベンチに角度をつけた インクライン~オーバーヘッドプレスも並行して行っている。 肩がある程度出来てきたのは実感してきているので、変則の腕立てや 立木を利用した膂力養成法などの比率を増やして、柔軟性も高めないと いけない。
2011/11/03
コメント(3)
この夏に購入し、以来、走る時はこれを使っている。 以前は、ジッポーぐらいの大きさのWALKMANを愛用していたが、その後 i-Pod nanoに切り替え、数年間、使ってきた。 軽くていいのだが、ケーブルがどうしても邪魔で気になっていた。 「耳に装着するだけのものがあればいいのに・・・」と探してみたら、 コイツに辿り着いた次第。 着け心地なども確かめず、買い物に行くカミサンに頼んで、近所の ビックカメラで買って来てもらった。 想像以上に軽く、操作はAppleのように、「直感的」には程遠い幾つもの ボタンがついているが、押すと、ヘッドフォンから音声で「PLAY」などと 妙に色気のある女性の声で教えてくれるので、走りながらでも操作性は 良い。 充電はUSBでPCから行う。これも、i-Podのように、専用チャージャーは 不要なので便利だ。 ケーブルが邪魔にならないので、ランニングだけでなく、ウェイトなど 他のトレーニングでもそのまま着けていられる。 付属のアプリは、私には素朴で使いやすい。 itunesは、制約が色々とあって、PCが壊れた時は、引っ越しが不便だった。 フリーのツールを使ってあれこれやったが、未だCD派のおじさんには、 こちらの「x-アプリ」の方が使いやすく感じる。 耳の穴に入る部分は、大・中・小と付属してくるので、自分に合ったもの を選ぶことが出来る。 SONY_NWD-W263_01 posted by (C)kirk1701 SONY_NWD-W263_02 posted by (C)kirk1701 SONY_NWD-W263_03 posted by (C)kirk1701 SONY_NWD-W263_04 posted by (C)kirk1701
2011/11/02
コメント(0)
出勤時、駐車場から出る時に、車のボンネットの下に黒い水たまりが。 嫌な予感がして、靴先でなぞってみると、滑る。オイルだ。 長くても半年ではオイル交換しているので、オイルの黒さは意外だった が、時間もないのでそのまま職場に向かった。 ドレンパッキン辺りが原因なら良いが、ガスケットなどだったら 長引くなあ~、と不安に思いながら、勤務先に着いた。 正直、仕事中も気になってしまい、定時で上がり、通勤途中にある JOMOに車をつけた。 ジャッキアップして見せてもらうと、どう見てもドレンのあたりから 漏れ居てるのがハッキリわかった。 ホッとしたが、意外にも、前回のオイル交換から、半年よりも遥かに 経っていたようだ。 どうりで、真っ黒だったはずだ。。。 思ったより軽傷だったのに気を良くして、結局、エンジンオイル、 ミッションオイルともに交換。 帰路は、快調そのもののドライブと相成った。 稽古、ジム通いなどにも車を使っているので、大事にならなくて良かった!
2011/11/01
コメント(0)
全29件 (29件中 1-29件目)
1