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若い頃、某会派に所属していた時、その団体の「伝説の先輩」が、 「部類の風呂好き」ということで、とにかく、疲労も怪我も、 「風呂で治せ」という風潮があった。 元々、のぼせるタイプで、長風呂が嫌いな私も、無理して長めの 風呂に入るようにしていた。 確かに、血行が良くなるので、疲労回復には良かったようだ。 が、強度の筋肉疲労、そして怪我(打撲)などに関しては、当時から 疑問を感じていた。 そんな時に限って、往年の名キックボクサー、沢村忠の記事などが 出て、 「試合間隔が短かったので、打撲などは熱い風呂に浸かって、 回復を早めた。最初は痛むが、治りは早い」 などと書いてあったりする。 今では、自分の経験的知識以外にも、ネットでちょっと探すと、様々な クールダウン手法、理論がすぐに見つかる。 が、よく読んでみると、結局、 「自分の身体で試して見なければならない」 ということに行き着く。 私の場合は、通常の稽古では、稽古体系としての整理運動と、 ストレッチ程度である。 筋トレをやった場合は、これに冷水・温水を交互にかけるような クールダウンを行っている。 冬場は、温水を掛けても効果が薄いので、熱くした湯につかるか、 ジムの場合、サウナを使っている。 かなり追い込んだ時には、冷水の代わりに、保冷剤を使用したりもする。 年齢を重ねている分、ケアに使う時間を増やしているが、おかげで現時点 では快調である。
2011/09/30
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この夏の輪番操業のおかげでみつけた日曜日朝、7時台の番組。 いつも聞いているニッポン放送は、「藤沢周平傑作選」のあとは、 イルカのフォーク中心の番組で、正直、緩すぎる。 で、色々選局していて見つけたのが、この番組である。 美輪氏は、「スピリチュアル」で有名になったが、我々の世代には 歌手としてのイメージが強い。 この番組、もちろん、氏の歌手としてのキャリアから来る話も多いが、 「日本人、かくあるべし」というテーマのトークが素晴らしい。 自分の親類でも、戦前派はどんどん棲む世界を異にし、体験談を 聞く機会もどんどんなくなってきている。 美輪氏の話は、戦前・戦中派の証言として、興味深く聴いている。 戦後、ホームレスまで経験した氏の、政治、国、軍備に関する考え方は、 シンプルで非常に強いものを感じる。 まだまだ元気でいて欲しいものだ。
2011/09/29
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以下、勝手な想像。 今騒がれている、朝霞の公務員宿舎問題。 どう考えても、わかり易すぎやしないか? と思う。 「増税論議」→「歳出削減を求める国民の声」→「歳出削減の象徴を 喧伝」→「国民、ちょっと溜飲を下げ、増税容認」 なんてシナリオを書いている奴がいるような気がする。 「誠心誠意」なんて声高に言う奴に限って、ロクな奴がいない。 そう言えば以前、「誠意大将軍」なんてタレントも居たっけ。 「小泉劇場」の時は、是非はともかくわかり易かったが、失態を繰り返す、 「官僚の傀儡政権」のやり口は、何もかも、どうも陰湿にみえる。
2011/09/28
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「花崗玄武岩」を削り出してつくられたボディ。指にしっとりと馴染む。 23k(カラット)のパラジウムのペン先は、このモデルでも適度に柔らかい 滑らかな書き味である。 キャップの着脱はラチエット式で素早くできる。 インク吸入方式はプランジャ式である。 で、ひとつ疑問が。 残量確認はどうするのか? 販売店に問い合わせてみた。 「そうなんですよねえ」と一緒に笑ってしまった。 「インクが切れたら、それが残量ゼロ。」ということだ。 ビスコンティとしても、余程の自信があるのだろう。 事実、インク切れまでしっかりと書ける。 あまりの使い心地の良さに、F,Mと2本揃えてしまった。 仕事ではFを、プライベートではMで遊んでいる。 金属部分は、年を経るごとに恐らく適度に変色してくるだろう。 長く付き合えそうな、PENである。 VISCONTI_HOMO_SAPIENS-01 posted by (C)kirk1701 VISCONTI_HOMO_SAPIENS-02 posted by (C)kirk1701 VISCONTI_HOMO_SAPIENS-03 posted by (C)kirk1701
2011/09/27
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あまり「70歳」をアピールすると、本人は不本意なようだが(笑) 月曜日の稽古は、まず休むことはしない。 会議や出張も極力調整し、必ず自分で稽古をつけるようにしている。 怪我が心配なことと、自画自賛めいてしまうのだが、私の稽古を 楽しみに、時間をやりくりしてくれているメンバーを、がっかり させたくないからである。 それでも今回、申し訳ないが、70歳の最古参に、稽古を任せた。 一方、後の報告を楽しみにもした。 さて、結果から言えば・・・ 「鬼の居ぬ間に~」と、少しはアットホームな稽古を期待した他の メンバーの期待は、見事に打ち砕かれたようである(笑) 以前から、自分の時代に比べ、「最近の稽古は優しすぎるのでは?」と 疑問をぶつけてきた70歳氏は、 「これが本当の稽古だ」と言わんばかりに、痛み・緊張を伴う組手では なく、徹底した数稽古で、メンバーの汗を搾り尽くしたようである。 そして、他のメンバーも、彼の日頃の稽古量に裏打ちされた動き、そして、 それを支える日々の心構えというものを、垣間見れたようである。 技術ではなく、ハートを伝えられるのは、共に流す汗である。
2011/09/26
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カミサンのi-Phoneを新しいプリンタにつないだ。 というより、i-PhoneのOSアップデートなど、この手の作業は全部 私の担当である(笑) 「俺はi-Phone持っていないのにな~」と不平を口にすると、 「とうちゃんも、i-Phoneにすれば?」と、カミサンは開き直る。 CANONから、i-Phone用のドライバが提供されており、i-Phone側の 準備はすぐに整った。 自宅で使用している無線LANは、ファームウェアをバージョンアップ しないと、「かんたん接続」は出来ないということで、結局、ポチポチ 長い暗号KEYを入力して、接続した。 写真だけでなく、PDFファイルなども簡単に印刷でき、今更ながらだが、 つくづく便利になったと思う。
2011/09/25
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この日の昼~午後にかけては、あちこちのサイトをチェックして しまった。 結局、衛星は北アメリカからアフリカにかけての広範囲に落ちた ようで、まずは一安心。 実は、私が今回、こんなに注目していたのには理由がある。 人間が人工衛星を打ち上げて半世紀。 初期の頃は、直径50cm程度の球体で、衛星自体に推進機構が ついていないものが多く、こんなものは、落ちてきても確実に 燃え尽きる。 やがて、衛星の目的・用途が多様化し、衛星自体で姿勢制御を 行うような物になり、当然、燃料を積む。 そのタンクも、今回のように、チタンなど、耐久性の強いものに なり、衛星自体も大型化する。 つまり、20世紀末に落下してくる衛星と、スカイラブなどの ように、大型化した衛星が落ちてくることは、別の次元なのである。 今回もし、アメリカが本当にコストの問題で、衛星を撃ち落とす ことを見送ったとすれば、これは由々しき責任放棄である。 さらに、以前、衛星を大気圏外で爆破実験し、デブリをばらまいた 中国のようなモラルの低い国が、今回も大型の衛星を打ち上げている。 物理的な問題と、モラルの問題。 その両面で、今回、せめて予測精度は?と、かなり注目した次第。 結果、当初「北アメリカには落ちない」と発表していたNASAの予測が 大きく外れ、北アメリカにも落ちたわけであり、その予測精度が全く あてにならないことが判明した。 今後も、大きな衛星はどんどん、落ちてくるというのに。 次は10月とも言われているようだが。
2011/09/24
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合計6tの衛星のうち、500kgが燃え尽きずに落下する予想。 特に、チタン製のタンクが要注意とのこと。 NASAは他人事みたいに、「HPを注視して欲しい」と発表しているが、 中国の「衛星撃墜実験」同様、いい迷惑である。 数年前、同様に燃え残りの衛星が落下する際には、燃料に毒性の 高い物質が使われていたため、米軍がミサイルで撃墜したが、今回は、 どうも他人事モードである。 財政悪化を初め、オバマ政権の煮え切らなさが垣間見える気がする。 さて、NASAが発表している落下範囲は、広すぎてなんとも言えないが、 先ほど観たCNNでは、大気圏突入前には、思いっきり日本列島上空を 通過していた! 大気圏突入時、地球を何週かするらしく、目が離せない。 昨日も「世界の誰かに当たる確率は3200分の1」とその確率と 宝くじに当たる確率を比べて笑っている、バカアナウンサーがいたが、 ゴルフボールじゃねえぞ。 100~500kgのデブリが、人口密集地の周辺(陸海問わず)を 直撃した時のエネルギーを想像してみろ。と言いたい。 http://www.nasa.gov/home/index.html
2011/09/23
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欧州合同原子核研究機関(CERN)の「OPERA実験」に於いて、 ニュートリノ(ミュー型)を加速器という装置で打ち出し、約700km 離れたイタリアのグランサッソー地下研究所へ地中を通して飛ばす実験が 行われたとのこと。 光はこの距離を0.0024秒で飛ぶところ、ニュートリノは光より1億分の6秒 早く到達していることが観測された。 結果として、光の速度より0.0025%速く飛んだ、ということらしい。 幾つかのメディアによると、以前にも同様の結果が報告されたが、その時は 「測定誤差」ということに落ち着いたらしい。 今回の結果が、「事実」ならば、人類が一世紀に亘り確信してきた物理学の 常識中の常識が覆ることになる。 面白いことになって来たぞ。
2011/09/22
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台風に直撃され、自宅マンションが初めて風で揺れるのを経験した日。 体調は絶好調なのに、いきなり悪寒を憶えた。 熱を測ってみたが、平熱である。 なのに、鼻水がタラ~。 ・・・花粉だ! 数年前のアレルギー検査では、スギとヒノキだったが、恐らく秋の花粉 にも、反応してしまっているのだろう。 その上、川縁の緑地を走って、ガンガン吸い込んでるもんなぁ。 憂鬱。
2011/09/21
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毎年、「齢を重ねた我が身が、どの位の無理に耐えられるか?」という レベルを知るために、誕生日の来る夏の、長期の休みなどを利用して、 敢えてオーバーワークの状態を作ってみるようにしている。 これで、その後一年の、週間スケジュールの目安としている。 やればやる程、身体が対応していく20代ならともかく、30代後半 からは、故障しない適量を知ることは重要であるし、後進に相談された ときには貴重なデータにもなる。 今年は、輪番操業と、仕事の状況を見て、この週にトライした。 7日間、まったく完全休養日を設けずに、 ランニング(4~6km):週6回(うち2回は炎天下) 通常の稽古 : 2時間 × 週3回 ウェイトトレーニング : 2時間 × 週3回 2時間 をこなしてみた。 そして、8日目に発熱。オーバーワークの場合、いつもこうなる。 もちろん、熱は半日程度で下がるのだが、わかりやすい。 これで今後一年の週間メニューを組み立てることになる。 長年運動してきている人間ほど、自分に自信もあり、「もっとやれる」と 思ってしまうものだと思うが、私の場合は、できれば生涯稽古を続けたい ので、故障につながるオーバーワークを避けるために、こんなテストを 毎年行っている次第。
2011/09/20
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輪番操業のため、久しぶりに、70歳、最年長氏と二人で稽古。 準備運動を終え、 「今日はどうします?リクエストに応えますよ」と声を掛ける。 通常の合同稽古は、他のメンバー達もいるので、個々のリクエストに 応えるわけにはいかず、最大公約数的な稽古になる。 もちろん、細かいアドバイスはするが、これも、一人に掛り切りに なるわけにはいかない。逆の立場だったら、寂しいものである。 さて、70歳最年長氏、目を輝かせ、ここぞとばかりにリクエストが。 彼も、普段の稽古では、若手の指導役に回ってもらっているのだが、 正直なところ、指導よりも、自分の稽古をしたいタイプなので、毎回、 かなり我慢していたのだろう。 いくつかの技について、技術面はもとより、心の置きかた、鍛練法に いたるまで、本当に細かく教える。 彼とは、もう、20年近く共に汗を流してきたが、最近では、さすがに、 「あと何年、一緒に汗を流せるのか?」と情緒的になってしまうことも 度々である。 残された時間の多寡は知らず、この貴重な時間を、とにかく無為なもの にしたくない、そう思うと、自ずと熱が入った。
2011/09/19
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性格は随分違うのだが、映画の好みでは良く似てきた愚息と、毎週末、 主にDVDなどで、映画を観賞するようになってきている。 この週末は、デ・ニーロの作品を一緒に観賞。 私自身、久しぶりに観るので、夢中になってしまった。 先ずは、「俺たちは天使じゃない」を。最初は吹き替えでみたが、愚息も 原語+日本語字幕の方が、「声が良い」ということで、字幕で観賞。 この作品は、ハンフリー・ボガード版の方が、プロットは好きなのだが、 デ・ニーロと、ショーン・ペンの絶妙の演技で、リメイクとは思えない 秀作である。 次は、「ミッドナイトラン」 これがどの位、一緒に楽しめるか?ということは、私にとっては、愚息 との今後の付き合い方において、結構、重要な問題だったのだが(笑)、 さすが我が子、単純にこの男同士の何とも荒っぽい、それでいてペーソス あふれるロードムービーが、かなり気に入ったようだ。 デ・ニーロは、「タクシー・ドライバー」でファンになり、文化祭の 借用映画で、16mmを借りて(レンタル料、一日で8万円也!)上映した程 だったが、その後、「レイジング・ブル」で引退したボクサーの太った ところまで、増量して演じたのを観て以来、欠かさずに観てきた。 抜きんでた実力派のクセに、変に脚本を選ぶことなく、本当に色々な 役で楽しませてくれている。 今後の作品にも期待!
2011/09/18
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土曜日の稽古。 子どもが主体なので、基本や移動などでかなり時間を使う。 もちろん、まったく同じようにキッチリ動いているが、最近は、 やや物足りなさも感じていた。 私が満足するぐらいのペースでやると、さすがに子どもは顔面蒼白に なってしまう。 で、移動稽古などのときに、両手に1kg~2kgのソフトアレイ(ダンベル) を持って行うようにしている。 手足に装着するタイプのウェイトでは、負荷が軽すぎるのだが、 このタイプなら、常時握っていることもあり、それなりの負荷になる。 昔は、鉄アレイや鉄下駄を持ってやったこともあったが、汗で滑り 危険だった。 ソフトタイプなら、まったく心配なくガンガン動ける。 もちろん、これで、突きがパワーアップしたり、スピードアップする ことはほとんどない。 それには、別の補強方法がある。 が、運動負荷を高める効果はあるようで、事実、これで、回し蹴りの 連打などをやると、かなり息が上がる。
2011/09/17
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まあ、就任時から財務省の傀儡でしかない、「どじょう総理」らしい と言えばそれまでだが。 法人税増税や所得税増税。 ま、サラリーマン狙い撃ちの見事な増税策である。 高額預金者に資産課税をするでもなく、もっともフローの多いリーマン から搾り取るだけ取るというアイディア、いかにも財務省らしい。 結局、膨大な高齢者の資産は、相続税でガッポリ取るために、温存して いるやもしれないが。 気になるのは、埼玉だかに新設する、公務員宿舎。 事業仕分けで中止となったはずなのに、野田財務大臣(当時)がひっそり 再開させていたとのこと。 また、仕分け人だった「レンホウ」なんて、野田陣営ではないか。 ある程度納得できるレベルまで、歳出削減などをやった上ならともかく、 片方で相変わらずの税金使い放題、その穴埋め+復興分を、国民から さらに搾り取ろうとする姿勢。 「復興」は名目でしかないことがハッキリわかる。 日本人は、本当に我慢強いと思う。
2011/09/16
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この夏、それなりに走り込んで、膝や腰の古傷も痛まないので、 そろそろ外でもランニングをすることにした。 一定の速度で走り続けられるトレッド・ミルは、心肺機能の向上には いいが、やはり景色も変わり、飽きの来ないロードワークは楽しい。 専門的に走っている同僚のアドバイスもあり、シューズもそれなりのもの を購入することにした。 以前使っていたシューズも良かったが、かなりくたびれてきている。 近所の量販店で、色々アドバイスを聞きながら、これを選んだ。 色は、愚息に選んでもらった。 何でも、「踏み込む力を推進力に変える」という機能が売りらしく、 早速、5km程走ってみると、確かにそんな気がする。 が、翌日、いつものランニングではあまり疲れない大腿部前面に、やけに 疲れが残った。 素人考えだが、いつも後ろから押されている、と仮定すれば、当然、 バランスを取ろうと、大腿部前面の筋肉が効きっ放しになるのでは? などと考えている。 確かに、膝などへの負担は軽減されており、走るのがさらに楽しくなった。 Reebok ZIGDYNAMIC_01 posted by (C)kirk1701 Reebok ZIGDYNAMIC_02 posted by (C)kirk1701
2011/09/15
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バイオ4とコードベロニカがカップリングされて、HDリマスターで PS3版になって発売された。 正直、悔しいところもあるが予約して買ってしまった(苦笑) バイオ4に至っては、GC~PS2~今回と、三回目である。 謎解きで時間のかかるコードベロニカは後回しにして、夏の終わりは、 景気良く、バイオ4でレッド9(モーゼル)を撃ちまくりたいので、 先に取り掛かった。 画像は正直、PS2版と大して変りはないと思うが、ローディングは かなり早く、セーブなども快適である。 改めて、バイオ5は、やり易くなっていたことが、改めて4をプレイ して感じた。 それでも、銃の種類と、敵の不気味さ具合は、4の方が上だと思う。 噂では、6は集団戦闘ものになるようだが。。。 新作は3DS版でリリースされるようだが、マセナリーズで力尽きた 身としては、やはりPS3版の新作を楽しみにしている。 BIO-REVIVAL posted by (C)kirk1701
2011/09/14
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「考える」稽古を中心にして、半年以上経った。 もどかしく、ともすれば「○○なんだよ」と、回答を与えてしまい そうになるのをじっと我慢してきたが、12日の稽古で、やや報われた。 手技だけに限定して、大型で同じような体格の若手二人に、コントロール した上で、素手で組手をやらせた。 まあ、彼らのレベルでは、仮に頭に血が上って(よくあるのだ)ガチンコ になってしまっても、却って肩に力が入るので、せいぜい鼻を折る程度で 済むのだが。 全くの素手というのは、ある程度相手がコントロールする気でも、非常に 緊張するものである。 が、その緊張感の中だからこそ、技を磨くことが出来る側面もある。 時間は1分。長くすると、緊張が途切れてしまい、大事故になる。 できれば20~30秒にしたいところである。 が、あまり短いと、緊張で何もできずに終わってしまい、得る者の無い 組手になってしまう。その折衷点が、1分である。 さて、時間を計りながら、彼らの組手を見ていると、技の繰り出し方、 誘い方、足捌きなど、全ての点で、別人のように変化していた。 考えながら身に付けた技を、考えながら駆使しているのが見て取れた。 特に、一番稽古熱心な者は、立ち方、構えすら、色々試している。 嬉しくて、御褒美に私も相手をすることにした。 「こっちはリーチが短いんだから、怖がらずにね。」と念押しして、 私にとっては、隙だらけに構えた。 案の定、見逃さず、思い切りのいい逆突き(ストレート)が来た。 素晴らしい。が、反射的にこっちもカウンターを打ってしまった。 「ひっ」と時間を図る係りに回っていたメンバーが思わず悲鳴をあげる ようなタイミングであった。 カウンターは、相手の頬骨に軽く喰い込んだところで止めた。 このレベルの組手が出来るようになれば、彼らは一気に伸びるだろう。 「考える」「考えさせる」稽古方法は、正解だったようである。
2011/09/13
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かなりの年数(少なくとも7年以上)活躍してくれたプリンタ。 愚息の自由研究の写真をプリントしていたところで、故障。 調べてみると、ヘッドがやられてしまったようだ。 治すより、買った方が安く上がりそうなので、 CANON PIXUS MG6130 をネットで購入(2万ちょっと)。 早速、セットアップすると、まあ、便利なこと。 コピーも家族で手軽に使えるし、何に感動したって、排紙トレーカバーが 自動で開くことだ! 「カッコいい~っ!」と家族で盛り上がってしまった。 で、職場で自慢したら、「いまさら何言ってんの?」と笑われてしまった。 その位、前のプリンタが頑張ってくれたということなのだろう。 CANON MG6130 posted by (C)kirk1701
2011/09/12
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さすが、我が青春のテレビ東京! いまなぜ、「ロッキー」シリーズ、全放送なのか?(笑) で、しっかり録画して観てしまったが、さすがテレ東、余韻もまったく ないブチブチの放送で、結局、自宅にあるDVDで久しぶりに観てしまった。 意外な発見だったのは、「ロッキー・ファイナル」に収録されている、 「もうひとつのエンディング」を改めて観て、やはり公開版が良かった ことと、退場シーンでは、本当に長年の役者たちとの別れの雰囲気が、 虚構ないまぜで、いいシーンとして写し出されている点、そして、 S・スタローンの監督としての情熱が、本物である。と思わせてくれる メイキング映像である。 10代から20代の時期、そして、30代、40代と、人生の節目節目に、楽しみに 観れた作品である点で、このシリーズは、やはり時々観たいものだ。 エンドロールの最後の静止画は、美術的にも本当に美しい。
2011/09/11
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「死の街」「放射能をうつしてやる」などの発言で、例によって、 目を潤ませて辞任。 当り前であろう。 今回、自称・有識者が「マスコミの言葉狩りである」なんて発言しているが そうやって擁護すべき奴なのか? コイツ、大臣になったときには「大臣ならなんでも」と大はしゃぎし、 自身は、以前、年金未納と違法献金(虚偽記載)が発覚している奴だ。 本来、コイツを大臣に、しかも、原発問題まっただ中の経済産業大臣に 任命したことで、今回の内閣のいい加減さが良く分かる。 また民主党からは、オフレコ発言がリークしたことを受けて、 「今後のマスコミ対応を考える」なんて発言まで飛び出た。 こいつら、旧・社会党の連中の脳みそは、学生運動時代のときのまま なのだろうか? 空恐ろしくなる。
2011/09/10
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愛車、もう10年選手になる。 ハイブリッドへの買い換えも考えているが、もう少し、様子を見たい。 思えば、三菱が「クレーム隠し」でバッシングされ、ショールームは 閑古鳥が泣いているような時に、たまたま入ってしまい、試乗したら、 長女と次女が気に入ってしまい、購入したものである。 「こんな時だから、品質管理も徹底するだろう。」と裏読みもした。 以来、屋外観測やNPO活動などでも充分に活躍してくれたが、まだ 走行距離は2万程度である。 できればもう少し乗りたいのだが、当時の新聞記事が頭をよぎる。 「発火」したパジェロや、他の三菱車。 先日、勤務先の駐車場に止めた際、なんか焦げくさかったんだよなあ。 燃えちゃうのかなあ。。。
2011/09/09
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小宮山厚生労働大臣が、個人的見解として、タバコ増税発言。 私は愛煙家だが、税収を増やすために、タバコに目をつけられるのは、 このレベルの低い政治では、仕方ないと思う。 正直、700円まで上げると、止める人が続出するか、皆、吸う本数が 激減し、大した増収にはならないと思うが。 私もさすがに、走る前などは吸わないので、どちらにしても、本数は 減っている。 問題なのは、「健康のために」というセリフである。 まず、「放射能を何とかしろよ!」と言いたい。 先にも書いたが、具体的な数値が析出されてしまっているのに、全く まともな対応が出来ていない状態なのに、最も早急に対応しなければ ならない厚生労働大臣が、このレベルである。 コイツ、春にBSフジの「プライムニュース」に出演し、被災地対応を 語るときに、2時間、ニヤニヤ笑いながらしゃべってた奴である。 もとNHKのアナウンサーだから、なんて理由は関係ない。 事実、番組にはかなりの抗議メールがあったそうな。 優先課題がきちんと認識できない奴は、政治家になるな。
2011/09/08
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350倍。 ちょっと不気味になってくる(笑) 今回は染色していないが、青系で染色すると、核がもっとハッキリわかる。 顕微鏡観察を、子どもにやらせていて、メリットと感じるのは、 ・サンプルを作成する過程で、手先の器用さが養われる タマネギの薄皮をピンセットなどで綺麗に剥がすのはかなり 難しく、根気と、器用さが必要である。 ・操作方法を誤ると、見えない、或いは顕微鏡が損傷する スライドグラスに対物レンズを当てないように工夫したり、採光用の 鏡の角度など、かなりアナログな操作をキッチリしないと良く見えない。 どういじっても壊れないことを前提に設計されているゲーム機などの 機材に馴染んだ、うちの子ども達の世代には、いい経験になるはず。 などである。 これは同じ光学機器の天体望遠鏡でも言えることだが、手軽さでは、顕微鏡の 方が、触れる機会は多いだろう。 tamanegi_35x10 posted by (C)kirk1701
2011/09/07
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以前は、稽古の最後に、肩(背中)、腹、大腿部など、組手の最中に、 よく相手の攻撃が当たる部位に関して、お互い、蹴り合ったり、突き あったりして、身体を「緩ませない」ようにしていた。 もちろん、よくある、顔面突きを禁止した直接打撃ルールの道場とは ことなり、「打ち合い」を前提になんてはしていない。 あくまで、怪我の予防のためである。 そして、各自の「耐久性」を具体的に知ることにより、私にとっては、 組手の時の手加減の目安にもなっていた。 最近では、各自の自主性に任せていたのだが、例によって70代の古参 メンバーが、休憩中にやりだした(苦笑) で、仕方なく、「じゃあやろうか?」なんて感じで、総当たりで、 お互いの腹を突きはじめた。 一人当たり、百発程度叩いたあたりで、若手の心が折れているのが 見て取れたが、平然と相手の突きを弾き返しているのは、私と、さすが 言いだしっぺの70代だった。 大したものである。次はひざ蹴りでやってやろうか?(笑) さて、事のついでに、中段(ボディ)への攻撃のバリエーションを解説 したが、その中で、 「背骨に効かせる突き」を実演した。 拳を、相手の腹に押しあてたままの状態で、ちょっと工夫した力の入れ方 をして、素早く押し込むように突くと、相手の顔が歪んだ。 中国拳法などでは「寸勁(すんけい)」などと言われ、有難がられている ようだが、人体の構造と、中学程度の理科の知識があれば、大して難しい 技術ではない。 ましてやこっちは、「一寸」も拳を離してはいない。 知らない人は驚くようだが、これを防ぐコツなども私は30代で修得して おり、真面目に信奉している方には申し訳ないが、「余技」と思っている。 ただ、稽古生が、自身の身体の構造を知る機会としては意義があるので、 今回、紹介してみたのだ。 古の中国でも、そういう位置づけで使われてきたのではないだろうか? とも思う。
2011/09/06
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事故調査委員会が正常に機能すれば、3.11当時の政府・東電の責任者の 何人かは、後日、法的に裁かれるだろう。 地震・津波による直接の被害者は別格として、放射能汚染による被害に 関しては、完全に人災である。 未だ、政府の対応は曖昧でアリバイ作りの域を脱していない。 事実、汚染地域付近の小学生から、セシウムなどが析出されてしまった 以上、早急な対応を図るべきである。 申し訳ない話だが、今後、チェルノブイリ同様に様々な影響が出ることは ほぼ確実で、 「しっかり対応します」なんて政府のコメントは、本当に虚ろなものだ。 「誰に対して、何を、どうするのか?」という具体案を早急に固め、害の ない限り、どんどん先行実施すべきである。 財源がどうとか、財務バランスがどうとか、なんて、後回しでいいことだ。 まず、放射能汚染にさらされている、特に子どもたちを救済すべきだ。
2011/09/05
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結局、事なきを得たのであるが、その翌日、今度は、実家の母親に。 そして、叔母のところにも、同日に。 気味が悪いが、裏社会のDBに、うちの一族のデータがかなり整備された のだろう。 名字も関東では珍しい(子どもの頃の電話帳での同姓は全て親戚:笑) ので、「名寄せ」も簡単だと思う。 勤務先、職種などは、勤務先にしょっちゅう掛ってくる勧誘電話を考えれば、 名前をキーに、関連付けられてしまう。 今回、反省点としては、 1)私が親父の携帯番号を登録していなかった 2)妹と、携帯番号を交換しておかなかった(かなり叱られた) など、連絡網の不備があった。 これは、詐欺対応だけでなく、予想される関東エリアでの震災時にも 必須なことであり、反省した次第。 妹は親父に「お兄ちゃんが貸してくれることはあっても、百万ぐらいなら、 親父より金持っている友達だって、周りにいるよ。」と、経営の大変な 町工場の親父を叱ったようだが、その金額設定も絶妙である。 10万程度なら、周りにちょこっと借りられるのでリアリティがないが、 1000万では、大事になる。(大事でない人もいるだろうが) 別人の声を、私と勘違いした件については、 「俺の携帯、音がこもるんだよ」と言い訳して、笑いをとっていたが、 実際、70歳の門弟などにも、「歳をとると、機械を通しての声って、 本当に聞き取りづらくなる」と聞いており、仕方ないところもある。 そして、「万が一」を考えてしまう親心。これが一番大きいかと。 まったく、卑劣な犯罪である。
2011/09/04
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市内で広報車が良く警告を発している。 不謹慎にも、「そんなにうるさくアナウンスしなくても・・・」なんて 思っていた。 先日、ついに私の親父が、引っ掛かりそうになった。 平日の午後、会議でちょうど熱くなっている最中に携帯がなった。 未登録の番号だったので無視した。 数分後、また鳴りだす。今度は、実家の電話番号である。 携帯にかけてくるなんて、まずない。余程のことのようだ。 席を外し、出てみると、親父の声。 平日は工場のはずなので、実家にいるのはおかしい。 誰か死んだのか?と思った。 私:「どうしたの?」 父:「いや~、さっきの話だけどさ。」 私:「はあ?」 父:「いや、振込の件だよ。」 私:「はあ?」 父:「ん、ちょっと待って。」と親父から妹に代わった。 妹:「もしもし、仕事中ごめんね。どうやら、父さん、オレオレに 引っ掛かりそうになったみたい(爆笑)」 整理すると、その日の昼、私を名乗る男が、 「会社に内緒でやっていたサイドビジネスで、資金繰りがつかなく なった、ついては、数日でいいから、百万貸して欲しい。」 という電話を掛けてきた。 もちろん親父も訝しみながら、コールバックを申し出、相手が番号を 教えてきたこと、サイドビジネスの内容が、私のNPOの活動内容などど 妙に一致することから、「万が一」と思ったようだ。 また、自分の携帯に登録してある電話番号に掛けても出ない。 こんな流れで信じはじめてしまったようで、工場の経理を手伝う 妹に、銀行へ行かせようとしたことで、賢明なる妹が、例によって、 きっつい口調で、一連の電話内容を整理し、オレオレだと判断。 さらに「私の目の前で、相手に電話してみな!」と、親父に、私を 名乗る奴に電話を掛けさせ、妹が聞いたところ、 「お兄ちゃんの声じゃないじゃん!」となり、滅多に掛けない自宅の 番号からなら、私が驚いて出て、確認がとれるだろう、と頭を働かせた ようである。
2011/09/03
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混戦のセリーグに、タイガースは呑みこまれそうである。 何もかも、4番・新井のおかげだ。 黙って三振してくれればいいのに、なまじ当てるもんだから、 何度、併殺でチャンスを殺してくれたことか。 そして、ヘボな守備。 何点、相手チームに献上してくれたことか。。。 ブラゼルが怪我で出られない状態で、この4番。 真弓監督の辛抱強さが、憎くなってくる。 それにしても、今年の「猛虎打線」は、暗黒時代を彷彿させる 調子の悪さである。 頑張ってくれ!
2011/09/02
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150倍。 徐々に核が見えてきている。 カミサンに新鮮なタマネギを、ひとかけら供出してもらい、 ピンセットで丁寧に剥がしたものである。 外皮から離れた、中心に近いものが良いと思う。 広げたまま、スライドグラスにセットするのが難しい。 tamanegi_15x10 posted by (C)kirk1701
2011/09/01
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