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幼稚園までは「おぼっちゃま」だった、私のメンコデビューは遅かった。 小学生になると、交友範囲が広がり、メンコ遊びを憶えた。 普通は、駄菓子屋などで購入するのだが、しつこいようだが、おぼっちゃま だった私は、駄菓子屋相場の10倍くらいの金額で、ゴージャスな丸メンと 角メンのセットを買ってもらい、近所の友人と遊んだ。 当時私の育った地域では、「うそんこ」「ほんこ」という遊び方があり、 「うそんこ」は相手のメンコをひっくり返すだけのゲームで、「ほんこ」は ひっくり返した相手のメンコを取り上げるという「真剣勝負」だった。 しかし、空気を入りやすくするために、メンコの脇の地面を掘る行為は、 絶対的にルール違反だった。 しばらくして、近所ではNo.1に成長した私は、別の地域に「遠征」に出掛けた。 自慢のメンコを抱え、見知らぬ、恐らく1~2学年上の子どもたちがメンコを やっている場所に赴き、「やろうよ」と持ちかけた。 「ほんこ か?」と問われるままに、「ほんこ で」と答え、勝負を始めた。 サシで勝負する流れになり、メンコを地面に置いた。礼儀として、相手に先に やらせることにした。 と、相手はいきなり、メンコの脇の地面をシャリシャリ自分のメンコで、 掘り出した! 「ちょ、ちょっと・・」と言う間もなく、私のメンコはひっくり返った。 当時のルールでは、ひっくり返した方が延々と攻撃できるルールになっており、 次から次に私のメンコは、相手のモノとなっていった。 「掘るのはずるいぞ」と、文句をつける私に、 「俺たちはありでやってるよ、なあ」とそいつは友人に振ると、皆うなずく。 空になったメンコの袋を手に、泣きそうになりながら家に戻った。 自分の近所の常識とは違う常識(ルール)が存在することを知らなかった 自分が招いた結果に、風呂の中で泣いた。 さすがに、親には申し訳なくて、なけなしの小銭で駄菓子屋で買った、 安手の丸メン数枚で、効果的な穴を掘る特訓を重ね、数日後、再び遠征に 出掛けた。 数回の遠征で、最初に取られたメンコはもちろん、一斗缶が一杯になる程の メンコが溜まった。 地域によっては、メンコ自体を重くするためにロウを塗ることまでOKなこと も知り、これも研究を重ねた成果である。 自分の常識、ルールを盲信することの怖さを知った、最初だったかも知れない。 政治家も、子どもの頃はメンコぐらいやっただろうに。
2011/06/30
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またまた、安手のアイテムで恐縮だが・・・ 先日UPした、マジクール(首掛け型シロッコファン)は、電車の中や 会議などで大活躍してくれており、朝のニッポン放送でも紹介されていた。 聞きながら「もう持ってるよ~ん」と独り言。 で、次は車の中。 たった一人のために、ガソリンを消費しては、環境にも申し訳ないし、 何より、不経済である。 で、出勤時は、午後の日差しは諦めて受けるとして、午前中は木陰に なるところに停め、窓を開け、この小型扇風機で、涼しく過ごしている。 単三電池×4は当然エネループ。 AC100Vでも、USBでも給電可能である。 朝稽古前の、30分程の自己啓発のひととき。 お気に入りは、ハンドルに引っ掛けて、直接顔に当てるようにする スタイルである。 もちろん、自宅でもちょっとしたときに使っており、せがまれるままに、 愚息にも、ライトブルーを購入。 屋外観測の時、天体望遠鏡の外気順応にも使えそうだ。 doushisya_fan_01 posted by (C)kirk1701 doushisya_fan_02 posted by (C)kirk1701
2011/06/29
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ちょっとした高台の上に建つマンションの4階なので、越してきた当時は まったくエアコンは必要なかった。 使うようになったのは、目の前の空き地に、戸建住宅建設の工事が始まり、 土埃などが風に乗ってくるようになったこと、そして、近所のガキや犬が うるさくてしょうがなかったからである。 年数を経て、最近は子どもたちが成長し、さすがに静かになってきた。 で、昨年あたりから、なるべく、エアコンを使わずにきたのだが、梅雨の 湿気、特に、うちは海からの風なので、除湿だけは使っていた。 今年は、クソ東電のブラフに乗るわけではなく、自分と家族の健康のために エアコンなしの夏にしようと思っている。 おかげで、体調はすこぶる良い。 扇風機の配置と、寝具の工夫で、このところの熱帯夜もグッスリである。 諸事情により、「夫の仕事」のときだけは、2~3時間、エアコンを使用 しているが、こればかりは、仕方がないだろう。
2011/06/28
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「理屈と膏薬はどこにでもつく」とは、コイツのための諺か。 小理屈と小細工で、とにかく首相の椅子にしがみつくコイツの顔を、 とにかくもう、TVで見たくないのだ。 内閣小改造、自民党からも一本釣り。 裏で動いた亀井も、「大連立で埋没したくない」という、これまた 晩節を汚すだけ。 れんほうには、「ざまあみろ」という祝辞を送りたい。 周囲には、「それでも自民党時代よりは」という向きもいるのだが、 冷静に考えてみて、本当に多くの国民はそう思っているのだろうか? 私は、今の政権なら、自民党の方が遥かにマシだったと感じるが。 もちろん、次の総選挙では、民主党での、自民党でもない党に入れる 予定だが。 「非常時に首相を代えるのはリスクが大きい」という時期はとっくに 過ぎている。 原発収束、復興のためにも、一日も早く退陣を!
2011/06/27
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原作を読んでいないので、的外れかもしれないが、過去の多くのSF 小説の断片が垣間見えるような「オチ」だったと感じた。 まあ、この枠ではドラマ性が優先するのは仕方ないかもしれないが。 もうひとひねりあるかと思って、最後まで観たのだが。 序盤で、家族それぞれ「オチ」を予想し、ほぼ的中してしまった程だ。 シーズン1は、家族で盛り上がって、リアルタイムで観賞したのだが、 今回は、録画視聴、それも「マルモのおきて」を先に観るくらいだった。 映画化もされるようだが、このプロットならば、いくらでも続編製作は 可能だろう。 綾瀬某という役者は、嫌いではないが、よく見かけるだけに、パターン化 してしまい、どうも感情移入できなかった。 聞けば、実写版・ルパン三世の峰不二子役にも名前が挙がっているという。 (ルパンは小栗旬だって) 昔、目黒祐樹(松形弘樹の弟)のルパン、田中邦衛の次元の、とんでもない 実写版「ルパン三世・念力珍作戦」を、劇場に見に行き、子供ながらに 呆れて帰ってきた記憶があるが、今回はどうなのか?
2011/06/26
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若い頃から、昼寝は大好物だ。 ところが、うちの子供たちは、特に末っ子である愚息は、まったく昼寝を しない。 そのくせ、身体は学年で1~2番目に大きい。次女もそうだ。 いつも真ん中あたりで並んでいた私や、カミサンからすると不思議だが、 「寝る子は育つ」という諺は、必須要件ではないようだ。 土曜日の午前中、稽古でヘロヘロになるまで、体力を使い切り、シャワー の後、30分程置いて(尿酸値UPの予防)、ビールで喉を潤し、昼食。 溜まっているTV番組などを眺めていると、猛烈な睡魔が襲ってくる。 で、2時間ほど、ぐっすり眠る。 若い頃に鼻を折り、適当に治したのが災いして、片方の鼻腔が狭くなって おり、疲れてくるといびきをかくようだ。 この日、昼寝から起きると、愚息に「いびきかいてた?」と尋ねると、 「いえ、静かでした。芦田まな ちゃんみたいに幸せそうに寝てました」と 言われた。 50絡みの人相の悪いおっさんが、どう寝れば芦田愛菜に見えるのか? 家族で大爆笑だった。
2011/06/25
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ドルチェビータのスリムを狙っていたのだが、ほぼ同じ軸径の このペンに、心魅かれてしまった。 字幅はMである。 購入してみて、キャップの中に、「コマ」が仕込まれているのに 気がついた。 さらに、その奥には・・・六芒星(ダビデの星)のマークが! 何か、ヤバイ物を買ってしまったような気がしてしまった(苦笑) 結局、“ドライデル”とは、ユダヤの祝日に子供たちが遊ぶ伝統的な 独楽のことを指すとのことで、私が知らなかっただけである。 書き味は正直、いまひとつだったのだが、ペンクリで調整してもらった。 結果、まあスラスラと軽快な書き味になった。 例のコマは、「仕事中の気分転換に」と、いうことだが、私の机の上は コマを回す程のスペースはないしなあ(笑) Delta_Dreidel-01 posted by (C)kirk1701 Delta_Dreidel-02 posted by (C)kirk1701
2011/06/24
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岡田惠和脚本に期待して観ている、NHKの朝ドラ。 このところは、太平洋戦争中が舞台で、朝ドラとは思えない 重い話がつづく。 リリカルな描写の多い、昨今の戦争もののドラマとは異なり、 当たり前の日常と、戦争の距離感が絶妙に描かれていると思う。 あり得ない程フィクショナルな部分と、逆に妙に細かいリアルな ディティールがバランス良く混在している点に魅かれている。 以前も書いたが、主役(井上真央)は、あまり好きではないのだが、 その分、脇役陣が、非常に良い。 特に、意地の悪い教員仲間のピエール瀧や、「吾輩は主婦である」で 大笑いさせてくれた斉藤由貴、主人公の父親役の寺脇康文など、NHK ならではの動員である。 ハズレも多いこの朝ドラだが、今回は、秀逸である。 世間知らずの小娘が、自意識過剰で空回りするストーリーよりも、本作 のように、主人公を「狂言回し」に近い状態に置き、時代を骨太に描いて くれると、おじさんたちも楽しめるというものだ。
2011/06/23
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ビスコンティは、純正インクを使うと劇的に書き味が変わる。 と、4本しか経験していないのに断言してしまおう。 インクの在庫がもう、使いきれない程あるので、なるべく増やさぬ ようにとしていたのだが、結局、丸善で購入。 2,500円也。国産インクの10倍近い価格である(笑) デザインは、私の好みではないが、雰囲気はある。 恐ろしいのは、このボトルの不安定さである。 吸入しようとペンを差し込むと、簡単にひっくり返る。 どうしたものか・・・と、ひらめいた! 外装のプラスティックカバーを逆さにして、ボトルを入れると、 非常に安定する。(写真下) 本来、そう使うべきものなのだろうか? 割高なインクに加えて、うちのビスコンティたちは、どれもフローが 良く、インクをガンガン消費してくれる(笑) VISCONTI_INK-01 posted by (C)kirk1701 VISCONTI_INK-02 posted by (C)kirk1701
2011/06/22
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これも疑問符がつく「地デジ化」 バカみたいなお祭り騒ぎの最中、3.11以降、私個人はアナログ放送 (主にAMラジオ)の即時性を見直した。 コスト削減マインドも働き、考えていたリビングのTVや6台ある アナログHDDデッキの総買い替えは、思いとどまった。 さて、子どもたちの部屋はどうしようと思っていた矢先、契約している ケーブルTV会社が、「デジアナ変換」サービスを開始してくれ、そのまま アナログTVが使えることになった。 なんか、凄く得した気分。 何しろ、まともなコンテンツもあまりない地上波より、ほとんどケーブル を観ているので、これで十分である。 ホント、手間が省けた。
2011/06/21
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本当に、頭の悪いマスコミが適当に煽るから、イメージ先行で実のある 議論がされない国である。 電力自由化=脱原発なんてフリップが、平気で掲示されたりすると、 本当にゾッとする。 原発を維持することの是非はさておき、原発を維持したままで、電力 自由化だって可能だろう。 発送電の分離もそうである。 分離しないまま、隣接したエリアで、あからさまにコスト/パフォーマンス の差が、USERにハッキリわかればいいのではないか? 電力の品質なんて逃げ口上で、発送電一括と地域独占を擁護する向きも あるが、今回の東電のザマを見れば、論ずる必要もないだろう。 原発を使うか使わないかはさておき、自由化は推進されるべきである。 何にしても、選択肢を国民は求めているはずだ。
2011/06/20
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7~9月の変則操業に合わせて、様々な調整をやっと終えた頃、 「6月20日以降、また計画停電をやるらしい」という話が出た。 東電の方からは、勤務先は計画停電外と聞いていたので、単なる 噂かと思っていたのだが、そうでもないらしい。 噂なので未確認だが・・・今回は、前回よりももっといきなりの 停電になるらしい。 設備・コンピュータなどに、どれだけのトラブルが起きるか、考える だけで、ため息が出てくる。 じゃあ、今の15%節電ブームは、何のためなのか? そもそも、供給量として東電が発表している数値(=分母)は、 どういう内訳なのか? 今回も、「揚水発電分は入っていない」なんて詐欺まがいの数値発表 じゃないんだろうな? 揚水発電で、1000万Kw程度あることは、みんな知っているぞ! 何から何まで信用できない、東京電力だ。
2011/06/19
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今年になって、ビスコンティを4本ばかり購入したが、どれもこの タイプの豪華な箱に入ってくる。 引き出しなんてついていて、中にはマニュアルと、CDが付属している。 私は完全に実用派なので、箱はすぐにトランクルーム行きなのだが、 この箱は、ちょっと手元に置きたいものだ。 バネの効いた、パタンというしまり具合は、なかなか良い。 VISCONTI_OPERA_03 posted by (C)kirk1701
2011/06/18
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ペン先は23K(カラット)のパラジウム。字幅はF。 写真は、あまりにもゴミが酷くて、お恥ずかしい限り。 パラジウムのペン先、書き心地はどうなのだろうか?と購入。 細身の同軸は、断面が円形ではなく、正方形の角を大きく面取りした ような形状なので、デスクの上で転がることもない。 PelikanのM800より僅かに細いくらいで、持ちやすい。 気になる書き心地は・・・・期待通り、非常に柔らかい。 購入した当初、文字掠れがあったが、純正のインクを使うことで 完全に解消された。 以前に書いた記憶があるが、純正インクの価値を再認識させられた。 首軸部分が金属なのも、安心感がある。 デルタなど、この部分が樹脂のものは、どうしても心配で。。。 VISCONTI_OPERA_01 posted by (C)kirk1701 VISCONTI_OPERA_02 posted by (C)kirk1701
2011/06/17
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県に毎年提出する、NPO法人の活動報告関連の書類。 これ、電子化できないものだろうか? 認可を受けた時も大変だったが、毎年、活動報告書類と、市に提出する 法人税の減免申請は、結構、手間がかかる。 うちのNPOは、収益事業は行っていないので、税務処理がない分楽だが、 それでも・・・である。 もちろん、出来るだけOA化し、初年度よりは二年目・・・と、もうかなり 慣れてきてはいるのだが。 結局、海外事例をサルまねして、無理に既存の行政に組み込んだから、 こういうことになるのだろう。 一時期、今回も間抜けぶりを存分に発揮した、鳩山元総理が、NPOをまるで 行政の「下請け」のようにする旨の施策を開陳し、憤激した記憶があるが、 まだまだその程度の認識なのである。 欧米の場合、「教会」というものが長くあり、ボランタリーな素地は整い、 それが継続しているが、日本の場合、ここ数十年で、社会の構造が大きく 変質してしまい、欧米の教会に負けない、様々な「庶民の知恵」が断絶して しまったのは残念である。 手続きの簡素化とともに、NPO法人にも、制度そのものよりも、その本質 的な部分に、古き良き日本の心が反映されるようになれば・・・ 少なくとも、うちのNPOは、そうありたいものだ、と思う。
2011/06/16
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主観なのかも知れないが・・・ 同じメーカーのインクでも、ブルー系とブラックでは、書き心地に かなり差があるような気がしてならない。 特に、プラチナとペリカンで顕著に思う。 ブラックの方が、粘性が高いように感じ、ヌルヌルと感じるのだ。 各インクの粘性を表した一覧表が、雑誌・趣味の文具箱にあったように 思うのだが、見つからない。 詳しい方には「あたりまえじゃん」と言われてしまうのかも知れないが、 私は、同じメーカーのものなら、ほとんど同じと思い込んでいた。 こうなると、ブルー系よりもブラックを選びたくなってしまう。
2011/06/15
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ネットで驚くほど多くの、武道・格闘技の動画を観ることができる。 私が稽古を始めた頃は、書籍すら殆どなく、師や先輩に、必死になって 情報を求めたものである。 僅かに入手できる、専門誌などの記事、写真から、必死に動いている様を 想像し、参考にする。 そんなやりかたが、私たちの世代では当たり前だった。 他流派の実力など、結局、自分の身体でぶつかって試すしかなかった。 暇に任せて、世界中の愛好家がUPした動画を拝見するのだが、正直、 「おおっ!」と思うものは少ない。 ファンとして、往年の格闘家のレア映像などは嬉しいが、技術的に参考に なるものはほとんどない。 著名な流派の、「教則」映像などを観ると、懐かしい同輩、後輩が型などを 演じているが、良くも悪しくも「相変わらず」である。 結局、私が観たいのは、空手発祥の頃の武術家の動きなので、映像自体が 全くないのである。 大正~昭和にかけて、僅かに発行された「技術書」の掠れた写真を頼りに、 様々推測するしかない。 所詮、今氾濫している映像は、何世代も伝承された結果を映し出している に過ぎない、という当たり前のことがわかっただけだ。 中には、あまりに酷い映像もあり、若き修行者が惑わされないことを願う 次第である。
2011/06/14
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孫正義の応援を受け、 「私の顔を見たくないんだったら、この法案を通せ」と、大笑いする 菅直人。 こいつの本性が良く分かる、象徴的な映像だ。 一向に進まない、被災地の再建をよそに、なんで、こんなに笑えるのか? TV番組でこのことを指摘された、民主党議員が、さすがに素直に謝って いたが、そいつも、指摘を受けるまではヘラヘラしていた。 一番怖いことは、「3.11」という言葉に、緩い政治家が慣れてしまい、 さらに、それに便乗しようとしている事実である。 大体、エネルギー政策など、こんなに性急に大方針を決めることではない。 当面の課題に、目処をつけてから、じっくり取り組むべき課題であろう。 「夏の電力不足」なんて、現行設備で十分乗り切れるはずだ。 日本国民は、そんなにバカではない。 例によって、東電及び政府が、嘘さえつかなければ。
2011/06/13
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東京電力を救済する法案を、民主党が提出。 こんな法律が通るようでは、既に終わった国に、さらに鞭打つ結果に なることは、子どもでもわかる。 被災地対策は遅れているのに、なんで東電を救済しようとする動きは こんなに迅速なのだろうか? 「賠償を確実に行わせるため」なんて、体の良い事を言っているが、 この理屈もおかしい。 国が賠償機構を創って、とっとと賠償金を建て替え、併行して、東電を 一度きっちり破綻させるべきである。 会社更生法を以って対処すれば、事業継続(電気の供給)は可能である。 要は、株主、銀行、現経営陣を守るだけの法案を、民主党は平気で提出 している。 被災者救済、電気事業・業界の健全化を促進できるのであれば、東電は 破綻させるべきである。 そして、私も同じような気持ちを経験したから言うのだが、東電の社員 の中にも、一度、破綻した上で、経営陣及び組織の刷新を望んでいる人 は多いのではないだろうか? 今回、現場と「本店」との温度差など、構造的な問題を抱えているよう に見受けられ、真面目にやっている東電社員は、たまらない気持になって いるのではないか?と感じている次第。
2011/06/12
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蓋のズレと、着火の悪さを直してもらおうと、サービスに出していた 愛用のZippoが戻ってきた。 今回は、一ヶ月程かかってたのだが、無償修理なので、文句も言えまい。 内部ユニット(インサートというらしい)が交換されていて、着火も 一発で着くようになった。素晴らしい。 3.11以来、好みの銘柄が供給不足になり、代わりに最近吸っている、 LARKの「6」に、さっそく火を着けてみる。 う~ん、やはり美味い。このオイルの匂いが、味を引き立ててくれるのだ。 それにしても・・・このZippoの永久保証は、本当にすごい。 いくら企業の「売り」だとしても、この体制を維持するのは大変だろうと 勝手に想像しているのだが。 かなり少数の担当の方が、作業をしてくれているのではないだろうか? とにかく、ありがたい制度である。
2011/06/11
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最近、スタートレックに嵌っている愚息との会話の流れで、タイム スリップもののこの作品を、改めて観賞した。 先ず、1979年版を観賞。 悪役の渡瀬恒彦がいい味をだしている。 「おっ!おみやさん!」と愚息は、若き日の渡瀬のワルぶりに驚いていた。 残念ながら、電着式のステージガンと、偽装した車両、ヘリなどは今見ると ちょっとチープな感じもするが、CGもなく、ヘリから飛び降りる若き日の 真田広之、そして、千葉真一と夏木(夏八木)勲の、ホモじゃねえかと思う くらい、肉体を前面に出したアクションは、面白かった。 映像以上に、ジョー・山中が唄う「ララバイ・オブ・ユー」が好きで、 印象に残っている映画である。 翌日、リメイク版の「戦国自衛隊1549」を見たが(2回目だが)、1979年版 では大幅に端折られていた、タイムスリップの蘊蓄が逆に鼻につき、また、 出演者がどう観ても自衛隊員には程遠いメンバーで、あまり楽しめなかった。 愚息の反応もほぼ同様で、自衛隊全面協力のリメイク版の装備には感心して いた程度であった。 今回、初めて気がついたのだが、1979年版の冒頭、福島原発が映っていた。 タイムスリップの象徴として「原発がなくなっている」と示唆するセリフも あり、なんとも・・・。
2011/06/10
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病的に首相の椅子に固執する菅が、サミットで発言してしまった 「1000万戸の家庭に太陽電池を設置」など、論外だと思う。 現実的に、現在の太陽電池の変換効率では、費用対効果では他の 発電方式には及ばないと思う。 特に、背景にあの孫正義がいる辺り、胡散臭くてたまらない。 孫は、「休耕地に太陽電池パネルを敷き詰める」などと言っているが、 先日もラジオで、有識者が語っていたとおり、 「では、日本は食料自給率回復をあきらめるのか?」という問題と トレード・オフになる。 現在の採算性の悪い太陽電池よりも、金を掛ける価値のあるものは いくらでもあると思う。 メタンハイドレードや、揚水発電と直流送電の併用など技術的に可能な ものだっていくつもあるだろう。 さらには、IPPの「実用化」(1990年代は、アリバイ的にやっただけ) など、他にオプションがいくらでもあるのに、パッと受けを狙えそうな ものに、国民の血税を投下しようとする。 小さな世界で生きてきた人間の限界が、見え隠れする。
2011/06/09
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昨年あたりから、ひんやりマットなどを使用して、夏場の寝苦しさを エアコン以外で解消するようにしてきた。 肩やふくらはぎが冷えてしまい、故障の原因にもなってしまうので、 エアコンは避けたいのだ。 寝室に設置した小型の扇風機などで、冷えすぎないようにしてきたの だが、日中は、無頓着に、職場のエアコンに頼ってきた。 3.11以来、より省エネに気合いを入れた身としては、こんな商品を 見逃すわけにはいかない(笑) 見つけたのは、毎週日曜日の早朝、カミサンの運転練習で訪れている 海の近くの西友の、レジの横である。 半分冗談で購入したのだが、これが意外と涼しい。 私の場合、執務中と、電車内、そして車(勤務先の駐車場に駐車して いる時、エンジン・エアコンを止めたときなど)などで重宝している。 首から下げると、のど元辺りから首にかけて非常に涼しい。 調子込んで、職場で自慢げに使っていると、 「自分だけ涼しけりゃいいのか?」 と、恨めしそうに言われるが、この夏、こんなグッズは売れるんだろうなあ。 MagiCool_01 posted by (C)kirk1701 MagiCool_02 posted by (C)kirk1701
2011/06/08
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13巻から15巻まで、一気に読み終わった。 北方謙三オリジナル水滸伝の続編、というより、15巻もある エピローグ、という認識が相応しいかもしれない。 「水滸伝」で総攻撃を受け、ほぼ壊滅した「梁山泊」の再建から 始まるエピローグ。 死に損なった者たちが抱える、死んでいった仲間たちへの思い。 主要な登場人物を、きっちりと「死なせてやる」ために多くの頁が 費やされている。 そして、もうひとつのテーマが、「国とは何なのか?」 作者は、数世紀も前の話を書きながら、現代の資本主義国家が抱える 矛盾を、登場人物たちに語らせている。 何なる戦闘集団だった梁山泊が、この作品では、経済国家の様相を呈し、 その経済を守るために、本来の理念以上の軍事力を持ってしまう・・・。 私はこの作品の梁山泊に、アメリカなどの大国のイメージを重ねて 読んでいた。 北方作品は、きっちり伏線が用意されており、エンディングは容易に 想像がついた。 壮絶なクライマックスに圧倒された「水滸伝」のラストに比べると、 「あれ?」と思わせる程、あっさりした終わり方だったが、他にこの 長大な作品を終わらせるストーリーも、考えにくいような気もした。 水滸伝の時も、文庫版になると、加筆・訂正が加えられたりしたので、 文庫版も読んでみようと思った。
2011/06/07
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月曜日の稽古。 開始後、それなりに年数を重ね、最近では「静止していると」構えは 名人級(笑)の若手に、「軽くやってみるか?」とグローブ着用での 軽い組手に誘ってみた。 彼としても、ここ半年の稽古の成果を試したくもあり、また、それなりに 自信もついてきたのか、やる気満々で応じてきた。 ハンディをつけるために、彼には8oz(オンス)、私は10ozのグローブ をつけて相対した。 本当は、素手に感染防止用に薄いサポータをつけた状態でやるのだが、 技術面はともかく、精神的に、彼はまだ、相手(私)の顔面を殴ることには 躊躇があると思えたので、グローブを着けることで、安心(?)して、 殴ってこれるようにした次第。 稽古の成果は、かなり鋭くなった彼の順突き(ジャブ)に現れていた。 グローブを着けているので、掛け技や崩し技は披露できず、軽くパリー するか、こちらのグローブで抑えるようにして、数発、受けてみた。 強くはなっているが、受けられてからの崩れのリカバリが遅い。 所謂、「組手慣れ」では解決できない課題である。 後半、カウンターを軽く決めたり、蹴りで体勢を崩してサイドから顎に 突きを「ポンッ」と決めたり、本人も課題を認識したあたりで、他の メンバーが来て、一応、終了とした。 「動いた瞬間にやられるので、動けなくなりました」という感想だったが、 そこまで感じられれば、もう、解決方法は見えてきたようなものだ。 ビジネスでいうところのPDCAサイクルに置き換えれば、型=P(Plan)、 約束組手=D(Do)、組手=S(See)、反省と工夫=A(Acution)である ことを説明し、ここ半年の稽古、そして今後の稽古にどう活かすか?という ことが重要であることを理解してもらった。 今後の稽古が楽しみである。
2011/06/06
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今回もWICAさんに教えていただき、早速、radiko&録音ソフトでじっくりと 聴かせていただいた。 改めて、ありがとうございました。 「radiko.jp 復興支援プロジェクト」というサイトで、TBC東北放送が 関東でも聴ける。 ちょっと前には考えられない話である。 TBCは基本的に、FMばりに落ち着いたトーンの放送が多く、私の大好きな ニッポン放送に比べると、「格調高い」感じだ(笑) さて、水滸伝、私は今回で2回目だが、既に第25回。 だが、長大な物語の中では、まだまだ序盤。 ちょうど林仲が、梁山泊に加わるあたりの場面だが、ラジオドラマという レベルは超えている。 日曜の夜に録音し、月曜早朝、まだ家人の寝ている間に、ゆっくり聴くのが 楽しみになりそうだ。
2011/06/05
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もちろん、発売日に購入。 DSの小さいカートリッジに、バイオというのは、違和感を感じたのは、 歳のせいだろうか? 早速プレイしてみると、やはり、マーセナリーズだった(笑) 正直、PS3版でも、マーセは苦手で、というより、あまり好きではない。 結局、多少進んだあたりで、膠着してしまっている。 おまけで、発売日未定の新作「リベレーションズ」の体験版がついている。 こちらはなかなか期待できそうだ。 やはり画面が小さいのが、おじさんには苦しいが。 愚息に代わりに進めてもらおうかと思ったら、 「3Dだと怖いんで、やりたくありません。」とキッパリ断られた(苦笑) 頑張るしかないか・・・。 BIO_3DS_2011-0605 posted by (C)kirk1701
2011/06/04
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震災対応が、進まない。 政治家は、詭弁を弄して、「それなりに進んでいる」と言っているが、 阪神淡路の時に比べて、対応が遅れているのは明らかである。 菅総理は、この期に及んでも、延命に必死である。 これまた、理念と責任感の欠片も窺がえない、醜悪さである。 そんな中、ちょっと予測はしていたが、起きて欲しくない事件が。 「売春婦はアラフォー被災者!小岩のバー「3年A組」摘発 (夕刊フジ)」 → 元記事 ネットでご覧になった方も多いだろう。 現実問題として、経済的な事情というものは、重い。 せめて義援金だけでも、とっとと配れなかったものだろうか?
2011/06/03
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昨日までは、仮に否決(本来なら、野党議席数<与党議席数なので 当たり前なのだが)でも、菅政権の寿命を縮めることができるので、 価値はある、と、思っていたのだが。 結果、何とも拍子抜けの結末。 帰宅して、ニュースを見ると、「辞めない」と言い切って、不信任案を 「誘発」した、菅が、辞意を表明したため、民主党内の菅降ろし勢力が 矛を収めた(?)形になったらしい。 こんなのありだったのか・・・本当に、恥を恥とも思わなくなると、 人間、どこまでバカをやるかわからんな。 戦に例えれば、 「絶対に降伏しない!最後まで闘う!」と叫んでいた城主が、本丸に 斬り込まれ、首を獲られる寸前になって、 「まて!切腹するから、しばし、猶予をくれ」と叫び、それでは、と 周りが刀を収めたところで、 「俺は、腹を切ると言ったかも知れないが、すぐ切るとは言ってないよ」 と助命しているようなものでは? 辞意を表明すれば、政権運営はさらに困難になり、彼が「言い訳」に 使っている「東日本復興」はさらに進まなくなるのは自明である。 つまり、菅は、復興よりも、自身が総理の椅子にしがみつくことを 選んだわけで、こんな破廉恥な政治家、国内はもとより、諸外国は まともに相手にしないだろう。まさに国辱ものだ。 それにしても、例によって雲隠れ(棄権)を決め込んだ親分(小沢)に 梯子を外され、それでも筋を通そうとした、松木謙公議員が慰留せんと する仲間に、腕を抱えられて、暴れながら(?)連れて行かれる様は、 まるでマンガで、家族で爆笑してしまった。 民主党の崩壊とともに、二大政党制なんて絵空事も崩壊した。 中ぶりの政党がいくつか連携しながら、時局に対応していくスタイルに 落ち着いていくのだろう。
2011/06/02
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月曜日、愚息が風邪で学校を休んだ。 「男の子は比較的弱い」と言われているが、家の場合、ありがたいことに、 長女、次女はもちろん、長男でもある末っ子も、ほとんど風邪をひかない。 まさに、「○○は風邪をひかない」を、地で行っている子どもたちだ。 私が子どもの頃より、遥かにタフである。 やはり風邪も滅多に引かない、カミサンの血筋かもしれないが、親に取って は、本当にありがたい。 まあ、日頃、あれだけ食っていれば・・・とも思うが。 そんな奴も、発熱と腹痛で、ダウン。 が、回復は早く、悪天候の中、ランドセルを置くと、即、学校に取って返し、 友達と遊んでいる。 そして今度は、私のお腹が痛くなった。 このところ、ずっと悪寒も感じていたのだが、発熱には至らなかった。 というより、私もほとんど風邪も引かない(苦笑) 夜中の腹痛に、久しぶりに正露丸糖衣を服用。 原因は、どうやら、前日の晩酌で、ビールだけをそれなりの量、流し込んだ ためだと思い至った。 ここ数年は、ビールは必ず、ジンをストレートで飲みながら楽しんでいたの だが、昨夜は忘れてしまったのだ。 やはり、これからはしっかりとジンも流し込まなくちゃ!(愚)
2011/06/01
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