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朝6時。 まだ日が昇っていない道を軽く走り始めた。 北東の風がやや強く、耳が切れそうに痛くなる。 さすがに、いつもよりウォーキングやジョギングをしている人も少ない。 この一年、そしてここ数年の来し方を振り返りつつ走っていると、徐々に 朝陽が昇ってきた。 日本にとっては、尋常ではない一年となったが、自分自身は、個人の力の 限界を思い知らされた一年にもなった。 が、「多寡が知れている」からと言って、投げやりになりたくはない。 例えば一番現象的な、社会との接点である「仕事」。 手を抜こうと思えばいくらでも出来るし、突き詰めれば、やるべきことは いくらでもある。 どんな仕事であれ、結局、「肉体」を通じて周囲と関わることに変わりは なく、コンディションを維持することが、自分にとっては「先ず出来ること」 と思い、今年は本当に真面目に鍛えた。 来年は、自分のやるべきことをやるのは当然として、後進の育成、これは 仕事でも稽古でも、さらに工夫を重ねたい。 そんなことを思いながら、家の前に着いた。
2011/12/31
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固定スライドで散々フラストレーションの溜まった心が、スライドを ジョキッと引いた瞬間、解放された。 スライドストップを指で押し下げながら、空撃ちしてみる。 撮影でマガジンが程良く温まっており、ガパッとなかなか鋭い動きだ。 もうひとつ確かめたかった、オリジナルのトリガーを増設されたダブル アクション用トリガーで「重ね引き」するときの感触とリコイルとの 相乗効果も確かめることが出来た。 遊んでいると、これはやはりコマンダーなんだと思い、その取り回しの よいサイズが嬉しくなってくる。 WA_Seecamp2011_04 posted by (C)kirk1701 WA_Seecamp2011_05 posted by (C)kirk1701
2011/12/30
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久しぶりにWAに予約を入れた。 「点を狙えるカスタムガン」というキャッチコピーで、1980年代後半の ガスガンの世界に、実射性能と高級感を併せ持って登場した記憶に残る Gunである。 当然、このブログでも過去、何度となくUPしてきた。 固定スライドでありながら、ついスライドを引きたくなるような外観に、 マグナBLK時代になってからは、「なぜ往年の名銃を出さないのか?」と イラつきもした。 やがて、同じベースガン(GM)をセミハンドメイドでカスタムした製品を 高額で投入するばかりの製品戦略(?)に辟易し、WA自体にも興味を失って いた。 そんなときに、この懐かしのフォルムである。 つい注文しそうになったが、一晩考えた。 WAのビジネスモデルが変わったわけではなく、これもまた、仕上げや グリップ、スライド長などのバリエーション展開に走るのは明らかで、 やがて興味を失いそうだったからである。 それならいっそ、我が家にある固定スライドを眺めていた方が、想い出に 水を差されずに済む、と思ったのだ。 が、結局、「シーキャンプのブローバックって、どんな感じなんだろう?」 という子どもっぽい好奇心に勝てず、購入してしまった次第。 初期ロットはCB仕上げということだったが、届いたこのシーキャンプは かなり綺麗に仕上げられていた。 WA_Seecamp2011_01 posted by (C)kirk1701 WA_Seecamp2011_02 posted by (C)kirk1701 WA_Seecamp2011_03 posted by (C)kirk1701
2011/12/29
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どのように映像化されるのか? 確認するような気持で観ていたのだが、正直、なかなか夢中になれずに いたのだが、今年はさすがにクライマックス。 203高地のシーンや、日本海海戦のシーンはさすがに迫力があり、 それなりの体裁を保っていたが、エンディングからは、原作程の感動は 伝わってこなかった。 原作は、確か高校の時、出席率稼ぎに珍しく座っていた授業中に、丁度 最終頁を繰ってしまい、目頭が熱くなって困ったことを憶えている。 それに比べると、今回は残念だが、「ふ~ん」という程度だった。 それでも、「映像化不可能」と思われていたスケールの原作を、 兎にも角にも映像化したことは凄いと思う。 まあ、NHKという位置づけを考えると、複雑な心境ではあるが。
2011/12/28
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今年も一年間、皆、大きな怪我もなく一年の稽古を終えた。 今年は、「技を掘り下げる」ことに重きを置いた一年だった。 基本も型も組手も、全てが技を磨くことに収斂されることを各自が 体感した一年だと思う。 教えている方にはハッキリわかるメンバーの進歩も、彼ら、彼女ら 自身には、よくわからないようでもある。 確かにうちの場合、稽古生同士の組手はどちらかがKOされるまでは 滅多にやらず、ガチンコで相手をするのは私か、古参のメンバーである。 力の差があり過ぎて、彼らは、自分が進歩していることに気がつかない。 が、彼らにとっては「今日も全て受けられてしまった」攻撃の幾つかは 私が受けるべきポイントより、数ミリ、数センチ、確実に食い込んできて いるのである。 折に触れ、出来るだけ客観的にその事実を説明しているのだが。 まだ一年程度の新人女性も、これは天性のものだと思うが、非常に効率 よく、攻撃技を習得している。 ミットも使わず、私や、他のメンバーの身体をそのまま突き、蹴らせて いるので、相手に効かせるポイントを理解しやすいのだ。 来年も、毎回の稽古を「一期一会」のつもりで大切にしていきたい。
2011/12/27
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本日届いたアームズマガジンに、懐かしい雰囲気の小冊子が付属していた。 パラパラとめくっていると、GUN誌で活躍していた床井氏はじめ、廃刊時の ほぼすべてのレポーターの皆さんが紹介されていた。 その名も「Gun Professionals」 これはパイロット版とのことで、内容は、Gun誌そのものである。 創刊号は2月27日発売とのことである。 ちなみに、「今年はないのか・・・」と寂しかった、Gun年間購読のおまけ、 卓上カレンダーだが、このパイロット版と一緒に、壁掛けタイプのものが ついてきた。 詳細はわからないが、とにかく、復活! ・・・嬉しい! GUN_Professionals posted by (C)kirk1701
2011/12/26
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"M36"とはタイトルにしたくなかった。 このモデルガンが中学生の私の掌にあった頃、M36なんて呼んでいた者は いなかったはずである。 皆「チーフ」と呼んでいたと記憶している。 樹脂製のオーバーサイズド・グリップがMGCより発売されており、 それをつけたチーフを、高校受験の頃、常に手に取っていた。 そのチーフは、これまた昔のガールフレンドに、「想い出に」と持って 行かれてしまった。 このモデルは、数年前にオークションで入手したSMG(二次規制以後)の ものである。 今回、引っ張り出して驚いたのは、カートがインナー式になっていた ことである。 カートの写真にある、インナーなしの方が昔のモデルである。 こんなモデルにカート変更をして意味があったのだろうか? 既に樹脂製のモデル全盛の時期に、このモデルを発火して楽しんでいた ファンが多いとも思えないのだが・・・。 サイドプレートにはゴテゴテとスクリューが目立ち、いまでは見られた ものではないが、私は嫌いになれない。 ビジェール(MGCの機関紙)だったか、このモデルが綺麗にブルーイング された写真を見て、本当に心ときめいたものだ。 MGC_M36_01 posted by (C)kirk1701 MGC_M36_02 posted by (C)kirk1701 MGC_M36_03 posted by (C)kirk1701 MGC_M36_04 posted by (C)kirk1701
2011/12/25
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この水曜日、仕事を終えて、無理に足を運んだジムで、疲労感だけが 残った「負のイメージ」を払拭すべく、23日の天皇誕生日には、朝から 再びジムに出掛け、ガンガン鍛えた。 余裕を持ってのトレーニングは爽快で、「負のイメージ」は消えた。 そして、翌日もまた稽古、と相成っているのだが、前日にかなり追い込 んだにも拘わらず、身体は軽かった。 これも全て、この夏から始めた「冷温交代浴」のおかげである。 私は、30年以上前に、Y先輩から教わったのだが、ネットで改めて検索 してみると、血圧安定やダイエット効果など、いろいろと効用があるよう である。 もっと早く、Y先輩の言うことを実行しておけばよかった、と思っている。 何しろ、1時間半、みっちり筋トレをした翌日、これまた2時間、みっちり と、大学でかなり運動してきた者でも、気分が悪くなるようなメニューを 平気でこなせるのである。 もちろん、日頃鍛えている必要はあるが、「プラスα」を求める方には、 是非ともおススメしたいケア・メニューである。
2011/12/24
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最近は、スナップショットのような企画書、計画書を見ることが多い。 自分自身も、限られた時間で多くの案件をこなす中で、気がつけば、 断片的な企画を上げていることもある。 最近、事情があってまったく畑違いの領域の勉強をしているのだが、 ネットの情報はもとより、書籍などでもあまりに断片的で、その領域の 現在と近未来のことしか言及されていない。 困って真剣に探して、ようやく、過去の経緯・現在、そして予想される 未来と、一連のシナリオのように書かれた本を見つけ、ようやく無理やり インプットした断片的な知識を、あたまの中で整理することが出来た。 昨年取り組んでいたプロジェクトでは、担当ごとに上がって来たテーマを まとめる段になって、やはり、各自にシナリオを書いてもらったことを 思い出した。 それぞれの「思い」がよく理解でき、後進育成のため、報告書は若手に まとめてもらったが、これが非常によくまとまった。 ある程度の時間を掛けても「シナリオ」は重要である、と、感じる。
2011/12/23
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ここ数日「何かありそ~な~あの七に~ん」と、1972年のゴールデンタイム に放映されていた、実写版「ワイルド7」の主題歌を口ずさみ、気持ちを 高めていた。 反面、一年前の「キムタク・ヤマト」の悪夢も蘇る・・・。 近所に出来た、109シネマズ湘南へ、カミサンと息子を連れて出掛けた。 ちなみに22日は「カップルor夫婦割引」で一人千円ポッキリだ。 あの「ワイルド7」が映画になって帰ってくるとなれば、湘南エリアの オッサン達が、下手すりゃM31RS(金属製)を肩に担いで押し寄せるのでは ないか? と心配になり、前々日から、ネットで座席予約をした上で乗り 込んだのだが・・・ ま、例によって、約10人程度の静かな会場であった(笑) オッサンは私を含めて2人。後はJKばかりであった。 そっか、「何とかジャニ」の奴が出てたんだっけ。 気を取り直して、観賞すること二時間弱。 ネタばれになるので細かい点は書かないが、原作ファンが観ても、まあ 納得のできる作品ではないだろうか。特にラストは。 「セブン・レーラー」も、あのサイズになるとリアリティがあるし、他にも 原作を読んでいた人には、「アッ、あのシーンね」とニンマリ出来るシーン が結構あった。 監督も俳優陣も、「ほとんど原作を読んでいない」世代の中、我らが 中井貴一さん(「さん」づけしちゃうぜ)は、さすが原作ファン。 草波をキッチリ演じていたと思う。 元MGC・納富貴久男 (BIG SHOT)氏も、さぞやりがいがあったろう。 カートが床に落ちる音を聞いているだけで、息子も大喜びだった。 ちなみに、某シーンで床に並んでいる弾薬箱の中に、懐かしのM31の カートの箱があったような(笑) 原作は、8巻までしか読んでいないカミサンも、面白かったと言っていた。 興行成績次第では、続編もありそうなので、楽しみである。
2011/12/22
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藤村修官房長官が、緊急記者会見で記者団に、金正日死亡について、 「哀悼の意を表したい」とコメントしてしまった。 もう終わって欲しい、この「サークル政権」 さすがに事の重大さに気付いて、 「日本的文化の一般的常識の範囲で、私が哀悼の意を表したにすぎない」 と釈明したが、もう遅い。 日本国民を拉致して返さない「犯罪国家」の首領が死んだことに対し、 「哀悼」なんて言葉が出てくるその精神構造が問題だ。 こんな奴らに、拉致被害者を取り戻せるはずがない。
2011/12/21
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ちょっと前。 見なれぬタイトルが、HDDデッキに録画されていた。 カミサンに確認すると、次女が、 「とうちゃんが好きそう」 とのことで、気を効かせてくれていたらしい。 いや~、我々の世代にはたまらない番組である。 ザラブ星人と丘みつこが共演した話など、マジで見入ってしまった。 次女には当然、感謝だ。
2011/12/20
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昼休み、ニッポン放送の「高田文夫・ラジオビバリーヒルズ」で 緊急ニュースとして知った。 間抜けなことに、野田首相は知らずに新橋の街頭演説に出掛けようと しているところだったとか。 いずれにしても、この機会が、拉致被害者救出のきっかけになって なって欲しいし、そうなるように政治家は動くべきだ。 慰安婦問題など、河野洋平のバカが火をつけた、根拠の明確でない 話でイチャモンをつけていた、来日中のイ・ミョンバクには、正気に 戻るいい機会だろう。 ドイツの東西統合のようにはいかないだろう。
2011/12/19
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このブログを始めたばかりの頃、晩年のMGCで購入した、 HW樹脂製のオフィシャル・ポリス・カスタムを掲載した。 店頭で尋ねると、パイソンをカスタムしたものだそうで、 細かい外観はともかく、雰囲気の良いモデルだった。 今回は、1970年代に発売された初期モデル。 私が購入したのは二次規制後だ。 これでもMGCにしては仕上げの良い方で、1次規制後、一度は 買おうかと思って店頭で手に取ると、あまりの仕上げの酷さに、 スルーしたことがある。 銃も、子どもの頃には大柄に感じたが、この箱がまたでかい。 久々に引っ張り出したが、やはりでかいと感じた。 握ってみると、記憶よりも遥かにグリップがスマートに感じる。 カートも、なんの刻印もない、懐かしいカートだ。 でも、このルックスが、何とも味があり、好きなモデルである。 MGC_Official_Police-01 posted by (C)kirk1701 MGC_Official_Police-02 posted by (C)kirk1701 MGC_Official_Police-03 posted by (C)kirk1701
2011/12/18
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土曜日の稽古。 休日の午前中に流す汗は、本当に快適である。 最近実感しているのだが、高気圧が張り出している時は、特に 気分がいい。 逆に、低気圧が接近しているときは、調子が悪い。 天気に左右されるなんて、過去には経験がないのだが、これが 「歳を取る」っていうことなのか? 冷温ケアのおかげで、人生でも絶頂期とも思える調子の良さの 陰で、ヒタヒタと忍び寄る、「老い」。 反面、まだまだ「欲」があり、新しい技術にも取り組んでしまう。 この日は、ウェイトで戻り過ぎた筋肉が、幾つかの動きの邪魔に なるため、突き・受けのフォームを微調整した。 特に、肘を臍に引きつけるようなつもりで受ける、中段の内受けが、 胸筋が挟まり、3~5cm程スペースが出来てしまうのだ。 身体の変化(良くも悪くも)に、小まめに調整を加えるのも重要。
2011/12/17
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韓国の警察官?が、違法操業の中国人船長に刺殺されたそうな。 日本の海上保安庁も、先の尖閣の事件だけでなく、過去にも実害を 受けたことがあると、報道されていた。 おまけに、韓国漁船からイカを強奪していくなどの海賊行為まで。 相変わらずの中国だ。 稚魚まで捕獲し、漁場を台無しにするような行為に当っては、中国 側が主張する「盗人にも三分の理」も虚しい。 都合のいい時だけ「発展途上国」の振りをするのも見飽きた。
2011/12/16
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我々の世代には、「ウルトラセブン」、「帰って来たウルトラマン」、 そして「傷だらけの天使」や「淋しいのはお前だけじゃない」など 多感な時期に氏の脚本作品に大いに影響を受けたのは、幸運である。 印象に残っているのは、帰って来たウルトラマンの中の一作、 「この怪獣は俺が殺る」である。 西田健(現在も活躍中の名脇役)が、主役の渋い話であった。 人間の「愛憎ないまぜ」を醸し出す脚本は、本当に素晴らしかった。 最近では、録音してまで聞いている、「テレホン人生相談」での、 とにかく優しい「聞き手」としての印象が強かった。 享年70歳・・・本当に惜しい。 ご冥福をお祈りします。
2011/12/15
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年末で忙しいのに、真面目に稽古するメンバーには敬服する。 が、手を抜くわけにはいかない。 怪我に気をつけて、今回は組手中心の稽古とした。 古参の女性メンバーが薄いグローブを着用。突きも蹴りもOK。 男性メンバーは、蹴りのみで応戦。というハンデをつけての形になったが、 ほとんど一方的に突きまくられるシーンが見られた。 体幹を自主的に強化している彼女は、蹴りを受けても大きく崩れること なく、伸びる突きを返す。 なまじ受けが出来てくると、まず受けてしまうので、返しの突きが遅れる こともあり、可能であれば、相手の蹴りにカウンターを合わせるのが最良 である。 できるかな?と思い、「受けないでそのまま突け」と発破をかけると、 なんと、あっさりとカウンターが決まるようになった。 ほんのワンテンポの変化なのだが、タイミングを掴んだ彼女は、その後も 安定したカウンターを決めるようになり、男性陣は、あまり攻撃できなる なる。 その委縮した気持が、逆に彼女の攻撃を貰うことになる。 一発の技で、組手全体がコントロールする典型的なパターンである。 私も相手をしたが、左のハイキック、顔面への前蹴りを連発し、彼女に カウンターを狙うための「間」を与えないようにした。 それでも、回り込む隙をつかれて、腹に1発、突きを貰ってしまった。 フルコン時代の悪い癖で、ついボディは打たせてしまうのだが、今回は タイミング的に、受けられなかったのが事実だ。 もちろん褒めたが、内心は猛反省であった(笑)
2011/12/14
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天文入門書では赤色巨星の代表として、必ず登場するこの星。 このところ、天文誌でも特集が組まれたりしている。 もうすぐ「超新星爆発」が起きるかもしれないという。 爆発直後には、昼間でも見える程の明るさになるという。 生きている間に肉眼で観測できるなんて、幸運なことだが。 さて、心配なのはこの輝きが長期間続いてしまうと、闇夜に サーチライトを照らされたようになってしまい、他の星の観望・撮影には 非常に困ったことになる、ということである。 地球からの距離は約640光年。 今見ている姿は、640年前のこと。 とすれば、既に爆発している可能性も高い。 興味深い。
2011/12/13
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「ヒッグス粒子の存在を示す現象が確認された」との報道に関連して、 現在、ヨーロッパにある、山手線全周サイズの素粒子加速器よりも 高性能な、直線型の加速器の候補地として、日本も、東北と九州が 名乗りを上げているという。 地震の多い火山帯に設置するのもどうかと思うが、加速器に必要な技術・ 産業は、ほとんど日本国内で調達できるメリットもある。 経済効果も、研究者側は 5兆円 と見積もっているが、これはさすがに 過大だろう。 それよりも、物理学研究の拠点が日本に置かれることの学術的メリット は大きいと思う。 他にも、スイスやアメリカも名乗りを上げているのだが、期待したい ところだ。
2011/12/12
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昨夜の画像は、トリミングのみの生画像。 その分、見た目の雰囲気に近かったと思う。 ASA800で露出時間1/2秒が最適だったことから、皆既中の月は、かなり 暗かったはずである。 天体写真としては正しいのだが、「見栄え」を重視した「星景写真」と しては、少し地味である。 で、実際よりも明るめに処理したものがこの写真である。 単純に画像処理で明度を上げると、当然ながら、背景(夜空)も明るく なってしまい、見られたものではない。 そこで、同じ画像をコンポジットし、利得を上げるとコントラストも確保 できるようになる。 これ以上明るくすると、せっかくのクレータ等の模様が潰れてしまう。 Moon_2011-1210conp posted by (C)kirk1701
2011/12/11
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久しぶりの皆既月食。 天頂付近での食のため、今回は、望遠レンズで撮影しました。 もうすぐ皆既食は終わりますが、月食自体はまだ1時間以上たのしめます。 雲が流れていたので、こんなもんかな。 Moon_2011-1210 posted by (C)kirk1701
2011/12/10
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NASAが、「地球型生命に不可欠な液体の水が存在できる温度の太陽系外の 惑星を初めて確認した」との報道。 はくちょう座とこと座の方向に地球から600光年の距離にあるその惑星 「ケプラー22b」の大きさ地球の2.4倍で、温度は22度と推定される。 太陽に当たる恒星との距離は地球・太陽間よりやや短く、公転周期は290日。 ここまで揃うと、「もしや」と期待させてくれる。 お隣のアルファ・ケンタウリ(それでも約4光年)の100倍以上の距離では 探査機での調査は難しいが、より大きな宇宙望遠鏡などでガンガン観測して 欲しいものである。 それにしても、NASAのHPで公開されている想像図。 なんとも夢が膨らむではないか。 →元記事
2011/12/09
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その闘いぶりは見事だった、柔道の内柴氏。 今回、なさけない容疑で逮捕された。 事実はわからない。ただ、同じく女性に稽古指導をしている者として、 内柴氏の「合意の上だ」という発言は理解できない。 柔道が単なるスポーツではなく、「道」と認識されているのならば、 たとえ「合意の上」であっても、弟子とそのような状況になることは 「外道」である。 ましてや、未成年に飲酒をさせた時点で、指導者失格である。 稽古~酒という流れが固定化している点も、体育会系の野暮な習慣で あり、本当に強くなりたかったら、酒など遠ざけるべきだ。 ただでさえ、格闘技の師弟関係は、上下関係がつきやすい。 それゆえ、特に男女というデリケートな問題には、細心の注意を払わ なければならない。 私も若い頃は、所謂、女好きの部類に居たと思うが、稽古の場では、 幸か不幸か、まったくその手の意識を持ったことはない。 当然、主宰する道場でも、それは許さない。 相手が子どもであっても、それは徹底している。 幸い、メンバーもその辺りはしっかり理解しており、また、生来、 真面目な連中が多いので、ありがたい。 今回の事件、柔道界の「重鎮」といわれる方々のコメントがほとんどない。 真っ最中の「グランドスラム」どころではないだろう。
2011/12/08
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EU危機は、マーケットが煽っているフシもある。 いつもそうである。 マーケットが政策をひねりださせているような感じである。 今週の争点は、「ユーロ共同債」である。 ドイツは反対している。 その理由は、「財務が不健全な国が甘えるから」である。 正論である。 しかし、マーケットは、目先を安定させ、相場を維持したいと圧力を かける。 先日も書いたが、EUswはある意味、マーケット至上主義と、道徳 の闘いが進行中でもある、と思っている。 メルケル首相の「頑固さ」だけをアピールするような記事が目立つが、 ここは是非、踏ん張って欲しいものだ。 理念がまず先にあり、それを実現するための手段として経済がある。 そんな社会が実現して欲しいと願う。
2011/12/07
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「口から先に生まれてきたのか!」とよく叱られていた私に似たのは 長女だけで、あとの二人はかなりトロい。 カミサンが、時々、こちらが失神しそうになるほどトロい喋り方で、 3:2でトロい勢力に我が家は占められている。 「のんびりしていていいじゃない」と、我が家を知る人には言われるが、 たまったものではない。 特に、激動の21世紀を生き抜く子どもたちには、人柄だけではなく、 必要な時には、自分の意見をスパッと伝える鋭さも持って欲しいのだ。 自己主張が強すぎるのも困りものだが。 大家族で育った私に比べ、核家族で育った子どもたちには、ガンガン 意見交換する機会が少ない。 で、週に2回程、「白熱教室」を開くことにした。 司会は持ち回りで、テーマは司会が好きに決める。 意見を言うことも大事だが、討論自体を「回していく」技術を特に身に つけて欲しいと思っている。 初回こそぎこちなかったが、このところは皆かなり楽しんでいる。 人間、機会が与えられれば、いくらでも変化するもので、子どもの喋り 方も少しづつ変化してきた。
2011/12/06
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過去、何人もの子ども(幼児~小学生)を指導してきたが、子どもの 頃のスタミナには本当に個人差がある。 気をつけないと、消耗して集中力を失い、大きな怪我をさせてしまう ことにもなりかねない。 最近の子どもは、非常に真面目で、「こうするといいよ」という アドバイスには、本当に素直に従う子が多い。 その点で、逆に怖さを感じる。 中には、稽古のために、毎朝学校で走っているような子もいた。 そして、先週までゼイゼイ息を切らせていたミット蹴りなどを、 涼しい顔でこなしてしまったりして、私を驚かせてくれる。 逆に、稽古でスタミナをつけたおかげで、学校の体育などの種目が 「苦しくなくなりました」と目を輝かせて報告されたりすると、妙に 嬉しいものである。 中学になると、多くの子は運動部に入るので、そのための基礎体力 づくりとして役に立つようなメニューも、以前はかなり盛り込んでいた。 最近では、子どもたちとも良く話し合い、メニューを考えている。 「本格的に教えてください」というリクエストを聞くのは無上の喜び である。 子どもだからと言って、馬鹿にしてはいけない。
2011/12/05
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新・声優陣のルパン三世。 もっとも、ルパン役の山田康雄氏が亡くなった時点で、我々の世代には 新しい世代と認識されていたのだが。 五右衛門役も、かなり以前に変わっている筈である。 秋口にネットでみたトレーラーでは、「旧声優陣にそっくりじゃん」と 盛り上がっていた。 で、楽しみに新作を観たのだが・・・。 やはり短いトレーラーとは異なり、2時間近い本編の中では、旧声優とは かなり違う声に聞こえてしまった。 が、それでも良いと思う。 ドラえもんのように、一気に入れ替えても良かったのではないだろうか? ルパン三世の場合、内容さえ良ければ、少なくとも我々の世代は観続ける だろうと思う。 今回、ストーリーはまあまあだったと思う。 ルパン1世が登場しただけで、我が家では結構、盛り上がったし。
2011/12/03
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CATVのチューナー兼デッキ。契約者にレンタルされているものだ。 もう5年以上使ってきたが、遂に壊れてしまった。 サポート窓口の担当者嬢の指示に従って、色々試してみたが、ついには 「HDDに異常があります」の表示がバンッと出て、終了。 結局、デッキを交換してくれることになり、その日のうちに完了した。 家族で楽しみにしている番組には影響もなく、新しいデッキの新機能を 楽しみながら、つくづく、我が家のTV視聴の中に占めるCATVの割合が 非常に大きくなっていることに気付いた。 それだけ、地上波のコンテンツに魅力を感じなくなっているのだろう。 早朝の「スタートレック・DS9」「スタートレック・ボイジャー」に はじまり、夜の「スパイ大作戦」毎週火曜日の「EVENT」、そして、 ナショジオやヒストリーチャンネル、原田芳雄の映画も毎週観れる。 予備でもう1台、借りたくなってしまう。
2011/12/02
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待望の診断結果が返ってきた。 夏場にたっぷり運動し、毎日の食事にも気をつけ、大好きな酒さえ、 ウィスキーのストレートを我慢し、「水割り」なんてのを晩酌にして 努力してきた日々の成果が、数値になって現れるのだ!(笑) ワクワクしながら、開封してみると・・・ なんと、全ての値が改善されているではないか! この傾向で予測すると、来年には、全ての「星印(=許容範囲外)」は 無くなる計算になる。 いや~、モチベーションが上がるなあ~(笑) しかし、大腸検査で2回中1回「潜血」が確認され、「要精密検査」 とのこと。 下手すりゃ、来年の健康診断が受けられないんじゃなかろうか?(笑)
2011/12/01
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