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オープン戦は観なかったことにして、開幕からしっかりTV観戦。 昨年まで、一緒に応援してくれていた息子は、スタンリッジを放出した阪神 首脳陣に憤り、昨年末、訣別宣言をしてきた・・・仕方ない。 開幕初戦は、セレモニーにカネやんまで登場されては、勝つわけにもいかず、 巨人に二桁得点を献上。ま、ここまでは許せる。 二戦目は何とかモノにし、一安心・・・が、三戦目。 福留と好調だった西岡の派手なぶつかり合い(文字通り)~救急車登場で、 西岡も心配だったが、それ以上に今年のタイガースに暗雲を感じた。 ひと月分の失点を、たった三戦で挙げてしまいながら、懲りずに火曜日の 中日戦。 これまた選手兼監督就任の谷繁にふた桁得点(10点)を献上。 やりすぎだろ~。 そして極めつけは4/2の中日戦2戦目。 江本氏がラジオで、 「阪神はキャッチャーばっかり揃えて、肝心の投手がいないじゃん」 と指摘されていたとおり、ドラフト6位の新人・岩崎に縋る。 カミサン曰く「シーズン終盤の消化試合みたい」と期待もせずに観ていたが、 ここで猛虎打線大爆発。 15対0の快勝!・・・1.5倍返しだ(中途半端すぎる) 昭和のキックボクシングに良く居た、勝っても負けても派手なKOで決める マニアには人気の選手のように、今年も笑わせてくれるだろう。 IMGP1323_2014-0331 posted by (C)kirk1701
2014/03/31
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多少の雨は気にせず、朝7時頃まではウォーキングに出るつもりでいたのだが、 横殴りの風が強くなり、今日は断念。 録画し溜まっているTV番組などを見ながら、朝酒で身体を解すことに(苦笑) 以前は、週末の報道番組には一応目を通していたのだが、最近は早送りで ヘッドラインを眺める程度である。 ネットなどで多角的・豊富に得られる情報(いい加減な情報も溢れているが) に比べても、進行の決まった予定調和的なTVの報道番組は、出演者のキャラクタ に頼るだけで、視聴者のニーズとの乖離は甚だしい。 NHK,テレ朝などのキャスターや関連メディアの論説員などが、したり顔で 薄っぺらい上に偏向した解説を述べているのを見ると、以前はムカっと来たが、 最近では痛々しく、哀れにすら思えてくる。 プロレス実況で世に出た者に、国事や国際政治を語らせる愚を悟り、高額な ギャラに回す分で、良質のドラマをつくることに専念したらどうか? 早晩、現在のTVキ―局(地上波)は淘汰されるのは当然の流れだろう。 最近は、やはり新聞が時間あたりに得られる情報量、眺めながらの考察の質など の点で優れていると、改めて思っている。 その新聞も劣化が激しく、非常に不安なのだが・・・。 IMGP1357_2014-0331 posted by (C)kirk1701
2014/03/30
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FUJI FinePix S5Pro,S3Proとカミサン&息子用のエントリモデルD3100で使える、 軽い24mm程度のAFレンズが欲しかった。 D3100はモータを内蔵していないので、本当はモータ内蔵レンズがいいのだが、 Maid in Japanに拘ると、ちょっと昔のレンズに落ち着くのだ。 SIGMAの20mmF1.8は素晴らしい描写力なのだが、鉄アレイ代わりになる重さで、 女性にはちょっとキツイ。 ということでこのレンズを指名で、網を張っていた。 いつものショップの店頭にもあったが予算オーバーで、結局、オクで入手。 光学系は目視、試写ともに全く問題ない。コーティングも綺麗なままだ。 S5ProでAFを試すと、ピントはしっかり合うが、作動音はやかましい(笑) レンズのマウント部に、マイナスのメスネジのようなシャフトの頭があり、 そこにボディ側のオスネジ部がかみ合い、ボディ側のモータで合焦リングを 駆動するのだが、S5Pro自体のモータが割とうるさいので、少しでもレンズ側の 抵抗があると、やまかしくなるのだ。 コンディションの良いSIGMAのAFレンズでも、モノによってはビックリするよう な音がする。 この世代のレンズ(元々MFのレンズににAF機能をつけた世代の物)は、MFで 使う方が良いようだ。 D3100につけても、ピントの山はインジケータが知らせてくれるので、私の世代 はあまり不便は感じないだろう。 カメラレンズが職人が生み出す精密光学機器だった時代と、ある程度の生産設計 を元に、非熟練工でも組めるようになった現代の、過渡期にあたる時期のレンズ、 ということだろう。 「MADE IN JAPAN」の刻印が妙に嬉しい。 試写は、市内の森林公園でS5Proに装着して行ったが、屋外ではAF作動音も気に ならず、軽くコンパクトで、10km程散策したが、いいカンジだ。 AF_NIKKOR_24mm_28_D-01 posted by (C)kirk1701 AF_NIKKOR_24mm_28_D-02 posted by (C)kirk1701 AF_NIKKOR_24mm_28_D-03 posted by (C)kirk1701 DSCF6421_2014-0401 posted by (C)kirk1701
2014/03/29
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このところ、どちらかというと荒々しい内容の稽古が増えている(苦笑) もちろん、怪我の防止には充分留意しているので、痛みはあるものの、 稽古に支障が出る様な怪我はない。 が、顔面への突きに関しては、グローブを着用しての組手で、2度ほど 「ヒヤッ」とした場面があり、こちらはより気を引き締めたいと思う。 ダウンの直後に、稽古場の隅で横にして、安静にさせており、心配な場合 は、脳神経外科に連れて行ったりしているのだが、やはり心配は残る。 倒してしまうのは残念ながら私なのだが、メンバーの技量が上がってくると、 こちらもそれなりにスピードと威力のあるカウンターなどを、それでも相手の ガードなどを打つようにしているのだが、予想した位置に相手のガードが戻らず に、モロに入ってしまう場合もあるのだ。 それだけのレベルになっている相手なので、首もしっかりしており、大きな ダメージを与えるには至っていないが、悩ましいところだ。 そして、もうひとつ春からの暖かい季節でのテーマは「地力」である。 私自身も、ウェイトトレーニングなどの補強を行う時期もある(現在は一切 やっていない)が、やはり「武道に必要な力」は、別物なのだ。 攻撃する時の連動、受けに廻った時の吸収力。言葉にすれば簡単だが、体得 し、また体得させるのは難しい。 まず感じて貰うために「猫足立ち」と呼ばれる、比較的重心が高く、前足は つま先が地面にやっと触れる程度で、体重のほとんどを後ろ脚の軸足で支える 立ち方で、構えた両手を相手に押させる。 かなり押されても、こちらは動かない。 同じことを数年の稽古歴を持つ者に試すと、簡単に崩れる。 「軸足の筋力?体重?コツ?」 あれこれ悩むようだが、簡単に解答は出てこないようだ。 若い頃からの稽古内容をいくつか紹介する。これにヒントを得て、ある程度 上達することを確認してから、私なりに理論化したことを紹介することに している。 果たして、この春、何人が気付いてくれるだろうか? IMGP1355_2014-0331 posted by (C)kirk1701
2014/03/28
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予想通り、効果のない、むしろ我が国の国益を損ねた会談だっと思う。 安倍首相の気遣い(これも笑えたが)に、大人とは思えない態度で応じた 朴・韓国大統領にも呆れたが、無能なくせに宗主国元首気取りのオバマには 怒りすら覚える。 外交・内政とも行き詰まると、属国・日本にあれこれ無理強いしてくる米国は 自国の大統領制度の問題点をよく分析した方がいいと思う。 韓国経済、殊に産業界は構造的問題点を内在したままで行き詰まっており、 早晩1997年のアジア通貨危機の時のようにIMFに縋るか、通貨スワップに頼る ことになるだろう。 放っておけば良いのだ。 それを、今回の首脳会談の「交換条件」として教科書検定結果公表を延期したり、 財務省の役人が国際会議で「通貨スワップ」に言及するなど、こんな国を甘やか してどうするつもりなのか? 通貨スワップに関しては、狂気の民主党政権が終わり、やっと打ち切りの方向で 進んでいたというのに・・・。 韓国側の「通貨スワップは両国に取ってメリットがある」という暴言も笑えるが、 折角官房長官、財務大臣が「必要ない」という正論を述べているのに、姑息な 役人がドサクサまぎれに復活を企むとは、まさに獅子身中の虫。 こいつらの給料を「ウォン」で払ってやればいいのだ。 北朝鮮問題に関しては、私は南北朝鮮が実は「つるんでいる」と思っているので 「有事の際日本は協力しないことを匂わせたら、韓国高官がビビった。」 という報道に関してはあまり信憑性を感じない。 韓国に関しては、経済的に沈没した際に、このところの日本への攻撃的態度を 改めさせれば良い、と思う次第。 現時点では関係修復の必要性はなく、むしろ、韓国の本性を知らない日本の若者 たちの「後学」のためにもじっくりと観察すれば良いのだ。 IMGP1181_2014-0328 posted by (C)kirk1701
2014/03/27
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重たい28-200mmズームは持っているのだが、ちょっとしたスナップ用に便利な AFズームも捜していた。 オークションで見かけ、あまりの安さにポチっとしてしまった次第。 ダメ元で入手したので、正直あまり期待していなかったのだが、どうして中々 綺麗に撮れる、実用充分という表現以上のレンズだった。 この型番は海外のみでキットレンズとして販売されているようで、ネットで レビューを探しても、海外サイトばかりで、そちらを参考に使い方を考えた。 試写は、勤務先の緑地で行ったが、軽くて持ち運びはし易い。 絞り羽根は6枚しかないので、点光源は六角形にボケる。 AFの音はそれなりにするが、気になる程ではない。 写真自体は私にとっては満足のいくもので、使い潰すつもりで活用しようと 思っている。 smc_PENTAX-DAL-ZOOM50-200mm-01 posted by (C)kirk1701 smc_PENTAX-DAL-ZOOM50-200mm-02 posted by (C)kirk1701 IMGP1255_2014-0328 posted by (C)kirk1701
2014/03/26
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このレンズは、昔所有していた記憶がある。 200mm単焦点望遠は、天体写真用には定番で、プレアデスやM42を狙ったものだ。 鏡筒は今では200mmでは信じられない程重いが、LXはボディ自体がデジタルより 軽いので、バランス的に丁度良い。 黒で統一されたレンズ本体に、目盛環。 バヨネットで装着する時に、観なくても位置決めを可能にする白い半球形の突起。 しばらく触っていると、指が、掌がこのレンズの取り扱いを勝手に思い出してく れる。 フィルムが装填されていないLXに取り付け、ピントを合わせてシャッターを切っ て観る。至福のひとときである。 PENTAX-M_200mm4-01 posted by (C)kirk1701 IMGP1038_2014-0322 posted by (C)kirk1701 IMGP1040_2014-0322 posted by (C)kirk1701 IMGP1037_2014-0322 posted by (C)kirk1701
2014/03/25
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フィルム時代のズームレンズ。 最近の(と言ってもブランクが長いので深くは知らないのだが)デジタル一眼に キットレンズとして付属してくるものとは、異次元の質感である。 削り出しで作られた鏡筒、しっとりとした手触りのヘリコイドリング。 最近のデジタル一眼用ズームが、「スッスッ」と焦点距離を変えられるのに比べ、 「グリグリッ」とそれなりの力を加えないと焦点距離を変えられない。 どちらが良いかは個人の好みであり、私はこちらの方が好きである。 フィルム時代、あまりズームレンズに興味が無かったのは天体写真に不適だから である。 風景写真に於いても、できれば単焦点レンズで綺麗に撮りたいところだが、構図 を思い通りに決めやすいズームレンズの便利さは、やはり秀逸である。 コーティングはまだまだ美しい。 試写はK-50で、40,60,80の各焦点距離で写してみたが、各焦点距離とも、気に なる程の収差もない。写真は70mmにして写したもの。 PENTAX-M_ZOOM40-80mm28-40-01 posted by (C)kirk1701 PENTAX-M_ZOOM40-80mm28-40-02 posted by (C)kirk1701 IMGP1052_2014-0322 posted by (C)kirk1701
2014/03/24
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先日久しぶりに写したLXがあまりに楽しくて、AF世代のレンズの合焦ヘリコイド の手応えの軽さが逆に気になり、また、LXとしても出来れば同じ世代のレンズと 組んだ方が楽しかろう、ということでMシリーズあたりのレンズを捜しはじめた。 ありがたいことに、オークションでもこの世代、すなわちマニュアルフォーカス レンズの取引相場はかなり安価で、また個人取引の場合取引相手の方も、同世代 以上のことも多く、丁寧に保管されていたのか、状態も非常に良い。 もちろん、当時ものの光学性能に期待して入手したこともあり、早速近所の史跡 で試写。 本当はフィルムで撮らなければいけないのだが、快晴などフィルム一眼出動条件 が整うまでは待てないので、K-50を使用して試写を行った。 K-50にはMFレンズを使用するための機能がちゃんとあり、問題なく使用できる。 その上、測距機能は使えるので、ピントがあうと「ピピッ」と知らせてくれる。 老眼でピントに心許ない世代には有難い限りである。 レンズ自体の画像はコントラスト調整をしたが、試写画像は撮ったままでUPした。 PENTAX-M_135mm35-01 posted by (C)kirk1701 PENTAX-M_135mm35-02 posted by (C)kirk1701 IMGP1033_2014-0322 posted by (C)kirk1701
2014/03/23
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3/37記 あの内山の後輩に当たる河野が、統一戦判定負けで失ったタイトルを取り戻す べく、37歳ながら日本人に無敗、強烈なパンチを持つデンカオセーンに挑んだ。 期待以上に高度な一戦で、8RKOで決着がつくまでの間、本当にどちらが勝 つかわからない好勝負だったと思う。 渡辺ジムで研鑽を積む一方、お父さんが自宅を改造し、ミットを持ってくれて いることに感謝する河野は、自身を不器用と語るが、格闘技の世界では、一見 不器用な選手こそ、一度技術を身につけてしまえば、センスだけで技術を習得 した選手よりも遥かに強くなることはよく知られているところである。 今回、河野ももちろん、デンカオセーンも努力を積み重ね、ロングレンジから の強烈なパンチを磨いてきた選手である。 前半、河野はカウンターを狙いながらも、デンカオセーンの強烈なパンチを主 にブロックで受け、疲れを待つ。 が、2Rあたりか、いいボディを貰い、前半はデンカオセーンのペース。 どちらも素晴らしいカウンターを持っている中で、4Rに出会いがしらのよう に軽いながらもタイミングの良いカウンターを決め、河野がダウンを奪う。 が、デンカオセーンは落ち着いて盛り返し、多彩なパンチでコツコツポイント を重ね、私が見る限りポイントではデンカオセーン優位に見えた。 両者とも、軽量級とは思えない、広い足幅からの強烈なカウンターを狙い合い、 そんな中、良いタイミングで河野が倒し、8RKO。 この結果は、河野自身が試合後のコメントで言っている通り、トレーナーを 信じて、指示通りに足も使い、じっくりとチャンスを待った結果である。 河野のカウンターは独特で、彼自身「不器用」という素養をカバーするために、 タイミングを取り易いショートレンジのパンチに「ひと工夫」加えて、威力を UPしたものであり、打撃系格闘技の選手は大いに参考になると思う。 名試合に水を差したのは、観戦に来ていた亀田興毅が、河野との試合が実現 すれば「千パーセント俺が勝つ。地球がひっくり返っても負けることはない」 のたまったことである。 何度も書くが、亀田のあれはプロのボクシングではない。 アマチュアには出来ない次元のテクニックを披露してこそのプロフェッショナル であり、亀田の闘い方は、競技ルールの中でギリギリ認められたセコイ闘い方で あり「興行」が成立することの代わりに許されている程度のものだ。 内山,山中,そして河野らがあの世界に関わることは、ボクシング界にとっても、 興行利益と引き換えに失うものは大きい故、無縁であって欲しいものだ。 DSCF0696_2014-0323 posted by (C)kirk1701
2014/03/22
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晴れたので、江の島へ。 最近はウォーキングよりも撮影が主目的になっており、今回は、先日UPした 稼働率の低さが可哀想な 28-200mm D ASPHERICAL IF を FinePix S5Proに 取り付け、メインで使うことにした。 http://plaza.rakuten.co.jp/kirk1701/diary/201403060000/ ズームレンズの稼働率が低いのは、単焦点レンズの描写力とボケ味がクセに なってしまっているからなのだが、屋外でレンズ交換をするリスクからも 解放されるので、それなりに写れば便利なものである。 最近の樹脂製レンズに比べれば、多少は重いが、S5Pro自体がそれなりに重い ので、バランスは良い。 28mm~200mmまでの焦点距離がカバーできれば、大概の被写体をカバーできる。 今回は「フィルムシミュレーション」をSTD(OFF)にして、代わりにダイナ ミックレンジを230%まで拡げて撮った。測光モードは「中央部重点」とした。 空の青は、わざとらしくない自然な青さで、石碑の質感は目で観たときの記憶 に近い感じで、満足できる写り具合である。 ほんの少しコントラストを上げてやるとさらにいいカンジになるのだが、今回 は元ファイルをそのままUPしてみた。 明るい単焦点レンズに比べると、総じて露出はアンダー気味になるようだ。 DSCF0380_2014-0321 posted by (C)kirk1701
2014/03/21
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またまた"宗主国"気取りの米国が余計な真似をしてくれたもんだ。 あくまで米国の利益(北朝鮮問題で米国兵の血を流したくない)で極東の 治安維持を、日韓に肩代わりさせつつ、直接参加する要素を減らすことで、 中国との摩擦を避けようとする二枚舌は見え見えである。 自身はオランダに赴き、中国牽制も含めた協議をしようというときに、中国の 顔を立てるために、自身の夫人をに中国訪問させるということも、オバマ政権 の人材のなさ、知恵の無さ、そして意志の弱さが見えてこよう。 北朝鮮が暴発した場合、韓米同盟軍が応戦するときには、沖縄の基地が拠点 になることは当然で、この問題に関しては、日本がキーマンなのである。 従って、今回のような「内政干渉」に関しては、一度、毅然として断り、 二度目以降の打診で、ようやく腰を上げることで「河野談話」なんぞを絡ませ ない形で、応ずるべきだったと思う。 忸怩たる思いを滲ませて、普段とは異なり、官僚の作成した原稿を不明瞭な 早口で読み上げる安倍総理の姿を「裏切られた」と思う向きもあろうが、私は 逆に、彼の中では「自分が総理のうちに」という期限は先延ばしにしたものの、 「河野談話を絶対に撤回して見せる」という決意はより固まったと思う。 とまれ、この三国会談。全く成果は期待できないと思う。 朴大統領は、国際的な視野で物事を判ずる事が出来る人間ではないし、オバマ 大統領も、もはやレイムダックである。 そんな会談のために、多くの在外邦人が現実的被害に遭っている元凶たる、 「河野談話」の見直しが先送りされるとは・・・情けない。
2014/03/20
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まさに、近い将来の沖縄の姿を想像させられる報道だ。 「民主主義~選挙」という手続きさえ踏めば、戦争することなく自国の領土 を拡張できる、という民主主義の負の側面が現実となっている。 尤も、これでロシアが軍事的に弱小国家であれば、例によって米国などは、 一気に軍隊を送り込み、黙らせてしまうのだろう。 ある程度(かなり強大な)の軍事力と狡猾・長期的な民心の囲い込みや移民。 まさに中国がやろうとしていることそのものである。 沖縄の場合は特に、中国以外にも、本土で活躍の場を失った時代遅れの左巻き 連中が、住民票だけを置き、選挙を悪用している。 中国共産党の機関紙のような朝日新聞などは、自分たちが送り込んでいる連中 の意見を「沖縄県民の声」と報道したりと、もう、そんな手口はこのネット 社会では通用しないことに気がつかないようであるが、その間抜けさが救い でもある。 北方領土に関しても、仮に日本に返還されたとしても、日本住民が増えなけれ ば、今回のクリミアのように、やがて合法的にロシアに併合されてしまうこと も想像できる。 今回、米欧に歩調を合わせるようにロシアを非難する側に廻った我が国だが、 他国間のことではなく、近い将来、我が国に起こり得ることと捉え、学んで 欲しいと願うものである。 DSCF0117_2014-0315 posted by (C)kirk1701
2014/03/19
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FinePix S3Pro,FinePix S5Pro(2台),D3100とニコンFマウントボディが 計4台あり、NIKKORレンズは我が家では絶対に無駄にならない(苦笑) 歳のせいか「無理のない光学設計」に魅かれるのは、カメラレンズでも、 天体望遠鏡でも一緒である。 このレンズもF1.8でまったく無理のない設計である上、F11あたりまで絞り 込めば、各収差もしっかり補正されている。(写真下) ポートレートにも重宝する焦点距離で、その上軽い。 軽いとはいっても、そこはNikon。樹脂製の鏡筒ゆえ、軽さは便利と割り切 ったとしても安っぽいのだが、MF用ヘリコイドは適度に重く、MFでもしっかり とピント合わせが出来る。 AFとMFが併用できる機能も、使い方によっては便利だろう。 S5ProはNikon D200まんまのボディなので、このレンズを装着してもそれなり に重いが、D3100に装着すると、コンデジ並の軽さになり、結構使える。 現在は、S5Proの常用レンズとして、つけっ放しにしている。 NIKKOR AF-S 50mm F1.8G posted by (C)kirk1701 DSCF0203_2014-0319 posted by (C)kirk1701
2014/03/18
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先に記したとおり、日曜日のウォーキングの帰りに最寄駅近くの、昔からある ショップで購入した中古レンズ。 いまどき、フィルム(銀塩)一眼用のMFレンズなんて欲しがるのは、私を含め、 一部の年配者だと思うのだが、オクでチラ見してみると、その入札数にちょっと ビックリする。 デジタル一眼でも、旧いMFレンズを使える機種も多く、その光学性能、職人の 香りがする国産の良品質のレンズを求める方がある程度居るのは理解できる。 このレンズ、展示されている時にはレンズ表面に大きなゴミも乗っていたり、 4,000円という価格からも、何だか邪険にされているようで憐憫の情すら沸いた。 標準レンズとして付属していたものが、売られているのだろうか。 LXにAFレンズを取り付けた違和感が気になり、何とかボディに似合うレンズを 装着してやりたくて、一応、見せて貰った。 持っていたLXに装着してみてもいい、ということだったので、セットしてみた。 バッチリ。似合うじゃないか! ということで、購入することにして、店員さんがブローしたらレンズのゴミは 飛び、実は傷もカビもない綺麗なレンズであることがわかり、快哉。 コーティングもさすがsmc(スーパー・マルチ・コーティング)、綺麗な色合 を保っている。 ま、マルチコーティングなんて天文ファンからすれば当たり前で、逆に単層 コーティングの方が聞いたことが無い(笑) 合焦ヘリコイドの重さがなつかしく、ボディに装着した時のバランスは最高。 眺めているだけで楽しくなるレンズである。 「デジタルとフィルムを共用しよう」とセコイことを思っていたのだが、やはり LXには、見た目も似合う、同世代のレンズを何本か揃えることにした。 smc PENTAX-M 50mm F1.7 & LX posted by (C)kirk1701
2014/03/17
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快晴の日曜日。 前日から天気予報を見てワクワクし、SUPERIA PREMIUM 400 フィルムを 買い込み、朝を待つ。 期待通りの快晴に、LXとK-50をバッグに入れて、江ノ島に向かう。 レンズは、パンケーキと、FA28mmF2.8AL と FA135mmF2.8ALを。 早朝だが何故か人が多く、何かと思ったら、お祭りが催されていた。 私はLXで、カミサンがK-50で混雑する前の島内を撮影して回った。 私とは全く性格が異なるカミサンが、馴染みの景色をどう撮るかも興味があり、 またフィルム特性を確認するために、デジタルとの比較をしたかった。 デジタルに比べると、ストラップも外したLXはとにかく軽くコンパクトに感じ、 グリップを持って歩きまわっても、全然疲れない。 もちろん、マニュアルフォーカスだが、FA-AL系レンズはピントリングが軽く、 コツは掴んだものの、しっくりこない。 何より、ボディとレンズの外観が、あまりにミスマッチだ。 やはり旧いボディには、旧いレンズが良い。 帰路、2本のフィルムの現像とCD化をカメラ店で依頼し、ついでに、昔から ある中古レンズを取り扱っている小さな店に寄る。 smc PENTAX-M 1:1.7 50mm が4kで展示されおり、即購入。 なんか、うちにもあったような気がするのだが。。。 帰宅し、入浴~ビールを楽しみながら、LXにつけてみると、う~ん・・・ 何とも懐かしいルックス!良く似合うぞ。 で、肝心の現像は、2時間ほどで出来あがる。便利だ。 ネガフィルムとしては、まあ、こんなものだろう。最新のフィルムとはいえ、 やはり風景はリバーサルで撮らないと。 などと思いを巡らしながら、テーブルの上に置いたLXをニヤニヤ眺めながら グラスを傾ける。 子どものような気持ちで愉しく過ごした日曜日だった。 FH2014-0316-01-01 posted by (C)kirk1701
2014/03/16
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うちの稽古の場合、合同での稽古は、それぞれ週に1回。 通常週に2~3回の町道場に比べれば、遥かに少ない。 昔通っていた大きな道場では、先輩より 「週3回稽古に来ても、現状維持が精一杯。向上したければ、週に4回以上 来なければダメ。」 とよく言われ、「なるほどなぁ」と思っていたものである。 が、それは道場に通う回数と稽古量とを混同した話だと、今では思う。 道場に通う頻度が重要視されるのは、 ・初心段階で習得すべきことが多い場合 ・自分に厳しく出来ず、指導者、仲間と一緒でなければ稽古量が確保 できない場合 ・組手の場数を踏みたい場合 などであろう。 ある程度修行が進めば、各自の課題に応じて、じっくりと技を磨き、力を つける「時間」が絶対に必要である。 その意味で、道場以外での「一人稽古」の時間は非常に重要である。 実際、週に1回の稽古で自覚した課題を、ある程度解決するためには、6日 かけても足りないくらいである。 もちろん、何もしないで週に1回では全く向上は望めないが。 事実、先に挙げた大道場でも、大会に重点を置く連中は、大会前にはあまり 道場に来なくなり、各自、自主稽古に励んでいたものだ。 課題解決に、道場に通う回数があまり関係ないことのひとつの証左であろう。 一人稽古の時間をどう活用するか? 本当の稽古量のほとんどは、一人稽古が占め、そしてその内容、課題解決の 方向が、非常に重要である。 IMG_5636_2014-0309 posted by (C)kirk1701
2014/03/15
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PENTAX LXには8種類程のフォーカシング・スクリーンがオプションで用意 されたいた。 日中の撮影を前提に、現在、スプリット・マイクロマットを装着している。 ファインダーをのぞき、中央二重円の外周がマイクロマットで、これが ハッキリ見えるようになれば合焦しているということだ。 さらに中央円は、上下割のスプリットになっており、ピントが合うと上下の 半円内で被写体が結像する。 写真は、LXのファインダーを通して、でぶら下げたヘッドフォンのケーブル にピントを合わせたところを撮影したものだ。 天体用には、このスクリーンはまったく用をなさない。 望遠用マイクロマットを、ファインダー後部に接続するマグニファイヤーで 強拡大し、ピントを合わせる。 それも月面程度であり、恒星を撮影するときには、望遠鏡にカメラボディを 取り付けた状態で、フィルムを装填する前に裏蓋を開き、フィルムがセット される位置に、すりガラスを当て、それをルーペで拡大する、という方法を 取ったりもしたものだ。 老眼になってしまった今では、視度調整レンズを用いても、マイクロマットは 完全に信用できず、スプリットを使用している次第。 それでも、コツを思い出してくると、シャッター半押しで「ピピッ」と合焦音 を聞いてから、半押しのまま構図を決める最近のAFに比べると、自分の意図通 りにピントを合わせ、そのまま構図を決め、シャッターを切れるマニュアル フォーカスは使い易い上、何とも愉しい。 finder_03 posted by (C)kirk1701
2014/03/14
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「銀塩」という言葉は正直あまり使いたくないのだが・・・私の世代では、 銀塩(フィルム)の写真が当たり前だったのだ。 従って「デジタル」を強調することはあっても、フィルムで撮ることを わざわざ「銀塩」とか「フィルム」と言うことには抵抗がある。 さて、3/14に久しぶりにフィルムを○○○カメラで購入した。 ブランクが長かったので、フィルム銘柄と特性が一致しないまま、 FUJICOLOR SUPERIA X-TRA 400 を購入した。 翌3/15土曜日。 稽古を終え、昼前には自宅裏手の山に居た。 最近ちゃっかりオクで入手した Finepix S5 Pro をフィルムシミュレーション でリバーサルモードにセットし、既に散りかけている河津桜を撮った。 そこそこ晴れ間もあったので気分が高揚し、一度家に戻り稽古で乾いた喉を ビールで潤し、日曜日に江ノ島で復帰させるつもりだった PENTAX LX を取り 出した。 久しぶりのフィルム装填だったが、信じられないくらい指が覚えており、 勝手にフィルムの浮きも抑えていた。 再び裏手の山に行き、まずは28mmで。もちろんマニュアル・フォーカスだ。 最初の2~3枚は、正直ドキドキした。 AF対応世代のレンズなので、合焦リングの動きが軽過ぎてMFでは使いづらい。 が、135mmに換える頃には、ちょっとしたコツでピント位置も安定させること が出来るようになった。(と思う) 24枚を30分程度で撮り終えたが、何とも言えない充足感と幸福感に包まれて 帰宅した。 近所のショッピングモールのカメラ屋で、その日のうちにCD化完了。 「もしかしたら、出来上がりを観てガッカリするのでは・・・?」という 不安は消しとんだ。何とも愉しいっ! FH2014-0315-08 posted by (C)kirk1701
2014/03/13
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現在のデジタル一眼レフなどには、様々な撮影モードが事前に用意されており、 各社、センサーの特性、光学性の特性を自社が「美しい」とする画像として 記録するように演算させたり、絞り・露出を自動設定させたりしている。 コンパクトデジカメでも同様で、愛用しているLUMIXでも、風景などのモードを 使用したりもしたが、ある程度の光量がないと、通常の撮影モードとの違いを 認識できない。 階調が豊富なRAW画像を、画像処理ソフトで後から加工するのも天体写真などで は常套手段だし、ほぼ必須のものだが、風景写真では、出来れば撮影時に手間を 「一定時間内」に掛けた上で、気合いを入れて撮り、あまりあれこれいじりたく はない。 JPEG画像で撮ったままの画像を楽しむのには、富士フィルムの製品のいくつかに 用意されている「フィルムシミュレーション」が好きだ。 他社の撮影モードが演算系であるのに比べ、富士の場合、CCDの構造そのもので 「フィルムっぽさ」を再現しようとしている点で、気合いが入っている。 現行機種では、フィルムの銘柄まで色々選べるようになっており、 「比較すべきフィルムの発色を記憶しているユーザーはどの位いるのかしら?」 と寂しい想像をしてしまうのだが、我々の世代には魅力的である。 現行機種と比較してみたくて、USBコネクタが破損(本体内に落下し、カメラを フルとカラカラ音がしやがる)以来、めっきり出番の減った FinePix S3Proを 引っ張り出し、明るめのレンズで青空の下、近所の河津桜を撮ってみた。 フジクローム(リバーサルフィルム)調に設定した。 起動すると、なぜかISOが勝手に1600に設定されており、1600で撮ってしまった が、本来は精々400までで撮るべきだったと反省。 撮影日時が2004年になっているが、これはカメラの日付設定をしていないため。 2014年3月9日に撮影したものである。 天王山 2014.3.9 posted by (C)kirk1701
2014/03/12
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早朝、「忘れるなよ」とでも言うかのように、地震があった。 私自身は、間接的なお手伝いしか出来ていない点、恥入るばかりだが、稽古に 来ているメンバーには、長期の休みには必ず足を運び、被災地で汗を流して いるものもおり、頭が下がる。 彼に聞くと、昨年あたりからボランティアと現地ニーズのミスマッチが目立つ とのことだが、まず、住宅問題を解決出来ていない点で、日本国として恥ずべ きである。 3.11を記念日化するという案もあるようだが、それは「復興」という言葉が 聞かれなくなるくらい、被災地が日常を取り戻してからの話ではないだろうか? 失われた多くの命は勿論、取り戻せるものではないし、何を以って「日常」と 定義するかも難しいもんだではあるのだが・・・。 ついでに言えば、阪神淡路の時も、世間的には「復興がなった」という雰囲気に なった頃、結婚式で出掛けたホテルから乗ったタクシーの乗務員さんの話を いまでも憶えている。 美しい神戸の夜景が「復興」をアピールする中で、その乗務員さんは、当時も まだ仮設住宅住まいだと話してくれた。 産経新聞に「ひこばえ倶楽部」という小学生~高校生くらいの投稿をまとめて 月曜日に掲載している特集がある。 私はこのコーナーだけで、産経新聞を購読している価値があると思っているの だが。 このコーナーでも、何度か、被災地の若者の投稿が載った。 生意気に日本の将来を憂いている私のような凡愚は、背中をどつかれたような 気分になる程、エネルギーに満ちた若者の言葉があった。 「投稿用の他所行きの文言だろう」「大人になった現実にぶつかるさ」という 嘲笑をする向きもあろうが、50を越えた私は、このコーナーを素直に読むの が無上の楽しみなのである。 古民家前の梅 #1 posted by (C)kirk1701
2014/03/11
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毎年、この季節になると稽古したくて身体がうずうずしてくる。 才能には無縁の稽古人生だったが、稽古が好きだという点では、胸を張る こができそうだ、と密かに思っているのだが。 特に、この道の門をたたいた春になると、ここ数年は「仕事なんぞ辞めて、 一日中稽古していたい」という気持ちにすらなることがある。 しがないリーマンには、夢のまた夢、であるが。 稽古内容に関しては、やっと暖かくなり、参加者の身体もほぐれ易くなり 怪我の危険性が減るので、いきおい、内容も濃くなってくる。 グローブを着用している土曜日の組手は、より積極的に攻撃をするように 誘導し、身体の出来あがった社会人が参加する月曜日は、かなりハードな 内容になる。 冬の間にじっくりと練った技を、実際に試す場を多くしていく。 今回は、冬場の技術面に特化した稽古で、ともすれば「緩んだ」身体を戻す ためのリハビリとして、グローブを着けて、互いに下突き(ボディアッパー) などで一定時間突き合うメニューをこなした。 眺めているだけのつもりだったが、やや手加減している雰囲気が見て取れ、 喝をいれるつもりで、私も参加して、都合数百発、互いの中段(ボディ)を 思いっきり叩き合った。 顔面への突きを中心技術としていると、普段の組手でこういう局面になる ことは在り得ず、それ故、メンバーも慣れていないので、より効く。 また、万遍なく力が伝わるグローブでのボディ攻撃は、内臓に響く。 吐く寸前の者、ロウソクのように蒼白になる者にもお構いなしで、淡々と 続けた。 さすがに翌朝、突きに使った背筋と、水月を中心とした腹部に軽い痛みを 憶えたが、気分は壮快である。 これで身体が目を覚まし、本格的な稽古の準備が出来ただろう。 昼休み posted by (C)kirk1701
2014/03/10
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Ver2は正式契約に基づく刻印も含め、新規金型と知り、慌てて購入した。 カートはプラカート24発が付属。 木製グリップ付属だが、例によってマルシンらしい、色気のない木グリだ(笑) 1970年代、鋳物メーカーから脱皮しつつあるころ、新味の無いありとあらゆる 定番リボルバーを乱発し、全てに「木グリ付き!」でアピールしていたことを 懐かしく思い出す。 皮肉なことに、当時マルシンより有名メーカーだったところはほとんど廃業し ているにも拘わらず、しっかりと生き残った挙句、ライブカート式ガスBLKなど、 野心作をガンガン出してくれているマルシンには、大感謝なのだが。 マガジンが冷えやすい季節ゆえか、作動させると、カートの飛ぶ方向がまちまち である。 エジェクターとカートの質量差が大き過ぎることも一因か。 ハンマーとスライドの干渉もちょっと厳しいように感じるが、全てをスライドの 軽さがカバーしてくれている印象だ。 正直、KSCのモデルには、ライブカート以外は全て一歩を譲るレベルだが、楽しく 遊べるので、ヨシとしよう。 そのうち、前作やKSCとの比較もしてみたい。 Marushin_GBB_CZ75_VER2-01 posted by (C)kirk1701 Marushin_GBB_CZ75_VER2-02 posted by (C)kirk1701
2014/03/09
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一部メディアは「安倍総理がオバマ大統領との電話会談で米国に賛同を表明」 と報じ、意外な成り行きにガッカリしたものだが、複数のメディアで調べて みると、どうやら数十分間のやりとりで、結局、米国側の思い通りの成果は なく、焦れた米国側が「日本が賛同」と、先に報じてしまったらしい。 実際は、報道から得られるだけの情報でも、日米間に温度差があるのは事実の ようである。 ホッとするとともに、シリア以来迷走を続けているオバマ政権の外交姿勢には、 さらに不安を憶える。 思えば、日本から見ると「一枚岩」のように見えたイスラエルとの齟齬が見えた あたりから、同盟国としては「?」と感じるべきだったのだろう。 さらに遡ると、北朝鮮が韓国に対して行った2010年の延坪島砲撃事件でもやはり オバマはひたすらなだめるのみだった。 当時は、武力を持っていても「行使しない」自制心のある冷静な大統領、という 評価も一部にあったようだが、シリア問題に至っては、単に「行使できない」 腰抜けという評判が国際社会で確立してしまった。 (平和志向そのものは人間としては尊敬すべきとは思うが) 日本のためには良かった、と思う。 「米国の傘」はもう当てにならないのである。 我が国は、自立して、国際社会で振る舞っていかなければならなくなった。 これは単純に軍事力を強化せよ、ということではない。 まず、軍事力以外の外交力を徹底的に強化して欲しい。 今回のソチ五輪の開会式に参席した判断同様、米国がボイコットを匂わせている ソチサミットなどは、積極的に参加して欲しい。 以前は「金だけ出して血を流さない」ことで日本政府は必要以上に「卑屈」に なっており、軍事力向上を解とする向きもあったが、さにあらず。 「どうせ金しか出せないんですがねぇ・・・」と居直って、それでも堂々と意見 を述べることは可能だろう。 要は、外交に携わる、政治家・担当者の「器」、ひいてはソフトパワーの強化を 期待したい。 が、残念ながら隣国が日本近海に爆撃機(3/8)まで飛ばしてくる以上、防衛力 の強化も必要なのだが、それにしてもソフトパワーは大前提であろう。 一本桜 #6 posted by (C)kirk1701
2014/03/08
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自分自身、15歳でこの道に入った時は、何かに突き動かされるように、 「先に、先に」と稽古の成果を焦ったものである。 ひとえに憧れの強さが焦りを生んだのだ、とこの歳になると思うが、それは 多くの若者に共通したことであり、長い稽古を続ける上で、明らかにプラス 要素だったと思う。 気長に、じっくりと稽古の成果を、まるで盆栽を育てるかのように楽しめる ようになったのは、40代も後半になってからである。 そして、後進にも言えるようになった。 「気長に、じっくりやろう」と。 何度教えても、同じことができない者もいる。 稽古事ばかりでなく、仕事などでもそうだろう。 自分が焦っている頃は、そうした者を「才能がないのでは?」と切り捨てる ような気になったことも、正直あった。 センスの無いものが、無理に続けていても怪我をするだけ、という親心も あったのだが。 が、99回言われて出来ないことでも、100回目にできるようになる場合 も事実ある。 そしてスムースに習得できる者よりも、100回目でものに出来た者と共有 する歓びの方が大きいのも事実である。 そのためにも、スポーツではなく「武道」を志す人には、心の片隅に 「出来ないことがあっても、気長にじっくりやればいいさ」 という気持ちもあって欲しいものである。 朝露 posted by (C)kirk1701
2014/03/07
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これまたFinePixS3Pro時代に購入した一本。 子どもを撮ったりする時には、いちいちレンズ交換する暇がないことが多い。 28mmから200mmもズーム幅があると、大概のシーンには対応できる。 最近のデジタル一眼でも「Wズームキット」などと銘打って、ズームレンズと ボディを抱き合わせで販売している事例が多いのも頷ける。 私自身も、Canon,NikonそしてPENTAXと、それぞれボディとズームレンズの キットを購入し、それなりに楽しんだのだが、このところは単焦点のレンズ ばかりになってしまっている。 が、実際、例えば結婚式などに呼ばれた場合などを考えてみると、ジャコジャコ レンズ交換をするより、サクサクっとズームで最適な構図を切り撮った方が、 無難な写真が撮れるのも事実である。 ということで、このズームレンズも本来は活躍する筈なのだが、どうも乾燥庫の 一角を占めているばかりなのは残念。 性能自体は、信頼出来るレンズなので、もっと活躍させてやりたいものだ。 IMG_5606_SIGMA_28-200mmD-IF posted by (C)kirk1701 IMG_5607_SIGMA_28-200mmD-IF posted by (C)kirk1701
2014/03/06
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ウクライナでは一触即発、中国では全人代を前にどうにも怪しいテロ行為? が発生している時に、こんなおバカな迷惑メールが届いたので、晒す次第。 (当然、物理層で接続していないPCで開いた) もう、タイトルからして怪しいのだが、本文中の赤線部分。 「"貴様の"アカウントの利用中止を避けるために~」 に爆笑してしまった。「貴様」かよ(笑) 翻訳ソフトを使ったのか、拙い日本語知識で作成したのか・・・いずれに しても「やるならもっとまじめにやれよ」と言ってやりたいところだ。 少なくとも、義務教育レベルを終えた日本人には作れない文章だ(笑) 国名は特定しないが「あの国」に住まう奴からとは、なまじ漢字を使っている 点で想像がつく。 マジで地球から出て行って欲しいものだ。 それにしても、こういうことをしている連中って、虚しくなることはないのだ ろうか? 本当に可哀想になる。 mail_2014-0304 posted by (C)kirk1701
2014/03/05
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これもFinePixS2Pro~S3Proで使用していたレンズ。Fマウント。 非球面レンズにより収差補正は良好ということで購入したが、事実、 広角描写では非常に素晴らしい像を結ぶ。 口径が大きいので、周辺減光を心配せずに、開放で使えるのも良い。 その分さすがにデカくて重い。 最近の軽量ボディ,軽量レンズとは異次元のズッシリ感だが、構えた時の 安定感はあるように思うのだが。 フルサイズでは20mmだが、APS-Cサイズ換算すると30mm程度となり、 手頃な焦点距離となる。 AF対応だが、モータは内蔵していないので、モータを積んだボディで使用 しないと、AFでは使用できない。 FinePix S3Proで、AFを試してみたが、なかなか楽しい。 現行品の合焦速度とは比べ物にならないが。 私はずっとマニュアルで使用していた。 IMG_5602_SIGMA_20mm18D-EX-DG posted by (C)kirk1701 IMG_5603_SIGMA_20mm18D-EX-DG posted by (C)kirk1701
2014/03/04
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以前から反対であることは、このブログにも散々書いた。 現在、調整が難航しているのは非常に喜ばしい限り。 米国が参加してきたことが、反対理由のひとつなのだが、案の定、その米国が、 決定権の無い代表を送り込み「交渉」とは名ばかりのゼロサムゲームで、日本 の一方的な妥協を要求している。 肝心の米国は、全て「議会に掛けてから」と常に含みを持たせ、大統領に一任 する法案も成立が怪しい。 例によって、背中から撃つ連中も気になる。国内低脳マスコミである。 私の記憶では、TPP参加に関しては、国内を二分する議論になっていたはずで、 ついこの間までは、賛否両論報道されていたはずである。 ところが最近は、まるで「米国に対して妥協しない」日本が悪者かのように 扱う論調が多く、首をかしげている。 米国に対しても毅然と交渉することは、本来日本国民が長年求めていたことで ある筈なのに・・・。 以前も書いたが、各国にはそれぞれ事情があり、FTA,EPAなどをきめ細かく締結 していくだけの労力を惜しむべきではないだろう。 もちろん、既に弊害が目立つ国内の元「○○協同組合」などは解体し、競争力を 磨くことはTPPと関係なく必要だとは思うが。 新顔 posted by (C)kirk1701
2014/03/03
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低脳マスコミの報道は一方的かつ扇情的なものばかりで、なかなか実状が我々 庶民には伝わってこないのだが、3/4AMには、 「ロシア海軍がウクライナ軍に正午を期限に降伏勧告」などとラジオのニュース では流れていた。 もちろん、ロシアは否定しているようだが、つい先週、私の大キライな5とか 6に出ている評論家は、したり顔で、 「ロシアは軍事行動は起こさない」と明言していた。 コイツらの何人かは、尖閣問題の時も中国に阿る発言を繰り返していた奴らで、 性根も信用できない上、状況分析力もないクセに、 「自分たちが無知な大衆を導いてやる」的な思い上がりがプンプン匂って来て 気分が悪い。 ウクライナ国内の親欧派が頼りとするNATOの御大である米国は、今回もオバマの 腰がふらついており、早々に経済制裁やらビザ発給停止だの、実効性に欠ける 「ポーズ」を見せているだけで、何の抑止力にもならない。 ロシア側は「在ウクライナロシア系住民の安全を確保する」という名分があり、 この理屈で実際に紛争・戦争になったことはこの一世紀の間でも、我が国を含め 多々あり、今回もウクライナ国内に親露派がかなりの比率で居る以上、ウクライ ナ政府が発信している「ロシアの一方的な侵略」をそのまま簡単に垂れ流し報道 することは出来ない筈なのだが。 さて3/4時点では、態度を保留している日本・ドイツ・イタリアだが、メルケル 独首相は、米国大統領と価値観を共有するような報道もある中、わが国には、 幸運にも簡単に対米追随に走れない事情(北方領土問題など)もあり、これを いい機会と捉え、独自判断をして欲しいものだ。 現政権が熟考した結果として、旧西側諸国と同じ立場を取るのなら、それはそれ で構わないが、単純な米国追随だけは避けて欲しいものだ。 シリア、今回、そして靖国問題、従軍慰安婦像問題など、米国及びその現政権が まったくあてにならないことは明らかである。 DSC_0022_2014.2.13 posted by (C)kirk1701
2014/03/02
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磨き上げた技術を高度なレベルで競い合う組手は武道としてもスポーツとしても 得るものは大きく、稽古の道標として重要なものである。 然しながら、長い修行の過程で「胆力」を養うためには、時には「何でもあり」 に近い乱戦もまた重要である。 綺麗事では済まない部分が武道にはある。 これを否定してしまっては、伝統を継承するだけの「文化」となってしまう。 わざわざ汗を流し、痛い思いをして稽古する動機のひとつとして「強さ」を求 める気持は、誰でも持っているはずである。 道場、稽古場でその「本音」が発散できない場合、そのフラストレーションは 外に向かうケースが多く、事実、そういう情けない事件が後を絶たない。 特に、成長期の若者に関してはそういう「本能」の発露の場を与えるのも、 教える側の責任であろう。 組手の最中、あまり悔しかったのか、半ば喧嘩のように掛って来た者が過去何人 か居た。そして、今でも居る。 そういう時は、決して止めることなく、より「えげつない」やり方で打ちのめし てやるようにしている。 もちろん、目突きや金的などの急所を責めることはしないが、できるだけ付き合 ってやるのも楽しいものだ。 実際こちらも、思い切り攻める機会が無く、フラストレーションが溜まっている のだ。 荒れた組手の後は、お互い、より距離が近くなったような気がするのも事実だ。 気を緩めることなく鍛え、いつまでも相手をしてやりたいものだ。 IMGP0278 2014.2.23 posted by (C)kirk1701
2014/03/01
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